JPS61277610A - 浴用剤 - Google Patents

浴用剤

Info

Publication number
JPS61277610A
JPS61277610A JP12032585A JP12032585A JPS61277610A JP S61277610 A JPS61277610 A JP S61277610A JP 12032585 A JP12032585 A JP 12032585A JP 12032585 A JP12032585 A JP 12032585A JP S61277610 A JPS61277610 A JP S61277610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cyclodextrin
bathing agent
carbon dioxide
carbonic acid
bathing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12032585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0529003B2 (ja
Inventor
Hidenori Yorozu
秀憲 萬
Yasuteru Eguchi
泰輝 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP12032585A priority Critical patent/JPS61277610A/ja
Publication of JPS61277610A publication Critical patent/JPS61277610A/ja
Publication of JPH0529003B2 publication Critical patent/JPH0529003B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/73Polysaccharides
    • A61K8/732Starch; Amylose; Amylopectin; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • A61Q19/10Washing or bathing preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/20Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of the composition as a whole
    • A61K2800/22Gas releasing

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は浴用剤、更に詳細には、炭酸ガスを吸着させた
シクロデキストリン若しくはシクロデキストリン誘導体
を含有する新規な浴用剤に関する。
〔従来の技術〕
温泉はその含有成分によシ種々の病気に効果を示すこと
から広く国民に親しまれ、父、医療の手段としても用い
られている。温泉の有効成分としては、食塩、芒硝、重
曹などの塩類が良く知られているが、炭酸ガス、硫化水
素などのガス成分も重要な役割を果たしている。しかし
、これら温泉有効ガス成分は気体であるため、温泉水か
ら有効ガス成分は揮散してしまい充分な効果を得られな
いことが多い。
そこで、従来よ)これら温泉有効ガス成分による湯治効
果を家庭での入浴中にも得るべく様々な工夫がなされて
きた。炭酸ガス(炭酸泉)の場合、最も一般的なのは酸
と炭酸塩の反応により、浴水中で炭酸ガスを発生させ効
率良く溶かそうというものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のこれらの方法においては、湯のた
き直しのたびに浴用剤の投入を続けていると、浴湯中の
炭酸ガス以外の塩濃度が高くなることによって肌のべと
つきを感じたり、お湯の味が悪くなる等の種々の問題点
があった。
〔問題点を解決するための手段〕
斯かる実状において、本発明者は、従来の炭酸ガスによ
る湯治効果を家庭での入浴中に、しかも快適に得られる
ようにすべく鋭意検討を重ねた結果、高圧下で炭酸ガス
とシクロデキストリンを接触させることによシ、炭酸ガ
スを吸着含有するシクロデキストリンが安定に得られ、
これは、水と接触することによシ、吸着含有された炭酸
ガスを放出するという性質を有すること、及び炭酸ガス
をシクロデキストリンあるいはシクロデキストリン誘導
体に吸着させたものを浴用剤に配合することによシ塩濃
度を高めることなく優れた浴用効果を有する浴用剤が得
られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、炭酸ガスを吸着させたシクロデキ
ストリン若しくはシクロデキストリン誘導体を含有する
ことを特徴とする浴用剤を提供するものである。
本発明で使用されるシクロデキストリンとしては、α−
シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シ
クロデキストリンなどが挙げられる。又、シクロデキス
トリン誘導体としては、グルコシル−α−シクロデキス
トリン、グルコシル−β−シクロデキストリン、グルコ
シル−r−シクロデキストリン、マルトシル−α−シク
ロデキ。
ストリン、マルトトリオシル−α−シクロデキストリン
などの分枝シクロデキストリン;0−ジ−メチル−β−
シクロデキストリン、〇−トリーメチルーβ=シクロデ
キストリンなどのメチル化シクロデキストリン;シクロ
デキストリンをエピクロルヒドリンで架橋した低重合ポ
リマーなどのシクロデキストリンポリマー:アシル化シ
クロデキストリン;アルキル化シクロデキストリン;ア
ミノ化シクロデキストリンなどが挙げられる。就中、α
