JPH0219230A - 瓶の包装方法 - Google Patents

瓶の包装方法

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JPH0219230A
JPH0219230A JP16155188A JP16155188A JPH0219230A JP H0219230 A JPH0219230 A JP H0219230A JP 16155188 A JP16155188 A JP 16155188A JP 16155188 A JP16155188 A JP 16155188A JP H0219230 A JPH0219230 A JP H0219230A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
heat
synthetic resin
shrinkable
bottle
Prior art date
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Pending
Application number
JP16155188A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Hoshijima
星島 章夫
Saburo Yamashita
山下 三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOZEKI SYUZO KK
Toyo Aluminum KK
Fuji Seal Inc
Ozeki Sake Brewing Co Ltd
Original Assignee
OOZEKI SYUZO KK
Toyo Aluminum KK
Fuji Seal Inc
Ozeki Sake Brewing Co Ltd
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Publication date
Application filed by OOZEKI SYUZO KK, Toyo Aluminum KK, Fuji Seal Inc, Ozeki Sake Brewing Co Ltd filed Critical OOZEKI SYUZO KK
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Publication of JPH0219230A publication Critical patent/JPH0219230A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、瓶の包装方法に関し、更に詳しくは、日本酒
、ワイン、シャンペン等の酒類、ジュース類、しょう油
等の調味料等を入れて口部に栓をした瓶、特に瓶下部と
口部との径の差が大きい瓶を美麗に包装する方法に関す
る。
従 の技術と解決すべき課題 日本酒、ワイン、シャンペン等の酒類や醤油やソース等
の液体調味量を入れた瓶には、従来紙のラベルを貼着し
て、商標や内容を表示していた。
しかし、紙は耐久性がな(、貼着に手間がかかり、好ま
しいものではなかった。また、高級な酒類の瓶には、装
飾の目的で紙により包装されているものもあるが、包装
紙は水に弱く、破れやすいので、消費者に届くまでに流
通過程で損傷を受けることがある。
最近、紙に代わるものとして熱収縮性合成樹脂フィルム
により各種物品を包装することが行なわれている。しか
し、酒類の瓶、たとえば−升瓶のように、瓶下部と口部
との径が大きく異なる瓶を熱収縮性合成樹脂フィルムに
より包装しようとすると、非常に大きい収縮率の熱収縮
性フィルムが必要となるが、そのような熱収縮性フィル
ムを用いても、口部近くではしわなどが発生し、全体を
均質かつ美麗に包装することは非常に困難である。
一方、瓶の口部を装飾的に包装する材料として、金属箔
に、収縮代を設けて熱収縮性合成樹脂フィルムを貼着し
た材料が提案されている(特開昭61−273360号
公報)。この公開公報の実施例において実際使用された
包装材料では、収縮代の幅が貼着部分の幅より狭くなっ
ているので、径の寸法差が非常に大きい瓶の包装には、
あまり適していなし。
そこで本発明の目的は、加熱によって容易に包装でき、
しかも瓶全体を美麗に包装できる方法を提供することに
ある。
本発明の前記目的は、径の大きい下部と、径の小さい口
部とを持つ瓶の包装方法であって、瓶下部から、下部と
口部との間で径が減少する遷移部に渡って熱収縮性合成
樹脂フィルムを熱収縮させて包囲し、次いで、金属箔の
少なくとも一面に熱収縮性合成樹脂フィルムを、収縮代
を貼着部分より幅広に設けて貼着してなる包装材料を熱
収縮させて、該遷移部から口部上端までを包囲すること
を特徴とする瓶の包装方法により達成される。
本発明の包装方法において、瓶下部から遷移部にかけて
瓶を包装する熱収縮性合成樹脂フィルムとしては、既知
のものが使用でき、例えばポリプロピレン(PP)、ポ
リエチレン(PE)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ
スチレン(P S T)、ポリエステル(PES)等の
熱可塑性合成樹脂を押出成形法等によりフィルム状に形
成し、これを1軸方向又は2軸方向に延伸を行なったも
のを挙げることができる。このフィルムの表面には、各
種印刷を施しておくと、装飾効果が増すので好ましい。
次ぎに、瓶の遷移部から口部を包装するための包装材料
について説明する。
該包装材料の特徴は、収縮代の幅が貼着部分の幅より大
きいことである。両者の比(収縮代の幅・貼着部分の幅
