JPS61287637A - ウエハ插入・取出装置 - Google Patents

ウエハ插入・取出装置

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JPS61287637A
JPS61287637A JP12634285A JP12634285A JPS61287637A JP S61287637 A JPS61287637 A JP S61287637A JP 12634285 A JP12634285 A JP 12634285A JP 12634285 A JP12634285 A JP 12634285A JP S61287637 A JPS61287637 A JP S61287637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
carrier
passing hole
frame
storage groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP12634285A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunzo Imai
今井 俊三
Ryozo Hiraga
平賀 亮三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS61287637A publication Critical patent/JPS61287637A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は、半導体焼付装置や検査装置などの半導体製造
装置において、多段のウェハ収納溝を有するウェハキャ
リアにウェハを挿入し、或いはそこからウェハを取り出
すためのウェハ挿入・取出装置に関する。
[従来技術〕 従来のこの種のウェハ挿入・取出装置の概略を第4aお
よび4b図に示す。
ウェハキャリア101は内側面に多段の収納溝101a
を有し、各収納溝にはウェハ102がそれぞれ載置収納
される。キャリア101は図示しないモータにより回転
されるギヤ103によって上下移動するラック104と
結合されており、高さ位置を変えて下から順にウェハ1
02を搬送ベルト105上に載せて取り出すことができ
るようになっている。
しかしながら従来の装置では、前記のような構成のため
、ウェハキャリアに収納されたウェハを順に下から取出
し、挿入時には逆に上の収納溝から順に挿入しなければ
ならず、多段の収納溝に対して例えば一段置き或いは任
意の段にウェハを挿入したりまたはそこから取り出した
りすることはできないという不都合があった。従来、特
にウェハの検査装置などでは前記不都合のためにウェハ
キャリアとして供給キャリアと回収キャリアとの一対の
キャリアを必ず準備しており、検査しないウェハも−H
供給キャリアから取り出して回収装置の大型化を招く欠
点があった。
[発明の目的] 本発明の課題は、前述の従来技術の欠点を除去して、ウ
ェハキャリアから取り出したウェハを元のウェハキャリ
アの同じ収納溝に戻すことを可能にして供給キャリアと
回収キャリアを同一ウェハキャリアで兼ねさせることの
できるウェハ挿入・取出装置を提供することである。
[発明の構成] 前述の課題を達成するために本発明のウェハ挿入・取出
装置はウェハキャリアを傾動させる手段とウェハ選択手
段とざらにウェハキャリアに微小振動を与えるための前
記傾動手段を往復駆動する手段を備えている。前記ウェ
ハキャリア傾動手段は、ウェハ収納溝を多段に備えたウ
ェハキャリアを傾動させ、後述する前記往復駆動手段に
より微小量だけ往復駆動される。なお、このときウェハ
キャリアは前記往復駆動手段により該ウェハキャリアお
よびウェハに微小振動が与えられたときにウェハがその
自重によってウェハ収納溝に沿って滑動するに充分な角
度だけ傾動される。また前記選択手段は、傾動後のウェ
ハキャリアに対してウェハの滑動によるウェハキャリア
内外間の移動を予め選択した所望のウェハ収納溝につい
てのみ許容してその他の収納溝についてはこれを阻止す
るようになされている。前記往復駆動手段はウェハキャ
リアを支持するキャリアハウジングを前記傾動手段の微
小量往復駆動により微小口だけ前傾・後傾を繰り返させ
て微小振動を与えるように構成されている。
本発明のひとつの態様において、前記選択手段はウェハ
通過孔付きの可動ベルトを含み、この可動ベルトはウェ
ハキャリアの前面を遮るように配設され、可動ベルトを
送り移動させることによりそのウェハ通過孔を所望位置
のウェハ収納溝の前面に位置させ、これにより、この選
択されたウェハ収納溝とキャリア外部との間のウェハの
移動を前記ウェハ通過孔を介して可能とし、その他の収
納溝に対しては可動ベルトで遮蔽するように構成される
[発明の作用] 本発明のウェハ挿入・取出装置では、ウェハ挿入・取出
時にウェハキャリアを傾動して収納溝内に納められてい
るウェハの自重による滑動を可能化するとともに、ウェ
ハキャリアハウジングの微小量往復駆動手段によりウェ
ハキャリア従ってウェハに微小振動が与えられ、ウェハ
がより容易に滑動し得る状態となっているので、挿入ま
たは取り出し対象の収納溝位置の前面にウェハ搬送手段
を位置させれば、所望の収納溝との間でウェハの出し入
れが可能であり、この際、出し入れ対象外の収納溝の前
面を選択手段によって遮蔽して、出し入れを行なう収納
溝についてのみウェハの滑動による出し入れが可能とな
る。このため供給キャリアと回収キャリアとに分けずと
も、成る収納溝から取り出したウェハを同一キャリアの
