JPS61274524A

JPS61274524A - 信号伝送路点検装置

Info

Publication number: JPS61274524A
Application number: JP60117410A
Authority: JP
Inventors: Masami Wada; 正己和田; Nobuo Ganji; 伸夫元治; Yukito Yoneda; 米田　幸人; Hiroyuki Nonaka; 野中　裕之
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-05-30
Filing date: 1985-05-30
Publication date: 1986-12-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、ホームオートメーションシステムに用いる信
号伝送路点検装置に関するものである。

従来の技術従来は、システムの不良原因を追求する簡易手段たる信
号伝送路点検装置としては、受信機能のみを有する信号
伝送路監視装置が採用されており、その使用方法は１例
えば、第４図に示すように。

信号伝送路１に接続されたコントローラ１２から送出さ
れた信号が、アダプタ１３〜１５のそれぞれに届いてい
るか否かを、その受信感度がアダプタと同等の信号伝送
路監視装置１６を各アダプタ１３〜１５の接続点Ｂ、Ｃ
，Ｄに適当に接続して確認するものであった。

、発明が解決しようとする問題点しかし、この場合、以下の４つの不良原因を特定するの
は困難である。

■　コントローラ１２の送信出力不足、■　アダプタ１
３〜１５の受信感度不良、■　信号伝送路１の信号減衰
量が大きい、■　信号伝送路１の接続ミス、また、ホームオートメーションシステムの設置現場（一
般の住居）に、一般の工事業者が大がかりな計測機器を
設置して、上記不良原因を究明するのも一難である。

本発明は、このような問題点を解決するもので。

上記不良原因のうちの■コントローラの送信出力不足に
関して、一定レベルの送信出力を保証することにより、
システムの不良原因を特定することのできる信号伝送路
点検装置を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するための手段本発明は、上記問題点を解決するため、従来の信号伝送
路監視装置と組合わせて使用する送信手段を作り、その
送信手段に、システムとして保証すべき最小レベルの送
信出力と、送信手段として常識的範囲内での最大レベル
の送信出力の少なくとも２種の出力を切換えられるよう
にしたものである。

作用本発明は、上記の構成により、従来の信号伝送路監視装
置と組合わせることで、上記４つのシステムの不良原因
が特定できるものであり、その手順は、今、信号伝送路
には、極端な減衰はないと仮定すれば、信号伝送路点検
装置から最大レベルで送信して信号伝送路監視装置に受
信感度が無ければ、上記■で述べた信号伝送路の接続ミ
スであり、続いて、最小レベルで送信して受信感度が無
くなれば、上記■で述べた信号伝送路の減衰量が大であ
り１次に、コントローラから送信して、受信感度があれ
ば上記■で述べたアダプタの受信感度不良であり、そう
でなければ上記■で述べたコントローラの送信出力不足
であることが分る。

実施例以下本発明の一実施例について図面に基づいて説明する
。

第１図は本発明の信号伝送路点検装置の一実施例を示す
ブロック図である。第１図において、伝送路点検装置は
送信手段２と信号強度可変手段３からなり信号伝送路上
に接続され、該信号伝送路１に高周波信号を送出する送
信手段２は、その送信出力強度を信号強度可変手段３で
切換え可能となっている。

第２図は第１図のさらに詳細な構成を示すブロック図で
ある。第２図において、送信手段２は発振器及び電圧制
御増幅器（以下ＶＣＡと略す）５、コンデンサ６とで構
成し、信号強度可変手段３を構成する信号強度切換スイ
ッチ７によって得られる２種の電圧をＶＣＡ５に印加す
ることにより、２種の異なる送信出力レベルを得ている
。この２種の異なる送信出力レベルは、システムとして
保証すべき最小レベルの送信出力と、送信手段として常
識的範囲内での最大レベルの送信出力である。

第３図は本発明の使用例を示す。１の信号伝送路は電灯
線と兼用で、それに接続された１１〜１６の全機器は、
そこから電源及び信号を得ている。今、コントローラ１
２とアダプタ１３〜１５の設置終了後の点検で、アダプ
タ１５がコントローラ１２の信号に応答しないとする。

この場合には、信号伝送路１上の点Ａ及びＤにそれぞれ
信号伝送路点検装置１１及び信号伝送路監視装置１６を
接続する。ここで、信号伝送路１には、極端な減衰はな
いと仮定すれば、信号伝送路点検装置１１から最大レベ
ルで送信して信号伝送路監視装置１６に受信感度が無け
れば、上記■で述べた信号伝送路の接続ミスであり、続
いて最小レベルで送信して受信感度が無くなれば。

上記■で述べた信号伝送路１の減衰量が大であり、次に
、コントローラ１２から送信して、受信感度があれば上
記■で述べたアダプタ１５の受信感度不良であり、そう
でなければ上記■で述べたコントローラ１２の送信出力
不足であると判断する。このように、不具合の原因を簡
単に究明できるものである。

発明の効果以上述べたように、本発明によれば、安価で簡単な装置
により、極めて簡単な手順で、信号伝送路の不良原因を
即座に究明することができ、実用上、極めて有用なもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の信号伝送路点検装置の一実施例を示す
ブロック図、第２図は第１図のさらに詳細なブロック図
、第３図は本発明の信号伝送路点検装置の使用例を示す
ブロック図、第４図は従来の信号伝送路点検の様子を示
すブロック図である。１・・・信号伝送路、２・・・送信手段、３・・・信号
強度可変手段、４・・・発振器、５・・・電圧制御増幅
器、７・・・信号強度切換スイッチ、１１・・・信号強
度切換スイッチ、１２・・・コントローラ、１３〜１５
・・・アダプタ、１６・・・信号伝送路監視装置代理人　　　森　　本　　義　　弘第１図第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

１、信号伝送路に接続され、高周波信号を信号伝送路に
送出する送信手段と、その送出信号強度を可変にする信
号強度可変手段とを有する信号伝送路点検装置。