JPS6128733Y2 - - Google Patents
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- JPS6128733Y2 JPS6128733Y2 JP6402081U JP6402081U JPS6128733Y2 JP S6128733 Y2 JPS6128733 Y2 JP S6128733Y2 JP 6402081 U JP6402081 U JP 6402081U JP 6402081 U JP6402081 U JP 6402081U JP S6128733 Y2 JPS6128733 Y2 JP S6128733Y2
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Landscapes
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、積層された2つ折り状の中紙をその
積層下段より1枚宛展開状に引出して再び2つ折
り状として供給する中紙供給装置に係り、より具
体的には、商標、品質、サイズ、用法並びに各種
の図形模様等を印刷表示した中紙を袋体内に収納
するためのワーク包装技術としての中紙供給装置
に関する。
積層下段より1枚宛展開状に引出して再び2つ折
り状として供給する中紙供給装置に係り、より具
体的には、商標、品質、サイズ、用法並びに各種
の図形模様等を印刷表示した中紙を袋体内に収納
するためのワーク包装技術としての中紙供給装置
に関する。
(従来の技術)
靴下等のワークの包装技術として中紙を用いる
包装技術がある。
包装技術がある。
この包装技術は、商標、品質、サイズ、用法並
びに各種の図形模様等を印刷表示した中紙を、ワ
ークとともに袋体内に収納するものである。
びに各種の図形模様等を印刷表示した中紙を、ワ
ークとともに袋体内に収納するものである。
その中紙は予じめ2つ折り状に形成したものを
多数準備して、これを1枚宛引出してワークに対
して挟持状に添接させて包装袋内に共に装入する
ものがあり、このため、中紙を1枚宛引出し展開
状にする中紙供給装置が必要となる。
多数準備して、これを1枚宛引出してワークに対
して挟持状に添接させて包装袋内に共に装入する
ものがあり、このため、中紙を1枚宛引出し展開
状にする中紙供給装置が必要となる。
この中紙供給装置として本件出願人は実願昭56
−29424号(実公昭59−31528号公報)で示したも
のを提案している。
−29424号(実公昭59−31528号公報)で示したも
のを提案している。
すなわち、第4図に示すように、ホツパAに積
層された2つ折り状の中紙Bをその積層下端から
1枚宛かつ展開状に供給するための装置であつ
て、該装置は、積層下端の中紙Bにおける2つ折
り部支持部材Cと、2つ折り部折り返し片を拡開
するための進退自在な先端剥離用ローラDとエア
吹込みノズルEとによる拡開部材とから成る分離
機構と;該分離機構によつて分離された前記折り
返し片一端を挟持するための進退自在なかつ前記
先端剥離用ローラDと同行する引出ローラFと、
該引出ローラFと接離自在に対応設置された中紙
繰り出し用の傾斜搬送部材Gとから成る中紙繰り
出し機構と;前記傾斜搬送部材Gの下端と対応し
て設置されかつ前記下端より突出する2つ折り部
折り返し片の水平搬送部材Hとから成るものであ
り、水平搬送部材H上のワークIの下面に中紙B
の2つ折り部折り返し片の一片を位置させ、中紙
BとワークIを水平搬送部材Hで搬送する中途で
中紙Bの他の片をワークIに折畳んでから包装袋
内に供給するものである。
層された2つ折り状の中紙Bをその積層下端から
1枚宛かつ展開状に供給するための装置であつ
て、該装置は、積層下端の中紙Bにおける2つ折
り部支持部材Cと、2つ折り部折り返し片を拡開
するための進退自在な先端剥離用ローラDとエア
吹込みノズルEとによる拡開部材とから成る分離
機構と;該分離機構によつて分離された前記折り
返し片一端を挟持するための進退自在なかつ前記
先端剥離用ローラDと同行する引出ローラFと、
該引出ローラFと接離自在に対応設置された中紙
繰り出し用の傾斜搬送部材Gとから成る中紙繰り
出し機構と;前記傾斜搬送部材Gの下端と対応し
て設置されかつ前記下端より突出する2つ折り部
折り返し片の水平搬送部材Hとから成るものであ
り、水平搬送部材H上のワークIの下面に中紙B
の2つ折り部折り返し片の一片を位置させ、中紙
BとワークIを水平搬送部材Hで搬送する中途で
中紙Bの他の片をワークIに折畳んでから包装袋
内に供給するものである。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、第4図に示した中紙供給装置は、ワ
ークIを中紙Bで挟みつけて包装袋に入れる包装
