JPH08253077A - 自動車の改良されたバックミラー - Google Patents
自動車の改良されたバックミラーInfo
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- JPH08253077A JPH08253077A JP8034455A JP3445596A JPH08253077A JP H08253077 A JPH08253077 A JP H08253077A JP 8034455 A JP8034455 A JP 8034455A JP 3445596 A JP3445596 A JP 3445596A JP H08253077 A JPH08253077 A JP H08253077A
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- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車用の改良された低コストの自動バック
ミラーが提供され、ミラーは、温度、湿度、振動、大気
の腐食、塩のスプレイ、電子障害並びに砂及び砂利の摩
擦における広い変動にわたる過酷な環境で操作可能であ
る。 【解決手段】 本発明の一つの態様では、改良された自
動的且つ部分的に減光する非球状の外側バックミラーが
提供され、それは、夜間のドライビイングの安全性を増
大させ、さらにミラーの車内の部分は、グレア保護の目
的で全反射性モードから部分的に反射性のモードへ自動
的に移動し、一方ミラーの車外部分は、危険信号をもた
らすように常に全反射率モードのままである。本発明の
他の態様は、改良された信号手段を提供する。
ミラーが提供され、ミラーは、温度、湿度、振動、大気
の腐食、塩のスプレイ、電子障害並びに砂及び砂利の摩
擦における広い変動にわたる過酷な環境で操作可能であ
る。 【解決手段】 本発明の一つの態様では、改良された自
動的且つ部分的に減光する非球状の外側バックミラーが
提供され、それは、夜間のドライビイングの安全性を増
大させ、さらにミラーの車内の部分は、グレア保護の目
的で全反射性モードから部分的に反射性のモードへ自動
的に移動し、一方ミラーの車外部分は、危険信号をもた
らすように常に全反射率モードのままである。本発明の
他の態様は、改良された信号手段を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のバックミ
ラーに関し、さらに特に、自動車の改良された内部及び
/又は外部のバックミラーに関する。
ラーに関し、さらに特に、自動車の改良された内部及び
/又は外部のバックミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】現在まで、自動車の種々の自動バックミ
ラーが考案されてきており、それらは、後方から近づく
車両のヘッドライトから発する光からのグレア(gla
re)を保護する目的で、全反射率モード(昼間)から
部分的な反射率モード(夜間)に自動的に変化する。1
990年2月20日に発行され、単一コンパートメン
ト、自己消去、溶液相エレクトロクロミック(elec
trochromic)装置、それに使用する溶液並び
にその使用に関する米国特許第4902108号、19
90年4月17日に発行され、自動車の自動バックミラ
ーシステムに関する米国特許第4917477号、19
92年7月7日に発行され、可変反射率自動車ミラーに
関する米国特許第5128799号、1993年4月1
3日に発行され、電気光学装置に関する米国特許第52
02787号、1994年1月18日に発行され、紫外
線安定化組成物及び方法に関する米国特許第52803
80号、そして1994年1月25日に発行され、可変
反射率ミラーに関する米国特許第5282077号に開
示されているエレクトロクロミックミラー(これらの特
許のそれぞれは、本発明の譲受人に譲渡され、そしてこ
れらのそれぞれの開示は、ここに参考として引用され
る)は、自動車に関する最近の昼間の自動バックミラー
の代表的なものである。これらのエレクトロクロミック
ミラーは、完全に一体化した内側/外側のバックミラー
システムで利用されるか、又は内側或いは外側のバック
ミラーシステムとして利用できる。一般に、米国特許第
4902108、4917477、5128799、5
202787、5280380及び5282077号に
開示されたタイプの自動バックミラーでは、内側及び外
側の両者のバックミラーは、2枚のガラス要素の間にサ
ンドウィッチされそしてシールされた比較的薄い電気光
学媒体からなる。電気光学媒体に電気的エネルギーを与
える大抵のケースでは、それは暗くなりそして光を吸収
し始め、さらに電圧が高くなればなるほど、ミラーが暗
くなる。電圧が零に低下するか又は取り除かれるとき、
ミラーは、その透き通った状態に戻る。又、一般に、2
枚のガラス要素の間にサンドウィッチされシールされた
電気光学媒体は、好ましくは、ミラー中の可変の透過率
の媒体として機能するエレクトロクロミック化合物の溶
液からなるが、他の電気光学媒体も利用でき、酸化タン
グステンのエレクトロクロミック層が、対向電極反応を
提供するために少なくとも他の化合物を含む溶液により
一つの電極の上に被覆されるアプローチを含む。自動的
に操作されるとき、指示された特徴のバックミラーは、
一般に、グレアが検知されるとき、ミラーを減光された
反射率モードへ変えるのに有効な光感知性電子回路を備
え、サンドウィッチされた電気光学媒体は活性化されそ
してミラーは、検知されるグレアの量に応じて減光す
る。グレアが鎮まるにつれ、ミラーは、自動車のドライ
バーの方ではどんな作業を要求されることなく、その正
常な高い反射率の状態に自動的に戻る。電気光学媒体
は、透明なフロントガラス要素、周辺のエッジシール及
び反射性層を有するバックミラー要素により画成される
シールされた室に配置され、電気光学媒体は室を占め
る。伝導性層は、フロントガラス及びバックグラスの要
素の内側に置かれ、フロントガラス要素上の伝導性層は
透明であるが、バックグラス要素上の伝導性層は、透明
であるか又は不透明であり、即ち、前記の米国特許に詳
細に記載されているように、バックガラス要素上の伝導
性層は、又バックガラス要素のための反射性層として機
能でき、そしてフロントガラス要素及びバックガラス要
素の両者の上の伝導性層は、グレアが検知されるとき、
ミラーを夜間の反射率の減少したモードへスイッチし、
次にグレアが鎮まるとき、ミラーをして昼間の反射率の
高いモードへ戻させるために電気光学媒体に電気的にエ
ネルギーを与えるのに有効な電子回路に接続される。こ
の構造の記述を明らかにするために、フロントガラス要
素のフロント表面は、ときには、以下に第一の表面と
し、そしてフロントガラス要素の内側の表面は、ときに
は、第二の表面とする。バックガラス要素の内側の表面
は、ときには、第三の表面とし、バックガラス要素のバ
ックの表面は、ときには、第四の表面とする。
ラーが考案されてきており、それらは、後方から近づく
車両のヘッドライトから発する光からのグレア(gla
re)を保護する目的で、全反射率モード(昼間)から
部分的な反射率モード(夜間)に自動的に変化する。1
990年2月20日に発行され、単一コンパートメン
ト、自己消去、溶液相エレクトロクロミック(elec
trochromic)装置、それに使用する溶液並び
にその使用に関する米国特許第4902108号、19
90年4月17日に発行され、自動車の自動バックミラ
ーシステムに関する米国特許第4917477号、19
92年7月7日に発行され、可変反射率自動車ミラーに
関する米国特許第5128799号、1993年4月1
3日に発行され、電気光学装置に関する米国特許第52
02787号、1994年1月18日に発行され、紫外
線安定化組成物及び方法に関する米国特許第52803
80号、そして1994年1月25日に発行され、可変
反射率ミラーに関する米国特許第5282077号に開
示されているエレクトロクロミックミラー(これらの特
許のそれぞれは、本発明の譲受人に譲渡され、そしてこ
れらのそれぞれの開示は、ここに参考として引用され
る)は、自動車に関する最近の昼間の自動バックミラー
の代表的なものである。これらのエレクトロクロミック
ミラーは、完全に一体化した内側/外側のバックミラー
システムで利用されるか、又は内側或いは外側のバック
ミラーシステムとして利用できる。一般に、米国特許第
4902108、4917477、5128799、5
202787、5280380及び5282077号に
開示されたタイプの自動バックミラーでは、内側及び外
側の両者のバックミラーは、2枚のガラス要素の間にサ
ンドウィッチされそしてシールされた比較的薄い電気光
学媒体からなる。電気光学媒体に電気的エネルギーを与
える大抵のケースでは、それは暗くなりそして光を吸収
し始め、さらに電圧が高くなればなるほど、ミラーが暗
くなる。電圧が零に低下するか又は取り除かれるとき、
ミラーは、その透き通った状態に戻る。又、一般に、2
枚のガラス要素の間にサンドウィッチされシールされた
電気光学媒体は、好ましくは、ミラー中の可変の透過率
の媒体として機能するエレクトロクロミック化合物の溶
液からなるが、他の電気光学媒体も利用でき、酸化タン
グステンのエレクトロクロミック層が、対向電極反応を
提供するために少なくとも他の化合物を含む溶液により
一つの電極の上に被覆されるアプローチを含む。自動的
に操作されるとき、指示された特徴のバックミラーは、
一般に、グレアが検知されるとき、ミラーを減光された
反射率モードへ変えるのに有効な光感知性電子回路を備
え、サンドウィッチされた電気光学媒体は活性化されそ
してミラーは、検知されるグレアの量に応じて減光す
る。グレアが鎮まるにつれ、ミラーは、自動車のドライ
バーの方ではどんな作業を要求されることなく、その正
常な高い反射率の状態に自動的に戻る。電気光学媒体
は、透明なフロントガラス要素、周辺のエッジシール及
び反射性層を有するバックミラー要素により画成される
シールされた室に配置され、電気光学媒体は室を占め
る。伝導性層は、フロントガラス及びバックグラスの要
素の内側に置かれ、フロントガラス要素上の伝導性層は
透明であるが、バックグラス要素上の伝導性層は、透明
であるか又は不透明であり、即ち、前記の米国特許に詳
細に記載されているように、バックガラス要素上の伝導
性層は、又バックガラス要素のための反射性層として機
能でき、そしてフロントガラス要素及びバックガラス要
素の両者の上の伝導性層は、グレアが検知されるとき、
ミラーを夜間の反射率の減少したモードへスイッチし、
次にグレアが鎮まるとき、ミラーをして昼間の反射率の
高いモードへ戻させるために電気光学媒体に電気的にエ
ネルギーを与えるのに有効な電子回路に接続される。こ
の構造の記述を明らかにするために、フロントガラス要
素のフロント表面は、ときには、以下に第一の表面と
し、そしてフロントガラス要素の内側の表面は、ときに
は、第二の表面とする。バックガラス要素の内側の表面
は、ときには、第三の表面とし、バックガラス要素のバ
ックの表面は、ときには、第四の表面とする。
【0003】もし所望ならば、そして「自動車用の薄暗
くできるバックミラー」と題された出願人の出願中の出
願(その出願は、本発明の譲受人に譲渡され、そしてそ
の全記述はここに参考として引用される)に詳細に記載
されているように、反射性層は、バックミラーの減光
(dimming)部分のバックガラスの内側(第三の
表面)上に提供されることができ、その層は、以下にマ
ルチ層組み合わせ反射物/電極と呼ばれる一連のコーテ
ィングからなり、それは、又エレクトロクロミック媒体
と接触する完全な電極を形成する。フロントガラスの内
側(第二)の表面上の他の電極は、又ミラー要素の内側
のエレクトロクロミック媒体と接触する透明な電極であ
る。マルチ層組み合わせ反射物/電極の一連のコーティ
ングは、ガラス表面に強固に結合しそしてエレクトロク
ロミック媒体中の物質の腐食作用に抵抗する少なくとも
基本コーティング、並びにエレクトロクロミック媒体と
直接接触しそして電極としてのその高い反射率及び安定
な性質、エレクトロクロミック媒体の物質による腐食に
対する抵抗性、大気の腐食に対する抵抗性、電気的接触
腐食に対する抵抗性、基本コーティングに付着する能力
及び汚染されていない高品質の電極表面へクリーニング
する容易さについて主として選ばれる反射性のオーバー
コーティングからなる。透明なコーティングは、好まし
くは、エレクトロクロミック媒体へ直接接触する導電性
の透明なコーティングを伴う、色及び反射を抑える基本
コーティングを有するフッ素でドープされた酸化錫、錫
でドープされた酸化インジウム(ITO)又は一連の金
属酸化物コーティングである。一連の透明なコーティン
グが使用されるとき、物質は、良好な結合、エレクトロ
クロミック媒体の物質による腐食への抵抗性、大気によ
る腐食への抵抗性、最低の反射率、高い光透過、無色に
近い色及び高い導電性について選ばれる。又、かなりな
程度に、反射性電極をして伝導性を極めて高くすること
ができ、伝導性の低い透明な電極と相乗的なやり方で補
償し、結果として優れた光学的性質を有し、暗くなりそ
して許容可能に早くしかも均一に透き通るエレクトロク
ロミックミラーとなる。
くできるバックミラー」と題された出願人の出願中の出
願(その出願は、本発明の譲受人に譲渡され、そしてそ
の全記述はここに参考として引用される)に詳細に記載
されているように、反射性層は、バックミラーの減光
(dimming)部分のバックガラスの内側(第三の
表面)上に提供されることができ、その層は、以下にマ
ルチ層組み合わせ反射物/電極と呼ばれる一連のコーテ
ィングからなり、それは、又エレクトロクロミック媒体
と接触する完全な電極を形成する。フロントガラスの内
側(第二)の表面上の他の電極は、又ミラー要素の内側
のエレクトロクロミック媒体と接触する透明な電極であ
る。マルチ層組み合わせ反射物/電極の一連のコーティ
ングは、ガラス表面に強固に結合しそしてエレクトロク
ロミック媒体中の物質の腐食作用に抵抗する少なくとも
基本コーティング、並びにエレクトロクロミック媒体と
直接接触しそして電極としてのその高い反射率及び安定
な性質、エレクトロクロミック媒体の物質による腐食に
対する抵抗性、大気の腐食に対する抵抗性、電気的接触
腐食に対する抵抗性、基本コーティングに付着する能力
及び汚染されていない高品質の電極表面へクリーニング
する容易さについて主として選ばれる反射性のオーバー
コーティングからなる。透明なコーティングは、好まし
くは、エレクトロクロミック媒体へ直接接触する導電性
の透明なコーティングを伴う、色及び反射を抑える基本
コーティングを有するフッ素でドープされた酸化錫、錫
でドープされた酸化インジウム(ITO)又は一連の金
属酸化物コーティングである。一連の透明なコーティン
グが使用されるとき、物質は、良好な結合、エレクトロ
クロミック媒体の物質による腐食への抵抗性、大気によ
る腐食への抵抗性、最低の反射率、高い光透過、無色に
近い色及び高い導電性について選ばれる。又、かなりな
程度に、反射性電極をして伝導性を極めて高くすること
ができ、伝導性の低い透明な電極と相乗的なやり方で補
償し、結果として優れた光学的性質を有し、暗くなりそ
して許容可能に早くしかも均一に透き通るエレクトロク
ロミックミラーとなる。
【0004】この相乗的構造は、自動車用の内側及び外
側の両方のバックミラーに適用可能である。マルチ層組
み合わせ反射物/電極が任意のミラーで使用されると
き、それは、二重像、ゆがみ、並びに雨滴、塵などによ
る多重像を減少させる固有の利点を有し、さらに反射率
の変化の優れた速度、良好なハイエンド反射率、ミラー
の表面にわたる反射率の変化の良好な均一性、無色に近
い色、連続的に変化可能な反射率、並びに強いグレアを
軽減するのに十分に低いローエンド反射率をもたらす。
二重像及びゆがみの減少は、例えば曲げられるが、凸面
のエレクトロクロミックミラーを作るのに要求される2
片のベントガラスを合わせるのに僅かな欠陥を生ずる曲
率半径における僅かな変動又は僅かな波形或いはそりを
有するガラスを使用する。減光ミラーの場合に特に有用
である。
側の両方のバックミラーに適用可能である。マルチ層組
み合わせ反射物/電極が任意のミラーで使用されると
き、それは、二重像、ゆがみ、並びに雨滴、塵などによ
る多重像を減少させる固有の利点を有し、さらに反射率
の変化の優れた速度、良好なハイエンド反射率、ミラー
の表面にわたる反射率の変化の良好な均一性、無色に近
い色、連続的に変化可能な反射率、並びに強いグレアを
軽減するのに十分に低いローエンド反射率をもたらす。
二重像及びゆがみの減少は、例えば曲げられるが、凸面
のエレクトロクロミックミラーを作るのに要求される2
片のベントガラスを合わせるのに僅かな欠陥を生ずる曲
率半径における僅かな変動又は僅かな波形或いはそりを
有するガラスを使用する。減光ミラーの場合に特に有用
である。
【0005】現在まで、自動車のドライバーの視界を増
し、そして従来のフラットガラス及び/又は曲面ガラス
の外部ミラーの周知のブラインドスポットを殆ど排除す
る、自動的に減光できない非球面の外部バックミラー
が、提供されてきた。一般に、非球面のミラーは、多数
の曲率半径を使用することにより、又は二三のタイプの
曲率即ちミラーの車外の部分に配置されている非球面領
域とともに、主なフラットな領域(無限の曲率半径)又
は米国の歩行者サイドの外部ミラーに最近普通に使用さ
れている凸面のミラーと同様な一定の曲率半径を有する
主なカーブした領域を組み合わせることにより製造され
る。一般に、凸面のミラーのそれの約2倍そしてフラッ
トな表面のミラーのそれの約3倍である非常に拡大され
た視野を生ずるのは、非球面領域における高い曲率であ
る。従って、非球面のミラーは、従来のいわゆるブライ
ンドスポットを除き、それにより自動車のドライバーを
して道路の隣接するレーンを見させ、そして隣接してい
るレーンを走行している他の車両例えば自動車、二輪車
及び自転車を観察しつつ、レーンを変更させることに役
立つ。しかし、後部ガラス要素のバック(第四)表面に
反射性層を有する自動的に減光する非球面外側バックミ
ラーを組み立てようと努力するとき、重大なコスト及び
技術的な問題が生ずる。それは、ときには当業界で「マ
ッチした双子」と呼ばれる、複雑な曲率の2枚のガラス
要素の曲率を非常に密接に合わせることが一般に必要だ
からである。ミスマッチにガラス要素は、二重像を生じ
させ、そして現在、ミラー要素の第四の表面上の反射性
層を有する自動的に減光する二重像のない非球面のミラ
ーが、実際的及び/又は経済的に観点から工業的に製造
