JPS61277201A - マイクロ波フイルタ - Google Patents
マイクロ波フイルタInfo
- Publication number
- JPS61277201A JPS61277201A JP11941885A JP11941885A JPS61277201A JP S61277201 A JPS61277201 A JP S61277201A JP 11941885 A JP11941885 A JP 11941885A JP 11941885 A JP11941885 A JP 11941885A JP S61277201 A JPS61277201 A JP S61277201A
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- JP
- Japan
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- dielectric
- antenna
- shaped
- coupling
- antennas
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- Pending
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、誘電体共振器を用いたマイクロ波フィルタ
に関し、特に、その入出力用のアンテナ部分の改良に関
する。
に関し、特に、その入出力用のアンテナ部分の改良に関
する。
マイクロ波帯において、小形かつ損失の小さいフィルタ
を実現するために、誘電体共振器を用いたフィルタが使
用されている。
を実現するために、誘電体共振器を用いたフィルタが使
用されている。
第５図は、従来のマイクロ波フィルタを示す平面図であ
り、内部構成が分かり易いようにケース２の上蓋を除い
て示している（以下の図においても同様である。）。導
体、例えば金属製のケース２内に、１以上の、例えば３
個の誘電体共振器４〜６と、入出力用の２個の棒状アン
テナ１２．１４とが配置されており、棒状アンテナ１２
は誘電体共振器４と、棒状アンテナ１４は誘電体共振器
６とそれぞれ結合するようになっている。この場合、ケ
ース２は、使用周波数範囲においてしゃ新城にある形状
をしている。誘電体共振器４〜６は、例えば円柱形をし
ていて絶縁物（図示省略）を介してケース２の底面に固
定されており、その材料は例えば酸化チタン系セラミッ
クであり、その振動モードは例えばＴＥｏ＋Ｊモードを
用いている。
り、内部構成が分かり易いようにケース２の上蓋を除い
て示している（以下の図においても同様である。）。導
体、例えば金属製のケース２内に、１以上の、例えば３
個の誘電体共振器４〜６と、入出力用の２個の棒状アン
テナ１２．１４とが配置されており、棒状アンテナ１２
は誘電体共振器４と、棒状アンテナ１４は誘電体共振器
６とそれぞれ結合するようになっている。この場合、ケ
ース２は、使用周波数範囲においてしゃ新城にある形状
をしている。誘電体共振器４〜６は、例えば円柱形をし
ていて絶縁物（図示省略）を介してケース２の底面に固
定されており、その材料は例えば酸化チタン系セラミッ
クであり、その振動モードは例えばＴＥｏ＋Ｊモードを
用いている。
棒状アンテナ１２．１４は、ケース２に取り付けられた
入力コネクタ８及び出力コネクタ１０の中心導体にそれ
ぞれ接続されている。
入力コネクタ８及び出力コネクタ１０の中心導体にそれ
ぞれ接続されている。
上記構成によって、入力コネクタ８に入力された信号は
、棒状アンテナ１２、誘電体共振器４〜６及び棒状アン
テナ１４間での所定の電磁結合によって、所定の周波数
の信号だけが出力コネクタ１０から出力されることにな
る。
、棒状アンテナ１２、誘電体共振器４〜６及び棒状アン
テナ１４間での所定の電磁結合によって、所定の周波数
の信号だけが出力コネクタ１０から出力されることにな
る。
この場合、入出力用のアンテナとしては、第５図のよう
な先端開放の棒状アンテナ１２．１４０代わりに、先端
短絡のループ状アンテナとしても良く、棒状アンテナ１
２．１４の場合は主に電界結合で、ループ状アンテナの
場合は主に磁界結合で、誘電体共振器４．６とそれぞれ
結合する。
な先端開放の棒状アンテナ１２．１４０代わりに、先端
短絡のループ状アンテナとしても良く、棒状アンテナ１
２．１４の場合は主に電界結合で、ループ状アンテナの
場合は主に磁界結合で、誘電体共振器４．６とそれぞれ
結合する。
誘電体共振器を上記のようにフィルタに使用する時には
、一般に誘電体共振器とアンテナとの結合を強くする必
要がある。しかしそのためにアンテナの形状を大きくす
ると、アンテナの金属部分での導体損が増加し、その結
果フィルタの挿入損失が大きくなるという問題が出てく