技術に適用することができるけれども、この技術
では水平搬送部材Hに吸引口H1を有しているけ
れどもワークIと中紙Bとのズレが生じ易く、こ
のズレが生じると包装袋に入れる作業が困難であ
るし、ワークIと中紙Bにズレが生じたままで包
装すると製品品質が悪くなる。
ークIを中紙Bで挟みつけて包装袋に入れる包装
技術に適用することができるけれども、この技術
では水平搬送部材Hに吸引口H1を有しているけ
れどもワークIと中紙Bとのズレが生じ易く、こ
のズレが生じると包装袋に入れる作業が困難であ
るし、ワークIと中紙Bにズレが生じたままで包
装すると製品品質が悪くなる。
そこで、本出願人は第5図で示す包装技術を特
願昭56−16585号(特開昭57−133801号公報)を
ほぼ同時に提案している。
願昭56−16585号(特開昭57−133801号公報)を
ほぼ同時に提案している。
すなわち、長尺2つ折り状であつてかつ一方の
半片が他方の半片より封口片となる長さだけ長く
形成したプラスチツクフイルムによる袋素材Jを
間欠搬送路K上に置き、該袋素材Jの2つ折り内
に、用法図形等の所要標記を表示すると共にその
長さは前記短い側の半片長さと略同長で、かつそ
の幅は袋体の幅と略同長とされた2つ折り状の中
紙Lを、前記2つ折り方向と直交状に自動挿入し
て該中紙Lの長さ方向先端縁を袋素材の折曲部J
1に衝接させて挿入し、この挿入位置の直前位に
配置した挟持ロールMで中紙入りの袋素材に対し
伸展整形を行なうとともに、前記中紙Lの幅端縁
に沿つて溶断手段Nでシールカツトすることによ
つて三方が閉塞されるとともに中紙挿入側が袋開
口とされた中紙L入り袋体Oを形成し、次いで該
袋体O内に袋開口を介してワークPを中紙Lの裏
面部側に自動挿入する包装技術である。
半片が他方の半片より封口片となる長さだけ長く
形成したプラスチツクフイルムによる袋素材Jを
間欠搬送路K上に置き、該袋素材Jの2つ折り内
に、用法図形等の所要標記を表示すると共にその
長さは前記短い側の半片長さと略同長で、かつそ
の幅は袋体の幅と略同長とされた2つ折り状の中
紙Lを、前記2つ折り方向と直交状に自動挿入し
て該中紙Lの長さ方向先端縁を袋素材の折曲部J
1に衝接させて挿入し、この挿入位置の直前位に
配置した挟持ロールMで中紙入りの袋素材に対し
伸展整形を行なうとともに、前記中紙Lの幅端縁
に沿つて溶断手段Nでシールカツトすることによ
つて三方が閉塞されるとともに中紙挿入側が袋開
口とされた中紙L入り袋体Oを形成し、次いで該
袋体O内に袋開口を介してワークPを中紙Lの裏
面部側に自動挿入する包装技術である。
この第5図に示した包装技術にあつては、中紙
入り袋体にするものであることから、中紙Lと袋
体Oを搬送路Kで矢示方向に送るものであるか
ら、両者のズレはないけれども、中紙搬送手段Q
で中紙Lを折曲部J1に衝突させるものであるこ
とから、中紙Lの腰が必要となり、従つて、2つ
折り状にする必要があることから、第4図に示す
中紙供給装置は適用できない。
入り袋体にするものであることから、中紙Lと袋
体Oを搬送路Kで矢示方向に送るものであるか
ら、両者のズレはないけれども、中紙搬送手段Q
で中紙Lを折曲部J1に衝突させるものであるこ
とから、中紙Lの腰が必要となり、従つて、2つ
折り状にする必要があることから、第4図に示す
中紙供給装置は適用できない。
この考案は第5図に示した包装技術に適用され
る中紙供給装置に関するものである、第5図にお
ける中紙搬送手段Q側に設けられるものである。
る中紙供給装置に関するものである、第5図にお
ける中紙搬送手段Q側に設けられるものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は第5図に示した包装技術に適用される
中紙供給装置として、積層された2つ折り状の中
紙をその積層下端から1枚宛展開状に引出して再
び2つ折り状にして供給するための装置であつ
て、該装置は、積層下端の中紙における2つ折り
部支持部材と、2つ折り部折り返し片を拡開する
ための進退自在な先端剥離用ローラとエア吹込み
ノズルとによる拡開部材とから成る分離機構と;
該分離機構によつて分離された前記折り返し片一
端を挟持するための進退自在なかつ前記先端剥離
用ローラと同行する引出ローラと、該引出ローラ
と接離自在に対応設置された中紙繰り出し用の傾
斜搬送部材とから成る中紙繰り出し機構と;前記
傾斜搬送部材の搬送方向中途に備えられて搬送方
向に対して交叉する位置と搬送方向と沿う位置と
の相互位置間で姿勢変更自在とされた折返し部材
を有する折返し機構と;前記搬送部材の搬送方向
終端部に対応して設けられ、折返し部材を介して
2つ折りされた中紙を挟みつけて搬送する挟持搬
送部材よりなるニツプ搬送機構と;該ニツプ搬送
機構の送出端に設けられて2つ折された中紙を水
