JPS61279793A - 軸冷却方式のブロワ− - Google Patents

軸冷却方式のブロワ−

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JPS61279793A
JPS61279793A JP12037185A JP12037185A JPS61279793A JP S61279793 A JPS61279793 A JP S61279793A JP 12037185 A JP12037185 A JP 12037185A JP 12037185 A JP12037185 A JP 12037185A JP S61279793 A JPS61279793 A JP S61279793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
water
impeller
rotating shaft
blower
Prior art date
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Pending
Application number
JP12037185A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Kadoto
角戸 正則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIKO KIKAI KOGYO KK
Original Assignee
TAIKO KIKAI KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TAIKO KIKAI KOGYO KK filed Critical TAIKO KIKAI KOGYO KK
Priority to JP12037185A priority Critical patent/JPS61279793A/ja
Publication of JPS61279793A publication Critical patent/JPS61279793A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、乾式ルーツブロワ−において、単段形で高圧
力比が得られるブロワ−に関するものである。
〔従来技術と問題点〕
乾式ルーツブロワ−を真空用又は昇圧用に使用する場合
、第3図に示す単段形で吸込側と吐出側の圧力比を大き
くすると、ブロワ−ケーシング1とインペラ3との隙間
a、サイドカバー2とインペラ3との隙間す及びインペ
ラ3同士の隙間Cからのリーク量が大きくなるため、圧
縮熱の環流が大きくなって温度上昇を招き、インペラ3
の熱膨張量と外気に曝されたケーシング−92の熱膨張
量との間に差が発生し、隙間が減少して焼損に至る。 
                         
