JPS6128190A - 自動販売機の制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は自動販売機（以下自販機という）の販売商品の
価格設定を制御する方式に関する。この種の価格設定は
操作方法が簡単であることが望まれる。

〔従来技術とその問題点〕

以下各図の説明において同一の符号は同−又は相当部分
を示す。

この種の価格設定回路としては、従来は第４図に示す様
な構成のものがある。すなわち投入貨弊（以下代表とし
てコインという）判別、金額演算。

商品搬出といった一連の販売動作の制御を行う後述のＣ
ＰＵなどを含む制御ボックス２に付属した価格設定用キ
ースイッチ７によって価格設定操作を作うものであった
。

ただし同図中１は投入金額や設定金額などを表示するデ
ジタル表示器、３は投入コインの真偽、金種の判別など
を行うコインノック、Ｐは販売商品を選択するための商
品選択スイッチ（゛押釦スイツチさもいう）で９５品収
容棚に対応して設けられている。５は選択された商品を
搬出するための図外の手段を開閉する搬出リレー、６は
制御ボックス２の電源をである。

また第５図は第４図における制御ボックス２の内部構成
を示し、７は前記価格設定用キースイッチ、８はＣＰＵ
、９はＲ，ＯＭ、１０はＲ，ＡＭ、　１１は外部機器と
の人出用のインターフェイス回路である。

ところで最近の自販機は多セレクション化（ここでセレ
クションとは商品の選択をいう）してきており、下記の
問題点が生じている。

（１）価格設定すべき商品を収容するコラム（コラムと
は商品収容棚をいう）をコラム番号で指定しているため
、販売商品との対応が分り難い。

（２）　　またコラム番号の指定を前記キースイッチ７
を介し数値でキー人力するため、キー操作回数が増大し
煩雑となる。

〔発明の目的〕

この発明は上述の欠点を除去し、より価格設定操作の容
易な制御方式を提供することを目的とする。

〔発明の要点〕

本発明の要点は、販売商品の収容棚（コラトなど）に対
応して設けられ、前記収容棚を選択操作するための複数
の商品選択手段（商品選択スイッチなど）、貨弊投入の
のち商品販売を取止め、投入された貨弊の返却を操作指
令するための返金指令入力手段（返金スイッチなど）、
を備えた自動販売機において、 販売商品の価格設定動作の実行を指令する価格設定モー
ド指令入力手段（価格設定モードスイッチなど）を設け
るとともに、該価格設定モード指令入力手段を介して価
格設定動作に入ったのちは、前記商品選択手段を介して
、販売商品の価格設定の行われるべき前記収容棚の指定
を行い、（この指定の行われたことを示すためにデジタ
ル表示器に当該収容棚の既設定価格を表示したり、対応
する販売可能表示ランプ又は売切表示ランプの点灯を行
ったりし）、この指定ののち、指定された収容棚に対応
する商品選択手段又は（及び）該商品選択手段を除く商
品選択手段を介して、（商品選択手段を押すたびに所定
の金額を累積加算又は減算する方法などにより）指定さ
れた収容棚に係る設定価格の増又は（及び）減を行うと
ともに、前記返金指令入力手段を介して前記収容棚の指
定解除を行うようにした点にある。

〔発明の実施例〕

以下第１図〜第３図に基づいて本発明を説明する。

第１図は本発明の１実施例としての販売制御回路の要部
の構成を示すブロック図、第２図は本発明における自販
機の前面部外観例を示す図、第３図は第１図の＼動作を
説明するフローチャートである。

第１図、第２図において、１は前記デジタル表示器で投
入金額や設定価格などを表示するために自販機の前面に
設けられている。Ｐ（Ｐｉ〜ＰＮ）は前記押釦スイッチ
で商品選択のために自販機前面に設けられている。Ｌ（
Ｌｌ〜ＬＮ）は前記販売可能表示ランプで押釦スイッチ
Ｐ（Ｐ１〜ＰＮ）と１：１に対応して自販機前面に設け
られ、コインの投入によって当該の押釦スイッチＰが選
択可能となったことを点灯表示する。１２は返金スイッ
チで自販機前面に設けられ、顧客がコイン投入後押釦ス
イ゛ツチＰを押す前に、商品購入を取止め、投入コイン
の返却を要求指令するために操作される。１３は価格設
定モードスイッチで自販機の内部に設けられ、商品販売
価格の設定を行う場合、このスイッチをオンすることに
よりＣＰＵの動作モードを価格設定を可能とするモード
に切替える。

