JPH07273715A - 電池接続切替回路 - Google Patents

電池接続切替回路

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Publication number
JPH07273715A
JPH07273715A JP6081084A JP8108494A JPH07273715A JP H07273715 A JPH07273715 A JP H07273715A JP 6081084 A JP6081084 A JP 6081084A JP 8108494 A JP8108494 A JP 8108494A JP H07273715 A JPH07273715 A JP H07273715A
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JP
Japan
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voltage
switch
battery
batteries
switching circuit
Prior art date
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Application number
JP6081084A
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English (en)
Inventor
Masaaki Andou
征旭 安藤
Ichiro Shibazaki
一郎 柴崎
Kazuki Hoshino
一樹 星野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 待受け受信時間には消費電力を低く抑えて電
池を長時間使用しうるようにし、通話時には電源電圧を
2倍にして小形電池の使用を可能にすること。 【構成】 電圧及び電流容量が等しい2組の電池1A,
1Bと、高電圧を必要とする送信状態と低電圧を使用す
る待受け受信状態とを有する無線機B−1との間に接続
され、送信状態のときは2組の電池を直列に接続して高
電圧に対応する電圧を無線機に供給し、待受け受信状態
のときは低電圧に対応する電圧を電池から供給するよう
2組の電池の接続を切替えるリレー回路13及び切替ス
イッチ16,17と、2組の電池の各々を均等に電力消
費する如く選択切替えて無線機に接続する電力消費均等
化手段42,43,44とを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯電話機及び小形無線
機等に使用する電池の接続を切替える電池接続切替回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用の小形無線電話機としては
図5に示すようなものがあった。図5は無線電話機の本
体B−5及びそれを作動する内蔵の電池電源A−5の配
線を示し、同図において、51は電池、52は電源スイ
ッチ、53は無線受信機に使用する電圧を供給する電圧
レギュレータ、54は直列抵抗、55は無線電話機の種
々の動作を制御する制御装置、56は無線受信機、57
は無線送信機、58はアンテナ共用器及びアンテナ、5
9は送信スイッチ、B1 ,B2 ,Eは電池電源A−5と
無線電話機の本体B−5とを接続する接続端子であり、
Eはアース端子、B1 は無線受信機56及び制御装置5
5に接続する低圧出力端子、B2 は無線送信機に接続す
る高圧出力端子である。
【0003】このように構成された携帯小形無線電話機
において、電源スイッチ52が閉じられると、電池51
からの電流は電源スイッチ52、直列抵抗54、及び電
圧レギュレータ53を通して流れる。そこで、電池51
からの電圧は直列抵抗54及び電圧レギュレータ53を
介して無線受信機56及び制御装置55に対しそこで必
要とする電圧に降下し一定電圧にして供給し、受信待ち
状態に入る。この小形無線電話機から送信する場合は、
送信スイッチ59を閉じることにより高圧出力端子B2
を介し電圧を無線送信機57に供給して送信可能にす
る。又、アンテナはアンテナ共用器を介して送信及び受
信の両方に共用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来例に
よる携帯無線電話機においては、以下に述べるような問
題があった。第一に、無線装置が携帯無線電話機の場
合、電圧レギュレータの使用時間を1日8時間とする
と、その間で実際に通話する時間は平均1回当たり約1
