JPS61278008A - 永久磁石消去ヘツド - Google Patents
永久磁石消去ヘツドInfo
- Publication number
- JPS61278008A JPS61278008A JP12000685A JP12000685A JPS61278008A JP S61278008 A JPS61278008 A JP S61278008A JP 12000685 A JP12000685 A JP 12000685A JP 12000685 A JP12000685 A JP 12000685A JP S61278008 A JPS61278008 A JP S61278008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- pole
- magnetic
- permanent magnet
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気記録再生装置に利用される永久磁石材に着
磁を施してなる永久磁石消去ヘッドに係り、磁気漏洩に
よるクロス消去を防止する永久磁石消去ヘッドに関する
ものである。
磁を施してなる永久磁石消去ヘッドに係り、磁気漏洩に
よるクロス消去を防止する永久磁石消去ヘッドに関する
ものである。
従来の技術
磁気テープ上に記録された信号を消去するために、従来
よりＮ極あるいはＳ極に単極着磁を施した永久磁石消去
ヘッドが用いられている。第５図にその従来例を示す。
よりＮ極あるいはＳ極に単極着磁を施した永久磁石消去
ヘッドが用いられている。第５図にその従来例を示す。
１は単極型永久磁石消去ヘッド、２は永久磁石材、３は
非磁性ダミーコア材、４は磁気テープであり永久磁石材
２の消去ヘッド動作面１ａＫＮ極（あるいはＳ極）の単
極着磁を施したものである。
非磁性ダミーコア材、４は磁気テープであり永久磁石材
２の消去ヘッド動作面１ａＫＮ極（あるいはＳ極）の単
極着磁を施したものである。
発明が解決しようとする問題点
十分であるという欠点があり、それを解決するため、着
磁量を増大させたものもあるが、着磁強度の増大に伴な
いクロス消去量も増加するため、第６図に示すように、
ヘッド中心部に高透磁率を有スルパーマロイ、ソフトフ
ェライト材等の磁性材５を組み込みクロス消去を防止す
る対策が不可欠となりコストアップの要因にもなってい
た。更に、このタイプの消去ヘッドでも消去が不十分で
あるという欠点があった。これは、第７図に示すように
テープ走行方向（Ｘ方向）の磁束密度が、逆極性のもの
がヘッド摺動面の反対側に存在するため。
磁量を増大させたものもあるが、着磁強度の増大に伴な
いクロス消去量も増加するため、第６図に示すように、
ヘッド中心部に高透磁率を有スルパーマロイ、ソフトフ
ェライト材等の磁性材５を組み込みクロス消去を防止す
る対策が不可欠となりコストアップの要因にもなってい
た。更に、このタイプの消去ヘッドでも消去が不十分で
あるという欠点があった。これは、第７図に示すように
テープ走行方向（Ｘ方向）の磁束密度が、逆極性のもの
がヘッド摺動面の反対側に存在するため。
小さくなるのが原因であった。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、安価で特性的に優れた永久磁石消去ヘッドを提供する
ことを目的とするものである。
、安価で特性的に優れた永久磁石消去ヘッドを提供する
ことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
上述した問題点を解決するために本発明は、テープ摺動
面に、テープ走行方向のテープ入口側あるいは出口側あ
るいは両方に磁気テープのｍ界を消磁するのに十分な磁
束密度をもったＮ極あるいはＳ極を形成し、ヘッド側面
に反対の磁極を形成した構成としたものである。
面に、テープ走行方向のテープ入口側あるいは出口側あ
るいは両方に磁気テープのｍ界を消磁するのに十分な磁
束密度をもったＮ極あるいはＳ極を形成し、ヘッド側面
に反対の磁極を形成した構成としたものである。
作 用
上述した構成とすることにより、消去に有効に動作する
テープ走行方向（Ｘ方向）の磁束密度が増大し、メタル
テープ等の高Ｈｃテープに対しても、十分で安定な消去
率を得ることが可能になる。
テープ走行方向（Ｘ方向）の磁束密度が増大し、メタル
テープ等の高Ｈｃテープに対しても、十分で安定な消去
率を得ることが可能になる。
実施例
以下本発明を図面により詳細に説明する。第１図は本発
明の一実施例における永久磁石゛消去ヘッドの着磁パタ
ーンを示すものである。第１図において、１１は永久磁
石よりなる単極型永久磁石消去ヘッドを示し、１１ａは
テープ摺動面、１１ｂはヘッド側面、１２は永久磁石材
、１３は非磁性ダミーコア材である。テープ摺動面１１
ａ［Ｎ極を着磁し、永久磁石材１２の側面部１１ｂにＳ
極を着磁し、磁界分布が第２図に示すようにする。
明の一実施例における永久磁石゛消去ヘッドの着磁パタ
ーンを示すものである。第１図において、１１は永久磁
石よりなる単極型永久磁石消去ヘッドを示し、１１ａは
テープ摺動面、１１ｂはヘッド側面、１２は永久磁石材
、１３は非磁性ダミーコア材である。テープ摺動面１１
ａ［Ｎ極を着磁し、永久磁石材１２の側面部１１ｂにＳ
極を着磁し、磁界分布が第２図に示すようにする。
以下に従来例に示した第６図のものと比較した実験結果
を示す。
を示す。
（注）使用テープ：
メタルテープ （ＡＣ−７−１２：ＴＤＫ製）−消去率
測定ノーマルテープ （ＡＣ−２１２：ＴＤＫ製）−ク
ロス消去狽１］定テープスピード−４，７６Ｃ気／Ｓ また、従来より使用されているテープ摺動面への部分着
磁と同様に第３図に示すように、テープ走行方向の入口
側にＮ極着磁を行い、ヘッド側面１１ｂのテープ摺動面
１１ａ近傍にＳ極着磁を行っても第４図に示す磁界分布
のように同様の結果が得られた。
測定ノーマルテープ （ＡＣ−２１２：ＴＤＫ製）−ク
ロス消去狽１］定テープスピード−４，７６Ｃ気／Ｓ また、従来より使用されているテープ摺動面への部分着
磁と同様に第３図に示すように、テープ走行方向の入口
側にＮ極着磁を行い、ヘッド側面１１ｂのテープ摺動面
１１ａ近傍にＳ極着磁を行っても第４図に示す磁界分布
のように同様の結果が得られた。
５ベ−ノ
発明の効果
以上のように、本発明の永久磁石消去ヘッドは、構造的
には、従来のものとほとんど同様のもので可能であり、
