JPS61273356A - 容器蓋およびその製造方法 - Google Patents
容器蓋およびその製造方法Info
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- JPS61273356A JPS61273356A JP60108407A JP10840785A JPS61273356A JP S61273356 A JPS61273356 A JP S61273356A JP 60108407 A JP60108407 A JP 60108407A JP 10840785 A JP10840785 A JP 10840785A JP S61273356 A JPS61273356 A JP S61273356A
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- Japan
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- metal foil
- container lid
- resin film
- synthetic resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はスコア線を破断することによって開口する瓶類
、缶類等の容器に用いる容器蓋およびその製造方法に関
する。
、缶類等の容器に用いる容器蓋およびその製造方法に関
する。
(従来の技術)
従来、この種の金属製缶蓋にあっては、缶蓋の周壁部の
上縁全周にスコア線を備え、このスコア線を破断すべき
タブを周壁部の下縁に連なって設けたものは知られてい
る。
上縁全周にスコア線を備え、このスコア線を破断すべき
タブを周壁部の下縁に連なって設けたものは知られてい
る。
しかしこのような金属製缶蓋においては、缶蓋にスコア
線を所定の深さに刻設することが重要であり、このため
品質管理がながなが困難である。また輸送中の振動或い
は衝撃による缶蓋のスコア線破断を防ぐため肉厚の缶蓋
を使用せざる得ず、コストがアップすると共に缶蓋が重
くなる等の不都合がある。
線を所定の深さに刻設することが重要であり、このため
品質管理がながなが困難である。また輸送中の振動或い
は衝撃による缶蓋のスコア線破断を防ぐため肉厚の缶蓋
を使用せざる得ず、コストがアップすると共に缶蓋が重
くなる等の不都合がある。
またこのような金属製缶蓋を紙製缶胴に嵌合したイージ
ーオープン式のコンポジット缶は多用されているが、缶
胴のみが焼却可能で缶蓋は焼却出来ず廃棄処理上の不都
合が生ずる。
ーオープン式のコンポジット缶は多用されているが、缶
胴のみが焼却可能で缶蓋は焼却出来ず廃棄処理上の不都
合が生ずる。
そこで前記のような不都合を改良するために本出願人は
先に実願昭60−2864号で金属箔の外面に施された
熱可塑性樹脂層のみを排除して連続した線状のスコア線
が形成された缶蓋を用いたイージーオープン缶を提案し
た。
先に実願昭60−2864号で金属箔の外面に施された
熱可塑性樹脂層のみを排除して連続した線状のスコア線
が形成された缶蓋を用いたイージーオープン缶を提案し
た。
しかしながら前記缶蓋において金属箔と熱可塑性樹脂層
とが一体化された缶蓋部材の熱可塑性樹脂層のみを所定
の深さに溶融排除してスコア線を形成するためには溶融
排除手段を適確に操作する必要があり適確に操作しない
と、例えば金属箔の外面に熱可塑性樹脂層を残すことな
しに溶融排除を行おうとしたきとに金属箔に損傷を与え
ることがあり、そのため輸送中の衝撃などによる不用意
な破断を生ずることがあり、これを防止するためには金
属箔を肉厚にしなければならない不都合を有する。
とが一体化された缶蓋部材の熱可塑性樹脂層のみを所定
の深さに溶融排除してスコア線を形成するためには溶融
排除手段を適確に操作する必要があり適確に操作しない
と、例えば金属箔の外面に熱可塑性樹脂層を残すことな
しに溶融排除を行おうとしたきとに金属箔に損傷を与え
ることがあり、そのため輸送中の衝撃などによる不用意
