JPS61286186A - 化粧シ−トの製造法 - Google Patents

化粧シ−トの製造法

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JPS61286186A
JPS61286186A JP12875085A JP12875085A JPS61286186A JP S61286186 A JPS61286186 A JP S61286186A JP 12875085 A JP12875085 A JP 12875085A JP 12875085 A JP12875085 A JP 12875085A JP S61286186 A JPS61286186 A JP S61286186A
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Kenji Wakao
若生 謙二
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
    • B41M3/06Veined printings; Fluorescent printings; Stereoscopic images; Imitated patterns, e.g. tissues, textiles

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  • Printing Methods (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は化粧シートの製造法に係り、全面塗装後に印
刷する模様の濃色部分が完全な艶消しを呈し、淡色部分
が印刷模様に応じて階調的に艶消状態から艶有状態の艶
の変化を有する化粧シートの製造法に関するものである
〈従来の技術とその問題点〉 艶の違いを有する化粧シートあるいは化粧板の製造法に
関しては、例えば木目模様の導管溝の艶消状態を表現す
る方法として、 (1)合板表面に任意の方法で、求める木目模様を形成
し、その上に硬化型透明塗料を塗布し、硬化または半硬
化させたのち、艶消剤を含む硬化型インキにより、上記
木、目模様に合わせて導管溝模様を印刷し、これを加熱
硬化させる広葉樹化粧面をもつ化粧合板の製造法(特公
昭49−25323号)。
(2)適宜下地処理した基材に木目模様を印刷し、その
上に導管溝を凸とし、その他を凹としたグラビヤ版によ
って透明合成樹脂塗料を上記木目模様に同調させて印刷
塗布し、これを乾燥させて仕上げる木目模様をもつ装飾
材の製造方法(特公昭51−7085号)。
などをはじめとして数多くの発明が提案されている。
しかしながら、これら従来の提案は、上述の木目模様を
例にとると、艶消部分は、導管溝部分のみに限定されて
おり、結果的に「導管溝部分は、艶消、その他の部分は
艶有り」といったように、相反する2つの扉状態に分割
された、いわゆる画一的な表現で必って、導管溝以外の
部分の微妙な艶変化は表現されず、いいかえれば人工的
な表現法から脱しきれず、従来の提案者が求めたリアル
な木質感の再現は十分に達成されていない感があった。
〈問題点を解決するための手段〉 従来から木目模様の印刷方法には、原稿とする木材を写
真分解する際、 (A>  大別してボケ版(木目模様合体の濃淡の調子
版)、前版(木目模様のうち、主として導管や縞模様な
ど色調を特に濃い部分を表現する版)、および必要に応
じて導管版(特に導管模様だけを表現する版、たとえば
特公昭49−25323では艶消剤を含むインキで印刷
する版、また特公昭51−7085号では、このネガ版
に相当する版で艶有りの塗料を印刷塗布している)に分
解する方法と、(B)  色(光)の三原色を利用して
置版(イエローを基調としたインキで印刷する版)、赤
版(マゼンダを基調としたインキで印刷する版)、藍版
(シアンを基調としたインキで印刷する版)に分解する
方法、 があり、艶の変化を度外視した通常の木目印刷において
は、(B)のいわゆる三原色分解の方が(A>に比べて
よりリアルな木目表現ができることが知られている。
ここで艷の違いを有する化粧材の従来の方法を再考する
と、通常の木目模様を印刷する部分は、上記(A>ある
いは(B)の何れを利用しても支障ないと思われるが、
肝心の艶の変化を導管溝模様のみに求め、(A)の導管
版あるいはそのヌキ版を利用していることが画一的な表
現にとどまっている最大の理由である。
本発明者は上記の点に鑑み、よりリアルな木目模様が表
現できるとされている三原色分解を利用する印刷方法に
おいて、例えば導管溝を艶消しで表現する場合、導管溝
のみをとり出した導管版を用いて艷の差を求めるのでは
なく、導管溝模様が一番濃色を呈し、その他の木目模様
やそのカブリ部の濃度を階調的に表現している版、すな
わち藍版に着目し、置版と赤版を印刷したあと、通常行
なう藍版での印刷の前に全面に艶のおる塗装を施こし、
その後藍版に使うインキに艶消剤を混入して印刷するこ
とにより、藍版で着色と艶消しを同時に行なえば、木目
模様全体の所望の色が出ると共に、導管溝部分が一番艶
が消え、その他の木目模様やそのカブリ部が階調的に艶
の変化を引きだせることを見出したものである。