元の収納溝に任意に戻すことが可能であって、所望の任
意の収納溝に対するウェハの出し入れが任意に実行可能
である。
本発明の一層の理解のために、一実施例を図面と共に説
明すれば以下の通りである。
[実施例] 第1〜3図は本発明の実施例を示す。第1図では、ウェ
ハ25をウェハキャリア24内の収納溝に対して挿入・
取出操作するウェハ搬送装置の受渡部が、丁度ウェハキ
ャリア24の前面に位置している。
受渡部は、傾動フレーム1にガイド2,4によって開動
可能に案内支持されたブツシャ3を含み、傾動フレーム
1は軸支部5によって固定フレーム9に枢支され、スプ
リング7によって常時時計方向に付勢されている。6,
8はスプリング7の引掛は部材であり、このスプリング
7に抗して傾動フレーム1を傾動させるために固定フレ
ーム9にはガイド10により別のブツシャ11が摺動可
能に取り付けられている。なお、3aはブツシャ3の後
退限における先端位置、3bは前進端における先端位置
を示す。以上の符号1〜11で示す各部材により前記受
渡部が構成され、該受渡部は図示しない搬送機構により
矢印X方向およびY方向に移動可能である。
一方、ウェハキャリア24側においては、ウェハ25の
通過孔20aを有する上下スライド扉となる可動ベルト
20がウェハキャリア25の前面を遮っており、この可
動ベルト20はウェハキャリアを保持するキャリアハウ
ジング23に軸支されたベルト送りスプロケット21.
21aを介してドラム22,22aに巻きとられており
、スプロケット21.21aの回転によってベルト20
を移動させることによりその通過孔20aを所望の収納
溝前面位置に位置させることができるようになっている
。キャリアハウジング23は支軸30によって枢支され
、ブツシャ27の上下動で支軸30のまわりに傾動可能
である。ブツシャ27は、モータ40によって軸29a
のまわりに回転されるカム29とベアリング28を介し
て接触しており、固定ガイド26によって支持されてい
る。すなわちカム29の回転によりキャリアハウジング
23は支軸30を中心に第1図に示す水平状態から第2
図に示す前傾状態、更には図示しないが逆方向に後傾、
すなわち通過孔20aが上を向く後傾状態に傾動する。
また、制御回路50はモータ40を微小量往復回転運動
させてカム29およびブツシャ27を介してキャリアハ
ウジング23を微小量だけ前傾・後傾の往復運動を繰り
返させ、該キャリアハウジング23に微小撮動を与える
第3図は可動ベルト20部分の構成を示す模式斜視図で
あり、可動ベルト20の両側縁部には、スプロケット2
1,21aのビン21bと係合してベルト送りをなすた
めの定間隔の送り孔20bが設けられている。スリット
状のウェハ通過孔20aの位置計測については、例えば
スプロケット21と連結された図示しない回転計等によ
って行なえばよい。
以上の構成において、先ずキャリア内からのウェハの取
出動作について説明する。
始めに装置は第1図の水平状態からブツシャ3がその先
端を位1i3aから3bへ進め、ウェハ通過孔20aの
位置を例えばこのときのスプロケット21の回転角位置
に基づいて計測する。
次いで図示しないモータの回転によってドラム22.2
2aを回転させて可動ベルト20を移動させ、この間の
スプロケット22の回転数などに基づいてウェハ通過孔
20aの位置を計測しつつ、通過孔20aが所望のウェ
ハの収納されている収納溝の前面で停止するようにする
この後、受渡部を図示しない搬送装置の前進・昇降機構
によって対応位置に移動させ、そのブツシャ11による
押し上げてフレーム1を第2図に示す如く傾動させる。
次いでカム29の回転によりブツシャ27を介してキャ
リアハウジング23が前傾され、このときウェハ通過孔
20aの直前にフレーム1の先端が対置するように制御
され、ウェハキャリア24内のウェハ25がベルト20
へ向けて収納溝内を滑動し、そのうらの通過孔20aの
位置にあるウェハのみがベルト20を通り抜けて外部の
フレーム1上に出てくる。
ところで、ウェハキャリアの前傾だけによりウェハの滑
動を開始させるためには、この前傾の角度は大きくなけ
ればならないが、角度が大きすぎると滑動は開始するも
のの一旦動き出したウェハのスピードが大きくなりすぎ
、フレーム1上での静止位置が不安定になり問題を起こ
しやすい。そこで、本発明においては制御回路50によ
り前記傾動手段を制御し微小屋往復駆動させ、キャリア
ハウジング23を微小量だけ前傾・後傾の往復運動を繰
り返させてウェハおよびウェハキャリア24に微小振動
を与えることにより、ウェハとウェハキャリア間の静止
摩擦力を小さくしている。このため、ウェハキャリア2
4の前傾の角度を小さくしてもウェハは滑動を開始する
ことが可能で、しかもそのスピードが大きくなり過ぎる
という問題はない。
上記ウェハがベルト20の通過孔20aを通り抜けてフ
レーム1上に出て来た際、位置3bに先端を位置させて
いたブツシャ3を後退させることにより、ウェハはフレ
ーム1上に取り出される。この場合、ウェハキャリア2
4の前傾角を小さくしてウェハのスピードを抑えるよう
にすれば、より衝撃のない受は取り動作を実現すること
ができる。
この後、受渡部はフレーム1を水平状態に戻してから別
の場所にウェハを搬送し、ウェハは次なるチャックまた
はハンド装置等に渡されることになる。
逆にウェハをキャリア内に挿入する場合は、上述の逆の
順序で行なわれることは述べるまでもなく、ウェハを運
んできたフレーム1を元の収納溝前面位置に対置させて
ウェハ通過孔20aを同位置に持ち来たし、しかる後、
