JPH03202166A - 霧化装置および塗装装置 - Google Patents
霧化装置および塗装装置Info
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- JPH03202166A JPH03202166A JP34486089A JP34486089A JPH03202166A JP H03202166 A JPH03202166 A JP H03202166A JP 34486089 A JP34486089 A JP 34486089A JP 34486089 A JP34486089 A JP 34486089A JP H03202166 A JPH03202166 A JP H03202166A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液体を正面に訃ける障壁に衝突させて霧化す
るようにした型式の霧化装置およびこの霧化装置を使用
した塗装装置に関するものである。
るようにした型式の霧化装置およびこの霧化装置を使用
した塗装装置に関するものである。
この種の霧化装置および塗装装置としては、実公昭61
−35251公報および実公昭62−34606公報に
記載の先行技術がある。
−35251公報および実公昭62−34606公報に
記載の先行技術がある。
上記実公昭61−35251公報に記載の霧化装置は、
液体をノズルから直線状に射出させた後、真正面の拡散
体における衝突面に高速のもとに衝突させて周側に拡散
噴霧するようにしており、また実公昭62−34606
公報には同様の霧化装置を使用した静電塗装装置が記載
されている。
液体をノズルから直線状に射出させた後、真正面の拡散
体における衝突面に高速のもとに衝突させて周側に拡散
噴霧するようにしており、また実公昭62−34606
公報には同様の霧化装置を使用した静電塗装装置が記載
されている。
上記従来技術にふ・いては、比較的低粘度の液体を比較
的小規模のもとに霧化する場合には充分に適応するが、
スモーク状に微粒化する場合あるいは粘度が高い液体の
霧化には未だ不満足であり、広範域の空間を均斉に加湿
する用途あるいは1つの霧化装置により多量の液体を微
粒霧化する場合、あるいは粘度の比較的高い塗料の噴霧
塗装等の用途に適応する装置が望寸れていた。
的小規模のもとに霧化する場合には充分に適応するが、
スモーク状に微粒化する場合あるいは粘度が高い液体の
霧化には未だ不満足であり、広範域の空間を均斉に加湿
する用途あるいは1つの霧化装置により多量の液体を微
粒霧化する場合、あるいは粘度の比較的高い塗料の噴霧
塗装等の用途に適応する装置が望寸れていた。
そこで本発明の目的は、スモーク状の霧化を実現する霧
化装置を提供することにあり、他の目的は多量の液体の
霧化に適応する霧化装置を提供することにあり、更に他
の目的は粘度の高い液体の霧化に好適な霧化装置を提供
することにあり、また他の目的は特殊形状体の内面塗装
に適応する塗装装置を提供することにある。
化装置を提供することにあり、他の目的は多量の液体の
霧化に適応する霧化装置を提供することにあり、更に他
の目的は粘度の高い液体の霧化に好適な霧化装置を提供
することにあり、また他の目的は特殊形状体の内面塗装
に適応する塗装装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、液体をノズルから射
出して真正面の拡散体における衝突面に高速のもとに衝
突させて周側に拡散噴霧するようにすると共に、ノズル
から射出した直後もしくは衝突後の液流に霧化促進用の
空気流を積極的に供給するようにしたものであり、また
上流内部において混合された混合気液をノズルから射出
した霧化過程の混気液流に霧化促進用の空気流を積極的
に供給するようにしたものであり、更に噴出液として塗
料を使用し、しかもこの塗料に高圧電荷を荷電して静電
塗装装置を構成するようにしたものである。
出して真正面の拡散体における衝突面に高速のもとに衝
突させて周側に拡散噴霧するようにすると共に、ノズル
から射出した直後もしくは衝突後の液流に霧化促進用の
空気流を積極的に供給するようにしたものであり、また
上流内部において混合された混合気液をノズルから射出
した霧化過程の混気液流に霧化促進用の空気流を積極的
