JPS61279239A - 超音波手術装置 - Google Patents
超音波手術装置Info
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/22—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
- A61B17/22004—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for using mechanical vibrations, e.g. ultrasonic shock waves
- A61B17/22012—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for using mechanical vibrations, e.g. ultrasonic shock waves in direct contact with, or very close to, the obstruction or concrement
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- A61B17/32—Surgical cutting instruments
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- A61B2017/320084—Irrigation sleeves
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- A61B2217/00—General characteristics of surgical instruments
- A61B2217/002—Auxiliary appliance
- A61B2217/005—Auxiliary appliance with suction drainage system
-
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- A61B2217/00—General characteristics of surgical instruments
- A61B2217/002—Auxiliary appliance
- A61B2217/007—Auxiliary appliance with irrigation system
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、手術部位における肉片および組織等の破砕
と、破砕した肉片等の手術部位からの排除とを同時に行
なう超音波手術器に関する。
と、破砕した肉片等の手術部位からの排除とを同時に行
なう超音波手術器に関する。
外科手術器のうち切開と止血とを同時に行なえるものと
しては、レーザメスおよび電気メスが知られている。こ
れらのメスは筋肉、脂肪などの生体軟部組織の外に血管
、神経等まで破壊可能なため、これらのメスを用いて血
管や神経が集中している肝臓や脳組織を手術する場合は
、熟練者を必要とすることになる。ところが、このよう
な熟練者にとっても、レーザメスおよび電気メスを用い
て前記肝臓等の手術を行なうことは１手術部位に血管等
が錯綜しているため、容易ではなく、多大な時間を要す
ることが多かった。
しては、レーザメスおよび電気メスが知られている。こ
れらのメスは筋肉、脂肪などの生体軟部組織の外に血管
、神経等まで破壊可能なため、これらのメスを用いて血
管や神経が集中している肝臓や脳組織を手術する場合は
、熟練者を必要とすることになる。ところが、このよう
な熟練者にとっても、レーザメスおよび電気メスを用い
て前記肝臓等の手術を行なうことは１手術部位に血管等
が錯綜しているため、容易ではなく、多大な時間を要す
ることが多かった。
そこで、このような問題を解決するものとして、第５図
（ａ）、（ｂ）、（ｃ）に示すような超音波手術器（以
下、超音波メスという）が提案されている。
（ａ）、（ｂ）、（ｃ）に示すような超音波手術器（以