平方向に搬送する水平搬送部材と;を備えてなる
を特徴とするものである。
中紙供給装置として、積層された2つ折り状の中
紙をその積層下端から1枚宛展開状に引出して再
び2つ折り状にして供給するための装置であつ
て、該装置は、積層下端の中紙における2つ折り
部支持部材と、2つ折り部折り返し片を拡開する
ための進退自在な先端剥離用ローラとエア吹込み
ノズルとによる拡開部材とから成る分離機構と;
該分離機構によつて分離された前記折り返し片一
端を挟持するための進退自在なかつ前記先端剥離
用ローラと同行する引出ローラと、該引出ローラ
と接離自在に対応設置された中紙繰り出し用の傾
斜搬送部材とから成る中紙繰り出し機構と;前記
傾斜搬送部材の搬送方向中途に備えられて搬送方
向に対して交叉する位置と搬送方向と沿う位置と
の相互位置間で姿勢変更自在とされた折返し部材
を有する折返し機構と;前記搬送部材の搬送方向
終端部に対応して設けられ、折返し部材を介して
2つ折りされた中紙を挟みつけて搬送する挟持搬
送部材よりなるニツプ搬送機構と;該ニツプ搬送
機構の送出端に設けられて2つ折された中紙を水
平方向に搬送する水平搬送部材と;を備えてなる
を特徴とするものである。
(作用)
中紙積層部4に積層されている2つ折り状の中
紙5はその積層部4内に第3図Aで示す如く収納
された状態において、最下段のものから以下の要
領で1枚宛取出されるとともに、再び第3図Eで
示す如く2つ折り状に折返しされて第3図Fで示
す如く水平搬送部材67に供給され、この水平搬
送部材67の送出端が第5図に示した中紙搬送手
段Qに相当する。
紙5はその積層部4内に第3図Aで示す如く収納
された状態において、最下段のものから以下の要
領で1枚宛取出されるとともに、再び第3図Eで
示す如く2つ折り状に折返しされて第3図Fで示
す如く水平搬送部材67に供給され、この水平搬
送部材67の送出端が第5図に示した中紙搬送手
段Qに相当する。
まず、分離機構における移動部材21を伸長す
るとともにエアー噴出部材26を介して折目5A
を基点とする2つ折り部の内部にエアーを吹き込
むことにより、折り返し片5Bと主体片5Cの重
合部を膨らませる。
るとともにエアー噴出部材26を介して折目5A
を基点とする2つ折り部の内部にエアーを吹き込
むことにより、折り返し片5Bと主体片5Cの重
合部を膨らませる。
即ち、下位の折り返し片5Bは積層部4の開放
底面下方に位置する包装部材6のローラ9による
支承部分を支点として主体片5Cと離開され下方
へ垂下状に分離することとなり、これとともに拡
開部材12が前進することにより先端剥離ローラ
19及び引出しローラ16は一体に同行し、ロー
ラ19によつて折り返し片5Bの先端を確実に下
方に離開するとともに、両ローラ16,19によ
つて積層中紙5の全重量を支持する。一方、拡開
部材12の前進により支持部材6はバネ10に抗
して下方に揺動され、最下段の中紙5の折り返し
部を自由な状態とし、引出ローラ19によつて第
3図Bで示すように離開しかつ垂下された折り返
し片5Bの先端側は傾斜搬送部材30の従動ロー
ラ35側に押付けられ、無端ベルト36の下方へ
の回走によつて第3図Cで示す如く折り返し片5
Bを先頭として中紙5はベルト36の摩擦力によ
つて下方へ送出される。
底面下方に位置する包装部材6のローラ9による
支承部分を支点として主体片5Cと離開され下方
へ垂下状に分離することとなり、これとともに拡
開部材12が前進することにより先端剥離ローラ
19及び引出しローラ16は一体に同行し、ロー
ラ19によつて折り返し片5Bの先端を確実に下
方に離開するとともに、両ローラ16,19によ
つて積層中紙5の全重量を支持する。一方、拡開
部材12の前進により支持部材6はバネ10に抗
して下方に揺動され、最下段の中紙5の折り返し
部を自由な状態とし、引出ローラ19によつて第
3図Bで示すように離開しかつ垂下された折り返
し片5Bの先端側は傾斜搬送部材30の従動ロー
ラ35側に押付けられ、無端ベルト36の下方へ
の回走によつて第3図Cで示す如く折り返し片5
Bを先頭として中紙5はベルト36の摩擦力によ
つて下方へ送出される。
次いで、折り返し片5Bを先頭として無端ベル
ト36上に引出された中紙5は、その折り返し片
5Bの先端がアーム34に保持されたフイードロ
ーラ39で示す挟持部材38とベルト36間に挟
持されるとともに、下方へ搬送される。一方、拡
開部材12は一旦旧位に戻り、これにより支持部
材6がバネ10によつて復動し、ここに、再び支
持部材6のローラ9と、拡開部材12の両ローラ
16,19によつて積層中紙5の全重量を支持す
ることになる。
ト36上に引出された中紙5は、その折り返し片
5Bの先端がアーム34に保持されたフイードロ
ーラ39で示す挟持部材38とベルト36間に挟
持されるとともに、下方へ搬送される。一方、拡
