JPS61282326A - 1,3,5−ウンデカトリエンの製造方法 - Google Patents
1,3,5−ウンデカトリエンの製造方法Info
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- JPS61282326A JPS61282326A JP61123864A JP12386486A JPS61282326A JP S61282326 A JPS61282326 A JP S61282326A JP 61123864 A JP61123864 A JP 61123864A JP 12386486 A JP12386486 A JP 12386486A JP S61282326 A JPS61282326 A JP S61282326A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C11/00—Aliphatic unsaturated hydrocarbons
- C07C11/21—Alkatrienes; Alkatetraenes; Other alkapolyenes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C1/00—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon
- C07C1/32—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from compounds containing hetero-atoms other than or in addition to oxygen or halogen
- C07C1/325—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from compounds containing hetero-atoms other than or in addition to oxygen or halogen the hetero-atom being a metal atom
-
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C1/00—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon
- C07C1/32—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from compounds containing hetero-atoms other than or in addition to oxygen or halogen
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- C07C1/326—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from compounds containing hetero-atoms other than or in addition to oxygen or halogen the hetero-atom being a metal atom the hetero-atom being a magnesium atom
-
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2531/00—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds
- C07C2531/16—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing coordination complexes
- C07C2531/24—Phosphines
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、1 .3.5−ウンデカトリエンおよびさら
に明確には、このポリオレフィンの3E。
に明確には、このポリオレフィンの3E。
法に関する。
(3E 、5Z)−1,3,5−ウ
ンデカトリエン (I)
(3に、5E)−1,3,5−
ウンデカトリエン (I)
これらの化合物は、ある種の精油から単離され、そして
、それらの風味性および香料としての性質のために使用
される。
、それらの風味性および香料としての性質のために使用
される。
必要とされる立体化学内にこれらの異性体を工業的に製
造する丸めKは、現在十分に解明されていない多数の問
題が存在する。
造する丸めKは、現在十分に解明されていない多数の問
題が存在する。
提案された最初の合成〔リチャーチェス(Rechar
chaa ) 16 5〜38.1967年〕は、多数
の段階を必要とし、しかも収率が工業的要求とは両立し
ないものであった。
chaa ) 16 5〜38.1967年〕は、多数
の段階を必要とし、しかも収率が工業的要求とは両立し
ないものであった。
これに対して、仏国特許出願第2,309.498号の
方法の出願は、ペンタジェニルトリフェニルホスホニウ
ムの長く、かつ繊細な調1111または他の関連におい
て公知の発癌性を有する1−ゾテンー3.4−エポキシ
ドの使用のいずれかを必要とする。
方法の出願は、ペンタジェニルトリフェニルホスホニウ
ムの長く、かつ繊細な調1111または他の関連におい
て公知の発癌性を有する1−ゾテンー3.4−エポキシ
ドの使用のいずれかを必要とする。
さらに最近の方法は、特に不安定なスルホン〔テトラヘ
ドロン レタース(TotrahsaronLett
ers ) 23 (48)、5056〜5046.1
982年〕の困難な調製または工業的規模で実施するの
が困難な共役三重結合の半還元(テトラヘドロン レタ
ース24(5)、489〜492.1983年)または
非常に低い温度での不安定なリチウム誘導体の調製(テ
トラヘドロン +ス1i(6)、2665〜2668.
1983年)または非常に高い温度での多環式パーヒr
ロチオフエンの脱環化(テトラヘドロン レタース26
(10)、1301〜1604.1985年)のいずれ
かを必要とするから何等の利点がない。
ドロン レタース(TotrahsaronLett
ers ) 23 (48)、5056〜5046.1
982年〕の困難な調製または工業的規模で実施するの
が困難な共役三重結合の半還元(テトラヘドロン レタ
ース24(5)、489〜492.1983年)または
非常に低い温度での不安定なリチウム誘導体の調製(テ
トラヘドロン +ス1i(6)、2665〜2668.