できるかどうかは疑問である。しかし、マルチ層組み合
わせ反射物/電極が、本発明に従って組み立てられる減
光できるバックミラーの非球面部分の内側(第三の表
面)に利用されるとき、予想されないしかも驚くほど良
い結果が得られる。現在まで、自動車の外側のミラーの
それぞれに方向指示灯又は他の信号例えばブレーキ信号
を含む利点は、認識されてきている。1991年5月7
日に発行され、目に見える信号装置に関する米国特許第
5014167号、及び1993年5月4日に発行さ
れ、ミラーアセンブリに関する米国特許第520749
2号は、信号インジケータがミラー表面の後ろに位置す
るようなミラーを記述している。二色性反射物、特別な
光源及び方向ルーバー手段の使用により、これらの信号
例えば方向指示灯は、自動車のオペレータの視界から隠
され、そのため信号は、後続の車両又は何れかの側を通
過する車両になお見えつつ、視野を妨害させない。利点
は、余りに前方にあって従来の後部の方向指示灯を見る
ことができないブラインドスポットに位置する車両が、
車両が正に曲がろうとしているという予めの警告を受け
取ることである。これらのミラーは、当業界で「信号ミ
ラー」として知られるようになってきている。現在ま
で、信号ミラーは、コスト、技術的問題及びこの特徴と
自動的に減光するミラーとを組み合わせる固有の困難さ
のために、特に工業的に成功していなかった。
し、そして従来のフラットガラス及び/又は曲面ガラス
の外部ミラーの周知のブラインドスポットを殆ど排除す
る、自動的に減光できない非球面の外部バックミラー
が、提供されてきた。一般に、非球面のミラーは、多数
の曲率半径を使用することにより、又は二三のタイプの
曲率即ちミラーの車外の部分に配置されている非球面領
域とともに、主なフラットな領域(無限の曲率半径)又
は米国の歩行者サイドの外部ミラーに最近普通に使用さ
れている凸面のミラーと同様な一定の曲率半径を有する
主なカーブした領域を組み合わせることにより製造され
る。一般に、凸面のミラーのそれの約2倍そしてフラッ
トな表面のミラーのそれの約3倍である非常に拡大され
た視野を生ずるのは、非球面領域における高い曲率であ
る。従って、非球面のミラーは、従来のいわゆるブライ
ンドスポットを除き、それにより自動車のドライバーを
して道路の隣接するレーンを見させ、そして隣接してい
るレーンを走行している他の車両例えば自動車、二輪車
及び自転車を観察しつつ、レーンを変更させることに役
立つ。しかし、後部ガラス要素のバック(第四)表面に
反射性層を有する自動的に減光する非球面外側バックミ
ラーを組み立てようと努力するとき、重大なコスト及び
技術的な問題が生ずる。それは、ときには当業界で「マ
ッチした双子」と呼ばれる、複雑な曲率の2枚のガラス
要素の曲率を非常に密接に合わせることが一般に必要だ
からである。ミスマッチにガラス要素は、二重像を生じ
させ、そして現在、ミラー要素の第四の表面上の反射性
層を有する自動的に減光する二重像のない非球面のミラ
ーが、実際的及び/又は経済的に観点から工業的に製造
できるかどうかは疑問である。しかし、マルチ層組み合
わせ反射物/電極が、本発明に従って組み立てられる減
光できるバックミラーの非球面部分の内側(第三の表
面)に利用されるとき、予想されないしかも驚くほど良
い結果が得られる。現在まで、自動車の外側のミラーの
それぞれに方向指示灯又は他の信号例えばブレーキ信号
を含む利点は、認識されてきている。1991年5月7
日に発行され、目に見える信号装置に関する米国特許第
5014167号、及び1993年5月4日に発行さ
れ、ミラーアセンブリに関する米国特許第520749
2号は、信号インジケータがミラー表面の後ろに位置す
るようなミラーを記述している。二色性反射物、特別な
光源及び方向ルーバー手段の使用により、これらの信号
例えば方向指示灯は、自動車のオペレータの視界から隠
され、そのため信号は、後続の車両又は何れかの側を通
過する車両になお見えつつ、視野を妨害させない。利点
は、余りに前方にあって従来の後部の方向指示灯を見る
ことができないブラインドスポットに位置する車両が、
車両が正に曲がろうとしているという予めの警告を受け
取ることである。これらのミラーは、当業界で「信号ミ
ラー」として知られるようになってきている。現在ま
で、信号ミラーは、コスト、技術的問題及びこの特徴と
自動的に減光するミラーとを組み合わせる固有の困難さ
のために、特に工業的に成功していなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、指示
された特性の自動的に減光する非球面外側バックミラー
に使用する多数のガラスプレートの複雑な曲率を非常に
密に合わせるための努力中に出会う重大なコスト及び技
術的問題を克服し、さらにミラーをして工業的且つ経済
的に実際的な観点から製造且つ組立させる改良された手
段を含む改良された自動的且つ部分的に減光する非球面
外側バックミラーを提供することにある。本発明の他の
目的は、夜間のドライビングの安全性を増す改良された
減光バックミラーを提供することである。
された特性の自動的に減光する非球面外側バックミラー
に使用する多数のガラスプレートの複雑な曲率を非常に
密に合わせるための努力中に出会う重大なコスト及び技
術的問題を克服し、さらにミラーをして工業的且つ経済
的に実際的な観点から製造且つ組立させる改良された手
段を含む改良された自動的且つ部分的に減光する非球面
外側バックミラーを提供することにある。本発明の他の
目的は、夜間のドライビングの安全性を増す改良された
減光バックミラーを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の他の目的は、ミ
ラーの車内の部分が、グレア保護の目的のためにその高
い反射率モードから部分的又は低い反射率モードへ変化
でき、一方ミラーの車外の部分が、もし他の車両がたと
えグレア生成条件下でも隣接するレーンで近くにあるな
らば、潜在的な危険/警告の信号をもたらすように何時
も高い反射率のモードのままである、自動車用の改善さ
れた非球面外側バックミラーを提供することにある。本
発明の他の目的は、従来のフラット又は凸面の減光外側
バックミラーより大きい視野をもたらす自動車用の改善
された減光バックミラーを提供することにある。本発明
の他の目的は、ミラーが、製造及び組立に比較的経済的
であり、耐久性、能率的そして信頼性の操作のできる、
自動車用の改善された電気光学の減光バックミラーを提
供することにある。本発明の他の目的は、自動車用の改
善された外側バックミラーと関係する改良された信号手
段を提供することにある。本発明のなお他の目的は、部
分的に減光するミラーの車外の部分で改善された信号手
段を提供し、それにより技術的な困難さがなくなりそし
てコストが低減することにある。本発明の他の目的は、
二重像、ゆがみ、並びに雨滴による多重像が減少し、そ
して反射率の変化の優れた速度、良好なハイエンド反射
率、ミラーの表面全体の反射率の変化の良好な均一性、
無色に近い色、連続的に変動する反射率及び良好にロー
エンド反射率が得られる、自動車用の改善された減光バ
ックミラーを提供することにある。本発明の上記並びに
他の目的及び利点は、以下の記述、例、請求の範囲及び
図から明らかになるだろう。
ラーの車内の部分が、グレア保護の目的のためにその高
い反射率モードから部分的又は低い反射率モードへ変化
でき、一方ミラーの車外の部分が、もし他の車両がたと
えグレア生成条件下でも隣接するレーンで近くにあるな
らば、潜在的な危険/警告の信号をもたらすように何時
も高い反射率のモードのままである、自動車用の改善さ
れた非球面外側バックミラーを提供することにある。本
発明の他の目的は、従来のフラット又は凸面の減光外側
バックミラーより大きい視野をもたらす自動車用の改善
された減光バックミラーを提供することにある。本発明
の他の目的は、ミラーが、製造及び組立に比較的経済的
であり、耐久性、能率的そして信頼性の操作のできる、
自動車用の改善された電気光学の減光バックミラーを提
供することにある。本発明の他の目的は、自動車用の改
善された外側バックミラーと関係する改良された信号手
段を提供することにある。本発明のなお他の目的は、部
分的に減光するミラーの車外の部分で改善された信号手
段を提供し、それにより技術的な困難さがなくなりそし
てコストが低減することにある。本発明の他の目的は、
二重像、ゆがみ、並びに雨滴による多重像が減少し、そ
して反射率の変化の優れた速度、良好なハイエンド反射
率、ミラーの表面全体の反射率の変化の良好な均一性、
無色に近い色、連続的に変動する反射率及び良好にロー
エンド反射率が得られる、自動車用の改善された減光バ
ックミラーを提供することにある。本発明の上記並びに
他の目的及び利点は、以下の記述、例、請求の範囲及び
図から明らかになるだろう。
【0008】図1は、自動車用の内側/外側のバックミ
ラーシステムを概略的に説明する正面図であり、システ
ムは、本発明を具現している2枚の減光外側バックミラ
ーとともに減光内側バックミラーを含み、それらの全て
は、従来のやり方で自動車に設置されるように適合され
て、それによりミラーは車両の後部に面しそして車両の
ドライバーにより見ることができてドライバーに後方の
視野をもたらすことができる。図2は、そのライン2−
2によりとられた、図1に描かれた内側バックミラーの
拡大且つ簡単な断面図である。図3は、図1で描かれた
左の電気光学の非球面の部分的減光外側バックミラーの
分解図である。図4は、図3に描かれたミラーの正面図
である。図5は、図4に描かれたミラーの簡単な平面図
である。図6は、電気光学構造を示す図4で見ることの
できるミラーの右側の簡単な側面図である。図7は、本
発明の他の態様の概略的なしかも簡単な側面図である。
図8は、本発明の他の態様の概略的なしかも簡単な側面
図である。図9は、本発明の他の態様の概略的なしかも
簡単な平面図である。
ラーシステムを概略的に説明する正面図であり、システ
ムは、本発明を具現している2枚の減光外側バックミラ
ーとともに減光内側バックミラーを含み、それらの全て
は、従来のやり方で自動車に設置されるように適合され
て、それによりミラーは車両の後部に面しそして車両の
ドライバーにより見ることができてドライバーに後方の
視野をもたらすことができる。図2は、そのライン2−
2によりとられた、図1に描かれた内側バックミラーの
拡大且つ簡単な断面図である。図3は、図1で描かれた
左の電気光学の非球面の部分的減光外側バックミラーの
分解図である。図4は、図3に描かれたミラーの正面図
である。図5は、図4に描かれたミラーの簡単な平面図
である。図6は、電気光学構造を示す図4で見ることの
できるミラーの右側の簡単な側面図である。図7は、本
発明の他の態様の概略的なしかも簡単な側面図である。
図8は、本発明の他の態様の概略的なしかも簡単な側面
図である。図9は、本発明の他の態様の概略的なしかも
簡単な平面図である。
【0009】一般に、本発明の態様の内側及び外側のバ
ックミラーでは、少なくとも一部のバックミラーアセン
ブリは、2枚のガラス要素間にシールされた電気光学媒
体の比較的薄い層からなるだろう。電気光学媒体が電気
的にエネルギー化されるとき、それは暗くなり、そして
光を吸収し始め、電圧が上がるにつれ、ミラーは暗くな
ってくる。電圧が零に低下するか又は取り去られると
き、電気光学媒体は、その透き通った状態に戻る。本発
明の態様のバックミラーは、例えば、前記の米国特許第
4902108、5128799、5202787、5
280380、5282077号、並びに1991年5
月7日に発行され、目に見える信号装置に関する米国特
許第5014167号、及び1993年5月4日に発行
され、ミラーアセンブリに関する米国特許第52074
92号に開示されているタイプのものであろう。しか
し、他のタイプの電子回路及び他のタイプの電気光学媒
体及び他のコンポーネントが、本発明の態様のミラーに
利用できることは、理解すべきである。
ックミラーでは、少なくとも一部のバックミラーアセン
ブリは、2枚のガラス要素間にシールされた電気光学媒
体の比較的薄い層からなるだろう。電気光学媒体が電気
的にエネルギー化されるとき、それは暗くなり、そして
光を吸収し始め、電圧が上がるにつれ、ミラーは暗くな
ってくる。電圧が零に低下するか又は取り去られると
き、電気光学媒体は、その透き通った状態に戻る。本発
明の態様のバックミラーは、例えば、前記の米国特許第
4902108、5128799、5202787、5
280380、5282077号、並びに1991年5
月7日に発行され、目に見える信号装置に関する米国特
許第5014167号、及び1993年5月4日に発行
され、ミラーアセンブリに関する米国特許第52074
92号に開示されているタイプのものであろう。しか
し、他のタイプの電子回路及び他のタイプの電気光学媒
体及び他のコンポーネントが、本発明の態様のミラーに
利用できることは、理解すべきである。
【0010】本発明の一つの態様では、ミラーの大きな
フラット領域及び/又は大きな曲率半径の凸面の領域
は、自動的に減光するが、ミラーの非球面の部分はそう
ではない、非球面の外側バックミラーが提供される。本
発明のこの態様の主要な局面は、フロントガラス要素
が、実質的に平ら又は僅かにカーブしている車内の主ボ
ディ部分、並びに主ボディ部分と一体に形成されそして
それから外側にしかも横方向に突き出している車外の非
球面部分を含む一つの連続する部品で形成される事実に
ある。その最も実際的な形では、外側のミラーは、車外
の非球面部分と一体に結合している、大きな曲率半径の
球状の凸面の車内部分を有するが、しかし、減光車内部
分は、フラット又は他の形状のものであり、そして非球
面部分は、円筒状又は球状の形状のものであるか又は多
くの曲率半径又は他の形状により形成できることは、理
解されるだろう。
フラット領域及び/又は大きな曲率半径の凸面の領域
は、自動的に減光するが、ミラーの非球面の部分はそう
ではない、非球面の外側バックミラーが提供される。本
発明のこの態様の主要な局面は、フロントガラス要素
が、実質的に平ら又は僅かにカーブしている車内の主ボ
ディ部分、並びに主ボディ部分と一体に形成されそして
それから外側にしかも横方向に突き出している車外の非
球面部分を含む一つの連続する部品で形成される事実に
ある。その最も実際的な形では、外側のミラーは、車外
の非球面部分と一体に結合している、大きな曲率半径の
球状の凸面の車内部分を有するが、しかし、減光車内部
分は、フラット又は他の形状のものであり、そして非球
面部分は、円筒状又は球状の形状のものであるか又は多
くの曲率半径又は他の形状により形成できることは、理
解されるだろう。
【0011】図に関して、本発明の態様の概して9と名
付けられる電気光学の内側/外側のミラーアセンブリ
は、図1−6に描かれる。アセンブリ9のミラーのそれ
ぞれの層のいくらかは、非常に薄いため、スケールは、
絵を明快にするために変えられている。図に示されてい
るように、ミラーアセンブリ9は、内側のミラー10並
びに外側のミラー11及び12を含む。明快にするため
に、図では、同じ数は、形状で僅かに異なるが、実質的
に同じやり方で機能しそして同様に教えられるコンポー
ネントと同じ結果を得る。内側及び外側のミラーのコン
ポーネントを明らかにする。例えば、左の外側のミラー
のフロントガラス要素の形状は、右の外側のミラーの形
状の逆であり、そして内側のミラーのフロントガラス要
素は、外側のミラーのフロントガラス要素より概して長
くそして狭い。描かれたものの態様では、ミラー10、
11及び12のそれぞれは、それぞれ反射性且つ導電性
金属層20及び22を有する、フロントガラス要素1
4、エッジシール16及び後部ガラス要素18により画
成されるシールされた室13を含む。所望の電気光学性
を有する電気光学媒体24は、室13を満たし、そして
透明な導電性の層例えばフッ素をドープした酸化錫伝導
性層26は、フロント要素14により所有される。導電
性層は、以下に詳細に記述されるように、電子回路に接
続される。所望ならば、1層以上の色抑制コーティング
例えば28は、伝導性層26とフロント要素14の隣接
する後部表面との間に配置される。光線は、後部ガラス
要素18上に設けられる導電性且つ反射性の層22(又
はもし層22が極めて薄いならば層20及び22)から
反射される前に、フロントガラス要素14、色抑制コー
ティング(単数又は複数)28、透明な伝導性層26及
び電気光学媒体24を通る。反射された光線は、逆の方
向に横切る同じ一般的な路により出る。エレクトロクロ
ミック媒体では、入射光線及び反射光線の両者は、電気
光学媒体24が光を吸収している度合に応じて減衰し、
一方他の電気光学媒体では、光線は、少しの場合では、
一つの方向で減衰するに過ぎない。電気光学媒体24が
エレクトロクロミックでしかも非常に光吸収性であると
き、出る光線の強度は減少し、残存する減光像は、主と
して、フロントガラス要素14の前面、並びにフロント
ガラス要素14とコーティング28及び/又は26との
間のインターフェースから反射された光線からである。
従って、ミラーのそれぞれの電気光学部分の基本的な構
造要素は、2枚の電極含有面又は壁14及び18、スペ
ーシング又は分離シール16(組み立てられた装置にお
いて実質的に平行な関係に壁を相互に離しそして保持
し、さらに組み立てられた装置で電極含有壁上の電極層
の内側の表面及びシール部材16の周辺の内側の壁30
により画成されている容積を囲む)を含む。室13の容
積は、好ましくは、装置の操作において可逆的に変動可
能な透過性を有する、ここに又は上記の特許において開
示された電気光学媒体の任意のものにより、シール可能
な充填孔32を通して充填され、室13中の媒体は、電
極層22及び26の両者とミラーの操作中接触する。変
動可能な反射率を達成するための電気光学媒体は、他の
溶液相エレクトロクロミックス、固体エレクトロクロミ
ックス、ハイブリッドの形の二つの組み合わせ、又は重
合されたマトリックス中の上記の任意のものであっても
よいことは分かるだろう。液晶、二極懸濁物又は他の電
気光学媒体も、本発明の態様のミラーで利用できるだろ
う。
付けられる電気光学の内側/外側のミラーアセンブリ
は、図1−6に描かれる。アセンブリ9のミラーのそれ
ぞれの層のいくらかは、非常に薄いため、スケールは、
絵を明快にするために変えられている。図に示されてい
るように、ミラーアセンブリ9は、内側のミラー10並
びに外側のミラー11及び12を含む。明快にするため
に、図では、同じ数は、形状で僅かに異なるが、実質的
に同じやり方で機能しそして同様に教えられるコンポー
ネントと同じ結果を得る。内側及び外側のミラーのコン
