JPS61280224A - 活魚用水槽 - Google Patents

活魚用水槽

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JPS61280224A
JPS61280224A JP12084185A JP12084185A JPS61280224A JP S61280224 A JPS61280224 A JP S61280224A JP 12084185 A JP12084185 A JP 12084185A JP 12084185 A JP12084185 A JP 12084185A JP S61280224 A JPS61280224 A JP S61280224A
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JP
Japan
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tank
water
aquarium
filtration
live fish
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都築 惣一郎
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SEINAN JIDOSHA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、魚介類を長時間生存させることができる水
槽、例えば活魚輸送車用の水槽に適する活魚用水槽に関
する。
(従来の技術) 陸、Eの定置水槽あるいは活魚輸送車上の水槽内で、魚
介類を長時間生存させる為には、水槽内の水の温度を一
定に保つこと、水中の溶存酸素濃度を一定に保つこと、
及び水槽中の水を常時移動させ水流をもたせることの3
つの要素が最小限必要であるとされている。
従って水槽内に常時新鮮な水流を供給できる場合は問題
がないが、新鮮な水流を供給できない定置水槽あるいは
活魚輸送車上の水槽の場合は、同じ水を循環させなけれ
ばならず、魚介類を長時間生かすことは困難なこととさ
れていた。
然し、近年では、同じ水を循環さゼる過程で、酸素ボン
ベを使用して酸素を補給し、水温も人為的冷却装置を使
用して一定に保つようにして、魚介類を長時間生存させ
ることができるようになった。
然し、水槽内で生存する魚介類は、種々の排泄物を出し
、炭酸ガス及びアンモニア態窒素を排出し、これらが魚
介類の長時間生存を妨害し、人為的に酸素を補給し、水
温を冷却するだけでは充分ではなかった。
この為、従前では水の循環経路中に濾過層を配し、この
濾過層を構成する濾材中に炭酸ガスを中和する濾材ある
いはアンモニア態窒素を吸着する濾材並びに不純物を濾
過する濾材を使用していた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の通り、限られた同じ水を循環させる従前の水槽で
は、人為的に構成した圧縮酸素あるいは液体酸素を用い
て、常時酸素補給をしなければならない為に、酸素ボン
ベが必要不可欠のものであったし、微細な不純物の濾過
の為には高い濾過機能を備えた高価な濾材を使用しなけ
ればならない不経済があった。
この発明は、主として通常の運転時には酸素ボンベを必
要とせず、オゾンを用いてきわめて有効的に水中への酸
素の溶存を可能とすると共に、高価な濾材を用いなくと
も微細な不純物を効率よく除去して、魚介類を長時間生
かしておくことを目的としてなしたものである。
(問題点を解決する為の手段) この為にこの発明では、魚介類を収める水槽と、濾過層
を内在させた濾過槽と、水を該水槽及び濾過槽に循環さ
せる為の循環ポンプを具備した循環路とを有する活魚用
水槽であって、上記水槽及び濾過槽の他に無数の気泡を
発生させて上昇する攪拌槽を具備し、上記循環路中にオ
ゾン発生器を設けて水槽中の水中にオゾンを供給するよ
うにしたことを主たる特徴とする。
更に本発明では、魚介類を収める水槽と、濾過層を内在
させた濾過槽と、水を該水槽及び濾過槽に循環させる為
の循環ポンプを具備した循環路とを有する活魚用水槽で
あって、上記水槽と濾過槽との間に無数の気泡を発生さ
せて上昇する攪拌槽を具備し、上記循環路中にオゾン発
生器を設けて水槽中の水中にオゾンを供給するようにす
ると共に、該濾過槽を接続した側と反対側の水槽底部位
置に気泡発生器を配置し、この気泡発生器にブロワ−ポ
ンプを接続し、該気泡発生器から無数の気泡を上昇させ
るようにしたことも特徴とする。
