JPS61284918A - プラズマ化学気相成長装置 - Google Patents

プラズマ化学気相成長装置

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JPS61284918A
JPS61284918A JP12866385A JP12866385A JPS61284918A JP S61284918 A JPS61284918 A JP S61284918A JP 12866385 A JP12866385 A JP 12866385A JP 12866385 A JP12866385 A JP 12866385A JP S61284918 A JPS61284918 A JP S61284918A
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JP
Japan
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substrate
electrode
electrode plate
anode electrode
thin film
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Pending
Application number
JP12866385A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Nomoto
克彦 野元
Masaya Masukawa
枡川 正也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は高周波プラズマ化学気相成長装置(P−CVD
装置)に関し、特に薄膜等の高速成長を行ないつつ薄膜
等の膜質向上及び薄膜半導体素子等における界面特性の
改良を可能とするp−cv。
D装置に関する。
〈従来の技術〉 最近、RFグロー放電を用いたp−CVD装置において
、サブストレイト・チューニング方法を応用することに
より薄膜(例えばアモルファス・シリコン薄膜)の高速
成長の可能性が示唆された。
第2図はサブストレイト・チューニング系p−CVD装
置の模式図である。反応室1へ高周波電源2からマツチ
ングボックス3を介して動作電流が供給される。また片
端が接地されたサブストレイトチューニング用可変イン
ダクタ4が反応室1に付設されている。反応室1の内部
にはヒータ6が配設され、アースシールド7が周囲に張
設されている。基板8は反応室1内で高周波電源2に接
続されたRFCカソード)電極9と上記可変インダクタ
4の他方端に接続されたアノード電極10の間に配設さ
れる。尚、図中5は絶縁ヌベーサである。
ある。
上記p−CVD装置において、上記可変インダクタ4は
L=0であシ、アノード電極10は接地電位に落とされ
ている。ヒータ6で基板8を加熱しなからRF電極9へ
高周波電源2よシ必要な電力を供給し、基板8上に薄膜
を堆積させる。この際、プラズマの空間的インピーダン
ス全制御することによシ、反応室1の壁に流出する放電
々流を抑え、基板8側に流れる放電々流を増加させるこ
とで基板8近傍の活性種の著しい増大を図シ、基板8に
デポジット(堆積)する薄膜の高速成長を可能とする。
この装置によれば、薄膜の高速成長というメリット以外
に膜の均一性向上あるいは反応室壁からの汚染の低減と
いう期待も持たれる。しかしながら、このような方法で
作製された例えばアモルファス・シリコン薄膜は、光導
電率と暗導電率が低速成長膜に比較して共に一桁程度低
下するといった現象を呈し、膜質の低下が認められる。
また基板8上に成膜される高速成長膜のアモルファス・
シリコン膜中での水素原子とシリコン原子との結合状態
は、上記p−CVD装置(カソード電極9には通常、負
の自己バイアスがかかっている)におけるカソード電極
9上に形成される膜と同様の結合状態を呈していること
から、第2図のようなシステムにおける高速成長膜では
成長時にかなシのイオン種による衝撃が与えられている
ものと予想される。
以下、第3図及び第4図を用いて第2図のようなシステ
ムにおける上述のイオン種による衝撃エネルギーの目安
となる基板表面にかかるDC(直流)電圧について考察
する。第3図は第2図に示すシステムの等価回路図であ
シ、Zl は基板表面シース・インピーダンス、Zxは
サブストレイト・チューニング回路系インピーダンス、
Z1+Zx=72は基板側インピーダンス、z3は反応
室壁表面シースインピーダンス、Z5はRF電極表面シ
ーヌインピーダンス、Z6はRF電極側外部インピーダ
ンス、25+2.=24はRFt極側インピーダンスを
それぞれ表わしている。
一般にシース(プラズマと接するRF電極、アノード電
