JPS61285330A - 空気調和機の加湿器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は空気調和機、特に暖房時の室内の湿度を調節す
る加湿器に関する。

〔発明の背景〕

従来は、実開昭５１−５０８４５号公報に記載される如
く、ヒートポンプ式空気調和機に附属している超音波加
湿器では、第３図に示すように空調機内蔵のファン風量
を利用して微細な水分を室内に噴霧している。この場合
、キャビティションで発生した水分を吸引作用のみで室
内に噴霧すると送風量可変の現在の空調機では吸引不足
およびこれによって引き起される床面への水滴落下か敵
意される。第３図において、３は熱交換器、４はファン
、５は本体ルバー、６は吸込ルバー、７は吹出口、８は
仕切り板、９は超音波振動子、１０は微細な浮遊水分で
ある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は室内機本体送風量を有効に活用し、室内
に効率よく超音波加湿器で発生した微細水分を噴霧させ
て室内の湿度を調整することができる空気調和機を提供
することにある。

〔発明の概要〕

かかる目的を達成するため本発明は、室内機底部に超音
波加湿機を配置し本体の送風量を利用して内部に溜った
微細水分を吸引し室内に噴霧するとき、振動子の振動を
より効率よく活かすべ〈従来の吸引式にざらに吸込風量
を加えて微細水分の室内への分散を増大せしめ室内の加
湿をより早く行うことを特徴とする。

〔発明の実施例〕

−以下本発明の一実施例を第１図、第２図により説明す
る。第１図は超音波加湿器を取付した空気調和機の正面
図であり、第２図は加湿器の取付断面図であり、図に示
した如く内蔵する熱交換器３、ファン４、およびルーパ
ー５等から構成され温めた空気を室内に送風する暖房機
能を持つヒートポンプ式空調機の室内Ｉｋ１を利用し、
第１図に示す如き室内機１の底部に超音波加湿機能をも
つ加湿器２において、予め加湿器箱体の送風か当たる箱
体前面に、送風と直角にかつ板の幅を順次風上から増幅
させ斜めに吸込ルーパー６を配置し、更に該ルーパー６
と箱体前面の吹出ロアとの間に仕切り板８を設けること
によって、振動子９を利用して発生させた浮遊した微細
な水分１０を、本体からの風量を吹込と吸引との相乗効
果によって室内に吹出させる。

このように室内機ｌの吹出温風を利用し室内を加湿する
本実施例によれば、従来の吸引のみに比べ、すみやかな
吹出および送風量の可変に伴う弱風下での室内への吹出
に効果かある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、室内の吹出温風をそれほど阻害なく利
用でき、かつ加湿機能を増大させることによって、冬季
の室外乾燥状態との自然換気および暖房時の室温上昇に
よって引き起される相対湿　　　。

度の低下環境をより快適と考えられる５０９６前後に維
持でさる効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図は温風利用超音波加湿器の室内機への取付正面図
、第２図は、本発明の一実施例を示す超音波加湿器の室
内機への取付断面図、第３図は、従来の超音波加湿器の
取付断面図である。 １・・・室内機本体、２・・・超音波加湿器、３・、・
・熱交換ｅ、４・・・ファン、５・・・本体ルーパー、
６・・・吸込ルーパー、７・・・吹出口、８・・・仕切
り板、９・・・振動子、１０・・・微細な浮遊水分。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 空気調和機の室内機底部にオプションとして取付ける超
   音波加湿器において、室内機内蔵のファン送風方向と対
   向させて、ルーバーを加湿器箱体の風当り前面上部に複
   数本配置し、該ルーバーと吹出口との中間に仕切り板を
   設けたことを特徴とした空気調和機の加湿器。