に供給するようにしたものであり、更に噴出液として塗
料を使用し、しかもこの塗料に高圧電荷を荷電して静電
塗装装置を構成するようにしたものである。
ノズルから射出された液流は自体の流速のもとに拡散体
に釦ける衝突面に衝突して薄膜化し3− て周側に拡延され、この拡延中の液膜もしくは拡散過程
の液体に供給空気流が衝触して液膜の拡延もしくは拡散
を促進しつつ空気流の添加により液流の速度を助長して
拡散霧化を促進し、筐た上流において混合された混合気
液はノズルから射出した直後に分散しつつ衝突面に衝突
して周側に拡散され、この拡散過程の液滴に供給空気流
が衝触して霧化が促進される。咬た静電霧化作用を付加
すると更に霧化が促進される0〔実施例〕 以下、本発明装置を図面に示す実施例について詳細に説
明する。
に釦ける衝突面に衝突して薄膜化し3− て周側に拡延され、この拡延中の液膜もしくは拡散過程
の液体に供給空気流が衝触して液膜の拡延もしくは拡散
を促進しつつ空気流の添加により液流の速度を助長して
拡散霧化を促進し、筐た上流において混合された混合気
液はノズルから射出した直後に分散しつつ衝突面に衝突
して周側に拡散され、この拡散過程の液滴に供給空気流
が衝触して霧化が促進される。咬た静電霧化作用を付加
すると更に霧化が促進される0〔実施例〕 以下、本発明装置を図面に示す実施例について詳細に説
明する。
第1回転よび第2図の実施例は、ガン本体lの中心軸に
給液路2を設けるほか、その外周に複数個の給気路3,
3を給気路2と平行に設け、゛かつ前記ガン本体1の先
端には液体の直進噴流生成のための噴液孔がある噴液ノ
ズル4を前記給液路2に連通ずるように設けると共に、
との噴液ノズル4の外周面よりも少し大径の噴気孔があ
る噴気ノズル5を同一軸線関係のもとに前 4 記ガン本体1に卦ける給気路3,3に連通するように固
着し、これにより噴液ノズル4の外周面と噴気ノズル5
における噴気孔とにより筒状噴気路6を形成し、更に前
記ガン本体1には支持腕7を前方へ突設してその先端に
平面状の衝突面8がある拡散体9をその衝突面8が前記
噴液ノズル4の真正面に位置する状態のもとに設け、な
釦ガン本体1に卦ける給液路2卦よび給気路3にはそれ
ぞれ加圧液体供給源10i−よび加圧空気供給源11を
制御弁もしくは開閉弁(図示せず)の介在のもとに各別
に接続して々す、以て給液路2を通じて噴液ノズル4に
例えば05〜数10 IC9,4程度の加圧液体を供給
すると共に、給気路3を通じて噴気ノズル5に例えば1
(11=9/dもしくはそれ以下の加圧空気を供給し、
これにより噴液ノズル4から条状の噴流を直進させて正
面における拡散体9の衝突面8に衝突させつつ周側へ薄
膜状に拡延した後、周囲の空気に衝触して霧化され、一
方筒状噴気路6から筒状の空気流を噴射しつつこれを拡
散体9における衝突面8に沿って薄膜化過程の液体に衝
触させっつ周側に拡散させるようにし、その結果エアレ
スによる衝突分散型霧化作用とエアスプレーによる霧化
作用との相乗作用により効果的な霧化が実現されるので
ある。
給液路2を設けるほか、その外周に複数個の給気路3,
3を給気路2と平行に設け、゛かつ前記ガン本体1の先
端には液体の直進噴流生成のための噴液孔がある噴液ノ
ズル4を前記給液路2に連通ずるように設けると共に、
との噴液ノズル4の外周面よりも少し大径の噴気孔があ
る噴気ノズル5を同一軸線関係のもとに前 4 記ガン本体1に卦ける給気路3,3に連通するように固
着し、これにより噴液ノズル4の外周面と噴気ノズル5
における噴気孔とにより筒状噴気路6を形成し、更に前
記ガン本体1には支持腕7を前方へ突設してその先端に
平面状の衝突面8がある拡散体9をその衝突面8が前記
噴液ノズル4の真正面に位置する状態のもとに設け、な
釦ガン本体1に卦ける給液路2卦よび給気路3にはそれ
ぞれ加圧液体供給源10i−よび加圧空気供給源11を
制御弁もしくは開閉弁(図示せず)の介在のもとに各別
に接続して々す、以て給液路2を通じて噴液ノズル4に
例えば05〜数10 IC9,4程度の加圧液体を供給
すると共に、給気路3を通じて噴気ノズル5に例えば1
(11=9/dもしくはそれ以下の加圧空気を供給し、
これにより噴液ノズル4から条状の噴流を直進させて正
面における拡散体9の衝突面8に衝突させつつ周側へ薄