な破断を生ずることがあり、これを防止するためには金
属箔を肉厚にしなければならない不都合を有する。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明はかかる従来の問題点を解決し、金属′箔に直接
スコア線を設けずに合成樹脂フィルムにステッチ線状の
スコア線を設けることにより不用意な破断を防止出来て
、かつ焼却が出来、軽量化された容器蓋を提供するもの
であり、また金属箔の片面に合成樹脂フィルムを接着し
た容器蓋部材の該フィルムのみにスコア線を設ける際に
、該フィルムにステッチ線状のスコア線を設けた後に金
属箔を接着させることにより金属箔に損傷を与えること
がなくかつ均−深さのスコア線を有する容器蓋の製造方
法を提供するものである。
スコア線を設けずに合成樹脂フィルムにステッチ線状の
スコア線を設けることにより不用意な破断を防止出来て
、かつ焼却が出来、軽量化された容器蓋を提供するもの
であり、また金属箔の片面に合成樹脂フィルムを接着し
た容器蓋部材の該フィルムのみにスコア線を設ける際に
、該フィルムにステッチ線状のスコア線を設けた後に金
属箔を接着させることにより金属箔に損傷を与えること
がなくかつ均−深さのスコア線を有する容器蓋の製造方
法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記問題点を解決するためになされたものであ
って、第1発明は容器蓋の構造として、パネルの全周縁
に垂下状に連設せる周壁部に開封用のスコア線を設けた
容器蓋において、前記容器蓋が金属箔とこの金属箔の片
面に被覆した合成樹脂フィルムとを以って形成した複合
材から成り、前記スコア線を周壁部の金属箔に被覆され
た合成樹脂フィルムのみをステッチ線状に形成したこと
を特徴とする。
って、第1発明は容器蓋の構造として、パネルの全周縁
に垂下状に連設せる周壁部に開封用のスコア線を設けた
容器蓋において、前記容器蓋が金属箔とこの金属箔の片
面に被覆した合成樹脂フィルムとを以って形成した複合
材から成り、前記スコア線を周壁部の金属箔に被覆され
た合成樹脂フィルムのみをステッチ線状に形成したこと
を特徴とする。
第2発明は前記第1発明の、容器蓋の製造方法として、
パネルの全周縁に垂下状に連設せる周壁部に開封用のス
コア線を設けた容器蓋を製造する方法において、合成樹
脂フィルムに開封用のステッチ線状のスコア線を刻設す
る工程と、この合成樹脂フィルムと金属箔とを接着させ
る工程と、容器蓋形状に截断する工程とζ絞込加工を施
して容器蓋形状に形成する工程とより成ることを特徴す
る。
パネルの全周縁に垂下状に連設せる周壁部に開封用のス
コア線を設けた容器蓋を製造する方法において、合成樹
脂フィルムに開封用のステッチ線状のスコア線を刻設す
る工程と、この合成樹脂フィルムと金属箔とを接着させ
る工程と、容器蓋形状に截断する工程とζ絞込加工を施
して容器蓋形状に形成する工程とより成ることを特徴す
る。
(実施例)
以下本発明を図面によって説明する。
第1図ないし第3図は本発明実施の容器蓋の1例を示す
ものである。
ものである。
図面で、(1)は容器蓋を示し、容器蓋(1)はティン
・フリー・スチール、アルミニウム等から成る金属箔(
2)の外面に例えばポリプロピレン系、ポリエチレン系
等の合成樹脂フィルム(3)が被覆されたものであって
、容器蓋(1)のパネル部(4)の全周縁に筒形の周壁
部(5)を垂下状に形成した。
・フリー・スチール、アルミニウム等から成る金属箔(
2)の外面に例えばポリプロピレン系、ポリエチレン系
等の合成樹脂フィルム(3)が被覆されたものであって
、容器蓋(1)のパネル部(4)の全周縁に筒形の周壁
部(5)を垂下状に形成した。
そして図示実施例では容器蓋(1)の周壁部(5)の下
端に連なって開封用のタブ(6)を周壁部(!IOと一
体に形成し、更に前記周壁部(5)には周壁部(5)の
下端に連なるタブ(6)の−側縁(6a)から斜め方向
に延びる斜めスコア線(7a)と、この斜めスコア線(
