JPS61273360A - 包装材料 - Google Patents
包装材料Info
- Publication number
- JPS61273360A JPS61273360A JP29857985A JP29857985A JPS61273360A JP S61273360 A JPS61273360 A JP S61273360A JP 29857985 A JP29857985 A JP 29857985A JP 29857985 A JP29857985 A JP 29857985A JP S61273360 A JPS61273360 A JP S61273360A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- heat
- metal foil
- packaging material
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Wrappers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は種々の物品の包装に使用でき、特にワイン、シ
ャンペン等の酒類、ジュース類、しよう油等の調味料等
を入れて口部に栓をした瓶の該口部をシールするに適す
る包装材料に関する。
ャンペン等の酒類、ジュース類、しよう油等の調味料等
を入れて口部に栓をした瓶の該口部をシールするに適す
る包装材料に関する。
従来の技術とその問題点
ワイン、シャンペン等を入れて口部に栓をしたガラス等
製の瓶の該口部に設けられるキャップシールとして、従
来、錫箔をへら絞り加工してなるもの、熱収縮製プラス
チックフィルムからなるものがある。
製の瓶の該口部に設けられるキャップシールとして、従
来、錫箔をへら絞り加工してなるもの、熱収縮製プラス
チックフィルムからなるものがある。
しかし前者には次の問題がある。
すなわち、(1)錫箔の絞り加工時にしわやたくれが発
生し、これがシール全体を見苦しくするとともに、錫箔
表面に印刷が施されていてもその印刷文字等を読めなく
する又は読みにくくする、(2)シール製作に手間を要
し、それだけシールコストが高くなる、(3)瓶口部に
密着しにくく、シールの完全性、安全性が十分でない、
(4)錫箔製ではあるが金属光沢に乏しく、金属光沢性
が期待される場合にはそれだけ装飾性に劣る、という問
題である。
生し、これがシール全体を見苦しくするとともに、錫箔
表面に印刷が施されていてもその印刷文字等を読めなく
する又は読みにくくする、(2)シール製作に手間を要
し、それだけシールコストが高くなる、(3)瓶口部に
密着しにくく、シールの完全性、安全性が十分でない、
(4)錫箔製ではあるが金属光沢に乏しく、金属光沢性
が期待される場合にはそれだけ装飾性に劣る、という問
題である。
また後者の熱収縮性プラスチックフィルムのシールの場
合には、(1)熱収縮前には保形性がなく平坦であるた
め瓶口部へ沿わせにくい、(2)金属光沢性が全くない
ため金属光沢性が望まれる場合には使用できない、とい
う問題がある。
合には、(1)熱収縮前には保形性がなく平坦であるた
め瓶口部へ沿わせにくい、(2)金属光沢性が全くない
ため金属光沢性が望まれる場合には使用できない、とい
う問題がある。
このような問題は、装飾ラベル等に用いられている熱収
縮性プラスチックフィルム面に金属層を設けた包装材料
を使用すれば解決され得ると考えられるかもしれないが
、斯かる包装材料は、熱収縮性フィルム面に熱収縮性が
皆無である金属層を設けたものであるから、温水、水蒸
気、熱空気による加熱処理時に種々の問題が生じ、結局
前記問題解決手段とはなり得ない。
縮性プラスチックフィルム面に金属層を設けた包装材料
を使用すれば解決され得ると考えられるかもしれないが
、斯かる包装材料は、熱収縮性フィルム面に熱収縮性が
皆無である金属層を設けたものであるから、温水、水蒸
気、熱空気による加熱処理時に種々の問題が生じ、結局
前記問題解決手段とはなり得ない。
該問題点というのは、(1)金属層が金属箔のように強
固なときには、包装材料の熱収縮が阻止されるか、さも
なくばフィルムと金属層間の接着剤層が破壊して金属層
に多数のしわが生じる、(2)金属層が真空蒸着層のよ
うな薄い層であるときはこれが腐食し易く、またフィル
ムの熱収縮時に該金属層がフィルムから部分的に剥落す
る、という点である。
固なときには、包装材料の熱収縮が阻止されるか、さも
なくばフィルムと金属層間の接着剤層が破壊して金属層
に多数のしわが生じる、(2)金属層が真空蒸着層のよ
うな薄い層であるときはこれが腐食し易く、またフィル
ムの熱収縮時に該金属層がフィルムから部分的に剥落す
る、という点である。
そこで本発明の目的は、加熱によって容易に収縮し、包
装されるべき物品又はその一部に密着することができ、
該熱収縮によっても望ましくないしわやたくれが発生し
ない金属光沢性に富む熱収縮性包装材料を提供すること
にある。
装されるべき物品又はその一部に密着することができ、
該熱収縮によっても望ましくないしわやたくれが発生し
ない金属光沢性に富む熱収縮性包装材料を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、熱収縮前に予め所望の形状とされ
てその形状が保持され得る保形性を備えており、従って