る。
、一般に誘電体共振器とアンテナとの結合を強くする必
要がある。しかしそのためにアンテナの形状を大きくす
ると、アンテナの金属部分での導体損が増加し、その結
果フィルタの挿入損失が大きくなるという問題が出てく
る。
そこでこの発明は、アンテナの形状を大きくすることな
く、当該アンテナと誘電体共振器との間で大きな結合が
得られるようにすることを目的とする。
く、当該アンテナと誘電体共振器との間で大きな結合が
得られるようにすることを目的とする。
この発明のマイクロ波フィルタは、各アンテナを、誘電
体を被せた棒状アンテナ又は誘電体ブロック若しくは磁
性体ブロックを取り囲むループ状アンテナで構成してい
る。
体を被せた棒状アンテナ又は誘電体ブロック若しくは磁
性体ブロックを取り囲むループ状アンテナで構成してい
る。
誘電体を被せた棒状アンテナ又は誘電体ブロックを取り
囲むループ状アンテナにおいては、誘電体の作用により
、アンテナ近傍での電界が強くなり、これによって当該
アンテナと誘電体共振器との電界結合が強くなる。また
磁性体を取り囲むループ状アンテナにおいては、磁性・
体の作用により、アンテナ近傍での磁界が強くなり、こ
れによって当該アンテナと誘電体共振器との磁界結合が
強くなる。
囲むループ状アンテナにおいては、誘電体の作用により
、アンテナ近傍での電界が強くなり、これによって当該
アンテナと誘電体共振器との電界結合が強くなる。また
磁性体を取り囲むループ状アンテナにおいては、磁性・
体の作用により、アンテナ近傍での磁界が強くなり、こ
れによって当該アンテナと誘電体共振器との磁界結合が
強くなる。
第１図はこの発明の一実施例に係るマイクロ波フィルタ
を示す平面図であり、第２図は第１図の棒状アンテナの
拡大断面図である。第５図と同等部分には同一符号を付
してその説明を省略する。
を示す平面図であり、第２図は第１図の棒状アンテナの
拡大断面図である。第５図と同等部分には同一符号を付
してその説明を省略する。
この実施例においては、前述したような棒状アンテナ１
２．１４に、例えば誘電体セラミックスから成る誘電体
１６．１８を円柱状に被せている。
２．１４に、例えば誘電体セラミックスから成る誘電体
１６．１８を円柱状に被せている。
つまり棒状アンテナ１２．１４の周囲を誘電体１６．１
８で覆うようにしている。これによって、棒状アンテナ
１２．１４の近傍での電界強度が大きくなり、同じ形状
・寸法の棒状アンテナ１２．１４単独（第５図参照）の
場合よりも、誘電体共振器４．６との結合（電界結合）
が強くなる。つまり、小形のアンテナで大きな結合が得
られる。
８で覆うようにしている。これによって、棒状アンテナ
１２．１４の近傍での電界強度が大きくなり、同じ形状
・寸法の棒状アンテナ１２．１４単独（第５図参照）の
場合よりも、誘電体共振器４．６との結合（電界結合）
が強くなる。つまり、小形のアンテナで大きな結合が得
られる。
この場合、棒状アンテナ１２．１４の周囲の誘電体１６
．１８は、誘電体共振器４〜６に比べて体積が非常に小
さいので、共振に関与することは少ない。従って、当該
棒状アンテナ１２．１４に使用する誘電体１６．１８に
ついては次のようなことが言える（これは、後述するル
ープ状アンテナ２０．２２に使用する誘電体ブロック２
４．２６についても同様である。）。即ち、周波数の温
度係数η、が大きい、つまり温度が変化すると周波数が
大きく変化するような誘電体材料は、たとえ誘電体損失
（ｔａｎδ）が小さくても共振器として使用することが
できないけれども、上記誘電体１６．１８は、たとえ温
度係数η、が大きくてもフィルタ全体の共振周波数には
影響が少ないので、誘電体損失の小さい誘電体材料をそ
れに使用することができる。
．１８は、誘電体共振器４〜６に比べて体積が非常に小
さいので、共振に関与することは少ない。従って、当該
棒状アンテナ１２．１４に使用する誘電体１６．１８に
ついては次のようなことが言える（これは、後述するル
ープ状アンテナ２０．２２に使用する誘電体ブロック２
４．２６についても同様である。）。即ち、周波数の温
度係数η、が大きい、つまり温度が変化すると周波数が
大きく変化するような誘電体材料は、たとえ誘電体損失
（ｔａｎδ）が小さくても共振器として使用することが
できないけれども、上記誘電体１６．１８は、たとえ温
度係数η、が大きくてもフィルタ全体の共振周波数には
影響が少ないので、誘電体損失の小さい誘電体材料をそ
れに使用することができる。
尚、上記棒状アンテナ１２．１４は、直線状のものに限
られることはなく、例えば誘電体共振器４．６の外周に
沿うように半円弧状にカーブさせたようなものとし、そ
れに沿って誘電体１６．１８を被せても良い。また誘電
体１６．１８の先端部は、必要に応じてテフロン等の絶