開部材12は一旦旧位に戻り、これにより支持部
材6がバネ10によつて復動し、ここに、再び支
持部材6のローラ9と、拡開部材12の両ローラ
16,19によつて積層中紙5の全重量を支持す
ることになる。
挟持部材38と無端ベルト36の協働で下方へ
送出されている中紙5は、ガイド部材44によつ
て腰折れ等のトラブルを生ずることなく円滑に直
進ガイドされることになる。
送出されている中紙5は、ガイド部材44によつ
て腰折れ等のトラブルを生ずることなく円滑に直
進ガイドされることになる。
この送り出し過程において無端ベルト36に対
して折返し部材45が交叉位置していることか
ら、一旦展開された折り返し片5は折返し部材4
5に向つて折目5Aを基点に乗り上り、その後、
折返し部材45が流体シリンダ53の伸長を介し
て無端ベルト36の搬送方向と沿う方向に反転さ
れることにより、折り返し片5Bは第3図Dで示
す如く無端ベルト36の搬送力を受けつつ徐々に
再び2つ折り状に折返えされるのである。
して折返し部材45が交叉位置していることか
ら、一旦展開された折り返し片5は折返し部材4
5に向つて折目5Aを基点に乗り上り、その後、
折返し部材45が流体シリンダ53の伸長を介し
て無端ベルト36の搬送方向と沿う方向に反転さ
れることにより、折り返し片5Bは第3図Dで示
す如く無端ベルト36の搬送力を受けつつ徐々に
再び2つ折り状に折返えされるのである。
このように再度2つ折り状に折返えされた中紙
5は無端ベルト36と挟持搬送部材55の無端ベ
ルト64間に挿入され、両ベルト36,64の挟
持搬送部66による長大な経路を通過されること
により強力に重合されて水平搬送部材67上に送
り出されることになる。なお、折返し部材45は
次の中紙折返しのためシリンダ53の縮少を介し
て再び交叉位置に復元される。
5は無端ベルト36と挟持搬送部材55の無端ベ
ルト64間に挿入され、両ベルト36,64の挟
持搬送部66による長大な経路を通過されること
により強力に重合されて水平搬送部材67上に送
り出されることになる。なお、折返し部材45は
次の中紙折返しのためシリンダ53の縮少を介し
て再び交叉位置に復元される。
(実施例)
以下、図面を参照して本考案の一実施例を詳述
する。
する。
1は架台であり、対向立設した一対の縦フレー
ム2,3からなる。4は中紙積層部であり、架台
1の上部に少なくとも上下を開放部として設けて
ある。この中紙積層部4には、第3図で示す如く
折目5Aによつて折り返し片5Bと主体片5Cと
が2つ折り状とされた中紙5の多数が、折り返し
片5Bを下位として上下方向に積層収納されてい
る。
ム2,3からなる。4は中紙積層部であり、架台
1の上部に少なくとも上下を開放部として設けて
ある。この中紙積層部4には、第3図で示す如く
折目5Aによつて折り返し片5Bと主体片5Cと
が2つ折り状とされた中紙5の多数が、折り返し
片5Bを下位として上下方向に積層収納されてい
る。
6は支持部材であり、折り返し片5Bを支持す
るとともに解放するものであり、本実施例では中
紙積層部4の一側下部に横軸7を支点に揺動アー
ム8を枢支せしめ、該揺動アーム8の先端に転動
自在に剥離用ローラ9を設けたものを例示してい
る。
るとともに解放するものであり、本実施例では中
紙積層部4の一側下部に横軸7を支点に揺動アー
ム8を枢支せしめ、該揺動アーム8の先端に転動
自在に剥離用ローラ9を設けたものを例示してい
る。
なお、支持部材6はその剥離用ローラ9が折り
返し片5Bを支持する方向にバネ10で付勢され
ており、揺動アーム8に着脱固定自在として一対
の蹴り出しアーム11を有する。従つて、蹴り出
しアーム11をバネ10に抗して第1図では左方
に押動すれば支持部材6は解放されるのである。
返し片5Bを支持する方向にバネ10で付勢され
ており、揺動アーム8に着脱固定自在として一対
の蹴り出しアーム11を有する。従つて、蹴り出
しアーム11をバネ10に抗して第1図では左方
に押動すれば支持部材6は解放されるのである。
12は拡開部材であり、前記支持部材6と対応
する側の中紙積層部4の他側下部に設けてある。
する側の中紙積層部4の他側下部に設けてある。
本実施例では縦フレーム2,3の対向面上部に
水平方向に延びるガイドレール13をそれぞれ設
け、該ガイドレール13上を転動するローラ14
を介して支持アーム15の一対を設け、該支持ア
ーム15間に軸方向間隔をおいて引出ローラ16
を有する軸17を架設するとともに、該軸17の
前方、即ち、支持部材6側に支持アーム18を介
して剥離ローラ19を有する軸20を架設したも
のを例示している。
水平方向に延びるガイドレール13をそれぞれ設
け、該ガイドレール13上を転動するローラ14
を介して支持アーム15の一対を設け、該支持ア
ーム15間に軸方向間隔をおいて引出ローラ16