ワイン、シャンペン等を収容して栓をした瓶の口部、そ
の他様々の物品又はその一部の包装に使用できる熱収縮
性包装材料を提供することにある。
てその形状が保持され得る保形性を備えており、従って
ワイン、シャンペン等を収容して栓をした瓶の口部、そ
の他様々の物品又はその一部の包装に使用できる熱収縮
性包装材料を提供することにある。
本発明の更に他の目的は比較的容易、安価に製作され得
る熱収縮性包装材料を提供することにある。
る熱収縮性包装材料を提供することにある。
問題点を解決するための手段
本発明の前記目的は、金属箔の少なくとも一面に、熱収
縮性合成樹脂フィルムが収縮代となるべき部分を除いた
部分で貼着されていることを特徴とする包装材料により
達成される。
縮性合成樹脂フィルムが収縮代となるべき部分を除いた
部分で貼着されていることを特徴とする包装材料により
達成される。
前記金属箔の他面には、該金属箔の一面に貼着された前
記フィルムと接着可能なコーティング層が全面的に又は
部分的に設けられてもよく、或いは第2の熱収縮性合成
樹脂フィルムが全面的に又は部分的に貼着されてもよい
。
記フィルムと接着可能なコーティング層が全面的に又は
部分的に設けられてもよく、或いは第2の熱収縮性合成
樹脂フィルムが全面的に又は部分的に貼着されてもよい
。
前記金属箔他面に前記コーティング層を部分的に設ける
場合として、第1図に示すように、金属箔(M)の一面
に熱収縮性フィルム(F)を貼着した包装材料を適当サ
イズに裁断して裁断した材料の端と端とを重ね継ぎする
ときの重なり代に相当する部分にコーティング層(CL
)を設けておく場合が例示される。
場合として、第1図に示すように、金属箔(M)の一面
に熱収縮性フィルム(F)を貼着した包装材料を適当サ
イズに裁断して裁断した材料の端と端とを重ね継ぎする
ときの重なり代に相当する部分にコーティング層(CL
)を設けておく場合が例示される。
また、前記材料の重ね継ぎに備えて、前記金属箔に貼着
される少なくとも1枚の熱収縮性フィルムの端縁を、第
2図に示すように、「重なり代(f)」用に予め金属箔
の外側まで延出させておいてもよい。
される少なくとも1枚の熱収縮性フィルムの端縁を、第
2図に示すように、「重なり代(f)」用に予め金属箔
の外側まで延出させておいてもよい。
前記いずれの熱収縮性フィルムも、収縮代となるべき部
分を除いた部分の全面で金属箔に貼着されることは必ず
しも必要ではない。
分を除いた部分の全面で金属箔に貼着されることは必ず
しも必要ではない。
前記熱収縮性フィルムにおける収縮代の面積は該フィル
ムの貼着された前記金属箔面の面積の約10%以上を占
めることが望ましい。
ムの貼着された前記金属箔面の面積の約10%以上を占
めることが望ましい。
これが10%未満では収縮すべき部分が少な過ぎて意匠
効果が充分に奏せられないからである。
効果が充分に奏せられないからである。
上限については特に制限する必要はなく、接着剤の性能
次第で90%を超えることも可能であや。
次第で90%を超えることも可能であや。
該面積比は、約25%以上が更に好ましい。
前記の熱収縮性合成樹脂フィルムとしては、例えばポリ
プロピレン(PP) 、ポリエチレン(PE)、ポリ塩
化ビニル(PVC) 、ポリスチレン(PST) 、ポ
リエステル(PES)等の熱可塑性合成樹脂を押出成形
法等によりフィルム状に形成し、これを1軸方向又は2
軸方向に延伸を行ったものを挙げることができる。
プロピレン(PP) 、ポリエチレン(PE)、ポリ塩
化ビニル(PVC) 、ポリスチレン(PST) 、ポ
リエステル(PES)等の熱可塑性合成樹脂を押出成形
法等によりフィルム状に形成し、これを1軸方向又は2
軸方向に延伸を行ったものを挙げることができる。
熱収縮性フィルムは、本発明包装材料を立体的物品の全
体(例えばハムやソーセージの全体)を包むために使用
するような場合は(第3図参照)2軸延伸フィルムでも
よいが、瓶の口部にキャップシールを形成するような場
合には、1軸延伸フィルムであることが好ましい。
体(例えばハムやソーセージの全体)を包むために使用
するような場合は(第3図参照)2軸延伸フィルムでも
よいが、瓶の口部にキャップシールを形成するような場
合には、1軸延伸フィルムであることが好ましい。
1軸延伸フィルムを採用する場合には、延伸は、主方向
延伸倍率1.5倍以上で行う。なお、本明細書において
一軸延伸フィルムとは、主延伸方向に直交する方向に延
伸していないもののほか僅かに延伸したものをも含む。
延伸倍率1.5倍以上で行う。なお、本明細書において
一軸延伸フィルムとは、主延伸方向に直交する方向に延
伸していないもののほか僅かに延伸したものをも含む。
斯かる熱収縮性フィルムの熱収縮率は、無負荷状・態の
フィルム片を100℃のグリセリン浴中に30秒間浸漬
して浸漬前後の長さの変化率で表現できる。
フィルム片を100℃のグリセリン浴中に30秒間浸漬
して浸漬前後の長さの変化率で表現できる。
本発明包装材料に1軸延伸フィルムを用いる場合、好ま
しいフィルムの熱収縮率は、主延伸方向で約50%以上
、好ましくは約60%以上であり、主延伸方向に直交す
る方向で約15%以下、好ましくは約10%以下である
。主延伸方向収縮率が50%未満のフィルムでは熱収縮
時に被包装物表面に密着できない場合や、密着が回器と
