JPS61285060A - 円筒型リニアパルスモ−タ - Google Patents
円筒型リニアパルスモ−タInfo
- Publication number
- JPS61285060A JPS61285060A JP12399885A JP12399885A JPS61285060A JP S61285060 A JPS61285060 A JP S61285060A JP 12399885 A JP12399885 A JP 12399885A JP 12399885 A JP12399885 A JP 12399885A JP S61285060 A JPS61285060 A JP S61285060A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding member
- stator
- cylindrical
- pulse motor
- linear pulse
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、例えばワードプロセッサのフロッピーヘッド
ドライブ等に適用する円筒型リニアパルスモータに関す
る。
ドライブ等に適用する円筒型リニアパルスモータに関す
る。
〈発明の概要〉
本発明は円筒状固定子の内周に非磁性金属板を筒状に屈
曲した摺動部材を嵌着し、これに移動子を直接、摺動可
能に支持し、特別な軸受を省略して構成の簡略化、小型
化、大幅なコストダウンを実現するものである。
曲した摺動部材を嵌着し、これに移動子を直接、摺動可
能に支持し、特別な軸受を省略して構成の簡略化、小型
化、大幅なコストダウンを実現するものである。
〈発明の背景〉
従来、この種リニアパルスモータとしては、例えば、第
３図に示す如く、円筒状固定子４の中心部に配備したガ
イド軸４１に２個の軸受５゜５を介して移動子６を摺動
可能に軸承し、固定子４の両端開口面に側板４２．４３
を圧入または接着固定して閉塞したものが提案されてい
る（実開昭５８−９７７５９号）。かかる従来構造では
、固定子４のガイド軸４１、移動子６の軸受５および軸
受ブツシュ５１がモータ径を大型化すると共に、軸受５
は、特に高価な循環式リニアボールベアリングを用いて
おり、これがリニアパルスモータのコスト高の一因をな
している。更に加工および組立てに際しては、固定子４
と端板４２，４３との同心精度、ガイド軸４１と軸受５
との間のクリアランス、移動子６と軸受５との同心精度
等すべてに高精度が要求されるため、生産性が極めて悪
く、これ等がコストアップの要因をなしている。
３図に示す如く、円筒状固定子４の中心部に配備したガ
イド軸４１に２個の軸受５゜５を介して移動子６を摺動
可能に軸承し、固定子４の両端開口面に側板４２．４３
を圧入または接着固定して閉塞したものが提案されてい
る（実開昭５８−９７７５９号）。かかる従来構造では
、固定子４のガイド軸４１、移動子６の軸受５および軸
受ブツシュ５１がモータ径を大型化すると共に、軸受５
は、特に高価な循環式リニアボールベアリングを用いて
おり、これがリニアパルスモータのコスト高の一因をな
している。更に加工および組立てに際しては、固定子４
と端板４２，４３との同心精度、ガイド軸４１と軸受５
との間のクリアランス、移動子６と軸受５との同心精度
等すべてに高精度が要求されるため、生産性が極めて悪
く、これ等がコストアップの要因をなしている。
〈発明の目的〉
本発明は、円筒状固定子の内周にて移動子の外周を摺動
可能に支持し、以て、ガイド軸、軸受等の特別な部品を
省き、加工および組立精度の軽減によるコストダウンと
小型化を実現することを目的とする。
可能に支持し、以て、ガイド軸、軸受等の特別な部品を
省き、加工および組立精度の軽減によるコストダウンと
小型化を実現することを目的とする。
〈発明の構成および効果〉
上記の目的を達成するため、本発明では、円筒状固定子
の内面に非磁性金ＩＬｍｉ板を筒状に曲げた摺動部材を
嵌着して移動子を軸承すると共に、摺動部材の表面に筒
軸方向に沿う複数条の凹溝を形成してなる。
の内面に非磁性金ＩＬｍｉ板を筒状に曲げた摺動部材を
嵌着して移動子を軸承すると共に、摺動部材の表面に筒
軸方向に沿う複数条の凹溝を形成してなる。
上記構成によると、本発明では、摺動部材は、凹溝の形
成によって予定された筒状に容易且つ正確に屈曲し、固
定子内へ装入するだけで全面が密着して整然と納まり、
移動子の外周面を直接、摺動可能に軸承し、従って、従
来構造に比べてガイド軸、軸受の省略によるモータの小
型化、および加工組立作業の簡易化によるコストダウン
を実現し得る所期の目的を達成した効果を奏する。
成によって予定された筒状に容易且つ正確に屈曲し、固