を有する軸17を架設するとともに、該軸17の
前方、即ち、支持部材6側に支持アーム18を介
して剥離ローラ19を有する軸20を架設したも
のを例示している。
なお、両ローラ16,19が実質的に中紙5の
主体片5Cを支持すべくその頂点は同一水準面に
位置しており、剥離ローラ19が実質的に折り返
し片5Bの拡開部を構成し、このようなことか
ら、それぞれのローラ16,19は前方側の剥離
ローラ19が引出ローラ16よりも小径とされて
いる。
主体片5Cを支持すべくその頂点は同一水準面に
位置しており、剥離ローラ19が実質的に折り返
し片5Bの拡開部を構成し、このようなことか
ら、それぞれのローラ16,19は前方側の剥離
ローラ19が引出ローラ16よりも小径とされて
いる。
21は拡開部材用移動部材であり、本実施例で
は縦フレーム2,3間に架設したブラケツト22
に流体圧シリンダ23を横向水平に固定し、該ピ
ストンロツド24を軸17の軸長中央部に着脱自
在に連結したものを示している。従つて、移動部
材21の伸縮ストロークによつて、拡開部材12
はガイドレール13とローラ14の協働で支持部
材6に対して相対遠近移動自在とされている。
は縦フレーム2,3間に架設したブラケツト22
に流体圧シリンダ23を横向水平に固定し、該ピ
ストンロツド24を軸17の軸長中央部に着脱自
在に連結したものを示している。従つて、移動部
材21の伸縮ストロークによつて、拡開部材12
はガイドレール13とローラ14の協働で支持部
材6に対して相対遠近移動自在とされている。
なお、拡開部材12はこれが支持部材6に向つ
て前進移動するとき、該支持部材6の蹴り出しア
ーム11を押動する突押し体25の一対の支持ア
ーム15に備えている。
て前進移動するとき、該支持部材6の蹴り出しア
ーム11を押動する突押し体25の一対の支持ア
ーム15に備えている。
従つて、本実施例では拡開部材12の相対遠近
移動にともなつて支持部材6は折り返し片5Bの
支持と支持解放が連動されている。
移動にともなつて支持部材6は折り返し片5Bの
支持と支持解放が連動されている。
26はエアー噴出部材(ノズル)であり、本実
施例では拡開部材12の軸17に支持部材6に向
つて貫通孔27を設け、該孔27の先端に水平方
向のノズル28を連通せしめ、孔27の後端に可
撓接手等を介してエアー供給管29を連通したも
のを示し、軸17の軸長所定間隔に複数個設けて
ある。
施例では拡開部材12の軸17に支持部材6に向
つて貫通孔27を設け、該孔27の先端に水平方
向のノズル28を連通せしめ、孔27の後端に可
撓接手等を介してエアー供給管29を連通したも
のを示し、軸17の軸長所定間隔に複数個設けて
ある。
なお、このエアー噴出部材26は拡開部材12
側に設ける限り、該拡開部材12とは別個に独立
して設けることもできる。
側に設ける限り、該拡開部材12とは別個に独立
して設けることもできる。
ここにおいて、剥離用ローラ9、エアーノズル
26等は分離機構を構成している。
26等は分離機構を構成している。
30は傾斜搬送部材で、前記支持部材6と拡開
部材12の間の下方に設けてあり、本実施例では
縦フレーム2,3間の下部に軸受31,32を介
して駆動ローラ33を架設し、該駆動ローラ33
の上方において軸受34等を介して従動ローラ3
5を平行に架設し、両ローラ34,35間に一対
の無端ベルト36を巻掛けたものを例示してお
り、駆動ローラ33の軸に設けたスプロケツト3
3Aに図外の原動機からの原動力を伝達すること
によつて第1図の矢示方向に無端ベルト36が循
環回走自在である。
部材12の間の下方に設けてあり、本実施例では
縦フレーム2,3間の下部に軸受31,32を介
して駆動ローラ33を架設し、該駆動ローラ33
の上方において軸受34等を介して従動ローラ3
5を平行に架設し、両ローラ34,35間に一対
の無端ベルト36を巻掛けたものを例示してお
り、駆動ローラ33の軸に設けたスプロケツト3
3Aに図外の原動機からの原動力を伝達すること
によつて第1図の矢示方向に無端ベルト36が循
環回走自在である。
37はテンシヨン部材で、本例では無端ベルト
36の弛み側にローラを摺接してそのスリツプを
防止している。
36の弛み側にローラを摺接してそのスリツプを
防止している。
38は挟持部材で、傾斜搬送部材30に対応設
置されており、本例では傾斜搬送部材30の従動
ローラ35に対応し、かつ、無端ベルト36と対
応してフイードローラ39を有する軸40を支持
アーム41間に回転自在に架設してなり、フイー
ドローラ39が傾斜搬送部材30と協働して折り
返し片5Bの一端を挟持するとともに摩擦伝動を
介して従動回転すべく構成されている。なお、挟
持部材38は支持フレーム41と固定部材42と
の間にバネ43を掛張することによつて挟持方向
に付勢されている。