ポーネントを明らかにする。例えば、左の外側のミラー
のフロントガラス要素の形状は、右の外側のミラーの形
状の逆であり、そして内側のミラーのフロントガラス要
素は、外側のミラーのフロントガラス要素より概して長
くそして狭い。描かれたものの態様では、ミラー10、
11及び12のそれぞれは、それぞれ反射性且つ導電性
金属層20及び22を有する、フロントガラス要素1
4、エッジシール16及び後部ガラス要素18により画
成されるシールされた室13を含む。所望の電気光学性
を有する電気光学媒体24は、室13を満たし、そして
透明な導電性の層例えばフッ素をドープした酸化錫伝導
性層26は、フロント要素14により所有される。導電
性層は、以下に詳細に記述されるように、電子回路に接
続される。所望ならば、1層以上の色抑制コーティング
例えば28は、伝導性層26とフロント要素14の隣接
する後部表面との間に配置される。光線は、後部ガラス
要素18上に設けられる導電性且つ反射性の層22(又
はもし層22が極めて薄いならば層20及び22)から
反射される前に、フロントガラス要素14、色抑制コー
ティング(単数又は複数)28、透明な伝導性層26及
び電気光学媒体24を通る。反射された光線は、逆の方
向に横切る同じ一般的な路により出る。エレクトロクロ
ミック媒体では、入射光線及び反射光線の両者は、電気
光学媒体24が光を吸収している度合に応じて減衰し、
一方他の電気光学媒体では、光線は、少しの場合では、
一つの方向で減衰するに過ぎない。電気光学媒体24が
エレクトロクロミックでしかも非常に光吸収性であると
き、出る光線の強度は減少し、残存する減光像は、主と
して、フロントガラス要素14の前面、並びにフロント
ガラス要素14とコーティング28及び/又は26との
間のインターフェースから反射された光線からである。
従って、ミラーのそれぞれの電気光学部分の基本的な構
造要素は、2枚の電極含有面又は壁14及び18、スペ
ーシング又は分離シール16(組み立てられた装置にお
いて実質的に平行な関係に壁を相互に離しそして保持
し、さらに組み立てられた装置で電極含有壁上の電極層
の内側の表面及びシール部材16の周辺の内側の壁30
により画成されている容積を囲む)を含む。室13の容
積は、好ましくは、装置の操作において可逆的に変動可
能な透過性を有する、ここに又は上記の特許において開
示された電気光学媒体の任意のものにより、シール可能
な充填孔32を通して充填され、室13中の媒体は、電
極層22及び26の両者とミラーの操作中接触する。変
動可能な反射率を達成するための電気光学媒体は、他の
溶液相エレクトロクロミックス、固体エレクトロクロミ
ックス、ハイブリッドの形の二つの組み合わせ、又は重
合されたマトリックス中の上記の任意のものであっても
よいことは分かるだろう。液晶、二極懸濁物又は他の電
気光学媒体も、本発明の態様のミラーで利用できるだろ
う。
【0012】描かれた本発明の態様では、後部ガラス1
8の内側の反射性表面は、以下にマルチ層組み合わせ反
射物/電極と呼ばれる、一連のコーティングからなり、
それらは、ミラー反射率層として働きそして又エレクト
ロクロミック媒体と接触する一体的な電極を形成する。
フロントガラス14の内側の表面上の他の電極は、又ミ
ラー要素の内側のエレクトロクロミック媒体と接触する
透明な電極26である。一連のマルチ層組み合わせ反射
物/電極コーティングは、ガラス表面に強固に結合しそ
してエレクトロクロミック媒体中の物質の腐食作用に抵
抗するベースコーティングからなる。ベースコーティン
グは、好ましくは、クロムであるが、別にステンレス
鋼、ニッケル・クロム、チタン、金、銀、又は上記の目
的を達成する任意の物質或いは一連のコーティングであ
ってもよい。ベースコーティングの厚さは、概して10
0−1500オングストロームであり、そしてさらに概
して200−800オングストロームである。エレクト
ロクロミック媒体と直接接触する最後の反射性コーティ
ングは、主として、その高い反射率、エレクトロクロミ
ック媒体による攻撃に対する抵抗性、大気の腐食に対す
る抵抗性、電気接触腐食に対する抵抗性、並びにベース
コーティングに付着する能力について選択される。反射
性コーティングに関する好ましい物質は、優れた固さ、
優れた反射率及び優れた伝導性を有するロジウムである
が、金属及びそれらの合金例えば白金、ルテニウム、イ
リジウム、及びステンレス鋼又はこれらの組み合わせを
含むマルチプル層からなるがこれらに限定されたない群
から選ぶことが別に可能であることは、理解すべきであ
る。反射性オーバーコーティングの厚さは、概して10
0−1000オングストロームであり、そしてさらに概
して100−600オングストロームである。このマル
チ層組み合わせ反射物/電極の一連のコーティングは、
概して高い反射率をもたらす1層以上のベースコーティ
ング、並びに追加の伝導性及び高い反射率をもたらす1
層以上のオーバーコーティングを有する。例として、マ
ルチ層組み合わせ反射物/電極のシート抵抗性は、平方
当たり約1−10オームである。
8の内側の反射性表面は、以下にマルチ層組み合わせ反
射物/電極と呼ばれる、一連のコーティングからなり、
それらは、ミラー反射率層として働きそして又エレクト
ロクロミック媒体と接触する一体的な電極を形成する。
フロントガラス14の内側の表面上の他の電極は、又ミ
ラー要素の内側のエレクトロクロミック媒体と接触する
透明な電極26である。一連のマルチ層組み合わせ反射
物/電極コーティングは、ガラス表面に強固に結合しそ
してエレクトロクロミック媒体中の物質の腐食作用に抵
抗するベースコーティングからなる。ベースコーティン
グは、好ましくは、クロムであるが、別にステンレス
鋼、ニッケル・クロム、チタン、金、銀、又は上記の目
的を達成する任意の物質或いは一連のコーティングであ
ってもよい。ベースコーティングの厚さは、概して10
0−1500オングストロームであり、そしてさらに概
して200−800オングストロームである。エレクト
ロクロミック媒体と直接接触する最後の反射性コーティ
ングは、主として、その高い反射率、エレクトロクロミ
ック媒体による攻撃に対する抵抗性、大気の腐食に対す
る抵抗性、電気接触腐食に対する抵抗性、並びにベース
コーティングに付着する能力について選択される。反射
性コーティングに関する好ましい物質は、優れた固さ、
優れた反射率及び優れた伝導性を有するロジウムである
が、金属及びそれらの合金例えば白金、ルテニウム、イ
リジウム、及びステンレス鋼又はこれらの組み合わせを
含むマルチプル層からなるがこれらに限定されたない群
から選ぶことが別に可能であることは、理解すべきであ
る。反射性オーバーコーティングの厚さは、概して10
0−1000オングストロームであり、そしてさらに概
して100−600オングストロームである。このマル
チ層組み合わせ反射物/電極の一連のコーティングは、
概して高い反射率をもたらす1層以上のベースコーティ
ング、並びに追加の伝導性及び高い反射率をもたらす1
層以上のオーバーコーティングを有する。例として、マ
ルチ層組み合わせ反射物/電極のシート抵抗性は、平方
当たり約1−10オームである。
【0013】透明なコーティング26は、好ましくは、
フッ素でドープされた酸化錫又はITO、又は別にエレ
クトロクロミック媒体と直接接触する伝導性の透明なコ
ーティングを伴う色及び反射を抑制する1層以上のベー
スコーティングを有する一連のコーティングから作られ
る。一連の透明なコーティングが使用されるとき、物質
は、良好な結合、エレクトロクロミック媒体中の物質に
よる腐食に対する良好な抵抗性、大気による腐食に対す
る抵抗性、最低の反射率、高い光透過性、殆ど無色の色
及び高い導電性について選ばれる。好適なタイプのコス
トの低い透明な電極被覆ガラス基体は、Toledo、
オハイオのLibbey Owens−Fordにより
製造されている「TEK 20」又は「TEK 15」
であるが、他の好適なコーティングは、ITO又は別に
透明な電極として機能できる極めて薄い金属層である。
透明な電極物質は、性質及びコストのバランスに固有的
に制限されている。平方当たり約10オームより低いシ
ート抵抗性を有する低いシート抵抗性の透明なコーティ
ングは、低い透過性、並びに可能な曇り、着色、コーテ
ィングの厚さの非均一性及び高いコストを含む他の付随
する欠点を有し勝ちである。これは、低いシート抵抗性
の透明なコーティングをエレクトロクロミックミラーに
ついてより実用的としない。かなりの程度まで、電気抵
抗の高い透明な電極による相乗作用を補償するために、
マルチ層組み合わせ反射物/電極の電気抵抗を低くする
ことが可能であり、その結果優れた光学性を有しつつ、
その表面の領域にわたって許容できるほど早く且つ均一
に暗くなりそして透き通るエレクトロクロミックミラー
が得られる。
フッ素でドープされた酸化錫又はITO、又は別にエレ
クトロクロミック媒体と直接接触する伝導性の透明なコ
ーティングを伴う色及び反射を抑制する1層以上のベー
スコーティングを有する一連のコーティングから作られ
る。一連の透明なコーティングが使用されるとき、物質
は、良好な結合、エレクトロクロミック媒体中の物質に
よる腐食に対する良好な抵抗性、大気による腐食に対す
る抵抗性、最低の反射率、高い光透過性、殆ど無色の色
及び高い導電性について選ばれる。好適なタイプのコス
トの低い透明な電極被覆ガラス基体は、Toledo、
オハイオのLibbey Owens−Fordにより
製造されている「TEK 20」又は「TEK 15」
であるが、他の好適なコーティングは、ITO又は別に
透明な電極として機能できる極めて薄い金属層である。
透明な電極物質は、性質及びコストのバランスに固有的
に制限されている。平方当たり約10オームより低いシ
ート抵抗性を有する低いシート抵抗性の透明なコーティ
ングは、低い透過性、並びに可能な曇り、着色、コーテ
ィングの厚さの非均一性及び高いコストを含む他の付随
する欠点を有し勝ちである。これは、低いシート抵抗性
の透明なコーティングをエレクトロクロミックミラーに
ついてより実用的としない。かなりの程度まで、電気抵
抗の高い透明な電極による相乗作用を補償するために、
マルチ層組み合わせ反射物/電極の電気抵抗を低くする
ことが可能であり、その結果優れた光学性を有しつつ、
その表面の領域にわたって許容できるほど早く且つ均一
に暗くなりそして透き通るエレクトロクロミックミラー
が得られる。
【0014】相乗性の驚くべき性質を立証するために、
エレクトロクロミックミラーは、着色及び透明性の速度
及び均一性について驚くほど良好な結果を示す平方当た
り約18−22オーム又はそれ以上のフロント透明電極
を有する、平方当たり約3−約7オームのシート抵抗の
マルチ層組み合わせ反射物/電極により構成されてき
た。後部要素のフロント表面上に反射物を有するエレク
トロクロミックミラーは、既に記述されているが、組合
わさって高い反射率、ガラスへの良好な接着、低いシー
ト抵抗性及びエレクトロクロミックミラーにとりクリー
ニングの容易さをもたらし、特に低コストの高い抵抗性
の透明にコーティングと組合わさっているマルチ層コー
ティングの使用が好ましい。従って、所望ならば、本発
明の態様のミラーは、コスト的に有効な高いパフォーマ
ンスのエレクトロクロミックミラーを達成するために、
第二の表面上の低い導電率の透明なフロント電極を有す
る、第三の表面上の高い導電率のマルチ層組み合わせ反
射物/電極を使用できる。この相乗的構造は、二重像、
ゆがみ、並びに雨滴からの多重像を減少させた固有の利
点を有し(特に凸面又は球状にカーブしたミラーによ
り)、一方反射率の変化の優れた速度、良好なハイエン
ド反射率、装置の領域にわたる反射率の変化の良好な均
一性、殆ど無色の色、並びに強いグレアを和らげるのに
十分に低いローエンド反射率を提供する。
エレクトロクロミックミラーは、着色及び透明性の速度
及び均一性について驚くほど良好な結果を示す平方当た
り約18−22オーム又はそれ以上のフロント透明電極
を有する、平方当たり約3−約7オームのシート抵抗の
マルチ層組み合わせ反射物/電極により構成されてき
た。後部要素のフロント表面上に反射物を有するエレク
トロクロミックミラーは、既に記述されているが、組合
わさって高い反射率、ガラスへの良好な接着、低いシー
ト抵抗性及びエレクトロクロミックミラーにとりクリー
ニングの容易さをもたらし、特に低コストの高い抵抗性
の透明にコーティングと組合わさっているマルチ層コー
ティングの使用が好ましい。従って、所望ならば、本発
明の態様のミラーは、コスト的に有効な高いパフォーマ
ンスのエレクトロクロミックミラーを達成するために、
第二の表面上の低い導電率の透明なフロント電極を有す
る、第三の表面上の高い導電率のマルチ層組み合わせ反
射物/電極を使用できる。この相乗的構造は、二重像、
ゆがみ、並びに雨滴からの多重像を減少させた固有の利
点を有し(特に凸面又は球状にカーブしたミラーによ
り)、一方反射率の変化の優れた速度、良好なハイエン
ド反射率、装置の領域にわたる反射率の変化の良好な均
一性、殆ど無色の色、並びに強いグレアを和らげるのに
十分に低いローエンド反射率を提供する。
【0015】
【実施例】以下は、本発明の態様のバックミラーに使用
して好適なことが分かったコンポーネントの例であり、
他のコンポーネントも本発明の態様のバックミラーに使
用できることは理解されるだろう。
して好適なことが分かったコンポーネントの例であり、
他のコンポーネントも本発明の態様のバックミラーに使
用できることは理解されるだろう。
【0016】実施例 1 マルチ層組み合わせ反射物/電極は、ソーダ石灰フロー
トガラスの6.6cm×14.4cmの表面の0.2c
mの厚さのシート上に約300オングストロームのチタ
ン、約200オングストロームの金及び約200オング
ストロームの白金を次々に沈着することにより製造され
た。沈着は、3×10-6トルのベース圧力及び2×10
-3トルのアルゴン圧力によりマグネトロンスパッタリン
グシステムで三つの別々の金属ターゲットを通るガラス
シートを回転することにより達成された。SAE J9
64のやり方に従って測定した、空気と接触している白
金表面を有するマルチ層組み合わせ反射物/電極からの
第一の表面のCIE曲線の白色光反射率は、71.9%
であり、金属層のシート抵抗性は、平方当たり3.2オ
ームであった。このマルチ層組み合わせ反射物/電極被
覆ガラスは、エレクトロクロミックミラー装置の後部要
素として使用された。フロント要素は、後部要素と同じ
サイズのTEK 20の透明な導電物被覆ガラスのシー
トであった。透明な導電物のシート抵抗性は、平方当た
り約20オームであった。二つの要素は、図2に示され
るように互いに面しそして実質的に平行にそしてオフセ
ットされている透明な導電物電極及びマルチ層組み合わ
せ反射物/電極とともに、エポキシ周辺シールによって
ともに結合された。電極間の間隔は、約0.014cm
であった。装置は、ポリエチレンカーボネートに溶解さ
れた3重量%のElvacite(商標)2041ポリ
メチルメタクリレート樹脂の溶液中の、0.034モル
の5、10−ジヒドロ−5、10−ジメチルフェナジ
ン、0.034モルの1、1’−ジ(フェニルプロピ
ル)−4、4’−ビピリジニウムジフルオロボレート、
0.5モルのエチル−2−シアノ−3、3’−ジフェニ
ルアクリレートからなる溶液により、周辺シールに残さ
れた小さい間隔を通って真空充填された。小さい隙間
は、紫外線に曝すことにより硬化される紫外線硬化接着
剤により塞がれた。電圧をかけないときの装置の反射率
(後部要素について以前のように測定した)は、56%
であり、1.2ボルトをかけると、反射率は、5秒間で
10%に低下し、10秒内では7.5%へ低下した。装
置を短絡すると、反射率は、15秒間で56%へ増加し
て戻った。
トガラスの6.6cm×14.4cmの表面の0.2c
mの厚さのシート上に約300オングストロームのチタ
ン、約200オングストロームの金及び約200オング
ストロームの白金を次々に沈着することにより製造され
た。沈着は、3×10-6トルのベース圧力及び2×10
-3トルのアルゴン圧力によりマグネトロンスパッタリン
グシステムで三つの別々の金属ターゲットを通るガラス
シートを回転することにより達成された。SAE J9
64のやり方に従って測定した、空気と接触している白
金表面を有するマルチ層組み合わせ反射物/電極からの
第一の表面のCIE曲線の白色光反射率は、71.9%
であり、金属層のシート抵抗性は、平方当たり3.2オ
ームであった。このマルチ層組み合わせ反射物/電極被
覆ガラスは、エレクトロクロミックミラー装置の後部要
素として使用された。フロント要素は、後部要素と同じ
サイズのTEK 20の透明な導電物被覆ガラスのシー
トであった。透明な導電物のシート抵抗性は、平方当た
り約20オームであった。二つの要素は、図2に示され
るように互いに面しそして実質的に平行にそしてオフセ
ットされている透明な導電物電極及びマルチ層組み合わ
せ反射物/電極とともに、エポキシ周辺シールによって
ともに結合された。電極間の間隔は、約0.014cm
であった。装置は、ポリエチレンカーボネートに溶解さ
れた3重量%のElvacite(商標)2041ポリ
メチルメタクリレート樹脂の溶液中の、0.034モル
の5、10−ジヒドロ−5、10−ジメチルフェナジ
ン、0.034モルの1、1’−ジ(フェニルプロピ
ル)−4、4’−ビピリジニウムジフルオロボレート、
0.5モルのエチル−2−シアノ−3、3’−ジフェニ
ルアクリレートからなる溶液により、周辺シールに残さ
れた小さい間隔を通って真空充填された。小さい隙間
は、紫外線に曝すことにより硬化される紫外線硬化接着
剤により塞がれた。電圧をかけないときの装置の反射率
(後部要素について以前のように測定した)は、56%
であり、1.2ボルトをかけると、反射率は、5秒間で
10%に低下し、10秒内では7.5%へ低下した。装
置を短絡すると、反射率は、15秒間で56%へ増加し
て戻った。
【0017】実施例 2 特に述べる以外は、実施例1の条件が、本実施例で使用
された。マルチ層組み合わせ反射物/電極は、約300
オングストロームのクロム、約500オングストローム
の銀及び約300オングストロームの白金を、3.7×
10-6トルのベース圧力及び8×10-3トルのアルゴン
圧力により次々に沈着することにより製造された。第一
の表面の反射率は、73.3%であり、シート抵抗性
は、平方当たり0.1オームであった。エレクトロクロ
ミックミラー装置を、このマルチ層組み合わせ反射物/
電極により構築するとき、装置は、57.0%のハイエ
ンド反射率、6.5%のローエンド反射率を有し、1.
