JPS61284487A - レ−ザ−記録用フイルム - Google Patents
レ−ザ−記録用フイルムInfo
- Publication number
- JPS61284487A JPS61284487A JP60127308A JP12730885A JPS61284487A JP S61284487 A JPS61284487 A JP S61284487A JP 60127308 A JP60127308 A JP 60127308A JP 12730885 A JP12730885 A JP 12730885A JP S61284487 A JPS61284487 A JP S61284487A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- film
- laser
- protective layer
- laser beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/252—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of layers other than recording layers
- G11B7/254—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of layers other than recording layers of protective topcoat layers
- G11B7/2542—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of layers other than recording layers of protective topcoat layers consisting essentially of organic resins
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
- G11B7/251—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising inorganic materials dispersed in an organic matrix
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はヒートモード記録法を利用したレーザー記録用
フィルムに関し、とくに製版用フィルムとして優れた性
能を有するレーザー記録用フィルムに関する。
フィルムに関し、とくに製版用フィルムとして優れた性
能を有するレーザー記録用フィルムに関する。
情報の高速記録あるいは実時間的記録が必要とされる分
野において、レーザー光を利用する方法が近年多く提案
されている。この方法はレーザー光の光エネルギーの強
さ及び解像力を利用するものであり、光吸収性の良しＸ
物質にレーザー光を照射し、これを吸収して加熱された
物質が受像面に蒸着付着して画像を記録するものである
。
野において、レーザー光を利用する方法が近年多く提案
されている。この方法はレーザー光の光エネルギーの強
さ及び解像力を利用するものであり、光吸収性の良しＸ
物質にレーザー光を照射し、これを吸収して加熱された
物質が受像面に蒸着付着して画像を記録するものである
。
本発明者等も、このような記録フィルムに関し、バイン
ダーとして非自己酸化性バインダーを使用し、更に熱を
吸収する微粒子としてグラファイトを使用することによ
り高黒化濃度を達成させることができ、さらに記録に用
いるＹＡＧレーザー光の波長領域で強い吸収能を存する
熱線吸収剤を含有させることにより記録媒体を紙、印刷
版等の転写受像面に転移し易くすることができるととも
に透明基板上に記録媒体の残香が残らないようにするこ
とができ、高解像度のネガ、ポジ画像を与えるレーザー
記録用フィルムが得られることを見い出し先に特願昭５
９−４１７２４号として出願した。しかしながら、この
様な記録層はそれ自体傷が付き易く、又乾燥塗膜厚味が
約０．５μと薄いため、傷は記録層の表面だけでなく、
基板の表面にまで容易に到達する。このような傷はレー
ザー記録用フィルムとしての機能を著しく損なうもので
ある。
ダーとして非自己酸化性バインダーを使用し、更に熱を
吸収する微粒子としてグラファイトを使用することによ
り高黒化濃度を達成させることができ、さらに記録に用
いるＹＡＧレーザー光の波長領域で強い吸収能を存する
