JPS61282371A - アルキルオキシランの製造方法 - Google Patents
アルキルオキシランの製造方法Info
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- JPS61282371A JPS61282371A JP12783186A JP12783186A JPS61282371A JP S61282371 A JPS61282371 A JP S61282371A JP 12783186 A JP12783186 A JP 12783186A JP 12783186 A JP12783186 A JP 12783186A JP S61282371 A JPS61282371 A JP S61282371A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、硫黄イリドと反応させることによシ脂肪族ア
ルデヒドからアルキルオキシランを製造する新規な製造
方法に関するものである。
ルデヒドからアルキルオキシランを製造する新規な製造
方法に関するものである。
新規な方法によって得られるアルキルオキシランは、順
次2−フェニル−2−トリアゾリルメチルジオキソラン
類の高活性植物殺微生物剤及び植物成長調節剤を得る中
間体である1、2−ジヒドロキシアルカンの合成のため
の重要な中間体である02−7エニルー2−トリアゾリ
ルメチルジオキソランとその製法及びそれらの使用法は
、たとえば合衆国特許第4079062号明細書に開示
されている0この種類の重要な代表的化合物は、一般名
プロピコナゾールで知られている2−(2,4−ジクロ
ロフェニル)−2−(IH−1,2,4−トリアゾール
−1−イル−メチル)−4−n−プロピルジオキソラン
である◎この化合物は、 1.2−ベンタンジオール
とω−ブロモ−2,4−ジクロロアセトフェノンを反応
させテ!−7’ロモメチル−2−(2,4−ジクロロフ
ェニル)−4−n−プロピルジオキソランを得。
次2−フェニル−2−トリアゾリルメチルジオキソラン
類の高活性植物殺微生物剤及び植物成長調節剤を得る中
間体である1、2−ジヒドロキシアルカンの合成のため
の重要な中間体である02−7エニルー2−トリアゾリ
ルメチルジオキソランとその製法及びそれらの使用法は
、たとえば合衆国特許第4079062号明細書に開示
されている0この種類の重要な代表的化合物は、一般名
プロピコナゾールで知られている2−(2,4−ジクロ
ロフェニル)−2−(IH−1,2,4−トリアゾール
−1−イル−メチル)−4−n−プロピルジオキソラン
である◎この化合物は、 1.2−ベンタンジオール
とω−ブロモ−2,4−ジクロロアセトフェノンを反応
させテ!−7’ロモメチル−2−(2,4−ジクロロフ
ェニル)−4−n−プロピルジオキソランを得。
これを更にIH−1,2,4)+77ゾールと反応させ
ることによって得られる。
ることによって得られる。
本発明製造方法で得られる式(1)で表わされるアルキ
ルオキシランの加水分解は、無機酸もしくは無機塩基の
触媒の存在下で通常の方法で実施される〇 カルボニル基にメチルイリドを加えることによるオキシ
ランの合成方法は、文献より早くから知られていた。ジ
メチルオキンスルホニウムメチルイリド及びジメチルス
ルホニウムメチルイリドはコレイ(Corey )及び
チャイコフスキー (Chaykovsky )によっ
て(J 、 Amer 、 Chem 。
ルオキシランの加水分解は、無機酸もしくは無機塩基の
触媒の存在下で通常の方法で実施される〇 カルボニル基にメチルイリドを加えることによるオキシ
ランの合成方法は、文献より早くから知られていた。ジ
メチルオキンスルホニウムメチルイリド及びジメチルス
ルホニウムメチルイリドはコレイ(Corey )及び
チャイコフスキー (Chaykovsky )によっ
て(J 、 Amer 、 Chem 。
Soc、87/6,1353−1364.1965)
オキシラン合成の為の適当な指薬として開示されている
◇これまでに開示された合成方法は、得られた収量が不