1983年)または非常に高い温度での多環式パーヒr
ロチオフエンの脱環化(テトラヘドロン レタース26
(10)、1301〜1604.1985年)のいずれ
かを必要とするから何等の利点がない。
本出願人は、高度に立体選択性であシ、公知の方法に比
較して特に簡単かつ有利な(3K、5 Z ”)−1,
3,5−ウンデカトリエンおよびその3E。
較して特に簡単かつ有利な(3K、5 Z ”)−1,
3,5−ウンデカトリエンおよびその3E。
5E異性体の新規の製造方法を見出した。
さらに明確には、本発明は、式
(式中、Xは遷移金属またはマグネシウムハライドから
選ばれる離脱基を表わす)の純粋状態における有機金属
(Z)−1−へゾテニル化合物(または1E異性体に相
当する有機金属混合物としての)を、室温またはこれよ
)僅かに低いもしくは高い温度で、金属触媒の存在下、
不活性有機溶剤中で式、 〔式中、Yはハロゲン原子またはアルキルチオ基(炭素
原子1〜4個を有する)〃)ら選ばれる離脱基を表わす
〕の(E)−1,3−ブタジェン誘導体とを反応させ、
そして、反応媒質を砲和水性塩溶液で加水分解すること
を特徴とする純粋状態における(3E、5z)−1,3
,5−ウンデカトリエン(または(3E、5E)−1,
3,5−ウンデカトリエンの混合物)の製造方法に関す
る。
選ばれる離脱基を表わす)の純粋状態における有機金属
(Z)−1−へゾテニル化合物(または1E異性体に相
当する有機金属混合物としての)を、室温またはこれよ
)僅かに低いもしくは高い温度で、金属触媒の存在下、
不活性有機溶剤中で式、 〔式中、Yはハロゲン原子またはアルキルチオ基(炭素
原子1〜4個を有する)〃)ら選ばれる離脱基を表わす
〕の(E)−1,3−ブタジェン誘導体とを反応させ、
そして、反応媒質を砲和水性塩溶液で加水分解すること
を特徴とする純粋状態における(3E、5z)−1,3
,5−ウンデカトリエン(または(3E、5E)−1,
3,5−ウンデカトリエンの混合物)の製造方法に関す
る。
現在のところ、Xが銅マタは塩化マグネシウムもしくは
臭化マグネシウムを表わす式■の誘導体が好ましい。
臭化マグネシウムを表わす式■の誘導体が好ましい。
本発明の方法によれば、一般式lの化合物と一般式■の
化合物との反応は、好ましくはエーテルである不活性有
機溶剤の存在下で行なわれる。
化合物との反応は、好ましくはエーテルである不活性有
機溶剤の存在下で行なわれる。
反応温度は数機の因子、特に、反応時間、触媒の種類お
よび使用される溶剤によって決まる。一般に、前記の反
応は一20℃〜+60℃の温度で行なわれるが、かよう
な限定値は絶対的のものではない。
よび使用される溶剤によって決まる。一般に、前記の反
応は一20℃〜+60℃の温度で行なわれるが、かよう
な限定値は絶対的のものではない。
使用される触媒は、遷移金属さらに明確にはニッケルま
たはパラジウムの有機金属錯体である。
たはパラジウムの有機金属錯体である。
本発明の主題である上記の方法は、得られる(3に、5
Z)−1,3,5−ウンデカトリエy(I)または■お
よびIO混合物を好収率、かつ限定された数の反応段階
で得ることができる。
Z)−1,3,5−ウンデカトリエy(I)または■お
よびIO混合物を好収率、かつ限定された数の反応段階
で得ることができる。
本発明の新規性は、本方法を特に有利な方法にしている
簡単な出発物質の特別な選定にある。さらに、ビニルオ
ルガノマグネシウム化合物とジエンサルファイrとは遷
移金属の不存在下では不活性であるからこの両生酸物の
反応は篤ろくべきことである。
簡単な出発物質の特別な選定にある。さらに、ビニルオ
ルガノマグネシウム化合物とジエンサルファイrとは遷
移金属の不存在下では不活性であるからこの両生酸物の
反応は篤ろくべきことである。
本発明を下記の実施例によってさらに詳細に説明する。
実施例1:
(3E、5z)−1,3,5−ウンデカトリエン(I)
および(3E、5E)−1,3,5−ウンデカトリエン
(I[)。50 : 50混合物 100ミリモルのマグネシウム1−へフチニルゾロマイ