熱線吸収剤を含有させることにより記録媒体を紙、印刷
版等の転写受像面に転移し易くすることができるととも
に透明基板上に記録媒体の残香が残らないようにするこ
とができ、高解像度のネガ、ポジ画像を与えるレーザー
記録用フィルムが得られることを見い出し先に特願昭５
９−４１７２４号として出願した。しかしながら、この
様な記録層はそれ自体傷が付き易く、又乾燥塗膜厚味が
約０．５μと薄いため、傷は記録層の表面だけでなく、
基板の表面にまで容易に到達する。このような傷はレー
ザー記録用フィルムとしての機能を著しく損なうもので
ある。
これを解決する方法として本発明者らは記録層上に熱可
塑性高分子からなる保護層を設けることにより従来のレ
ーザー記録用フィルムに比べて著しい耐擦傷性を有する
レーザー記録用フィルムが得られることを見い出し、先
に特願昭５９−１１２３１１号、並びに特願昭５９−１
８５１７６号として出願した。
塑性高分子からなる保護層を設けることにより従来のレ
ーザー記録用フィルムに比べて著しい耐擦傷性を有する
レーザー記録用フィルムが得られることを見い出し、先
に特願昭５９−１１２３１１号、並びに特願昭５９−１
８５１７６号として出願した。
しかし、これらの場合はいずれも熱線吸収剤を記録層に
加えており、記録層塗布液が高遮光性および熱吸収性を
有する微粒子の分散液であることから熱線吸収剤の種類
、添加量によっては微粒子の沈降、凝集という問題があ
った。記録層塗工液中の微粒子が沈降あるいは凝集を起
こすと、塗工後に黒化濃度が低下し、ネガフィルム（製
版用原稿フィルム）としての遮光性に劣り、転写側のポ
ジ画像としても薄い印字となる。
加えており、記録層塗布液が高遮光性および熱吸収性を
有する微粒子の分散液であることから熱線吸収剤の種類
、添加量によっては微粒子の沈降、凝集という問題があ
った。記録層塗工液中の微粒子が沈降あるいは凝集を起
こすと、塗工後に黒化濃度が低下し、ネガフィルム（製
版用原稿フィルム）としての遮光性に劣り、転写側のポ
ジ画像としても薄い印字となる。
本発明者等はこのような問題点を解消すべ（鋭意検討し
た結果、透明支持体上の記録層の表面に熱可塑性高分子
と記録に用いるレーザー光の波長領域で強い吸収能を有
する熱線吸収剤からなる保護層を設けることにより、従
来のレーザー記録用フィルムと同一の条件で転写を行っ
た場合にも同様な転写性を有するレーザー記録用フィル
ムが得られることを見い出し、本発明に到達した。
た結果、透明支持体上の記録層の表面に熱可塑性高分子
と記録に用いるレーザー光の波長領域で強い吸収能を有
する熱線吸収剤からなる保護層を設けることにより、従
来のレーザー記録用フィルムと同一の条件で転写を行っ
た場合にも同様な転写性を有するレーザー記録用フィル
ムが得られることを見い出し、本発明に到達した。
即ち、本発明は透明な支持体上に、非自己酸化性バイン
ダーと、高遮光性を賦与し熱を吸収する微粒子とを含有
する記録層を設けたレーザー記録用フィルムにおいて、
該記録層上に熱可塑性高分子と記録に用いるレーザー光
の波長領域で強い吸収能を有する熱線吸収剤とからなる
保護層を設けたことを特徴とするレーザー記録用フィル
ムを提供するものである。
ダーと、高遮光性を賦与し熱を吸収する微粒子とを含有
する記録層を設けたレーザー記録用フィルムにおいて、
該記録層上に熱可塑性高分子と記録に用いるレーザー光
の波長領域で強い吸収能を有する熱線吸収剤とからなる
保護層を設けたことを特徴とするレーザー記録用フィル
ムを提供するものである。
本発明のレーザー記録用フィルムへの記録の方法として
は、第２図に示すように通常のレンズ系及び調整装置を
通して調節したレーザー光を透明支持体１側から走査し
て導き、記録媒体を塗布した層（転写供給体）２を転写
受像体４の受像面に蒸着付着させて画像を記録する方法
を用いることができる。転写受像体４は転写供給体２と
接触させて装着することが望ましく、減圧扱作により密
着度を向上させると解像度はいっそう良好となる。
は、第２図に示すように通常のレンズ系及び調整装置を
通して調節したレーザー光を透明支持体１側から走査し
て導き、記録媒体を塗布した層（転写供給体）２を転写
受像体４の受像面に蒸着付着させて画像を記録する方法
を用いることができる。転写受像体４は転写供給体２と
接触させて装着することが望ましく、減圧扱作により密
着度を向上させると解像度はいっそう良好となる。
この方法によると、１回の操作で転写受像体４上にポジ
、転写供給体２上にネガ像を得ることができる。ネガフ