十分であるかその方法は芳香族アルデヒドもしくはケト
ンのみに適しているかのどちらかで大規模での反応には
不適当である。
オキシラン合成の為の適当な指薬として開示されている
◇これまでに開示された合成方法は、得られた収量が不
十分であるかその方法は芳香族アルデヒドもしくはケト
ンのみに適しているかのどちらかで大規模での反応には
不適当である。
(西ドイツ特許公開第3315524号及び第3315
619号明細書参照)0他の方法は、不経済であったり
、もしくは環境的に受は入れられない、というのは、高
価な及び/または、生態学的に有害な試薬の使用を必要
としたからである(Helv 、 Cbem 、 Ac
ta 第63巻(6)、1665−1674頁、19
80年アメリカ合衆国特許第3442912号明細書及
びヨーロッパ公告特許第94726号参照)0 従って、脂肪族アルデヒドからアルキルオキシランを製
造するための安価で大規模で実施できる方法が必要であ
る0新規な本発明の製造方法は、実質上この必要を満た
しているのは驚くべきことである〇 本発明方法は。
619号明細書参照)0他の方法は、不経済であったり
、もしくは環境的に受は入れられない、というのは、高
価な及び/または、生態学的に有害な試薬の使用を必要
としたからである(Helv 、 Cbem 、 Ac
ta 第63巻(6)、1665−1674頁、19
80年アメリカ合衆国特許第3442912号明細書及
びヨーロッパ公告特許第94726号参照)0 従って、脂肪族アルデヒドからアルキルオキシランを製
造するための安価で大規模で実施できる方法が必要であ
る0新規な本発明の製造方法は、実質上この必要を満た
しているのは驚くべきことである〇 本発明方法は。
次式(I):
(式中、
Rは炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わす)で
表わされるアルキルオキシランを製造するにあたシ、 次式(■): (式中。
表わされるアルキルオキシランを製造するにあたシ、 次式(■): (式中。
Rは炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わす)で
表わされる脂肪族アルデヒドと次式側 (式中、 Xは炭素原子数1ないし18のアルキル基を表わし、 作はアルカリ金属水酸化物水溶液の存在下でカウンター
アニオンを表わす)で表わされるスルホニウム塩との反
応を、アルカリ金属水酸化物溶液と反応体を装入するこ
とによって行ない、その後、同時に等モル量のアルデヒ
ドとスルホニウム塩を加え、カウンターアニオンとして
H,Co−8o、−00で表わされるメトスル7エート
アニオンを選択することを特徴とするアルキルオキシラ
ンの製造方法である。
表わされる脂肪族アルデヒドと次式側 (式中、 Xは炭素原子数1ないし18のアルキル基を表わし、 作はアルカリ金属水酸化物水溶液の存在下でカウンター
アニオンを表わす)で表わされるスルホニウム塩との反
応を、アルカリ金属水酸化物溶液と反応体を装入するこ
とによって行ない、その後、同時に等モル量のアルデヒ
ドとスルホニウム塩を加え、カウンターアニオンとして
H,Co−8o、−00で表わされるメトスル7エート
アニオンを選択することを特徴とするアルキルオキシラ
ンの製造方法である。
アルデヒドとスルホニウム塩の同時添加は2つの別々の
、同時に操作する計量装置から、或いはアルデヒドとス
ルホニウム塩の両方を含むひとつの溶液の形でのどちら
かで行なわれるのが好ましい・ 通常反応は、水相及び水と不混和の有機溶媒相から成る
混合物の2つの相で行なわれる0主に有機相は、2つの
反応体及びその結果生じた生成物から成る◎反応は、不
活性溶媒中で行なわれるのが有利であるが、ある場合に
は、特に連続操作においては、無溶媒中で実施してもよ
い0本発明において使用される不活性溶媒は。
、同時に操作する計量装置から、或いはアルデヒドとス
ルホニウム塩の両方を含むひとつの溶液の形でのどちら
かで行なわれるのが好ましい・ 通常反応は、水相及び水と不混和の有機溶媒相から成る