置されており、本例では傾斜搬送部材30の従動
ローラ35に対応し、かつ、無端ベルト36と対
応してフイードローラ39を有する軸40を支持
アーム41間に回転自在に架設してなり、フイー
ドローラ39が傾斜搬送部材30と協働して折り
返し片5Bの一端を挟持するとともに摩擦伝動を
介して従動回転すべく構成されている。なお、挟
持部材38は支持フレーム41と固定部材42と
の間にバネ43を掛張することによつて挟持方向
に付勢されている。
44はガイド部材で、無端ベルト36と平行に
対応して設けてあり、図示しないがこのガイド部
材44と対応する無端ベルト36の内面には支持
板を設けることが望ましい。
対応して設けてあり、図示しないがこのガイド部
材44と対応する無端ベルト36の内面には支持
板を設けることが望ましい。
ここにおいて、傾斜搬送部材30、引出ローラ
16等は中紙繰り出し機構を構成している。
16等は中紙繰り出し機構を構成している。
45は折返し部材であり、前記挟持部材38よ
り下方の傾斜搬送部材30の中途に、該搬送部材
30の搬送方向に対して交叉する位置と搬送方向
と沿う位置の相互位置間で変更自在に設けてあ
る。
り下方の傾斜搬送部材30の中途に、該搬送部材
30の搬送方向に対して交叉する位置と搬送方向
と沿う位置の相互位置間で変更自在に設けてあ
る。
本実施例では縦フレーム2,3に支持ロツド4
6を固定自在に架設せしめ、該支持ロツド46に
固定した折返し棒材47を無端ベルト36の各両
側に位置させるとともに、支持ロツド46の両端
に連結アーム48を設け、該連結アーム48のピ
ン部49に連結具50の長孔51を係合せしめ、
該連結具50を固定ブラケツト52を介して設け
た流体シリンダ53のピストンロツド54に取付
けたものを示している。
6を固定自在に架設せしめ、該支持ロツド46に
固定した折返し棒材47を無端ベルト36の各両
側に位置させるとともに、支持ロツド46の両端
に連結アーム48を設け、該連結アーム48のピ
ン部49に連結具50の長孔51を係合せしめ、
該連結具50を固定ブラケツト52を介して設け
た流体シリンダ53のピストンロツド54に取付
けたものを示している。
従つて、流体圧シリンダ53が縮少していると
き折返し棒材47を第1図に示す如く無端ベルト
36に対して送り方向に立上り状として交叉する
位置として設け、流体圧シリンダ53の伸長で支
持ロツド46を支点に折返し棒材47を第3図の
仮想線に示す如く無端ベルト36の搬送方向に沿
うべく変更自在としているのである。
き折返し棒材47を第1図に示す如く無端ベルト
36に対して送り方向に立上り状として交叉する
位置として設け、流体圧シリンダ53の伸長で支
持ロツド46を支点に折返し棒材47を第3図の
仮想線に示す如く無端ベルト36の搬送方向に沿
うべく変更自在としているのである。
55はニツプ搬送機構を構成する挟持搬送部材
であり、前記折返し部材45より下方の傾斜搬送
部材30と対応する位置に設けられ、該傾斜搬送
部材30と協働して2つ折り状の中紙5を挟持搬
送するものである。
であり、前記折返し部材45より下方の傾斜搬送
部材30と対応する位置に設けられ、該傾斜搬送
部材30と協働して2つ折り状の中紙5を挟持搬
送するものである。
本実施例では搬送部材30の駆動ローラ33の
上方および同ローラ33の平面上においてローラ
軸56,57を縦フレーム2,3間に平行架設す
るとともに、縦フレーム2,3に軸58を介して
枢支したアーム59の先端にローラ軸60を回転
自在に架設せしめ、各ローラ軸56,57,60
に設けたローラ61,62,63間に無端ベルト
64を巻掛けてなり、該無端ベルト64が傾斜搬
送部材30の無端ベルト36の回走力を受けて従
動回走すべく設けてある。従つて、アーム59と
固定側にバネ65を掛張して駆動ローラ33の下
部に位置するローラ63を駆動ローラ33に対し
て接触方向に付勢してあり、ここに、傾斜搬送部
材30の巻掛部において曲路とされた長大な挟持
搬送部66を構成している。
上方および同ローラ33の平面上においてローラ
軸56,57を縦フレーム2,3間に平行架設す
るとともに、縦フレーム2,3に軸58を介して
枢支したアーム59の先端にローラ軸60を回転
自在に架設せしめ、各ローラ軸56,57,60
に設けたローラ61,62,63間に無端ベルト
64を巻掛けてなり、該無端ベルト64が傾斜搬
送部材30の無端ベルト36の回走力を受けて従
動回走すべく設けてある。従つて、アーム59と
固定側にバネ65を掛張して駆動ローラ33の下
部に位置するローラ63を駆動ローラ33に対し
て接触方向に付勢してあり、ここに、傾斜搬送部
材30の巻掛部において曲路とされた長大な挟持
搬送部66を構成している。
67は水平搬送部材であり、前記挟持搬送部6
6の送出側下方にこれと直交して設けられ、本実