7a)に連なり周壁部(5)の上縁より下方位置に周壁
部(5)を囲繞する水平方向に延びる水平スコア線(7
b)を設けた。この両スコア線(7a)(7b)を第2
図示および第3図示のように金属箔(2)の外面に被覆
した合成樹脂フィルム(3)のみに一定間隔毎の架橋部
ω)を残して合成樹脂フィルム(3)を切込んで形成し
たステッチ線状のスコア線(7)で構成した。
端に連なって開封用のタブ(6)を周壁部(!IOと一
体に形成し、更に前記周壁部(5)には周壁部(5)の
下端に連なるタブ(6)の−側縁(6a)から斜め方向
に延びる斜めスコア線(7a)と、この斜めスコア線(
7a)に連なり周壁部(5)の上縁より下方位置に周壁
部(5)を囲繞する水平方向に延びる水平スコア線(7
b)を設けた。この両スコア線(7a)(7b)を第2
図示および第3図示のように金属箔(2)の外面に被覆
した合成樹脂フィルム(3)のみに一定間隔毎の架橋部
ω)を残して合成樹脂フィルム(3)を切込んで形成し
たステッチ線状のスコア線(7)で構成した。
図面で、(9)は金属箔(りの内面に施された例えばポ
リプロピレン系、ポリエステル系等の熱接着性樹脂被膜
である。
リプロピレン系、ポリエステル系等の熱接着性樹脂被膜
である。
前記のように構成したので、合成樹脂フィルム(3)に
は排除されていない一定間隔の架橋部(8)が設けられ
ているためスコア線(7)の破断強度が増大するので輸
送中の衝撃などの不用意な破断を防止出来て、合成樹脂
フィルム(3)の厚さを薄くすることが出来ると共に、
金属箔(りの厚さも薄く出来て容器蓋(1)の軽量化を
計ることが出来る。
は排除されていない一定間隔の架橋部(8)が設けられ
ているためスコア線(7)の破断強度が増大するので輸
送中の衝撃などの不用意な破断を防止出来て、合成樹脂
フィルム(3)の厚さを薄くすることが出来ると共に、
金属箔(りの厚さも薄く出来て容器蓋(1)の軽量化を
計ることが出来る。
尚、紙製材料から成るコンポジット容器胴に前記容器蓋
(1)を用いた場合には容器蓋(1)は容器胴と共に焼
却することが出来て廃棄処理問題が生じない。
(1)を用いた場合には容器蓋(1)は容器胴と共に焼
却することが出来て廃棄処理問題が生じない。
第4図および第5図は本発明品の変形例を示すもので、
第2図および第3図示と同様の状態を示し、容器蓋(1
)は金属箔(乃の内面に合成樹脂フィルム(3)を被覆
したものであり、そしてこの内面に被覆された合成樹脂
フィルム(3)のみを切り込んで形成された架橋部(8
)を有するステッチ線状のスコア線(υを備えるもので
ある。でしてこのような構成における効果は第1図ない
し第3図示のものと何ら変るところがない。またスコア
線(7)が容器蓋(1)の表面に現われることがないの
で容器M(1)の外観を損ねることがない。尚図示で、
0Gは金属箔(乃の外面に施した塗膜層である。
第2図および第3図示と同様の状態を示し、容器蓋(1
)は金属箔(乃の内面に合成樹脂フィルム(3)を被覆
したものであり、そしてこの内面に被覆された合成樹脂
フィルム(3)のみを切り込んで形成された架橋部(8
)を有するステッチ線状のスコア線(υを備えるもので
ある。でしてこのような構成における効果は第1図ない
し第3図示のものと何ら変るところがない。またスコア
線(7)が容器蓋(1)の表面に現われることがないの
で容器M(1)の外観を損ねることがない。尚図示で、
0Gは金属箔(乃の外面に施した塗膜層である。
第6図は本発明の容器蓋の製造工程の1例を示すもので
ある。
ある。
まず供給ロールatに巻取られている例えばポリプロピ
レン系、ポリエチレン系等のシート状の合成樹脂フィル
ム(3)を底部にステッチ状のスコア線(7)を刻設す
る刃(121を備えた上型a3とこの上型(+3に対設
した下型C@とから成るスコア線刻設装置G9の上型■
と下型a@との間に供給通過させる。そして合成樹脂フ
ィルム(3)が両型(13(1@間を通過する際に、間
欠的に下降する上型a3と、この上型G3の間欠的下降
に合せて同時に上昇する下型aことで合成樹脂フィルム