P(2種の異性体2およびEの重量比50% :50チ
混合物)を、200−のテトラヒドロフラン中の50ミ
リモルの(E)−1,3−ブタジェンブチルサルファイ
ドと3.25ミリモルのニッケル(2”)ビス(トリフ
ェニルホスフィン)プロマイPの溶液に添加する。反応
媒質を冷却することなく出発物質が完全に消失するまで
反応を進行させる。次いで、混合物を100Mtの飽和
塩化アンモニウム溶液または他の飽和水性塩溶液で加水
分解させる。混合物を1時間かく拌する。次いで、これ
をデカントし、有機相を回収する。反応媒質を次いで飽
和水性塩溶液で2回洗浄し、有機相を回収する。有機相
を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、減圧下(20m
Hg)30’Oの温度で溶剤を蒸発によって除去する。
および(3E、5E)−1,3,5−ウンデカトリエン
(I[)。50 : 50混合物 100ミリモルのマグネシウム1−へフチニルゾロマイ
P(2種の異性体2およびEの重量比50% :50チ
混合物)を、200−のテトラヒドロフラン中の50ミ
リモルの(E)−1,3−ブタジェンブチルサルファイ
ドと3.25ミリモルのニッケル(2”)ビス(トリフ
ェニルホスフィン)プロマイPの溶液に添加する。反応
媒質を冷却することなく出発物質が完全に消失するまで
反応を進行させる。次いで、混合物を100Mtの飽和
塩化アンモニウム溶液または他の飽和水性塩溶液で加水
分解させる。混合物を1時間かく拌する。次いで、これ
をデカントし、有機相を回収する。反応媒質を次いで飽
和水性塩溶液で2回洗浄し、有機相を回収する。有機相
を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、減圧下(20m
Hg)30’Oの温度で溶剤を蒸発によって除去する。
(3E、5Z)−1,3,5−ウンデカトリエン(1)
と(3B、511!:)−1,3,5−ウンデカトリエ
ン(1)の混合物が得られる。この混合物を酸化防止剤
の存在における減圧下(O,05mHg )および35
℃の温度で蒸留し、式IおよびIの化合物の純粋な混合
物を得る。
と(3B、511!:)−1,3,5−ウンデカトリエ
ン(1)の混合物が得られる。この混合物を酸化防止剤
の存在における減圧下(O,05mHg )および35
℃の温度で蒸留し、式IおよびIの化合物の純粋な混合
物を得る。
反応収率は50チである。
混合物の組成を長さ10風のWCOTワックス570B
細管カラムを用い90°C〜200℃、48C/分の
昇温ガスクロマトグラフィーで測定した。■および■の
混合物が1:1の重量比で得られる。
細管カラムを用い90°C〜200℃、48C/分の
昇温ガスクロマトグラフィーで測定した。■および■の
混合物が1:1の重量比で得られる。
出発物質として使用されるマグネシウム1−へブテニル
ハライドは、ノリス(Norria )によって記述さ
れている方法[J、 Org、 ehem、(1959
)、l盈、1579]によって(旦)−2,3−ジブロ
モオクタン酸から合成できる。(E)−1,3−ブタジ
ェンブチルサルファイドの合成は、公知である〔エバー
ハルダス(Evarhardus )等、Reah。
ハライドは、ノリス(Norria )によって記述さ
れている方法[J、 Org、 ehem、(1959
)、l盈、1579]によって(旦)−2,3−ジブロ
モオクタン酸から合成できる。(E)−1,3−ブタジ
ェンブチルサルファイドの合成は、公知である〔エバー
ハルダス(Evarhardus )等、Reah。
Trav、 Chin、 Pays −Baa 93.
90.1974]。
90.1974]。
前記で得られた混合物を、分取ガスクロマトグラフィー
〔固定相50チカーボワツクス(Carb。
〔固定相50チカーボワツクス(Carb。
wax ) ]による分離によって純粋状態の2種の異
性体■および■が得られる。
性体■および■が得られる。
2種の異性体のスペクトル特性は次の通シである:
A−磁 共鳴スペクトル
重水素化クロロホルム中の溶液において200MHs!
