JPS61276975A - 超高純度金属ニオブの製造法 - Google Patents

超高純度金属ニオブの製造法

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JPS61276975A
JPS61276975A JP60118774A JP11877485A JPS61276975A JP S61276975 A JPS61276975 A JP S61276975A JP 60118774 A JP60118774 A JP 60118774A JP 11877485 A JP11877485 A JP 11877485A JP S61276975 A JPS61276975 A JP S61276975A
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niobium
iodide
high purity
metallic
iodine
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Keiichiro Nishizawa
西沢 恵一郎
Hajime Sudo
一 須藤
Masayuki Kudo
正行 工藤
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Tosoh Corp
Original Assignee
Toyo Soda Manufacturing Co Ltd
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    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B34/00Obtaining refractory metals
    • C22B34/20Obtaining niobium, tantalum or vanadium
    • C22B34/24Obtaining niobium or tantalum
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B4/00Electrothermal treatment of ores or metallurgical products for obtaining metals or alloys
    • C22B4/005Electrothermal treatment of ores or metallurgical products for obtaining metals or alloys using plasma jets

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超高純度金属ニオブの製造法に関するもので
、電子材料とくに超導電性薄膜の製造に有用な超高純度
金属ニオブの製造法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、高純度と言われる金属ニオブの純度は999%が
限界であり、これまでに99.99%以−トの超高純度
の金属ニオブの効率的な製造法は知られていない。
金属沃化物の熱分解による金属ニオブの製造法と1.で
は、金属ニオブの沃素化及びその熱分解を同一密閉容器
内で行わせ、加熱ワイヤー上で析出させる密閉法、沃化
ニオブを不活性ガスにより分解容器内に送太し、加熱さ
れているワイヤー上に析出させる流通法が知られている
。流通法は沃化物を精製してから熱分解できるという利
点があるが、先の両方法とも沃化物の分解速度(α01
〜α029/Cd・Hr)  が非常に遅く、かつ分解
温度として1000℃以上を必要とするため金属析出物
と容器を構成する材料との反応を解消できないなどの問
題点があった。
また、金属T1の場合減圧下で高周波加熱により、金祠
俸状で気体沃化物を熱分解させることにより、分解速度
を向上させることができるという報告(昭和57年度金
属材料技術研究所研究報告集5292〜602頁)があ
るが、この方法においても超高純度の金属ニオブは得ら
れず、かつ、分解速度も充分満足することができるもの
ではなく生産性が劣るという問題点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、従来技術においては得ることのできなかった
超高純度の金属ニオブ、すなわち99、99%以上の純
度を有する金属ニオブを極めて生産性良く得ることにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、不純物として少なくともタンタルを含有する
金属ニオブ又は塩化ニオブを沃素化し、これを熱還元し