又本発明では、別に消泡槽を設け、水槽の密閉上蓋の出
口開口部及び攪拌槽上端の出口開口部と該消泡槽とを連
通管によって連通し、該水槽の密閉上蓋の出口開口部に
チェックバルブを介在させであることも特徴とする。
(作用) この発明では、水槽及び濾過槽の他に攪拌槽を設け、循
環ポンプを具備する循環路中にオゾン発生器を設けて、
水槽中の水中にオゾンを供給するようにしたから、攪拌
槽中で発生した無数の上昇気泡に炭酸ガス並びに微細な
不純物を付着させて排出除去すると共に、水中に供給さ
れたオゾンが炭酸ガスを中和して水中の炭酸ガス濃度を
低下させ、更に水中のアンモニア態窒素を分解して酸素
に変化させ、これを水中に溶存させ、水中の酸素濃度を
高めるのである。
更に本発明では、循環路中の循環ポンプ作用によって水
槽中の水を循環させ、上記攪拌槽及び濾過槽に導くが、
この水の循環では、水槽の攪拌槽との接続位置と反対側
にあっては水流が生じ難く、水が停滞してしまい易い。
そこで本発明では、この水槽の反対側底部位置に気泡発
生器を配置し、ブロワ−ポンプから圧縮空気を送って無
数の気泡を上昇させ、上昇水流を生じさせて水槽内の水
の停滞をなくすものである。
又この発明では、別に消泡槽を設けて、水槽の密閉上蓋
の出口開口部及び攪拌槽上端の出口開口部と該消泡槽と
を連通管によって連通したから、水槽並びに攪拌槽から
排出された無数の泡を消泡槽で消すことができると共に
、水槽の密閉上蓋の出口開口部にチェツ、クバルブを介
在させたから、水槽内圧を高めることができ、魚が実際
に海中に生息している水深の気圧に相応する環境と同様
な状態とすることができる。
(実施例) 以下図面に示した実施例の概略図により本発明の詳細な
説明する。
図中1.1が水槽で、これらは二重底となっており、内
側底板2には多数の透孔3が形成され、両水槽1.1が
底において、連通状態となっている。これら両水槽1,
1は密閉上蓋4.4によって閉じられており、この密閉
上蓋4,4には出口開口部5.5がある。
これら一対の水槽1.1の間に濾過槽6と攪拌槽7とを
介在させである。濾過槽6中には濾過層8を有し、底で
攪拌槽7と連通し、上部の出口9から水が送り出される
ようになっている。攪拌槽7はその底で水槽1.1と連
通しており、図示した実施例では、駆動モータ10によ
って回転される攪拌用11を有し、この攪拌用11によ
って攪拌槽7中に無数の気泡を発生させるようにしであ
る。
図中12.12が循環ポンプで、この循環ポンプからの
循環パイプ13を水槽1,1上に接続して水槽1,1中
に循環水を供給するようにしである。そして濾過槽6上
の出口9に接続した循環パイプ14によって循環水を循
環ポンプ12.12に戻すようにしである。そしてこれ
らによって循環路を構成しである。
図中15がオゾン発生器で、循環パイプ13上に設けで
ある。このオゾン発生器は第3図に示すように電源部1
6と紫外線ランプ17とからなり、大気に紫外線を照射
し、オゾンを発生させ、とのオゾンを循環パイプ13中
を流れる水中に溶存させるようにしである。又循環パイ
プ14中には冷却8M18を介在させ、循環水を適温に
冷却するようにしである。
更に図中19.19が多数の孔を有する気泡発生器で、
これは水槽1..1に−する上記攪拌槽7の位置と反対
側の水槽内底部位置に配置しである。
、 この気泡発生器19に連管20,20を介してブロ
ワ−ポンプ21.21を接続してあり、この気泡発生器
19から無数の気泡を上昇させるようにしである。
又図中22が消泡槽で、夫々の水槽1,1の密閉上蓋4
.4の出口開口部5.5及び攪拌槽7の上端出口23と
連通管24によって連通し、水槽1.1及び攪拌槽7か
ら排出される気泡を消すものである。そして各水槽1,
1の出口開口部5゜5には夫々チェックバルブ25.2
5を介在させてあ、す、このチェックパル、ブ25によ
って水槽内の気圧を調整できるようにしである。この地
図中26は非常用の酸素ボンベである。
上記の通りの構成からなる本発明水槽1.1の中に水を
満たして循環ポンプ12.12を作動させると、水は循
環パイプ13を通って水槽1.1に送り込まれる。そし
て循環パイプ13中にあるオゾン発生器15を働かせる
と、発生されたオゾンが送られる水に溶存して水槽1中
に送り込まれる。斯くして水槽1中に送り込まれたオゾ
ンは、水槽中の炭酸ガスを中和すると共に、魚にとって
好まし、くない水中のアンモニア態窒素を酸素に変化し
、水中の酸素濃度を高める。
そして水槽1中の水は、攪拌槽7中に送り込まれ、ここ
で攪拌用11によって攪拌される。而して攪拌用11の