下、超音波メスという）が提案されている。
図において、５０はボルト締めランジュバン形振動子（
以下、ＢＬＴと称する）で、裏打板５０ａ、前面板５０
ｂ、中心部に孔を有する円板状の電歪素子５０ｃ、５０
ｄおよび絶縁板５０ｅ、５０ｆにより構成され、ボルト
（図示せず）により締結されている。このＢＬＴ５０の
等価回路を第６図にしめす０図において、２６．２７は
電歪素子、２８．２９は、それぞれ絶縁板の呈するキャ
パシタンスである。５１はこのＢＬＴと機械的に固着さ
れたホーンで、前記前面板５０ｂの振幅を拡大する。５
２はこのホーン５１と機械的あるいは冶金学的に固着さ
れた治療用工具、５３は破砕物等を吸引排除するための
サックジョンパイプ、５４はイリゲーションをホーン５
１の先端に供給するイリゲーションパイブチアル。
以下、ＢＬＴと称する）で、裏打板５０ａ、前面板５０
ｂ、中心部に孔を有する円板状の電歪素子５０ｃ、５０
ｄおよび絶縁板５０ｅ、５０ｆにより構成され、ボルト
（図示せず）により締結されている。このＢＬＴ５０の
等価回路を第６図にしめす０図において、２６．２７は
電歪素子、２８．２９は、それぞれ絶縁板の呈するキャ
パシタンスである。５１はこのＢＬＴと機械的に固着さ
れたホーンで、前記前面板５０ｂの振幅を拡大する。５
２はこのホーン５１と機械的あるいは冶金学的に固着さ
れた治療用工具、５３は破砕物等を吸引排除するための
サックジョンパイプ、５４はイリゲーションをホーン５
１の先端に供給するイリゲーションパイブチアル。
前記ＢＬＴ 、ホーン５１および治療用工具により構成
されるものを超音波振動子ＵＳＶと称する。
されるものを超音波振動子ＵＳＶと称する。
駆動回路（図示せず）により、端子Ｕ、Ｖに超音波振動
子共振周波数の電気信号を印加すると、８ＬＴ ５０は
超音波振動され、前面板５０ｂの先端振動速度は約１０
１００ｋｉｎｓ（１００／５ｅａ）となる、この振動は
ホーン５１で振幅を拡大した後、治療工具５２に伝達さ
れ、治療用工具の先端を振幅的２００ ｐ−ｍｐ−ｐ（
周波数２８Ｋ）Ｉｚの場合）で振動させる。
子共振周波数の電気信号を印加すると、８ＬＴ ５０は
超音波振動され、前面板５０ｂの先端振動速度は約１０
１００ｋｉｎｓ（１００／５ｅａ）となる、この振動は
ホーン５１で振幅を拡大した後、治療工具５２に伝達さ
れ、治療用工具の先端を振幅的２００ ｐ−ｍｐ−ｐ（
周波数２８Ｋ）Ｉｚの場合）で振動させる。
このように振動する前記治療工具５２を患者の手術部位
に当接すると、その手術部位の組織が破壊され、切開が
行なわれる。切開中、超音波振動の手術部位への伝達を
容易にするため、イリゲーションがホーン５１内に設け
たイリゲーションパイプ５４を通してホーン５１先端に
供給され、同時に、ホーン内に設けたサラクシ賃ンバイ
ブ５３を通して超音波メス等により破砕された肉片等が
外部に排除される。
に当接すると、その手術部位の組織が破壊され、切開が
行なわれる。切開中、超音波振動の手術部位への伝達を
容易にするため、イリゲーションがホーン５１内に設け
たイリゲーションパイプ５４を通してホーン５１先端に
供給され、同時に、ホーン内に設けたサラクシ賃ンバイ
ブ５３を通して超音波メス等により破砕された肉片等が
外部に排除される。
従来の超音波手術器は、前記すｙクシボンパイプがホー
ン内で曲折して外部に突出しており、しかもサックジョ
ンパイプを通しての吸引量が手元で調整できないため、
破砕した肉片および組織が詰り易く、一度詰ると、肉片
等の除去が困難という問題点があった。また、サックジ
ョンパイプがホーン内で曲折しているため、ホーンの加
工性が悪いという問題点があった。さらに、第７図で示
すようにＨ３が長く、Ｈ４が短かかったために、角度
ｄｅｆが大きくなり、視界が悪くなっていた。
ン内で曲折して外部に突出しており、しかもサックジョ
ンパイプを通しての吸引量が手元で調整できないため、
破砕した肉片および組織が詰り易く、一度詰ると、肉片
等の除去が困難という問題点があった。また、サックジ
ョンパイプがホーン内で曲折しているため、ホーンの加
工性が悪いという問題点があった。さらに、第７図で示