00秒間で、それが4回程度であるということが判明し
ている。その結果、上記の通話時間400秒に対し2
8,400秒の待受け受信時間が発生することになる。
この待受け受信時間は全時間の約99%であり、この待
受け受信時間帯における電力の消費を節約することが大
変重要な課題である。
【0005】第二に、携帯無線電話機の送信機に要求さ
れる最大送信出力0.6Wを出すために効率よく動作さ
せるに要する電源電圧は7乃至8V必要である。それに
対し、受信機及び制御装置に必要な電源電圧は2.4V
程度である。そのため、7乃至8Vの電源電圧を直列抵
抗54及び電圧レギュレータ53を介して約5V降下さ
せることにより2.4Vを得る必要があった。言い換え
ると、この電池電源は無線受信機及び制御装置が実際に
必要とする2.4Vを得るために、そこで必要とする電
力の3倍もの電力を消費することになる。小形電池を使
用する携帯機としてはこのような無駄な電力消費は電話
機自体の使用効率をも悪くするので、その電源効率を改
善して長時間使用できるようにすることが重要な課題で
ある。
【0006】従って、本発明は、上記の問題に鑑みてな
されたもので、低い電圧で長時間必要な待受け受信時間
には電圧の低い電池を直接接続して消費電力を低く抑え
ることにより電池を長時間使用しうるようにし、高い電
圧で短時間必要な送信又は通話時には、電池を直列に接
続することにより電源電圧を2倍にして効率良い送信を
可能にすると共に、小形電池を使用可能にして無線機を
コンパクトにしうる電池接続切替回路を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による電池接続切
替回路は、上記の目的を達成するため、電圧及び電流容
量が等しい2組の電池と、高電圧を必要とする送信状態
と低電圧を使用する待受け受信状態とを有する無線機と
の間に接続され、送信状態のときは前記2組の電池を直
列に接続して高電圧に対応する電圧を無線機に供給し、
待受け受信状態のときは低電圧に対応する電圧を前記電
池から供給するべく前記2組の電池の接続を切替えるよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0008】又、本発明による電池接続切替回路は、上
記の目的を達成するため、無線機からの制御により無線
機の送信状態又は待受け受信状態に対応して前記2組の
電池の接続を選択的に切替えるよう動作するスイッチ回
路を含むことを特徴とするものである。
【0009】更に、本発明による電池接続切替回路は、
上記の目的を達成するため、スイッチ回路がリレー回路
からなることを特徴とするものである。
【0010】更に、本発明による電池接続切替回路は、
上記の目的を達成するため、スイッチ回路が電子回路か
らなることを特徴とするものである。
【0011】更に、本発明による電池接続切替回路は、
上記の目的を達成するため、スイッチ回路がフオトカプ
ラ・スイッチを含むことを特徴とするものである。
【0012】更に、本発明による電池接続切替回路は、
上記の目的を達成するため、待受け受信状態のとき前記
2組の電池を並列に接続することを特徴とするものであ
る。
【0013】更に、本発明による電池接続切替回路は、
上記の目的を達成するため、電池接続切替回路が電力消
費均等化手段を含み、該電力消費均等化手段は待受け受
信状態のとき前記2組の電池の各々を均等に電力消費す
る如く選択切替えて無線機に接続することを特徴とする
ものである。
【0014】
【作用】本発明による電池接続切替回路は、高電圧を必
要とする送信状態のときは2組の電池を直列に接続して
高電圧に対応する2倍の電圧を無線機に供給し、低電圧
を使用する待受け受信状態のときは低電圧に対応する電
圧を電池から直接供給するよう、2組の電池の接続を切
替えるようにしたことにより、電力の消費を半減して電
池を長時間使用可能にすると共に、送信時には十分な電
力を供給して、効率良い電力の供給を可能にする。
【0015】更に、本発明による電池接続切替回路は、
無線機からの制御により無線機の送信状態又は待受け受
信状態に対応して前記2組の電池の接続を選択的に切替
えるよう動作する、リレー回路又は電子回路及びフオト
カプラ・スイッチ等を含むスイッチ回路を使用したこと
により、簡単且つ効率良く電池を切替えることができ
る。
【0016】更に、本発明による電池接続切替回路は、
待受け受信状態のとき前記2組の電池を並列に接続する
か、又は電力消費均等化手段により2組の電池の各々を
均等に電力消費する如く選択切替えて無線機に接続する
ようにしたことにより、小形電池で効率良く電力を供給