膜状に拡延した後、周囲の空気に衝触して霧化され、一
方筒状噴気路6から筒状の空気流を噴射しつつこれを拡
散体9における衝突面8に沿って薄膜化過程の液体に衝
触させっつ周側に拡散させるようにし、その結果エアレ
スによる衝突分散型霧化作用とエアスプレーによる霧化
作用との相乗作用により効果的な霧化が実現されるので
ある。
第3図の実施例は、噴気路6を拡散体9にふ・ける衝突
面8の直径よりも大径に形威し、これにより衝突面8か
ら離れた直後の液膜に対し空気流を衝触させるようにし
たものである。
面8の直径よりも大径に形威し、これにより衝突面8か
ら離れた直後の液膜に対し空気流を衝触させるようにし
たものである。
第4図の実施例は、噴気路6を先細の円錐状に形成し、
これにより噴気を衝突面8に釦ける中央付近に集中的に
供給するようにしたものである。
これにより噴気を衝突面8に釦ける中央付近に集中的に
供給するようにしたものである。
第5図の実施例は、第3図の実施例にトける噴液ノズル
4の上流に、混気装置12を特設したものであって、例
えば図示のように先端が閉塞されかつ先端寄りの周側に
複数の噴液孔13,13が放射状に穿設された噴液ノズ
ル(4と、この噴液ノズル14の周側に形成する環状の
給気用隘路15とにより混気装置12を構成し、噴液ノ
ズル14訃よび給気用隘路15に後方から加圧液休転よ
び加圧空気をほぼ同程度例えば数1.p/dもしくはそ
れ以下の圧力のもとに供給すると共に、噴液ノズル4の
外周側にむける噴気路6には後方から数ψ制以下の加圧
空気を供給し、以て混気装置12において生じた混気状
態の液体を霧化が適度進行した状態のもとに噴液ノズル
4から噴射して正面の拡散体9に衝突させて霧化しつつ
飛散させ、更に噴気路6からの筒状空気流により霧化並
びに飛散効果を向上してなるのである。
4の上流に、混気装置12を特設したものであって、例
えば図示のように先端が閉塞されかつ先端寄りの周側に
複数の噴液孔13,13が放射状に穿設された噴液ノズ
ル(4と、この噴液ノズル14の周側に形成する環状の
給気用隘路15とにより混気装置12を構成し、噴液ノ
ズル14訃よび給気用隘路15に後方から加圧液休転よ
び加圧空気をほぼ同程度例えば数1.p/dもしくはそ
れ以下の圧力のもとに供給すると共に、噴液ノズル4の
外周側にむける噴気路6には後方から数ψ制以下の加圧
空気を供給し、以て混気装置12において生じた混気状
態の液体を霧化が適度進行した状態のもとに噴液ノズル
4から噴射して正面の拡散体9に衝突させて霧化しつつ
飛散させ、更に噴気路6からの筒状空気流により霧化並
びに飛散効果を向上してなるのである。
前記拡散体9における衝突面8の形状については、用途
に応じ第5図寸たは第6図のように凸面としてもよく、
また第7図および第8図のように凹面にしてもよいので
ある。
に応じ第5図寸たは第6図のように凸面としてもよく、
また第7図および第8図のように凹面にしてもよいので
ある。
また前記諸実施例について、静電霧化機能を付加すれば
更に良好な霧化を実現することができるのであって、例
えば第1図のように、ガン本体1を電気的絶縁材により
製作すると共に、噴液ノズル4を超硬合金あるいは他の
導電材により製作してこの噴液ノズル4を電極に充当す
るほか、拡散体9をセラミック等の絶縁材により製作し
て前記噴液ノズル4に高電圧供給装置16からの高電圧
を抵抗器17釦よび導電線18の介在のもとに印加し、
噴液に静電電荷を付与することができるのであり、噴液
として塗料を使用することにより静電塗装に適応するこ
とができる。
更に良好な霧化を実現することができるのであって、例
えば第1図のように、ガン本体1を電気的絶縁材により
製作すると共に、噴液ノズル4を超硬合金あるいは他の
導電材により製作してこの噴液ノズル4を電極に充当す
るほか、拡散体9をセラミック等の絶縁材により製作し
て前記噴液ノズル4に高電圧供給装置16からの高電圧
を抵抗器17釦よび導電線18の介在のもとに印加し、
噴液に静電電荷を付与することができるのであり、噴液
として塗料を使用することにより静電塗装に適応するこ
とができる。
な釦、噴液ノズル4督よび拡散体9の両者を電極に充当
して画電極に同電位の高電圧を印加してもよく、拡散体
9を電極に充当する場合には支持腕7を介して高電圧を