すようにＨ３が長く、Ｈ４が短かかったために、角度
ｄｅｆが大きくなり、視界が悪くなっていた。
この発明は、破砕した肉片および組織等によるサックジ
ョンパイプの詰りを防止し、また、ホーン先端を効果的
に冷却するとともに手術部位への視界を広くすることを
目的としており、手術器本体に吸引管路を縦通し、手元
で吸引量を調整できるようにし、さらに、イリゲーショ
ンチューブをホーン冷却機構を介してホーンに支持する
構成となし、北述の問題点を解決しようとするものであ
る。
ョンパイプの詰りを防止し、また、ホーン先端を効果的
に冷却するとともに手術部位への視界を広くすることを
目的としており、手術器本体に吸引管路を縦通し、手元
で吸引量を調整できるようにし、さらに、イリゲーショ
ンチューブをホーン冷却機構を介してホーンに支持する
構成となし、北述の問題点を解決しようとするものであ
る。
この発明の一実施例を第１図ないし第４図に基づいて説
明する。なお、この実施例は装置本体にリーク電流防止
回路を設は安全性の向上を設は安全性の向上を図ってい
る。又、前記従来例と同一部分は同一の符号を付して説
明を省略する。
明する。なお、この実施例は装置本体にリーク電流防止
回路を設は安全性の向上を設は安全性の向上を図ってい
る。又、前記従来例と同一部分は同一の符号を付して説
明を省略する。
（ｉ）ホーン冷却機構について。
第１図において、ＣＬはホーン冷却機構で、イリゲーシ
ョンバイブＩＰＩ挿通ずるための貫通孔ＣＬＩと、ホー
ンを遊嵌するための貫通孔ＣＬ２と、前記イリゲーショ
ンチューブからのイリゲーションを前記貫通孔ＣＬ２に
流すための管路ＣＬ３とが設けられている。
ョンバイブＩＰＩ挿通ずるための貫通孔ＣＬＩと、ホー
ンを遊嵌するための貫通孔ＣＬ２と、前記イリゲーショ
ンチューブからのイリゲーションを前記貫通孔ＣＬ２に
流すための管路ＣＬ３とが設けられている。
イリゲーションをイリゲーションチューブを介しテイリ
ゲーションパイプＩＰに供給すると、このイリゲーショ
ンは、管路ＣＬ３を通ってホーンＨ側面並びにホーンＨ
先端に供給、滞留され、ホーンが冷却される。
ゲーションパイプＩＰに供給すると、このイリゲーショ
ンは、管路ＣＬ３を通ってホーンＨ側面並びにホーンＨ
先端に供給、滞留され、ホーンが冷却される。
（１１）吸引機構について。
ボルト締めランジュバン形振動子５０を構成する前記前
面板５０ｂ、絶縁板５０ｅ 、５０ ｆ、電歪素子５０
ｃ 、５０ｄおよび裏打板５０ａが、また、この振動子
５０とホーンＨがそれぞれ中空のポルトＢで締結され、
しかも、ホーンＨ内の管路Ｈ１とこの中空のポル）Ｂを
一直線に連結したため、吸引された肉片等は前記管路Ｈ
１、ポル）ＢおよびサックジョンパイプＳＰを介して外
部に円滑に排除されることになる。
面板５０ｂ、絶縁板５０ｅ 、５０ ｆ、電歪素子５０
ｃ 、５０ｄおよび裏打板５０ａが、また、この振動子
５０とホーンＨがそれぞれ中空のポルトＢで締結され、
しかも、ホーンＨ内の管路Ｈ１とこの中空のポル）Ｂを
一直線に連結したため、吸引された肉片等は前記管路Ｈ
１、ポル）ＢおよびサックジョンパイプＳＰを介して外
部に円滑に排除されることになる。
（ｉｉｉ）吸引力のｖＩｋ調整機構について。
６０は吸引力の微調整機構で、パイプ固定具６０ａと、
パイプの一端をサックジョンパイプＳＰに接続するため
のチューブ６０ｂとから構成され、パイプの他端は指で
開口面積をｔ１４ｆＭシて吸引力を制御するために開口
したままになっている。
パイプの一端をサックジョンパイプＳＰに接続するため
のチューブ６０ｂとから構成され、パイプの他端は指で
開口面積をｔ１４ｆＭシて吸引力を制御するために開口
したままになっている。
指で孔６０ｃを塞ぐと、ホーンＨ先端の吸引力が強くな
り、一方、孔６０ｃを開口状態にすると、吸引圧が下る
ため、術者は、吸引圧を調節することによりホーンＨ先
端における肉片等の詰りを防止することができる。
り、一方、孔６０ｃを開口状態にすると、吸引圧が下る
ため、術者は、吸引圧を調節することによりホーンＨ先
端における肉片等の詰りを防止することができる。
（１マ） リーク電流防止回路について。
