JPS61272568A - 除湿機 - Google Patents

除湿機

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JPS61272568A
JPS61272568A JP11244985A JP11244985A JPS61272568A JP S61272568 A JPS61272568 A JP S61272568A JP 11244985 A JP11244985 A JP 11244985A JP 11244985 A JP11244985 A JP 11244985A JP S61272568 A JPS61272568 A JP S61272568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evaporator
dehumidifier
heat
fins
condensed water
Prior art date
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Pending
Application number
JP11244985A
Other languages
English (en)
Inventor
幹夫 品川
雅司 浦野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP11244985A priority Critical patent/JPS61272568A/ja
Publication of JPS61272568A publication Critical patent/JPS61272568A/ja
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野〕 この発明は、ヒートポンプを利用した除湿機に関するも
のである。
〔背景技術〕
従来より、室内の温度を変化させずに湿度のみを低下さ
せて所望の乾燥状態を得るために、ヒートポンプ式の除
湿機が広く使用されている。
この除湿機は第4図に示すように圧縮機2.凝縮器3.
絞り装置4 (Ill脹弁など)および蒸発器5からな
る冷凍サイクルを形成したヒートポンプ1を備え、湿り
空気を蒸発器5から凝縮器3へと通過させるものである
。かかる除湿機によれば、蒸発器5で湿り空気は露点温
度以下に冷却され蒸発器5のフィン表面に結露して水分
が除去され、ついで凝縮器3を通過して加熱され室内に
排出される。
この場合、除湿量を増大させるには、蒸発器5の冷却温
度をより低下させるのが好ましく、これにより湿り空気
の温度がより低下し、除湿量を増大させることができる
そこで、本発明者らは、第5図に示すように、湿り空気
をあらかじめヒートバイブなどの熱交換器6よって予冷
することを提案した。この方法によれば、湿り空気は蒸
発器5に送られる前にあらかじめ熱交換器6の吸熱部6
aで予冷されるので、蒸発器5の冷却温度を過度に低下
させることなく、簡単に湿り空気の冷却温度を低下させ
ることができ、除湿量が増大する。蒸発器5を通過した
冷却空気は熱交換器6の放熱部6bで加熱され、さらに
a!1器3で加熱されて室内に排気される。
第6図はこのような除湿方式を具体化した除湿機を示し
ている。同図に示すように、この除湿機は下から順に熱
交換器6の吸熱部5a、蒸発器5゜熱交換器6の放熱部
6bおよび凝縮器3を積み重ねて構成される。第6図に
おいて、1)はヒートポンプの冷媒配管であり、これに
圧縮機2および絞り装置4が接続される。このように、
各構成部材を縦に積み重ねた結果、装置がコンパクトに
なるという利点がある。
しかしながら、第6図に示す除湿機においては、蒸発器
5を挟んで上下にコの字形の熱交換器6(ヒートパイプ
)が配置されているために、蒸発器5表面の結露水が下
の吸熱部6aのフィン表面に落下し、このため吸熱部6
a表面にできた水膜がいわば断熱層となり、通過空気と
の熱交換を悪化させていた。その結果、蒸発器5に送ら
れる湿り空気を予冷するべき吸熱部6aの機能が損なわ
れ、予冷が不充分なものとなり、除湿量を向上させるこ
とができなくなるという問題があった。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、蒸発器からの結露水の落下を防止し
た除湿機を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明は、圧縮機、凝縮器、絞り装置および蒸発器の
順に冷凍サイクルを形成したヒートポンプを備え、前記
蒸発器で湿り空気を冷却し結露させるようにした除湿機
において、前記蒸発器のフィンが垂直姿勢でかつその一
端部が他端部よりも高い位置にあるように傾斜し、しか