2ボルトの適用により2.0秒で57.0%から10.
0%へ変化した。
された。マルチ層組み合わせ反射物/電極は、約300
オングストロームのクロム、約500オングストローム
の銀及び約300オングストロームの白金を、3.7×
10-6トルのベース圧力及び8×10-3トルのアルゴン
圧力により次々に沈着することにより製造された。第一
の表面の反射率は、73.3%であり、シート抵抗性
は、平方当たり0.1オームであった。エレクトロクロ
ミックミラー装置を、このマルチ層組み合わせ反射物/
電極により構築するとき、装置は、57.0%のハイエ
ンド反射率、6.5%のローエンド反射率を有し、1.
2ボルトの適用により2.0秒で57.0%から10.
0%へ変化した。
【0018】実施例 3 特に述べる以外に、実施例1の条件は、本実施例で使用
された。マルチ層組み合わせ反射物/電極は、約600
オングストロームのクロム及び約300オングストロー
ムの白金を次々に沈着することにより製造された。2.
1×10-6トルのベース圧力及び8×10-3トルのアル
ゴン圧力であった。第一の表面の反射率は、73.8%
であり、シート抵抗性は、平方当たり3.2オームであ
った。エレクトロクロミックミラー装置がこのマルチ層
組み合わせ反射物/電極により構築されたとき、装置
は、58.0%のハイエンド反射率、7.0%のローエ
ンド反射率を有し、1.2ボルトの適用により2.7秒
で58.0%から10.0%へ変化した。
された。マルチ層組み合わせ反射物/電極は、約600
オングストロームのクロム及び約300オングストロー
ムの白金を次々に沈着することにより製造された。2.
1×10-6トルのベース圧力及び8×10-3トルのアル
ゴン圧力であった。第一の表面の反射率は、73.8%
であり、シート抵抗性は、平方当たり3.2オームであ
った。エレクトロクロミックミラー装置がこのマルチ層
組み合わせ反射物/電極により構築されたとき、装置
は、58.0%のハイエンド反射率、7.0%のローエ
ンド反射率を有し、1.2ボルトの適用により2.7秒
で58.0%から10.0%へ変化した。
【0019】実施例 4 マルチ層組み合わせ反射物/電極は、平らなソーダ石灰
フロートガラスの19cm×66cmの表面の0.2c
mの厚さのシート上、並びに140cmの曲率半径を有
する均一な球状の曲率にプレスで曲げたガラスの円直径
22cmの凸面上に約600オングストロームのクロム
及び約100オングストロームの316ステンレス鋼を
次々に沈着することにより製造された。曲げられたガラ
スは、Toledo、オハイオのLibbey Owe
ns−Fordにより製造されているTEK 20酸化
錫被覆ガラスであり、酸化錫コーティングは、ガラスが
曲げられた後に凹面上であった。沈着は、大きなインラ
インスパッタリングシステムで達成された。マルチ層組
み合わせ反射物/電極からの第一の表面の反射率は、約
58%であり、シート抵抗性は、平方当たり約7オーム
であった。平らなそして曲げたガラスシートを、高さ約
10cm及び幅16cmであるミラーの形状に切断し
た。これらを、以下のように、自動車の外側の減光ミラ
ーの後部要素として使用した。クロム金属によってのみ
被覆されたガラスに比較して、マルチ層組み合わせ反射
物/電極被覆ガラスのこれらの片は、それらが、最終製
品としてのエレクトロクロミックの減光ミラー装置で、
まずく着色するスポット及びきずなしに均一な高品質の
電極として機能する条件に、劇的に容易に清浄された。
マルチ層組み合わせ反射物/電極被覆ガラスの平らなそ
して凸面の片は、それぞれ平らなそして凸面の被覆ガラ
スのTEK 20被覆片のミラー状の片とマッチした。
フロント要素の凸面ミラーガラスも、酸化錫コーティン
グが凹面上にあるように、曲げられた。ミラー装置は、
TEK 20透明酸化錫電極とマルチ層組み合わせ反射
物/電極との間の0.015cmの間隔をもたらす、エ
ポキシシール含有ガラスビーズスペーサーによりガラス
片の周辺を殆ど全てシールすることにより作られた。電
極表面間の間隔は、ポリエチレンカーボネートに溶解さ
れた3重量%のElvacite(商標)2041ポリ
メチルメタクリレート樹脂の溶液中の、0.028モル
の5、10−ジヒドロ−5、10−ジメチルフェナジ
ン、0.034モルの1、1’−ジ(フェニルプロピ
ル)−4、4’−ビピリジニウムジフルオロボレート、
0.030モルの2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチ
ルフェニル)−ベンゾトリアゾールからなる溶液により
充填された。ミラーのハイエンド反射率は約45%であ
り、そしてローエンド反射率は約7%であった。ミラー
は、約5秒で45%から15%に反射率を変え、そして
夜間のドライビング中に適切な反射率のレベルを減光す
るとき、優れたグレアの緩和をもたらした。
フロートガラスの19cm×66cmの表面の0.2c
mの厚さのシート上、並びに140cmの曲率半径を有
する均一な球状の曲率にプレスで曲げたガラスの円直径
22cmの凸面上に約600オングストロームのクロム
及び約100オングストロームの316ステンレス鋼を
次々に沈着することにより製造された。曲げられたガラ
スは、Toledo、オハイオのLibbey Owe
ns−Fordにより製造されているTEK 20酸化
錫被覆ガラスであり、酸化錫コーティングは、ガラスが
曲げられた後に凹面上であった。沈着は、大きなインラ
インスパッタリングシステムで達成された。マルチ層組
み合わせ反射物/電極からの第一の表面の反射率は、約
58%であり、シート抵抗性は、平方当たり約7オーム
であった。平らなそして曲げたガラスシートを、高さ約
10cm及び幅16cmであるミラーの形状に切断し
た。これらを、以下のように、自動車の外側の減光ミラ
ーの後部要素として使用した。クロム金属によってのみ
被覆されたガラスに比較して、マルチ層組み合わせ反射
物/電極被覆ガラスのこれらの片は、それらが、最終製
品としてのエレクトロクロミックの減光ミラー装置で、
まずく着色するスポット及びきずなしに均一な高品質の
電極として機能する条件に、劇的に容易に清浄された。
マルチ層組み合わせ反射物/電極被覆ガラスの平らなそ
して凸面の片は、それぞれ平らなそして凸面の被覆ガラ
スのTEK 20被覆片のミラー状の片とマッチした。
フロント要素の凸面ミラーガラスも、酸化錫コーティン
グが凹面上にあるように、曲げられた。ミラー装置は、
TEK 20透明酸化錫電極とマルチ層組み合わせ反射
物/電極との間の0.015cmの間隔をもたらす、エ
ポキシシール含有ガラスビーズスペーサーによりガラス
片の周辺を殆ど全てシールすることにより作られた。電
極表面間の間隔は、ポリエチレンカーボネートに溶解さ
れた3重量%のElvacite(商標)2041ポリ
メチルメタクリレート樹脂の溶液中の、0.028モル
の5、10−ジヒドロ−5、10−ジメチルフェナジ
ン、0.034モルの1、1’−ジ(フェニルプロピ
ル)−4、4’−ビピリジニウムジフルオロボレート、
0.030モルの2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチ
ルフェニル)−ベンゾトリアゾールからなる溶液により
充填された。ミラーのハイエンド反射率は約45%であ
り、そしてローエンド反射率は約7%であった。ミラー
は、約5秒で45%から15%に反射率を変え、そして
夜間のドライビング中に適切な反射率のレベルを減光す
るとき、優れたグレアの緩和をもたらした。
【0020】実施例 5 マルチ層組み合わせ反射物/電極が、約400オングス
トロームのクロム及び約200オングストロームのロジ
ウムの順次の沈着により製造された以外は、実施例4の
全てのやり方を繰り返した。マルチ層組み合わせ反射物
/電極からの第一の表面の反射率は約70%であり、そ
してシート抵抗性は平方当たり約7オームであった。実
施例4のやり方に従ってこのマルチ層組み合わせ反射物
/電極により製造された平らなそして凸面の減光ミラー
装置は、約55%のハイエンド反射率及び約7%のロー
エンド反射率を有し、反射率の変化の速度は、実施例4
のミラーと同様であった。ドライバーの側の外側のミラ
ーとして上記の平らなミラーの一つ、歩行者の側の外側
のミラーとして上記の凸面のミラーの一つ、及び自動内
側エレクトロクロミックミラーを備えた自動車は、自動
車の運転者をして、後続の車両のヘッドランプからのグ
レアから本質的に完全な保護をしつつ、夜間のドライブ
を可能にさせた。
トロームのクロム及び約200オングストロームのロジ
ウムの順次の沈着により製造された以外は、実施例4の
全てのやり方を繰り返した。マルチ層組み合わせ反射物
/電極からの第一の表面の反射率は約70%であり、そ
してシート抵抗性は平方当たり約7オームであった。実
施例4のやり方に従ってこのマルチ層組み合わせ反射物
/電極により製造された平らなそして凸面の減光ミラー
装置は、約55%のハイエンド反射率及び約7%のロー
エンド反射率を有し、反射率の変化の速度は、実施例4
のミラーと同様であった。ドライバーの側の外側のミラ
ーとして上記の平らなミラーの一つ、歩行者の側の外側
のミラーとして上記の凸面のミラーの一つ、及び自動内
側エレクトロクロミックミラーを備えた自動車は、自動
車の運転者をして、後続の車両のヘッドランプからのグ
レアから本質的に完全な保護をしつつ、夜間のドライブ
を可能にさせた。
【0021】クロムコーティングだけでは、ミラー全体
の組立中清浄にすることが困難であり、遅い曇り化及び
透明化の領域及び汚染スポットを示す最終製品であるミ
ラーを生ずる。高い反射率の物質例えばロジウム単独の
使用は、低いシート抵抗性をもたらす厚さでは非常に高
価になるが、クロムのような上記のベースコーティング
の1層以上の上を被覆することは、組立前に容易に清浄
できる後部ガラス要素を生じ、光学的に完全でしかも汚
染及び曇り化の欠点のない最終製品としてのミラーを得
る。クロム又はステンレス鋼のみは、最終製品のミラー
のハイエンド反射率が、透明な被覆されたフロント基体
及びエレクトロクロミック媒体からの光の付随する損失
を考えて、あまりに低いという問題を有する。ステンレ
スのみによる問題、そしてそれより低い程度でクロムの
みによる問題は、従来のスプリングクリップタイプのバ
スバー又は他の電気的接触手段への劣った電気的接触の
安定性である。不活性高反射率コーティングの使用は、
又スプリングクリップタイプのバスバー又は他の電気的
接触手段の付着を一層安定にしそして問題がないように
する。それは、非伝導性化合物及び酸化物が、容易に加
圧下の接触領域として形成しないからである。低い安定
性の電気的接触の結果は、着色のその均一性及び着色の
その範囲及び速度及び自動車産業において要求される長
い寿命にわたる透明性を失うミラーである。
の組立中清浄にすることが困難であり、遅い曇り化及び
透明化の領域及び汚染スポットを示す最終製品であるミ
ラーを生ずる。高い反射率の物質例えばロジウム単独の
使用は、低いシート抵抗性をもたらす厚さでは非常に高
価になるが、クロムのような上記のベースコーティング
の1層以上の上を被覆することは、組立前に容易に清浄
できる後部ガラス要素を生じ、光学的に完全でしかも汚
染及び曇り化の欠点のない最終製品としてのミラーを得
る。クロム又はステンレス鋼のみは、最終製品のミラー
のハイエンド反射率が、透明な被覆されたフロント基体
及びエレクトロクロミック媒体からの光の付随する損失
を考えて、あまりに低いという問題を有する。ステンレ
スのみによる問題、そしてそれより低い程度でクロムの
みによる問題は、従来のスプリングクリップタイプのバ
スバー又は他の電気的接触手段への劣った電気的接触の
安定性である。不活性高反射率コーティングの使用は、
又スプリングクリップタイプのバスバー又は他の電気的
接触手段の付着を一層安定にしそして問題がないように
する。それは、非伝導性化合物及び酸化物が、容易に加
圧下の接触領域として形成しないからである。低い安定
性の電気的接触の結果は、着色のその均一性及び着色の
その範囲及び速度及び自動車産業において要求される長
い寿命にわたる透明性を失うミラーである。
【0022】従って、自動車用の丈夫な低コストの減光
バックミラーが提供され、そのミラーは、温度、湿度、
振動、大気の腐食、塩のスプレイ、電子障害並びに砂及
び砂利の摩擦における変動の広い過酷な環境において操
作でき、そしてそのミラーは、自動車事故及び所有者の
酷使からの損傷に抵抗する。減光ミラー要素の内側のミ
ラー反射物の主な領域をシールすることから生ずる追加
の利点は、自動車の環境における反射物の長い寿命であ
る。後部ガラス基体の裏の第四の表面の反射性構造に抵
抗ヒーターを付着させることは、外側の減光ミラーにと
り普通になされている。このヒーター及びその組み合わ
された接着剤は、もし従来の反射性物質例えば銀が、バ
ックガラス基体の裏側にあるならば、不親和性及び視野
の問題を生じさせる。しばしばガラスケースと呼ばれる
プラスチック裏プレートへエレクトロクロミックミラー
アセンブリを接着剤により結合させるのは、又普通に行
われている。このアセンブリにより経験される正常の温
度変動は、関係する物質の熱膨張のミスマッチにより、
裏即ち第四の表面上の反射物構造に大きな力を働かすこ
とになる。使用される接着剤は、又化学的攻撃及び第四
の表面の反射物の劣化を導く。これらの問題は、反射物
が装置の内側に位置し、そしてヒーターが、後部ガラス
要素のガラス(第四の表面)に、又は任意に第四の表面
の上にある酸化錫コーティング例えばTEK 20又は
TEK 15層に直接付着するとき、避けることができ
る。
バックミラーが提供され、そのミラーは、温度、湿度、
振動、大気の腐食、塩のスプレイ、電子障害並びに砂及
び砂利の摩擦における変動の広い過酷な環境において操
作でき、そしてそのミラーは、自動車事故及び所有者の
酷使からの損傷に抵抗する。減光ミラー要素の内側のミ
ラー反射物の主な領域をシールすることから生ずる追加
の利点は、自動車の環境における反射物の長い寿命であ
る。後部ガラス基体の裏の第四の表面の反射性構造に抵
抗ヒーターを付着させることは、外側の減光ミラーにと
り普通になされている。このヒーター及びその組み合わ
された接着剤は、もし従来の反射性物質例えば銀が、バ
ックガラス基体の裏側にあるならば、不親和性及び視野
の問題を生じさせる。しばしばガラスケースと呼ばれる
プラスチック裏プレートへエレクトロクロミックミラー
アセンブリを接着剤により結合させるのは、又普通に行
われている。このアセンブリにより経験される正常の温
度変動は、関係する物質の熱膨張のミスマッチにより、
裏即ち第四の表面上の反射物構造に大きな力を働かすこ
とになる。使用される接着剤は、又化学的攻撃及び第四
の表面の反射物の劣化を導く。これらの問題は、反射物
が装置の内側に位置し、そしてヒーターが、後部ガラス
要素のガラス(第四の表面)に、又は任意に第四の表面
の上にある酸化錫コーティング例えばTEK 20又は
TEK 15層に直接付着するとき、避けることができ
る。
【0023】現在まで、問題は、後部ガラスの裏の表面
上の従来の銀反射物に生じ、これらの問題は、銀損傷及
び銀隆起として知られており、そしてミラー要素の内側
のマルチ層組み合わせ反射物/電極により避けられ、後
部ガラスにより保護される。ミラー要素の内側に位置す
るマチル層組み合わせ反射物/電極により、環境上のフ
ァクターは、電気的接触がなされるオフセット領域及び
エレクトロクロミック媒体の物質との接触から生ずるも
のに制限され、一方後部ガラス表面の裏の上の反射物に
より、多数の他の困難な環境上のファクターは、特に自
動車の外側で、ミラーの寿命中残存するように、反射物
について処理されなければならない。着色の速度、良好
なハイエンド反射率(代表的には、外部ミラーでは50
%より大きく、そして内部ミラーでは60%より大き
い)及び低コストは、減光ミラーにとり重要な要件であ
り、そして上記の構造は、これらの要件に合うミラーを
提供する。従って、驚くほど高いパフォーマンスのミラ
ーを作るために比較的低コストの実際的な電極コーティ
ングを使用することができる。伝導性の高い透明なコー
ティングは、非耐久性、低い透過率及び/又は非常に高
いコストの何れかである。この理由のために、それらの
コンダクタンスが高価なコーティングのそれより低い固
有の不利益を有する比較的低コストの耐久性のある透明
コーティングを使用することが望ましい。一方、金属
は、使用して非常に有利な高いコンダクタンスを有す
る。後部要素のフロント表面上の単一の金属層を含む反
射物/電極を有するエレクトロクロミックミラーは、既
に記述されている。しかし、ミラー要素の第二の表面の
透明な電極の電気コンダクタンスが、ミラー要素の第三
の表面のマルチ層組み合わせ反射物/電極コンダクタン