定子内へ装入するだけで全面が密着して整然と納まり、
移動子の外周面を直接、摺動可能に軸承し、従って、従
来構造に比べてガイド軸、軸受の省略によるモータの小
型化、および加工組立作業の簡易化によるコストダウン
を実現し得る所期の目的を達成した効果を奏する。
〈実施例の・説明〉
第１図は本発明に係るリニアパルスモータを示す。該リ
ニアパルスモータは、円筒状固定子１の内周面に摺動部
材２を配備し、この摺動部材２に移動子３の外周を摺動
可能に支持してなる。 前記固定子１の内周面にはリン
グ状または螺旋状の磁極歯１）が形成され、両端開口面
は側板１２．１３で塞いでいる。摺動部材２は、リン青
銅板その低摺動特性の優れた厚さが２０〜６０μｍ程度
の非磁性金属薄Ｖｉ、２０に対し、ハーフエツチング加
工、鋳造加工、その他の加工によって適当間隔平行する
複数条の凹溝２１を形成しく第２図ａ、ｃ）、該凹溝２
１を筒の内側または外側に位置させ且つ筒軸方向に揃え
て円筒状に屈曲（第２図ｂ）したもので、該筒状摺動部
材２を固定子１の内孔に装入し、外周面の全面を固定子
１の内面に密着させている。
ニアパルスモータは、円筒状固定子１の内周面に摺動部
材２を配備し、この摺動部材２に移動子３の外周を摺動
可能に支持してなる。 前記固定子１の内周面にはリン
グ状または螺旋状の磁極歯１）が形成され、両端開口面
は側板１２．１３で塞いでいる。摺動部材２は、リン青
銅板その低摺動特性の優れた厚さが２０〜６０μｍ程度
の非磁性金属薄Ｖｉ、２０に対し、ハーフエツチング加
工、鋳造加工、その他の加工によって適当間隔平行する
複数条の凹溝２１を形成しく第２図ａ、ｃ）、該凹溝２
１を筒の内側または外側に位置させ且つ筒軸方向に揃え
て円筒状に屈曲（第２図ｂ）したもので、該筒状摺動部
材２を固定子１の内孔に装入し、外周面の全面を固定子
１の内面に密着させている。
前記凹溝２１の深さ、溝間隔は、金属薄板２０の板厚、
弾性１．固定子１の内径に応じて任意に設定し、摺動部
材２を固定子１内に挿入したとき、外周全面が適当なバ
ネ力にて固定子１の内面に密着するようになす。
弾性１．固定子１の内径に応じて任意に設定し、摺動部
材２を固定子１内に挿入したとき、外周全面が適当なバ
ネ力にて固定子１の内面に密着するようになす。
移動子３は、結合軸３１の長さ中央部に永久磁石３２、
該永久磁石を挾み軸方向の両側にヨーク３３． ３３
ａ、が一体に嵌着されており、両ヨーク３３．３３ａ、
の外周には、それぞれ軸方向の中央部に１周する凹溝を
形成してコイル３４．３５が巻かれており、各コイル３
４．３５の両側に磁極歯３６．３７，３８．３９を形成
し、固定子１の磁極歯１）に対し、Ｉ相磁極歯３６を基
準として、■相磁極歯３７は１／２ピツチ、■相磁極歯
３７は１／４ピツチ、■相磁極歯３９は３／４ピッチ宛
位相をずらせている。
該永久磁石を挾み軸方向の両側にヨーク３３． ３３
ａ、が一体に嵌着されており、両ヨーク３３．３３ａ、
の外周には、それぞれ軸方向の中央部に１周する凹溝を
形成してコイル３４．３５が巻かれており、各コイル３
４．３５の両側に磁極歯３６．３７，３８．３９を形成
し、固定子１の磁極歯１）に対し、Ｉ相磁極歯３６を基
準として、■相磁極歯３７は１／２ピツチ、■相磁極歯
３７は１／４ピツチ、■相磁極歯３９は３／４ピッチ宛
位相をずらせている。
尚、上記移動子３の外周面には、例えばテフロン系その
他、摩擦系数の小さい自己潤滑性高分子材の被膜を形成
し、或いは又、移動子３の外周面に適当な潤滑材を塗布
することにより、移動子３の摺動性能の向上をはかる。
他、摩擦系数の小さい自己潤滑性高分子材の被膜を形成
し、或いは又、移動子３の外周面に適当な潤滑材を塗布
することにより、移動子３の摺動性能の向上をはかる。
本発明は上記の如く、円筒状固定子１の内面へ金属薄板
を筒状に屈曲した摺動部材２を配備し、該摺動部材２に
移動子３の外周面を直接、摺動可能に支持したから、従
来のリニアボールベアリング使用のリニアパルスモーク
に比べて、ガイド軸および軸受および軸受ブツシュが省
略され、リニアパルスモータの小型化、部品数、加工、
組立作業の簡易化によって大幅なコストダウンを実現で
きる。
を筒状に屈曲した摺動部材２を配備し、該摺動部材２に
移動子３の外周面を直接、摺動可能に支持したから、従
来のリニアボールベアリング使用のリニアパルスモーク
に比べて、ガイド軸および軸受および軸受ブツシュが省
略され、リニアパルスモータの小型化、部品数、加工、
組立作業の簡易化によって大幅なコストダウンを実現で
きる。
しかも、摺動部材２は、その筒壁に筒軸方向に沿う凹溝
２１を形成して筒状屈曲に安定性をもたせたから、摺動
部材２は、これを固定子１の内部に挿入するだけで、外