第２図は、リーク電流防止回路の構成図で、第２図（ａ
）は、端子Ｖ、Ｗ間に接続されたフィルタ群を示す０図
において、３３は絶縁板の呈するキャパシタンス２８．
２９と等価なキャパシタンス（Ｃｏ）を、３４および３
７はインダクタンス（Ｌｌ、Ｌ２）を、３５および３８
はキャパシタンス（ＣＩ、Ｃ２）を、３６および３９は
抵抗（Ｒ１、Ｒ２）である。前記したように、これら３
４〜３９を総称してフィルタ群４０とする。
）は、端子Ｖ、Ｗ間に接続されたフィルタ群を示す０図
において、３３は絶縁板の呈するキャパシタンス２８．
２９と等価なキャパシタンス（Ｃｏ）を、３４および３
７はインダクタンス（Ｌｌ、Ｌ２）を、３５および３８
はキャパシタンス（ＣＩ、Ｃ２）を、３６および３９は
抵抗（Ｒ１、Ｒ２）である。前記したように、これら３
４〜３９を総称してフィルタ群４０とする。
第２図（ａ）の等価回路は第２図（ｂ）に示した回路に
対応する。第２図（ｂ）において、４１はキャパシタン
ス（Ｃ′ｏ ）を、４２および４５は抵抗（Ｒ′＋
、Ｒ′２）を、４３および４６はキャパシタンス（Ｃ’
１．Ｃ′２）を、４４および４７はインダクタンス（Ｌ
′ｌ、Ｌ′２）である、前記４２〜４７を総称してフィ
ルタ群４８とする。
対応する。第２図（ｂ）において、４１はキャパシタン
ス（Ｃ′ｏ ）を、４２および４５は抵抗（Ｒ′＋
、Ｒ′２）を、４３および４６はキャパシタンス（Ｃ’
１．Ｃ′２）を、４４および４７はインダクタンス（Ｌ
′ｌ、Ｌ′２）である、前記４２〜４７を総称してフィ
ルタ群４８とする。
ここで、フィルタ群４０の直列共振回路はフィルタ群４
８のそれぞれの並列共振回路に対応する。
８のそれぞれの並列共振回路に対応する。
ゆえに、超音波メスの共振周波数をｆｌＪ、 干渉電流
の主周波数をｆＥ （ｆＥ＞＞ｆＵ）とおくと、 Ｃｏ＝Ｃ′ｏ ・・・
・・・（１）ｆＵ＝ ｌ／２παＴ酊 Ｊ となる。
の主周波数をｆＥ （ｆＥ＞＞ｆＵ）とおくと、 Ｃｏ＝Ｃ′ｏ ・・・
・・・（１）ｆＵ＝ ｌ／２παＴ酊 Ｊ となる。
超音波メスと干渉電流の周波数変動幅をそれぞれΔｆＬ
ｌおよびΔｆＥとし、同変動幅内のフィルタの通過特性
を３ｄＢとすると、 Δｆｕ＝Ｒ＋／２πＩｚ（１＋−） Δｆａ＝Ｒ２／２πＬｚ（１＋−） となる。
ｌおよびΔｆＥとし、同変動幅内のフィルタの通過特性
を３ｄＢとすると、 Δｆｕ＝Ｒ＋／２πＩｚ（１＋−） Δｆａ＝Ｒ２／２πＬｚ（１＋−） となる。
そこで、Ｒ’＋ ＝Ｒ′２＝ｏｏ （ｏ ｐ ｅ ｎ）
の場合は、端子ＶおよびＷから見たインピーダンスは１
周波数ｆｌｌおよびｆεで、それぞれ無限大となるため
、理論上、干渉電流を零にすることが可能となり、従っ
て、前記干渉電流の発生を阻止することができる。
の場合は、端子ＶおよびＷから見たインピーダンスは１
周波数ｆｌｌおよびｆεで、それぞれ無限大となるため
、理論上、干渉電流を零にすることが可能となり、従っ
て、前記干渉電流の発生を阻止することができる。
なお、この実施例では、フィルタ群を超音波メスに接続
した場合について説明したが、超音波メスおよび電気メ
スのＶ１４機能を具えたものに、このようなフィルタ群
を接続しても、相互の駆動回路に流入するリーク電流を
阻止できることは勿論である。
した場合について説明したが、超音波メスおよび電気メ
スのＶ１４機能を具えたものに、このようなフィルタ群
を接続しても、相互の駆動回路に流入するリーク電流を
阻止できることは勿論である。
（Ｖ）ホーンについて。
ホーンＨは第３図に示すように、円柱状部と、これと同
軸的に一体形成した円錐台状部とよりなり、前記円錐台
状部の軸方向に垂直な断面Ｍ Ｓ（ｘ）は下記式を満足
するようにしたため、Ｓ （ｘ）＝Ｓ＋ ｅｙｘ
（０≦Ｘ≦Ｈｚ）ただし。
軸的に一体形成した円錐台状部とよりなり、前記円錐台
状部の軸方向に垂直な断面Ｍ Ｓ（ｘ）は下記式を満足
するようにしたため、Ｓ （ｘ）＝Ｓ＋ ｅｙｘ
（０≦Ｘ≦Ｈｚ）ただし。
Ｈｌ：円錐台状部の高さ
く〉円柱の高さＨ＋）
Ｓｌ 二円錐台状部の大端部であって、軸方向に垂直な
断面積 Ｓ２二円錐台状部の小端部であって、軸方向に垂直な断