着磁の構成を、本発明のように工夫することにより、コ
ストアップをほとんどせず、消去特性にバラツキの少な
いものが得られた。特に、従来問題となっていたメタル
テープ等の高保磁力磁気テープの消去率及びバラツキを
改善でき、更に、クロス消去防止用磁性材も不必要とな
り、コストダウンも図れ、その効果は非常に犬なるもの
である。
には、従来のものとほとんど同様のもので可能であり、
着磁の構成を、本発明のように工夫することにより、コ
ストアップをほとんどせず、消去特性にバラツキの少な
いものが得られた。特に、従来問題となっていたメタル
テープ等の高保磁力磁気テープの消去率及びバラツキを
改善でき、更に、クロス消去防止用磁性材も不必要とな
り、コストダウンも図れ、その効果は非常に犬なるもの
である。
第１図は本発明の永久磁石消去ヘッドの一寧前例を示す
説明図、第２図は従来の単極型永久磁石消去ヘッドの磁
界分布の状態を示す説明図、第３図は本発明の他の実施
例の説明図、第４図は同磁界分布の状態を示す説明図、
第６図、第６図は従来の永久磁石消去ヘッドの説明図、
第７図は同磁界分布図である。 ７・・・・・・磁力線、１１・・・・・・単極型永久磁
石消去へ６ べ−７・ ラド、１１ａ・・・・・・テープ摺動面、１１ｂ・・・
・・ヘッド側面、１１ｃ・・・・・・ヘッド裏面、１２
・・・・・・永久磁石材、１３・・・・・・非磁性ダミ
ーコア材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが１名第１
図 ／／ＩＺ 第３図 テープＡイｊオ市 第４図
説明図、第２図は従来の単極型永久磁石消去ヘッドの磁
界分布の状態を示す説明図、第３図は本発明の他の実施
例の説明図、第４図は同磁界分布の状態を示す説明図、
第６図、第６図は従来の永久磁石消去ヘッドの説明図、
第７図は同磁界分布図である。 ７・・・・・・磁力線、１１・・・・・・単極型永久磁
石消去へ６ べ−７・ ラド、１１ａ・・・・・・テープ摺動面、１１ｂ・・・
・・ヘッド側面、１１ｃ・・・・・・ヘッド裏面、１２
・・・・・・永久磁石材、１３・・・・・・非磁性ダミ
ーコア材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが１名第１
図 ／／ＩＺ 第３図 テープＡイｊオ市 第４図
Claims (1)
- テープ摺動面に、テープ走行方向のテープ入口側あるい
は出口側、あるいは両方に磁気テープの磁界を消磁する
のに十分な磁束密度をもったＮ極あるいはＳ極を形成し
、ヘッド側面に反対の磁極を形成したことを特徴とする
永久磁石消去ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12000685A JPS61278008A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 永久磁石消去ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12000685A JPS61278008A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 永久磁石消去ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61278008A true JPS61278008A (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=14775566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12000685A Pending JPS61278008A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 永久磁石消去ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61278008A (ja) |
-
1985
- 1985-06-03 JP JP12000685A patent/JPS61278008A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4956728A (en) | Method of and device for demagnetizing magnetic recording medium | |
| JPS59152515A (ja) | 垂直磁化型磁気ヘツド | |
| US4613919A (en) | Magnetic erasing head | |
| JPS61278008A (ja) | 永久磁石消去ヘツド | |
| US3947891A (en) | Static magnetic erasing head | |
| JPS5839545Y2 (ja) | 消去用磁気ヘツド | |
| JPS56165923A (en) | Magnetic head | |
| JPS5577025A (en) | Erasing head | |
| US4141052A (en) | Erase head | |
| JPS6233316A (ja) | 永久磁石消去ヘツド | |
| JPS5839546Y2 (ja) | 消去用磁気ヘツド | |
| JPS61206912A (ja) | 永久磁石消去ヘツド | |
| JPS5839543Y2 (ja) | 消去用磁気ヘツド | |
| JPS6245292Y2 (ja) | ||
| JPS5839542Y2 (ja) | 消去用磁気ヘツド | |
| JPS5839541Y2 (ja) | 消去用磁気ヘツド | |
| JPH026487Y2 (ja) | ||
| JPS58130406A (ja) | 磁気消去ヘツド | |
| JPS5938905A (ja) | 永久磁石消去ヘツド | |
| JPS58171711A (ja) | 垂直磁化ヘツド | |
| JPS6030005B2 (ja) | 磁気消去ヘツド | |
| JPS61265716A (ja) | 永久磁石消去ヘツド | |
| JPS6295703A (ja) | 磁気消去方法 | |
| JPS60185218A (ja) | 永久磁石消去ヘツド | |
| JPS61202319A (ja) | 永久磁石消去ヘツド |