も一端部から他端部にかけてその両側面にそれぞれ結露
水を受け他端部へ結露水を流す樋部を設けたことを特徴
とするものである。
このように、この発明によれば、蒸発器のフィンを傾斜
させかつフィンの両側面に結露水を流す樋部を設けたの
で、蒸発器表面にできた結露水はフィン両側面の樋部で
受けられ、そのまま樋部を流れて他端部より排出される
ため、結露水が蒸発器から落下するのを防止することが
でき、それゆえ結露水の処理が容易になり、また、たと
え蒸発器の下に熱交換器の吸熱部を配置しても、吸熱部
が濡れて湿り空気との熱交換が悪くなるのを防止するこ
とができ、高い除湿効果を維持することができる。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。なお、第4図ないし第6に示したと同じ構成部
材については同一符号を付して説明を省略する。第1図
はこの実施例の除湿機の斜視図である。同図において、
7はこの実施例における蒸発器であり、この蒸発器7を
構成する多数のフィン8はいずれも垂直姿勢で並設され
るとともに、その一端部8aが他端部8bよりも高い位
置にあるように傾斜して形成される。
フィン8の両側面にはその一端部8aから他端部8bに
かけて複数の樋部9が形成される。
第2図および第3図は蒸発器7のフィン8を示す斜視図
および断面図である。これらの図に示すように、樋部9
はフィン8を部分的に折り曲げてフィン8の両面から上
向きに突出させた傾斜突条で構成され、フィン8の縦方
向に沿って交互にフィン両側面から突出する。
このように構成したため、湿り空気が蒸発器7を通過し
てフィン8表面で結露したとき、結露水は水滴となって
落下するが、7478両側面に樋部9が形成されている
ので、第3図に示すように樋部9で結露水10を受ける
ことができる。樋部9に落下した結露水10は、樋部9
に沿って下向きに流れフィン8の他端部8bで下方に落
下する。
フィン8から排出された結露水は下方に設けたドレイン
受け(図示せず)で受ける。このため、結露水の処理が
容易になるとともに、蒸発器7の下方にある熱交換器6
の吸熱部6aに結露水が落下し吸熱部6aが濡れること
がほとんどなくなる。
その結果、吸熱部6a表面にできた水膜により吸熱部6
aでの湿り空気との熱交換が悪化するのを有効に防止す
ることができるのである。
なお、以上の説明では、下から順に熱交換器の吸熱部5
a、蒸発器7.熱交換器の放熱部6bおよび凝縮器3を
積み重ねた除湿機について説明したが、熱交換器のない
ヒートポンプ単独の除湿機または熱交換器の吸熱部が蒸
発器の下方とは異なる位置に設置された除湿機にも同様
にして適用可能であり、これらの場合にも結露水の処理
が容易になるという利点がある。
〔発明の効果〕
この発明によれば、蒸発器のフィンを傾斜させかつフィ
ンの両側面に結露水を流す橋部を設けたので、蒸発器表
面にできた結露水はフィン両面の橋部で受けられ、その
まま橋部を流れて他端部より排出されるため、結露水が
蒸発器から落下するのを防止することができ、それゆえ
結露水の処理が容易になり、また、たとえ蒸発器の下に
熱交換器の吸熱部を配置しても、吸熱部が濡れて湿り空
気との熱交換が悪くなるのを防止することができ、高い
除湿効果を維持することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の斜視図、第2図は蒸発器
のフィンを示す要部拡大斜視図、第3図はその断面図、
第4図は従来の除湿機の説明図、第5図は本発明者らの
提案になる除湿機の説明図、第6図は第5図に示す除湿
機の斜視図である。 1・・・ヒートポンプ、2・・・圧縮機、3・・・凝縮
器、4・・・絞り装置、5,7・・・蒸発器、8・・・
フィン、9・・・橋部、10・・・結露水 第1図 第2図 第 3 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機、凝縮器、絞り装置および蒸発器の順に冷
    凍サイクルを形成したヒートポンプを備え、前記蒸発器
    で湿り空気を冷却し結露させるようにした除湿機におい
    て、前記蒸発器のフィンが垂直姿勢でかつその一端部が
    他端部よりも高い位置にあるように傾斜し、しかも一端
    部から他端部にかけてその両側面にそれぞれ結露水を受
    け他端部に流す樋部を設けたことを特徴とする除湿機。
  2. (2)前記樋部が上向き傾斜突条である特許請求の範囲
    第(1)項記載の除湿機。
JP11244985A 1985-05-24 1985-05-24 除湿機 Pending JPS61272568A (ja)

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