することができる。又、本発明による電池接続切替回路
は、2組の電池を同時に同状態で充電できるので、均等
に充電することができる。
【0017】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明の実施例を
詳細に説明する。先ず、図1を参照して本発明の第1の
実施例を説明する。図1は第1の実施例による電池接続
切替回路を使用した携帯無線電話機(一般に、無線機と
いう)を示す回路図である。図1において、A−1は本
実施例における電池電源、B−1は無線電話機の本体、
C−1は電池接続切替回路を示す。
【0018】又、図1において、1A及び1Bは電池電
源A−1に装備された電池電圧及び電池容量が同一の電
池、2及び3は電池1A及び1Bの充電端子で、2は
(+)端子、3は(−)端子、4及び5は電池1Aの
(−)端子及び(+)端子、6及び7は電池1Bの
(−)端子及び(+)端子、8は通信接続のための種々
の制御を行うほか、無線送信機9及び無線受信機10を
動作させるためリレー回路13を介して電池電圧の切替
えを制御する無線電話機の制御装置である。
【0019】又、9は無線送信機、10は無線受信機、
11はアンテナ共用器及びアンテナ、12は電話番号の
打鍵及び種々電話機の操作を実行するためのキーボード
・スイッチ、13は待受け受信状態と無線送信機を動作
させる通話状態との間で電池電圧を切換えるために切替
スイッチを作動させるラッチ式リレー回路、14は無線
受信機及び制御装置に安定電圧を供給するための電圧レ
ギュレータ、15は電圧レギュレータ14の直列抵抗、
20はキーボード・スイッチ12のスイッチPを押した
ときに、そこからの信号で、制御装置を介してオン/オ
フ制御される電源スイッチ(PS )である。
【0020】更に、16及び17は連動して切替えられ
るリレー回路13の切替スイッチ、18及び19は電池
1A及び1Bを直列接続して大電流を供給する通話状態
(無線送信機オン)では電源回路から除去されるが、電
池1A及び1Bを並列に接続する待受け受信状態ではそ
のときに生じる電池間の逆流電流を防止するよう作用す
る逆流防止ダイオード、21は制御装置8の指令により
動作され、無線送信機9に動作電圧を供給するための送
信スイッチ(ST ) 、Eはアース端子、B1 は無線受信
機10及び制御装置8に対して動作電圧を供給する低圧
出力端子、B2は無線送信機9に対して動作電力を供給
する高圧出力端子である。
【0021】以下、再び図1を参照して第1の実施例に
よる無線電話機の動作について説明する。図1に示す無
線電話機の電源スイッチ(PS )20は開放状態であ
り、電源オフ、すなわち、不作動状態を示す。この状態
において、リレー回路13は不作動オフで、切替スイッ
チ(r1 ,r2 )16及び17の各接点はa側に接続さ
れている。そのため、電池1Bの(−)側は切替スイッ
チ16(r2 のa)及び逆流防止ダイオード18を介し
てアース端子Eに接続され、電池1Aの(+)側は切替
スイッチ17(r1 のa)及び逆流防止ダイオード19
を介して電池1Bの(+)側に接続されている。このよ
うに、無線電話機の不作動状態においては、2つの電池
1A及び1Bは並列接続状態に維持される。
【0022】次に、キーボード・スイッチ12のスイッ
チPをオンにすると、電源スイッチ(Ps)20は閉じ
られてオンとなり、並列接続の電池1A及び1Bの電圧
を抵抗15を介して電圧レギュレータ14に加え、電圧
を安定化して無線受信機10及び制御装置8に供給す
る。これにより、無線電話機は待受け受信状態に設定さ
れる。
【0023】この状態で、無線電話機が選択呼出しされ
ると、それに応答して無線送信機9をオンにするため、
制御装置8は経路aを経由してリレー回路13に対し電
圧切替信号を送る。リレー回路13は制御信号が切れて
もそれ自体をオン状態に維持するラッチング・リレー回
路である。リレー回路13が作動すると、その切替スイ
ッチ(r1 ,r2 )16、17はそれぞれの接点をaか
らbに切替る。その結果、電池1A及び1Bは接点16
のb及び17のbを介して直列接続となり、電池1Bの
(+)端子から(+)端子7、電源スイッチ20、及び
直列抵抗15を介して電圧レギュレータ14に対し電池
2個分(1A及び1B)の電圧を加えた電池電圧(2E
1 )が供給されることになる。
【0024】そのとき、キーボード・スイッチ12のフ
ック・スイッチHSを押すと送信スイッチ(ST )21
が閉じられて、無線送信機9に対し2倍の電圧2E1
供給され、通話が可能となる。又、無線電話機側から発
信する場合も同様に、フック・スイッチHSを押すと、