、次いで熱分解することを特徴とする超高純度金属ニオ
ブの製造法を提供することにある。
また、本発り」は熱還元後更に沃素化し、熱分解するこ
とにより、更に純良の高い金属ニオブの製造法を提供す
るものである。
〔発明の作用、効果〕
本発明の各工程を反応式で示せば次のとおりとなる。
(1)沃素化工程 Nb(Ta)  + 5/2r、−+ Nb(Ta)L
l又は Nb(Ta)03. + 51(エ −+ Nb(Ta
)I1)+5HOt(2)熱還元工程 Nb(Ta)r、→NbI、↓(TaI、↑)(3)再
沃素化工程 NbI、+4→NbI。
(4)熱分解工程 NbI。→Nb +5/2T。
又は NbI、→Nb +3/2T4 次に本発明を各工程毎に具体的に説明する。
(1)  沃素化工程 本発明の出発物質として用いられる金属ニオブ(以下粗
金属ニオブと称する)は少なくともタンタルが含有され
ており、このほかに微量成分として、鉄、アルミニウム
、シリカ。
タングステン、ジルコニウム、ニッケル、クロム、コバ
ルト、トリウム、ナトリウムなどが含まれている。沃素
化に当っては粗金属ニオブのほかに塩化ニオブも用いる
ことができる0 沃素化反応は回分式又は連続式のいずれの方法のでも行
うことができるが、連続式の方が生産性、経済性などの
観点より好ましい。
反応温度は300℃以上であれば沃素化が急激に速度を
増すため、300℃以上であれば特に制限はないが、通
常は400〜600℃が線用される。反応終了後、沃化
物は蒸留により精製され、高純度の沃化物として回収さ
れ、次工程の熱還元工程に供給される。この蒸留工程に
おいて沃化ニオブとIR散不純物の沃化物とが析出温度
差により分離され、微量不純物は約1/10に減少され
る。
(2)  熱還元工程 熱還元処理は沃化物を不活性ガス雰囲気下又は水素ガス
雰囲気下又は減圧下で200〜600℃、好ましくは2
50〜450℃で行われる。すなわぢ、沃化物を容器内
に装入し、加熱し、キャリヤーガスとしてアルゴン。
ヘリウム、窒素などの不活性ガス又は水素ガスを使用す
るか、もしくは減圧下で実施される。
ニオブとタンタルなどの不純物の分離は、不活性ガス雰
囲気の場合、高級沃化ニオブ(NbI4−6)は200
℃程度から沃素が遊離し、低級化が開始し、約600〜
550℃で低級化ニオブ(Nby、)  が生成し始め
るのに対し、高級化タンタル(TaI41)は低級化し
ないため、低級沃化ニオブと高級沃化タンタルの大きな
蒸気圧差によりニオブからタンタルなどの不純物が除去
される。そして、600℃以上では低級化ニオブも気化
し始めるので、そのような温良を採用することは本発明
の還元温度としては好ましくない。
更に、水素ガス雰囲気下で熱還元をしだ場合、沃化ニオ
ブの低級化現象は、100℃程度から進行し始め、約2
50〜600℃で低級沃化ニオブが生成し始める。すな
わち、低級沃化ニオブの安定!1度が不活性ガス使用時
よりも約50℃低下することとなる。これに対し、高級
沃化タンタルの熱的挙動に変化が生じないため、低級沃
化ニオブと高級沃化タンタルの蒸気圧差はより大きくな
り、沃化ニオブの収率が向上する。昇温速度は特に制限
はないが、収率、精製効果を考慮した場合、500℃/
 tain前後が採用される。
この工程において、沃化ニオブ中に含有されているタン
タルなどの不純物は1/10〜1/1(10に減少し、
純度の高い低級沃化ニオブ(NbT、)  として回収
される。
(3)再沃素化工程 本工程は本発明において必ずしも必要とする工程ではな
いが、より高純良の金属ニオブを得るためには有用な工
程の−っである。本工程は、先に述べた金属ニオブの沃
素化工程と実質的には同様の手段により行われる。
(4)熱分解工程 本工程は、本発明において超高純度金属ニオブを得るた
めの重要な工程の一つである。
すなわち、本工程は低級沃化ニオブ(NbIs)又は高
級沃化ニオブ(NbI4−S)を熱分解して超高純度金
属ニオブを得るための工程である。
熱分解温度は、一般に800℃以上が採用され、圧力は
特に制限はないが、分解効率および精製効果を考慮した
場合10 Torr以下が採用される。
また、熱源としては高周波誘導加熱又赤外7″ 線加熱などとくに限定されるもδnないが、高周波誘導
加熱装置を使用し、真空低温プラズマを発生させて、沃
化物を分解し、超高純度金属ニオブを析出させる方法は
本発明において好ましい方法の一つである。ここで、高
周波誘導加熱を行う際の周波数は数MHz〜数拾MH2
が好ましい。
この高周波誘導加熱装置を用いる熱分解によれば、従来
1000℃以上の温度を必要としたところを低湿プラズ
マを発生させ、金属沃化物を活性化することにより80
0℃でも充分分解を可能とし、分解速度も10〜100
倍へと飛躍的に向上させることができるものである。ま
