JPS61278380A - 管内面ライニング方法 - Google Patents
管内面ライニング方法Info
- Publication number
- JPS61278380A JPS61278380A JP11909785A JP11909785A JPS61278380A JP S61278380 A JPS61278380 A JP S61278380A JP 11909785 A JP11909785 A JP 11909785A JP 11909785 A JP11909785 A JP 11909785A JP S61278380 A JPS61278380 A JP S61278380A
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- nozzle lance
- nozzle
- pipe
- lance
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、管内面ライニング方法に関し。
詳しくは、鋼管などの内面に防蝕ライニングを行う場合
に有用な方法に関する。
に有用な方法に関する。
〈従来の技術〉
一般に、鋼管等の金属管内面には、タールエポキシ樹脂
塗料等を塗布して防蝕塗装することが′斤われる。
塗料等を塗布して防蝕塗装することが′斤われる。
この防蝕塗装に際しては、一般に、先端にスプレーノズ
ルを有するノズルランスを管内に挿入し、ランスを介し
て供給された塗料を前記ノズルよシ塗出させ内面ライニ
ングを行う手段が採用される。
ルを有するノズルランスを管内に挿入し、ランスを介し
て供給された塗料を前記ノズルよシ塗出させ内面ライニ
ングを行う手段が採用される。
く従来技術の問題点〉
しかしながら上記手段により管内面ライニングと行う場
合、上述のようなスプレー塗装ではノズル口より塗装面
までの距離が1例えば200MIX〜450朋程度必要
なため、小径口管の内面塗装には無理があり、また、既
述のように、タールエポキシ塗料のように溶剤系塗料で
は噴霧化しやすいが、二液性塗料のような無溶剤系塗料
it粘度が高いため噴霧化しに<<、均一塗装面とし難
く、また、噴霧化を高圧化によシ向上させると、塗膜内
に気泡が混入し、塗膜強度が犠牲となるといった開示が
あり、特に、小口径管による無溶剤系塗料によるライニ
ング施工が実施国ヱ准であるといった問題があった。
合、上述のようなスプレー塗装ではノズル口より塗装面
までの距離が1例えば200MIX〜450朋程度必要
なため、小径口管の内面塗装には無理があり、また、既
述のように、タールエポキシ塗料のように溶剤系塗料で
は噴霧化しやすいが、二液性塗料のような無溶剤系塗料
it粘度が高いため噴霧化しに<<、均一塗装面とし難
く、また、噴霧化を高圧化によシ向上させると、塗膜内
に気泡が混入し、塗膜強度が犠牲となるといった開示が
あり、特に、小口径管による無溶剤系塗料によるライニ
ング施工が実施国ヱ准であるといった問題があった。
くこの発明の解決する問題点〉
この発明は、上記問題点に濫み、無溶剤系塗料であって
も、気泡の混入の卦それなく、かつ。
も、気泡の混入の卦それなく、かつ。
小口径管であっても均一な管内面ライニングを行える方
法を得ることを目的としてなされたものである。
法を得ることを目的としてなされたものである。
く問題点を解決するに至った技術〉
この発明の管内面ライニング方法は、塗料をノズルラン
ス内に高圧供給し、該塗料を前記ノズルランス先端に軸
方向に2個以上配設したノズルにより、夫々の半径方向
への吐出方向を相互に15°〜180°異ならせて吐出
すると共に、吐出塗料を前記ノズルランスの軸方内線を
含む平面膜状に吐出させることを特徴とするものである
。
ス内に高圧供給し、該塗料を前記ノズルランス先端に軸
方向に2個以上配設したノズルにより、夫々の半径方向
への吐出方向を相互に15°〜180°異ならせて吐出
すると共に、吐出塗料を前記ノズルランスの軸方内線を
含む平面膜状に吐出させることを特徴とするものである
。
く作用〉
次に、この発明の作用について説明する。
第1図はこの発明の方法を実施した状態を示す断面図、
第2図は嶌1図の右方より見た断面図を示す。
第2図は嶌1図の右方より見た断面図を示す。
この発1男において塗料は、ノズルランス1内((高圧
供給され、これがノズルランス1先端のノズル2・2よ
り管A内面へ向けて吐出される。
供給され、これがノズルランス1先端のノズル2・2よ
り管A内面へ向けて吐出される。
この高圧供給により、無溶剤系の高粘度塗料であっても
、迅速に流切し、ノズル2.2より吐出される。
、迅速に流切し、ノズル2.2より吐出される。
しかし、かかる高粘度塗料は、噴霧化又は塗料の吐出勢
いが強いと、空気の巻き込みを生じ良好な塗膜を放生出
来ない。
いが強いと、空気の巻き込みを生じ良好な塗膜を放生出
来ない。
そこで%2個以上のノズル2,2を用い、ノズル2.2
よりの吐出勢いを分散化により調整する。
よりの吐出勢いを分散化により調整する。
また、この複数個のノズル2.2により吐出勢いを調整
し得たとしても、各ノズル2より吐出される塗布パター
ンは拡大せず、均一な塗膜面の生成は不可能である。
し得たとしても、各ノズル2より吐出される塗布パター
ンは拡大せず、均一な塗膜面の生成は不可能である。
従って、第3図イ・口に示すように、ノズル2#2とし
て、オリフィス径の大きいノズルチップ2人を用い、塗
料の吐出勢いを強めることなく、かつ、吐出塗料をノズ
ルランス1の他方向(IX)を含む平面膜状にして吐出
させて、気泡の混入しない均一な塗膜を生成するのであ
る。
て、オリフィス径の大きいノズルチップ2人を用い、塗
料の吐出勢いを強めることなく、かつ、吐出塗料をノズ
ルランス1の他方向(IX)を含む平面膜状にして吐出
させて、気泡の混入しない均一な塗膜を生成するのであ
る。
このとき、2個以上のノズル2.2より塗出される塗料
が相互に重なり合って、塗装膜面の均一化を阻害するの
を防止するため、第2図に示すように、吐出方向0を1
5°〜1800の範囲で異ならせておくのである。
が相互に重なり合って、塗装膜面の均一化を阻害するの
を防止するため、第2図に示すように、吐出方向0を1
5°〜1800の範囲で異ならせておくのである。
なお、15°〜180°の範囲とするのは%15゜より
小さい角であれば1両ノズル2.2より吐出する塗料が
相互に影響し合って管内面に生成される塗膜が乱される
ことがちり%また、180゜より大きいと、吐出塗料の
管内面に付着するタイミングが軸方向先端側のノズル2
と、それより後方のノズル2とで逆になり、管端部分の
塗装開始部分の塗付が能率的に行えなくなるからである
。
小さい角であれば1両ノズル2.2より吐出する塗料が
相互に影響し合って管内面に生成される塗膜が乱される
ことがちり%また、180゜より大きいと、吐出塗料の