印加すると共に、拡散体9の先端周側に先鋭な列形の突
縁を形成するのが荷電効果向上のために有利であり、ま
た拡散体だけを荷電電極としてもよく、その場合には噴
液ノズル4をセラミック製とするのがよい。
して画電極に同電位の高電圧を印加してもよく、拡散体
9を電極に充当する場合には支持腕7を介して高電圧を
印加すると共に、拡散体9の先端周側に先鋭な列形の突
縁を形成するのが荷電効果向上のために有利であり、ま
た拡散体だけを荷電電極としてもよく、その場合には噴
液ノズル4をセラミック製とするのがよい。
本発明の霧化装置は、園芸、農業における冷却、加湿あ
るいは薬剤散布、畜舎の加湿、等に適するばかりでなく
、塗料を使用して噴霧塗装装置として使用することがで
きるのであり、例えば第10図のような断面が角形C字
状のいわゆるCチャンネルのような型鋼の内面塗装に適
してかり、図示のような状態のもとに噴霧しつつ霧化装
置即ちガンを型鋼の長手方向へ移動させればよく、従来
の塗装ガンによれば隅角部の塗装が不充分であったのに
対し、本発明の霧化装置を使用した塗装装置によればほ
ぼ均斉な膜厚のもとに内面塗装が可能である。
るいは薬剤散布、畜舎の加湿、等に適するばかりでなく
、塗料を使用して噴霧塗装装置として使用することがで
きるのであり、例えば第10図のような断面が角形C字
状のいわゆるCチャンネルのような型鋼の内面塗装に適
してかり、図示のような状態のもとに噴霧しつつ霧化装
置即ちガンを型鋼の長手方向へ移動させればよく、従来
の塗装ガンによれば隅角部の塗装が不充分であったのに
対し、本発明の霧化装置を使用した塗装装置によればほ
ぼ均斉な膜厚のもとに内面塗装が可能である。
また第1■図のような深型容器あるいは管体の内面塗装
についても被塗装体の軸線に沿い本発明霧化装置を適用
した塗装ガンを移動させればよいのである。
についても被塗装体の軸線に沿い本発明霧化装置を適用
した塗装ガンを移動させればよいのである。
前記加圧液体むよび加圧空気の加圧の程度については、
その液体の性状釦よび用途により適切に選択することが
重要であるが、液体の粘度もしくは濃度が高い場合には
高圧にする必要があり、また通常の場合には空気は液体
よりも低圧のもとに噴出させるのが望ましい。
その液体の性状釦よび用途により適切に選択することが
重要であるが、液体の粘度もしくは濃度が高い場合には
高圧にする必要があり、また通常の場合には空気は液体
よりも低圧のもとに噴出させるのが望ましい。
以上説明したように、本発明によれば、次のような効果
がある。
がある。
(a) 衝突分散型の霧化機構とエアスプレー霧化機
構とを併設したから、これにより両者の特長を相乗的に
発揮して従来に釦いては極めて困難であったスモーク状
の微粒霧化を実現することができる。
構とを併設したから、これにより両者の特長を相乗的に
発揮して従来に釦いては極めて困難であったスモーク状
の微粒霧化を実現することができる。
(b) 噴液ノズルから混気液体を噴射するようにす
ると、噴出過程にネ・いて霧化が進行し、その後衝突分
散による霧化並びにエアスプレーによる霧化が相乗的に
作用して粘度の比較的高い液体の霧化を効果的かつ容易
に実現することができる。
ると、噴出過程にネ・いて霧化が進行し、その後衝突分
散による霧化並びにエアスプレーによる霧化が相乗的に
作用して粘度の比較的高い液体の霧化を効果的かつ容易
に実現することができる。
(c)静電霧化機構を付設すると、静電霧化作用が他の
霧化作用と和俟って著しく効果的な霧化作用が発揮され
、従って比較的低圧のもとに塗料並びに空気を供給しつ
つ塗装を行うことができる。
霧化作用と和俟って著しく効果的な霧化作用が発揮され
、従って比較的低圧のもとに塗料並びに空気を供給しつ
つ塗装を行うことができる。
(d) スモーク状の霧化が容易に得られるほか、空
気流の供給を伴うため、広範域にわたる加湿あるいは薬
液の散布等に好適である。
気流の供給を伴うため、広範域にわたる加湿あるいは薬
液の散布等に好適である。
図面は本発明を例示するものであって、第1図1よび第
2図はそれぞれ一実施例に釦ける側面図および要部の縦
断側面図、第3図、第4図。 第5図はそれぞれ他の実施例を各別に示す要部だけの縦
断側面図、第6図、第7図、第8図。 第9図はそれぞれ更に他の実施例を各別に示す拡散体だ
