JPS62138043A - 磁石発電機の回転子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、磁石発を機の回転子に係り、特に１磁石の保
持固定に好適な、保持板、フライホイールの固定構造の
磁石発電機の回転子に関する。

〔発明の背景〕

従来の磁石発電機の回転子は、実開昭５８−１１９８１
公報に記載のように磁石の両端面に側板、円径側に保持
板を配し、フライホイール端面を巻加締して磁石？保持
固定する構造となっており、部品点数が多く、作業性か
悪い問題があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、磁石の保持固定に好適な構造の磁石発
電機の回転子を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明の特徴は、従来の側板と保持板を一体構造の一部
品の保持板として、部品点数の低減をし、さらに、巻加
締めを廃止するために、保持板をフライホイールの内側
底面をプレスにより塑性変形させて固定する構造としｔ
ことにある。

〔発明の実施例〕

以下１本発明の一実施例を図面により説明する。

機関駆動軸（図示せず）にボス部１で嵌着され、フライ
ホイール部２の内側の鍔３に磁石４が配されて、保持板
５により、保持固定され磁石発電機の回転子を構成して
いる。前記保持板５は、前記フライホイール部２の開放
端側から、前記磁石４の円径側１、さらに１前記フライ
ホイ一ル部２の内側底面に接するひと続きの一部品から
成り、内側底面に接する端部分、ａ記フライホイール部
２の内側底面に設けた段部６をプレスにより塑性変形さ
せて、固定している。この時同時に前記磁石４も、保持
固定される。尚、前記フライホイールの内側底面に設け
た段部６の高さＨに、前記保持板５０厚さｔよりも大き
い（Ｈ＞ｔ）寸法であり。

第２図に示すように圧力Ｆで塑性変形させて、前記保持
板５の端部５ａを上から、フライホイール底面に押えつ
ける構造となっている。また１図示のように前記保持板
５の端部５ａを波状形状とすることにより、前記段部６
のｖＪ性変形さねｔ肉か波間に入り、前記保持板５の回
わり止め効果を発揮する。第１図、第２図は、段部６の
変形前の構造を示し、第３図、第４図は１段部６を変形
後の構造を示している。

本実施例によれば、部品点数を減らせて、さらに巻カロ
締めを廃止できるため、信頼性・作業性の向上、および
原価低減の効果かある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、磁石の保持固定？−一部品保持板でで
きるので１信頼性・作業性の向上、原価低減の効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の段部変形前の正面図、第２
図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は本発明の一実施
例の正面図、第４図は第３図のＢ−Ｂ線断面図である。 ｌ・・・ボス部、２・・・フライホイール部、３・・・
鍔、４・・・磁石１５・・・保持板、５ａ・・・保持板
端部、６・・・段部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、椀状フライホイールと内周に配置された複数個の磁
   石、該椀状フライホイールの開放端側から該磁石をおお
   い、さらに、該磁石を円径側からおおつて該椀状フライ
   ホイールの内側底面に面で接する保持板とからなる磁石
   発電機の回転子において、前記椀状フライホイールの内
   側底面の中心側に、前記保持板の厚さより、厚い段部を
   設けておき、該保持板を組付時に、該段部を塑性変形さ
   せて、該保持板を該椀状フライホイールに固定すること
   を特徴とする磁石発電機の回転子。