スより遥かに低く意図的にされる減光ミラーを作る概念
が、好ましい。実際上低コストのコーティングを使用す
る共生の関係にあるコンダクタンスのこの意図的なミス
マッチは、顕著な工業的な可能性のある構造を提供し、
即ち、透明な電極のコンダクタンスは、マルチ層組み合
わせ反射物/電極のそれより実質的に低く、そしてマル
チ層組み合わせ反射物/電極は、2層以上のコーティン
グからなる。後部ガラス上の第一のコーティングは、好
ましくは、低コスト、高コンダクタンスベース金属例え
ばクロムである。マチル層組み合わせ反射物/電極上の
最終生成物としてのコーティングは、エレクトロクロミ
ック装置用の電極として使用するのに高反射率及び高安
定性をもたらすために、薄い高反射率の金属例えばロジ
ウムである。フロント要素の裏の表面上の1層以上のコ
ーティングは、1層以上の色抑制コーティング次にフッ
素にドープした酸化錫を含むが、後部要素のフロント表
面上のコーティングよりコンダクタンスで実質的に低い
要求された性質を有する任意の透明なコーティングが好
適であろうことは理解すべきである。この概念は、外界
及びグレア光センサーを含むことのできる内側及び外側
の両者のエレクトロクロミックミラーに含まれ、グレア
光センサーは、ミラーガラスの後に位置されそして除か
れた又は部分的に除かれた反射性物質によりミラーの部
分を通して見るか、又はグレア光センサーは、反射性表
面の外側に位置する。別に、電極及び反射物の領域例え
ばそれぞれ45及び46は、除去されるか又は例えばド
ットのパターンで部分的に取り除かれて、車両のドライ
バーは、真空蛍光ディスプレイ例えばコンパス又は時計
を透けて見ることができる。この概念は、又グレア及び
外界の光の両者を測定するためにただ1個のビデオチッ
プ光センサーを使用し、そしてグレアの方向をさらに決
めることのできるミラーに応用可能である。車両の内側
の自動ミラーは、又自動ミラーシステムにおける従属装
置として1個又は両方の外側のミラーをコントロールす
ることができる。
上の従来の銀反射物に生じ、これらの問題は、銀損傷及
び銀隆起として知られており、そしてミラー要素の内側
のマルチ層組み合わせ反射物/電極により避けられ、後
部ガラスにより保護される。ミラー要素の内側に位置す
るマチル層組み合わせ反射物/電極により、環境上のフ
ァクターは、電気的接触がなされるオフセット領域及び
エレクトロクロミック媒体の物質との接触から生ずるも
のに制限され、一方後部ガラス表面の裏の上の反射物に
より、多数の他の困難な環境上のファクターは、特に自
動車の外側で、ミラーの寿命中残存するように、反射物
について処理されなければならない。着色の速度、良好
なハイエンド反射率(代表的には、外部ミラーでは50
%より大きく、そして内部ミラーでは60%より大き
い)及び低コストは、減光ミラーにとり重要な要件であ
り、そして上記の構造は、これらの要件に合うミラーを
提供する。従って、驚くほど高いパフォーマンスのミラ
ーを作るために比較的低コストの実際的な電極コーティ
ングを使用することができる。伝導性の高い透明なコー
ティングは、非耐久性、低い透過率及び/又は非常に高
いコストの何れかである。この理由のために、それらの
コンダクタンスが高価なコーティングのそれより低い固
有の不利益を有する比較的低コストの耐久性のある透明
コーティングを使用することが望ましい。一方、金属
は、使用して非常に有利な高いコンダクタンスを有す
る。後部要素のフロント表面上の単一の金属層を含む反
射物/電極を有するエレクトロクロミックミラーは、既
に記述されている。しかし、ミラー要素の第二の表面の
透明な電極の電気コンダクタンスが、ミラー要素の第三
の表面のマルチ層組み合わせ反射物/電極コンダクタン
スより遥かに低く意図的にされる減光ミラーを作る概念
が、好ましい。実際上低コストのコーティングを使用す
る共生の関係にあるコンダクタンスのこの意図的なミス
マッチは、顕著な工業的な可能性のある構造を提供し、
即ち、透明な電極のコンダクタンスは、マルチ層組み合
わせ反射物/電極のそれより実質的に低く、そしてマル
チ層組み合わせ反射物/電極は、2層以上のコーティン
グからなる。後部ガラス上の第一のコーティングは、好
ましくは、低コスト、高コンダクタンスベース金属例え
ばクロムである。マチル層組み合わせ反射物/電極上の
最終生成物としてのコーティングは、エレクトロクロミ
ック装置用の電極として使用するのに高反射率及び高安
定性をもたらすために、薄い高反射率の金属例えばロジ
ウムである。フロント要素の裏の表面上の1層以上のコ
ーティングは、1層以上の色抑制コーティング次にフッ
素にドープした酸化錫を含むが、後部要素のフロント表
面上のコーティングよりコンダクタンスで実質的に低い
要求された性質を有する任意の透明なコーティングが好
適であろうことは理解すべきである。この概念は、外界
及びグレア光センサーを含むことのできる内側及び外側
の両者のエレクトロクロミックミラーに含まれ、グレア
光センサーは、ミラーガラスの後に位置されそして除か
れた又は部分的に除かれた反射性物質によりミラーの部
分を通して見るか、又はグレア光センサーは、反射性表
面の外側に位置する。別に、電極及び反射物の領域例え
ばそれぞれ45及び46は、除去されるか又は例えばド
ットのパターンで部分的に取り除かれて、車両のドライ
バーは、真空蛍光ディスプレイ例えばコンパス又は時計
を透けて見ることができる。この概念は、又グレア及び
外界の光の両者を測定するためにただ1個のビデオチッ
プ光センサーを使用し、そしてグレアの方向をさらに決
めることのできるミラーに応用可能である。車両の内側
の自動ミラーは、又自動ミラーシステムにおける従属装
置として1個又は両方の外側のミラーをコントロールす
ることができる。
【0024】前記の記述は、又高い最大の反射率が望ま
れるミラー用の要素の構築に応用でき、そしてエレクト
ロクロミック物質は、液体、ゲル、堅いゲル及び/又は
重合体を含む溶液相であってもよい。それは、いくらか
の又は全てのエレクトロクロミック物質が溶液ではな
く、そして電極の表面上に制限され、さらに又減光する
それらの工程で任意の点で操作中10ミリアンペアより
多く得る電気光学ミラーへ特に応用される。ハイブリッ
ドデザインである。上記の構造は、選択された低コスト
の透明なコーティング、例えばToledo、オハイオ
のLibbey Owens−Fordにより市販され
ている「TEK 20」とともに使用されるとき、特に
有効である。現在使用されている最も普通に使われてい
る自動ミラーより優れた点は、以下の通りである。マル
チ層組み合わせ反射物/電極を具体化しているミラー
は、反射率を早く変化させ、透き通った像を有し、減光
しない状態で像の良好な色を有し、ミラー要素の第四の
表面上に銀反射性コーティングを置く必要性及び不便さ
を排除し、取り扱い段階がより少なくなり、それにより
加工中にガラスにきずをつける機会をより少なくさせそ
してより良い光学的品質を有する最終の製品をもたら
し、そして光が通らねばならない表面をより少なくし、
その上第一の表面及び第三の表面の反射が、互いに近く
なり、その結果ドライバー用のミラーに一層少ない多重
像及びより少ないゆがみが存在することになる。さら
に、外側のミラーとして使用されるとき、フロントガラ
スのフロント表面上に雨滴及び塵からの反射がより少な
く、後部ガラス要素のフロント表面の反射物が、後部ガ
ラス要素の裏の表面に置かれた反射物にしばしば影響す
るエージング、大気中の汚染物への暴落及び物理的な誤
用から保護される。
れるミラー用の要素の構築に応用でき、そしてエレクト
ロクロミック物質は、液体、ゲル、堅いゲル及び/又は
重合体を含む溶液相であってもよい。それは、いくらか
の又は全てのエレクトロクロミック物質が溶液ではな
く、そして電極の表面上に制限され、さらに又減光する
それらの工程で任意の点で操作中10ミリアンペアより
多く得る電気光学ミラーへ特に応用される。ハイブリッ
ドデザインである。上記の構造は、選択された低コスト
の透明なコーティング、例えばToledo、オハイオ
のLibbey Owens−Fordにより市販され
ている「TEK 20」とともに使用されるとき、特に
有効である。現在使用されている最も普通に使われてい
る自動ミラーより優れた点は、以下の通りである。マル
チ層組み合わせ反射物/電極を具体化しているミラー
は、反射率を早く変化させ、透き通った像を有し、減光
しない状態で像の良好な色を有し、ミラー要素の第四の
表面上に銀反射性コーティングを置く必要性及び不便さ
を排除し、取り扱い段階がより少なくなり、それにより
加工中にガラスにきずをつける機会をより少なくさせそ
してより良い光学的品質を有する最終の製品をもたら
し、そして光が通らねばならない表面をより少なくし、
その上第一の表面及び第三の表面の反射が、互いに近く
なり、その結果ドライバー用のミラーに一層少ない多重
像及びより少ないゆがみが存在することになる。さら
に、外側のミラーとして使用されるとき、フロントガラ
スのフロント表面上に雨滴及び塵からの反射がより少な
く、後部ガラス要素のフロント表面の反射物が、後部ガ
ラス要素の裏の表面に置かれた反射物にしばしば影響す
るエージング、大気中の汚染物への暴落及び物理的な誤
用から保護される。
【0025】図1−6に描かれた本発明の態様では、そ
れぞれの外側のミラーのフロントガラス要素14は、無
限の曲率半径により実質的に平らな、又は比較的大きな
曲率半径により僅かにカーブしている。車内の主ボディ
部分14Bを含む一つの連続した片で形成される。この
曲率は、一般に、1200−3000mmの範囲の曲率
半径、さらに一般に、1400−2600mmの範囲の
ものを有する球状である。主ボディ部分14Bは、主ボ
ディ部分14Bの曲率半径より実質的に小さい曲率半径
を有する車外の非球状部分14Aへ一体的に結合され
る。従って、非球状の部分14Aは、主ボディ部分14
Bの視野と組み合わされたとき、主ボディ部分14Bの
みの視野より実質的に大きい、予定された視野を助け
る。本発明のこの態様のそれぞれの外側のミラーの後部
ガラス要素18は、フロントガラス要素の主ボディ部分
14Bと実質的に同じサイズであり、非球状部分14A
は、外側にしかも横方向に、即ち主ボディ部分14B及
び後部ガラス要素18の両者の車外に突き出している。
フロントガラス要素18の非球状部分14Aは、後部ガ
ラス要素18の隣接する端を越えて外側に突出している
ので、フロントガラス要素の非球状部分14Aは、ミラ
ーの電気光学車内部分14Bが減光するとき、減光しな
い。又、描写を明白にするために斜線で示される斜面溝
は、好ましくは、利用され、それは、フロントガラス要
素の全周辺の周りを延在し、そしてその周辺の端部分を
隠すことも理解すべきである。
れぞれの外側のミラーのフロントガラス要素14は、無
限の曲率半径により実質的に平らな、又は比較的大きな
曲率半径により僅かにカーブしている。車内の主ボディ
部分14Bを含む一つの連続した片で形成される。この
曲率は、一般に、1200−3000mmの範囲の曲率
半径、さらに一般に、1400−2600mmの範囲の
ものを有する球状である。主ボディ部分14Bは、主ボ
ディ部分14Bの曲率半径より実質的に小さい曲率半径
を有する車外の非球状部分14Aへ一体的に結合され
る。従って、非球状の部分14Aは、主ボディ部分14
Bの視野と組み合わされたとき、主ボディ部分14Bの
みの視野より実質的に大きい、予定された視野を助け
る。本発明のこの態様のそれぞれの外側のミラーの後部
ガラス要素18は、フロントガラス要素の主ボディ部分
14Bと実質的に同じサイズであり、非球状部分14A
は、外側にしかも横方向に、即ち主ボディ部分14B及
び後部ガラス要素18の両者の車外に突き出している。
フロントガラス要素18の非球状部分14Aは、後部ガ
ラス要素18の隣接する端を越えて外側に突出している
ので、フロントガラス要素の非球状部分14Aは、ミラ
ーの電気光学車内部分14Bが減光するとき、減光しな
い。又、描写を明白にするために斜線で示される斜面溝
は、好ましくは、利用され、それは、フロントガラス要
素の全周辺の周りを延在し、そしてその周辺の端部分を
隠すことも理解すべきである。
【0026】本発明のこの態様では、それぞれの外側の
ミラーのフロントガラス要素14の後部表面36は、好
ましくは、外側の非球状部分14Aの領域のみで反射性
層38により被覆される。この反射性物質は、又好まし
くは、シール16の外側の部分40をカバーし、シール
16の外側の部分40は、車両のドライバーには見るこ
とができないが、所望ならば、シールの一部は、ミラー
の形状に差が存在することをドライバーに知らせるため
の境界を提供するために、ドライバーに見えるように意
図的にされる。既に述べたように、それぞれの外側のミ
ラーの外側の領域14Aは、上記の任意の組み合わせか
ら形成される多くの曲率半径により形成された非球状、
円筒状、球状であるか、又は他の所望の形状のものの何
れかである。反射層が非球状部分14Aのフロント表面
上にあることも理解すべきである。上記の構造は、複雑
な曲率の二つのガラスの形を完全にマッチするように努
力するとき、出会う重大なコスト及び技術的な問題を克
服する。後部ガラス要素18及びフロントガラス要素1
4の電気光学部分14Bは、平らであるか又は僅かにカ
ーブしているかの何れかであるので、それらの重なる部
分のマッチングは、さらに容易に達成され、そして二重
像を生じさせる重大なミスマッチングは、避けられる
か、又は少なくとも最低になる。その上、フロント要素
14の非球状部分14Aが、後部ガラス要素18の車外
の端を越えて外側に突き出しているので、それぞれの外
側のミラーの非球状の部分14Aにおいてガラスの1層
のみが存在するので、どんなマッチングも要求されな
い。もし反射性層38例えばクロム又はロジウムが、フ
ロントガラス要素14の非球状の部分14Aの後部表面
36上に沈着され、そして反射性層例えば22が、又電
気光学物質24の後の後部ガラス要素18の内部表面上
で反射物として使用されるならば、電気光学媒体層が非
常に薄い(概して150ミクロン又はそれ以下)ため、
反射された像に最低の不連続性が存在するだろう。その
関係で、装置のエレクトロクロミック部分の透き通った
状態の反射からの光が、大気と接触している層22によ
り測定するとき、層22の第一の表面の反射率より10
−20%低いことを理解すべきである。
ミラーのフロントガラス要素14の後部表面36は、好
ましくは、外側の非球状部分14Aの領域のみで反射性
層38により被覆される。この反射性物質は、又好まし
くは、シール16の外側の部分40をカバーし、シール
16の外側の部分40は、車両のドライバーには見るこ
とができないが、所望ならば、シールの一部は、ミラー
の形状に差が存在することをドライバーに知らせるため
の境界を提供するために、ドライバーに見えるように意
図的にされる。既に述べたように、それぞれの外側のミ
ラーの外側の領域14Aは、上記の任意の組み合わせか
ら形成される多くの曲率半径により形成された非球状、
円筒状、球状であるか、又は他の所望の形状のものの何
れかである。反射層が非球状部分14Aのフロント表面
上にあることも理解すべきである。上記の構造は、複雑
な曲率の二つのガラスの形を完全にマッチするように努
力するとき、出会う重大なコスト及び技術的な問題を克
服する。後部ガラス要素18及びフロントガラス要素1
4の電気光学部分14Bは、平らであるか又は僅かにカ
ーブしているかの何れかであるので、それらの重なる部
分のマッチングは、さらに容易に達成され、そして二重
像を生じさせる重大なミスマッチングは、避けられる
か、又は少なくとも最低になる。その上、フロント要素
14の非球状部分14Aが、後部ガラス要素18の車外
の端を越えて外側に突き出しているので、それぞれの外
側のミラーの非球状の部分14Aにおいてガラスの1層
のみが存在するので、どんなマッチングも要求されな
い。もし反射性層38例えばクロム又はロジウムが、フ
ロントガラス要素14の非球状の部分14Aの後部表面
36上に沈着され、そして反射性層例えば22が、又電
気光学物質24の後の後部ガラス要素18の内部表面上
で反射物として使用されるならば、電気光学媒体層が非
常に薄い(概して150ミクロン又はそれ以下)ため、
反射された像に最低の不連続性が存在するだろう。その
関係で、装置のエレクトロクロミック部分の透き通った
状態の反射からの光が、大気と接触している層22によ
り測定するとき、層22の第一の表面の反射率より10
−20%低いことを理解すべきである。
【0027】例として、インジウム錫酸化物(ITO)
をフロント及び後部ガラス要素の直面する表面上の透明
な伝導体として、そして反射性層例えば銀を後部ガラス
要素の裏の上に利用できることも理解すべきである。マ