た、この工程を経て得られ朽− た金属ニオブの純度は99.99%以上なり、超高純度
が要求される電子材料とくに超導電性薄膜や配合合金用
原料として有用なものとなる。
次に、本発明を図面に基づき説明する。第1図は本発明
の沃素化反応において用いられる連続沃素化反応装置の
一例を示すものである。第2図は同じく熱還元装置の一
例を、第3図は熱分解装置の一例を示すものである。
第1図において1は補充用の沃素ポットであり、沃化物
として消費された沃素を供給するものである。2は沃素
溜ボッ)3は密閉された沃素フィーダー(例えば電磁フ
ィーダー)であり、粉体状の沃素を定量的に4の沃素気
化器内に供給する。ここでガス状となった沃素は反応器
6に送られ、粗金Mニオブ用ボット7から定置的に供給
され、5のメザラに落下する粗金属ニオブと反応し沃化
ニオブな生成する。生成した沃化ニオブは9の沃化ニオ
ブ精製塔内で析出し、精製沃化ニオブのみが8の沃化ニ
オブ用捕集ボット内に捕集され、未反応の沃素および不
純物沃化物は1)の沃素蒸留塔に入り、不純物沃化物は
10のポットに、そして精製沃素ガスは冷媒により冷却
されている沃素急冷トラップ12内に入る。ここで沃素
ガスは冷却器16で冷却された不活性ダスにより急冷さ
れ、粉末となり再び2の沃素溜ポットにフィートノくツ
クされ、連続的に高純度沃化ニオブを製造するとともに
、沃素も完全にクローズド化される。
更に具体的な操作方法としては、全系内を10−!to
rr以下に排気し、約600℃以上に加熱し、長時間保
持することにより、脱気・脱水を行う。
次に沃素を沸点以上に加熱された沃素気化器に適祉供給
し、全糸内を沃素雰囲気にする。さらに各ト 部が所定の温良に達した後ン畜属θニオブを供給し、沃
素化する。
きもは熱還元用反応管、26は沃化ニオブを示ず。
キャリヤーガス挿入目21より遠足のキャリヤーガスを
沃化ニオブ23を装入した熱還元用反応管内22に挿入
し、熱還元する。気化した高級沃素化タンタルなどの不
純物は不純物沃化物トラップ24で捕集される。かくし
て、精製低級沃素ニオブは22に残り回収され、不純物
沃化物25は不純物捕集用トラップ24内に堆積される
。また、第2図中26は排ガスラインを示すものである
第3図において、61は精製沃化ニオブガス導入日、3
2は低温プラズマ、66は高周波誌導加熱用コイル、6
4は種金属、55は排気[1をそれぞれ示すものである
。導入口61より精製沃化ニオブはガス体として送入さ
れ、高周波誘導加熱用コイル36により高温に加熱され
た種金属34(金属ニオブであれば析出金属と同一とな
り最っとも望ましい)近傍でこれが分解し、種金属上に
金属ニオブが堆積する。同時にガス導入口61からアル
ゴンガスな流入させ柚金M34の下部に安定した低温プ
ラズマ62を発生させ、その中で精製沃化ニオブガスを
活性化させる。この様な方法をとると、讃<べきことに
、精製沃化ニオブの熱分解は従来の分解温良の約200
℃程度低い温度で、しかも分解速度が10〜100倍に
も向=卜した。精製沃化ニオブガスおよびアルゴンガス
な流入した状態での系内は低温プラズマを発生させ、分
解させる場合には1〜2 torr以下の減圧であれば
充分である。未反応沃化物ち・よび遊離沃素は排気口3
5より除去され、回収されて再使用することができる。
以下不発1!IIを実施例により説明するが、本発明は
これらの実施例により何ら限定されるものではない。
1、 沃素化工程実施例 実施例1−1 第1図を使用1.粗金属ニオブな以下の様な条件で連続
沃素化する。
(条件)          (+1     +21
沃素供給速度    159/min   15シ/m
 1 nニオブ供給速度    19/min   1
9/min沃素気化器温良   200°0   22
0°G沃素化湿度     500°C550℃沃化物
精製塔頂渇度 250°C180°C沃素精製塔頂温良
  185℃    190℃沃素精製塔底温度  2
00℃    200℃沃化ニオブ生成速度 6.49
/win   7.5 L’min上記した条件のもと
で製造した沃化ニオブの精製効果を表−1に示す。
表−1 なお、Ta、 Fe、 Al以外の金属不純物はI P
pm以下となった。
また、生成した沃化ニオブの沃素結合度を表2に示す。
実施例1−2 塩化ニオブを原料とした場合の沃素化工程の実施例を以
下に示す。
実施例1−2−1 市販の7エロニオブを塩素化精製して得た粒度直径が1
0〜100μの五塩化ニオブ109をHIと向流になる
ように反応管に供給(Q、159 / mj、n ) 
L、、T、2%を含むHIをα79/n+1nの速度で
流した。
反応部はあらかじめ150°Cに保った。反応管下部で
捕集した沃化物の組成はNb12.5%、フリー沃素α
4%、結合沃素87.3%の方法化ニオブ(Nb 1.