縁物で機械的に支持しても良い。
られることはなく、例えば誘電体共振器４．６の外周に
沿うように半円弧状にカーブさせたようなものとし、そ
れに沿って誘電体１６．１８を被せても良い。また誘電
体１６．１８の先端部は、必要に応じてテフロン等の絶
縁物で機械的に支持しても良い。
第３図はこの発明の他の実施例に係るマイクロ波フィル
タを示す平面図であり、第４図は第３図のループ状アン
テナの拡大斜視図である。この実施例においては、入出
力用のアンテナを、例えば円柱形の誘電体ブロック２４
．２６を取り囲むループ状アンテナ２０．２２で構成し
ており、当該ループ状アンテナ２０．２２の一方端は入
出力用のコネクタ８．１０の中心導体に、他方端はケー
ス２にそれぞれ接続している。ループ結合でも電界に全
く結合しないわけではないので、このような構造にする
ことによっても、上記実施例の場合と同様に、小形のア
ンテナでありながら誘電体共振器４．６との間に大きな
結合（電界結合）を得ることができる。
タを示す平面図であり、第４図は第３図のループ状アン
テナの拡大斜視図である。この実施例においては、入出
力用のアンテナを、例えば円柱形の誘電体ブロック２４
．２６を取り囲むループ状アンテナ２０．２２で構成し
ており、当該ループ状アンテナ２０．２２の一方端は入
出力用のコネクタ８．１０の中心導体に、他方端はケー
ス２にそれぞれ接続している。ループ結合でも電界に全
く結合しないわけではないので、このような構造にする
ことによっても、上記実施例の場合と同様に、小形のア
ンテナでありながら誘電体共振器４．６との間に大きな
結合（電界結合）を得ることができる。
尚、誘電体ブロック２４．２６には、前述の誘電体１６
．１８と同様の誘電体材料を使用することができる。ま
た、この場合のループ状アンテナ２０．２２は、より具
体的には、誘電体ブロック２４．２６の周面に一部分を
残してループ状に電極を形成することによって形成され
ている。
．１８と同様の誘電体材料を使用することができる。ま
た、この場合のループ状アンテナ２０．２２は、より具
体的には、誘電体ブロック２４．２６の周面に一部分を
残してループ状に電極を形成することによって形成され
ている。
もっとも、上記ループ状アンテナ２０，２２を主に磁界
結合で使用する場合には、誘電体ブロック２４．２６の
代わりに、例えば円柱形のフェライト等から成る磁性体
を用いれば良い。そのようにすることによっても、小形
のアンテナでありながら誘電体共振器４．６との間に大
きな結合（磁界結合）を得ることができる。
結合で使用する場合には、誘電体ブロック２４．２６の
代わりに、例えば円柱形のフェライト等から成る磁性体
を用いれば良い。そのようにすることによっても、小形
のアンテナでありながら誘電体共振器４．６との間に大
きな結合（磁界結合）を得ることができる。
最後に、以上においてはＴＥａ＋Ｊモードを用いたフィ
ルタを例に説明したけれども、この発明はそのようなフ
ィルタに限定されるものではなく、アンテナ状のものを
用いて結合を取るものであれば、他のモード、例えば特
開昭５９−６３８０１号公報に開示されているようなＴ
Ｍ、、。モード又はその変形モードを用いた誘電体フィ
ルタ、あるいは実公昭５．７−１７５２４号公報に開示
されているようなＴＥ＋ｏＪモードを用いた誘電体フィ
ルタ等にも適用することができる。
ルタを例に説明したけれども、この発明はそのようなフ
ィルタに限定されるものではなく、アンテナ状のものを
用いて結合を取るものであれば、他のモード、例えば特
開昭５９−６３８０１号公報に開示されているようなＴ
Ｍ、、。モード又はその変形モードを用いた誘電体フィ
ルタ、あるいは実公昭５．７−１７５２４号公報に開示
されているようなＴＥ＋ｏＪモードを用いた誘電体フィ
ルタ等にも適用することができる。
以上のようにこの発明によれば、アンテナの形状を大き
くすることなく、即ちアンテナ部分での導体損失を増加
させることなく、当該アンテナと誘電体共振器との間で
大きな結合を得ることができる。これによって、小形か
つ低損失のマイクロ波フィルタが得られる。
くすることなく、即ちアンテナ部分での導体損失を増加
させることなく、当該アンテナと誘電体共振器との間で
大きな結合を得ることができる。これによって、小形か
つ低損失のマイクロ波フィルタが得られる。
第１図は、この発明の一実施例に係るマイクロ波フィル
タを示す平面図である。第２図は、第り図の棒状アンテ
ナの拡大断面図である。第３図は、この発明の他の実施
例に係るマイクロ波フィルタを示す平面図である。第４
図は、第３図のループ状アンテナの拡大斜視図である。 第５図は、従来のマイクロ波フィルタを示す平面図であ
る。 ２・・・ケース、４〜６・・・誘電体共振器、１２゜１
４・・・棒状アンテナ、１６．１８・・・誘電体、２０