)は、一般に1:1以上、好ましくは1.1+1以上、
より好ましくは1.5:1以上、特に2:1以上である
包装材料の金属箔の他面には、該金属箔の一面に貼着さ
れた前記フィルムと接着可能なコーティング層が全面的
に又は部分的に設けられてもよく、或いは第2の熱収縮
性合成樹脂フィルムが全面的に又は部分的に貼着されて
もよい。
熱収縮性合成樹脂フィルムとしては、先に説明したもの
と同様の熱収縮性フィルムが使用される。
該包装材料に使用する熱収縮性合成樹脂フィルムは、包
装材料が瓶の口部を包装するのに使用されるのであるか
ら、1軸延伸フイルムであることが好ましいが、2軸延
伸フイルムであっても、主方向(瓶の外周方向)の収縮
率が、他の方向の収縮率より十分大きいものであれば使
用できる。
1軸延伸フイルムを採用する場合には、延伸は、主方向
延伸倍率1.5倍以上で行う。なお、本明細書において
1軸延伸フイルムとは、主延伸方向に直交する方向に延
伸していないもののばか僅かに延伸したものをも含む。
このような熱収縮性フィルムの熱収縮率は、無負荷状態
のフィルム片を100℃のグリセリン浴中に30秒間浸
漬して浸漬前後の長さの変化率で表現できる。
包装材料に1軸延伸フイルムを用いる場合、好ましいフ
ィルムの熱収縮率は、主延伸方向で約50%以上、好ま
しくは約60%以上であり、主延伸方向に直交する方向
で約15%以下、好ましくは約10%以下である。主延
伸方向収縮率が50%未満のフィルムでは熱収縮時に被
包装物表面に密着できない場合や、密着が困難となる場
合があり、また、直交方向収縮率が15%を超えるフィ
ルムでは、熱収縮時良好な外観が得られない。主延伸方
向の収縮率の上限を設定する必要は特になく、要は収縮
率に対応した収縮代のパターンを設計すればよい。
今日入手可能な市販のl軸延伸フィルムには、主方向収
縮率が85%に達するものがある。
例えば第1図に示すように、熱収縮性フィルムとしてl
軸延伸フィルム(F)を用いる場合には、前記収縮代(
S)は、主延伸方向(E)を横切る方向、好ましくは主
延伸方向に直交する方向に備えられるのがよい。
熱収縮性合成樹脂フィルムの厚みは、約20〜100μ
mが好ましく、該フィルムは透明度の高いものが好まし
い。
前記金属箔の他面にも第2の熱収縮性合成樹脂フィルム
を貼着する場合には、該第2のフィルムは、前記金属箔
の一面上の第1のフィルムと延伸方向が一致し、且つ収
縮代同士が対向するように、収縮代を除いた部分で貼着
されることが好ましい。
このように第2フイルムを貼着すると、収縮力が増し、
熱収縮時にも所望の外観を得ることができる。
金属箔としては、厚さ約5〜30μmのアルミニウム又
はその合金箔を例示できるが、金属光沢と撓み性が良好
であればその他の金属箔も使用できる。金属箔は、その
厚みが大き過ぎると金属光沢性及び撓み性が劣り、また
、加熱収縮後の外観も劣り、逆に金属箔が薄過ぎると熱
収縮性フィルムとの貼着作業が著るしく困難となるので
、前述程度の厚みが好ましい。
前記熱収縮性フィルムと金属箔の厚み比は、船釣には約
1=1〜約30:lの広い範囲で、より一層好ましくは
約2=1〜約15:1の範囲である。
厚み比が約1=1より小さい場合実質上収縮が生じず、
一方約30:lより大きい場合は保形性に乏しくなりま
た引き裂き強度が大きくなる。
金属箔の外面には、必要に応じ印刷を施し、更に(又は
)着色層を設け、熱収縮性フィルムを通して各種情報の
提供及び(又は)独特の美観の提供をなし得る。
着色層を設ける場合、該層は、この層を通って光が金属
箔に達し、そこで反射されてこの層を通り再帰できる透
明度のあるものとする。
また着色層は、着色料(顔料や染料)と、メチルセルロ
ース、エチルセルロース、アセチルセルロース、アセチ
ルブチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース等の繊維素系誘導体、エポキ
シ樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂
等の熱硬化性樹脂、又は後述の塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合体等のバインダーとから成る薄膜であり、金属片
の片面又は両面に全面的に又は部分的に形成され得る。
前記金属箔への熱収縮性合成樹脂フィルムの貼着は、例
えば接着剤を用いて接着により行なうこトカでき、この
場合接着剤は、該フィルムを収縮させるものであっては
ならず、フィルムの加熱収縮時にデラミネーションを惹
起するものであってはならない。
その様な観点から、前記熱収縮性フィルムと金属箔間の
接着強度は、着色層が介在する、しないのいずれの場合
でも、1009/ l 5mm接着幅以上であることが
好ましい。接着強度は、剥離試験機を用いて温度20°
C1速度100mm/minでT剥離試験を3回行い得
られる平均測定値を15n+m接着幅あたりに換算した
値を用いた。
このような条件を満たす接着剤として、ポリエステル、
ポリエーテル等のポリオール成分及び有機ポリインシア
ネートからなる透明な2液硬化型ウレタン樹脂液着剤を
代表例として挙げることができる。
接着剤の塗布は、熱収縮性フィルムの収縮代をどのよう
に残すかに応じ、適当間隔の平行帯状に、又は格子模様
状に、或いは点状等適宜に行うことができる。
接着に代えて、ヒートシールなどの方法により熱収縮性
フィルムを金属箔に結合してもよいが、ヒートシール時
に収縮代のフィルムが収縮するので好ましくない。
既述したように金属箔の他面に該金属箔の一面上の熱収
縮性合成樹脂フィルムと接着可能なコーティング層を設
けた場合には、得られた包装材料を、該熱収縮性フィル