なる場合があり、また、直交方向収縮率が15%を超え
るフィルムでは、熱収縮時良好な外観が得られない。
しいフィルムの熱収縮率は、主延伸方向で約50%以上
、好ましくは約60%以上であり、主延伸方向に直交す
る方向で約15%以下、好ましくは約10%以下である
。主延伸方向収縮率が50%未満のフィルムでは熱収縮
時に被包装物表面に密着できない場合や、密着が回器と
なる場合があり、また、直交方向収縮率が15%を超え
るフィルムでは、熱収縮時良好な外観が得られない。
主延伸方向の収縮率の上限を設定する必要は特になく、
要は収縮率に対応した収縮代のパターンを設計ずればよ
い。
要は収縮率に対応した収縮代のパターンを設計ずればよ
い。
今日入手可能な市販の1軸延伸フィルムには、主方向収
縮率が85%に達するものがある。
縮率が85%に達するものがある。
例えば第4図に示すように、熱収縮性フィルムとして1
軸延伸フィルム(F′)を用いる場合には、前記収縮代
(S)は、主延伸方向を横切る方向、好ましくは主延伸
方向に直交する方向に備えられるのがよい。
軸延伸フィルム(F′)を用いる場合には、前記収縮代
(S)は、主延伸方向を横切る方向、好ましくは主延伸
方向に直交する方向に備えられるのがよい。
熱収縮性合成樹脂フィルムの厚みは、約20〜100μ
mが好ましく、該フィルムは透明度の高いものが好まし
い。
mが好ましく、該フィルムは透明度の高いものが好まし
い。
前記金属箔の他面にも第2の熱収縮性合成樹脂フィルム
を貼着する場合には、該第2のフィルムは、前記金属箔
の一面上の第1のフィルムと延伸方向が一致し、且つ収
縮代同士が対向するように、収縮代を除いた部分で貼着
されることが好ましい。
を貼着する場合には、該第2のフィルムは、前記金属箔
の一面上の第1のフィルムと延伸方向が一致し、且つ収
縮代同士が対向するように、収縮代を除いた部分で貼着
されることが好ましい。
このように第2フィルムを貼着すると熱収縮時にも所望
の外観を得ることができる。
の外観を得ることができる。
金属箔としては、厚さ約5〜30μmのアルミニウム又
はその合金箔を例示できるが、金属光沢と撓み性が良好
であればその他の金属箔も使用できる。金属箔は、その
厚みが大き過ぎると金属光沢性及び撓み性が劣り、また
、加熱収縮後の外観も劣り、逆に金属箔が薄過ぎると熱
収縮性フィルムとの貼着作業が著るしく困難となるので
、前述程度の厚みが好ましい。
はその合金箔を例示できるが、金属光沢と撓み性が良好
であればその他の金属箔も使用できる。金属箔は、その
厚みが大き過ぎると金属光沢性及び撓み性が劣り、また
、加熱収縮後の外観も劣り、逆に金属箔が薄過ぎると熱
収縮性フィルムとの貼着作業が著るしく困難となるので
、前述程度の厚みが好ましい。
前記熱収縮性フィルムと金属箔の厚み比は、一般的には
約1=1〜約30=1の広い範囲で、より一層好ましく
は約2:1〜約15=1の範囲である。厚み比が約1:
1より小さい場合実質上収縮が生じず、一方約30:1
より大きい場合は保形性に乏しくなりまた引き裂き強度
が大きくなる。
約1=1〜約30=1の広い範囲で、より一層好ましく
は約2:1〜約15=1の範囲である。厚み比が約1:
1より小さい場合実質上収縮が生じず、一方約30:1
より大きい場合は保形性に乏しくなりまた引き裂き強度
が大きくなる。
金属箔の外面には、必要に応じ印刷を施し、更に(又は
)着色層を設け、熱収縮性フィルムを通して各種情報の
提供及び(又は)独特の美観の提供をなし得る。
)着色層を設け、熱収縮性フィルムを通して各種情報の
提供及び(又は)独特の美観の提供をなし得る。
着色層を設ける場合、該層は、この層を通って光が金属
箔に達し、そこで反射されてこの層を通り再帰できる透
明度のあるものとする。
箔に達し、そこで反射されてこの層を通り再帰できる透
明度のあるものとする。
また着色層は、着色料(顔料や染料)と、メチルセルロ
ース、エチルセルロース、アセチルセルロース、アセチ
ルブチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース等の繊維素系誘導体、エポキ
シ樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂
咎の熱硬化性樹脂、又は後述の塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合体等のバインダーとから成る薄膜であり、金属片
の片面又は両面に全面的に又は部分的に形成され得る。
ース、エチルセルロース、アセチルセルロース、アセチ
ルブチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース等の繊維素系誘導体、エポキ
シ樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂
咎の熱硬化性樹脂、又は後述の塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合体等のバインダーとから成る薄膜であり、金属片
の片面又は両面に全面的に又は部分的に形成され得る。
前記金属箔への熱収縮性合成樹脂フィルムの貼着は、例
えば接着剤による接着にて行なうことができ、この場合
接着剤は、該フィルムを収縮させるものであってはなら
ず、フィルムの加熱収縮時にデラミネーションを惹起す