混合物の2つの相で行なわれる0主に有機相は、2つの
反応体及びその結果生じた生成物から成る◎反応は、不
活性溶媒中で行なわれるのが有利であるが、ある場合に
は、特に連続操作においては、無溶媒中で実施してもよ
い0本発明において使用される不活性溶媒は。
水と不混和である・この目的に適しているものハロベン
ゼン、トルエン、キシレン、ニトロベンセン、ニトロト
ルエンのような芳香族溶媒で。
ゼン、トルエン、キシレン、ニトロベンセン、ニトロト
ルエンのような芳香族溶媒で。
種々のハロベンゼンが好ましい0溶媒として使用するの
に適したハロベンゼン誘導体は2−クロロトルエン、3
−クロロトルエン、4−クロロトルエン、クロ日ベンゼ
ン、オルト−ジクロCIヘンゼン、メタージクロロベン
ゼン及ヒバラージクロロベンゼンで、クロロベンゼンが
好マしい溶媒である0技術的な理由に、よシ式■及び弐
mで表わされる反応体は、有機溶媒中で溶液として用い
られ、一方アルカリ金属の水酸化物は、濃縮水溶液の形
状で用いられるのが好ましい。溶媒量が50%以上で存
在する式■及び弐■で表わされる溶液を使うことも有利
である@スルホキソニウム塩もしくはその場で形成され
るスル7アイリドを用いる文献により公知のオキシラン
合成においては異種のカウンターアニオン、例えばハロ
ゲンアニオン、好ましくは e Br または工 、炭酸塩アニオン、硝酸塩アニオン
、硫酸塩アニオン、酢酸塩アニオン、過塩素酸塩アニオ
ンもしくはトシレートアニオンを使用する◎本発明の製
造方法において、メトスル7エートアニオンHsco−
so2−oeで最もうま〈実施されるのは驚くべきこと
である。
に適したハロベンゼン誘導体は2−クロロトルエン、3
−クロロトルエン、4−クロロトルエン、クロ日ベンゼ
ン、オルト−ジクロCIヘンゼン、メタージクロロベン
ゼン及ヒバラージクロロベンゼンで、クロロベンゼンが
好マしい溶媒である0技術的な理由に、よシ式■及び弐
mで表わされる反応体は、有機溶媒中で溶液として用い
られ、一方アルカリ金属の水酸化物は、濃縮水溶液の形
状で用いられるのが好ましい。溶媒量が50%以上で存
在する式■及び弐■で表わされる溶液を使うことも有利
である@スルホキソニウム塩もしくはその場で形成され
るスル7アイリドを用いる文献により公知のオキシラン
合成においては異種のカウンターアニオン、例えばハロ
ゲンアニオン、好ましくは e Br または工 、炭酸塩アニオン、硝酸塩アニオン
、硫酸塩アニオン、酢酸塩アニオン、過塩素酸塩アニオ
ンもしくはトシレートアニオンを使用する◎本発明の製
造方法において、メトスル7エートアニオンHsco−
so2−oeで最もうま〈実施されるのは驚くべきこと
である。
アルカリ金属水酸化物の水溶液及び式■と式■で表わさ
れる純粋な反応体もしくは、水と不混和性の有機溶媒中
のそれらの溶液の使用によって、上記に説明した2相反
応混合物を形成するO 慣用の相間移動触媒を、場合によって、2相反応混合物
に加えてもよい。この過程は、求めるアルキルオキシラ
ンの収量にわずかな影響を与えるだけである0慣用の相
間移動触媒の例は。
れる純粋な反応体もしくは、水と不混和性の有機溶媒中
のそれらの溶液の使用によって、上記に説明した2相反
応混合物を形成するO 慣用の相間移動触媒を、場合によって、2相反応混合物
に加えてもよい。この過程は、求めるアルキルオキシラ
ンの収量にわずかな影響を与えるだけである0慣用の相
間移動触媒の例は。
トリメチルベンジルアンモニウムプロマイト、トリメチ
ルベンジルアンモニウムクロライド。
ルベンジルアンモニウムクロライド。
トリエチルベンジルアンモニウムクロ:フイ)”。
トリエチルベンジルアンモニウムブロマイド。
テトラブチルアンモニウムクロライドもしくはトリブチ
ルメチルアンモニウムブロマイドのような第四アンモニ
ウム塩:もしくは18−クラウン−6,15−クラウン
5−もしくは12−クラウン−4のようなりラウンエー
テルである。
ルメチルアンモニウムブロマイドのような第四アンモニ
ウム塩:もしくは18−クラウン−6,15−クラウン