極、反応室壁表面に現われる正電荷の多い通常暗くみえ
る部分)間にかかる電圧V。をV0= V + vsi
n wt・・・・・・・(1)の形に仮定すれば、接地
電位から測った基板表面のDCバイアス電圧vIは、プ
ラズマ−反応室壁間シースのRF電圧v3 とプラズマ
−基板間シースのRF電圧v2を用いて近似的に次式で
表わされる。
VlさV3−v2  =12) この式よシ基板表面のDCバイアス電圧はv3゜v2の
大きさによって正にも負にもなり得ることがわかるか、
特に第2図のサブストレイト・チューニング用可変イン
ダクタ4を変化させ、基板表面シースの容量成分C(第
3図の右上図)と直列共振の条件を満足させた時(この
時、最も高速成長となることは実験的に見い出されてい
る)にはRF雷電流ほとんどは基板側に流れるので、金
板りにシースのインピーダンスがそれにかかる電圧に依
存しないとすれば’I’3 <Vlの関係に近づきV、
(Oの傾向が推察される。しかしながら、一般には(2
)式のvlは第3図に図示した各シースのインピーダン
スを用いて と表わされ、各インピーダンスは、まだシース?[圧の
関数でもあって解析的に解くことは難しい。
第4図は、上述の考え方でIBMのKellerらによ
って数値解析された例を示す説明図である。図には上述
した基板表面のDCバイアス電圧■1の他、プラズマD
C電圧v3さらにイオン種の基板表面を衝撃する際のエ
ネルギーの目安となるDC電圧V2 (=V3+lVI
+ )も示した。この図より、基板側のインピーダンス
が増加するにつれて基板表面のDCバイアス電圧v1は
負に増大し、又イオン種の衝撃エネルギーの目安となる
V2も同様の傾向を示し、特に直列共振時に対応すると
ころでピークに達する。従来のサブストレイト・チュー
ニング方式を適用しない系(Z2=Oに対応)に比べて
、第2図のシヌテムで高速成長させた膜はかなシイオン
衝撃をうけていることがわかる。
従来のp−CVD装置のカソード電極上の膜と類似する
所以である。
〈発明の目的〉 本発明は上述の問題点に鑑み薄膜の高速成長を維持しつ
つ上記の如きイオン種によるダメージを回避することが
できるp−CVD装置を提供することを目的とする。
〈実施例〉 以上、本発明の1実施例について第1図を参照しながら
詳説する。
反応室1は従来同様に高周波電源2に接続されておシ、
マツチングボックス3を介して高周波電力が供給される
。反応室1内にはヒータ6が設けられ、その直下に基板
8がプレート状のアノード電極10に保持されて装着さ
れる。この基板8はアノード電極10と高周波電源2に
接続されたプレート状のRF(カソード)電極9に挾ま
れた位置に配置される。RF電極9にはマツチングボッ
クス3の開閉制御により高周波電源2よシ高周波電圧が
印加される。RF電極9とアノード電極10は反応室1
に絶縁スペーサ5を介して固定されており、反応室1周
囲はアースシールド7が張設されている。絶縁スペーサ
5は各電極9,10とアースシールド7を絶縁する。基
板8の直下には第3電極として網目状金属(メツシュ)
電極板11が挿入されておシ、この網目状金属電極板1
1は反応室1の側壁の端子12を介してサブストレイト
チューニング用可変インダクタ4の片端に接続され、該
可変インダクタ4の他方端は接地されている。尚、アノ
ード電極10は外部の可変DC(直流)電源13に接続
されている。
反応室1内を真空ポンプ(図示せず)で排気し、ヒータ
6で基板8を所定温度に加熱した後、RF電衝9へ高周
波動作電力を供給し、RF電極9とアノード電極10間
で電圧に応じたプラズマを発生させながらその空間的イ
ンピーダンスを制御し、前述したサプヌトレイトチュー
ニング法で基板8上に例工ばアモルファヌシリコンの薄
膜を気相成長させる。サブストレイト・チューニング法
において気相成長を高速ならしめる要因は前述した如く
放電電流の大部分を基板側へ流し基板近傍における活性
種密度を増大させたことにある。本実施例ではアノード
電極10に保持された基板8の前面に網目状金属電極板
11を設け、これを反応室1壁と絶縁化されている端子
12を介してサブストレイト・チューニング用可変イン
ダクタ4に接続している。従って、この網目状金属電極
板11とインダクタンヌ値が調整可能なインダクタ(コ
イル)4によシプラズマの空間的インピーダンスを制御
することができ、基板8近傍の活性種密度を適宜コント
ロールする。次にこのようにして基板8近傍に増大した
活性種のうち、イオン種による成長薄膜及び下地の素子
等へのダメージを軽減せしめるために絶縁スペーサ5に
よって反応室1壁と絶縁化されているアノード電極10
に可変DC電源13からバイアス電圧を印加し、アノー
ド電極10に保持された基板8に飛来するイオン種のエ
ネルギーを制御する。可変インダクタ4と可変DC電源
