JPS61281828A - 帯板支持用フロ−タ - Google Patents

帯板支持用フロ−タ

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JPS61281828A
JPS61281828A JP12144985A JP12144985A JPS61281828A JP S61281828 A JPS61281828 A JP S61281828A JP 12144985 A JP12144985 A JP 12144985A JP 12144985 A JP12144985 A JP 12144985A JP S61281828 A JPS61281828 A JP S61281828A
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JP
Japan
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strip
receiving surface
pressure receiving
fluid
pressure
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JP12144985A
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English (en)
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JPH0576528B2 (ja
Inventor
Masahiro Harada
昌博 原田
Hajime Okita
沖田 肇
Kanaaki Hyodo
兵藤 金章
Kuniaki Sato
邦昭 佐藤
Yasuhisa Nakajima
康久 中島
Riichi Kaihara
貝原 利一
Norio Oota
範男 太田
Yukio Ida
幸夫 井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS61281828A publication Critical patent/JPS61281828A/ja
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  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、鋼ストリップの金属帯板の連続焼鈍炉等に付
設されて、通板中の帯板を非接触支持する帯板支持用フ
ロータに関する。
〈従来の技術〉 金属帯板の連続焼鈍ラインや連続電気メツキライン或い
はこれに先立つ連続電解脱脂ラインや連続酸洗ライン、
更には紙コータ乾燥ライン等においては、帯板の走行を
案内する案内装置が必要であり1通常はガイドロールが
使われている。しかしながら、例えば連続焼鈍ラインに
おいては。
帯板は800℃以上ともなって引張強度が低下するため
、帯板をガイドロールにより支持案内すると、ガイドロ
ールとの不均二接触により帯板に変形が生じてしまう場
合がある。このような帯板の変形を防止するため、静圧
軸受の原理を応用して、例えば空気等の気体圧により帯
板を下方から非接触で支持案内する帯板支持用フロータ
がある。
このフロータlは、その外観を表す第6図及びその断面
構造を表す第7図に示すように、内部が流体のチャンバ
2となった箱形の本体3を備え、本体3には帯板Sと対
向する平滑平面状の受圧面4を有した上板5が装着され
ている。この上板5の帯板通板方向前後両端部と本体3
との間にはチャンバ2内の加圧流体を受圧面4の中央側
へ向けて斜め上方へ噴出させるスリット状の流体噴出ロ
アがそれぞれ形成され、受圧面4と帯板Sとの間に発生
する加圧流体の静圧で帯板Sをフロータl上方に非接触
状態で支持する。尚、6はチャンバ2内へ図示していな
い流体供給源から加圧流体を供給する配管である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 帯板Sはその通板方向に沿って湾曲した形状で受圧面4
上方に浮揚支持されるが、この受圧面4が平滑平面であ
ったため、流体噴出ロアから噴出されて受圧面4と帯板
Sとの間に押し込まれながら帯板Sの幅方向へも流れる
流体が受圧面4と帯板Sとの間に形成された略蒲鉾形断
面の隙間を通って大量に側方へ流出してしまっていた。
このため、帯板Sと受圧面4との間に高い静圧を確保す
ることができず1例えば88図に示すように、帯板Sの
中央部でさえ理論値の30%〜40%程度しか得られな
いと共に、帯板Sの幅方向外側になる程この圧力が大き
く低下しており、帯板Sの安定した支持ができなかった
り、或いは大容量の流体供給源が必要となるという問題
があった。
本発明は上記従来の喜情に鑑みなされたもので、帯板と
受圧面との間の圧力効率を高めた帯板支持用フロータを
提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明の帯板支持用フロータは、帯板の直下に該帯板に
対向する受圧面が形成された本体と、前記帯板の通板方
向に沿った前記受圧面の前後両端部に該帯板の幅方向に
沿ってそれぞれ開口し且つ該受圧面の中央側へ向けて斜
め上方へそれぞれ流体を噴出させる一組の流体噴出口と
を備えた帯板支持用フロータにおいて、前記受圧面を前
記帯板の通板方向に沿って隆起した凸面状に形成したこ
とを特徴とする。
〈作 用〉 浮揚支持された状態において通板方向に湾曲した帯板に
対し、受圧面も凸面状となっているため、帯板と受圧面
との間に形成される隙間は従来に較べて小さくなる。従
って、この隙間を通って側方へ流出してしまう流体量が
減少され、受圧面と帯板との間に効率良く、高い静圧が
得られる。
〈実施例〉 以下1本発明の実施例を図面を参照して説明する。尚、
従来と同一部分については同一符号を付して重複する説
明は省略する。
第1図、第2図は本発明の一実施例に係り、第1図は帯
板支持用フロータの外観を表す斜視図。
第2図はその断面図である。
本実施例の帯板支持用フロータ10に備えられている上
板15は帯板Sの通板方向(図中矢印方向)に沿った断
面形状で上面中央部が上方へ隆起した略蒲鉾形を成して
おり、これによって受圧面14は浮揚支持されて湾曲し
た帯板Sの形状に対応する凸面状となっている。このた