(3)を挟着し、上型(13に備えられた刃(12+を
合成樹脂フィルム(3)に当接して第7図示のような一
定間隔の架橋部(8)を有するステッチ線状のスコア線
(7)を刻設する。
レン系、ポリエチレン系等のシート状の合成樹脂フィル
ム(3)を底部にステッチ状のスコア線(7)を刻設す
る刃(121を備えた上型a3とこの上型(+3に対設
した下型C@とから成るスコア線刻設装置G9の上型■
と下型a@との間に供給通過させる。そして合成樹脂フ
ィルム(3)が両型(13(1@間を通過する際に、間
欠的に下降する上型a3と、この上型G3の間欠的下降
に合せて同時に上昇する下型aことで合成樹脂フィルム
(3)を挟着し、上型(13に備えられた刃(12+を
合成樹脂フィルム(3)に当接して第7図示のような一
定間隔の架橋部(8)を有するステッチ線状のスコア線
(7)を刻設する。
次に供給ロールCeに巻取られている内面に例えばポリ
プロピレン系、ポリアミド系、ポリエステル系等の熱接
着性樹脂被膜(9)が施されたティン・フリー・スチー
ル、アルミニウム等から成るシート状の金属箔(りを接
着剤塗布装置■の下方に供給通過させる。そして金属箔
(々が接着剤塗布装置(+71の下方を通過する際に、
間欠的に下降する接着剤塗布装置07)の底部に設けら
れた凸版或いは凹版に付着された容器蓋(1)の展開形
状と同一形状の接着剤■を金属箔(乃の外面に転写塗布
させる。次いで前記工程で接着剤■が塗布されたシート
状の金属箔(ゐを乾燥オーブン装置a!Il内を通過さ
せて接着剤[相]を乾燥する。この乾燥によって接着剤
■は同化し容器蓋(1)形状に形成保持される。従って
後記するように合成樹脂フィルム(3)に貼合わせても
その形状が変形することがなく、かつ合成樹脂フィルム
(3)に刻設されたステッチ線状のスコア線(T)内に
侵入することがない。
プロピレン系、ポリアミド系、ポリエステル系等の熱接
着性樹脂被膜(9)が施されたティン・フリー・スチー
ル、アルミニウム等から成るシート状の金属箔(りを接
着剤塗布装置■の下方に供給通過させる。そして金属箔
(々が接着剤塗布装置(+71の下方を通過する際に、
間欠的に下降する接着剤塗布装置07)の底部に設けら
れた凸版或いは凹版に付着された容器蓋(1)の展開形
状と同一形状の接着剤■を金属箔(乃の外面に転写塗布
させる。次いで前記工程で接着剤■が塗布されたシート
状の金属箔(ゐを乾燥オーブン装置a!Il内を通過さ
せて接着剤[相]を乾燥する。この乾燥によって接着剤
■は同化し容器蓋(1)形状に形成保持される。従って
後記するように合成樹脂フィルム(3)に貼合わせても
その形状が変形することがなく、かつ合成樹脂フィルム
(3)に刻設されたステッチ線状のスコア線(T)内に
侵入することがない。
続いて、シート状の金属箔(2)とシート状の合成樹脂
フィルム(3)とを同時に例えば高周波誘導加熱装置を
設けた金属製の押圧ロール■を備える貼合装@■に供給
すると共に、金属箔(りの接着剤■が塗布された外面側
と、スコア線(7)が刻設された合成樹脂フィルム(3
)の片面側とを重合し抑圧ロール■によって両者(2)
(3)を押圧して接着させる。
フィルム(3)とを同時に例えば高周波誘導加熱装置を
設けた金属製の押圧ロール■を備える貼合装@■に供給
すると共に、金属箔(りの接着剤■が塗布された外面側
と、スコア線(7)が刻設された合成樹脂フィルム(3
)の片面側とを重合し抑圧ロール■によって両者(2)
(3)を押圧して接着させる。
次いで接着されたシート状の金属箔(りと合成樹脂フィ
ルム(3)とを、周縁に容器胴(1)の展開形状と同一
形状のバンチカッター■を備えかつ底部に容器蓋(1)
の内面形状と同一形状の雄型■を備えるパンチ@と、こ
のパンチ@に対設された前記雄型■形状に対応する形状
を有する雌型■を備えるダイ■との間に供給通過させる
。そして接着されたシート状の両者(2) (3)がこ
のパンチ@とダイ■間を通過する際に、間欠的に下降す
るパンチ@と、このパンチ[相]の間欠的下降に合せて
