JPS61280826A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は付属部品の収納ケースを備えた電気掃除機に関
する。

従来の技術 従来のこの種の電気掃除機は第１２図、第１３図に示す
ように、掃除機本体１を着脱臼°在に取り付けられるよ
うに上方を開口した収納ケース２を備えていた。この収
納ケース２の中にはホースユニット３．床用吸込具４．
延長管５１紙袋６等を内蔵しており、掃除機本体１によ
り収納ケース２の開口部が閉塞される構造となっている
。また、７はフロントハンドル、８ｉｊ、）ツプハンド
ルテする。９は掃除機本体１と収納ケース２とを係合す
る尾錠であり、１ｏは掃除機本体１に設けた尾錠引掛部
である。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは収納ケース２の底面
積は掃除機本体１の底面積とほぼ同等であること、重量
の大きいモーター（図示せず）を内蔵した掃除機本体１
が収納ケース２の上方にくることにより安定性が悪くな
るため収納ケース２は高くできないこと、などにより、
ホースユニット３等付属品の入る体積には余裕がなかっ
た。そのため使用者が多少乱雑に付属品を入れただけで
掃除機本体１を収納ケース２に乗せると第１２図に示す
ように、掃除機本体１の重量により収納ケース２が広が
ってしまうという大きな欠点があった。また、使用者が
使うまでもなく、・製品購入時の梱包状態においても、
付属品の入れ方、掃除機本体１０重量により収納ケース
２が広がってしまっていたことが多かった。

また、本構造では付属品を収納ケース２に入れた後、重
量の大きい掃除機本体１を持ち上げなければならず使用
性がたいへん悪かった。さらに、掃除機本体１を持ち上
げ収納ケース２にはめ込む時、収納ケース２は掃除機本
体１の下方にくるため、使用者から収納ケース２の開口
部が見えにくく操作に困難があった。

本発明はこのような従来の問題点を解消したもので、使
い勝手のよい電気掃除機を提供するものである。

問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
掃除機本体をモーター後方側面を底面として直立させた
時、掃除機本体のローラーなどを設けた下面側に、上方
を開口し、この開口をケース蓋で開閉するようにした収
納ケースを着脱自在に設けたものである。

作　　用 この技術的手段による作用は次のようになる０すなわち
、掃除機本体を直立に立たせ、その側方に上方を開口し
た収納ケースを掃除機本体に取付ける。そのため、付属
品の収納にあたっては、重い本体を持ち上げることをせ
ずともよく、ケース蓋を開けた状態でホース、延長管、
床用吸込具を容易に収納することができる等の効果を発
揮するものである。

実施例 以下、本発明の実施例を第１図から第１０図にもとづい
て説明する。

図において、１１は掃除機本体であり、その内部にはモ
ーター１２が内蔵されている。掃除機本体１１はモータ
ー１２の後面により直立するようになっている。１３は
掃除機本体１１の前方に設けたハンドルであり、１４は
掃除機全周を保護するためのバンパーである。さらに掃
除機本体１１の下面にはキャスター１６．ローラー１６
が設けである。

次に１７は収納ケースであり、その上方及び掃除機本体
１１側は開口されている。そして収納ケース１７の開口
部を閉塞するため、上方にはケース蓋１８が、掃除機本
体１１側にはケースカッ（−１９がそれぞれ取り付けら
れている０収納ケース１７とケース蓋１８とは同ケース
蓋１８に設けた回動軸２０を収納ケース１７に設けた回
動軸受部２１にはめ込むことにより回動自在に結合され
ている。また収納ケース１７とケースカバー１９．！：
は、ケースカバ一段差部２２に設けた爪部２３と収納ケ
ース１了に設けた爪部２４とを結合することで固着され
ている（第６図）。　　　”ここで収納ケース１７の上
方に設けたケース蓋１８は回動軸２０を中心として回動
し、また閉状態は同ケース蓋１８に設けた尾錠２６をケ
ースカバー１９に係合することで保持される。この尾錠
２５はケース蓋１８に回動自在に取付けられており、そ
の下方に設けた引掛は部２６が、ケースカバー１９に設
けた引掛かり部２７に係合する構造となっている。

また、収納ケース１γの下方には回動軸受部２１と突出
量を同一にしたケース受け２８が設けであるＯ ケース蓋１８には持ち運び用の把手部２９が設けである
。

以上のような構造を持つ収納ケース１７を掃除機本体１
１に堰り付けるため、ケースカバー１９の上方には略く
さび形の保合部３０が一体に形成されており、これに対
向して掃除機本体１１には係合受部３１がハンドル１３
の下方に設けられている。収納ケース１７を掃除機本体
１１に取付ける場合には第４図に示すように係合部３０
を係合受部３１に上方からはめ込むだけでよい。またケ
ースカバー１９には掃除機本体１１のキャスター１６、
ローラー１６が当たらないように、それぞれキャスター
逃げ部３２．ローラー逃げ部３３を設けである０さらに
ケースカバー１９はケース蓋１８を開けた状態で収納ケ
ース１７を持ち運びができるようにケースカバー把手部
３４を有している。また３６は紙袋受部である。

収納ケース１７を掃除機本体１１に係合させた状態で延
長管３６．ホースユニット３７．床用吸込具３８２紙袋
３９を収納し、ケース蓋１８を閉じたところを第６図に
示す０この状態での持ち運びはハンドル１３により行う
０また、この状態での底面積は（掃除機本体１１の底面
積×２）＋αとなり従来に比して小さいものである。