+で記録シタ。
+で記録シタ。
D−赤外スペクトル、四塩化炭素溶液中における。
(3g 、5Z ) −1、3,5−ウンデカトリエン
(yL−1)=3100.3020.1625.158
0.900.1000.940.750、7200 (3E、5E)−1,3,5−ウンデカトリエン(am
−1) :3100.3030.1630.1585.
900.1000.975.720゜ C−質量スペクトル、 クロマトグラフィーで分離後、
電子衝隼上、7 Q eVで記録した: (3E、5z)−1,3,5−ウンデカトリ:cy(r
n/z):150(M”26 %)107(2%)
93(22%) 91(30%)80(72%)
79(100チ)77(41%)67(14チ)53(
5チ) 41 (25%)。
(yL−1)=3100.3020.1625.158
0.900.1000.940.750、7200 (3E、5E)−1,3,5−ウンデカトリエン(am
−1) :3100.3030.1630.1585.
900.1000.975.720゜ C−質量スペクトル、 クロマトグラフィーで分離後、
電子衝隼上、7 Q eVで記録した: (3E、5z)−1,3,5−ウンデカトリ:cy(r
n/z):150(M”26 %)107(2%)
93(22%) 91(30%)80(72%)
79(100チ)77(41%)67(14チ)53(
5チ) 41 (25%)。
3E、5g −1,3,5−ウンデカトリエy(m/
ss):150(M” 25チ) 107(1%)
93(22チ) 91(30チ)80(63%)
79(100%) 77(41チ) 1157(
11%)56(4チ) 41(23チ)。
ss):150(M” 25チ) 107(1%)
93(22チ) 91(30チ)80(63%)
79(100%) 77(41チ) 1157(
11%)56(4チ) 41(23チ)。
実施例2
(3E、5Z)−1,3,5−ウンデカトリエン(I)
および(3E 、5g)−1,3,5−ウンデカ ト
リ エン(I) 。
および(3E 、5g)−1,3,5−ウンデカ ト
リ エン(I) 。
70:30混合物
100ミリモルのマグネシウム1−へブテニルブロマイ
ド(2種の異性体2およびEの重量比70%=60チの
混合物)を、2001tのテトラヒドロフラン中の50
ミリモルの(E)−1,3−デタジエンエチルサルフア
イドと3.25ミリモルのニッケル(2+)ビス(トリ
フェニルホスフィン)ブロマイドの溶液に添加する。冷
却せずに約6時間反応を進行させる。混合物を水浴中で
冷却しながら、100IL/の飽和塩化アンモニウム溶
液で加水分解させる。、混合物を1時間かく拌し、デカ
ントシ、そして、有機相を回収する。上記の条件下で反
応媒質全2回洗浄する。
ド(2種の異性体2およびEの重量比70%=60チの
混合物)を、2001tのテトラヒドロフラン中の50
ミリモルの(E)−1,3−デタジエンエチルサルフア
イドと3.25ミリモルのニッケル(2+)ビス(トリ
フェニルホスフィン)ブロマイドの溶液に添加する。冷
却せずに約6時間反応を進行させる。混合物を水浴中で
冷却しながら、100IL/の飽和塩化アンモニウム溶
液で加水分解させる。、混合物を1時間かく拌し、デカ
ントシ、そして、有機相を回収する。上記の条件下で反
応媒質全2回洗浄する。
2相が分離した後、有機溶液を無水硫酸マグネシウム上
で乾燥させ、溶剤を実施例1に記載の条件下で除去する
。(3E、5Z)−1,3,5−ウンデカトリエン(1
)と(3E、5E)l 、3.5−ウンデカトリエン
(II)の混合物が7:3の重量比で得られる。
で乾燥させ、溶剤を実施例1に記載の条件下で除去する
。(3E、5Z)−1,3,5−ウンデカトリエン(1
)と(3E、5E)l 、3.5−ウンデカトリエン
(II)の混合物が7:3の重量比で得られる。
混合物の組成を実施例1に記載の条件下でガスクロマト
グラフィーで測定した。
グラフィーで測定した。
この反応の全収率は、約48チである。
実施例6
(3E、5Z)−1,3,5−ウンデカトリエン(I)
および(3g、5E)−1,3,5−ウンデカトリエン
(n)。
および(3g、5E)−1,3,5−ウンデカトリエン
(n)。
60840混合物
テトラヒドロフラン中に溶解させた1、5ミリモルのニ
ッケル(2+)ビス(トリフェニルホスフィン)ブロマ
イドおよび100ミリモルのマグネシウム1−へブテニ
ルブロマイド(2種の異性体ZおよびEの6:4重量比
況合物)を窒素下および冷却しながら、200r′Jの
テトラヒドロフラン中の50ミリ−[1=ルの(F:)
−1−りoo−1,3=デタジエンの溶液に添加する。