5−もしくは12−クラウン−4のようなりラウンエー
テルである。
R及びXの定義中にあるアルキル基は、炭素原子数1な
いし18のすべての可能な異性体からなる0しかしなが
ら1本発明の製造方法において、直鎖炭化水素基が好ま
しい・Rは、炭素原子数2ないし6のアルキル基が好ま
しく、 n−プロピル基が最も好ましい。Xは炭素原子
数5ないし12のアルキル基が好ましく、n−ヘキシル
基が最も好ましい0本発明の製造方法は。
いし18のすべての可能な異性体からなる0しかしなが
ら1本発明の製造方法において、直鎖炭化水素基が好ま
しい・Rは、炭素原子数2ないし6のアルキル基が好ま
しく、 n−プロピル基が最も好ましい。Xは炭素原子
数5ないし12のアルキル基が好ましく、n−ヘキシル
基が最も好ましい0本発明の製造方法は。
同時KRが炭素原子数2ないし6のアルキル基を表わし
及びXが炭素原子数5ないし12のアルオル基である時
、とシわけ有効に利用される。
及びXが炭素原子数5ないし12のアルオル基である時
、とシわけ有効に利用される。
式■及び式■で表わされる反応体は1本発明の製造方法
においておよそ等モル量使用されるが、式■で表わされ
る成分の超過が20モル係以内であれば1式■で表わさ
れる化合物の収量(著しい影響は与えない。アルカリ金
属水酸化物の水溶液は少なくとも弐■で表わされるスル
ホニウム塩と等モル量使用する@スルホニウム塩のモル
量につき、アルカリ金属水酸化物20モルまでのアルカ
リ金属水酸化物の過剰が好ましい0スルホニウム塩のモ
ル量につき、アルカリ金属の水酸化物1ないし10モル
使用するのが最も好ましい@通常、アルカリ金属水酸化
物は、水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムである◎本
発明の製造方法において、水酸化カリウムを使うことが
有利である0未反応アルカリ金属水酸化物は、再利用可
能である。
においておよそ等モル量使用されるが、式■で表わされ
る成分の超過が20モル係以内であれば1式■で表わさ
れる化合物の収量(著しい影響は与えない。アルカリ金
属水酸化物の水溶液は少なくとも弐■で表わされるスル
ホニウム塩と等モル量使用する@スルホニウム塩のモル
量につき、アルカリ金属水酸化物20モルまでのアルカ
リ金属水酸化物の過剰が好ましい0スルホニウム塩のモ
ル量につき、アルカリ金属の水酸化物1ないし10モル
使用するのが最も好ましい@通常、アルカリ金属水酸化
物は、水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムである◎本
発明の製造方法において、水酸化カリウムを使うことが
有利である0未反応アルカリ金属水酸化物は、再利用可
能である。
反応温度は、普通10℃ないし140℃の範囲にある。
出来るだけ高収量、高純度を得るためには、特に反応温
度ft60℃ないし100℃の範囲でこの方法を実施す
るのが有利である@もし反応が上述の温度範囲で行なわ
れれば1反応時間は10分ないし2時間の範囲である0
上述の反応条件は、常圧下における製造方法に基づくも
のである。この反応を簡単に実施するために。
度ft60℃ないし100℃の範囲でこの方法を実施す
るのが有利である@もし反応が上述の温度範囲で行なわ
れれば1反応時間は10分ないし2時間の範囲である0
上述の反応条件は、常圧下における製造方法に基づくも
のである。この反応を簡単に実施するために。
本方法を常圧下で実施するのが好ましい。:しかしなが
ら、10mバールないし20バールの範囲内の低圧もし
くは高圧下で反応を実施した時、これまでのところ障害
は認められなかった〇本発明の製造方法は1回分式及び
連続式で実施することが出来る。しかしながら1両方の
場合において1式■及び弐■で表わされる反応体は、ア
ルカリ金属水酸化物溶液に同時に加えるということを常
に確実に実施しなければならない0 本発明方法の好ましい具体例においては、60℃ないし
100℃の温度範囲において、クロロベンゼンと水との
混合物中で反応を実施することである。