送信スイッチ(ST )21が閉じられると同時にリレー
回路13が上記同様作動して電池1A及び1Bを直列に
接続し、無線送信機9に対し2倍の電圧2E1 が供給さ
れ、通話が可能となる。
【0025】送信状態においても、低圧出力端子B1
おける電圧は電圧レギュレータ14の作用により電圧2
1 からE1 に降下して待受け受信状態のときと同一に
維持され、無線受信機10及び制御装置8に対して待受
け受信状態と変わらない電圧E1 が供給される。通信の
間、それぞれの通信システムによって異なる種々の送受
信が自動的に行われ、通信遂行される。
【0026】次に、通信を終了して再びスイッチHSを
押すと、信号送信の遂行後、制御装置8からリレー回路
13の経路bを介してラッチ解除信号が送出され、リレ
ー回路13は復旧する。これにより、送信スイッチ(P
T )21は開かれ、切替スイッチ(r1 ,r2 )16、
17はa側に戻り、電池1A及び1Bから電圧レギュレ
ータ14を介して並列の電圧E1 が無線受信機10及び
制御装置8に供給されて待受け受信状態に復帰する。
【0027】以上の動作を要約すると、無線電話機が待
受け中は2つの電池を並列に接続して、無線受信機10
及び制御装置8に電圧E1 を供給する。このため、消費
電流は2組の電池1A及び1Bに2分されて流れ、均等
に負荷電流を供給する。次に、通話状態の場合は2組の
電池1A及び1Bを直列に接続して2E1 の電圧を無線
送信機9に供給する。他方、無線受信機10及び制御装
置8には電圧レギュレータ14を介してこれまでと同様
の電圧E1 が供給される。又、この切替はラッチング・
リレーであるリレー回路13によって行われるので、動
作切替えの始めだけ動作電流が必要で、動作中の保持電
流は不要である。
【0028】次に、図2を参照して本発明の第2の実施
例について説明する。図2は第2の実施例による電池接
続切替回路を使用した携帯無線電話機を示す回路図であ
る。図2において、A−2は本実施例における電池電
源、B−2は無線電話機の本体、C−2は電池接続切替
回路を示す。
【0029】又、図2において、図1に示す第1の実施
例に使用された構成要素と同じ機能を有する構成要素は
同一番号を使用する。従って、両実施例の要素の機能が
多少でも異なるものについてのみ、以下、更に説明す
る。すなわち、15Aは無線送信機9の動作電圧2E1
を無線受信機10の動作電圧1 に変換するDC/DCコ
ンバータ、20−1は一定時間経過後に自動復帰する自
動復帰型の電源スイッチ(Ps )、21−1は送信スイ
ッチ(ST )、22及び23は電池1A及び1Bを並列
に接続して受信電源をオンにするトランジスタ・スイッ
チ、24はクロック発振器であり、無線電話機の制御装
置8に用いるクロック発振器出力の一部を利用すること
もできる。
【0030】又、25はクロック信号の増幅器、26は
増幅器25の動作を制御するスイッチ回路、27は増幅
器25の出力を整流する出力整流回路、28は電池1B
の(−)端子をアースするトランジスタ・スイッチ、2
9は電池出力を電圧レギュレータ14に供給すると共に
逆流を防止するためのダイオード、30はDC/DCコ
ンバータ出力を電圧レギュレータ14に供給すると共に
逆流を防止するためのダイオード、31は受信オン信号
Ronの制御により受信電源オン用のトランジスタ・ス
イッチ22及び23を起動する起動スイッチである。
【0031】更に、33はトランジスタ・スイッチ28
と等価の抵抗を有するダイオード、34は送信オン信号
Tonの制御により送信電源をオンする送信スイッチ
(PT)21−1を起動する起動スイッチ、36は電池
1A及び1Bを直列に接続するトランジスタ・スイッ
チ、35はその起動用ダイオード、37は起動スイッチ
31に対する受信オン信号Ronを入力する受信オン端
子、38は起動スイッチ34をオンする送信オン信号T
onを受信する無線送信機起動用の送信オン端子、39
は逆流を防止する充電用ダイオードであり、機外又は機
内のどちらにおいてもよい。
【0032】次に、再び図2を参照して第2の実施例に
よる無線電話機の動作について説明する。図2に示す無
線電話機は原理的には図1に示す第1の実施例による電
池接続切替回路の全部を電子回路で構成したもので、図
2では無線電話機の一部を省略してある。
【0033】先ず、自動復帰型の電源スイッチ(PS
20−1をオンにすると、起動スイッチ31のトランジ
スタはオンし、それによってトランジスタ・スイッチ2
2及び23がオンとなる。電池1Aの(+)電圧E1
ダイオード29を介して電圧レギュレータ14に印加さ
れ、低圧出力端子B1 に出力される。この電池1Aから
