JPS6128326A - 合成苗床 - Google Patents

合成苗床

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Publication number
JPS6128326A
JPS6128326A JP14967584A JP14967584A JPS6128326A JP S6128326 A JPS6128326 A JP S6128326A JP 14967584 A JP14967584 A JP 14967584A JP 14967584 A JP14967584 A JP 14967584A JP S6128326 A JPS6128326 A JP S6128326A
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JP
Japan
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seedbed
synthetic
water
mat
fertilizer
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Application number
JP14967584A
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English (en)
Inventor
米倉 雅夫
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    • Y02P60/216

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Hydroponics (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は水稲の苗床として、また野菜類等の水耕栽培用
の苗床として使用できる合成苗床に関する。
(従来の技術) 苗床としては古来から肥料を充分に施与した土壌が用い
られて来たが、野菜類等に関して近年所謂水耕栽培が盛
んとなり、その栽培用培地として合成苗床が用いられる
ようになって来た。
従来のこの種合成苗床と1ノでは例えば連続気泡を有す
る発泡ポリウレタン等が用いられている。
この合成苗床は発芽して根を張るための基体としての役
目を果すに過ぎず、従って種苗の生育に必要な液体肥料
あるいは同型肥料を水に溶かして、別途与える必要があ
り、肥料の選択や配合をしたり、添加量の計算をしなけ
ればならず、たいへん面倒なものであった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上述のような、従来の問題点に鑑み、種苗の成
育にあたって、栽培者が別途肥料を与える必要がなく、
従って、いちいち肥料の選択や配合をしたり、添加量を
計韓する必要のない簡便な合成苗床を提供することを目
的とするものである。
(vJ題点を解決するための手段及び作用)本発明によ
れば、上記問題点は保水性及び着根性をそなえる苗床マ
ットの少(とも片面に、肥料成分を含有する水溶性固型
層を有している合成苗床により解消させる。
本発明による合成苗床の水溶性固型層には、種苗の種類
、栽培期間等の要因を考處した適切な種類及び量の肥料
成分を含有させておくことができ、従ってこの苗床を苗
床用枠体内に載置し水を添加すれば上記水溶性固型層が
溶解して肥料成分が溶出するので、この苗床は短時間で
種苗の生育用に供することができる。
尚、本発明の合成苗床の苗床マットとしては無機繊維材
料製の例えば岩綿製のマットや従来公知の発泡合成高分
子製マットであることができ、肥料成分を担持する水溶
性固型層を形成する材料としては一般に水溶性糊料とし
て用いられる物質、例えば澱粉、アラビアガム、カゼイ
ン等の天然物、ポリビニルアルコール、とドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロースのような合
成品を挙げることができる。
また、本発明による合成苗床において、肥料成分を含有
する水溶性固型層は、例えば上記のような水溶性糊料を
水に溶解させて粘調液となし、これに肥料成分を適宜配
合して苗床マットに塗布することにより該苗床マット上
に又はその表層部に形成されている。
(実施例) 次に本発明の実施の一例を第1図及び第2図について説
明する。
図中1は本発明に係る合成苗床であり、水稲用に企図さ
れたものである。合成苗床1は2〜3cm程度の厚みを
有する岩綿製の苗床マット2と、その下面に設けられた
薄い水溶性固型層3から構成されている。苗床マット2
は、鉱滓に空気又は水蒸気を吹きつけて製造された岩綿
を圧縮して形成され、一般に防音、保温目的に供されて
いるいわゆる岩綿マットを厚さが2〜3CIll程度と
なるように@断したものであって、岩綿#A維が苗床マ
ット2において全体として垂直層状を呈するようになっ
ている。この苗床マット2は岩綿製であり、従って予め
高温処理を受けているので、いわば滅菌状態となってお
り、従って苗床基体として使用される場合に、栽培種苗
に有害な影響を与えることがないという利点を有してお
り、また岩綿繊維が垂直層状となっているため、栽培種
苗の根の生育を阻害せず、しかも毛細管現象により、肥
料成分が種苗の根に充分到達できる等のいわゆる着根性
や保水性の面で利点を有している。
一方水溶性固型脳3は、所定量の窒素、リン酸、カリ等
の各必須肥料要素を適切に配合した肥料と澱粉とが所定
の比率で均一に混ぜ合わされた薄膜層からなっている。
この水溶性固型層3は所定量の窒素、リン酸、カリ等の
肥料を所定量の澱粉と一緒に混ぜて水に溶かして得た語
調溶液を例えばナイフ・コーターを使用して、前記岩綿
製の苗床マット2上に塗布し、その後ヒーターにより乾
燥させて設けることができる。
(発明の効果) 本発明は上述の如く構成されており、苗床マットと肥料
とを一体化させたので、栽培者が別途に肥料を与える必
要がなく、従って、いちいちめんどうな肥料の選択、配
合や使用量を考える必要がなく便利なものとなっている
また、水溶性固型層は苗床マット面上に又はその表層部
に形成されており、苗床マットの深部には達していない
ので、水溶性m型層の形成に時開がかからず、従って本
発明による合成苗床はその生産性が極めて良好なもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例の部分を示す図面
で、第1図は斜視図、第2図は正面図である。 1・・・・・・合成苗床、2・・・・・・苗床マット、
3・・・・・・水溶性固形層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 保水性及び着根性をそなえる苗床マットの少くとも片面
    に、肥料成分を含有する水溶性固型層を有していること
    を特徴としてなる合成苗床。
JP14967584A 1984-07-20 1984-07-20 合成苗床 Pending JPS6128326A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5327016B2 (ja) * 1975-02-04 1978-08-05
JPS58141731A (ja) * 1982-02-16 1983-08-23 株式会社木村研究所 酸性化処理ロックウール成型培地
JPS60156950A (ja) * 1984-01-26 1985-08-17 Toyota Motor Corp 電子制御デイ−ゼルエンジンの燃料噴射量加速なまし制御方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS60156950A (ja) * 1984-01-26 1985-08-17 Toyota Motor Corp 電子制御デイ−ゼルエンジンの燃料噴射量加速なまし制御方法

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