ッチングする目的で、フロントガラスの非球状の部分1
4Aの裏表面上に銀反射物を設けることも可能である。
本発明の好ましい態様では、クロムの層又はロジウムの
層は、図に描かれたように非球状の領域に制限された、
フロントガラス要素の非球状部分14Aの表面に設けら
れた反射性層38を形成する。例えば、ロジウム層22
は、厚い非常に伝導性のクロム層20にわたって沈着さ
れた裏ガラス要素18のフロント表面上に使用できる。
例示として、ロジウム層は、約100−700オングス
トロームの厚さを有するが、クロム層は、約300−1
500オングストロームの厚さを有する。別に、ロジウ
ム及びクロムの二重層の代わりに、クロムの単一層が、
表面38上にクロムの単一層とともに利用できる。平滑
なしかも高い透過率のITOの単一層は、領域14A及
び14Bの両者で表面36の上への適用に好ましく、I
TOコーティング方法を単純化しそして38の反射を最
大にし、反射物38の曇りを最低にする。車外部分の反
射物が要素14のフロント側上に置かれるとき、透明な
伝導体36の平滑さは重要ではなく、そして「TEK
20」酸化錫被覆ガラスとしてLibbey Owen
s−Fordにより販売されている低コストであるがや
や粗い又は曇ったコーティング、又はLibbey O
wens−Ford「TEK 15」ガラス又は同様な
タイプの低コスト酸化錫被覆ガラスを使用できるか、又
は領域14Aへ反射物を適用する前に酸化錫の透明な伝
導性層を除くことができる。従って、所望ならば、フロ
ント要素14上の透明な伝導性コーティング26は、均
一に適用されるか、選択的に適用されるか、又は反射性
層38の適用前に表面36の一部から除かれるかし、後
者の場合、反射性層38は、要素14の後部表面36上
に直接適用される。フロント要素の反射物のこの後者の
形状は、もし透明な伝導性コーティングが顕著な曇りを
有しているならば、特に望ましい。もし存在するなら
ば、領域14Aの層26の透過性又は反射物の選択によ
り、減光部分の反射率の範囲より低いか又はそれと同じ
値に、領域14Aの反射性を低下させることも望まし
い。
をフロント及び後部ガラス要素の直面する表面上の透明
な伝導体として、そして反射性層例えば銀を後部ガラス
要素の裏の上に利用できることも理解すべきである。マ
ッチングする目的で、フロントガラスの非球状の部分1
4Aの裏表面上に銀反射物を設けることも可能である。
本発明の好ましい態様では、クロムの層又はロジウムの
層は、図に描かれたように非球状の領域に制限された、
フロントガラス要素の非球状部分14Aの表面に設けら
れた反射性層38を形成する。例えば、ロジウム層22
は、厚い非常に伝導性のクロム層20にわたって沈着さ
れた裏ガラス要素18のフロント表面上に使用できる。
例示として、ロジウム層は、約100−700オングス
トロームの厚さを有するが、クロム層は、約300−1
500オングストロームの厚さを有する。別に、ロジウ
ム及びクロムの二重層の代わりに、クロムの単一層が、
表面38上にクロムの単一層とともに利用できる。平滑
なしかも高い透過率のITOの単一層は、領域14A及
び14Bの両者で表面36の上への適用に好ましく、I
TOコーティング方法を単純化しそして38の反射を最
大にし、反射物38の曇りを最低にする。車外部分の反
射物が要素14のフロント側上に置かれるとき、透明な
伝導体36の平滑さは重要ではなく、そして「TEK
20」酸化錫被覆ガラスとしてLibbey Owen
s−Fordにより販売されている低コストであるがや
や粗い又は曇ったコーティング、又はLibbey O
wens−Ford「TEK 15」ガラス又は同様な
タイプの低コスト酸化錫被覆ガラスを使用できるか、又
は領域14Aへ反射物を適用する前に酸化錫の透明な伝
導性層を除くことができる。従って、所望ならば、フロ
ント要素14上の透明な伝導性コーティング26は、均
一に適用されるか、選択的に適用されるか、又は反射性
層38の適用前に表面36の一部から除かれるかし、後
者の場合、反射性層38は、要素14の後部表面36上
に直接適用される。フロント要素の反射物のこの後者の
形状は、もし透明な伝導性コーティングが顕著な曇りを
有しているならば、特に望ましい。もし存在するなら
ば、領域14Aの層26の透過性又は反射物の選択によ
り、減光部分の反射率の範囲より低いか又はそれと同じ
値に、領域14Aの反射性を低下させることも望まし
い。
【0028】前述から、本発明のこの態様の独特さの多
くは、フロント要素14の車内の主ボディ部分14Bの
みが、電気光学の原則を利用して減光するだろうという
事実に存在する。これは、非球状の部分14Aが減光せ
ずドライバーがなお隣接のレーンの近づく車両を見るこ
とができるので、グレアからの保護を行いそして安全性
を維持する。その上、フロントガラス要素14の単一の
フロント面は、なお容易にきれいにできそして冬季の氷
を取り除くことができる。さらに、フロントガラス要素
の一つの片の面は、美観上スマートである。又、反射性
物質の層は、それらの不連続性が車両のドライバーにと
り好ましい同じ平面に非常に近く作ることができる。霜
とりの目的で、従来のヒーター(図示せず)は、車外部
分14Aへ熱伝導により最終的には広がる熱により、ミ
ラーの非球状車外部分及び自動的に減光する車内部分の
両者を含むそれぞれの外側のミラーアセンブリの裏全体
か、又は自動的に減光する部分のみの何れかをカバーす
るのに利用できることも理解すべきである。前述から、
ミラーの非球状車外部分は、非常に増大した視野をもた
らし、それにより実質的にブラインドスポツトをのぞ
き、そして本発明の態様のミラーは、従来のドライバー
の側の外部ミラー又はドライバーの側及び歩行者の側の
外部ミラーの両者を置き換えることができることは、理
解されるだろう。本発明の態様の外側のミラーは、二つ
のタイプの曲率、即ち大きな曲率半径を有する凸面の主
領域及び無限の曲率半径を有する平らな主領域を組み合
わせ、後者は、ミラーの車外の部分上の非球状部分とと
もに従来の米国のドライバーの側の外部ミラーに類似し
ている。非球状領域の比較的高い曲率は、非常に拡大し
た視野を生じ、同時に、非球状部分が減光しないので、
明るい車外の部分は、他の車両が、本発明の態様のミラ
ーを備えた車両に直ぐ隣接して位置しているとき、危険
の信号を出す。所望ならば、ミラーアセンブリの非球状
部分は、薄く着色されるか、又はミラーの減光しない電
気光学的部分より反射性の能力を低くされるだろうこと
も理解すべきである。
くは、フロント要素14の車内の主ボディ部分14Bの
みが、電気光学の原則を利用して減光するだろうという
事実に存在する。これは、非球状の部分14Aが減光せ
ずドライバーがなお隣接のレーンの近づく車両を見るこ
とができるので、グレアからの保護を行いそして安全性
を維持する。その上、フロントガラス要素14の単一の
フロント面は、なお容易にきれいにできそして冬季の氷
を取り除くことができる。さらに、フロントガラス要素
の一つの片の面は、美観上スマートである。又、反射性
物質の層は、それらの不連続性が車両のドライバーにと
り好ましい同じ平面に非常に近く作ることができる。霜
とりの目的で、従来のヒーター(図示せず)は、車外部
分14Aへ熱伝導により最終的には広がる熱により、ミ
ラーの非球状車外部分及び自動的に減光する車内部分の
両者を含むそれぞれの外側のミラーアセンブリの裏全体
か、又は自動的に減光する部分のみの何れかをカバーす
るのに利用できることも理解すべきである。前述から、
ミラーの非球状車外部分は、非常に増大した視野をもた
らし、それにより実質的にブラインドスポツトをのぞ
き、そして本発明の態様のミラーは、従来のドライバー
の側の外部ミラー又はドライバーの側及び歩行者の側の
外部ミラーの両者を置き換えることができることは、理
解されるだろう。本発明の態様の外側のミラーは、二つ
のタイプの曲率、即ち大きな曲率半径を有する凸面の主
領域及び無限の曲率半径を有する平らな主領域を組み合
わせ、後者は、ミラーの車外の部分上の非球状部分とと
もに従来の米国のドライバーの側の外部ミラーに類似し
ている。非球状領域の比較的高い曲率は、非常に拡大し
た視野を生じ、同時に、非球状部分が減光しないので、
明るい車外の部分は、他の車両が、本発明の態様のミラ
ーを備えた車両に直ぐ隣接して位置しているとき、危険
の信号を出す。所望ならば、ミラーアセンブリの非球状
部分は、薄く着色されるか、又はミラーの減光しない電
気光学的部分より反射性の能力を低くされるだろうこと
も理解すべきである。
【0029】図6に関して、電源へ導電性層を接続する
好ましい配置が描かれている。この配置では、二つの電
極含有フロント及び後部ガラス要素14及び18が、フ
ロント及び後部ガラス要素上に露出した領域をもたらす
ために、室13から横にしかし平行に反対の方向に配置
されている。導電性スプリングクリップ42及び44が
設けられ、それらは、導電性層の露出した領域と電気的
な接触をするために、被覆されたガラスシート上に置か
れる。好適な導電体(図示せず)は、スプリングクリッ
プ42及び44にハンダ付けされるか、又はそれ以外の
方法で接続され、所望の電圧が、好適な電源から装置へ
かけられる。マルチ層であるか又はそうではない組み合
わせ反射物/電極が、回路の陰極として機能し、そのよ
うに維持されることは、好ましいが必須ではない。本発
明の態様のバックミラーは、好ましくは、アセンブリの
全周辺の周りに延在している斜面溝34を含む。斜面溝
34は、スプリングクリップ42及び44、並びにフロ
ント及び後部要素14及び18の両者の周辺の端部分を
隠しそして保護する。例示として、斜面溝34は、その
出願の両者は、本発明の譲受人に譲渡されさらにその出
願の両者は、ここに参考として引用される、1992年
7月1日に出願された出願第07/907055号のコ
ンチュニエーションである、William L.To
narの1993年10月29日に出願された出願第0
8/142875号の同時出願のコンチュニエーション
出願に開示されているタイプのものである。アセンブリ
は、又ミラーの位置のリモートコントロールのためのモ
ーターパックを含むか又は含まない任意の所望の形状の
ものである、外側のミラーハウジング(図示せず)にス
ナップするように適合されたプラスチックミラーバック
又はガラスケース及び従来のヒーターを含むことができ
る。外側のミラーハウジングは、任意の所望又は従来の
やり方で自動車の外側に支持され、そして内側のミラー
は、任意の所望するやり方又は従来のやり方で自動車の
内側に支持され、それによりそれぞれのミラーの視野
は、例えば手による調節により又は現在の自動車に従来
設けられているタイプの機械的又は電気的な手段によ
り、従来のやり方で車両のドライバーにより調節でき
る。本発明の他の態様は、図7に描かれ、それは、それ
ぞれの外側のミラーをして信号機能を実行させ、そして
車外の部分14A上の反射物は、ミラーの後ろに位置す
る協同的信号光源の選択されたスペクトルのみを透過し
つつ、スペクトルの殆どを反射するように構築される。
別のアプローチでは、反射物は、概して反射性であるが
広いスペクトル範囲にわたって部分的に光透過性にさ
れ、そのため、部分的に反射する層を通って減衰した
後、通過する車両により見られるのに十分な強度の信号
光を必要とする。ドライバーの目から光を離すために、
ルーバー又はプラスチックの導光フィルムのシートの何
れかは、信号光源及び反射物の間のミラーの表面の後に
置かれる。自動内部ミラーの外界光センサーは、従来の
コントロール回路(図示せず)とともに使用されて、次
第に暗くなる夜間のドライビング条件下で次第に信号光
出力を減少させる。信号光が光って通ることが予想され
ないそれぞれの外側のミラーの車外部分は、任意に黒又
は暗いペイントによりカバーされて、ミラー反射物の後
の内部を昼間美観上見えないようにする。本発明のこの
態様では、領域14Aの二色性反射物は、二色性の反射
物の帯域領域の特定のスペクトル波長を発する二色性反
射物例えば赤色発光ダイオードと親和性のある光源とと
もに、利用できる。二色性反射物と使用できる光源の他
の可能性は、ネオンガス管であり、発光ダイオード又は
ネオン管用の電源(図示せず)は、当業者にとり周知で
ある。
好ましい配置が描かれている。この配置では、二つの電
極含有フロント及び後部ガラス要素14及び18が、フ
ロント及び後部ガラス要素上に露出した領域をもたらす
ために、室13から横にしかし平行に反対の方向に配置
されている。導電性スプリングクリップ42及び44が
設けられ、それらは、導電性層の露出した領域と電気的
な接触をするために、被覆されたガラスシート上に置か
れる。好適な導電体(図示せず)は、スプリングクリッ
プ42及び44にハンダ付けされるか、又はそれ以外の
方法で接続され、所望の電圧が、好適な電源から装置へ
かけられる。マルチ層であるか又はそうではない組み合
わせ反射物/電極が、回路の陰極として機能し、そのよ
うに維持されることは、好ましいが必須ではない。本発
明の態様のバックミラーは、好ましくは、アセンブリの
全周辺の周りに延在している斜面溝34を含む。斜面溝
34は、スプリングクリップ42及び44、並びにフロ
ント及び後部要素14及び18の両者の周辺の端部分を
隠しそして保護する。例示として、斜面溝34は、その
出願の両者は、本発明の譲受人に譲渡されさらにその出
願の両者は、ここに参考として引用される、1992年
7月1日に出願された出願第07/907055号のコ
ンチュニエーションである、William L.To
narの1993年10月29日に出願された出願第0
8/142875号の同時出願のコンチュニエーション
出願に開示されているタイプのものである。アセンブリ
は、又ミラーの位置のリモートコントロールのためのモ
ーターパックを含むか又は含まない任意の所望の形状の
ものである、外側のミラーハウジング(図示せず)にス
ナップするように適合されたプラスチックミラーバック
又はガラスケース及び従来のヒーターを含むことができ
る。外側のミラーハウジングは、任意の所望又は従来の
やり方で自動車の外側に支持され、そして内側のミラー
は、任意の所望するやり方又は従来のやり方で自動車の
内側に支持され、それによりそれぞれのミラーの視野
は、例えば手による調節により又は現在の自動車に従来
設けられているタイプの機械的又は電気的な手段によ
り、従来のやり方で車両のドライバーにより調節でき
る。本発明の他の態様は、図7に描かれ、それは、それ
ぞれの外側のミラーをして信号機能を実行させ、そして
車外の部分14A上の反射物は、ミラーの後ろに位置す
る協同的信号光源の選択されたスペクトルのみを透過し
つつ、スペクトルの殆どを反射するように構築される。
別のアプローチでは、反射物は、概して反射性であるが
広いスペクトル範囲にわたって部分的に光透過性にさ
れ、そのため、部分的に反射する層を通って減衰した
後、通過する車両により見られるのに十分な強度の信号
光を必要とする。ドライバーの目から光を離すために、
ルーバー又はプラスチックの導光フィルムのシートの何
れかは、信号光源及び反射物の間のミラーの表面の後に
置かれる。自動内部ミラーの外界光センサーは、従来の
コントロール回路(図示せず)とともに使用されて、次
第に暗くなる夜間のドライビング条件下で次第に信号光
出力を減少させる。信号光が光って通ることが予想され
ないそれぞれの外側のミラーの車外部分は、任意に黒又
は暗いペイントによりカバーされて、ミラー反射物の後
の内部を昼間美観上見えないようにする。本発明のこの
態様では、領域14Aの二色性反射物は、二色性の反射
物の帯域領域の特定のスペクトル波長を発する二色性反
射物例えば赤色発光ダイオードと親和性のある光源とと
もに、利用できる。二色性反射物と使用できる光源の他
の可能性は、ネオンガス管であり、発光ダイオード又は
ネオン管用の電源(図示せず)は、当業者にとり周知で
ある。
【0030】部分的に反射するミラーにより、任意の広
いバンドの光源は、それが自動車の環境に抵抗できるの
に十分な光の出力及び寿命を有するならば、そして色が
自動車の安全信号にとり許容できるならば、利用でき
る。色白又は広いスペクトルの光源が、好ましくは使用
されるとき、薄く着色されたランプの囲み又は光源と反
射物との間の別の着色されたフィルターが、適切なオレ
ンジ又は赤色の出力をもたらすのに十分である。部分的
な反射物のアプローチを有する光の出力の好ましい色
は、オレンジである。最も実際的な低コストの光源は、
変動が可能な白熱タイプのものであって、ハロゲン、キ
セノン又は他の寿命を延長した高能率の技術を含む。取
り替えバルブが容易にサービスのために入手できる実際
的なてごろな光源を使用して最低のコストで最大の光を
生ずるのが望ましい。どんな光源が使用されても、所望
の方向に光の出力の能率を増大させる目的で、ランプ反