同時に上昇するダイ■とで両者(2) (3)を挾着す
ると共に、パンチカッターので容器蓋(1)と同一大き
さの展開形状に截断し容器蓋(1)部材を作る。更にパ
ンチ[相]を下降せしめると共に、ダイ■を上昇せしめ
て截断された展開状態の容器蓋(1)部材を挟着状態に
保持し、パンチ■の雄型■とダイ■の雌型■とにより容
器M(1)部材の全周縁を容器蓋(1)部材の内面側に
折り曲げてパネル部(4)に対して垂下状の周壁部(9
を形成する。
ルム(3)とを、周縁に容器胴(1)の展開形状と同一
形状のバンチカッター■を備えかつ底部に容器蓋(1)
の内面形状と同一形状の雄型■を備えるパンチ@と、こ
のパンチ@に対設された前記雄型■形状に対応する形状
を有する雌型■を備えるダイ■との間に供給通過させる
。そして接着されたシート状の両者(2) (3)がこ
のパンチ@とダイ■間を通過する際に、間欠的に下降す
るパンチ@と、このパンチ[相]の間欠的下降に合せて
同時に上昇するダイ■とで両者(2) (3)を挾着す
ると共に、パンチカッターので容器蓋(1)と同一大き
さの展開形状に截断し容器蓋(1)部材を作る。更にパ
ンチ[相]を下降せしめると共に、ダイ■を上昇せしめ
て截断された展開状態の容器蓋(1)部材を挟着状態に
保持し、パンチ■の雄型■とダイ■の雌型■とにより容
器M(1)部材の全周縁を容器蓋(1)部材の内面側に
折り曲げてパネル部(4)に対して垂下状の周壁部(9
を形成する。
以上の工程により第1図ないし第3図示のようにパネル
部(4)の全周縁に垂下状の周壁部(5)の金属箔(h
に接着された合成樹脂フィルム(3)にのみステッチ線
状に切込んだスコア線(7)が形成された容器蓋(1)
を製造する。
部(4)の全周縁に垂下状の周壁部(5)の金属箔(h
に接着された合成樹脂フィルム(3)にのみステッチ線
状に切込んだスコア線(7)が形成された容器蓋(1)
を製造する。
かくするときは、合成樹脂フィルム(3)にスコアII
(7)を刻設した後に金属箔(2)と接着させたので、
従来の如く接着した後にスコア線を形成するのではない
ため金属箔(りに損傷を与えることなしに合成樹脂フィ
ルム(3)のみを確実に切り込んだ均一の深さのスコア
wA(7>を形成出来る。
(7)を刻設した後に金属箔(2)と接着させたので、
従来の如く接着した後にスコア線を形成するのではない
ため金属箔(りに損傷を与えることなしに合成樹脂フィ
ルム(3)のみを確実に切り込んだ均一の深さのスコア
wA(7>を形成出来る。
また金属箔(りに接着剤■を塗布後、乾燥することによ
って接着剤(18は容器蓋(1)形状に形成保持されて
合成樹脂フィルム(3)と貼合わせてもその形状が変形
しないためスコア線(7>内に侵入することがない。
って接着剤(18は容器蓋(1)形状に形成保持されて
合成樹脂フィルム(3)と貼合わせてもその形状が変形
しないためスコア線(7>内に侵入することがない。
尚、第4図および第5図示のようなスコア線(7)が金
属箔(2)の内面に接着された合成樹脂フィルム(3)
に設けられた容器蓋(1)を製造するには、前記スコア
線(7)が金属箔(りの外面に接着された合成樹脂フィ
ルム(3)に設けられた容器蓋(1)の製造方法と同様
方法を用いて合成樹脂フィルム(3)にスコア線(Dの
刻設とこの合成樹脂フィルム(3)と金属箔(2)との
接着とを行った後に、第8図示のようにパンチカッター
■と雄型■とを備えるパンチ■を合成樹脂フィルム(3
)側に、雌型■を備えるダイ■を金属箔(りの外面側に
夫々配設して前記製造方法と同様方法の截断と絞込加工
とを行うことにより金属箔(乃の内面の合成樹脂フィル
ム(3)にスコア線(7)が形成された容器蓋(1)を
製造する。
属箔(2)の内面に接着された合成樹脂フィルム(3)
に設けられた容器蓋(1)を製造するには、前記スコア
線(7)が金属箔(りの外面に接着された合成樹脂フィ
ルム(3)に設けられた容器蓋(1)の製造方法と同様
方法を用いて合成樹脂フィルム(3)にスコア線(Dの
刻設とこの合成樹脂フィルム(3)と金属箔(2)との