周面の全面が固定子１の内面に密着し、組立て作業が容
易となる。
２１を形成して筒状屈曲に安定性をもたせたから、摺動
部材２は、これを固定子１の内部に挿入するだけで、外
周面の全面が固定子１の内面に密着し、組立て作業が容
易となる。
しかも、リニアパルスモータにおいては、磁気ギャップ
が不均一となると半径方向に磁気吸引力が働き、摩擦力
が増大して停止精度に悪影響を及ぼすが、本発明の場合
、固定子側の摺動部材２は、これを構成した金属薄板の
板厚に高精度が得られるため、磁気ギャップの均一化に
効果を発揮する等、実用上の効果は顕著である。
が不均一となると半径方向に磁気吸引力が働き、摩擦力
が増大して停止精度に悪影響を及ぼすが、本発明の場合
、固定子側の摺動部材２は、これを構成した金属薄板の
板厚に高精度が得られるため、磁気ギャップの均一化に
効果を発揮する等、実用上の効果は顕著である。
第１図は本発明の円筒型リニアパルスモータの縦断面図
、第２図ａ、ｂ、ｃは摺動部材の製作状況を示す斜面図
、第３図は従来のリニアパルスモークの断面図である。 １・・・・・・固定子 １）・・・・・・磁極
歯２・・・・・・摺動部材 ２１・・・・・・回
連３・・・・・・移動子 ３２・・・・・・永
久磁石３３．３３ａ・・・・・・ヨーク ３４．３５
・・・・・・コイル３６〜３９・・・・・・磁極歯
、第２図ａ、ｂ、ｃは摺動部材の製作状況を示す斜面図
、第３図は従来のリニアパルスモークの断面図である。 １・・・・・・固定子 １）・・・・・・磁極
歯２・・・・・・摺動部材 ２１・・・・・・回
連３・・・・・・移動子 ３２・・・・・・永
久磁石３３．３３ａ・・・・・・ヨーク ３４．３５
・・・・・・コイル３６〜３９・・・・・・磁極歯
Claims (2)
- （１）内周面に磁極歯を形成した円筒状固定子と、非磁
性金属薄板を筒状に屈曲し固定子の内周面に嵌着された
摺動部材と、該摺動部材に摺動可能に支持された移動子
とからなり、前記摺動部材には、筒軸方向に沿って平行
した複数条の凹溝を形成して成る円筒型リニアパルスモ
ータ。 - （２）凹溝は摺動部材の外面または内面に形成されてい
る特許請求の範囲第１項記載の円筒型リニアパルスモー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12399885A JPS61285060A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 円筒型リニアパルスモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12399885A JPS61285060A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 円筒型リニアパルスモ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61285060A true JPS61285060A (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=14874505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12399885A Pending JPS61285060A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 円筒型リニアパルスモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61285060A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5440183A (en) * | 1991-07-12 | 1995-08-08 | Denne Developments, Ltd. | Electromagnetic apparatus for producing linear motion |
-
1985
- 1985-06-06 JP JP12399885A patent/JPS61285060A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5440183A (en) * | 1991-07-12 | 1995-08-08 | Denne Developments, Ltd. | Electromagnetic apparatus for producing linear motion |
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