射物、レンズ又はその両者の何れかを使用することが好
ましい。このケースでいわれるランプ反射物は、部分的
に減光する非球状のミラーの車外部分上のミラー反射物
から明確に分離されている。別のアプローチとして、こ
の信号光の概念及び部分的に減光する概念は、又実質的
に均一なカーブされたミラー例えば凸面のミラーについ
て有用であり、その場合、ミラーの一部のみが、自動的
に減光し、そして車外の部分は、車外の反射物の後の信
号光の特徴とともに減光しない。
いバンドの光源は、それが自動車の環境に抵抗できるの
に十分な光の出力及び寿命を有するならば、そして色が
自動車の安全信号にとり許容できるならば、利用でき
る。色白又は広いスペクトルの光源が、好ましくは使用
されるとき、薄く着色されたランプの囲み又は光源と反
射物との間の別の着色されたフィルターが、適切なオレ
ンジ又は赤色の出力をもたらすのに十分である。部分的
な反射物のアプローチを有する光の出力の好ましい色
は、オレンジである。最も実際的な低コストの光源は、
変動が可能な白熱タイプのものであって、ハロゲン、キ
セノン又は他の寿命を延長した高能率の技術を含む。取
り替えバルブが容易にサービスのために入手できる実際
的なてごろな光源を使用して最低のコストで最大の光を
生ずるのが望ましい。どんな光源が使用されても、所望
の方向に光の出力の能率を増大させる目的で、ランプ反
射物、レンズ又はその両者の何れかを使用することが好
ましい。このケースでいわれるランプ反射物は、部分的
に減光する非球状のミラーの車外部分上のミラー反射物
から明確に分離されている。別のアプローチとして、こ
の信号光の概念及び部分的に減光する概念は、又実質的
に均一なカーブされたミラー例えば凸面のミラーについ
て有用であり、その場合、ミラーの一部のみが、自動的
に減光し、そして車外の部分は、車外の反射物の後の信
号光の特徴とともに減光しない。
【0031】信号光源から発してドライバーの視野から
離れるように光を導くために、レーザーは、ミラーの外
に光を導くのに有効なプラスチックルーバー部材に、精
密にコントロール可能なルーバーパターンを切断(燃
焼)するのに使用でき、そのため、それは信号ミラーを
備えた車両の側の他の車両により見ることができるが、
そのように備えられた車両のドライバーにより見ること
ができない。プラスチックルーバーシートは、平らに押
し出されるか、又は平らに成形されるかの何れかである
か、又はそれはミラーのカーブに適合するようにカーブ
された形に成形できる。レーザー又は他の適当な手段
は、プラスチックシートを通る角度でスロットを焼くの
に利用でき、そしてスロットは、十分な構造上の維持及
び支持をさせるために或る点で停止されるレーザー切断
スロットに、開放された領域の最大の実際上の比をもた
らすやり方で配置されることは、理解されるだろう。図
7に関して、本発明のこの態様の概略的なしかも単純化
された側面図が、そこに描かれている。本発明のこの態
様では、フロント反射物138は、ガラス114の非球
状の部分114A上に設けられ、反射物138は、好ま
しくは、非常に反射性が高いが部分的に透明な金属コー
ティングである。しかし、本発明のこの態様では、ミラ
ーの車外部分が非球状である必要はなく、そしてもし所
望ならば、車外部分は平ら又はカーブされることは、理
解すべきである。もし所望ならば、保護コーティング
は、又反射性コーティングが実質的に透過性であり、そ
れによりミラーの後からの光をして透過するようにする
条件で設けられる。フロント層の自然の反射率が高けれ
ば高いほど、透過率に対する反射率を犠牲にする能力が
大きくなり、そして約40−60%の許容できるミラー
反射率の範囲に入る。好適な反射物は、ロジウム、被覆
されたアルミニウム、被覆された銀、又は他の好適な異
なる金属である。主要な点は、自然の反射率が、薄いコ
ントロールされた厚さをして信号光の約10−30%又
はそれ以上を伝達させそしてなお約40−60%の反射
率を達成させるのに十分なほど高いことである。ガラス
それ自体は、図7において114と名付けられるが、曇
っていないプラスチックは、代替物として有用である。
離れるように光を導くために、レーザーは、ミラーの外
に光を導くのに有効なプラスチックルーバー部材に、精
密にコントロール可能なルーバーパターンを切断(燃
焼)するのに使用でき、そのため、それは信号ミラーを
備えた車両の側の他の車両により見ることができるが、
そのように備えられた車両のドライバーにより見ること
ができない。プラスチックルーバーシートは、平らに押
し出されるか、又は平らに成形されるかの何れかである
か、又はそれはミラーのカーブに適合するようにカーブ
された形に成形できる。レーザー又は他の適当な手段
は、プラスチックシートを通る角度でスロットを焼くの
に利用でき、そしてスロットは、十分な構造上の維持及
び支持をさせるために或る点で停止されるレーザー切断
スロットに、開放された領域の最大の実際上の比をもた
らすやり方で配置されることは、理解されるだろう。図
7に関して、本発明のこの態様の概略的なしかも単純化
された側面図が、そこに描かれている。本発明のこの態
様では、フロント反射物138は、ガラス114の非球
状の部分114A上に設けられ、反射物138は、好ま
しくは、非常に反射性が高いが部分的に透明な金属コー
ティングである。しかし、本発明のこの態様では、ミラ
ーの車外部分が非球状である必要はなく、そしてもし所
望ならば、車外部分は平ら又はカーブされることは、理
解すべきである。もし所望ならば、保護コーティング
は、又反射性コーティングが実質的に透過性であり、そ
れによりミラーの後からの光をして透過するようにする
条件で設けられる。フロント層の自然の反射率が高けれ
ば高いほど、透過率に対する反射率を犠牲にする能力が
大きくなり、そして約40−60%の許容できるミラー
反射率の範囲に入る。好適な反射物は、ロジウム、被覆
されたアルミニウム、被覆された銀、又は他の好適な異
なる金属である。主要な点は、自然の反射率が、薄いコ
ントロールされた厚さをして信号光の約10−30%又
はそれ以上を伝達させそしてなお約40−60%の反射
率を達成させるのに十分なほど高いことである。ガラス
それ自体は、図7において114と名付けられるが、曇
っていないプラスチックは、代替物として有用である。
【0032】115と名付けられた層は、光ったときそ
の側の車両には見えるが、本発明の態様の外側のミラー
を備えた車両のドライバーには見えない、方向転換又は
他の信号として確認できる適切な信号パターンを備える
ルーバー層である。図7に描かれた本発明の態様では、
任意のレンズ117は、能率的に光を導くように設けら
れる。LED配列、1個以上のフィラメントランプ又は
ガス充填ランプ例えばネオン又はキセノンの形の信号光
源119が設けられ、そして反射物又は反射物配列12
1は、光源119からレンズ117及び/又はルーバー
115に向かって発する光を導くように設けられる。所
望ならば、曇っていない透明な電極ヒーター及び黒のマ
スクを、ルーバー115とガラス114との間に置くこ
とができる。ルーバー115は、次に接着剤により基体
へ接着されるだろう。本発明のこの態様の操作では、信
号光源にエネルギーを与えるとき、方向転換又は他の信
号は、従って他の車両のドライバーに対してのみ見るこ
とができる。同時に、ミラーの反射性表面は、従来のや
り方で機能する。本発明により、上記の信号の概念は、
図8に示される電気光学的に減光するミラーを含むよう
に拡大できる。図8に関して、フロントガラス要素21
4、端シール216、並びにそのフロント面上にそれぞ
れ反射性であるが部分的に光を透過し導電するクロム及
びロジウム層220及び222を有する後部ガラス要素
218により画成されるシールされた室213を含む、
概して210と名付けられる電気光学的アセンブリが設
けられる。所望の電気光学性を有する電気光学媒体22
4は、室213を満たし、そして1層以上の透明な導電
性層226例えばITOが、フロントガラス214の裏
面上に設けられる。後部ガラス218の裏面上に確保さ
れるルーバー層215が設けられ、ルーバー層は、その
側の車両には見えるが、本発明の態様の外側のミラーを
備えた車両のドライバーには見えない、方向転換又は他
の信号として認識できる適切な信号パターン例えば矢を
有する。本発明のこの態様は、能率的に光を導く任意の
レンズ217を含む。LED配列、1個以上のフィラメ
ントランプ又はガス充填ランプ例えばネオン又はキセノ
ンの形の信号光源219が設けられ、そして反射物又は
反射物配列221は、光源219からレンズ217及び
/又はルーバー215に向かって発する光を導くように
設けられる。所望ならば、曇っていない透明な電極ヒー
ターを、ルーバー215と後部ガラス218との間に置
くことができ、ルーバーは、例えば接着剤によりヒータ
ー基体へ固定される。従って、本発明のこの態様の操作
では、信号光源にエネルギーを与えるとき、方向転換又
は他の信号は、従って他の車両のドライバーのみが見る
ことができるが、ミラーの電気光学的に減光する特徴
は、本発明の態様のミラーを備えた車両のドライバーが
見ることになる。
の側の車両には見えるが、本発明の態様の外側のミラー
を備えた車両のドライバーには見えない、方向転換又は
他の信号として確認できる適切な信号パターンを備える
ルーバー層である。図7に描かれた本発明の態様では、
任意のレンズ117は、能率的に光を導くように設けら
れる。LED配列、1個以上のフィラメントランプ又は
ガス充填ランプ例えばネオン又はキセノンの形の信号光
源119が設けられ、そして反射物又は反射物配列12
1は、光源119からレンズ117及び/又はルーバー
115に向かって発する光を導くように設けられる。所
望ならば、曇っていない透明な電極ヒーター及び黒のマ
スクを、ルーバー115とガラス114との間に置くこ
とができる。ルーバー115は、次に接着剤により基体
へ接着されるだろう。本発明のこの態様の操作では、信
号光源にエネルギーを与えるとき、方向転換又は他の信
号は、従って他の車両のドライバーに対してのみ見るこ
とができる。同時に、ミラーの反射性表面は、従来のや
り方で機能する。本発明により、上記の信号の概念は、
図8に示される電気光学的に減光するミラーを含むよう
に拡大できる。図8に関して、フロントガラス要素21
4、端シール216、並びにそのフロント面上にそれぞ
れ反射性であるが部分的に光を透過し導電するクロム及
びロジウム層220及び222を有する後部ガラス要素
218により画成されるシールされた室213を含む、
概して210と名付けられる電気光学的アセンブリが設
けられる。所望の電気光学性を有する電気光学媒体22
4は、室213を満たし、そして1層以上の透明な導電
性層226例えばITOが、フロントガラス214の裏
面上に設けられる。後部ガラス218の裏面上に確保さ
れるルーバー層215が設けられ、ルーバー層は、その
側の車両には見えるが、本発明の態様の外側のミラーを
備えた車両のドライバーには見えない、方向転換又は他
の信号として認識できる適切な信号パターン例えば矢を
有する。本発明のこの態様は、能率的に光を導く任意の
レンズ217を含む。LED配列、1個以上のフィラメ
ントランプ又はガス充填ランプ例えばネオン又はキセノ
ンの形の信号光源219が設けられ、そして反射物又は
反射物配列221は、光源219からレンズ217及び
/又はルーバー215に向かって発する光を導くように
設けられる。所望ならば、曇っていない透明な電極ヒー
ターを、ルーバー215と後部ガラス218との間に置
くことができ、ルーバーは、例えば接着剤によりヒータ
ー基体へ固定される。従って、本発明のこの態様の操作
では、信号光源にエネルギーを与えるとき、方向転換又
は他の信号は、従って他の車両のドライバーのみが見る
ことができるが、ミラーの電気光学的に減光する特徴
は、本発明の態様のミラーを備えた車両のドライバーが
見ることになる。
【0033】本発明の他の態様は、図9に描かれてい
る。本発明のこの態様では、後部ガラス要素は、その非
球状部分を含むフロントガラス要素と実質的に同じサイ
ズであり、その非球状部分を含むミラー全体は、可逆的
に変動可能な透過率の能力を有する。図9に関し、概し
て111と名付けられる外側のミラーが描かれる。フロ
ントガラス要素114、端シール116、並びに反射性
且つ導電性の金属層122そして任意に又は金属アンダ
ーコーティングを有する後部ガラス要素118により画
成されるシールされた室113を含む、概して111と
名付けられる外側のミラーが設けられる。所望の電気光
学性を有する電気光学媒体124は、室113を満た
し、そして透明な導電性の層例えばフッ素にドープされ
た酸化錫伝導性層126は、フロント要素114に設け
られる。導電性の層は、前述したやり方で電気回路へ接
続され、そして所望ならば、1層以上の色抑制コーティ
ング例えば128は、伝導性層126とフロント要素1
14の隣接する後部表面との間に配置される。本発明の
この態様では、フロントガラス要素114は、無限の曲
率半径を有して実質的に平らであるか、又は比較的大き
な曲率半径を有して僅かにカーブしている車内の主ボデ
ィ部分114Bを含む一つの連続する片に形成される。
主ボディ部分114Bは、主ボディ部分114Bの曲率
半径より実質的に小さい曲率半径を有する車外の非球状
部分114Aに一体的に結合される。従って、非球状部
分114Aは、予定された視野に寄与し、主ボディ部分
114Bの視野と結合されるとき、主ボディ部分114
Bのみの視野より実質的に大きい。本発明のこの態様の
ミラーの後部ガラス要素118は、フロントガラス要素
114と実質的に同じサイズであり、そしてフロントガ
ラス要素の主ボディ部分114Bと実質的に同じサイズ
の主ボディ部分118B、並びにフロントガラス要素の
非球状部分114Aと実質的に同じサイズの非球状部分
118Aを含む。
る。本発明のこの態様では、後部ガラス要素は、その非
球状部分を含むフロントガラス要素と実質的に同じサイ
ズであり、その非球状部分を含むミラー全体は、可逆的
に変動可能な透過率の能力を有する。図9に関し、概し
て111と名付けられる外側のミラーが描かれる。フロ
ントガラス要素114、端シール116、並びに反射性
且つ導電性の金属層122そして任意に又は金属アンダ
ーコーティングを有する後部ガラス要素118により画
成されるシールされた室113を含む、概して111と
名付けられる外側のミラーが設けられる。所望の電気光
学性を有する電気光学媒体124は、室113を満た
し、そして透明な導電性の層例えばフッ素にドープされ
た酸化錫伝導性層126は、フロント要素114に設け
られる。導電性の層は、前述したやり方で電気回路へ接
続され、そして所望ならば、1層以上の色抑制コーティ
ング例えば128は、伝導性層126とフロント要素1
14の隣接する後部表面との間に配置される。本発明の
この態様では、フロントガラス要素114は、無限の曲
率半径を有して実質的に平らであるか、又は比較的大き
な曲率半径を有して僅かにカーブしている車内の主ボデ
ィ部分114Bを含む一つの連続する片に形成される。
主ボディ部分114Bは、主ボディ部分114Bの曲率
半径より実質的に小さい曲率半径を有する車外の非球状
部分114Aに一体的に結合される。従って、非球状部
分114Aは、予定された視野に寄与し、主ボディ部分
114Bの視野と結合されるとき、主ボディ部分114
Bのみの視野より実質的に大きい。本発明のこの態様の
ミラーの後部ガラス要素118は、フロントガラス要素
114と実質的に同じサイズであり、そしてフロントガ
ラス要素の主ボディ部分114Bと実質的に同じサイズ
の主ボディ部分118B、並びにフロントガラス要素の
非球状部分114Aと実質的に同じサイズの非球状部分
118Aを含む。
【0034】本発明のこの態様では、後部ガラス118
の内側の反射性表面は、ミラー反射性層として働きそし
て又エレクトロクロミック媒体と接触する電極全体を形
成する上記のマルチ層組み合わせ反射物/電極のタイプ
と同じである。単一の金属層組み合わせ反射物/電極又
は一連のコーティングからなる。フロントガラス114
の内側の表面上の他の電極は、ミラー要素の内側のエレ
クトロクロミック媒体と接触する前記の透明な電極26
と同じである。本発明のこの態様のマルチ層組み合わせ
反射物/電極は、従って、同じやり方で機能し、そして
前述のマルチ層組み合わせ反射物/電極と同じ結果を得
ることができ、そしてフロントガラス114の内側の表
面上の透明な電極も、同じやり方で機能し、そして前述
の透明な電極と同じ結果を得ることができ、本発明のこ
の態様における差は、マルチ層組み合わせ反射物/電極
及び透明な電極が、ミラーの非球状の部分を含むことで
あり、シール116が、ミラーの非球状部分を含む、図