ィルムは印刷樹脂刷版作成時に原稿フィルムとして利用
でき、ポジ像は転写受像体４の種類により校正用コピー
あるいは直接刷版として使用できる。
、転写供給体２上にネガ像を得ることができる。ネガフ
ィルムは印刷樹脂刷版作成時に原稿フィルムとして利用
でき、ポジ像は転写受像体４の種類により校正用コピー
あるいは直接刷版として使用できる。
本発明のレーザー記録用フィルムとくにレーザー製版用
フィルムの透明な支持体としては、レーザー光をよ（透
過するフィルムであればよくポリエチレンテレフタレー
ト、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレ
ン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ナイロン−６
、ポリエーテルスルホンなどのフィルムが挙げられる。
フィルムの透明な支持体としては、レーザー光をよ（透
過するフィルムであればよくポリエチレンテレフタレー
ト、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレ
ン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ナイロン−６
、ポリエーテルスルホンなどのフィルムが挙げられる。
特にポリエチレンテレフタレート・ポリプロピレン等の
２軸延伸フイルムは透明性・強度・寸法、安定性に優れ
ており好ましい。
２軸延伸フイルムは透明性・強度・寸法、安定性に優れ
ており好ましい。
記録媒体中の熱を吸収する微粒子及び高遮光性を賦与す
るものとしてはグラファイト等がある。このグラファイ
トは、単独もしくはカーボンブランク等との混合物とし
て使用できる。このグラファイトは、薄膜で高黒化濃度
を賦与するために、通常２μ以下の微粒子状のものが好
ましい。更に好ましくは０．４ μ以下のものが５０％
以上、０．２μ以下のものが２５％以上の粒径分布を有
するグラファイトが適している。
るものとしてはグラファイト等がある。このグラファイ
トは、単独もしくはカーボンブランク等との混合物とし
て使用できる。このグラファイトは、薄膜で高黒化濃度
を賦与するために、通常２μ以下の微粒子状のものが好
ましい。更に好ましくは０．４ μ以下のものが５０％
以上、０．２μ以下のものが２５％以上の粒径分布を有
するグラファイトが適している。
記録媒体中の非自己酸化性バインダーとしてはアクリル
系樹脂、ニトロセルロースを除くセルロース誘導体、フ
ェノール樹脂、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体等を使用できる。記録層に非自己酸化性バイ
ンダーを使用することにより、ニトロセルロースのよう
な自己酸化性バインダーの保存中の安全性の懸念や、レ
ーザー光照射時に発生する酸性物質による装置の腐蝕に
関する問題は全くない。
系樹脂、ニトロセルロースを除くセルロース誘導体、フ
ェノール樹脂、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体等を使用できる。記録層に非自己酸化性バイ
ンダーを使用することにより、ニトロセルロースのよう
な自己酸化性バインダーの保存中の安全性の懸念や、レ
ーザー光照射時に発生する酸性物質による装置の腐蝕に
関する問題は全くない。
記録媒体の黒化濃度は遮光性賦与のために、０．５以上
で、望ましくは２．０以上である。黒化濃度が低いと、
ネガフィルム（製版用原稿フィルム）としての遮光性能
に劣り、ポジ画像としても薄い印字となる。このためグ
ラファイト１００重量部に対して非自己酸化性バインダ
ーは２０〜１００重量部、好ましくは５０重量部以下で
使用する。
で、望ましくは２．０以上である。黒化濃度が低いと、
ネガフィルム（製版用原稿フィルム）としての遮光性能
に劣り、ポジ画像としても薄い印字となる。このためグ
ラファイト１００重量部に対して非自己酸化性バインダ
ーは２０〜１００重量部、好ましくは５０重量部以下で
使用する。
記録媒体層の厚味および保護層の厚味は使用するレーザ
ー光の出力、熱線吸収剤の添加量にも影響を受けるが記
録媒体層、保護層合わせて０．１〜０．７μの範囲がよ
（、好ましくは０．２〜０．５μがよい。保護層を記録
媒体層に傷が付かないほど十分な膜厚例えば１．０μ以
上に塗布するとレーザー光による記録感度が大幅に減少
する。
ー光の出力、熱線吸収剤の添加量にも影響を受けるが記
録媒体層、保護層合わせて０．１〜０．７μの範囲がよ
（、好ましくは０．２〜０．５μがよい。保護層を記録