面積 円柱状部の長さＨｌは、全長（Ｈ１＋Ｈ２）が使用周波
数において、半波長に相当するように選ばれる。
断面積 Ｓ２二円錐台状部の小端部であって、軸方向に垂直な断
面積 円柱状部の長さＨｌは、全長（Ｈ１＋Ｈ２）が使用周波
数において、半波長に相当するように選ばれる。
上記のように、構成されたホーンＨにおいては、Ｈｌが
短かくてＨｌが長いために、ホーン先端の角ａｂｃを小
さくすることができ、その分、視野が広くなり、深部の
手術部位における手術が容易になる。また、このような
角度にすることにより、第４図に示すように従来のステ
ップ型ホーンに比べ、最大応力が小さくなり、耐久性が
向上する。
短かくてＨｌが長いために、ホーン先端の角ａｂｃを小
さくすることができ、その分、視野が広くなり、深部の
手術部位における手術が容易になる。また、このような
角度にすることにより、第４図に示すように従来のステ
ップ型ホーンに比べ、最大応力が小さくなり、耐久性が
向上する。
なお、この実施例では、ホーンの材質として、チタン合
金を使用しているが、上記のように、最大応力を小さく
できるため、強度が許す範囲内で、他の金属を使用する
ことも可能である。
金を使用しているが、上記のように、最大応力を小さく
できるため、強度が許す範囲内で、他の金属を使用する
ことも可能である。
この発明は、以上説明したように、前面部、絶・縁板、
電歪素子裏打板を中空ボルトにより締結してボルト締め
ランジュバン形振動子を形成し、しかも、この振動子と
、管路を縦貫させたホーンとを中空のボルトで締結する
ことにより、破砕した肉片等を前記ホーン内の管路およ
び中空のボルト内を通すようにするとともに手元で吸引
量を調整できるようにし、さらに、イリゲーションチュ
ーブをホーン冷却機構を介してホーンに支持し、前記装
置本体にリーク電流防止回路を設けるようにしたため、
破砕した肉片および組織等の詰りおよびホーン先端の過
熱を防止でき、さらにホーン先端へのリーク電流を防止
できるという効果がある。
電歪素子裏打板を中空ボルトにより締結してボルト締め
ランジュバン形振動子を形成し、しかも、この振動子と
、管路を縦貫させたホーンとを中空のボルトで締結する
ことにより、破砕した肉片等を前記ホーン内の管路およ
び中空のボルト内を通すようにするとともに手元で吸引
量を調整できるようにし、さらに、イリゲーションチュ
ーブをホーン冷却機構を介してホーンに支持し、前記装
置本体にリーク電流防止回路を設けるようにしたため、
破砕した肉片および組織等の詰りおよびホーン先端の過
熱を防止でき、さらにホーン先端へのリーク電流を防止
できるという効果がある。
第１図はこの発明の一実施例を示した図、第２図（＆）
はフィルタ群の一例を示す図、第２図（ｂ）は第２図（
ａ）に示す回路に対応する並列共振回路、第３図はこの
発明の一実施例におけるホーンの説明図、第４図は従来
および本実施例によるホーンの応力分布図、第５図は従
来の超音波メスを示す図で、同図（ａ）は超音波メスの
先端部を、同図（ｂ）はす゛７クシヨンパイプを、同図
（Ｃ）は振動子を示す、第６図は振動子の等価回路図、
第７図は従来のホーンの説明図である。 図において、４０はフィルタ群、５０は振動子、６０は
微調整機構、Ｈはホーン、Ｈｌは管路、ＳＰはサックジ
ョンパイプ、ＩＴはイリゲーションチューブ、ＣＬは示
−ン冷却機構である。 第７図 第３図 第４図 第５図 （ａ） メ （ｂ） 第６図 第７図
はフィルタ群の一例を示す図、第２図（ｂ）は第２図（
ａ）に示す回路に対応する並列共振回路、第３図はこの
発明の一実施例におけるホーンの説明図、第４図は従来
および本実施例によるホーンの応力分布図、第５図は従
来の超音波メスを示す図で、同図（ａ）は超音波メスの
先端部を、同図（ｂ）はす゛７クシヨンパイプを、同図
（Ｃ）は振動子を示す、第６図は振動子の等価回路図、
第７図は従来のホーンの説明図である。 図において、４０はフィルタ群、５０は振動子、６０は
微調整機構、Ｈはホーン、Ｈｌは管路、ＳＰはサックジ
ョンパイプ、ＩＴはイリゲーションチューブ、ＣＬは示
−ン冷却機構である。 第７図 第３図 第４図 第５図 （ａ） メ （ｂ） 第６図 第７図