ムを外側にして丸めて両端部をラップジヨイントするこ
とにより容易に筒状体を得ることができるので便利であ
る。斯かるコーティング層は、金属箔の腐食防止層及び
その装飾のための着色層にもなり得る。
フーティング層の厚みは、約0.5〜3μmが望ましく
、10μmを超えてはならない。なぜなら10μmを超
えると包装材料の収縮能を阻害するからである。なお、
コーティング層にエンボス加工を施しておくと、例えば
包装材料からキャップシールを形成して、これを瓶口部
に嵌める場合に滑性が良好となる利点がある。
コーティング層を形成する材料としては、塩化ビニル/
酢酸ビニル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体(
EvA)、エチレン(メタ)アクリル酸共重合体、エチ
レン(メタ)アクリル酸エステル共重合体、カルボキシ
ル化EVA、カルボキシル化PP、塩素化PP、塩素化
カルボキシル化PP等を例示することができ、使用する
熱収縮フィルムに適したものを適宜選択すればよい。本
明細書において、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体とは
、塩化ビニル/酢酸ビニル/(無水)マレイン酸の三元
共重合体、これらとアクリル酸エステル、線状ポリエス
テル、ブチラール樹脂、エポキシ樹脂の1種以上からな
る混合樹脂も含むものを意味する。
これはPVCやPST製熱成熱収縮性フィルム接着性に
優れており、またその有機溶剤溶液は金属箔上に薄くて
均一な塗膜を形成することができるため特に望ましい。
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体からなるコーティング
層を形成した包装材料を用いると、前記の筒状体を容易
に得ることができる。
つまり、包装材料の一端のPVCやPST製熱成熱収縮
性フィルムトラハイドロフランやn−ヘキサン等の有機
溶剤と接触させてその表面を膨潤させておき、他端の塩
化ビニル/酢酸ビニル共重合体コーティング層と重ねて
圧着するだけで容易にラップジヨイントできる。
撃に侃 包装材料の製造: 第2図の断面図に示すように、厚さ7μ尻のアルミ箔(
1)の両面に、幅2■の収縮代(11)を設けて接着剤
(12)(2液硬化型ウレタン樹脂液着剤)を幅1■で
平行に塗布し、箔の両面から厚さ40μm ノ熱収1m
 性[化ビニルフィルム(2)(収縮率65%)を貼着
し、フィルムの延伸方向の端部を接着して、長さ約14
cmの円筒状包装材料を製造した。
害1 表面に8色印刷を施りまた収縮率64%、厚さ50μ次
の熱収縮性塩化ビニルフィルムの円筒を、瓶の下部から
遷移部にかけて一升瓶の周囲に配置し、水蒸気加熱して
、フィルムを収縮させ、瓶ヲ包んだ。
次いで、製造例で作成した包装材料を、予備収縮を行っ
た後、その下端部分が、先の工程で形成した熱収縮フィ
ルムによる包装部分の上端部分に重なるように口部に被
せ、ヒーターにより完全に収縮させたところ、口部は良
好にシールされた。
また、収縮代部分の収縮により、奇麗な縦線が現れて非
常に優れた外観の口部シールが形成され、かつ 全体が
熱収縮性フィルムと本発明の包装材料により美麗に包装
された瓶が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の包装材料の斜視図、および第2図は
、本発明の包装材料の断面図である。 1・・・アルミ箔、2・・・熱収縮性塩化ビニルフィル
ム、11・・・収縮代、12・・・接着剤特許出願人 
大関酒造株式会社 ほか2名代理人 弁理士前出 葆 
ほか1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、径の大きい下部と、径の小さい口部とを持つ瓶の包
    装方法であって、瓶下部から、下部と口部との間で径が
    減少する遷移部に渡って熱収縮性合成樹脂フィルムを熱
    収縮させて包囲し、次いで、金属箔の少なくとも一面に
    熱収縮性合成樹脂フィルムを、収縮代を貼着部分より幅
    広に設けて貼着してなる包装材料を熱収縮させて、該遷
    移部から口部上端までを包囲することを特徴とする瓶の
    包装方法。 2、瓶下部から遷移部を包囲する該熱収縮性合成樹脂フ
    ィルムの上端部分に、遷移部から口部を包囲する包装材
    料の下端部分を重ねて配置する特許請求の範囲第1項記
    載の包装方法。 3、瓶下部から遷移部を包囲する該熱収縮性合成樹脂フ
    ィルムを水蒸気により加熱して収縮させる特許請求の範
    囲第1項記載の包装方法。 4、該包装材料を、ヒーターにより収縮させる特許請求
    の範囲第1項記載の包装方法。
JP16155188A 1988-06-29 1988-06-29 瓶の包装方法 Pending JPH0219230A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9637264B2 (en) 2010-01-28 2017-05-02 Avery Dennison Corporation Label applicator belt system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9637264B2 (en) 2010-01-28 2017-05-02 Avery Dennison Corporation Label applicator belt system

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