．２２・・・ループ状アンテナ、２４．２６・・・誘電
体ブロック
タを示す平面図である。第２図は、第り図の棒状アンテ
ナの拡大断面図である。第３図は、この発明の他の実施
例に係るマイクロ波フィルタを示す平面図である。第４
図は、第３図のループ状アンテナの拡大斜視図である。 第５図は、従来のマイクロ波フィルタを示す平面図であ
る。 ２・・・ケース、４〜６・・・誘電体共振器、１２゜１
４・・・棒状アンテナ、１６．１８・・・誘電体、２０
．２２・・・ループ状アンテナ、２４．２６・・・誘電
体ブロック
Claims (1)
- （１）導体ケース内に、１以上の誘電体共振器と当該誘
電体共振器の内の所定のものとそれぞれ結合する２つの
入出力用のアンテナとを配置したマイクロ波フィルタに
おいて、前記各アンテナを、誘電体を被せた棒状アンテ
ナ又は誘電体ブロック若しくは磁性体ブロックを取り囲
むループ状アンテナで構成していることを特徴とするマ
イクロ波フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11941885A JPS61277201A (ja) | 1985-06-01 | 1985-06-01 | マイクロ波フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11941885A JPS61277201A (ja) | 1985-06-01 | 1985-06-01 | マイクロ波フイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61277201A true JPS61277201A (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=14760969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11941885A Pending JPS61277201A (ja) | 1985-06-01 | 1985-06-01 | マイクロ波フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61277201A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02121501A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 誘電体帯域通過フィルタ |
| US5032811A (en) * | 1989-01-13 | 1991-07-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Magnetostatic wave filter |
| WO2000016432A1 (en) * | 1998-09-15 | 2000-03-23 | New Jersey Institute Of Technology | Metal dielectric composite resonator |
| WO2002019458A1 (fr) * | 2000-08-29 | 2002-03-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Filtre diélectrique |
-
1985
- 1985-06-01 JP JP11941885A patent/JPS61277201A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02121501A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 誘電体帯域通過フィルタ |
| US5032811A (en) * | 1989-01-13 | 1991-07-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Magnetostatic wave filter |
| WO2000016432A1 (en) * | 1998-09-15 | 2000-03-23 | New Jersey Institute Of Technology | Metal dielectric composite resonator |
| WO2002019458A1 (fr) * | 2000-08-29 | 2002-03-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Filtre diélectrique |
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