ブツシャ3によりウェハを収納溝内に押し込み、或いは
フレーム1とキャリアハウジング23が前述と逆方向へ
の傾動し、ウェハを自重およびキャリアハウジングの微
小量往復駆動が与える微小振動による滑動によって元の
収納溝内に戻すものである。
[発明の効果] 以上に述べた如く、本発明によれば、前傾可能なウェハ
キャリアの前面を可動ベルトで遮断して該ベルトの一部
にウェハ通過孔を開口しであるので、キャリア内の任意
の位置の収納溝に対してウェハの挿入・取出しが順不同
に行なうことができ、従って従来のようにキャリアを供
給側と回収側との各々に設置せずに、同一キャリアから
供給したウェハを元に戻すことができるようになり、キ
ャリア設置対象の装置の小型化を計ることができるほか
、キャリア自体もウェハの挿入・取出しに収納溝内への
ハンド装置等の進入が不要であるので多段収納溝の段間
の間隙を小寸法にして多数枚のウェハの収納ができるよ
うになるものである。ざらにウェハの取出にあたっては
、ウェハの滑動のスピードを好ましい大きさに抑制する
ことができるため、このスピードが大きすぎて受取位置
での静止位置が不安定となることを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略側面図、第2図は同
じく傾動状態の概略側面図、第3図は可動ベルト部分の
要部を示す模式傾斜図1第4a図は従来例を示す模式側
面図、第4b図は前面の矢印六方向からみた正面図であ
る。 1:傾動フレーム、3:ブツシャ、5:軸支部、7:ス
プリング、9:固定フレーム、11:フレーム傾動用ブ
ツシャ、20:可動ベルト、20a:ウェハ通過孔、2
1,21a :スプロケット、22,22a ニドラム
、23:キャリアハウジング、24:ウェハキャリア、
25:ウェハ、27:キャリア傾動用ブツシャ、29:
カム、29a:カム回転軸、30:支軸、40:モータ
、50:制御回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ウェハ収納溝を多段に備えたウェハキャリアを傾動
    させる手段と、傾動後のウェハキャリアに対してウェハ
    の滑動によるウェハキャリア内外間の移動を予め選択し
    た所望のウェハ収納溝についてのみ許容してその他のウ
    ェハ収納溝についてはこれを阻止する選択手段と、上記
    傾動手段をその作動方向に微小量往復駆動する手段とを
    備えたことを特徴とするウェハ挿入・取出装置。
  2. 2.前記選択手段が、ウェハキャリアの前面を遮るよう
    に配設された可動ベルトを含み、選択されたウェハ収納
    溝とウェハキャリア外部との間のウェハの移動を許容す
    るウェハ通過孔が前記可動ベルトに設けられている特許
    請求の範囲第1項に記載のウェハ挿入・取出装置。
JP12634285A 1985-06-12 1985-06-12 ウエハ插入・取出装置 Pending JPS61287637A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12634285A JPS61287637A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 ウエハ插入・取出装置

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JP12634285A JPS61287637A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 ウエハ插入・取出装置

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Publication Number Publication Date
JPS61287637A true JPS61287637A (ja) 1986-12-18

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ID=14932791

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JP12634285A Pending JPS61287637A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 ウエハ插入・取出装置

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JP (1) JPS61287637A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01274436A (ja) * 1988-04-27 1989-11-02 Florm Co Ltd 板状体の連続洗浄装置
US20100236718A1 (en) * 2009-03-17 2010-09-23 Tokyo Electron Limited Substrate processing apparatus
CN103342216A (zh) * 2013-07-08 2013-10-09 苏州帝瑞智能科技有限公司 凸轮式出药机构
WO2017121593A1 (en) * 2016-01-14 2017-07-20 Autostore Technology AS Method of retrieving an article from a storage bin

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