−シクロデキストリンが強い炭酸ガス吸着能力を有して
いるようである。また、これらのシクロデキストリン又
はシクロデキストリン誘導体は、実質的・に水分を含有
しないものが好ましい。
炭酸ガスをシクロデキストリン又はシクロデキストリン
誘導体に吸着させるには、例えば炭酸ガスを1 kg/
cd以上、好ましくは5〜15ゆ/dの圧力下でシクロ
デキストリン又はシクロデキストリン誘導体に接触させ
ることによシ行なわれる。
当該吸着工程の温度は、30℃以下、特に20℃以下が
好ましい。炭酸ガスの吸着量は、シクロデキストリン又
はシクロデキストリン誘導体1002あたシ2?以上で
あることが好ましい。
本発明の浴用剤は、これを浴湯に加えたときの浴湯の液
性が弱酸性、よシ具体的には浴用剤の0.01重#Lチ
水溶液のpHが4〜7、特に6〜6.7になるようにす
るものであることが好ましい。pHが4より低いと肌へ
の刺激性が強くなり、7を超えると本発明の効果が減少
傾向となる。これは、本発明の効果が、pHが酸性の場
合には炭酸ガスはCO2分子として存在して血流促進作
用を示すが、pHがアルカリ性側では炭酸ガスは大部分
がCO,t −イオンあるいはHCO3−イオンとして
存在するため当該効果はあまり期待できないという原理
に基くものであるためである。
斯かる条件を具備するために、本発明の浴用剤に0.0
1重f%水溶液のpHが4〜7になるようにコハク酸、
7マル酸等の有機酸又はこれらの塩;あるいはリン酸又
はその塩等の酸性物質を適当量配合することが好ましい
本発明の浴用剤には必要に応じて、塩化ナトリウム、炭
酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、ホウ砂、ミョウバ
ン、硫酸ナトリウム、硫化カリウム、セスキ炭酸ナトリ
ーウム、チオ硫酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、酸化
カルシウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウム、塩化カリ
ウム、炭酸カリウム、重質炭酸マグネシウム、塩化アン
モニウム、イオウなどの無機塩類の他、有機塩類、有機
酸、1価アルコール類、多価アルコール類、油脂類、鉱
物、生薬、保湿剤、色素、香料など通常浴用剤に用いら
れる成分を添加することができる。
本発明の浴用剤は、錠剤、顆粒剤等の通常の浴用剤の剤
型として使用しうるが、これを通水性のある布、不織布
などの繊維集合体、例えば袋体で包んだ形にして使用に
供することもできる。
〔本発明の効果〕
本発明の浴用剤は、浴湯に加えることにより放出された
炭酸ガスによる湯治効果、すなわち、血行促進効果、肌
□のしつとυ感等が非常に優れたものである。また、本
発明浴用剤は、塩を使用する必要がないので、これを湯
のたき直しのたびに加えても従来品の如き塩濃度の高ま
りがなく、使用感の点でも優れたものである。更に本発
明に用いるシフロブキス) IJン及びその誘導体が水
溶性であるため、湯かにとったシ、沈澱物が生じたシす
ることがない優れた浴用剤である。
次に、本発明浴用剤の浴用効果を下記方法によシ評価し
た。結果を第1表に示す。
評価方法: 後記実施例1及び2、比較例1に示す浴用剤を毎日1個
宛浴湯に投入し、パネラ−20名に5日間常法に従って
使用してもらい、5日後に1個投入後の浴用剤としての
全体評価(総合的な使用感)あたたまυ感、湯上りのさ
れやかさ及びさっばり感を調べた。
以下余白 第  1  表 〔実施例〕 次に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例1 α−シクロデキストリン(日本食品化工)1ゆをとシ炭
酸ガスを8に9/cdの圧をかけて吸着させた。炭酸ガ
スの吸着量は40.4 Pであった。この炭酸ガスを吸
着させたα−シクロデキストリン80部に、硫酸ナトリ
ウム10部、コノ・り酸−ナトリウム5部、色素微量、
香料0.5部、デキス) IJン4.5部を加え、1錠
50?の錠剤とした。この錠剤をアルミピロー包装し、
浴用剤とした。
実施例2 α−シクロデキストリン(日本食品化工1ik17をと
り炭酸ガスを10に9/iの圧をかけて吸着させた。炭
酸ガスの吸着量は42.09−であった。この炭酸ガス
を吸着させたα−シクロデキストリン98°部に、塩化
す) IJウム2部、色素微量、香料微量を加え1錠5
0?の浴用剤とした。
比較例1 実施例1において、炭酸ガスを吸着させないα−シクロ
デキストリンを用い、同様の配合で浴用剤を製した。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、炭酸ガスを吸着させたシクロデキストリン若しくは
    シクロデキストリン誘導体を含有することを特徴とする
    浴用剤。
JP12032585A 1985-06-03 1985-06-03 浴用剤 Granted JPS61277610A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12032585A JPS61277610A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 浴用剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12032585A JPS61277610A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 浴用剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61277610A true JPS61277610A (ja) 1986-12-08
JPH0529003B2 JPH0529003B2 (ja) 1993-04-28

