JPS61286865A - レ−ザプリンタの画像黒点密度差の表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要］ 本発明は、レーザプリンタでプリントする前の原画像情
報の黒点密度とプリント後の黒点密度差の表示方式であ
って、し」ザプリンタからプリントアウトされた画像を
、そのまま印刷用版下に使用して、可能な限り原画像情
報に忠実な印刷画像を得るために、プリントアウトされ
た画像の黒点密度と原画像情報の黒点密度を比較して、
その再現性の程度を表示することにより、その程度に応
じて、例えば写真撮影をする際の適正露光量の設定など
に供するものである。

［産業上の利用分野１ 本発明は、レーザプリンタの画像の制御方式に係わり、
特にプリントアウトされた画像の黒点密度と、原画像情
報の黒点密度との比較判別する制御方式に関するもので
ある。

レーザプリンタは、高解像度、且つ高速プリントができ
、叉普通紙にも画像記録が可能であることなとの利点を
有するために、広範囲に利用されている。

特にレーザリンタでプリントアウトした高品質プリント
文書は、そのまま印刷用の版下として使用することも可
能であり、組版工程を大幅に短縮することができる。

然しなから、このように優れたレーザプリンタの画像で
も、従来から印刷用版下として使用されている写植機や
、清打ちタイプで出力した版下と比較すると、印刷画像
の再現性がやや劣っておりそのために、刷版作成時にお
ける写真撮影の許容露光量の幅が狭くなり、製版作業が
困難になるという不都合があるため、その改善が要望さ
れている。

［従来の技術］ 第２図は、従来のレーザプリンタの模式斜視図である。

レーザ発振器１からミラー２までを含む光学部３から、
矢印のように投射されるレーザ光線は、記録する画像情
報で変調されて、感光ドラム４の表面に投射されるが、
感光ドラム４の表面にはセレンのごとき光導電体で形成
された帯電部５が設けられており、この帯電部５がレー
ザ光線によって露光されて静電潜像が行われる。

感光ドラムの周囲には現像部６があり、潜像部分に、正
に帯電した黒色樹脂粉末であるトナーを付着させて、可
視像を形成する。

この感光ドラム上のトナーを用紙７に転写するために、
転写部８で用紙の裏面から電界が印加され感光体上の可
視像を用紙上に転写される。

次に定着部９によって、用紙に付着したトナーを、熱又
は圧力を印加することにより定着が行われる。

また転写の際に用紙に転写されずに、感光体の表面に若
干残存するトナーはクリーナ１０によって除去される。

このように、従来のレーザプリンタでプリントアウトさ
れた画像は、優れた品質を有するものであるが、プリン
トアウトされた画像の黒点密度と原画像情報の黒点密度
を比較して差を判別する機能がないために、例えは双方
に、かなりの黒点密度がある場合には、刷版作成を行う
際の写真撮影での許容露光量の幅が狭くなり、製版作業
が困難になるという不都合があるために、これの改善が
要望されている。

［発明が解決しようとする問題点］ 従来のレーザプリンタでは、レーザプリンタからプリン
トアウトされた画像を、そのまま印刷用版下として使用
するには、その画像を写真撮影する際に、適正露光量の
設定が困難であるという問題点があった。

［問題点を解決するための手段］ 第１図は、問題点を解決した本発明のレーザプリンタを
示す斜視図であって、その手段は、光学部（釦と、感光
ドラム（４）と、転写手段を具備したレーザプリンタか
らプリントアウトされた画像の黒点密度を検知するため
に、光電素子（１１）を定着部（９）の直後の位置に設
け、その光電素子（１１）が検出した黒点密度データは
第１の記憶回路（１３）に格納し、また原画像情報の黒
点密度を予め、第２の記憶回路（１４）に格納しておい
て、プリントアウトされた画像黒点密度と、原画像情報
の黒点密度を双方の記憶回路から引き出して比較演算を
演算回路（１５）でおこない、その差を表示器（，１６
）に表示するようにしたものである。

［作用コ 本発明のレーザプリンタは、プリントアウトされた画像
情報から、光電装置により直接黒点密度を読み取り、そ
の読み取ったデータと、予めメモリに記録されている原
画像情報の黒点密度を比較して、その差を演算回路によ
り求めて、その結果が直ちにれた黒点密度差として表示
されるようにしたことにより、その表示データにもとず
いて、刷版を製作する際の最適露光が行えるようにした
ものである。

［実施例］ 第１図に、本発明の一実施例であるレーザプリンタの黒
点密度差検出方式のブロック図を示している。

図において、レーザプリンタは第２図で説明したものと
同一であり、レーザ発振器を含む光学部３と、レーザ光
線が投射される、感光ドラム４と、感光ドラム４の表面
に設けられた帯電部５があり、この帯電部５がレーザ光
線によって露光されて静電潜像が行われる。

感光ドラムの周囲には現像部６と、トナーが付着される
用紙７と、転写部８があり、更に定着部９があってプリ
ントがなされ、叉余剰トナーを除去するクリーナ１０が
ある。

本発明になる、光電素子１１は、画像がプリントされた
用紙がアウトプットされる定着部９の直後の位置に配置
され、光電素子として例えばチャージ、カップルド、デ
バイス（ＣＣＤ）が使用されて画像の黒点密度を検出す
る。

光電素子で検出したデータは、ブロック図に示す補正回
路１２に入力し、適正な値に補正された後、第１の記憶
回路１３に格納される。

−万屋画像の情報の黒点密度が第２の記憶回路１４に格
納されている。

双方の黒点密度データが演算回路１５で比較され、その
結果が表示部１６に表示される。

このようにして比較して求められた１、記録画像と原画
像情報との黒点密度差が明確であるために、版下に使用
する場合の写真撮影の際の露光を適正値に設定すること
ができ、優れた刷版を製作することができる。

［発明の効果］ 以上、詳細に述べたように、本発明のレーザプリンタの
画像黒点密度の制御方式により、原画像情報の黒点密度
とプリントアウトされた画像の黒点密度差が明確に表示
されるために、高品質の印刷がなされるという効果大な
るものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のレーザプリンタの斜視図とブロック
図、 第２図は、従来のレーザプリンタの斜視図、竿 図において、 １はレーザ発振器、　　２はミラー、 ３は光学部、　　　　　　４は感光ドラム、５は帯電部
、　　　　　６は現像部、 ７は用紙、　　　　　　　８は転写部、９は定着部、　
　　　　　１０はクリーナ、１１は光電素子、　　　　
１２は補正回路、１３は第１の記憶回路、　１４は第２
の記憶回路、１５は演算回路、　　　　１６は表示回路
、をそれぞれ示している。 ３芝￥帥 ；１Ｅｑｎｌ、−プ°−７・′ハフｑｔＪｒ’ｆｕ　ｒ
Ｍ　ｃフ”０，７１５！ｆ第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. レーザで走査する光学部（３）と、感光ドラム（４）と
   、転写手段を具備したレーザプリンタにおいて、プリン
   トアウトされた記録画像の黒点密度を検出する光電素子
   （１１）を設け、光電素子（１１）が検出した黒点密度
   は第１の記憶回路（１３）に格納し、原画像情報の黒点
   密度を第２の記憶回路（１４）に格納し、該の第１の記
   憶回路（１３）と第２の記憶回路（１４）の双方の出力
   を演算回路（１５）に入力して、その差を表示器（１６
   ）に表示するようにしたことを特徴とするレーザプリン
   タの画像黒点密度差の表示方式。