ら、10mバールないし20バールの範囲内の低圧もし
くは高圧下で反応を実施した時、これまでのところ障害
は認められなかった〇本発明の製造方法は1回分式及び
連続式で実施することが出来る。しかしながら1両方の
場合において1式■及び弐■で表わされる反応体は、ア
ルカリ金属水酸化物溶液に同時に加えるということを常
に確実に実施しなければならない0 本発明方法の好ましい具体例においては、60℃ないし
100℃の温度範囲において、クロロベンゼンと水との
混合物中で反応を実施することである。
新規な製造方法の有利な点は、クロロベンゼン及び水の
混合物中で水酸化カリウムの存在下で60℃ないし10
0℃の温度範囲でジメチルへキシルスルホニウムメトス
ル7エートトプチルアルデヒドとを反応させる時、最も
明白である◎アルキルオキシランの製造のための本発明
の新規な製造方法は1次に示す実施例によシ、説明する
◇ 実施例1:2−プロピルオキシラン 攪拌器付きのガラス反応器t−80℃の温度で水酸化ナ
トリウムの50%水溶液800F(10モル)で満たす
〇 有効に攪拌しながら、クロロベンゼン516?中のジメ
チルへキシルスルホニウムメトスルフニー)516F(
2モル)及びブチルアルデヒド15a45F(2,2モ
ル)の溶液を滴下する0温度は80℃に保ちながら加え
る015分後1反応混合物を冷却し、水2tで希釈する
@有機相全停離し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、充填
塔を通し分別すると、純度95チの2−プロピルオキシ
ラン136?(収量は理論値の75係)が得られる0沸
点二88℃ないし92℃0 実施例2:2−プロピルオキシラン 総容量α5tの攪拌反応器のカスケードを。
混合物中で水酸化カリウムの存在下で60℃ないし10
0℃の温度範囲でジメチルへキシルスルホニウムメトス
ル7エートトプチルアルデヒドとを反応させる時、最も
明白である◎アルキルオキシランの製造のための本発明
の新規な製造方法は1次に示す実施例によシ、説明する
◇ 実施例1:2−プロピルオキシラン 攪拌器付きのガラス反応器t−80℃の温度で水酸化ナ
トリウムの50%水溶液800F(10モル)で満たす
〇 有効に攪拌しながら、クロロベンゼン516?中のジメ
チルへキシルスルホニウムメトスルフニー)516F(
2モル)及びブチルアルデヒド15a45F(2,2モ
ル)の溶液を滴下する0温度は80℃に保ちながら加え
る015分後1反応混合物を冷却し、水2tで希釈する
@有機相全停離し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、充填
塔を通し分別すると、純度95チの2−プロピルオキシ
ラン136?(収量は理論値の75係)が得られる0沸
点二88℃ないし92℃0 実施例2:2−プロピルオキシラン 総容量α5tの攪拌反応器のカスケードを。
実施例1で得られた反応混合物で満たし、温度を80℃
にする。その後、水酸化ナトリウムの50係水溶液80
0f(10モル)とジメチルへキシルスルホニウムメト
スルフニー)516t(2モル)%プチルアルデヒ)”
15t2f(11モル)及ヒクロロベンゼン516fの
混合物t−2時間かけて同モル比で均一に加える@攪拌
反応器のカスケード中の平均滞留時間は、50分である
。
にする。その後、水酸化ナトリウムの50係水溶液80
0f(10モル)とジメチルへキシルスルホニウムメト
スルフニー)516t(2モル)%プチルアルデヒ)”
15t2f(11モル)及ヒクロロベンゼン516fの
混合物t−2時間かけて同モル比で均一に加える@攪拌
反応器のカスケード中の平均滞留時間は、50分である
。
あふれ出た反応溶液を、水で希釈する@有機相を分離し
、硫酸マグネシウム上で乾燥し、充填塔を通し分別する
と、純度95チの2−プロピルオキシラン145?(収
量は理論値のaol)が得られる0沸点=88℃ないし
92℃0実施例3:2−プ日ビルオキシラン 総容量a、Stの攪拌反応器のカスケードを50チ水酸
化カリウム溶液2BOf(2,5モル)で満たし、80