  [、したが・て・単段形で達成可能な圧力比′は1
・      、、7〜2が限度とされている。なお、
圧力比γは次      1式で示される。     
                  iPd  ab
s Ps abs    Ps abs :吸込側圧力  
       −Pd abs :吐出側圧力 よって、圧力比を1.7〜2以上にする場合には、  
    憂従来次の方式がとられている。      
         。
(・)  ブ・ワーを多段形にする。        
       F′(b)  ブロワ−の前記隙間を大
きくする。           I゛・1 (C)  逆流冷却方式にする。          
       l□(d) 7’。9−ヵお631よ□
、え、。     i)而して、 前記(alO方式は、第4図に示すように多段形で55
“・80総圧力比Ra!パ1′・°′・°(、;γ3×
・・・・・・・・・(γ1 、γ2 、γコ :各膜圧
力比)j::・となり、高圧力比が得られる反面、ブロ
ワ−の据付面積が大きくなり、かつ単段形に比して価格
的にも非常に不利となる。
前記(b)の方式は、各隙間a、b、cの設定が非常に
困難である。
即ち、周知のように、ブロワ−の吐出温度は次の理論式
により計算される。
Ts    ηV   m Td:吐出温度(°K) TS:吸込温度(6K) ηV ニブロワー容積効率 m :断熱比熱比 γC:圧力比 − この理論式より明らかなように、吐出温度Tdはブロワ
−容積効率η9に依存するので、隙間の変化はブロワ−
容積効率η9の変化となって吐出温度RTd  の変化
を伴う。
そして、吐出温度Tdの変更があれば、隙間もまた変更
する必要があり、結局、厳密な適正隙間を上記理論式の
計算で求めることは不可能である。
また、ブロワ−効率η8は、η、=η、×η9(η、:
機械効率)で表わされ、隙間を大きくするとブロワ−容
積効率η7が悪化するので、ブロワ−効率η8が悪くな
り、多段形に比し軸動力が大きくなる。
そして、圧力比が3近くになると、多段形の軸動力の倍
近い値を示すようになり、省エネルギー的立場か°らも
問題がある。
前記(C)の方式は、第5図(A)〜(D)の原理説明
図に示すように、その左側のインペラ3の移動容積部分
Vに真空状態のガスを抱込む直前の状B (A)一部分
Vに真空状態のガスを抱込み、吐出圧力と同圧力の低温
ガスが部分Vに逆流し始めた状態(B)−逆流低温ガス
が部分Vに充分に流込み、部分Vの圧力が吐出圧力に近
づいた状態(C)一部分■の圧力が吐出圧力と同一とな
り、吐出口と部分Vが連通ずる直前の状態(D)の作動
態様であるので、単段形である程度の高圧力比が得られ
るものの、圧縮工程の途中で冷外気を吸入するために冷
却効果は充分でなく、圧力比にも限度がある。
また、冷外気吸入口は圧縮前がリークするため、第6図
に示すように冷外気吸入サイレンサー4を取付ける必要
があり、据付面積や価格の面で問題がある。
さらに、圧縮工程の途中で冷外気を吸入させるので、大
気との閉回路(例えば、有毒ガス、爆発性ガス等の危険
ガス用)の場合には使用不可能であり、これをあえて使
用しようとする場合には第6図に示すように、吐出側の
一部に中間冷却器5を介在する必要があり、据付面積や
価格的に不利となる。
また、吐出側から一部戻すことになるので、ブロワ−容
積効率の低下にも関係してくる。
そして、さらに重要なことは、本方式の場合、インペラ
3の形状が三枚羽根であることが必要で、従来設備で製
作している二枚羽根のブロワ−には利用することができ
ないという欠点がある。
′前記(d)の方式は、冷却効果及びガスシール効果と
も良好で、単段形で高圧力比まで使用できる反面、水分
を嫌う製品の製作工程には使用すること       
(ができないという欠点を有している。       
     1〔問題点を解決するための手段〕    
          1本発明、よ前888方式。欠点
や、ア7.え、。7、       [その手段は、乾
式ルーツブロワ−におけるインペラを取付けた回転軸の
軸心に冷却水の流通孔を設げ、インペラ内部に冷却水を
供給したことにある。
よって、回転軸よりインペラ内部に供給される冷却水は
、インペラの内周に接して暖った水との間に比重差が生
じ、インーラの回転遠心力作用で       :′″
1・ 比重の軽い暖った水がインペラの中心部に集り、   
    :i:、; 回転軸の流通孔より外部に排出され、インペラ内   
    、:体の冷却作用と吐出ガスの冷却作用も兼ね
もので       :。
ある。                      
      i([1 〔実施例〕 カツヨ。□、1□□05.1オ、。    、゛、′第
1図の縦断面図及び第1図のn−n断面図を     
 11、)1 示す第2図において、10はブロワ−ケーシング、  
    ・3′11はサイドカバー、12は二枚羽根の
インペラ、      、、)13は一方のインペラ1
2を取付けた主回転軸、14は他方のインペラ12を取
付けた副回転軸、15は軸受、16は主回転軸13及び
副回転軸14のメカニカルシール、17は圧力ゲージ1
.18は吸込口、19は吐出口を示すが、この構成は通
常の乾式ルーツブロワ−と同一である。
本発明は、前記の主回転軸13及び副回転軸14の各軸
心に冷却水の流通孔13a及び14aを設け、両サイド
カバー11に冷却水の供給孔20と排出孔21を設けた
ことを特徴とする。
よって、供給孔20より送入された冷却水は室22に入
り、主回転軸13及び副回転軸14の冷却水流通孔13
a、14aを通って各インペラ12内に入り、室23に
出た後、排出孔21より排出される。
即ち、冷却水は各インペラ12を冷却して排出されるが
、この際、インペラ12の内周に接して暖った水は冷い
水との間に比重差が生じ、インペラ12の回転時の遠心
力作用で比重の軽い暖った水がインペラ12の中心部に
集まり、この水が排出されるので、少量の冷却水をもっ
てインペラ12の冷却効果を高め得ると共に、吐出ガス
の冷却にも機能する。
〔効 果〕
本発明はインペラの内部に直接冷却水を供給するように
したので、 (a)  インペラの回転時の遠心力作用で比重差に伴
う冷たい水がインペラの内周に接し、インペラの冷却効
率が高まり、また吐出ガスの温度が低下し、ブロワ−効
率が向上して単段形で高圧力比が得られる。
(′b)次表に実験データを示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図、第21図は第
1図のn−n断面図、第3図はルーツブロワ−の隙間関
係の説明図、第4図は多段形ルーツブロワ−の説明図、
第5図(A)〜(D)は逆流冷却方式ルーツブロワ−の
原理説明図、第6図は逆流冷却方式ルーツブロワ−のフ
ロー説明図である。 12・・・インペラ、13・・・主回転軸、13a・・
・冷却水供給孔、14・・・副回転軸、14a・・・冷
却水流通孔、20・・・冷却水供給孔、21・・・冷却
水排出口。 特許出願人  大晃機械工業株式会社 γ1      γ2     γ3 :1′ □ U 膚疼 □

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 乾式ルーツブロワーにおけるインペラを取付けた回転軸
    の軸心に冷却水の流通孔を設け、インペラ内部に冷却水
    を供給したことを特徴とする軸冷却方式のブロワー。
JP12037185A 1985-06-05 1985-06-05 軸冷却方式のブロワ− Pending JPS61279793A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12037185A JPS61279793A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 軸冷却方式のブロワ−

Applications Claiming Priority (1)

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JP12037185A JPS61279793A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 軸冷却方式のブロワ−

Publications (1)

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JPS61279793A true JPS61279793A (ja) 1986-12-10

Family

ID=14784542

Family Applications (1)

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JP12037185A Pending JPS61279793A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 軸冷却方式のブロワ−

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Cited By (4)

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JPH01310582A (ja) * 1988-06-09 1989-12-14 Amada Co Ltd 高速軸流型レーザ発振器
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CN107299917A (zh) * 2016-04-15 2017-10-27 济南枭龙重工机械有限公司 一种环保型高效消音冷却鼓风机

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JPS6014299B2 (ja) * 1973-08-27 1985-04-12 テクニコン、インストルメンツ、コーポレーシヨン 流体試料分析方法および分析装置

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