JPS61280331A - 空気調和機の据付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は空気調和機の据付装置に係り、特に、壁据付け
に好適な据付装置に関する。

〔発明の背景〕

空気調和機を壁に据付ける装置として、例えば実公昭５
９−１０４９５号に示されるように据付装置を鴨居１２
の上面と廻り縁１３の下面にねじ１４等で固定し本体を
係止する装置がある。

この装置において、据付装置を鴨居の上面と廻り縁の下
面にねじ等により固定する時、−万の手で据付装置を押
え込みながらねじを持ち、もう−万の手で、ドライバー
等を持って不安定な姿勢でねじをねじ込まなければなら
ない。この作業は高所の作業であるため、不安定な姿勢
による作業は据付作業者の余分な負担や神経を使わせて
しまう点と、据付時における据付装置の脱落防止などの
点が考慮されていなかった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、据付作業が容易で安全な空気調和機の
据付装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

上棧の上端面または下棧の下端面に突起部とねじ等を挿
入するだめの筒状に形成した八を備えた平面部を設け、
この突起部を平面部より突出させ、廻り縁の下端面また
は鴨居の上端面にこの突起部を食込ませると据付装置は
一時固定できるため、据付作業が容易であり、安全に空
気調和機を壁面に据付けられるものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図〜第３図により説明す
る。

１は上棧で２は下棧であり、６の据付板と第１図及び第
２図に示すごとく一体形に固定され、据付装置となる。

上棧１と下棧２は、鴨居４と廻り縁５との間隔に合ワセ
ラれるようにそれぞれ摺動可能になっている。また下棧
２には、等間隔に突起部２ｆを設け、最下部のみ背面側
に凸となっておシ、上棧１と下棧２の背面側に据付板６
を取り付けるさいのストッパーの役目を成している。

上棧１の上端面には突起部１ａと筒状の八を形成した平
面部１ｂを設け、突起部１ａが平面部１ｂより突出して
いる。また下棧２の下端面にも平面部２Ｃを設け、突起
部２ａを設けている。しかし、上棧１の突起部１ａの２
分の１または６分の１程度の大ささで、先端は大きな柱
をもつものとする。同、この突起部２Ｃは無くともほぼ
同様の効果が得られる。

上棧１の平面部１ｂは上方に絞シ上げ筒状のバーリング
加工をし、ねじ７を締めるさいのぐらつきを防止する役
目を成しているものである。

以上のような構成であシ、据付装置を壁面８に取付ける
際を説明すると、上棧１と下棧２を鴨居４と廻り縁５と
の間隔寸法Ｈに合わせ据付板３と一諾にねじ６等により
トライバー９で締め付け、固定する。この時、据付板３
を、下棧２の突起部２ｂの最下部に合わせると、空気調
和機の下側と鴨居４との寸法ＦｉＯ＆ｃなるようにしで
ある。このため、これ以下に空気調和機を据付けられな
いため最下部の突起部２ｂのみ下側に凸となっており、
据付板６のストッパーとなっているので位置決めが容易
である。

左右の棧を手で持って、空気調和機を据付けようとする
壁面８に持つて行き、廻り縁５の下面の壁面８側に左右
の上棧の突起部１ａを食込ませるように斜上方に押し込
みながら下棧２を壁面８に当たるまで押し込むと、両手
を離しても据付装置、　５　。

は、鴨居４と廻り縁５の間から脱落することなく一時的
に固定することができる。その後、上棧１の筒状の八を
形成した平面部１ｂと、下棧２の平面部ＩＣＫ木ねじ７
等をドライバー９によりそれぞれ、鴨居４の上面と廻り
縁５の下面に取付ける。

この時、据付装置は突起部１ａ及び２ａで廻り縁５と鴨
居４に固定されているので、据付装置を押え込まずに木
ねじ７等を両手でねじ込むことができるため、安全であ
り、かつ容易に据付装置を取り付けることができるもの
である。

〔発明の効果〕

本発明によれば、鴨居４と廻り縁５の間隔寸法Ｈに合致
するよう、上棧１と下棧２を調整し、ねじ６等により据
付板３と一緒に固定し、左右の棧を持って廻り縁５の下
面の壁面側８に左右の上棧１の突起部１ａを食込ませる
ように斜上方へ押し込んだ後、下棧２を壁面８に当たる
まで押し込むと手を離なしても据付装ｍは鴨居４と廻り
縁５の間から脱落することなく一時的に固定することが
でき、かつ木ねじ７等を両手で上棧１および下棧、　４
　。

２の筒状の入部に安定してねじ込むことができるため、
安全であり容易に据付けられる。また、木ねじ７等をね
じ込む時誤って、木ねじやドライバー９を落下させた場
合、従来の据付けでは据付装置も壁面８から下ろして、
もう一度据付けなければならなかった点についても考慮
され効果の一つである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の据付装置の取付けの状態を示す正面図
、第２図は据付装置の取付は後の正面図、第６図は据付
装置を壁面に据付ける作業の側面図、第４図は従来の据
付装置の正面図、第５図は据付装置の取付状態を示す側
面図である。 １・・・上棧、Ｉａ・・・上棧の突起部、１ｂ・・・上
棧の平面部、２・・・下棧、２ａ・・・下棧の突起部、
２ｂ・・・下棧の平面部、６・・・据付板、４・・・鴨
居、５・・・廻り縁。 ｆ−３図 事４０ 寥５　日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、据付板および鴨居と廻り縁との間隔に合わせた棧を
   介して空気調和機の本体を壁面に据付けるものにおいて
   、該棧は互に摺動する上棧と下棧に分割し、上棧の上端
   面または下棧の下端面に突起部と平面部を設け、この突
   起部が平面部より突出すると共に、平面部には筒状の穴
   を形成したことを特徴とした空気調和機の据付装置。 ２、突起部が平面部の筒状の穴より突出した特許請求の
   範囲１記載の空気調和機の据付装置。