、)であった。収率は97%であった。
実施例1−2−2 実施例1−2−1で用いた五塩化ニオブを200℃に加
熱し、アルゴンガスなキャリアーガスとして横型の反応
缶に供給((L 159 /m1n)した。HIガス、
■、ガス(分圧100gHg  )をα79 / wi
nで供給した。反応温度は500℃に保った。
得られた方法化ニオブは259で、フリー沃素α2%、
収率は95%であった。
2、熱還元工程実施例 実施例2−1 第2図の装置を使用した。原料沃化物の組成はα12w
t%沃化タンタル(TaI8)を含有する沃化ニオブ(
Nbr、) (2000ppmTaを含有するNbを沃
素化し作成)を509用いた。キャリアーガスとして1
0口ail / akinのArガスを使用し、Taの
除去を目的とl、 2時間の熱還元を行った。昇温速度
は500℃/ minとした。残った沃化ニオブに含有
するTa(Nbベース)社とNb収率は、表−5の様に
なった。
表−6 実施例2−2 キャリアーガスとして水素ガス10口at/minを使
用し、他は実施例2−1と同じ条件で熱還元した。結果
を表−4に示した。
表−4 以上の様に水素ガス使用により収率が飛躍的に向上した
実施例2−3 実施例2−1および実施例2−2で使用した原料沃化物
を使用し、キャリアーガスとして水素10口”l/ m
in、熱還元温ysoo℃および400℃、熱還元時間
2HRの条件で昇温速度を1509C/ win、 3
00°C/ olIin、 500℃/ minと変化
させた場合の残沃化ニオブ中に含有するTa(Nbペー
ス)量とNb収率の結果を表−5に示した。
表−5 実施例2−4 実施例2−1および実施例2−2の原料沃化物を使用し
、同じ装置な用い、装置内を真空排気し減圧状態で熱還
元を行った結果を表−6に示した。
表−6 五 再沃素化工程実施例 実施例3−1 沃素化工程と同じ装置を使用し、沃素化時Nbを供給し
ていたポットに低級沃化ニオブな入れ同様に連続沃素化
する。
再沃素化条件を以下に示し、製造された沃化ニオブの品
位を表−7に示ず。
(条件) 沃素供給速度     13y/m1n低級
沃化物供給速良  13g/min再沃素化温度   
  500℃ 沃化物精製塔頂温度  250℃ 表−7 4、熱分解工程実施例 1刃に示す装置で熱分解を行った。熱分解条件は以下に
示す通りである。なお、高周波誘導加熱装置の周波数は
低温プラズマを発生させる意味から4MHz を採用し
た。Nb種全金属棒10.φ×25、を用いた。
(条件)        fll      (2]熱
分解湿度     800°Cl000℃沃イLニオブ
供給速度 609/Hr   609/Hr真空度  
     2X10−’ Torr  2×10−” 
TorrArガス流世1[)V20m4/min  1
ト20ff14/min熱分解の結果を表−8に示す。
表−8 その他の成分は1 ppm以下であった。
以上の様に析出速度は従来法に比較し飛躍的に速くなり
、また、品位も9999%以上である超高純度Wbが得
られた。
実施例4−2 同じ装置で高周波加熱装置を400KHz  を使用し
、プラズマを発生させずに真空度のみを常圧50 To
rr 、  10 Torr 、 4 Torr 、 
0.2 Torrに変化した場合の分解効率と精製効果
を表−9に示す。
表−9 実施例5 本発明の方法を用いて、以上の一岸の工程な通した場合
の実施例を示す。各工程の条件を以下に示す様な条件に
した時の精製状況および最終的な超高純良ニオブの分析
値を表−10及び1)に示した。
表−10各工程の条件 以上の様にかなり純良の悪い粗金属Nb(99〜99.
9%)を用い、本発明の方法により精製することで99
99%以上の超高純度Nbを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の沃素化反応において用いられる連続沃
素化反応装置の一例、第2図は熱還元装置の一例、また
第6図は熱分解装置の一例をそれぞれ示すものである。 6・・・反応器 、  7・・・粗金属ニオブ用ボット
8・・・沃化ニオブ用捕集ボット 22・・・熱還元用反応管 32・・・低温プラズマ 55・・・高周波誌導加熱用コイル 54・・・種金属 特許出願人 東洋曹達工業株式会社 第2図 第3図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)不純物として少なくともタンタルを含有する金属
    ニオブ又は塩化ニオブを沃素化し、これを熱還元し、次
    いで、熱分解することを特徴とする超高純度金属ニオブ
    の製造法。
  2. (2)熱還元温度が200〜600℃である特許請求の
    範囲第(1)項に記載の超高純度金属ニオブの製造法。
  3. (3)不活性ガス雰囲気中又は減圧下で熱還元を行う特
    許請求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載の超高純
    度金属ニオブの製造法。
  4. (4)熱分解温度が700℃以上である特許請求の範囲
    第(1)乃至(3)項のいずれかの項に記載の超高純度
    金属ニオブの製造法。
  5. (5)低温プラズマを用いて熱分解を行う特許請求の範
    囲第(1)乃至(4)項のいずれかの項に記載の超高純
    度金属ニオブの製造法。
  6. (6)常圧もしくは減圧下で熱分解を行う特許請求の範
    囲第(1)乃至(5)項のいずれかの項に記載の超高純
    度金属ニオブの製造法。
  7. (7)得られる超高純度金属ニオブの純度が99.99
    %以上である特許請求の範囲第(1)乃至(6)項のい
    ずれかの項に記載の超高純度金属ニオブの製造法。
  8. (8)不純物として少なくともタンタルを含有する金属
    ニオブ又は塩化ニオブを沃素化し、これを熱還元し、更
    に再沃素化し、次いで熱分解することを特徴とする超高
    純度金属ニオブの製造法。
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