接着とを行った後に、第8図示のようにパンチカッター
■と雄型■とを備えるパンチ■を合成樹脂フィルム(3
)側に、雌型■を備えるダイ■を金属箔(りの外面側に
夫々配設して前記製造方法と同様方法の截断と絞込加工
とを行うことにより金属箔(乃の内面の合成樹脂フィル
ム(3)にスコア線(7)が形成された容器蓋(1)を
製造する。
(発明の効果)
このように本発明によるときは、第1発明の容器蓋は、
容器蓋が金属箔とこの金属箔の片面に被覆した合成樹脂
フィルムとを以って形成した複合材から成り、スコア線
を周壁部の金属箔に被覆された合成樹脂フィルムのみを
ステッチ線状に形成したので、容器蓋の周壁部の合成樹
脂フィルムのみにステッチ線状のスコア線を形成したの
で、合成樹脂フィルムに切り込んでいない架橋部が設け
られているためスコア線の不用意な破断を防止出来て、
同時に合成樹脂フィルムの厚さを薄くすることが出来る
と共に、スコア線の形成しない金属箔の厚さも薄くする
ことが出来て軽量化された容器蓋を提供出来る効果があ
る。
容器蓋が金属箔とこの金属箔の片面に被覆した合成樹脂
フィルムとを以って形成した複合材から成り、スコア線
を周壁部の金属箔に被覆された合成樹脂フィルムのみを
ステッチ線状に形成したので、容器蓋の周壁部の合成樹
脂フィルムのみにステッチ線状のスコア線を形成したの
で、合成樹脂フィルムに切り込んでいない架橋部が設け
られているためスコア線の不用意な破断を防止出来て、
同時に合成樹脂フィルムの厚さを薄くすることが出来る
と共に、スコア線の形成しない金属箔の厚さも薄くする
ことが出来て軽量化された容器蓋を提供出来る効果があ
る。
また、第2発明の容器蓋の製造方法は、合成樹脂フィル
ムに開封用のステッチ線状のスコア線を刻設する工程と
、この合成樹脂フィルムと金属箔とを接着させる工程と
、容器蓋形状に截断する工程と、絞込加工を施して容器
蓋形状に形成する工程とによりパネル部の全周縁に垂下
状の周壁部と、この周壁部の金属箔に接着された合成樹
脂フィルムにこの合成樹脂フィルムのみをステッチ線状
に切り込んだスコア線とが形成された容器蓋を製造する
。従って合成樹脂フィルムにスコア線を刻設した後に金
属箔を接着させるので、従来の如く容器蓋の周壁部にス
゛コア線を形成する際に金属箔を損傷を与えるようなこ
とがなく、かつ合成樹脂フィルムのみを確実に切り込ん
だ均一の深さのステッチ線状のスコア線を有する容器蓋
を連続して効率よく製造出来る等の効果がある。
ムに開封用のステッチ線状のスコア線を刻設する工程と
、この合成樹脂フィルムと金属箔とを接着させる工程と
、容器蓋形状に截断する工程と、絞込加工を施して容器
蓋形状に形成する工程とによりパネル部の全周縁に垂下
状の周壁部と、この周壁部の金属箔に接着された合成樹
脂フィルムにこの合成樹脂フィルムのみをステッチ線状
に切り込んだスコア線とが形成された容器蓋を製造する
。従って合成樹脂フィルムにスコア線を刻設した後に金
属箔を接着させるので、従来の如く容器蓋の周壁部にス
゛コア線を形成する際に金属箔を損傷を与えるようなこ
とがなく、かつ合成樹脂フィルムのみを確実に切り込ん
だ均一の深さのステッチ線状のスコア線を有する容器蓋
を連続して効率よく製造出来る等の効果がある。
第1図は本発明実施の容器蓋の1例を示す平面図、第2
図はその側面図、第3図は第2図のA部分の拡大断面図
、第4図は容器蓋の変形例の側面図、第5図は第4図の
B部分の拡大断面図、第6図は本発明の容器蓋の製造工
程の1例を説明するための縮図、第7図は合成樹脂フィ
ルムにスコア線を刻設した状態の平面図、第8図は製造
工程の変形例の一部を説明するための線図である。 (1)・・・容器蓋 (り・・・金属箔 (3)・・・合成樹脂フィルム (4)・・・パネル部 (5)・・・周壁部 (7)・・・スコア線
図はその側面図、第3図は第2図のA部分の拡大断面図
、第4図は容器蓋の変形例の側面図、第5図は第4図の
B部分の拡大断面図、第6図は本発明の容器蓋の製造工
程の1例を説明するための縮図、第7図は合成樹脂フィ
