JPS61277914A - 複写機用プラスチツク対物レンズ - Google Patents
複写機用プラスチツク対物レンズInfo
- Publication number
- JPS61277914A JPS61277914A JP11872185A JP11872185A JPS61277914A JP S61277914 A JPS61277914 A JP S61277914A JP 11872185 A JP11872185 A JP 11872185A JP 11872185 A JP11872185 A JP 11872185A JP S61277914 A JPS61277914 A JP S61277914A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- focal length
- humidity
- temperature
- plastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
（産業上の利用分野）
この発明は複写用レンズ、特にプラスチックレンズで構
成された完全対称型レンズに関する。
成された完全対称型レンズに関する。
（従来技術）
近年、レンズに対して小型化、軽量化、低コスト化の要
求が強く、特に軽量化、低コスト化に対応してレンズ材
料にプラスチックが用いられる様になってきた。プラス
チック材料は比重が小さく、安価であるという長所を持
っているが、その反面、大きな短所として温度による曲
率半匝、レンズ肉厚、屈折率変化が大きく、その上ポリ
メチルメタクリレートの様な材料では湿度によっても温
度によると同程度の影響を受け、温度、湿度変化によっ
て焦点距離変動を生じてしまうりこのため、プラスチッ
ク材料はコンパクトディスク用対物レンズの様な自動焦
点調節機構を持っている光学系や、ファインダ光学系の
様な公差のゆるい光学系でしか開用することが出来なか
った。
求が強く、特に軽量化、低コスト化に対応してレンズ材
料にプラスチックが用いられる様になってきた。プラス
チック材料は比重が小さく、安価であるという長所を持
っているが、その反面、大きな短所として温度による曲
率半匝、レンズ肉厚、屈折率変化が大きく、その上ポリ
メチルメタクリレートの様な材料では湿度によっても温
度によると同程度の影響を受け、温度、湿度変化によっ
て焦点距離変動を生じてしまうりこのため、プラスチッ
ク材料はコンパクトディスク用対物レンズの様な自動焦
点調節機構を持っている光学系や、ファインダ光学系の
様な公差のゆるい光学系でしか開用することが出来なか
った。
しかし近年、複写機用光学系の様な熱による影響が大き
く共役長が一定に保たれているレンズ系でも、プラスチ
ック材料が開用されるように表ってきた。例えば特開昭
６０−６７９１５号公報紀載のレ７ズは、５＃５枚構成
のうち４枚のレンズにプラスチック材料を用いている。
く共役長が一定に保たれているレンズ系でも、プラスチ
ック材料が開用されるように表ってきた。例えば特開昭
６０−６７９１５号公報紀載のレ７ズは、５＃５枚構成
のうち４枚のレンズにプラスチック材料を用いている。
しかし、５枚のうち１枚は硝子レンズを用いており、更
に＠量化、低コスト化を推し進めるためにはプラスチッ
クレンズのみで構成することが望まれる。また、温度補
償は行なわれているが、湿度に対する考慮がなされてお
らず、実用化のためには不完全であると考えられる。
に＠量化、低コスト化を推し進めるためにはプラスチッ
クレンズのみで構成することが望まれる。また、温度補
償は行なわれているが、湿度に対する考慮がなされてお
らず、実用化のためには不完全であると考えられる。
（この発明が解決しようとする問題点）この発明は、従
来例を見ない程の＠量化、低コスト化をはかるために、
４群４枚と非常に少ないレンズ枚数で、総てのレンズを
プラスチック材料で構成し、しかもプラスチックレンズ
の大きな欠点である温度、湿度の変化による焦点距離変
動を啄めて小さく抑えたレンズを得ようとするものであ
る。
来例を見ない程の＠量化、低コスト化をはかるために、
４群４枚と非常に少ないレンズ枚数で、総てのレンズを
プラスチック材料で構成し、しかもプラスチックレンズ
の大きな欠点である温度、湿度の変化による焦点距離変
動を啄めて小さく抑えたレンズを得ようとするものであ
る。
発明の構成
（問題点を解決するための手段）
この発明のレンズは、その構成を第１図に示すよう釦、
物体側から順に、両凸レンズである第１レンズ、両凹レ
ンズである第２レンズ、絞り、絞りをはさんで前記第２
レンズと同一の両凹レンズである第３レンズ、前記第１
レンズと同一の両凸レンズである第４レンズからなる絞
りを中心とする完全対称型として構成された４群４枚レ
ンズであって、総べてのレンズ材料がプラスチックであ
シ ０．１８＜ｆ１／ｆ（０，２５・・・・・・ （１）−
０，２８（ｆ２／ｆ （−０，１９・・・・・・ シ