これにより、あえて導管版を作成することもなく、また
、その導管版を使用することによる画一的な艶の差の表
現を解消することができるのである。
即ち、この発明の化粧シートの製造法は、三原色分解に
より得た置版、赤版、藍版を使用する印刷において、基
材シート上に必要に応じてベタ印刷その他の処理を施こ
し、次いで通常のインキで置版、赤版を印刷したのち、
その上に艶のある塗料を全面に塗布し、その後艶消しの
インキで藍版を印刷することを特徴とするものである。
く作用) この発明の方法において留意すべき点は、従来の導管版
あるいはぞのヌキ版を利用する方法においては、全面塗
装をする時点で所望する木目模様の色はすでに出ている
のに対し、藍版を利用するこの発明の方法では、全面塗
装の時点では所望する木目模様の色とは相当かけ離れて
おり、藍版を印刷してはじめて所望の木目模様の色を得
る点である。
即ち、予め所望の色が出ている印刷シートに保@層とし
ての塗装を行ない、その後導管模様のみを艶消し状態に
する従来方法と、所望の色がまだ出ていない中間時点で
保護層の一部としての塗装を行ない、後に藍版で着色艶
消しをして所望の色を出すとともに保護層を強化するこ
の発明の方法とは、その着眼点に非常に大きな差異があ
ることである。
ざらに、この発明においては、後述する夫々の模様の協
調すべき部分が強い艶消しになるだけでなく、その他の
部分の艶が微妙に変化しているところに最大の特徴を有
するのである。
即ち、全艶あるいは若干の艶消剤を混入した程度の艶の
ある全面塗料層の上にカブリの強さに変化のある藍版で
艶消しインキをのせるために、はぼ全面に亘って柄とそ
の方ブリの強さに応じて艶の差を生じるためである。
この発明に使用する基材シートとしては、薄葉紙、クラ
フト紙、樹脂含浸紙、合成紙、熱可塑性合成樹脂シート
など通常印刷後に合成樹脂塗料を塗布して使用される化
粧シートに供されるものが適当である。
艶の変化を有する印刷模様としては、これまで木目模様
の導管溝模様を主として述べたが、その他にもノッティ
(節)、ウオーミー(虫喰い跡)、ディストレスマーク
(傷跡)やバーンボードと呼ばれる風化状態の板の割れ
なども当然リアルな表現が可能となり、また石目模様や
レンガ模様、クロス模様その他抽象柄においても十分な
効果が期待できる。
この発明において艶有熱硬化性樹脂塗料を塗布する以前
の工程に使用するインキとしては、通常のものと何ら変
りはない。即ち、基材シートに必要に応じてベタ印刷や
その他の処理を施こし、基材シートに適したインキで置
版、赤版を印刷すればよい。
次の塗料層および藍版の印刷は、通常の印刷と工程が逆
になるため、即ち通常インキのLに保護層となる塗料層
がくるべきところを、塗料層−インキ層の順になるため
、印刷物の性能を維持するために、塗料、インキ共に熱
硬化性樹脂を使用することが好ましい。即ち塗料層には
、アミノアルキッド樹脂、ウレタン樹脂などの熱硬化性
塗料を、またその上に塗布するインキも同じく熱硬化性
インキとしてのアミノアルキッドやウレタンの艶消しイ
ンキを使用することにより耐熱性、耐溶剤性、耐摩耗性
などを付与することができる。
ざらに、必要に応じて塗料層にシリコン、ワックスなど
の撥液剤を添加することにより撥水性、耐セロテープ性
、耐汚染性、耐摩耗性の向上をはかることができる。
また、塗料層と艶消しインキの密着をよくするため、塗
料層の乾燥は塗料の半硬化状態にとどめ、艶消インキの
印刷後十分な乾燥を施こして完全硬化をはかることが好
ましい。
艶消インキおよび必要に応じて塗料に混入する艶消剤は
通常使用されているシリカが最適であり、その他艶消効
果が期待される炭酸マグネシウムや繊維粉末なども有効
である。
なお、業界における化粧シートは、その性格上仕上り色
は一定でなく、ユーザーの好みにより各種の色に仕上げ
られるため、置版、赤版、藍版に使用するインキの色は
イエロー、マゼンダ、シアンの原色にはこだわらず、仕
上り色に応じて夫々に補色(他の色を加える)すること
はこの発明の範囲を逸脱するものではなく、また置版の
色をベタ色で表現し、赤版と藍版の2版で柄印刷しても
何ら差支えない。
〈実施例〉 以下、この発明を実施例により詳細に説明する。
実施例1 導管溝模様が顕著なオーク材の板目の原稿をカメラで三
原色分解し、通常の写真製版工程を経て所望のオーク柄
の置版、赤版、藍版を製版した。
次にグラビヤ輪転薇を使用してポリオレフィン系の合成
紙にシーラー処理を施こし、ベタ印刷したあと、通常通
り上記の置版、赤版で柄印刷を施こした。
その上に下記配合1のウレタン塗料を全面に3 g/7
FE塗布し、100℃で2秒間乾燥してから最後に配合
2のインキで藍版を印刷し、140’Cで10秒間乾燥
硬化を行った。
配合1  アクリルポリオール樹脂    30部シリ
コン          3部 ワックス           3部 イソシアネート樹脂      10部酢酸エチル  
        27部トルエン          
  27部100部 配合2  アクリルポリオール樹脂    25部シリ
コン          3部 ワックス           3部 顔料             15部シリカ    