ッケル(2+)ビス(トリフェニルホスフィン)ブロマ
イドおよび100ミリモルのマグネシウム1−へブテニ
ルブロマイド(2種の異性体ZおよびEの6:4重量比
況合物)を窒素下および冷却しながら、200r′Jの
テトラヒドロフラン中の50ミリ−[1=ルの(F:)
−1−りoo−1,3=デタジエンの溶液に添加する。
混合物を356Cで約1時間加熱し、次いで、反応媒質
を飽和塩化アンモニウム溶液で加水分解させる。混合物
をデカントする。有機相を前記の飽和水性溶液者々25
m+7で2回洗浄する。有機相會無水硫酸マグネシウム
上で乾燥させる。減圧下(20mHg)30℃の温度で
溶剤を蒸発によって除去する。(IE、5Z)−1,3
,5−ウンデカトリエン(1)と(3g、5E)−1,
3,5−ウンデカトリエン(It)との混合物が得られ
る。混合物を減圧下(O−02tm Hg )および6
0℃の温度で蒸留し、重量比6:4の2種の異性体の純
粋な混合物が得られる。
を飽和塩化アンモニウム溶液で加水分解させる。混合物
をデカントする。有機相を前記の飽和水性溶液者々25
m+7で2回洗浄する。有機相會無水硫酸マグネシウム
上で乾燥させる。減圧下(20mHg)30℃の温度で
溶剤を蒸発によって除去する。(IE、5Z)−1,3
,5−ウンデカトリエン(1)と(3g、5E)−1,
3,5−ウンデカトリエン(It)との混合物が得られ
る。混合物を減圧下(O−02tm Hg )および6
0℃の温度で蒸留し、重量比6:4の2種の異性体の純
粋な混合物が得られる。
この反応の全収率は54%である。
混合物の組成を、実施例1に記載の条件下細管カラムを
使用しガスクロマトグラフィーで確認した。
使用しガスクロマトグラフィーで確認した。
出発物質として使用した(g)−1−クロロ−1,3−
ブタジェンは、フレバラスキー(Klebauskii
)によって記載された方法(J。
ブタジェンは、フレバラスキー(Klebauskii
)によって記載された方法(J。
Gsn、 Chem、 (1947)、17 235)
によって合成される。
によって合成される。
実施例4
(315Z)−1,3,5−ウンデカトリー1ン(I)
1.8ミリモルのニッケル(O1’ス(トリフェニルホ
スフィン)ゾロマイト、次いで、50wLtのテトラヒ
ドロフラン中に溶解させた50ミリモルの(E)−1−
クロロ−1,3−ブタジェンを、冷却しながら1001
のテトラヒドロ7ランとジエチルエーテルとの混合物(
75:25)中の60ミリモルの(Z)−1−ヘプテニ
ル銅の溶液に添加する。冷却せずにかく拌しながら反応
を30分分間性させる。次いで、反応媒質を70−の飽
和塩化アンモニウム溶液で加水分解させる。
1.8ミリモルのニッケル(O1’ス(トリフェニルホ
スフィン)ゾロマイト、次いで、50wLtのテトラヒ
ドロフラン中に溶解させた50ミリモルの(E)−1−
クロロ−1,3−ブタジェンを、冷却しながら1001
のテトラヒドロ7ランとジエチルエーテルとの混合物(
75:25)中の60ミリモルの(Z)−1−ヘプテニ
ル銅の溶液に添加する。冷却せずにかく拌しながら反応
を30分分間性させる。次いで、反応媒質を70−の飽
和塩化アンモニウム溶液で加水分解させる。
形成された無機塩を除去し、100i”のエチルエーテ
ルを添加する。有機相を飽和水性塩化アンモニウム溶液
で1回洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウム上で乾燥さ
せる。有機溶剤を蒸発させ、残留物を減圧下(O,01
wHg)26℃の温度テ蒸留する。
ルを添加する。有機相を飽和水性塩化アンモニウム溶液
で1回洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウム上で乾燥さ
せる。有機溶剤を蒸発させ、残留物を減圧下(O,01
wHg)26℃の温度テ蒸留する。
かようにして得られた生成物のスペクトル特性は、実施
例1に(3E、5Z)−1,3,5−ウンデカトリエン
(I) (91%純度)に関して記載し良ものと同一で
ある。
例1に(3E、5Z)−1,3,5−ウンデカトリエン
(I) (91%純度)に関して記載し良ものと同一で
ある。
反応収率は65チである。
(Z)−1−へブテニル銅は、アレキサキス(Alex
akia )の方法(J、 Organomet、 e
hem。
akia )の方法(J、 Organomet、 e
hem。
(1979)、177 293〜298)によって合成
される。
される。
Claims (6)
- (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは遷移金属またはマグネシウムハライドから