）の条件を満すことを特徴とする。
物体側から順に、両凸レンズである第１レンズ、両凹レ
ンズである第２レンズ、絞り、絞りをはさんで前記第２
レンズと同一の両凹レンズである第３レンズ、前記第１
レンズと同一の両凸レンズである第４レンズからなる絞
りを中心とする完全対称型として構成された４群４枚レ
ンズであって、総べてのレンズ材料がプラスチックであ
シ ０．１８＜ｆ１／ｆ（０，２５・・・・・・ （１）−
０，２８（ｆ２／ｆ （−０，１９・・・・・・ シ
）の条件を満すことを特徴とする。
ただし
ｆ ： １ｌｌｉ、湿度の基準状態時のレンズ全系の合
成焦点距離 ｆｌ：ＩＩｆ％湿度の基準状態時の第１レンズ（第４レ
ンズ沖焦点距離 ｆ２：１１１度、湿度の基準状態時の第２レンズ（第３
レンズ）の焦点距離 でちる。
成焦点距離 ｆｌ：ＩＩｆ％湿度の基準状態時の第１レンズ（第４レ
ンズ沖焦点距離 ｆ２：１１１度、湿度の基準状態時の第２レンズ（第３
レンズ）の焦点距離 でちる。
（作用）
１Ｌ湿変の変化による焦点距離変動を抑えるためには正
レンズ、負レンズそれぞれのパワー変動による影響を相
殺する必要がある。しかし、焦点距離変動のみを考慮す
るとペラパール和の変動によって母面が悪化する。条件
（１）（２）はそのバランスをとるための条件で、上限
、下限をこえると温度、湿度による焦点距離変動がベラ
バール和の変動が大きくなる。
レンズ、負レンズそれぞれのパワー変動による影響を相
殺する必要がある。しかし、焦点距離変動のみを考慮す
るとペラパール和の変動によって母面が悪化する。条件
（１）（２）はそのバランスをとるための条件で、上限
、下限をこえると温度、湿度による焦点距離変動がベラ
バール和の変動が大きくなる。
（実施例）
以下この発明の実施例を示す口ただし表中の記号は
ｒｉ：屈折面の曲率半匝
ｄｉ：屈折面の面間隔
ｎｉ：レンズ材料の屈折率
ω：半画角
厨。二Ｆナンバー
Ｙ：物体高
とする。
実施例のレンズの基準状態は２０℃、６５％とし、第１
レンズ、第４レンズにポリカーボネート、第２レンズ、
第３レンズにポリメチルメタクリレートを用いているが
、ポリカーボネートの池にポリスチレンを用いる等、適
当な他の材料を用いてもよい。また、用途に応じて完全
対称から若干ずれるレンズ設計が行なわれることも周知
である。
レンズ、第４レンズにポリカーボネート、第２レンズ、
第３レンズにポリメチルメタクリレートを用いているが
、ポリカーボネートの池にポリスチレンを用いる等、適
当な他の材料を用いてもよい。また、用途に応じて完全
対称から若干ずれるレンズ設計が行なわれることも周知
である。
〈実施例〉
■温度、湿度変化の基準状態時（臨変２０℃、湿度６５
％）ｆ、＝９９９９０ 〜＝１６ ｆ２２ ｆ５．＝２
４２０２ ｆ２８＝−２６，１５２ｒ１１１＝−２０，
９５７ この時の条件（］）、（２）の値は、 （１） ０．１８＜ｆ＋ｓ／ｆｓ＜Ｕ、２５ ｆ
１ｓ／１．”０．２４２（２）刊、２８くｆ２８／／Ｚ
３く−０１９ｆ２８／、３＝→、２６２■高温、高湿時
（温健７０℃、湿［ｉ９５チ）ｆ＝１００．０４０
Ｆ′Ｎｏ＝１６ ω：２２゜ｒＲ＞２１．０４１ ■低温、低湿時（ｍ変−４０℃、湿ｖ５引ｆ＝９９．９
８１ ＦＮｏ＝］６ ω＝２２゜以下に各４ｆ％湿
度条件における焦点距離共役長の変化をまとめて示す。
％）ｆ、＝９９９９０ 〜＝１６ ｆ２２ ｆ５．＝２
４２０２ ｆ２８＝−２６，１５２ｒ１１１＝−２０，
９５７ この時の条件（］）、（２）の値は、 （１） ０．１８＜ｆ＋ｓ／ｆｓ＜Ｕ、２５ ｆ
１ｓ／１．”０．２４２（２）刊、２８くｆ２８／／Ｚ
３く−０１９ｆ２８／、３＝→、２６２■高温、高湿時
（温健７０℃、湿［ｉ９５チ）ｆ＝１００．０４０
Ｆ′Ｎｏ＝１６ ω：２２゜ｒＲ＞２１．０４１ ■低温、低湿時（ｍ変−４０℃、湿ｖ５引ｆ＝９９．９
８１ ＦＮｏ＝］６ ω＝２２゜以下に各４ｆ％湿
度条件における焦点距離共役長の変化をまとめて示す。
発明の効果
ｇＸ２図、第３図に１掲の実施例の基準状態時（２０℃
、６５チ）における収差曲線図及びＭＴＦ曲線ｆ示す。
、６５チ）における収差曲線図及びＭＴＦ曲線ｆ示す。
図から明らかなように軸上、軸外の収差補正のバランス
もよく、高い空間周波数迄高いＭＴＦを味っている。第
４図、第５図は高温高湿時（７０℃、９５チ）、第６図
第７図に低纒低湿時（−４０℃、５％）の収差曲線、Ｍ
ＴＦ曲線を示すが、図でも見るように。
もよく、高い空間周波数迄高いＭＴＦを味っている。第
４図、第５図は高温高湿時（７０℃、９５チ）、第６図
第７図に低纒低湿時（−４０℃、５％）の収差曲線、Ｍ
ＴＦ曲線を示すが、図でも見るように。
温度、湿度の最悪の組合せの糸件下でも、同じ共役長に
於いて基準状態時と同程度の性能を有している。
於いて基準状態時と同程度の性能を有している。
以上のようＫ、この発明は４群４枚と非常に構成枚数が
少ないにもかかわらず、そのレンズｆ総てグラスチック