       5部 炭酸マグネシウム       5部 イソシアネート樹脂      10部酢酸エチル  
        20部トルエン          
  14部100部 かくして得られた化粧シートは、導管模様が完全な艶消
しを呈し、その他の部分は恰も木肌のチリのような艶の
変化を表現しており、しっとりと落着きのある木目模様
を再現した。
実施例2 実施例1と同様にして節や割れ目を有し、風化した杉材
を原稿にした版で印版した。
薄葉紙にベタ印刷を施こし1、次に置版、赤版を順次に
印刷したあと、下記配合3のアミノアルキッド塗料を全
面に5g/7Ii塗布し、80℃で2秒間乾燥してから
最後に実施例1で用いた配合2のインキで藍版を印刷し
、135℃で10秒間乾燥硬化させた。
配合3  アミノアルキッド樹脂     40部シリ
コン          2部 ワックス           3部 シリカ           2部 パラトルエンスルホン酸    5部 イソプロピルアルコール    18部1〜ルエン  
         20部メタノール        
  10部100部 かくして得られた化粧シートは、節や木肌の肌荒れの細
かい割れはもとより、大きな割れ部や枯れた冬目などが
強い艶消しを呈するとともに全般的にバーンボードとし
ての風化状態を表現した艶状態を再現した。
実施例3 実施例1と同様にして目地部やそれ自身の肌面に凹凸の
陰影部を有するレンガ模様を印刷した・。
クラフト紙にベタ印刷を施こし、赤版を印刷したのち全
面に配合1のウレタン樹脂塗料を8g/尻塗布し、80
°Cで2秒間乾燥を行ない、次いで下記配合4のインキ
で藍版を印刷し、140℃で10秒間乾燥硬化させた。
配合4  アミノアルキッド樹脂     40部シリ
コン          2部 ワニス            3部 顔料             14部シリカ    
       8部 パラトルエンスルホン酸    5部 イソプロピルアルコール    10部酢酸エチル  
        10部メタノール         
 8部 100部 かくして得られた化粧シートは、レンガの肌面の小さな
穴や目地部にあられれる陰影部が強い艶消状態で立体感
を十分表現し、その他の部分も艶変化が微妙に再現され
た。
実施例4 実施例1と同様に唐草模様のエンボス柄を印刷した。
乳白塩化ビニルシートに置版、赤版を順次印刷し、その
上に下記配合5の塗料を全面に3 g/7Ff塗布し、
50℃で2秒間乾燥し、最後に配合6のインキで藍版を
印刷し、50℃で10秒間乾燥硬化させた。
配合5  塩化ビニル樹脂        15部アク
リルポリオール樹脂    15部ワックス     
      3部 着色剤            5部 イソシアネート樹脂      10部酢酸エチル  
        25部ドルオール         
 28部100部 配合6  塩化ビニル樹脂        15部アク
リルポリオール樹脂    15部ワックス     
      2部 イソシアネート樹脂      10部繊維粉末   
        5部 シリカ           5部 酢酸エチル          24部トルエン   
         24部100部 かくして得られた化粧シートは、立体感と落着きのある
唐草模様が再現され、耐溶剤性もあることから壁紙に供
することができた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 三原色分解により得た黄版、赤版、藍版を使用する印刷
    において、基材シート上に必要に応じてベタ印刷その他
    の処理を施こし、次いで通常のインキで黄版、赤版を印
    刷したのち、その上に艶有り熱硬化性樹脂塗料を全面に
    塗布し、その後艶消し熱硬化性樹脂インキで藍版を印刷
    することを特徴とする化粧シートの製造法。
JP12875085A 1985-06-13 1985-06-13 化粧シ−トの製造法 Granted JPS61286186A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57117991A (en) * 1981-01-16 1982-07-22 Daiwa Can Co Ltd Multicolor wet overlapping printing method
JPS59160570A (ja) * 1983-03-01 1984-09-11 Toppan Printing Co Ltd 化粧シ−トの製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57117991A (en) * 1981-01-16 1982-07-22 Daiwa Can Co Ltd Multicolor wet overlapping printing method
JPS59160570A (ja) * 1983-03-01 1984-09-11 Toppan Printing Co Ltd 化粧シ−トの製造方法

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