管内面に付着するタイミングが軸方向先端側のノズル2
と、それより後方のノズル2とで逆になり、管端部分の
塗装開始部分の塗付が能率的に行えなくなるからである
。
上記範囲のうちで30°〜60°とすることが好ましい
。
。
また、上記説明において、二液混合型塗料の場合、予め
、ダイナミックミキサにて二液1袷した塗料をノズルラ
ンスへ高圧供給するか、あるいは、ノズル先端部分にス
タティックミキサを一体に組込み、ここで二液混合する
こととしても良い。
、ダイナミックミキサにて二液1袷した塗料をノズルラ
ンスへ高圧供給するか、あるいは、ノズル先端部分にス
タティックミキサを一体に組込み、ここで二液混合する
こととしても良い。
〈実施例〉
次に、この発明の実施例について説明する。
下表に示すように、各口径(φmm )の鋼管につき、
管の回[級数(RPM)、吐出量(Kg/分)として、
第1図1c示した構成のノズルランスを用い、二液混合
型塗料による内面ライニングを行った。
管の回[級数(RPM)、吐出量(Kg/分)として、
第1図1c示した構成のノズルランスを用い、二液混合
型塗料による内面ライニングを行った。
なお、この実施例で用いたノズルチップ2゜2の角度を
45°とした。
45°とした。
その結果は下表に示すとおシである。
なお、比較例は粉寝スプレーを用いて塗装したものであ
り、本発明においては塗膜面に気泡混入(いわゆる泡咬
)が全く無かったのに対し、比較例では多数の気泡混入
が見られた。
り、本発明においては塗膜面に気泡混入(いわゆる泡咬
)が全く無かったのに対し、比較例では多数の気泡混入
が見られた。
実施例 】 2 3 比較例く効果〉
この発明は以上のように構成されているので。
塗料が粘性の高いものであっても、ノズルを用いて塗装
が可能となり、また、吐出される塗料は、平面膜状とな
って吐出されるので、被塗装管の回転数との相関さえ調
整すれば、被塗装面とノズルとの距離とは遠近いずれで
あっても問題は無く、従って小径管であっても内面ライ
ニングが可能となり、気泡混入(いわゆる泡咬)のない
均一な塗膜全迅速に形成出来るのである。
が可能となり、また、吐出される塗料は、平面膜状とな
って吐出されるので、被塗装管の回転数との相関さえ調
整すれば、被塗装面とノズルとの距離とは遠近いずれで
あっても問題は無く、従って小径管であっても内面ライ
ニングが可能となり、気泡混入(いわゆる泡咬)のない
均一な塗膜全迅速に形成出来るのである。
第1図はこの発明の実施例の断面図、第2図!−i第1
図の右側より見た断面図、第3図(イ)、(ロ)tよこ
の発明の実施例の要部説明図であって、第3国電は第3
図(イ)のローロ線断面図である。
図の右側より見た断面図、第3図(イ)、(ロ)tよこ
の発明の実施例の要部説明図であって、第3国電は第3
図(イ)のローロ線断面図である。
Claims (1)
- (1)一定速度で軸周囲に回転させた管内にノズルラン
スを軸方向相対移動可能に挿入し、管内面ライニングを
行う場合において、塗料をノズルランス内に高圧供給し
、該塗料を前記ノズルランス先端に軸方向に2個以上配
設したノズルより、夫々の半径方向への吐出方向を相互
に15°〜180°異ならせて吐出すると共に、吐出塗
料を前記ノズルランスの軸方向線を含む平面膜状に吐出
させることを特徴とする管内面ライニング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11909785A JPH0615070B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 管内面ライニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11909785A JPH0615070B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 管内面ライニング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61278380A true JPS61278380A (ja) | 1986-12-09 |
JPH0615070B2 JPH0615070B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=14752827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11909785A Expired - Lifetime JPH0615070B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 管内面ライニング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615070B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01203066A (ja) * | 1988-02-05 | 1989-08-15 | Iwata Tosouki Kogyo Kk | 液体吹付方法およびその装置 |
US11766690B2 (en) | 2017-09-07 | 2023-09-26 | Ihi Corporation | Device for coating cylinder including a coating head with coating guns |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016109215A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | 株式会社栗本鐵工所 | 内面防食鋳鉄管 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP11909785A patent/JPH0615070B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01203066A (ja) * | 1988-02-05 | 1989-08-15 | Iwata Tosouki Kogyo Kk | 液体吹付方法およびその装置 |
US11766690B2 (en) | 2017-09-07 | 2023-09-26 | Ihi Corporation | Device for coating cylinder including a coating head with coating guns |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0615070B2 (ja) | 1994-03-02 |
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