るものであってはならない。
えば接着剤による接着にて行なうことができ、この場合
接着剤は、該フィルムを収縮させるものであってはなら
ず、フィルムの加熱収縮時にデラミネーションを惹起す
るものであってはならない。
その様な観点から、前記熱収縮性フィルムと金属箔間の
接着強度は、着色層が介在する、しないのいずれの場合
でも、100Q/15ma+接着幅以上であることが好
ましい。接着強度は、剥離試験機を用いて温度20℃、
速度100mm/minでT剥離試験を3回行い得られ
る平均測定値を1511111接着幅あたりに換算した
値を用いた。
接着強度は、着色層が介在する、しないのいずれの場合
でも、100Q/15ma+接着幅以上であることが好
ましい。接着強度は、剥離試験機を用いて温度20℃、
速度100mm/minでT剥離試験を3回行い得られ
る平均測定値を1511111接着幅あたりに換算した
値を用いた。
このような条件を満たす接着剤として、ポリエステル、
ポリエーテル等のポリオール成分及び有機ポリイソシア
ネートからなる透明な2液硬化型ウレタン樹脂接着剤を
代表例として挙げることができる。
ポリエーテル等のポリオール成分及び有機ポリイソシア
ネートからなる透明な2液硬化型ウレタン樹脂接着剤を
代表例として挙げることができる。
斯かる接着剤の塗布は、熱収縮性フィルムの収縮代をど
のように残すかに応じ、後述する第6図の包装材料Aに
おけるように適当間隔に平行に、又は後述する第7図の
包装材料Bのように格子模様状に、或いは第5図に示す
ように散点(AD)状等適宜に行うことができる。
□既述したように金属箔の他面に該金属箔の一面上
の熱収縮性合成樹脂フィルムと接着可能なコーティング
層を設けた場合には、得られた包装材料を、該熱収縮性
フィルムを外側にして丸めて両端部をラップジヨイント
することにより容易に筒状体を得ることができるので便
利である。斯かるコーティング層は、金属箔の腐食防止
層及びその装飾のための着色層にもなり得る。
のように残すかに応じ、後述する第6図の包装材料Aに
おけるように適当間隔に平行に、又は後述する第7図の
包装材料Bのように格子模様状に、或いは第5図に示す
ように散点(AD)状等適宜に行うことができる。
□既述したように金属箔の他面に該金属箔の一面上
の熱収縮性合成樹脂フィルムと接着可能なコーティング
層を設けた場合には、得られた包装材料を、該熱収縮性
フィルムを外側にして丸めて両端部をラップジヨイント
することにより容易に筒状体を得ることができるので便
利である。斯かるコーティング層は、金属箔の腐食防止
層及びその装飾のための着色層にもなり得る。
コーティング層の厚みは、約0.5〜3μmが望ましく
、10μmを超えてはならない。というのは10μmを
超えると包装材料の収縮能を阻害するからである。なお
、コーティング層にエンボス加工を施しておくと、例え
ば包装材料からキャップシールを形成して、これを瓶口
部に嵌める場合に滑性が良好となる利点がある。
、10μmを超えてはならない。というのは10μmを
超えると包装材料の収縮能を阻害するからである。なお
、コーティング層にエンボス加工を施しておくと、例え
ば包装材料からキャップシールを形成して、これを瓶口
部に嵌める場合に滑性が良好となる利点がある。
コーティング層を形成する材料としては、塩化ビニル/
酢酸ビニル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体(
EVA)、エチレン/(メタ)アクリル酸共重合体、エ
チレン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体、カルボ
キシル化EVA、カルボキシル化PP、塩素化PP、塩
素化カルボキシル化PP等を例示することができ、使用
する熱収縮フィルムに適したものを適宜選択すればよい
。
酢酸ビニル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体(
EVA)、エチレン/(メタ)アクリル酸共重合体、エ
チレン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体、カルボ
キシル化EVA、カルボキシル化PP、塩素化PP、塩
素化カルボキシル化PP等を例示することができ、使用
する熱収縮フィルムに適したものを適宜選択すればよい
。
本明細書において、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体と
は、塩化ビニル/酢酸ビニル/(無水)マレイン酸の三
元共重合体、これらとアクリル酸エステル、線状ポリエ
ステル、ブチラール樹脂、エポキシ樹脂の1種以上から
なる混合樹脂も含むものを意味する。
は、塩化ビニル/酢酸ビニル/(無水)マレイン酸の三
元共重合体、これらとアクリル酸エステル、線状ポリエ
ステル、ブチラール樹脂、エポキシ樹脂の1種以上から
なる混合樹脂も含むものを意味する。
これはPVCやPST製熱成熱収縮性フィルム接着性に
優れており、またその有機溶剤溶液は金属箔上に薄くて
均一な塗膜を形成することができるため特に望ましい。
優れており、またその有機溶剤溶液は金属箔上に薄くて
均一な塗膜を形成することができるため特に望ましい。
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体からなるコーティング