ルムにスコア線を刻設した状態の平面図、第8図は製造
工程の変形例の一部を説明するための線図である。 (1)・・・容器蓋 (り・・・金属箔 (3)・・・合成樹脂フィルム (4)・・・パネル部 (5)・・・周壁部 (7)・・・スコア線
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、パネルの全周縁に垂下状に連設せる周壁部に開封用
のスコア線を設けた容器蓋において、前記容器蓋が金属
箔とこの金属箔の片面に被覆した合成樹脂フィルムとを
以って形成した複合材から成り、前記スコア線を周壁部
の金属箔に被覆された合成樹脂フィルムのみをステッチ
線状に形成したことを特徴とする容器蓋。 2、パネルの全周縁に垂下状に連設せる周壁部に開封用
のスコア線を設けた容器蓋を製造する方法において、合
成樹脂フィルムに開封用のステッチ線状のスコア線を刻
設する工程と、この合成樹脂フィルムと金属箔とを接着
させる工程と、容器蓋形状に截断する工程と、絞込加工
を施して容器蓋形状に形成する工程とより成ることを特
徴する容器蓋の製造方法。 3、前記合成樹脂フィルムと金属箔とを接着する工程に
おいて、金属箔の片面に接着剤を塗布した後、この接着
剤を乾燥し、次いで合成樹脂フィルムと金属箔とを該金
属箔に塗布乾燥した接着剤を介して加熱圧着して両者を
接着することを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
の容器蓋の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60108407A JPS61273356A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 容器蓋およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60108407A JPS61273356A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 容器蓋およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61273356A true JPS61273356A (ja) | 1986-12-03 |
Family
ID=14483970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60108407A Pending JPS61273356A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 容器蓋およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61273356A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4951836A (en) * | 1988-10-13 | 1990-08-28 | Hokkai Can Co., Ltd. | Easy-open container |
JPH0671458U (ja) * | 1993-03-17 | 1994-10-07 | 日本製箔株式会社 | キャップシール |
-
1985
- 1985-05-22 JP JP60108407A patent/JPS61273356A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4951836A (en) * | 1988-10-13 | 1990-08-28 | Hokkai Can Co., Ltd. | Easy-open container |
JPH0671458U (ja) * | 1993-03-17 | 1994-10-07 | 日本製箔株式会社 | キャップシール |
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