の(+)電圧E1 は低圧出力端子B1 から無線受信機1
0及び制御装置8に対し電力を供給する。制御装置8は
受信オン端子37を介して受信オン信号Ronを起動ス
イッチ31に送り、電源スイッチ20−1が自動復帰し
た後における起動スイッチ31のオン状態を維持する。
【0034】又、受信オン信号Ronはスイッチ回路2
6に送られてそれをオンにする。それと同時に、ダイオ
ード29からの電圧によりクロック発振器24が起動さ
れ、増幅器25を介して増幅されたクロック信号が出力
整流回路27に供給され、そこから(−)電圧が出力さ
れる。この(−)電圧はトランジスタ・スイッチ28に
印加されてそれをオンし、電池1Bの(−)端子をアー
スすることにより、ここで始めて電池1Bも電池1Aと
並列に接続されて、無線受信機10及び制御装置8に対
し電池1A及び1Bの両方から電圧E1 が供給されるこ
とになる。
【0035】次に、選択呼出しを受けた場合又は無線電
話機側から発信する場合について説明する。この場合、
制御装置8は送信オン端子38に対する送信オン信号T
onをオンし、受信オン端子37に加えていた受信オン
信号Ronをオフにする。受信オン信号Ronがオフさ
れると、受信オン信号Ronにより作動していたスイッ
チ回路26がオフされて、増幅器25が動作を停止する
と共に、トランジスタ・スイッチ28がオフされて、電
池1Bからのアース接続は遮断される。それと同時に起
動スイッチ31もオフしてトランジスタ・スイッチ22
及び23がオフされ、電池1A及び1Bからの電圧レギ
ュレータ14に対する電圧E1 の供給は停止する。しか
し、以下で説明するように、電圧E1 は中断せず、別途
供給される。
【0036】他方、送信オン端子38に対して送信オン
信号Tonが送られると、起動スイッチ34がオンする
ことによりトランジスタ・スイッチ36がオンして、
(+)端子5と(−)端子6とを接続することにより2
つの電池1A及び1Bが直列に接続される。
【0037】又、起動スイッチ34がオンしたことによ
り、送信スイッチ21−1がオンして無線送信機9に対
し電池1Bの(+)側((+)端子7)から2E1 の電
圧が供給される。これと同時に、DC/DCコンバータ
15Aが作動して、ダイオード30を介し電圧レギュレ
ータ14に対して以前と同一レベルの電圧E1 を供給し
続けることにより、電圧レギュレータ14からの無線受
信機10に対する電圧E1 の供給は中断しない。
【0038】以上説明した動作を要約すると、以下に述
べるようになる。先ず、一定時間経過後に自動復帰する
電源スイッチ20−1をオンにすると、起動スイッチ3
1及びトランジスタ・スイッチ22及び23がオンし
て、電池1Aから電圧E1 が制御装置8に供給される
(しかし、電池1Bからはまだ供給されない)。する
と、制御装置8から受信オン端子37に対し受信オン信
号Ronが供給されて、起動スイッチ31のオン状態が
維持され、トランジスタ・スイッチ28を介して電池1
Bの(−)側がアースに接続されることにより、並列に
接続された電池1A及び1Bから両トランジスタ・スイ
ッチ22及び23を介して無線受信機10及び制御装置
8に対し電圧E1 が供給される。
【0039】送信の場合、制御装置8から送信オン端子
38に対して送信オン信号Tonが供給され、受信オン
端子37に対する受信オン信号Ronがオフにされる
と、2組の電池1A及び1Bはトランジスタ・スイッチ
36を通して直列に接続されて(その際、トランジスタ
・スイッチ28はオフしているので、電池1Bの(−)
側はアースから遮断されている)、2倍の電圧2E1
供給される。すなわち、送信スイッチ21−1は起動ス
イッチ34がオンすることによりオンして、無線送信機
9に対し電圧2E1 を供給する。他方、DC/DCコン
バータ15Aは電池1A及び1Bからの直接供給に代え
て無線受信機10及び制御装置8に対し電圧E1 を供給
する。
【0040】送信が終了し、再び、電池1A及び1Bを
並列に動作させ、電圧E1 を供給する待受け受信状態に
戻すには、制御装置8から受信オン信号Ronの供給が
行われる。すると、トランジスタ・スイッチ28に対し
(−)電圧が供給されてそれをオンし、電池1Bの
(−)端子6がアースされ、2組の電池1A及び1Bが
並列に接続される。同時に、送信オン信号Tonがオフ
されることにより、トランジスタ・スイッチ36をオフ
して、電池1Bの(−)端子6と電池1Aの(+)端子
5との接続を遮断する。
【0041】次に、図3を参照して本発明の第3の実施
例について説明する。図3は第3の実施例による電池接