なおＣＰＵ８は几ＯＭ９に記憶された実行プログラムに
従って投入コインの判別、演算から商品搬出迄の一連の
販売制御を実行する。ＲＡＭｌ０には各コラム毎の設定
価格データ等、ＣＰＵ８の実行に伴う一時データを記憶
する。

次に第１図、第２図を参照しつつ第３図に基づいてＣＰ
Ｕ８の価格設定モードにおける動作を説明する。なお以
下の説明中、Ｎは押釦スイッチＰの数（セレクション数
という）、ｉはコラム番号としての変数で１〜Ｎの値を
取る。ＳＰｉはコラム番号ｉのコラムに対する設定価格
、Ｐｉはコラム番号ｉに対応する押釦スイッチ、ＬＩは
同じく対応する販売可能表示ランプである。

まずステップＳ１で前記のように価格設定モードスイッ
チ１３をオンし、価格設定モードに入ったのち、スイン
グＳ２でコラム番号主のコラム（以下＃ｌコラムと記す
）に対応する押釦スイッチＰｉをオンするとステップＳ
３でＲＡＭｌ０に先に記憶された＃１−１コラムの設定
価格ＳＰｉをＣＰＵ８を介してデジタル表示器１に表示
し、ステップＳ４で＃ｉミコラム販売可能表示ランプ（
ＡＰｉとも呼ぶ）Ｌｌを点滅させる。それによって価格
設定をしようとするコラム及びこのコラムの設定価格を
確認することができる。

なおこの場合前記販売可能表示ランプＬｉの点滅に代り
、図外の売切表示ランプ（このランプは押釦スイッチＰ
と１：１に設けられている。）を点滅させてもよい。

価格変更を行う場合は、ステップ８５．８６又はｓ５．
８７．８８に示す様に当該コラムの押釦スイッチＰｉを
再度押すか又は他コラムの押釦スイッチを押すことによ
り現在の設定価格ＳＰｉに対してそれぞれ押釦スイッチ
の１回のオン（押し）操作ごとに１０円のプラス又は１
０円のマイナスを行い、新たな設定価格８ＰｉをＲＡＭ
ｌ０に記憶し、ステップＳ９でデジタル表示器１に新設
定価格ＳＰｉを表示する。ステップ８４〜Ｓ９を繰返し
て＃ｉミコラム設定価格の変更が終了すると返金スイッ
チ１２の入力により、当該コラムの価格設定が終了した
ことを、ステップ８１１の販売可能表示ランプＬｉの３
秒間連続点灯により表示し、ステップＳ２の実行待ちと
なり、他コラムの設定価格変更が可能となる。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなようにこの発明によれば、商品
選択スイッチを用いて販売価格の設定。

変更を行う様にして自販機正面に配列された商品見本を
見ながらの価格設定を可能とし、才た、価格設定コラム
の指定をキースイッチ等によるコラム番号の指定で行う
のではなく、各コラム毎に設けられた商品選択スイッチ
で行う様にしたため、価格設定操作が誤り無く、簡単に
行える利点が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例としての要部の構成を示すブ
ロック図、第２図は同じく自販機の前面部の要部の外観
を示す図、第３図は第１図の動作を説明するフローチ？
−１−１第４図は従来の自販機制御回路の全体構成を示
すブロック図、第５図は第４図における制御ボックスの
内部構成を示すブロック図である。 １　デジタル表示器、８．、、ＣＰＵ、９．、、ＲＯＭ
１１０９．■ＡＭ１Ｐ（Ｐｉ〜ｐｉ−ＰＮ）、商品選択
スイッチ（押釦スイッチ）、Ｌ（Ｌｌ〜Ｌｉ〜ＬＮ）　
　・販売可能表示ランプ、１２　返金スイッチ、１３　
価格設定モードスイッチ、ｌ　コラム第３図 ２４図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）販売商品の収容棚に対応して設けられ、前記収容棚
   を選択操作するための複数の商品選択手段、貨弊投入の
   のち商品販売を取止め、投入された貨弊の返却を操作指
   令するための返金指令入力手段、を備えた自動販売機に
   おいて、 販売商品の価格設定動作の実行を指令する価格設定モー
   ド指令入力手段を設けるとともに、該価格設定モード指
   令入力手段を介して価格設定動作に入つたのちは、前記
   商品選択手段を介して、販売商品の価格設定の行われる
   べき前記収容棚の指定を行い、この指定ののち、指定さ
   れた収容棚に対応する商品選択手段又は（及び）該商品
   選択手段を除く商品選択手段を介して、指定された収容
   棚に係る設定価格の増又は（及び）減を行うとともに、
   前記返金指令入力手段を介して前記収容棚の指定解除を
   行うようにしたことを特徴とする自動販売機の制御方式
   。