℃にする・効果的に攪拌しなからジメチルへキシルスル
ホニウムメトスルフェート129t((L5モル)hブ
チルアルデヒド57.8 f((L525モル)及ヒク
ロロベンゼン129fの混合物を30分かけて滴下する
ことにより総量をα5tKする0その後さらに水酸化カ
リウム1120?(10モル)及びジメチルへキシルス
ルホニウムメトスル7エー) 516f(2%ル)。
、硫酸マグネシウム上で乾燥し、充填塔を通し分別する
と、純度95チの2−プロピルオキシラン145?(収
量は理論値のaol)が得られる0沸点=88℃ないし
92℃0実施例3:2−プ日ビルオキシラン 総容量a、Stの攪拌反応器のカスケードを50チ水酸
化カリウム溶液2BOf(2,5モル)で満たし、80
℃にする・効果的に攪拌しなからジメチルへキシルスル
ホニウムメトスルフェート129t((L5モル)hブ
チルアルデヒド57.8 f((L525モル)及ヒク
ロロベンゼン129fの混合物を30分かけて滴下する
ことにより総量をα5tKする0その後さらに水酸化カ
リウム1120?(10モル)及びジメチルへキシルス
ルホニウムメトスル7エー) 516f(2%ル)。
プf1フルデヒド15t2t(41モル)トクロロベン
ゼン516fの混合物を一定のモル比で2時間かけて加
える。あふれた反応溶液を実施例1及び2で記載したよ
うに処理すると、沸点88℃ないし92℃をもつ95%
2−プロピルオキシラン145t(理論値の80チ)を
得る〇実施例4:2−プロピルオキシラン 攪拌器のついたガラス反応器を温度80℃で水酸化ナト
リウムの50チ水溶液800?(10モル)で満たす0
効果的に攪拌しながら、ジメチルへキシルスルホニウム
メトスルフェート516F(2モル)及びブチルアルデ
ヒド15&4F(2,2モル)をキシレン516を中に
攪拌した混合物を滴下する。この添加の量温度は80℃
に保ちつづける015分後1反応混合物を冷却し。
ゼン516fの混合物を一定のモル比で2時間かけて加
える。あふれた反応溶液を実施例1及び2で記載したよ
うに処理すると、沸点88℃ないし92℃をもつ95%
2−プロピルオキシラン145t(理論値の80チ)を
得る〇実施例4:2−プロピルオキシラン 攪拌器のついたガラス反応器を温度80℃で水酸化ナト
リウムの50チ水溶液800?(10モル)で満たす0
効果的に攪拌しながら、ジメチルへキシルスルホニウム
メトスルフェート516F(2モル)及びブチルアルデ
ヒド15&4F(2,2モル)をキシレン516を中に
攪拌した混合物を滴下する。この添加の量温度は80℃
に保ちつづける015分後1反応混合物を冷却し。
2tの水で希釈する◎有機相を分離し、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥し、充填塔を通して分別すルト、純度95f
iの2−プロピルオキシラン127f(収量は理論値の
70%)が得られる〇沸点は88℃ないし92℃。
ム上で乾燥し、充填塔を通して分別すルト、純度95f
iの2−プロピルオキシラン127f(収量は理論値の
70%)が得られる〇沸点は88℃ないし92℃。
実施例5:2−プロピルオキシラン
実施例3と同様に総容量IIL5tの攪拌された反応器
のカスケードを50チ水酸化カリウム水ffi液、
ジメチルへキシスルホニウムメトスルフェート、ブチル
アルデヒド及びクロロベンゼンで満たす0その後、水酸
化カリウム、ジメチルへキシスルホニウムメトスルフェ
ート及びブチルアルデヒドの純粋な成分をあふれ出る反
応混合物中にクロロベンゼンが検出できなくなるまでそ
れぞれ511.05のモル比で同時に加える。
のカスケードを50チ水酸化カリウム水ffi液、
ジメチルへキシスルホニウムメトスルフェート、ブチル
アルデヒド及びクロロベンゼンで満たす0その後、水酸
化カリウム、ジメチルへキシスルホニウムメトスルフェ
ート及びブチルアルデヒドの純粋な成分をあふれ出る反
応混合物中にクロロベンゼンが検出できなくなるまでそ
れぞれ511.05のモル比で同時に加える。
その後1更に水酸化カリウムの50チ水溶液1120?
