JPS61277925A - 防眩ミラ−用液晶表示素子 - Google Patents

防眩ミラ−用液晶表示素子

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Publication number
JPS61277925A
JPS61277925A JP60119546A JP11954685A JPS61277925A JP S61277925 A JPS61277925 A JP S61277925A JP 60119546 A JP60119546 A JP 60119546A JP 11954685 A JP11954685 A JP 11954685A JP S61277925 A JPS61277925 A JP S61277925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
mirror
display element
convex mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP60119546A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichiro Takahara
高原 晶一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP60119546A priority Critical patent/JPS61277925A/ja
Publication of JPS61277925A publication Critical patent/JPS61277925A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入射光の強度に応じて遮光機能を発揮する防
眩ミラーとして適用可能な防眩ミラー用液晶表示素子に
関するものである。
〔従来技術〕
従来より車載用アウトドアーミラーには、第4図に示す
ような凸面反射鏡1が一般的に用いられている。
ところが、このように1枚の凸面反射鏡1のみで構成し
たのでは、入射して来る外部光を適宜、減衰ないし遮断
する光学的シャフタ機能がないため、夜間等における後
方車からのヘッドライトは殆ど遮られることなく直接凸
面反射鏡1で反射され、その反射光が運転者にとって眩
光となり運転の障害になるという問題点を有していた。
〔発明の目的〕
本発明は、従来例における前記問題点を考慮してなされ
たものであって、防眩機能を備える車載用アウトドアミ
ラー等の防眩ミラーとして適用可能な防眩ミラー用液晶
表示素子の提供を目的とするものである。
〔発明の構成〕
本発明の防眩ミラー用液晶表示素子は、相転移型液晶表
示素子の裏面側に凸面鏡を設けるとともに、上記液晶表
示素子と凸面鏡の間の透光性介在物質の光学的反射率を
液晶表示素子の基板材料の反射率以下に設定したもので
あり、光センサとの組合せにより入射光の強度に応じて
液晶表示素子の電気的切換えを行って、眩光被照射時に
は眩光が上記凸面鏡に達するのを遮る一方、そうでない
場合には通常の凸面反射鏡として機能し得るように構成
したことを特徴とするものである。
〔実施例〕
本発明の一実施例を、第1図ないし第3図に基づき以下
に説明する。
第1図は本実施例の防眩ミラー用液晶表示素子2と、こ
れとの組合せにより防眩ミラーを構成するフォトトラン
ジスタなどの光センサ3とを示すものであって、防眩ミ
ラー用液晶表示素子2は相転移型液晶表示素子(以下L
CDと略称する)4の裏面に透光性介在物質5を介して
凸面鏡6を設置することにより構成されている。
上記凸面鏡6とLCD4の間の介在物質5としては、入
射光の直進性を保証する上でLCD4の基板材料と同じ
材料のものを用いるのが最適であるが、異なる材料を用
いる場合には、光学的屈折率が基板材料と同程度の物質
を選ぶことが望ましい。即ち、例えばLCD4の基板材
料としてソーダガラスが用いられている場合、一般的な
ソーダガラスの屈折率はn=1.5前後であるから、上
記介在物質5として、その屈折率がn =1.5以下の
ものでn=i、bに出来るだけ近い物質を選ぶことが望
ましい。介在物質5は、液体、固体を問わず適用可能で
ある。表1は各種物質のナトリュウムD線(波長589
3人)に対する屈折率を示している。
〔以下余白〕
表1 なお、適当な介在物質5を選べない場合、空気をそのま
ま介在させても良いことは勿論である。
但し、例えば上記ソーダガラスの屈折率n =1.5に
対して、空気の屈折率はn=]と多少隔たりがあるので
、この場合は凸面鏡6の曲率を少し小さく設定する必要
がある。
一方、前記凸面鏡6は、凸面半球体7の凸面に光学的反
射膜8を形成して成り、その反射膜8が介在物質5を介
してLCD4の裏面と対向し合うように配置され、固定
材9を介してLCD4に固設されている。上記反射膜8
は、/l−Ag等の高反射率金属の塗膜上に、保護膜と
してSing・MgF、  ・Cr等の塗膜を重ねる一
方、金属塗膜の背面に裏打ち塗膜を重ねて形成されてい
る。
第2図(a)(b)は、上記防眩ミラー用液晶表示素子
2を光センサ3と組み合せて防眩ミラーを構成した場合
の動作を示す説明図である。光センサ3は、第1図に示
すように防眩ミラー用液晶表示素子2と同方向に向は配
置されている。
以上の組合せ構成において、LCD4に外部光が照射さ
れるのに伴い、その近傍に設けられた光センサ3がこれ
を感知して電気信号を出力する。
この電気信号は、外部光の強度に対応する信号レベルに
応じて次段のLCDドライバ1oによりオフ信号すまた
はオン信号aに変換され、LCD4の電極端子へ入力さ
れる。
外部光が所定レベル以上の強い光量の時、光センサ3よ
り出力される電気信号はLCDドライバ10においてオ
フ信号すに変換され、このオフ信号すによりLCD4は
非点灯状態すなわち光遮断状態となる。従って、この時