施例では従動ローラ68と図示しない駆動ローラ
に無端ベルト69を巻掛けたものを示している。
6の送出側下方にこれと直交して設けられ、本実
施例では従動ローラ68と図示しない駆動ローラ
に無端ベルト69を巻掛けたものを示している。
70は中紙エツジ位置揃え体であり、前記挟持
搬送部66の送出側の水平搬送部材67一側に設
けられ、本実施例では水平搬送部材67の支持体
71にエアー噴出部材72、ストツパ73および
中紙案内板74を水平搬送部材67の送り方向と
直交する方向に固定具75を介して進退固定自在
に設けてなる。
搬送部66の送出側の水平搬送部材67一側に設
けられ、本実施例では水平搬送部材67の支持体
71にエアー噴出部材72、ストツパ73および
中紙案内板74を水平搬送部材67の送り方向と
直交する方向に固定具75を介して進退固定自在
に設けてなる。
なお、エアー噴出部材72は水平搬送部材67
の搬送面下方にあつて、搬送幅方向外方に向つて
エアーを噴出するノズル72Aを有する箱体で、
該箱体に図外の接続具等を介してエアー供給管が
接続されている。又、中紙案内板74は水平搬送
部材67の搬送面の側方より、挟持搬送部66に
向つて徐々に立上り状に傾斜して延びている。
の搬送面下方にあつて、搬送幅方向外方に向つて
エアーを噴出するノズル72Aを有する箱体で、
該箱体に図外の接続具等を介してエアー供給管が
接続されている。又、中紙案内板74は水平搬送
部材67の搬送面の側方より、挟持搬送部66に
向つて徐々に立上り状に傾斜して延びている。
76は押付けローラであり、水平搬送部材67
の送り方向側に、流体シリンダ77を介して上下
動自在に設けてある。本実施例では支持アーム7
8をピン79を介して揺動自在に設け、該支持ア
ーム78の先端にローラ76を回転自在に設け、
支持アーム78の後端を流体シリンダ77の伸長
を介して押下げればピン79を支点にローラ76
が搬送面より離反し、流体シリンダ77が縮少す
れば自重でローラ76が搬送面に接支するように
されている。
の送り方向側に、流体シリンダ77を介して上下
動自在に設けてある。本実施例では支持アーム7
8をピン79を介して揺動自在に設け、該支持ア
ーム78の先端にローラ76を回転自在に設け、
支持アーム78の後端を流体シリンダ77の伸長
を介して押下げればピン79を支点にローラ76
が搬送面より離反し、流体シリンダ77が縮少す
れば自重でローラ76が搬送面に接支するように
されている。
なお、上述した実施例とその作動はその一例で
あり、本考案にあつては次のような構成にするこ
ともできる。
あり、本考案にあつては次のような構成にするこ
ともできる。
まず、支持部材6をシリンダ等により第1図に
おいて水平方向に移動自在にすることであり、こ
のようにすれば、突押し体25は不要となる。
おいて水平方向に移動自在にすることであり、こ
のようにすれば、突押し体25は不要となる。
又、エアー噴出部材26を拡開部材12とは別
個に設けること、又は、中紙5に接触しないこと
を条件として剥離ローラ19側に設けること等で
ある。
個に設けること、又は、中紙5に接触しないこと
を条件として剥離ローラ19側に設けること等で
ある。
(考案の効果)
本考案は以上の通りであつて、2つ折り状の中
紙を、積層状態の収容位置から、順次その最下位
のものより1枚宛を自動的にかつ容易にこれを引
出すことができる。
紙を、積層状態の収容位置から、順次その最下位
のものより1枚宛を自動的にかつ容易にこれを引
出すことができる。
このさい本考案では、その引出しに当り、2つ
折り状の折り返し部分において、その折り返し重
合面内部にエアを吹込むことによつて、下面の折
り返し片を下方に離開させ、かつこれと同期して
進入する先端剥離用のローラによりその先端を確
実に外方に押し出し拡開させ、折り返し片を主体
片より分離して垂下させることができ、この先端
を前記ローラと同行する引出ローラによつて傾斜
搬送部材側にて圧着させて、搬送部材の摩擦力に
よつてこれを引出し可能とするのであり、折り返
し片を先頭とする中紙の引出しはきわめて円滑か
つ確実化される。
折り状の折り返し部分において、その折り返し重
合面内部にエアを吹込むことによつて、下面の折
り返し片を下方に離開させ、かつこれと同期して
進入する先端剥離用のローラによりその先端を確
実に外方に押し出し拡開させ、折り返し片を主体
片より分離して垂下させることができ、この先端
を前記ローラと同行する引出ローラによつて傾斜
搬送部材側にて圧着させて、搬送部材の摩擦力に
よつてこれを引出し可能とするのであり、折り返
し片を先頭とする中紙の引出しはきわめて円滑か
つ確実化される。
更に、前記傾斜搬送部材の搬送方向中途に、搬
送部材の搬送方向に対して交叉する位置と搬送方
向と沿う位置の相互位置間で変更自在な折返し部