以上が本実施例の構成であるが、この構成によればホー
スユニット３７などの付属品は収納ケース１７の上方開
口部より投げ込めばよく、従来のように付属品の順序を
決めて、ていねいに入れて行くというめんどうな作業は
まったく必要なくなる。また、収納ケース１７は四方を
囲まれており、もし万が一付属品がはみ出すとしてもそ
れは上方開口部だけであり、持ち運び等には何ら支障は
ない０ また、付属品を収納ケース１７に収納した状態で持ち運
びするためには把手部２９を持てば行える。さらに、も
しケース蓋１８が閉じていない場合でもケースカバー把
手部３４を持てば容易に運ぶことができるものである。

また、掃除機本体１１と収納ケース１了とを係合させる
ためには重量の小さい収納ケース１７側を持ち、係合部
３ｏを係合部は部に上方からはめ込むだけでよく、重量
の大きい掃除機本体１１を持ち上げる必要はまったくな
い。また収納ケース１７を掃除機本体１１より取りはず
す場合も同様にして行え、掃除の準備、あとかたづけが
容易に行えるものである。

また、保合部３ｏはくさび形をしているため、挿着の操
作は極めて容易であるが、通常の使用ではずれることは
ない。

さらに、収納ケース１７は上方を開口しているため、ケ
ース蓋１８を開放しておけば、付属品はいちいちはずさ
ずに収納できる（第７図）。この状態で放置しておけば
使用者が次に掃除を行う時には、ホースユニット３７．
延長管３６．床用吸込具３８をいちいち取り付けなくと
も掃除を開始することができ、さらに前準備、あとかた
づけ時間の短縮が達成させられるものである。また、第
８図のようにホースユニット３７と延長管３６をはずし
ただけの収納も可能である。

また、収納ケース１７と掃除機本体１１を係合した状態
でハンドル１３を持って運べるため掃除機本体１１の上
面には把手は不要となる。従って、コストの安い掃除機
を提供できるものである。

また、掃除機本体１１は直立した状態でも、モーター１
２が下方にあるため、底面積が従来に比べて小さくなる
にもかかわらず、収納ケース１７と係合した状態では安
定性が充分に得られる。

次に、収納ケース１７にはケース受け２８が設けである
ため、回動軸２０９回動軸受２１とともに受部を形成し
、掃除機本体１１と箱体Ａとを係合した状態で回動軸受
２１側を下面としても置いておくことができるものであ
る。

第９図は掃除機本体１１と収納ケース１７との他の結合
手段を示したものである。４０はケースカバー１９の上
方に設けた尾錠引掛けであり、下方には略くさび形の突
出体４１を有する。収納ケース１７は突出体４１が掃゛
除機本体１１に設けた突出体受部４２に入るようにして
差し込んだ後、上方を回動させ尾錠引掛け４０を掃除機
本体１１に引掛けることにより係合させる。

その他の構造は上記一実施例と同じであるが、この例で
も保合は容易であり、同様の効果を発揮するものである
。

また、第１０図は、掃除機本体１１の下面に小ローラー
４３を設けるとともに収納ケース１７下面にも収納ケー
スローラー４４を設けたものである。この構成によれば
掃除機本体１１と収納ケース１７とを係合させた状態で
の床移動が容易となり、掃除終了後、押入れなどにかた
づける時など使用性が向上する。また押入れなどからホ
り出す時にも同様であり、さらに掃除の準備、あとかた
づけが容易となるものである。第１１図は収納ケース１
７に収納ケースローラー４５を設けたものであり、掃除
機本体１１を上側にした状態でも床移動ができるように
したものである。

発明の詳細 な説明したように本発明によれば、収納ケ−スの上方開
口部より付属品を容易に収納することが可能となるばか
りでなく、ホース、延長管、床用吸込具をはずさすとも
収納が可能となるものである。よって掃除の準備、かた
づけ時間が大巾に短縮できる。また本構成では掃除機本
体と収納ケースを係合、または離脱する時に重い掃除機
本体を持ち上げる必要がなく、使用性が大きく向上する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す斜視図、第２図は一部欠
截断面図、第３図は収納ケースの分解断面図、第４図は
収納ケースと掃除機本体との係合部の拡大斜視図、第６
図は収納ケースとケースカバーの係合部の拡大断面図、
第６図は収納ケースへの付属部品を収納した状態の一部
欠截断面図、第７図、第８図は同斜視図である。第９図
から第１１図は他の実施例を示す一部欠截断面図、第１
２図は従来例を示す斜視図、第１３図は同°平面図であ
る。 １１・・・・・・掃除機本体、１２．・・・・・・モー
ター、１６・・・・・・キャスター、１６・・・・・・
ｏ−ラ−１１７・・・・・・収納ケース、１８・・・・
・・ケース蓋。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１１
−一一掃殊機本体 Ｉｆ−一一掃球機本体 第３図 Ｉ８ 第４図 第５図 第６図 第７図 第　８　図 第９図 ４７　　　　　　　　　　　　　　４ど第１０図 第１１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 後方にモーターを内蔵し、下面にはキャスターローラー
   、ローラーを有し、かつモーター後方側面を底面として
   直立可能な掃除機本体と、上記直立した掃除機本体の下
   面側に着脱自在に取着された付属部品収納用の収納ケー
   スとを具備し、この収納ケースの上方にはケース蓋で開
   閉される開口を設けた電気掃除機。