JPS61281779A - ビデオプロジェクタ−等の天井吊り下げ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオプロジェクタ−等に用いられる天井量
シ下げ装置に関するものである。

従来の技術 ビデオプロジェクタ−等の天井吊り下げに用いられる従
来の装置は、第４図Ａ、Ｂに示すように構成されていた
。こ扛は、吊り下げ金具３１をあらかじめ天井部材３２
に固着した後、金具３１の後端部に切欠き部３３を設け
、この切欠き部３３にビデオプロジェクタ一本体３４に
設けた引掛はピン３５を嵌め込み、引掛はビン３５を支
点に上記ビデオプロジェクタ一本体３４の前端部３６を
矢印方向に回転させる。そして、ビデオプロジェクタ一
本体３４に設けた取付金具３７により吊シ下げ金具３１
の前端部に設けたＬ字状固定部３８に仮吊り下げた後、
ビス３９を工具で締め付けて取付金具３１のＬ字状固定
部３８を介してビデオプロジェクタ一本体３４を天井部
材２に取付けるようになされている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、ビデオプロジェ
クタ一本体３４を仮吊り下げた後、工具でビス締めのた
めにビデオプロジェクタ一本体３４の前方より押すもの
であるため、Ｌ字状固定部３４より取付金具３７が外れ
てビデオプロジェクタ一本体３４が落下する危険がある
。また、ビス締付は時に工具を要し、−人での作業が困
難である等の問題点を有している。

本発明は上記問題点に鑑み、ビデオプロジェクタ−等の
本体の仮固定を容易にかつ安全に行うことのできる天井
吊り下げ装置を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明においては、取付金
具の両側面に内面にネジを設けた突起を設け、この突起
を吊り下げ金具のＴ字状切欠き部に嵌合するとともに、
ストッパー金具を取付金具に設けた扇形状孔に嵌合して
ネジ付つまみで締付けるように構成している。

作　　　用 本発明によれば、上記した構成により、まずビデオプロ
ジェクタ−等の本体に固定した吊り下げ金具のＴ字状切
欠き部を取付金具の突起に仮固定する。又ネジ付つまみ
を締め付ける作業でビデオプロジェクタ−等の本体を天
井に容易に吊りすることかできる。

実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第１図は本発明の一実施例の天井吊り下げ装
置に用いる取付金具の取付状態を示す斜視図、第２図は
同ビデオプロジェクタ一本体の斜視図、第３図は同ビデ
オプロジェクタ一本体を天井に取付けた状態の正面図お
よび側面図である。まず、第２図から説明する。天井に
吊り下げるビデオプロジェクタ一本体１の天板４に複数
のアングル２を植設する。このアングル２には吊り下げ
金具６を固定するためのボルト８の挿入孔３を形成する
。又、天板４には吊り下げ金具６を垂直に固定するＬ字
状の固定具５を設ける。

第１図はその取付金具の部分の要部斜視図で、第２図で
説明したビデオプロジェクタ一本体１の天板４に植設し
たアングル２のボルト挿入孔３と吊り下げ金具６の取付
孔７をボルト８とナツト９で固着する。このとき、吊り
下げ金具６は点線で示すように天板４に倒した状態でボ
ルト８で取付孔７を介してアングル２に取付ける。次に
、吊り下げ金具６を矢印方向に９０°引き起こし、固定
金具５の弾性を利用して係止部１ｏで吊り下げ金具６を
垂直に固定する。

このように構成することにより、吊り下げ金具６は天板
４に対し垂直な状態で強固に固定でき、ビデオプロジェ
クタ一本体１とボルト９を介して一体に構成することが
できる。そして、吊り下げ金具６に形成したＴ字状切欠
き部１１を取付金具１２の側面に設けた内面にネジを有
する突起１３に嵌合してビデオプロジェクタ一本体１と
取付金具１２を仮固定する。取付金具１２の両側面に上
記突起を設けることにより、反対側の側面でも吊り下げ
金具６を突起１３に嵌合して仮固定することができる。

次に、天吊りカラ１５及び平ワツシヤ１６、ストッパー
金具１７を介して、ネジ付つまみ１８を手で締め付けて
吊り下げ金具１２の突起１３に固定する。このときスト
ッパー金具１７のストッパ一部１９は扇形状孔２ｏに嵌
合するため、強固な固着かえられる。又、ビデオプロジ
ェクタ一本体１の投写角度に応じて吊り下げ金具１２の
ネジ取付穴２１と吊り下げ金具６の取付角度調整穴２２
又は２３を選択してネジ２４を締付けることができる。

取付金具１２の反対側の側面においても上記吊り下げ構
成を有する。

第３図Ａ、Ｂはこの吊り下げ金具を用いてビデオプロジ
ェクタ一本体１を天井２５に取付けた状態を示す正面図
と側面図であり第３の取付金具１２を直接天井２５に取
付けられたものである。

なお、本発明は、上記したようなビデオプロジェクタ−
以外にも、各種の機器の天井吊り下げ用に実施すること
ができる。

発明の効果 以上のように、本発明によれば取付金具の両側面にネジ
を有する突起とストッパー金具と嵌合する扇形状穴とプ
ロジェクタ−等の本体の角度調整ネジ取付穴を設け、ビ
デオプロジェクタ−等の本体に取付けた吊り下げ金具の
Ｔ字状切欠き部に上記突起を引掛けて仮固定した後、ネ
ジ付つまみの手締めで天井に吊り下げることができるも
のであるので、特に吊り下げ金具の切欠き部を取付金具
の突起に嵌合するだけで確実な仮固定ができるとともに
、吊り下げに工具を必要としないので作業性も向上でき
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるビデオプロジェクタ
−等の天井吊り下げ装置の要部分解斜視図、第２図はそ
のビデオプロジェクタ−等本体の部分の斜視図、第３図
＃〒＄はその吊り下げ状態グル、３・・・・・・ボルト
挿入孔、４・・・・・・天板、６・・・・・・固定金具
、６・・・・・・吊り下げ金具、７・・・・・・取付孔
、８・・・・・・ボルト、９・・・・・・ナツト、１ｏ
・・・・・・係止部、１１・・・・・・Ｔ字状切欠き部
、１２・・・・・・取付金具、１３・・・・・・突起、
１５・・・・・・天吊りカラ、１６・・・・・・平ワツ
シヤ、１７・・・・・・ストッパー金具、１８・・・・
・・ネジ付つまみ、１９・・・・・・ストッパ一部、２
ｏ・・・・・・扇形状穴、２１・・・・・・ネジ取付穴
、２２．２３・・・・・・角度調整穴、２４・・・−・
・ネジ、２５・・・・・・天井。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図 ＜Ａ）　　　　　（Ｂ） 第　４　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ビデオプロジェクター等の本体の天板にボルト挿入孔を
   設けた複数のアングルと吊り下げ金具を垂直に固定する
   固定金具を設け、Ｔ字状切欠き部と取付角度調整穴と取
   付孔と固定金具の係止部を形成した吊り下げ金具をボル
   トで上記アングルに固定し、上記吊り下げ金具のＴ字状
   切欠き部を天吊りカラとストッパー金具を介してネジ付
   つまみで天井に取付けた取付金具の両側面に設けた内部
   にネジを有する突起に締め付けて取付けるようにしたこ
   とを特徴とするビデオプロジェクター等の天井吊り下げ
   装置。