媒体層に傷が付かないほど十分な膜厚例えば１．０μ以
上に塗布するとレーザー光による記録感度が大幅に減少
する。
本発明の特徴である、保護層に含有させ、記録に用いる
レーザー光の波長領域で強い吸収能を有する熱線吸収剤
の添加量は０．０１〜２００重量部、特に０．１〜１０
０重量部の範囲が好ましい。
レーザー光の波長領域で強い吸収能を有する熱線吸収剤
の添加量は０．０１〜２００重量部、特に０．１〜１０
０重量部の範囲が好ましい。
この熱線吸収剤には、例えば、下記の一般式■および■
で示される化合物がある。
で示される化合物がある。
一般式■；
（ここで、Ｒは水素又は低級アルキル基、Ｘはへキサフ
ルオロヒ酸イオン、ヘキサフルオロアンチモン酸イオン
、フッ化ホウ素酸イオンおよび過塩素酸イオンよりなる
群から選ばれる陰イオンであり、ｍは０または１，２の
を示し、ｎは１または２の整数であり、ｍがこの一般式
Ｉで示されるものの例としてはビス（ｐ−ジエチルアミ
ノフェニル） （Ｎ、Ｎ−ビス−（ｐ−ジエチルアミ
ノフェニル）−ｐ−アミノフェニルアミニウムのヘキサ
フルオロアンチモン酸塩、ヘキサフルオロヒ酸塩、過塩
素酸塩あるいはフッ化ホウ素酸塩、Ｎ、Ｎ、Ｎ’ 、Ｎ
’−テトラキス（ｐ−ジエチルアミノフェニル）−ｐ−
ベンゾキノン−ビスイモニウムのヘキサフルオロアンチ
モン酸塩、ヘキサフルオロヒ酸塩、過塩素酸塩あるいは
フッ化ホウ素酸塩、ビス（ｐ−ジプロピルアミノフェニ
ル） （Ｎ、Ｎ−ビス−（ｐ−ジプロピルアミノフェ
ニル＞−ｐ−アミノフェニルアミニウムのヘキサフルオ
ロアンチモン酸塩、ヘキサフルオロヒ酸塩、過塩素酸塩
あるいはフッ化ホウ素酸塩、Ｎ、Ｎ、Ｎ’、Ｎ’−テト
ラキス。
ルオロヒ酸イオン、ヘキサフルオロアンチモン酸イオン
、フッ化ホウ素酸イオンおよび過塩素酸イオンよりなる
群から選ばれる陰イオンであり、ｍは０または１，２の
を示し、ｎは１または２の整数であり、ｍがこの一般式
Ｉで示されるものの例としてはビス（ｐ−ジエチルアミ
ノフェニル） （Ｎ、Ｎ−ビス−（ｐ−ジエチルアミ
ノフェニル）−ｐ−アミノフェニルアミニウムのヘキサ
フルオロアンチモン酸塩、ヘキサフルオロヒ酸塩、過塩
素酸塩あるいはフッ化ホウ素酸塩、Ｎ、Ｎ、Ｎ’ 、Ｎ
’−テトラキス（ｐ−ジエチルアミノフェニル）−ｐ−
ベンゾキノン−ビスイモニウムのヘキサフルオロアンチ
モン酸塩、ヘキサフルオロヒ酸塩、過塩素酸塩あるいは
フッ化ホウ素酸塩、ビス（ｐ−ジプロピルアミノフェニ
ル） （Ｎ、Ｎ−ビス−（ｐ−ジプロピルアミノフェ
ニル＞−ｐ−アミノフェニルアミニウムのヘキサフルオ
ロアンチモン酸塩、ヘキサフルオロヒ酸塩、過塩素酸塩
あるいはフッ化ホウ素酸塩、Ｎ、Ｎ、Ｎ’、Ｎ’−テト
ラキス。
（ｐ−７”ロビルアミノフエ偽ル）−ｐ−ベンゾキノン
−ビスイモニウムのヘキサフルオロアンチモン酸塩、ヘ
キサフルオロヒ酸塩、過塩素酸塩あるいはフッ化ホウ素
酸塩、ビス（ｐ−ジブチルアミノフェニル） （Ｎ、
Ｎ−ビス−（ｐ−ジブチルアミノフェニル＞−ｐ−アミ
ノフェニルアミニウムのヘキサフルオロアンチモン酸塩
、ヘキサフルオロヒ酸塩、過塩素酸塩あるいはフン化ホ
ウ素酸塩、Ｎ、Ｎ、Ｎ’、Ｎ’−テトラキス（ｐ−ジブ
チルアミノフェニル）−ｐ−ベンゾキノン−ビスイモニ
ウムのヘキサフルオロアンチモン酸塩、ヘキサフルオロ
ヒ酸塩、過塩素酸塩あるし、はフッ化ホウ素酸塩などが
ある。
−ビスイモニウムのヘキサフルオロアンチモン酸塩、ヘ
キサフルオロヒ酸塩、過塩素酸塩あるいはフッ化ホウ素
酸塩、ビス（ｐ−ジブチルアミノフェニル） （Ｎ、
Ｎ−ビス−（ｐ−ジブチルアミノフェニル＞−ｐ−アミ
ノフェニルアミニウムのヘキサフルオロアンチモン酸塩
、ヘキサフルオロヒ酸塩、過塩素酸塩あるいはフン化ホ
ウ素酸塩、Ｎ、Ｎ、Ｎ’、Ｎ’−テトラキス（ｐ−ジブ
チルアミノフェニル）−ｐ−ベンゾキノン−ビスイモニ
ウムのヘキサフルオロアンチモン酸塩、ヘキサフルオロ
ヒ酸塩、過塩素酸塩あるし、はフッ化ホウ素酸塩などが
ある。
一般式■；
（ここでＧは水素、アルキル基、ハロゲン基を、ｈはニ
ッケル、コバルト、パラジウム、白金を、ｍは−１また
は−２の整数を、Ａはｍが−１のとき一価のカチオンで
あり、またｍが−２のとき二価のカチオンを示す。） この一般式■で示されるものの例としては、ビス（ｌ−
メルカプト−２−ナフトレート）ニッケル（ＩＩ）テト
ラ−ｎ−ブチルアンモニウムがある。
ッケル、コバルト、パラジウム、白金を、ｍは−１また
は−２の整数を、Ａはｍが−１のとき一価のカチオンで