め、受圧面14の上方に浮揚支持された帯板Sとこの受
圧面!4との間に形成される隙間は前部の流体噴出ロア
から後部の流体噴出ロアまでほぼ一様な幅をもった薄い
円弧状のものとなり、略蒲鉾状であった従来の隙間に較
べてその断面積が小さくなっている。
従って、流体噴出r:I7から流体を噴出させて帯板S
を静圧により浮揚支持する場合、帯板Sと受圧面14と
の間に形成される隙間の断面積が小さく、その流路抵抗
が大きいために、この隙間内の流体が側方(帯板Sの幅
方向)へ流出しにくくなっている。このため、帯板Sと
受圧面14との間には、第3図に示すように、従来に較
べて約15%も高い静圧が得られ、帯板Sを効率良く且
つ安定して支持することができる。
第4図は本発明の他の一実施例に係る帯板支持用フロー
タの外観を表す斜視図である。
本実施例のフロータ20においては、受圧面24はその
中央部(図中B部)が従来と同様に平滑平面持されて湾
曲した帯板Sの形状に対応する凸面状に形成されている
このように受圧面24の両側部だけを凸面状にすること
によっても、上記実施例と同様に高い静圧を得ることが
できる。すなわち1図示のように。
流体噴出ロアから噴出した流体は、帯板Sの下面をその
通板方向へ流れる流れと、帯板Sの受圧面24との間に
流れ込んで帯板Sの幅方向に流れる流れとに分かれるが
、帯板Sの幅方向への流れが発生するのは主に両側部(
図中A部)であるので、この流体が側部へ流出してしま
うのが受圧面24の凸面状部により防止されるからであ
る。
上記各実施例で示したフロータ1O120は共にスリッ
ト状の流体噴出ロアを有したものであるが、第5図に示
すように多数の円孔を帯板Sの幅方向に配列して流体噴
出口37を形成しても良い。
尚、帯板の通板方向に沿った受圧面の形状は上記実施例
で示したものの他に上板を断面三角形にして凸面状とす
る等種々変更し得るが、受圧面と帯板との間の隙間が小
さくなるよう、浮揚支持時に自重や流体圧等により湾曲
する帯板の形状に対応させて曲面の凸面状とするのが好
ましい。
(発明の効果) 本発明の帯板支持用フロータによれば、流体の何方への
漏洩量製少なくして受圧面と帯板との間の静圧を高め、
効率的に安定した状態で帯板を支持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る帯板支持用フロータの
斜視図、第2図はその断面図、第3図はその静圧分布を
表すグラフ、第4図は本発明の他の一実施例に係る帯板
支持用フロータの斜視図。 第5図は流体噴出口の他の態様を表す帯板支持用フロー
タの斜視図、第6図は従来の帯板支持用フロータの斜視
図、第7図はその断面図、第8図はその静圧分布を表す
グラフである。 図  面  中。 3は本体、 7.37は流体噴出口。 14、24は受圧面、 Sは帯板である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 帯板の直下に該帯板に対向する受圧面が形成された本体
    と、前記帯板の通板方向に沿った前記受圧面の前後両端
    部に該帯板の幅方向に沿ってそれぞれ開口し且つ該受圧
    面の中央側へ向けて斜め上方へそれぞれ流体を噴出させ
    る一組の流体噴出口とを備えた帯板支持用フロータにお
    いて、前記受圧面を前記帯板の通板方向に沿って隆起し
    た凸面状に形成したことを特徴とする帯板支持用フロー
    タ。
JP12144985A 1985-06-06 1985-06-06 帯板支持用フロ−タ Granted JPS61281828A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12144985A JPS61281828A (ja) 1985-06-06 1985-06-06 帯板支持用フロ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12144985A JPS61281828A (ja) 1985-06-06 1985-06-06 帯板支持用フロ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61281828A true JPS61281828A (ja) 1986-12-12
JPH0576528B2 JPH0576528B2 (ja) 1993-10-22

Family

ID=14811410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12144985A Granted JPS61281828A (ja) 1985-06-06 1985-06-06 帯板支持用フロ−タ

Country Status (1)

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JP (1) JPS61281828A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63169337A (ja) * 1987-01-06 1988-07-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 帯板支持用フロ−タ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5976552U (ja) * 1982-11-16 1984-05-24 川崎製鉄株式会社 フロ−テイング・ノズルヘツダ−
JPS6067356U (ja) * 1983-10-14 1985-05-13 日本鋼管株式会社 鋼ストリツプ用加熱炉

Patent Citations (2)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63169337A (ja) * 1987-01-06 1988-07-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 帯板支持用フロ−タ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0576528B2 (ja) 1993-10-22

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