(10モル)、ジメチルへキシルスルホニウムメトスル
7エー)516F(2モル)及ヒプチルアルデヒド15
t2F(2,1モル)を1.5時間以内に同時に加える
0あふれ出る反応混合物を実施例2と同様に処理すると
、95%の2−プロピルオキシラン127F(理論値の
704)を得る。
(10モル)、ジメチルへキシルスルホニウムメトスル
7エー)516F(2モル)及ヒプチルアルデヒド15
t2F(2,1モル)を1.5時間以内に同時に加える
0あふれ出る反応混合物を実施例2と同様に処理すると
、95%の2−プロピルオキシラン127F(理論値の
704)を得る。
Claims (12)
- (1)次式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 Rは炭素原子数、ないし12のアルキル基 を表わす)で表わされるアルキルオキシランを製造する
にあたり 次式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、 Rは炭素原子数1ないし12のアルキル基 を表わす)で表わされる脂肪族アルデヒドと次式(III
): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、 Xは炭素原子数1ないし18のアルキル基 を表わし、 Y^■はアルカリ金属水酸化物水溶液の存在下でカウン
ターアニオンを表わす)で表わされるスルホニウム塩と
の反応をアルカリ金属水酸化物溶液と反応体を装入する
ことによって行ない、その後、同時に等モル量のアルデ
ヒドとスルホニウム塩を加え、カウンターアニオンとし
てH_3CO−SO_2−O^■で表わされるメトスル
フェートアニオンを選択することを特徴とするアルキル
オキシランの製造方法。 - (2)反応が不活性有機芳香族溶媒中で行なわれること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - (3)反応がハロベンゼンと水との混合液中で行なわれ
ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の製造方
法。 - (4)反応がクロロベンゼンと水との混合液中で行なわ
れることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の製造
方法。 - (5)上記反応温度が60℃ないし100℃の範囲で行
なわれることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
製造方法。 - (6)上記式中、Rが炭素原子数2ないし6のアルキル
基であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
製造方法。 - (7)上記式中、Rがプロピル基であることを特徴とす
る特許請求の範囲第6項記載の製造方法。 - (8)上記式中、Xが炭素原子数5ないし12のアルキ
ル基であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の製造方法。 - (9)上記式中、Xがヘキシル基であることを特徴とす
る特許請求の範囲第8項記載の製造方法。 - (10)上記式中、Rは炭素原子数2ないし6のアルキ
ル基、Xは炭素原子数5ないし12のアルキル基である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造方法
。 - (11)反応が温度範囲60℃ないし100℃でクロロ
ベンゼンと水の混合液中において行なわれることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - (12)ブチルアルデヒドを温度範囲60℃ないし10
0℃でクロロベンゼンと水との混合液中において水酸化
カリウムの存在下でジメチルヘキシルスルホニウムメト
スルフェートと反応させることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US74044585A | 1985-06-03 | 1985-06-03 | |
US740445 | 1985-06-03 | ||
US822994 | 1986-01-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61282371A true JPS61282371A (ja) | 1986-12-12 |
JPH0471910B2 JPH0471910B2 (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=24976548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12783186A Granted JPS61282371A (ja) | 1985-06-03 | 1986-06-02 | アルキルオキシランの製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61282371A (ja) |
ZA (1) | ZA864094B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009221126A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Jsr Corp | エポキシ基含有ノルボルネン化合物及びその(共)重合体の製造方法 |
JP2010285408A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Sumitomo Seika Chem Co Ltd | 3−オキシラニル−2,2,5,5−テトラメチルピロリン−1−オキシルの製造方法 |
-
1986
- 1986-06-02 JP JP12783186A patent/JPS61282371A/ja active Granted
- 1986-06-02 ZA ZA864094A patent/ZA864094B/xx unknown
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009221126A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Jsr Corp | エポキシ基含有ノルボルネン化合物及びその(共)重合体の製造方法 |
JP2010285408A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Sumitomo Seika Chem Co Ltd | 3−オキシラニル−2,2,5,5−テトラメチルピロリン−1−オキシルの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0471910B2 (ja) | 1992-11-16 |
ZA864094B (en) | 1988-04-27 |
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