あり、またｍが−２のとき二価のカチオンを示す。） この一般式■で示されるものの例としては、ビス（ｌ−
メルカプト−２−ナフトレート）ニッケル（ＩＩ）テト
ラ−ｎ−ブチルアンモニウムがある。
熱線吸収剤の添加は特に記録用フィルムの保護層を含め
た記録媒体層の転移に大きく影響を及ぼし、解像度を上
げる効果は顕著である。
た記録媒体層の転移に大きく影響を及ぼし、解像度を上
げる効果は顕著である。
保護層として用いられる熱可塑性高分子としては機械的
強度のある各種の高分子物質を用いることができる。例
えば塩化ビニル、塩化ビニリデン、ポリカーボネート、
ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチルなどのアクリル
系樹脂、ポリビニルブチラール、ポリアクリルアミド、
ポリビニルアルコール、エチルセルロース、酢酸セルロ
ースなどのセルロース誘導体、溶剤可溶型ポリエステル
、溶剤可溶型ポリアミド、酢酸ビニル、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル−塩化ビニル共
重合体などのビニル系重合体および共重合体などが好ま
しく、特に溶剤可溶型ポリエステル、ビニル系樹脂、溶
剤可溶型ポリアミド樹脂が好適である。
強度のある各種の高分子物質を用いることができる。例
えば塩化ビニル、塩化ビニリデン、ポリカーボネート、
ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチルなどのアクリル
系樹脂、ポリビニルブチラール、ポリアクリルアミド、
ポリビニルアルコール、エチルセルロース、酢酸セルロ
ースなどのセルロース誘導体、溶剤可溶型ポリエステル
、溶剤可溶型ポリアミド、酢酸ビニル、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル−塩化ビニル共
重合体などのビニル系重合体および共重合体などが好ま
しく、特に溶剤可溶型ポリエステル、ビニル系樹脂、溶
剤可溶型ポリアミド樹脂が好適である。
転写受像体としては、一般紙、プラスチックフィルム、
合成紙（白色顔料をプラスチックフィルム中に分散した
もの）、陽極酸化したアルミニウム、銅張積層フィルム
等が使用される。
合成紙（白色顔料をプラスチックフィルム中に分散した
もの）、陽極酸化したアルミニウム、銅張積層フィルム
等が使用される。
一般紙、プラスチックフィルム１合成紙等を使用した場
合には校正用コピー、印刷物として利用でき、陽極酸化
したアルミニウムを使用した場合には転写像をそのまま
あるいはゴムライニングして印刷刷版として利用でき、
銅張積層フィルムを使用した場合にはプリント配線基板
作成用のエツチング保護材として利用できる。
合には校正用コピー、印刷物として利用でき、陽極酸化
したアルミニウムを使用した場合には転写像をそのまま
あるいはゴムライニングして印刷刷版として利用でき、
銅張積層フィルムを使用した場合にはプリント配線基板
作成用のエツチング保護材として利用できる。
本発明になるレーザー記録用フィルムは、現象定着など
の後処理を必要としない実時間記録であり、さらに感光
しないので暗室操作が不要であり、近年急速に発展して
いる通信、コンピューター処理情報を直接記録するのに
最適であり、耐擦傷性、解像性に優れているので広く応
用することが可能である。
の後処理を必要としない実時間記録であり、さらに感光
しないので暗室操作が不要であり、近年急速に発展して
いる通信、コンピューター処理情報を直接記録するのに
最適であり、耐擦傷性、解像性に優れているので広く応
用することが可能である。
以下、本発明を実施例をもって説明する。
実施例１
下記処方１からなるグラファイト分散液を用いて、１０
０μポリエステルフイルム上にバーコードにより塗布し
、９０℃で乾燥させ、記録層とした。この記録層上に処
方２からなる配合液をディップコートにより塗布し、９
０℃で乾燥させ、保護層を形成した。乾燥皮膜厚味、黒
化濃度、耐擦傷性試験結果およびＮｄ−ＹＡＧレーザ−
（波ｉ１０６４ｎｍ 、 出力１０−２記録媒体上０
．５Ｊｏｕｌｅ ／ｃｆｆｌ）照射による作像試験結果
を表１にまとめて示す。
０μポリエステルフイルム上にバーコードにより塗布し
、９０℃で乾燥させ、記録層とした。この記録層上に処
方２からなる配合液をディップコートにより塗布し、９
０℃で乾燥させ、保護層を形成した。乾燥皮膜厚味、黒
化濃度、耐擦傷性試験結果およびＮｄ−ＹＡＧレーザ−
（波ｉ１０６４ｎｍ 、 出力１０−２記録媒体上０