けの側面図、捷た第10図釦よび第11図はそれぞれ塗
装状態を各別に示す側面略図である0 4・・・噴液ノズル 5・・・噴気ノズル6・・・
噴気路 7・・・支持腕8・・・衝突面
9・・・拡散体10・・・加圧液体供給源 11・
・・加圧空気供給源12・・・混気装置
2図はそれぞれ一実施例に釦ける側面図および要部の縦
断側面図、第3図、第4図。 第5図はそれぞれ他の実施例を各別に示す要部だけの縦
断側面図、第6図、第7図、第8図。 第9図はそれぞれ更に他の実施例を各別に示す拡散体だ
けの側面図、捷た第10図釦よび第11図はそれぞれ塗
装状態を各別に示す側面略図である0 4・・・噴液ノズル 5・・・噴気ノズル6・・・
噴気路 7・・・支持腕8・・・衝突面
9・・・拡散体10・・・加圧液体供給源 11・
・・加圧空気供給源12・・・混気装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液体直進条状に噴出するための噴液ノズル(4)と
この噴液ノズル(4)の外周側に霧化空気供給用の筒状
噴気路(6)を形成するための噴気ノズル(5)とを同
一軸線関係のもとに設けると共に、噴液ノズル(4)の
前方には衝突面(8)がある拡散体(9)をその衝突面
(8)が前記噴液ノズル(4)の軸線真正面に位置する
状態のもとに支持腕(7)により設け、かつ前記噴液ノ
ズル(4)には加圧液体供給源(10)を接続するよう
にするほか、噴気ノズル(5)には加圧空気供給源(1
1)を接続するようにしてなる霧化装置。 2、噴液ノズル(4)の上流に混気装置(12)を設け
て噴液ノズル(4)から混気状態の液体を噴射するよう
にしたことを特徴とする請求項1記載の霧化装置。 3、加圧液体供給源(10)から塗料を供給するように
した請求項1記載の霧化装置を使用する塗装装置。 4、請求項2記載の霧化装置を使用し、噴液ノズル(4
)から混気状態の塗料を噴出させるようにしてなる塗装
装置。 5、噴射塗料に高電圧を印加することにより塗料噴霧に
電荷を荷電する手段を設けてなる請求項3記載の塗装装
置。 6、噴射混気塗料に高電圧を印加することにより塗料噴
霧に電荷を荷電する手段を設けてなる請求項4記載の塗
装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34486089A JPH03202166A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 霧化装置および塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34486089A JPH03202166A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 霧化装置および塗装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03202166A true JPH03202166A (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=18372553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34486089A Pending JPH03202166A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 霧化装置および塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03202166A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005131486A (ja) * | 2003-10-29 | 2005-05-26 | Kyoritsu Gokin Co Ltd | 噴霧ノズルおよび噴霧方法 |
WO2011019030A1 (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-17 | 積水メディカル株式会社 | 塗布装置及び液状物の塗布方法 |
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