層を形成した包装材料を用いると、前記の筒状体を容易
に得ることができる。
層を形成した包装材料を用いると、前記の筒状体を容易
に得ることができる。
つまり、包装材料の一端のPVCやPST製熱成熱収縮
性フィルムトラハイドロフランやn−ヘキサン等の有機
溶剤と接触させてその表面を膨潤させておき、他端の塩
化ビニル/酢酸ビニル共重合体コーティング層と重ねて
圧着するだけで容易にラップジヨイントできる。
性フィルムトラハイドロフランやn−ヘキサン等の有機
溶剤と接触させてその表面を膨潤させておき、他端の塩
化ビニル/酢酸ビニル共重合体コーティング層と重ねて
圧着するだけで容易にラップジヨイントできる。
本発明による包装材料は、瓶口部のキャップシールとし
てのほか、様々の物品の包装に使用でき、更に、包装用
の紐、テープ、ラベル等の材料としても有利に使用でき
る。
てのほか、様々の物品の包装に使用でき、更に、包装用
の紐、テープ、ラベル等の材料としても有利に使用でき
る。
実 施 例
以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。尚フ
ィルムの熱収縮率及び接着強度の測定は既述の方法によ
り行った。
ィルムの熱収縮率及び接着強度の測定は既述の方法によ
り行った。
実施例1
第6図に示すように、厚さ9μmの軟質アルミニウム箔
(1)の両面に金色の着色顔料を含む塩化ビニル/酢酸
ビニル/無水マレイン酸の三元共重合体からなる厚さ2
.5μmの実質上透明な、着色層を兼ねるコーティング
II(5)及び着色層(5′)を形成する。着色1m(
5’)上に透明な二液硬化型のウレタン樹脂接着剤を用
いて縦縞模様(1111111間隔をおいて幅2111
111、高さ約3μm)に多数の接着剤層(3)を形成
し、その直後、着色W1(5′)及び接着剤B(3)を
介して、熱収縮性の透明な一軸延伸PVCフィルム(2
)(シーアイ化成■製、厚さ70μm1熱収縮率:主延
伸方向64%、その直交方向8%)を接着剤層の縦縞模
様と延伸方向(E)が直交するようにアルミニウム箔(
1)に貼着する。得られた包装材料Aは第6図に示すよ
うに複合材料であり、その熱収縮率は延伸方向(E)で
56%、その直交方向で4%であった。また接着強度は
3500/15mn+接着幅であった。
(1)の両面に金色の着色顔料を含む塩化ビニル/酢酸
ビニル/無水マレイン酸の三元共重合体からなる厚さ2
.5μmの実質上透明な、着色層を兼ねるコーティング
II(5)及び着色層(5′)を形成する。着色1m(
5’)上に透明な二液硬化型のウレタン樹脂接着剤を用
いて縦縞模様(1111111間隔をおいて幅2111
111、高さ約3μm)に多数の接着剤層(3)を形成
し、その直後、着色W1(5′)及び接着剤B(3)を
介して、熱収縮性の透明な一軸延伸PVCフィルム(2
)(シーアイ化成■製、厚さ70μm1熱収縮率:主延
伸方向64%、その直交方向8%)を接着剤層の縦縞模
様と延伸方向(E)が直交するようにアルミニウム箔(
1)に貼着する。得られた包装材料Aは第6図に示すよ
うに複合材料であり、その熱収縮率は延伸方向(E)で
56%、その直交方向で4%であった。また接着強度は
3500/15mn+接着幅であった。
次に、得られた包装材料Aの一端をn−ヘキサンと接触
させ、PVCフィルム(2)の表面を膨潤させ、これを
他端のコーティング層(5)と、ラップジヨイント(9
)することにより、PvCフィルム(2)が外側で中心
軸線方向がフィルム(2)の主延伸方向(E)と直交す
る筒状体(10)(第9図参照)を得た。
させ、PVCフィルム(2)の表面を膨潤させ、これを
他端のコーティング層(5)と、ラップジヨイント(9
)することにより、PvCフィルム(2)が外側で中心
軸線方向がフィルム(2)の主延伸方向(E)と直交す
る筒状体(10)(第9図参照)を得た。
この筒状体(10)の上端部(101)を折曲げて第9
図に示すキャップシールを作製し、これをコルク栓付き
のワインボトルの版体口部に冠着したのち、約100℃
の水蒸気と約10秒間接触させて加熱収縮させた。得ら
れたキャップシール(11)は、第10図に示すように
、外観良好、金属光沢性に富み意匠的効果にすぐれ、ワ
インボトルとの密着性も良好で、延伸方向(E)に直交
する方向の引き裂き性も極めて良好であった。
図に示すキャップシールを作製し、これをコルク栓付き
のワインボトルの版体口部に冠着したのち、約100℃
の水蒸気と約10秒間接触させて加熱収縮させた。得ら
れたキャップシール(11)は、第10図に示すように
、外観良好、金属光沢性に富み意匠的効果にすぐれ、ワ
インボトルとの密着性も良好で、延伸方向(E)に直交
する方向の引き裂き性も極めて良好であった。
また、このキャップシール(11)を光学顕微鏡で観察
した結果、収縮代(4)に対応するアルミニウム箔(1
)は折りたたまれた様なしわとなっており、他方接着剤
(3)上の箔(1)にはまったくしわが認められなかっ
た。
した結果、収縮代(4)に対応するアルミニウム箔(1
)は折りたたまれた様なしわとなっており、他方接着剤
(3)上の箔(1)にはまったくしわが認められなかっ
た。
また、収縮代(4)に対応する箔(1)のしわがリプと
して機能する結果、キャップシール(11)の強度が満
足すべきものとなった。