Family

ID=14783458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12032585A Granted JPS61277610A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 浴用剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61277610A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0229616A2 (en) * 1986-01-08 1987-07-22 Kao Corporation Bath additive composition
JPS63246319A (ja) * 1987-04-01 1988-10-13 Kao Corp 入浴剤
JPH0236115A (ja) * 1988-07-23 1990-02-06 San Paruko Kk 入浴剤
US6444619B1 (en) 2000-09-28 2002-09-03 Rohm And Haas Company Delivery system for cyclopropenes

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0229616A2 (en) * 1986-01-08 1987-07-22 Kao Corporation Bath additive composition
JPS63246319A (ja) * 1987-04-01 1988-10-13 Kao Corp 入浴剤
JPH0567126B2 (ja) * 1987-04-01 1993-09-24 Kao Corp
JPH0236115A (ja) * 1988-07-23 1990-02-06 San Paruko Kk 入浴剤
JPH0579047B2 (ja) * 1988-07-23 1993-11-01 San Paruko Kk
US6444619B1 (en) 2000-09-28 2002-09-03 Rohm And Haas Company Delivery system for cyclopropenes
KR100864088B1 (ko) * 2000-09-28 2008-10-16 롬 앤드 하스 캄파니 시클로프로펜 운반 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0529003B2 (ja) 1993-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61286319A (ja) 浴剤の製造方法
US4947878A (en) Compositions and methods for the treatment of hair
TW200418514A (en) Skin material for external use and antiprutiric agent for external use and wrinkle-reducing instrument using the same
JPS61277610A (ja) 浴用剤
US3817308A (en) Method of preparing a water-soluble powder containing active components from mineral spring waters of spas and product produced thereby
US5101841A (en) Compositions and methods for the treatment of hair
JPS59106415A (ja) 入浴剤
JPH0227962B2 (ja) Shitsujunzai
JPS6383021A (ja) 内服液剤組成物
JPH0545567B2 (ja)
JP2748039B2 (ja) シャワー用組成物
US4963350A (en) Liquid shaving product
JPS62265216A (ja) 浴用剤
US2207074A (en) Oxygen generating composition
JPH044285B2 (ja)
JPH04360823A (ja) 入浴剤組成物
JPS6115813A (ja) パツク化粧料
JP3481260B2 (ja) 浴用剤
JPS60146821A (ja) 浴剤
JPH0334919A (ja) 浴用剤
JP2572691B2 (ja) 複合粉体及びこれを含有する入浴剤組成物
JPS61229815A (ja) 入浴剤
JPS6072817A (ja) 鉄、亜鉛及びマグネシウムの代替物としての鉄(2価)塩、亜鉛塩、マグネシウム塩及びこれらの混合塩の改良
JPS61225118A (ja) 浴用剤
JP2000044469A (ja) 内服液剤