レンズとし、温度、湿度両方の変化に対しても焦点距離
や各種の収差の変動を小さく抑えることが出来たので、
どのような使用環境下でも良好な性能を得ることが出来
、大幅に＠敢化、低コスト化を実現した良好な複写機用
レンズを得たものである。
少ないにもかかわらず、そのレンズｆ総てグラスチック
レンズとし、温度、湿度両方の変化に対しても焦点距離
や各種の収差の変動を小さく抑えることが出来たので、
どのような使用環境下でも良好な性能を得ることが出来
、大幅に＠敢化、低コスト化を実現した良好な複写機用
レンズを得たものである。
第１図はこの発明のレンズの１実施例の断面図、第２図
、第３図は基準状態における収差およびＭＴＦを示す曲
線図、第４図、第５図は高温高湿時、第６図、第７図は
低温、低湿時における収差およびＭＴＦを示す曲線図で
ある。 特許出願人 株式会仕 リ コ −出願人代理
人 弁理士 佐 藤 文 男（ほか２名） Σｌ−ｍ −寧 Σ←−寧 芝←−寧 手続補正書（自発） 昭和６０年１０月２５日
、第３図は基準状態における収差およびＭＴＦを示す曲
線図、第４図、第５図は高温高湿時、第６図、第７図は
低温、低湿時における収差およびＭＴＦを示す曲線図で
ある。 特許出願人 株式会仕 リ コ −出願人代理
人 弁理士 佐 藤 文 男（ほか２名） Σｌ−ｍ −寧 Σ←−寧 芝←−寧 手続補正書（自発） 昭和６０年１０月２５日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 物体側から順に、両凸レンズである第１レンズ、両凹レ
ンズである第２レンズ、絞り、絞りをはさんで前記第２
レンズとほぼ同一の両凹レンズである第３レンズ、前記
第１レンズとほぼ同一の両凸レンズである第４レンズか
らなる絞りを中心とする完全対称型として構成された４
群４枚レンズであつて、総べてのレンズ材料がプラスチ
ックであり ０．１８＜ｆ＿１／ｆ＜０．２５ −０．２８＜ｆ＿２／ｆ＜−０．１９ ただし ｆ：温度、湿度の基準状態時のレンズ全系の合成焦点距
離 ｆ＿１：温度、湿度の基準状態時の第１レンズ（第４レ
ンズ）の焦点距離 ｆ＿２：温度、湿度の基準状態時の第２レンズ（第３レ
ンズ）の焦点距離 の条件を満すことを特徴とする複写機用プラスチック対
物レンズ
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11872185A JPS61277914A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 複写機用プラスチツク対物レンズ |
| US06/866,919 US4753522A (en) | 1985-06-03 | 1986-05-27 | Plastic lens assembly for use in copying machines |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11872185A JPS61277914A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 複写機用プラスチツク対物レンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61277914A true JPS61277914A (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=14743437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11872185A Pending JPS61277914A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 複写機用プラスチツク対物レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61277914A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5139342A (en) * | 1990-01-18 | 1992-08-18 | Olympus Optical Co., Ltd. | Photographic lens system |
-
1985
- 1985-06-03 JP JP11872185A patent/JPS61277914A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5139342A (en) * | 1990-01-18 | 1992-08-18 | Olympus Optical Co., Ltd. | Photographic lens system |
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