して機能する結果、キャップシール(11)の強度が満
足すべきものとなった。
なお第4図において(102)は引き裂き用のミシン目
様ラインである。
様ラインである。
実施例2
第6図の材料Aのコーティング層(5)及び着色層(5
′)を形成するにあたったで、赤色の着色顔料を含む塩
化ビニル/酢酸ビニル共重合体とエチルアクリレートか
らなる実質上透明な樹脂の有機溶剤溶液を用い、熱収縮
性フィルム(2)として透明なPSTフィルム(シーア
イ化成味、厚さ50μm1熱収縮率:主延伸方向67%
、これに直交する方向−1%)を用いた点以外は実施例
1と全く同様にして熱収縮率が延伸方向(E)で53%
、その直交方向で0%、そして接着強度270Q/15
ma+接着幅の包装材料を得た。実施例1と同様にして
、この材料で瓶口部のキャップシールを行なったところ
、良好な結果を得た。
′)を形成するにあたったで、赤色の着色顔料を含む塩
化ビニル/酢酸ビニル共重合体とエチルアクリレートか
らなる実質上透明な樹脂の有機溶剤溶液を用い、熱収縮
性フィルム(2)として透明なPSTフィルム(シーア
イ化成味、厚さ50μm1熱収縮率:主延伸方向67%
、これに直交する方向−1%)を用いた点以外は実施例
1と全く同様にして熱収縮率が延伸方向(E)で53%
、その直交方向で0%、そして接着強度270Q/15
ma+接着幅の包装材料を得た。実施例1と同様にして
、この材料で瓶口部のキャップシールを行なったところ
、良好な結果を得た。
なお、実施例1及び2の如き包装材料は、キャップシー
ル以外の用途、例えば第11図に示すように容器(12
)胴部の包装体(13)として用いることができる。こ
のような場合、包装体(13)に形成されるアルミニウ
ム箔のしわが、該容器保護用のクッション部として機能
することを期待できる。
ル以外の用途、例えば第11図に示すように容器(12
)胴部の包装体(13)として用いることができる。こ
のような場合、包装体(13)に形成されるアルミニウ
ム箔のしわが、該容器保護用のクッション部として機能
することを期待できる。
実施例3
第7図及び第8因に示すように、厚さ9μmの軟質アル
ミニウム箔(1)の一面に金色着色顔料を含む塩化ビニ
ル/酢酸ビニル/無水マレイン酸の三元共重合体からな
る厚さ2.5μmの実質上透明な着色層(5′)を形成
し、着色11(5’)上に透明な二液硬化型のウレタン
樹脂接着剤を用いて縦横各々211間隔をおいて格子模
様状に1■幅、約2.5μm厚さの接着剤層(3′)を
設け、その直後、着色層(5′)及び接着剤層(3′)
を介して、PVCフィルム(2’ )(シーアイ化成■
製、厚さ40μm1熱収縮率:主延伸方向(E)で64
%、これに直交する方向に8%)をアルミニウム箔(1
)に貼着する。
ミニウム箔(1)の一面に金色着色顔料を含む塩化ビニ
ル/酢酸ビニル/無水マレイン酸の三元共重合体からな
る厚さ2.5μmの実質上透明な着色層(5′)を形成
し、着色11(5’)上に透明な二液硬化型のウレタン
樹脂接着剤を用いて縦横各々211間隔をおいて格子模
様状に1■幅、約2.5μm厚さの接着剤層(3′)を
設け、その直後、着色層(5′)及び接着剤層(3′)
を介して、PVCフィルム(2’ )(シーアイ化成■
製、厚さ40μm1熱収縮率:主延伸方向(E)で64
%、これに直交する方向に8%)をアルミニウム箔(1
)に貼着する。
箔(1)の他面に第2のPVCフィルム(6)(シーア
イ化成■製、厚さ50μm、熱収縮率:主延伸方向(E
′)で59%、その直交方向6%)を貼着する。フィル
ム(6)の貼着は、箔(1)の他面上に接着剤層(3′
)と同じ接着剤を用いて縦横台々111間隔をおいて格
子模様状に設けた2+am幅、約2.5μm厚さの接着
剤WJ(7)にて行なわれる。接着剤層(7)の位置は
接着剤層(3′)の位置に対向しており、従って、接着
剤層(7)で囲まれた収縮代(8)も接着剤層(3′)
で囲まれた収縮代(4′)に対向している。、得られた
包装材料Bの熱収縮率は主延伸方向(E′)で50%、
これと直交する方向で0%であった。
イ化成■製、厚さ50μm、熱収縮率:主延伸方向(E
′)で59%、その直交方向6%)を貼着する。フィル
ム(6)の貼着は、箔(1)の他面上に接着剤層(3′
)と同じ接着剤を用いて縦横台々111間隔をおいて格
子模様状に設けた2+am幅、約2.5μm厚さの接着
剤WJ(7)にて行なわれる。接着剤層(7)の位置は
接着剤層(3′)の位置に対向しており、従って、接着
剤層(7)で囲まれた収縮代(8)も接着剤層(3′)
で囲まれた収縮代(4′)に対向している。、得られた
包装材料Bの熱収縮率は主延伸方向(E′)で50%、
これと直交する方向で0%であった。
またフィルム(2′)と箔(1)間の接着強度は180
g/15mm接着幅であった。
g/15mm接着幅であった。
該材料Bで実施例1と同様にキャップシールを行なった
ところ、外観、金属光沢性、意匠効果、ワインボトルと
の密着性及び引き裂き性のいずれも良好な結果を得た。
ところ、外観、金属光沢性、意匠効果、ワインボトルと
の密着性及び引き裂き性のいずれも良好な結果を得た。
更に、キャップシールを取り外し、光学顕微鏡で観察し
た結果、それぞれの矩形状格子の中で収縮代(4′)対
応部のアルミ箔は対向する収縮代(8)との間で折り畳
まれたしわとなっており、一方接着剤層(3M及び(7