Claims (5)
- （１）ホーンと振動子とから構成される超音波手術器本
体と、これを駆動制御する装置本体と、イリゲーション
チューブと、破砕物を吸引排除するための吸引機構とか
らなる超音波手術装置において、前記手術器本体に吸引
管路を縦通するとともに前記手術器本体に吸引力の微調
整機構を設け、前記イリゲーションチューブをホーン冷
却機構を介して前記ホーンに遊嵌するように構成したこ
とを特徴とする超音波手術装置。 - （２）前記ホーンは、円柱状部とこれと同軸的に一体形
成した円錐台状部とよりなり、前記円錐台状部の軸方向
に垂直な断面積Ｓ（ｘ）は下記式を満足することを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の超音波手術装置。 Ｓ（ｘ）＝Ｓ＿１ｅ＾γ＾ｘ（０≦ｘ≦Ｈ＿２）ただし
、γ＝−（１／Ｈ＿２）１ｎ（Ｓ＿１／Ｓ＿２）Ｈ＿２
：円錐台状部の高さ （＞円柱の高さＨ＿１） Ｓ＿１：円錐台状部の大端部であって、軸方向に垂直な
断面積 Ｓ＿２：円錐台状部の小端部であって、軸方向に垂直な
断面積 - （３）前記振動子は、前面板、絶縁板、電歪素子、裏打
板を中空ボルトにより締結し、ボルト締めランジュバン
形振動子を構成することを特徴とする特許請求範囲第１
項又は第２項いづれか記載の超音波手術装置。 - （４）前記振動子は、振動子を構成する絶縁板にフィル
タ群を並列接続し、超音波メスへのリーク電流を阻止す
るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項お
よび第３項いづれか記載の超音波手術装置。 - （５）前記ホーン冷却機構は、イリゲーションチューブ
を挿通するための貫通孔と、ホーンを遊嵌するための貫
通孔と、前記イリゲーションチューブからのイリゲーシ
ョンを前記ホーンを遊嵌するための貫通孔に流すための
管路とを設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
ないし第４項いづれか記載の超音波手術装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60119781A JPS61279239A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 超音波手術装置 |
| GB08519323A GB2176110A (en) | 1985-06-04 | 1985-07-31 | Ultrasonic operation device |
| IT21811/85A IT1184799B (it) | 1985-06-04 | 1985-08-01 | Dispositivo ultrasonico per operazioni chirurgiche |
| DE19853527586 DE3527586A1 (de) | 1985-06-04 | 1985-08-01 | Ultraschall-operationsgeraet |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60119781A JPS61279239A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 超音波手術装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61279239A true JPS61279239A (ja) | 1986-12-10 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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- 1985-09-26 FR FR858514246A patent/FR2582506B1/fr not_active Expired - Fee Related
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