9に描かれているように、ミラー構造の左端に延在して
いる室全体113を含むことは理解されるだろう。従っ
て、ミラーの非球状部分を含むミラー全体111は、可
逆的に変動可能な透過能力を有し、ミラー全体は、図1
−6に描かれた本発明の態様の車内の主ボディ部分14
Bと同じやり方で機能する。本発明の好ましい態様が描
かれそして記述されたが、種々の変化及び改変が、本発
明の趣旨から離れることなくなされることは理解される
だろう。
の内側の反射性表面は、ミラー反射性層として働きそし
て又エレクトロクロミック媒体と接触する電極全体を形
成する上記のマルチ層組み合わせ反射物/電極のタイプ
と同じである。単一の金属層組み合わせ反射物/電極又
は一連のコーティングからなる。フロントガラス114
の内側の表面上の他の電極は、ミラー要素の内側のエレ
クトロクロミック媒体と接触する前記の透明な電極26
と同じである。本発明のこの態様のマルチ層組み合わせ
反射物/電極は、従って、同じやり方で機能し、そして
前述のマルチ層組み合わせ反射物/電極と同じ結果を得
ることができ、そしてフロントガラス114の内側の表
面上の透明な電極も、同じやり方で機能し、そして前述
の透明な電極と同じ結果を得ることができ、本発明のこ
の態様における差は、マルチ層組み合わせ反射物/電極
及び透明な電極が、ミラーの非球状の部分を含むことで
あり、シール116が、ミラーの非球状部分を含む、図
9に描かれているように、ミラー構造の左端に延在して
いる室全体113を含むことは理解されるだろう。従っ
て、ミラーの非球状部分を含むミラー全体111は、可
逆的に変動可能な透過能力を有し、ミラー全体は、図1
−6に描かれた本発明の態様の車内の主ボディ部分14
Bと同じやり方で機能する。本発明の好ましい態様が描
かれそして記述されたが、種々の変化及び改変が、本発
明の趣旨から離れることなくなされることは理解される
だろう。
【図1】自動車用の内側/外側のバックミラーシステム
を概略的に説明する正面図である。
を概略的に説明する正面図である。
【図2】そのライン2−2によりとられた、図1に描か
れた内側バックミラーの拡大且つ簡単な断面図である。
れた内側バックミラーの拡大且つ簡単な断面図である。
【図3】図1で描かれた左の電気光学の非球面の部分的
減光外側バックミラーの分解図である。
減光外側バックミラーの分解図である。
【図4】図3に描かれたミラーの正面図である。
【図5】図4に描かれたミラーの簡単な平面図である。
【図6】電気光学構造を示す図4で見ることのできるミ
ラーの右側の簡単な側面図である。
ラーの右側の簡単な側面図である。
【図7】本発明の他の態様の概略的なしかも簡単な側面
図である。
図である。
【図8】本発明の他の態様の概略的なしかも簡単な側面
図である。
図である。
【図9】本発明の他の態様の概略的なしかも簡単な平面
図である。
図である。
9 ミラーアセンブリ 10 内側ミラー 11 外側ミラー 12 外側ミラー 13 シールされた室 14 フロントガラス要素 14A 車外非球状部分 14B 車内主ボディ部分 16 端シール 18 後部ガラス要素 20 反射性導電性金属層 22 反射性導電性金属層 24 電気光学媒体 26 透明導電性層 28 色抑制層 30 周辺内側壁 32 シール可能充填孔 34 斜面溝構造 36 14の後部表面 38 反射性層 40 16の車外部分 42 導電性スプリングクリップ 44 導電性スプリングクリップ 45 電極 46 反射物 111 外側ミラー 114 フロントガラス要素 114A 車外非球状部分 114B 車内主ボディ成分 115 ルーバー層 116 端シール 117 レンズ 118 後部ガラス要素 119 単一光源 120 金属アンダーコーティング 121 反射物 122 導電性金属層 124 電気光学媒体 126 透明導電性層 128 色抑制コーティング 138 フロント反射物 210 電気光学アセンブリ 213 シールされた室 214 フロントガラス要素 215 ルーバー層 216 端シール 217 レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビッド ジェイ カメンガ アメリカ合衆国ミシガン州 49423 ホラ ンド ナインティシックス アベニュー 248 (72)発明者 ウイリアム エル トナー アメリカ合衆国ミシガン州 49424 ホラ ンド チーイエン 40
Claims (52)
- 【請求項1】 自動車用の電気光学的に減光する外部バ
ックミラーにおいて、該ミラーは、光学的に透明な車内
部分及び該車内部分から外側にしかも横方向に突き出し
ている車外部分を有するフロント要素、並びに後部要素
を組み合わせてなり、該フロント要素及び該後部要素の
該車外部分は、それぞれそれらの上に反射性表面を有
し、該フロント要素及び該後部要素の該車内部分は、そ
れぞれフロント及び後部の表面を有しそして該車内部分
の該後部表面及び該後部要素の該フロント表面の間の空
間を画成し、電気光学媒体は該空間に閉じこめられ、そ
れにより該媒体の光透過率がそれに対する電圧の適用に
より変動可能であり、該フロント要素の該車内部分の該
フロント表面は、予定された曲率半径を有し、該フロン
ト要素の該車外部分は、該後部要素の該フロント表面を
越えて外側にしかも横方向に突き出しているフロント表
面を有するミラー。 - 【請求項2】 該フロント要素の該車内部分の該後部表
面と該後部要素の該フロント表面との間に配置されたシ
ーリング手段を含み、該フロント要素の該車外部分上の
該反射性表面は、該シーリング手段の隣接部分を隠すの
に有効である請求項1の組み合わせ。 - 【請求項3】 該フロント要素の該車外部分は、非球状
の形状のものである請求項1の組み合わせ。 - 【請求項4】 該フロント要素の該車内部分及び該車外
部分は、それぞれ予定の視野を有し、該車内部分及び該
車外部分の組み合わせの該視野は、該車内部分のみの該
視野より大きい請求項1の組み合わせ。 - 【請求項5】 該フロント要素の周辺の周りに延在して
いる斜面溝を含む請求項1の組み合わせ。 - 【請求項6】 該後部要素は、該フロント要素の該車内
部分と実質的に同じサイズであり、それにより該フロン
ト要素の該車外部分は、該フロント要素の該車内部分及
び該後部要素の両者を越えて外側にしかも横方向に突き
出している請求項1の組み合わせ。 - 【請求項7】 該フロント要素の該車内部分と該後部要
素との間に置かれた色を抑制するための手段を含む請求
項1の組み合わせ。 - 【請求項8】 該フロント要素の該車内部分及び該車外
部分は、ガラスの一つの連続的な片から形成される請求
項1の組み合わせ。 - 【請求項9】 該フロント要素の該車外部分は、該フロ
ント要素の該車内部分の該フロント表面の該曲率半径よ
り小さい曲率半径を有する請求項1の組み合わせ。 - 【請求項10】 該フロント要素の該車内部分及び後部
要素は、直面するカーブした表面を有する請求項1の組
み合わせ。 - 【請求項11】 該フロント要素の該車内部分及び後部
要素は、実質的に平らな形状の直面する表面を有する請
求項1の組み合わせ。 - 【請求項12】 該車外部分上の該反射性表面が、該車
外部分の裏面上に位置する請求項10の組み合わせ。 - 【請求項13】 該後部要素上の該反射性表面が、該後
部要素のフロント面上に位置する請求項1の組み合わ
せ。 - 【請求項14】 該車外部分上の該反射性表面が、該車
外要素のフロント面上に位置する請求項1の組み合わ
せ。 - 【請求項15】 該後部要素上の該反射性表面が、該フ
ロント要素に直面する該後部要素の面上に位置する請求
項1の組み合わせ。 - 【請求項16】 自動車用の電気光学的に減光する外部
バックミラーにおいて、該ミラーは、フロント及び後部
の間隔の空いた要素を組み合わせてなり、該フロント要
素は、車内部分、並びに該車内部分の外側にしかも横方
向に突き出している車外部分を含み、該フロント要素の
該車内部分及び該後部要素は、それらの間の室を画成
し、該フロント要素の該車内部分は、透明であり、該フ
ロント要素の該車内部分及び該後部要素の直面する面
は、それぞれ導電性物質の少なくとも1層を含み、該室
は、該導電性層のそれぞれと接触する電気光学的に可逆
的に変動可能な透過率媒体を含み、該フロント要素の該
車外部分及び該後部要素は、それぞれ異なる視野を有
し、該後部要素の該光反射性手段は、該光が該媒体を経
てしかも該フロント要素の該車内部分を経て通過した後
該後部要素反射性手段に達するとき、該媒体を通りしか
も該フロント要素の該車内部分を通って光を反射するの
に有効であり、該車外部分の該光反射性手段は、該媒体
を経て通過することなく該車外部分の該反射性手段に達
する光を反射するのに有効であり、さらに該電気光学媒
体の光透過率に変動を生じさせる導電性物質の該層に電
圧をかける手段を含むミラー。 - 【請求項17】 該フロント要素の該車内部分と該後部
要素との間に配置されたシーリング手段を含み、該フロ
ント要素の該車外部分上の該反射性手段は、該シーリン
グ手段の隣接部分を隠すのに有効である請求項16の組
み合わせ。 - 【請求項18】 該後部要素の該光反射性手段の該視野
は、該後部要素並びに該フロント要素の該車外部分の組
み合わせの該光反射性手段の視野より小さい請求項16
の組み合わせ。 - 【請求項19】 該フロント要素の該車内部分及び該車
外部分は、それぞれ予定の視野を有し、該車内部分及び
該車外部分の該組み合わせの該視野は、該車内部分のみ
の該視野より大きい請求項16の組み合わせ。 - 【請求項20】 該フロント要素の周辺の周りに延在し
ている斜面溝を含む請求項19の組み合わせ。 - 【請求項21】 該後部要素は、該フロント要素の該車
内部分と実質的に同じサイズであり、それにより該フロ
ント要素の該車外部分は、該フロント要素の該車内部分
及び該後部要素の両者を越えて外側にしかも横方向に突
き出している請求項20の組み合わせ。 - 【請求項22】 該フロント要素の該車内部分と該後部
要素との間に配置されて色を抑制する手段を含む請求項
21の組み合わせ。 - 【請求項23】 該フロント要素の該車内部分及び該車
外部分は、ガラスの一つの連続的な片である請求項16
の組み合わせ。 - 【請求項24】 該フロント要素の該車外部分は、非球
状の形状のものである請求項16の組み合わせ。 - 【請求項25】 該フロント要素の該車内部分と該後部
要素は、カーブした形状の直面する表面を有する請求項
24の組み合わせ。 - 【請求項26】 該フロント要素の該車内部分と該後部
要素は、実質的な平らな形状の直面する表面を有する請
求項24の組み合わせ。 - 【請求項27】 該フロント要素の該車内部分及び該車
外部分は、それぞれ曲率半径を有するカーブした表面を
有し、該車内部分の前記のカーブした表面の曲率半径
は、該車外部分の前記のカーブした表面の曲列半径より
大きい請求項16の組み合わせ。 - 【請求項28】 該後部要素の該光反射性手段は、又導
電性であり、そして該フロント要素に直面する該後部要
素の側上に位置する請求項16の組み合わせ。 - 【請求項29】 該車外部分の該光反射性手段は、該車
外部分の裏面上に位置し、そして該後部要素の該光反射
性手段は、該後部要素の裏面上に位置する請求項16の
組み合わせ。 - 【請求項30】 該車外部分の該光反射性手段は、該車
外部分の裏面上に位置する請求項28の組み合わせ。 - 【請求項31】 該車外部分上の該光反射性手段は、該
車外部分のフロント面上に位置する請求項28の組み合
わせ。 - 【請求項32】 該後部要素の該光反射性手段は、導電
性物質の多重層から形成され、そして該フロント要素に
直面する該後部要素の面上に位置する請求項16の組み
合わせ。 - 【請求項33】 該後部要素の該光反射性手段は、ロジ
ウムの層及びクロムの層を含み、ロジウムの該層は、該
フロント要素に直面するクロムの該層の面上にある請求
項16の組み合わせ。 - 【請求項34】 クロムの該層は、ロジウムの該層より
厚さが厚い請求項33の組み合わせ。 - 【請求項35】 自動車用のエレクトロクロミックバッ
クミラーにおいて、組み合わせは、部分的に透明であり
しかも部分的に反射性の要素、光源、並びに前記の透明
な反射性要素から反射された光を異なる方向から見られ
るようにしつつ予定された方向に前記の透明な反射性要
素を経る該光源から発した光を導く手段を含む組み合わ
せ。 - 【請求項36】 前記の光を導く手段は、ルーバー手段
を含む請求項35の組み合わせ。 - 【請求項37】 自動車用の外部のバックミラーにおい
て、組み合わせは、該反射光を同時に伝達できる要素を
含み、該要素は、光透過性反射性コーティング、光源、
並びに該コーティングから反射された光を異なる方向か
ら見られるようにしつつ予定された方向に光透過性反射
性コーティングを経る該光源から発した光を導く手段を
含む組み合わせ。 - 【請求項38】 該光源から該要素に向かって発する光
を導くレンズ手段を含む請求項37の組み合わせ。 - 【請求項39】 前記の光を導く手段は、ルーバー手
段、並びに該光源から該ルーバー要素に向かって発する
光を導くレンズ手段を含む請求項37の組み合わせ。 - 【請求項40】 該要素は、非球状の形状のその一部を
有する請求項37の組み合わせ。 - 【請求項41】 自動車用の電気光学的に減光するバッ
クミラーにおいて、該ミラーは、フロント及び後部の間
隔の空いた要素、光源、該後部要素上の前記の組み合わ
された導電性光反射性手段から反射された光を異なる方
向から見られるようにしつつ予定された方向に該フロン
ト及び後部要素を経る該光源から発した光を導く手段を
組み合わせてなり、該フロント要素及び該後部要素は、
それらの間の室を画成し、該フロント要素は透明であ
り、該後部要素に直面する該フロント要素の面は、透明
な導電性手段を含み、該フロント要素に直面する該後部
要素の面は、組み合わされた導電性光反射性手段を含
み、該室は、該フロント要素上の前記の透明な導電性物
質及び該後部要素上の前記の組み合わされた導電性光反
射性手段と接触する電気光学的に可逆的に変動可能な透
過率媒体を含み、該後部要素上の前記の組み合わされた
導電性光反射性手段は、該光が該媒体を経てしかも該フ
ロント要素を経て通過した後前記の組み合わされた導電
性光反射性手段に達するとき、該媒体を通りしかも該フ
ロント要素を通って光を反射するのに有効であるミラ
ー。 - 【請求項42】 前記の光を導く手段は、ルーバー手段
を含む請求項41の組み合わせ。 - 【請求項43】 前記の光を導く手段は、ルーバー手
段、並びに該光源から該ルーバー手段に向かって発する
光を導くレンズ手段を含む請求項41の組み合わせ。 - 【請求項44】 前記の光を導く手段は、ルーバー手
段、並びに該光源から該ルーバー手段に向かって発する
光を導く手段を含む請求項41の組み合わせ。 - 【請求項45】 該フロント要素上の前記の透明な導電
性手段は、該後部要素上の前記の組み合わされた導電性
光反射性手段より単位面積当たりの高い電気抵抗を有す
る請求項41の組み合わせ。 - 【請求項46】 該フロント要素上の前記の透明な導電
性手段は、インジウム錫酸化物を含む請求項41の組み
合わせ。 - 【請求項47】 該後部要素上の前記の組み合わされた
導電性光反射性手段は、クロム及びロジウムを含む請求
項41の組み合わせ。 - 【請求項48】 該後部要素上の前記の組み合わされた
導電性光反射性手段は、ロジウム、白金、チタン、ルテ
ニウム、イリジウム、金、ステンレス鋼、銀、ニッケル
−クロム及びクロム、並びにこれらの合金からなる群か
ら選ばれるコーティングを含む請求項41の組み合わ
せ。 - 【請求項49】 該フロント要素を経て見ることのでき
るしるし手段を含む請求項41の組み合わせ。 - 【請求項50】 該後部要素上の前記の組み合わされた
導電性光反射性手段は開口を画成し、そしてしるし手段
は、該開口と並びそして該フロント及び後部要素を経て
見ることのできる請求項41の組み合わせ。 - 【請求項51】 該後部要素上の前記の組み合わされた
導電性光反射性手段は、クロム、チタン、ステンレス
鋼、ニッケル−クロム、金及び銀、並びにこれらの合金
からなる群から選ばれる第一の高コンダクタンスコーテ
ィング、並びにロジウム、白金、ルテニウム、イリジウ
ム、ステンレス鋼及びクロム、並びにこれらの合金から
なる群から選ばれる第二の高反射率コーティングを含む
請求項41の組み合わせ。 - 【請求項52】 前記の組み合わされた導電性光反射性
手段は開口を画成し、そして真空蛍光ディスプレイ手段
は、該フロント及び後部要素を経て、さらに前記の組み
合わされた導電性光反射性手段により画成される開口を
経て見ることができる請求項41の組み合わせ。
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