)上のアルミニウム箔にはしり発生が皆無であった。こ
のことから、透明度の高いPvCフィルム(2′)を通
して、しわあり部としわなし部からのそれぞれの反射光
線の具合が意匠効果の高いキャップシール体を生みだし
たものと推定できる。
た結果、それぞれの矩形状格子の中で収縮代(4′)対
応部のアルミ箔は対向する収縮代(8)との間で折り畳
まれたしわとなっており、一方接着剤層(3M及び(7
)上のアルミニウム箔にはしり発生が皆無であった。こ
のことから、透明度の高いPvCフィルム(2′)を通
して、しわあり部としわなし部からのそれぞれの反射光
線の具合が意匠効果の高いキャップシール体を生みだし
たものと推定できる。
及J1と1里
かくの如く本発明によれば、加熱によって容易に収縮し
、包装されるべき物品又はその一部に密着することがで
き、該熱収縮によっても望ましくないしわやたくれが発
生せず、また、熱収縮前に予め所望の形状とされてその
形状が保持され得る保形性を備えており、従ってワイン
、シャンペン等を収容して栓をした瓶の口部、その他様
々の物品又はその一部の包装に使用でき、その割には容
易、安価に製作され得る金属光沢性に富む熱収縮性包装
材料を提供することができる。
、包装されるべき物品又はその一部に密着することがで
き、該熱収縮によっても望ましくないしわやたくれが発
生せず、また、熱収縮前に予め所望の形状とされてその
形状が保持され得る保形性を備えており、従ってワイン
、シャンペン等を収容して栓をした瓶の口部、その他様
々の物品又はその一部の包装に使用でき、その割には容
易、安価に製作され得る金属光沢性に富む熱収縮性包装
材料を提供することができる。
第1図は金属箔の一面に熱収縮性フィルムを、他面の一
部にコーティング層を設ける場合の1例の説明図、第2
図は熱収縮性フィルムの端を金属箔から延出させる場合
の1例の説明図、第3図は本発明包装材料でハムを包装
した例の説明図、゛第4図は熱収縮性フィルムとして一
軸延伸フィルムを用いる場合の収縮代の方向の説明図、
第5図は熱収縮性フィルムを金属箔へ接着する接着剤の
塗布状態例を示す図、第6図は本発明の1実施例の一部
を切り欠いて拡大して示した斜面図、第7図は本発明の
他の実施例の一部を切り欠いて拡大して示した斜面図、
第8図は第7図のx−X線断面図、第9図は第6図の包
装材料Aを用いて作ったシールキャップの斜面図、第1
0図は第6図の包装材料Aによるワインボトル口部のキ
ャップシール体の斜面図、第11図は第6図の材料Aの
他の用途を示す図である。 (A)、(B)・・・包装用材料 (1)・・・金属箔 (2)、(2′)、(6)・・・−軸延伸熱収縮性合成
樹脂フィルム (3)、(3′)、(7)・・・接着剤層(4)、(4
′)、(8)・・・収縮代(5)・・・コーティング層 (5′ )・・・着色層 (9)・・・ラップジヨイント(重ね継ぎ)部(10)
・・・筒状体 (101)・・・筒状体上端部 (11)・・・キャップシール体 (12)・・・容器 (13)・・・包装材 (E)、(E′)・・・主延伸方向 (以 上) 第1図 第2図 第3図 第5図 第6図 第7図 第8WJ
部にコーティング層を設ける場合の1例の説明図、第2
図は熱収縮性フィルムの端を金属箔から延出させる場合
の1例の説明図、第3図は本発明包装材料でハムを包装
した例の説明図、゛第4図は熱収縮性フィルムとして一
軸延伸フィルムを用いる場合の収縮代の方向の説明図、
第5図は熱収縮性フィルムを金属箔へ接着する接着剤の
塗布状態例を示す図、第6図は本発明の1実施例の一部
を切り欠いて拡大して示した斜面図、第7図は本発明の
他の実施例の一部を切り欠いて拡大して示した斜面図、
第8図は第7図のx−X線断面図、第9図は第6図の包
装材料Aを用いて作ったシールキャップの斜面図、第1
0図は第6図の包装材料Aによるワインボトル口部のキ
ャップシール体の斜面図、第11図は第6図の材料Aの
他の用途を示す図である。 (A)、(B)・・・包装用材料 (1)・・・金属箔 (2)、(2′)、(6)・・・−軸延伸熱収縮性合成
樹脂フィルム (3)、(3′)、(7)・・・接着剤層(4)、(4
′)、(8)・・・収縮代(5)・・・コーティング層 (5′ )・・・着色層 (9)・・・ラップジヨイント(重ね継ぎ)部(10)
・・・筒状体 (101)・・・筒状体上端部 (11)・・・キャップシール体 (12)・・・容器 (13)・・・包装材 (E)、(E′)・・・主延伸方向 (以 上) 第1図 第2図 第3図 第5図 第6図 第7図 第8WJ
Claims (8)
- (1)金属箔の少なくとも一面に、熱収縮性合成樹脂フ
ィルムが、収縮代となるべき部分を除いた部分で貼着さ
れていることを特徴とする包装材料。 - (2)前記金属箔の他面の少なくとも1部に、前記金属
箔の一面に貼着した前記フィルムと接着可能なコーティ
ング層が設けられている特許請求の範囲第1項記載の包
装材料。 - (3)前記金属箔の他面に熱収縮性合成樹脂フィルムが
、前記金属箔の一面に貼着した前記フィルムと延伸方向
を一致させ且つ収縮代を対向させた状態で、該収縮代と
なるべき部分を除いた部分で貼着されている特許請求の
範囲第1項記載の包装材料。 - (4)前記金属箔に貼着された少なくとも1枚の熱収縮
性合成樹脂フィルムの端縁が、包装材料のラップジョイ