材を設けるとともに該折返し部材より下方の傾斜
搬送部材と対応する位置に該搬送部材と協働して
2つ折り状の中紙5を挟持搬送する挟持搬送部材
を設けているので、前述のように一旦展開されか
つ折りぐせが除去された中紙をその送出し過程の
中途において再び2つ折り状の形態にすることが
可能であり、これによつて、この中紙を製袋にあ
たつて袋素材に衝当状に装入するとき、その中紙
の腰折れはなく装入を確実、円滑とできるし、し
かも、中紙の位置決めも正しくできる。
送部材の搬送方向に対して交叉する位置と搬送方
向と沿う位置の相互位置間で変更自在な折返し部
材を設けるとともに該折返し部材より下方の傾斜
搬送部材と対応する位置に該搬送部材と協働して
2つ折り状の中紙5を挟持搬送する挟持搬送部材
を設けているので、前述のように一旦展開されか
つ折りぐせが除去された中紙をその送出し過程の
中途において再び2つ折り状の形態にすることが
可能であり、これによつて、この中紙を製袋にあ
たつて袋素材に衝当状に装入するとき、その中紙
の腰折れはなく装入を確実、円滑とできるし、し
かも、中紙の位置決めも正しくできる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は正面
視の立断面図、第2図は同側面図、第3図は作動
と中紙の各セクシヨンでの状態を併せて示す立断
面図、第4図は従来例の中紙供給装置の立断面
図、第5図は本考案を適用する包装装置の説明的
な斜視図である。 4……積層部、5……中紙、6……支持部材、
12……拡開部材、26……エアー噴出部材、3
0……傾斜搬送部材、38……挟持部材、45…
…折返し部材、55……挟持搬送部材。
視の立断面図、第2図は同側面図、第3図は作動
と中紙の各セクシヨンでの状態を併せて示す立断
面図、第4図は従来例の中紙供給装置の立断面
図、第5図は本考案を適用する包装装置の説明的
な斜視図である。 4……積層部、5……中紙、6……支持部材、
12……拡開部材、26……エアー噴出部材、3
0……傾斜搬送部材、38……挟持部材、45…
…折返し部材、55……挟持搬送部材。
Claims (1)
- 積層された2つ折り状の中紙をその積層下端か
ら1枚宛展開状に引出して再び2つ折り状にして
供給するための装置であつて、該装置は、積層下
端の中紙における2つ折り部支持部材と、2つ折
り部折り返し片を拡開するための進退自在な先端
剥離用ローラとエア吹込みノズルとによる拡開部
材とから成る分離機構と;該分離機構によつて分
離された前記折り返し片一端を挟持するための進
退自在なかつ前記先端剥離用ローラと同行する引
出ローラと、該引出ローラと接離自在に対応設置
された中紙繰り出し用の傾斜搬送部材とから成る
中紙繰り出し機構と;前記傾斜搬送部材の搬送方
向中途に備えられて搬送方向に対して交叉する位
置と搬送方向と沿う位置との相互位置間で姿勢変
更自在とされた折返し部材を有する折返し機構
と;前記搬送部材の搬送方向終端部に対応して設
けられ、折返し部材を介して2つ折りされた中紙
を挟みつけて搬送する挟持搬送部材よりなるニツ
プ搬送機構と;該ニツプ搬送機構の送出端に設け
られて2つ折された中紙を水平方向に搬送する水
平搬送部材と;を備えてなるを特徴とする中紙供
給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6402081U JPS6128733Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6402081U JPS6128733Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57174315U JPS57174315U (ja) | 1982-11-04 |
JPS6128733Y2 true JPS6128733Y2 (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=29860108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6402081U Expired JPS6128733Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6128733Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-30 JP JP6402081U patent/JPS6128733Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57174315U (ja) | 1982-11-04 |
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