．５Ｊｏｕｌｅ ／ｃｆｆｌ）照射による作像試験結果
を表１にまとめて示す。
処方１ グラフアイ ト １００部エチルセ
ルロース ３６部酢酸エチル １２２
４部 処方２ メチルエチルケトン ９４５部 実施例２ 実施例１において塗布した記録層上に処方３からなる塗
工液をディップコートにより塗布し、９０℃で乾燥させ
、保護層ｆ形成した。乾燥皮膜厚味、黒化濃度、耐擦傷
製試験結果およびＮｄ−ＹＡＧレーザ−（波長１１０６
４ｎ、出力１０−９記録媒体上０．５Ｊｏｕｌｅ／ ｃ
ｄ ）照射による作像試験結果をまとめて表１に示す。
ルロース ３６部酢酸エチル １２２
４部 処方２ メチルエチルケトン ９４５部 実施例２ 実施例１において塗布した記録層上に処方３からなる塗
工液をディップコートにより塗布し、９０℃で乾燥させ
、保護層ｆ形成した。乾燥皮膜厚味、黒化濃度、耐擦傷
製試験結果およびＮｄ−ＹＡＧレーザ−（波長１１０６
４ｎ、出力１０−９記録媒体上０．５Ｊｏｕｌｅ／ ｃ
ｄ ）照射による作像試験結果をまとめて表１に示す。
処方３
実施例３
実施例１において塗布した記録層上に処方４からなる塗
工液をディップコートにより塗布し、１５０℃で乾燥さ
せ、保護層を形成した。乾燥皮膜厚味、黒化濃度耐擦傷
製試験結果およびＮｄ−ＹＡＧレーザ−（波長１１０６
４ｎ、出力１０−１記録媒体上０．５Ｊｏｕｌｅ／ｃ１
ｉ）照射による作像試験結果をまとめて表１に示す。
工液をディップコートにより塗布し、１５０℃で乾燥さ
せ、保護層を形成した。乾燥皮膜厚味、黒化濃度耐擦傷
製試験結果およびＮｄ−ＹＡＧレーザ−（波長１１０６
４ｎ、出力１０−１記録媒体上０．５Ｊｏｕｌｅ／ｃ１
ｉ）照射による作像試験結果をまとめて表１に示す。
処方４
ボ リ ア ミ ド 樹 脂 １
００部（東し株式会社製“ＡＱナイロンＡ−７０”）ジ
メチルホルムアミド ９４５部比較例１ 実施例１において処方１のみを塗布したフィルムを比較
例として用いた。
００部（東し株式会社製“ＡＱナイロンＡ−７０”）ジ
メチルホルムアミド ９４５部比較例１ 実施例１において処方１のみを塗布したフィルムを比較
例として用いた。
表 １
注＊１ 黒化濃度−Ｉｏｇ （Ｔｏ／Ｉ） ； Ｉｏ−
入射光強度、■−透過光強度注＊２実施例の耐擦傷性試
験は次の方法によった。
入射光強度、■−透過光強度注＊２実施例の耐擦傷性試
験は次の方法によった。
第３図に示す如（、支持体−１、記録層２及び保護層３
からなるフィルムをｌＱｃｍＸＩＱｃｍに切り、塗布面
に面積１ｄの紙片５を置き、荷重６をかけながら、水平
方向に約５ｃＪｌ移動させる。
からなるフィルムをｌＱｃｍＸＩＱｃｍに切り、塗布面
に面積１ｄの紙片５を置き、荷重６をかけながら、水平
方向に約５ｃＪｌ移動させる。
その後移動させた部分の傷の有無をみる。荷重をかけな
がら実験を行い、記録層に傷の付いた時の荷重の値を下
記の基準で、その保護層の耐擦傷性の評価とした。ここ
で評価はＡ、Ｂ、Ｃの三段階評価とし、Ａ、ＢおよびＣ
は Ａ ： ５００ｇの荷重で記録層に傷が付かない。
がら実験を行い、記録層に傷の付いた時の荷重の値を下
記の基準で、その保護層の耐擦傷性の評価とした。ここ
で評価はＡ、Ｂ、Ｃの三段階評価とし、Ａ、ＢおよびＣ
は Ａ ： ５００ｇの荷重で記録層に傷が付かない。
Ｂ ： ２５０ｇの荷重で記録層に傷が付かない。
Ｃ：ｓｏｇの荷重で傷が付く。
を意味する。
第１図は本発明のレーザー記録用フィルムの断面図、第
２図は本発明のフィルムを用いた記録装置の略示断面図
、第３図は耐擦傷性試験の測定方法を示す図である。
２図は本発明のフィルムを用いた記録装置の略示断面図
、第３図は耐擦傷性試験の測定方法を示す図である。
Claims (1)
- 透明な支持体上に、非自己酸化性バインダーと、高遮光
性を賦与し熱を吸収する微粒子とを含有する記録層を設
けたレーザー記録用フィルムにおいて、該記録層上に、
熱可塑性高分子と、記録に用いるレーザー光の波長領域
で強い吸収能を有する熱線吸収剤とからなる保護層を設
けたことを特徴とするレーザー記録用フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60127308A JPS61284487A (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | レ−ザ−記録用フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60127308A JPS61284487A (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | レ−ザ−記録用フイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61284487A true JPS61284487A (ja) | 1986-12-15 |