ント用の重なり代として該金属箔より外側まで延出して
いる特許請求の範囲第1項又は第3項記載の包装材料。 - (5)前記熱収縮性合成樹脂フィルムが一軸延伸フィル
ムであり、該フィルムにおける前記収縮代が、該フィル
ムの主延伸方向を横切る方向に備えられている特許請求
の範囲第1項から第4項のいずれかに記載の包装材料。 - (6)前記熱収縮性合成樹脂フィルムと前記金属箔の厚
み比が約1:1〜約30:1の範囲にある特許請求の範
囲第1項から第5項のいずれかに記載の包装材料。 - (7)前記熱収縮性合成樹脂フィルムを接着剤にて前記
金属箔に貼着し、該両者間の接着強度が100g/15
mm接着幅以上である特許請求の範囲第1項から第6項
のいずれかに記載の包装材料。 - (8)前記金属箔の少なくとも一面に実質上透明な着色
層が設けられており、前記熱収縮性合成樹脂フィルムは
該着色層を介して該一面に貼着されている特許請求の範
囲第1項から第7項のいずれかに記載の包装材料。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE8686100958T DE3678004D1 (de) | 1985-01-25 | 1986-01-24 | Verpackungsmaterial und versiegelter flaschenverschluss. |
EP19860100958 EP0189868B1 (en) | 1985-01-25 | 1986-01-24 | Packaging material and sealing cap |
US06/822,162 US4745014A (en) | 1985-01-25 | 1986-01-24 | Packaging material and sealing cap |
AT86100958T ATE61541T1 (de) | 1985-01-25 | 1986-01-24 | Verpackungsmaterial und versiegelter flaschenverschluss. |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1321185 | 1985-01-25 | ||
JP60-13211 | 1985-01-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61273360A true JPS61273360A (ja) | 1986-12-03 |
Family
ID=11826817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29857985A Pending JPS61273360A (ja) | 1985-01-25 | 1985-12-27 | 包装材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61273360A (ja) |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29857985A patent/JPS61273360A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4133924A (en) | Heat shrinkable laminate film | |
EP0205457B1 (en) | Tamper-resistant packaging tape | |
US4745014A (en) | Packaging material and sealing cap | |
JPH01101147A (ja) | 立体模様を備えた熱収縮ラベル | |
JPS61273360A (ja) | 包装材料 | |
JPH0628936B2 (ja) | 金属光沢に優れた熱収縮性シ−ト | |
JP6430309B2 (ja) | 熱収縮性ラベル | |
JPH0219230A (ja) | 瓶の包装方法 | |
JPH0272060A (ja) | 包装材料 | |
JP3032982B2 (ja) | 熱収縮性積層フィルム | |
JPH0721312Y2 (ja) | 熱収縮性フイルム | |
JPH03202341A (ja) | 熱収縮性フィルム | |
JP7266442B2 (ja) | 熱収縮性筒状ラベル及びラベル付き容器 | |
JPH0423638Y2 (ja) | ||
JPH0231412Y2 (ja) | ||
JP2008265237A (ja) | シュリンク包装材 | |
JPH0353876Y2 (ja) | ||
JP2935015B2 (ja) | 瓶のキャップシール用熱収縮性包装フィルム及びそれを使用したキャップシール方法 | |
JP2005022688A (ja) | 包装容器の封緘方法および包装体 | |
JPS5947665B2 (ja) | 熱収縮性積層フイルム | |
JP2564388Y2 (ja) | 収縮性ラベル | |
JP2976066B2 (ja) | 金属光沢に優れたシュリンクフィルム | |
JPH0739642Y2 (ja) | 筒状被覆材料 | |
JPS6214687A (ja) | 蒸着金属模様付き熱収縮性ラベル | |
JPS6144664B2 (ja) |