JPS6127231Y2 - - Google Patents

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JPS6127231Y2
JPS6127231Y2 JP13048580U JP13048580U JPS6127231Y2 JP S6127231 Y2 JPS6127231 Y2 JP S6127231Y2 JP 13048580 U JP13048580 U JP 13048580U JP 13048580 U JP13048580 U JP 13048580U JP S6127231 Y2 JPS6127231 Y2 JP S6127231Y2
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JP
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transmitter
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standby
relay
working
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JP13048580U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は現用・予備切換無線機に関し、特に消
費電力の少ない現用・予備切換回路に関するもの
である。
従来のこの種無線機の現用・予備切換回路を第
1図に示す。図において、1及び2はそれぞれ現
用及び予備送信機、1−1及び2−1はそれぞれ
現用及び予備送信機の送信出力検出回路、3は送
信出力検出信号に基いて送信機1又は2が正常か
否か判定しこの判定にしたがつてリレーコイル4
の動作を制御する判定・制御部、4−1はリレー
接点で、判定・制御部3からの制御信号にてアン
テナ5に接続される送信機を現用から予備に切換
える。1−2,2−2は送信命令判定回路で、判
定・制御部3からの信号と送信命令発生部6から
の信号によりそれぞれ現用送信機1又は予備送信
機2を動作させる。送信命令発生部6の送信命令
は、中継局にあつては受信機(図示せず)からの
受信情報であり、端局にあつては例えばハンドマ
イクの閉接点信号等が相当する。
次にかかる構成よりなる現用・予備切換回路の
動作を説明する。今、送信命令発生部6より送信
命令が出され、かつ判定・制御部3では現用送信
機1を正常と判定していたすると、判定・制御部
3は送信命令判定回路1−2に信号を送り、現用
送信機1を動作させる。ここで、現用送信機1が
何らかの障害を起したとすると、送信出力検出回
路1−1が異常を検出して判定・制御部3に異常
検出信号を送り、判定・制御部3は現用送信機1
から予備送信機2への切換制御を行なう。即ち、
リレーコイル4に電流を流しリレー接点4−1を
予備送信機2の方へ切換えてアンテナ5を予備送
信機2に接続すると同時に送信命令判定回路2−
2制御信号を送つて予備送信機2を動作させる。
一方、送信命令発勢部6からの送信命令が無くな
り予備送信機2が動作を停止しても、判定・制御
部3は前の状態を記憶しリレーコイル4に電流を
流し続け、リレー接点4−1は予備送信機2をア
ンテナ5に接続したままとなる。従つて、送信命
令発生部6からの送信命令が無に状態、即ち受信
状態又は待受状態においても、リレーコイイル4
で電力を消費することになり、その値は通常
1.1W程度に達する。
ところで、近年、電力線を引くことが困難な山
岳地帯等にも無線局や中継局を設置することが多
くなり、このような所では太陽電池から電力の供
給を受ける方法が用いられるが、太陽電池はまだ
コストが高いので電力消費の大小は建設費に直接
影響を与えることになる。また、無線機や中継局
は受信状態又は待受状態の時間が送信状態の時間
に比べてはるかに長いので、受信状態又は待受状
態の時の電力消費が全体の電力消費を左右するこ
とになる。現在、受信機は1台当り約0.19W、現
用及び予備を合せて0.38W程度の消費電力のもの
を使用し得るが、前述した従来の現用・予備切換
回路では送信機の送信又は待受状態においてリレ
ーコイル4で消費される電力1.1Wが加わるた
め、通信機全体としては大きな消費電力となり不
経済である等の欠点があつた。
本考案は従来のものに見られた上記の如き点に
鑑みて、制御信号に応じて現用及び予備送信機を
アンテナに切換接続するリレのメーク側接点動作
を、前記送信機への送信命令と同期させることに
より、受信又は待受状態でのリレーコイルによる
電力消費を無くすようにしたことを特徴とし、そ
の目的は消費電力が少なく非常に経済的な現用・
予備切換無線機を提供することにある。以下、本
考案を図面について説明する。
第2図は本考案の一実施例を示すもので、図中
従来例を示す第1図と同一構成部分は同一符号を
もつて表わす。すなわち、本考案の特徴とすると
ころは判定・制御部3とリレーコイル4との間に
ゲート回路7を挿入したことにあり、その他の構
成は第1図と全く同様である。このゲート回路7
は判定・制御部3からの制御信号と送信命令発生
部6からの送信命令とが共に入力する場合のみ出
力を発生しリレーコイル4を動作させるものであ
る。
従つて、現用送信機1の異常により予備送信機
2が選択されいても、送信命令の存在しない受信
又は待受状態においてはゲート回路7の入力側に
判定・制御部3からの信号が入つても送信命令発
生部6からの送信命令が入力しないから、リレー
コイル4は動作せず該リレーコイル4による電力
消費は皆無となる。一方、送信状態では判定・制
御部3かりの信号と共に送信命令発生部6からの
送信命令がゲート回路7に入力するから、リレー
コイル4が動作し、リレー接点4−1が切換わつ
てアンテナ5に予備送信機2をを接続する。その
他の動作は前述した従来例と同様である。
この様に、予備送信機2が選択された場合にお
いても、受信又は待受状態においてはリレーコイ
ル4における電力消費が全く無いから、無線局又
は中継局での電力消費を減少させることができる
のである。
なお、前記実施例ではゲート回路7を判定・制
御部3と別個に設けたが、ゲート回路7の機能を
判定・制御部3に付加して送信命令を判定・制御
部3に加えるようにしてもよい。
以上説明した如く、本考案によれば制御信号に
応じて現用及び予備送信機をアンテナに切換接続
するリレーのメーク側接点動作を、前記送信機へ
の送信命令と同期させる手段を有するので、現用
送信機の異常により制御信号に応じて予備送信機
が選択されても、該送信機への送信命令が存在し
ない受信又は待受状態においてはリレーが動作せ
ず、従つてリレーコイルぺ消費される電力を皆無
とすることができるから、無線機全体の消費電力
を節約でき、電力線を引くことが困難な山岳地帯
等においても太陽電地等を使用してこの種無線機
を運用する場合における実用上の効果は極めて顕
著なるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の説明に供するもので、第1図は
従来の無線機の現用・予備切換回路のブロツク
図、第2図は本考案の一実施例を示す無線機の現
用・予備切換回路のブロツク図である。 1,2……現用及び予備送信機、1−1,2−
1……送信出力検出回路、1−2,2−2……送
信命令判定回路、3……判定の制御部、4……リ
レーコイル、4−1……リレー接点、5……アン
テナ、6……送信命令発生部、7……ゲート回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 現用及び予備送信機とアンテナとの切換接続
    を、一方の送信機の異常に基く制御信号によつて
    行なうようにしたリレーを有する通信機の現用・
    予備切換回路において、前記リレーのメーク側接
    点動作を送信機への送信命令と同期させる手段を
    有することを特徴とする通信機の現用・予備切換
    回路。
JP13048580U 1980-09-13 1980-09-13 Expired JPS6127231Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13048580U JPS6127231Y2 (ja) 1980-09-13 1980-09-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13048580U JPS6127231Y2 (ja) 1980-09-13 1980-09-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5753738U JPS5753738U (ja) 1982-03-29
JPS6127231Y2 true JPS6127231Y2 (ja) 1986-08-14

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ID=29490799

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JP13048580U Expired JPS6127231Y2 (ja) 1980-09-13 1980-09-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6372286U (ja) * 1986-10-31 1988-05-14

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Publication number Publication date
JPS5753738U (ja) 1982-03-29

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