の強い外部光はLCD4を透過せず、裏面側の凸面鏡6
に達することなく乱反射する。
一方、外部光が所定レベル以下の弱い光量の時、光セン
サ3より出力される電気信号はLCDドライバ10にお
いてオン信号aに変換され、このオン信号aによりLC
D4は点灯状態すなわち光透過状態となる。従って、こ
の時の弱い外部光はLCD4を透過して凸面鏡6に達し
、ここで反射した光は再びLCD4を透過して外部に放
射される。
防眩ミラー用液晶表示素子2と光センサ3とを組み合せ
た上記防眩ミラーを例えば車載用アウトドアミラーとし
て使用した場合、上述した作用によって、第3図(a)
に示すように後方車のヘッドライトすなわち強い光量の
入射光があるとき、この光は凸面鏡6に達することな(
LCD4で乱反射するので、ヘッドライトの反射光が運
転者などに眩光として作用することはなく、ヘッドライ
トにより運転が阻害されるといった不都合は回避される
又、車の後方の背景が弱い光量の場合、LCD4は光透
過状態を呈して防眩ミラー用液晶表示素子2は通常の凸
面反射鏡として機能するので、第3図(b)に示すよう
にその反射光により運転者は後方の背景を確認できるも
のである。
車載用アウトドアミラーとして防眩ミラー用液晶表示素
子2を適用した以上の実施例において、車後方の背景か
らの外部光はミラーに対して殆ど平行光線として入射す
るので、運転者の視角に入るミラーの像の範囲は凸面鏡
6の焦点距離へ換言すると曲率に左右されることになる
。ところで、凸面鏡6とLCD4の間の介在物質5の屈
折率如何によっては、凸面鏡6単独の場合に比べて視角
に入るミラーの像の範囲が狭められる可能性も生じるが
、前記したように本実施例では、介在物質5として、そ
の屈折率がLCD4の基板材料の屈折率以下でこれに近
い値のものを用いるようにしているので、LCD4の存
在に起因して上記ミラーの像の範囲が減縮されることは
なく、運転者はミラーにより車後方の背景を十分な範囲
に亘って確認することが可能となる。
なお、前記LCD4の裏面側に設けられる凸面鏡6の反
射率は、凸面反射鏡としての機能を有効に働かせるため
に可視域において80%以上となるように設定すること
が望ましい。
〔発明の効果〕
本発明の防眩ミラー用液晶表示素子は、以上のように相
転移型液晶表示素子の裏面に凸面鏡を設けると共に、上
記液晶表示素子と凸面鏡の間に、液晶表示素子の基板材
料の光学的屈折率以下の屈折率の透光性介在物質を介在
させて成るものであるから、例えば光センサと組み合せ
ることにより、凸面鏡の前部に位置することになる相転
移型液晶表示素子を眩光照射時に電気的に光非透過状態
に切り換えて眩光を乱反射させる一方、通常の強度の照
射の場合には凸面反射鏡として機能させることが出来、
車載用アウトドアミラー等に適用して防眩機能を付与し
得るという効果を奏する。
又、凸面鏡に相転移型液晶表示素子が付加されることに
起因して、視角に入るミラーの像の範囲が狭められるこ
ともなく、車載用アウトドアミラーなどに適用した場合
にも、運転者はミラーにより車後方の背景を十分な範囲
に亘って確認することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図(a)
(b)はその動作を示す説明図、第3図(a)(b)は
車載用アウトドアミラーに適用した場合の作用を示す説
明図、第4図は車載用アウトドアミラーの従来例を示す
説明図である。 4は相転移型液晶表示素子(LCD) 、5は透光性介
在物質、6は凸面鏡である。 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、相転移型液晶表示素子の裏面側に凸面鏡を設けると
    共に、上記液晶表示素子と凸面鏡の間の透光性介在物質
    の光学的屈折率を、液晶表示素子の基板材料の屈折率以
    下に設定したことを特徴とする防眩ミラー用液晶表示素
    子。 2、上記の凸面鏡は、その反射膜がAl・Ag等の高反
    射率金属膜と、SiO_2−MgF_2・Cr等の保護
    膜と、裏打ち塗膜とから成り、裏打ち塗膜と反対の側で
    の可視域反射率が80%以上となるように設定されたも
    のである特許請求の範囲第1項記載の防眩ミラー用液晶
    表示素子。
JP60119546A 1985-05-31 1985-05-31 防眩ミラ−用液晶表示素子 Pending JPS61277925A (ja)

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JP60119546A JPS61277925A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 防眩ミラ−用液晶表示素子

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JP60119546A JPS61277925A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 防眩ミラ−用液晶表示素子

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JPS61277925A true JPS61277925A (ja) 1986-12-08

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ID=14763976

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JP60119546A Pending JPS61277925A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 防眩ミラ−用液晶表示素子

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