選ばれる離脱基を表わす)の純粋状態における有機金属
(¥Z¥)−1−ヘプテニル化合物〔または(3¥E¥
,5¥E¥)−1,3,5−ウンデカトリエンの混合物
としての)を、−20℃〜+60℃の温度で金属触媒の
存在下、有機溶剤中において、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Yはハロゲン原子または炭素原子1〜4個を有
するアルキルチオ基から選ばれる離脱基を表わす)の(
¥E¥)−1,3−ブタジエン誘導体と反応させ、そし
て、反応媒質を飽和水性塩溶液で加水分解させることを
特徴とする純粋状態における(3¥E¥,5¥Z¥)−
1,3,5−ウンデカトリエン(または(3¥E¥,5
¥E¥)−1,3,5−ウンデカトリエンの混合物)の
製造方法。 - (2)Xが銅原子または塩化マグネシウムもしくは臭化
マグネシウムを表わす特許請求の範囲第1項に記載の方
法。 - (3)使用される触媒が、遷移金属の有機金属錯体であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法
。 - (4)前記の遷移金属が、ニッケルまたはパラジウムで
ある特許請求の範囲第3項に記載の方法。 - (5)前記の触媒が、ニッケル(2^+)ビス(トリフ
ェニルホスフィン)ブロマイドまたはニッケル(O)ビ
ス(トリフェニルホスフィン)ブロマイドであることを
特徴とする特許請求の範囲第3項または第4項に記載の
方法。 - (6)前記の反応を0℃〜+40℃の温度で行うことを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8508181A FR2587330B1 (fr) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | Nouveau procede de preparation des undecatrienes |
FR8508181 | 1985-05-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61282326A true JPS61282326A (ja) | 1986-12-12 |
Family
ID=9319717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61123864A Pending JPS61282326A (ja) | 1985-05-31 | 1986-05-30 | 1,3,5−ウンデカトリエンの製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0203615A1 (ja) |
JP (1) | JPS61282326A (ja) |
FR (1) | FR2587330B1 (ja) |
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DE69123682T2 (de) * | 1990-10-03 | 1997-04-17 | Firmenich & Cie | Verfahren zur Herstellung von mehrfach ungesättigten Olefinen |
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JPS4886801A (ja) * | 1972-02-23 | 1973-11-15 |
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-
1986
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- 1986-05-30 JP JP61123864A patent/JPS61282326A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JPS4886801A (ja) * | 1972-02-23 | 1973-11-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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FR2587330A1 (fr) | 1987-03-20 |
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