| JPH0519474B2 JPH0519474B2 (ja) | 1993-03-16 |
Family
ID=14956732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60127308A Granted JPS61284487A (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | レ−ザ−記録用フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61284487A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6416686A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-20 | Tomoegawa Paper Co Ltd | Thermal recording medium |
| JPH01160683A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-06-23 | Eastman Kodak Co | 熱転写用近赤外吸収染料 |
| WO2020044348A1 (en) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | Technion Research & Development Foundation Limited | Carbazolium salt and use thereof in anion exchange membranes |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4843632A (ja) * | 1971-09-30 | 1973-06-23 | ||
| JPS5816888A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-31 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 半導体レーザ記録フイルム |
| JPS6024991A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-07 | Ricoh Co Ltd | 感熱転写記録方法 |
| JPS60225796A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-11 | Ricoh Co Ltd | レ−ザ−用記録材料 |
-
1985
- 1985-06-12 JP JP60127308A patent/JPS61284487A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0529558B2 (ja) * | 1987-11-20 | 1993-04-30 | Eastman Kodak Co | |
| WO2020044348A1 (en) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | Technion Research & Development Foundation Limited | Carbazolium salt and use thereof in anion exchange membranes |
| US11883813B2 (en) | 2018-08-30 | 2024-01-30 | Technion Research & Development Foundation Limited | Carbazolium salt and use thereof in anion exchange membranes |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0519474B2 (ja) | 1993-03-16 |
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