13を適宜の値に調整しなからRF電極9とアノード電
極10間でプラズマ放電させることによって、基板8上
にイオン種のダメージの少ないアモルファヌシリコン薄
膜を高速成長させることができる。
以上の如き装置溝造を具備することによシ、薄膜の高速
成長を維持しつつ膜質の向上及び薄膜半導体素子等にお
ける界面特性の改良を図ることが可能となる。尚、基板
8と網目状電極板11との距離は成長速度と膜質あるい
は界面特性等を考慮して適宜決定する。第3電極となる
網目状金属電極板11は網目状以外に櫛歯状板、多孔性
板その他の気流が透過し得い形状の電極板としてもよい
〈発明の効果〉 以上詳説した如く、本発明によればプラズマC。
VD法によシ基板上に効率良く薄膜を成長させることが
でき、また得られる薄膜は膜質が良好で半導体素子とし
て使用した場合に素子特性の優れた安定なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示すp−CVD装置の模式
構成図である。 第2図は従来のp−CVD装置を示す模式構成図である
。 第3図は第2図に示すp−CVD装置の等価回路図であ
る。 第4図は第2図に示すp−CVD装置における゛各種電
圧値の数値計算結果を示す説明図である。 1・・・反応室  2・・・高周波電源  3・・・マ
ツチングボックス  4・・・可変インダクタ  5・
・・絶縁ヌベーサ  6・・・ヒータ  7・・・アー
ヌシールド  8・・・基板  9・・・RF電極  
10・・・アノード電極  11・・・網目状金属電極
板12・・・端子  13・・・可変DC電源代理人 
弁理士  福 士 愛 彦(他2名):$2 図 $ 2 図e糸1ぐちげる数Ii計鴛イク11第4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高周波電極プレートとアノード電極プレートとの間
    に配置した多孔性金属板を第3電極とし、該第3電極と
    アースとの間にインダクタンス値が調整可能なインダク
    ター(コイル)を接続することによってアラズマ放電の
    空間的インピーダンスを制御し、前記第3電極と前記ア
    ノード電極プレート間に位置する基板上に気相成長層を
    得ることを特徴とするプラズマ化学気相成長装置。 2、アノード電極プレートとアースとの間に電圧可変の
    直流バイアス用電源を接続した特許請求の範囲第1項記
    載のプラズマ化学気相成長装置。
JP12866385A 1985-06-11 1985-06-11 プラズマ化学気相成長装置 Pending JPS61284918A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5468955A (en) * 1994-12-20 1995-11-21 International Business Machines Corporation Neutral beam apparatus for in-situ production of reactants and kinetic energy transfer
US6057005A (en) * 1996-12-12 2000-05-02 Canon Kabushiki Kaisha Method of forming semiconductor thin film
KR100824171B1 (ko) 2005-11-01 2008-04-21 어플라이드 머티리얼스, 인코포레이티드 새로운 박막 특성을 획득하기 위한 pecvd 방전 소스의전력 및 전력 관련 함수의 변조 방법 및 시스템

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US5468955A (en) * 1994-12-20 1995-11-21 International Business Machines Corporation Neutral beam apparatus for in-situ production of reactants and kinetic energy transfer
US6057005A (en) * 1996-12-12 2000-05-02 Canon Kabushiki Kaisha Method of forming semiconductor thin film
KR100824171B1 (ko) 2005-11-01 2008-04-21 어플라이드 머티리얼스, 인코포레이티드 새로운 박막 특성을 획득하기 위한 pecvd 방전 소스의전력 및 전력 관련 함수의 변조 방법 및 시스템

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