攪拌によって生じた多数の気泡が上昇し、この気泡が水
中の炭酸ガス並びに微細な不純物を付着し、攪拌槽7の
上方に送り込む。更に水は濾過槽6に送られ、その濾過
層8によって水中の不純物が濾過され、循環バイブ14
によって送り帰され、その途中で冷却機18によって適
温に冷却される。
上記の水の循環では、水は水槽1の底から攪拌槽7に送
り込まれるから、その水流に偏りを生じ、該攪拌槽7と
反対側においては水が停滞し、好ましくない。そこで攪
拌槽と反対側の水槽底部位置に配置した気泡発生器19
にブロワ−ポンプ21から圧縮空気を送り込むと、この
気泡発生器から無数の気泡が発生し、水中を上昇する。
従ってこの気泡発生器19上に上昇水流が発生し、水槽
1の水流を偏りなく生ぜしめ、水の停滞する部分をなく
した。而もこの気泡が水中の炭酸ガス並びに微細な不純
物を付着し排出する働きもする。
次に上記気泡発生器から送り出された気泡並びに攪拌槽
7上に発生した気泡は、夫々連通管24を通って消泡槽
22に送り込まれこの消泡槽22内で消されることにな
る。従って活魚輸送車に使用した場合、泡を路上に放出
することもない。
更に上記密閉上蓋の出口に設けたチェックバルブを操作
すれば、水槽内の圧を調整でき、魚が海−中で自然に生
息している環境に近い状態とすることができる。
(発明の効果) 叙上の如く、本発明水槽によれば、酸素ボンベを必要と
することなく、オゾンによって水中への酸素の供給並び
に水中のアンモニア態窒素を酸素に変化させ、水中の酸
素濃度を高めると共に、高価な濾過層を用いなくとも水
中の微細な不純物を排除することができ、魚介類を長時
間生かしておくことができる大きな効果を有し、よく所
期の目的を達し得たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明水槽の概略説明図、第2図は攪拌槽並び
に濾過槽の概略図、第3図はオゾン発生器の概略図であ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、魚介類を収める水槽と、濾過層を内在させた濾
    過槽と、水を該水槽及び濾過槽に循環させる為の循環ポ
    ンプを具備した循環路とを有する活魚用水槽であって、
    上記水槽及び濾過槽の他に無数の気泡を発生させて上昇
    する攪拌槽を具備し、上記循環路中にオゾン発生器を設
    けて水槽中の水中にオゾンを供給するようにしたことを
    特徴とする活魚用水槽。
  2. (2)、魚介類を収める水槽と、濾過層を内在させた濾
    過槽と、水を該水槽及び濾過槽に循環させる為の循環ポ
    ンプを具備した循環路とを有する活魚用水槽であって、
    上記水槽と濾過槽との間に無数の気泡を発生させて上昇
    する攪拌槽を具備し、上記循環路中にオゾン発生器を設
    けて水槽中の水中にオゾンを供給するようにすると共に
    、該濾過槽を接続した側と反対側の水槽底部位置に気泡
    発生器を配置し、この気泡発生器にブロワーポンプを接
    続し、該気泡発生器から無数の気泡を上昇させるように
    したことを特徴とする活魚用水槽。
  3. (3)、魚介類を収める水槽と、濾過層を内在させた濾
    過槽と、水を該水槽及び濾過槽に循環させる為の循環ポ
    ンプを具備した循環路とを有する活魚用水槽であって、
    上記水槽と濾過槽との間に無数の気泡を発生させて上昇
    する攪拌槽を具備し、上記循環路中にオゾン発生器を設
    けて水槽中の水中にオゾンを供給するようにすると共に
    、該濾過槽を接続した側と反対側の水槽底部位置に気泡
    発生器を配置し、この気泡発生器にブロワーポンプを接
    続し、該気泡発生器から無数の気泡を上昇させるように
    する一方、別に消泡槽を設け、水槽の密閉上蓋の出口開
    口部及び攪拌槽上端の出口開口部と該消泡槽とを連通管
    によって連通し、該水槽の密閉上蓋の出口開口部にチェ
    ックバルブを介在させであることを特徴とする活魚用水
    槽。
JP12084185A 1985-06-04 1985-06-04 活魚用水槽 Granted JPS61280224A (ja)

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JPH038179B2 JPH038179B2 (ja) 1991-02-05

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