続切替回路を使用した携帯無線電話機を示す回路図であ
る。図3において、A−3は本実施例における電池電
源、B−3は無線電話機の本体、C−3は電池接続切替
回路を示す。又、図3において、図1及び図2に示す第
1及び第2の実施例に使用された構成要素と同じ機能を
有する構成要素は同一番号を使用する。従って、両実施
例の要素の機能から多少でも異なるものについてのみ、
以下、更に説明する。
【0042】本実施例における特徴はフオトカプラ・ス
イッチ32を使用したことである。すなわち、電池1A
及び1Bを無線受信機用として並列接続にする場合、第
1及び第2の実施例では、電池1Bのアース接続用とし
て、それぞれ、逆流防止ダイオード18及びトランジス
タ・スイッチ28を使用したが、本実施例ではその代わ
りにフオトカプラ・スイッチ32を採用したものであ
る。フオトカプラ・スイッチ32の一例について説明す
ると、32aはトランジスタ、32bはベースのアース
側抵抗、32cはベースの電源側抵抗、32dはフオト
ダイオードである。フオトダイオード32dと抵抗32
cは対向しており、両者は絶縁されている。
【0043】次に、更に図3を参照して、第3の実施例
の動作について説明する。上記のように、本実施例にお
ける特徴はフオトカプラ・スイッチ32を使用したこと
であるから、以下、特にその点に関する動作について詳
細に説明する。
【0044】図3において、先ず自動復帰型の電源スイ
ッチ(PS )20−1をオンにする。電源スイッチ(P
S )20−1がオンになると、起動スイッチ31がオン
となり、フオトカプラ・スイッチ32のフオトダイオー
ド32dを点灯する。最初、フオトダイオード32dが
点灯していないときは、抵抗32cは高抵抗であり、ト
ランジスタ32aのベースはアース電位に保持されるの
で非導通である。フオトダイオード32dが点灯する
と、抵抗32cは高抵抗から低抵抗に変化し、トランジ
スタ32aのベース電位をコレクタの電位側に引き上げ
るので、トランジスタ32aはオン、すなわち、フオト
カプラ・スイッチ32がオンとなり、電池1Bの(−)
端子6をアースに導通する。
【0045】上記において、電源スイッチ(PS )20
−1のオンにより、起動スイッチ31がオンになると、
トランジスタ・スイッチ22及び23がオンして導通さ
れる。このとき、フオトカプラ・スイッチ32もほぼ同
時に導通するので(この導通順序が上記第1及び第2の
実施例と多少異なる)、電池1A及び1Bは並列に接続
されて両電池1A及び1Bから電圧E1 がダイオード2
9及び電圧レギュレータ14を介して無線受信機10及
び制御装置8に供給され、待受け受信状態に入る。又、
上記他の実施例同様、電圧E1 が電圧レギュレータ14
を介して制御装置8に印加されると、制御装置8から受
信オン端子37に対し受信オン信号Ronが送られて起
動スイッチ31のオン状態が維持される。
【0046】次に、相手局から呼出しを受けた場合又は
無線電話機側から発信する場合について説明する。相手
局から呼出しを受けると、先ず、制御装置8は受信オン
端子37の受信オン信号Ronをオフにし、送信オン端
子38に対し送信オン信号Tonを送る。受信オン信号
Ronがオフすると、起動スイッチ31がオフして、フ
オトダイオード32dに対する電流がオフとなり、フオ
トカプラ・スイッチ32をオフにして電池1Bの(−)
端子6をアースから開放する。同時に、トランジスタ・
スイッチ22及び23がオフとなり、ダイオード29か
ら電圧レギュレータ14に対する電圧E1 の供給は停止
する。
【0047】他方、制御装置8は送信オン端子38に対
し送信オン信号Tonを印加する。それにより、トラン
ジスタ・スイッチ36がオンして電池1Aの(+)端子
5と電池1Bの(−)端子6とを接続して、2組の電池
1A及び1Bを直列に接続する。この直列電圧は2E1
となり、電池1Aの(+)端子5からトランジスタ・ス
イッチ36及び電池1Bの(−)端子6を通り、電池1
Bの(+)端子7から出力され、送信スイッチ21及び
高圧出力端子B2 を経由して無線送信機9に供給され
る。
【0048】他方、電圧2E1 はDC/DCコンバータ
15A及びダイオード30に送られ、電圧E1 に変換さ
れて電圧レギュレータ14に送られ、待受け受信状態の
ときと同様に、低圧出力端子B1 から制御装置8及び無
線受信機10に供給される。通話が終了してフックオン
すると、再び制御装置8から受信オン端子37に対し受
信オン信号Ronが供給され、送信オン端子38の送信
オン信号Tonがオフされて、トランジスタ・スイッチ
36をオフし、トランジスタ・スイッチ22及び23を
オンし、フオトカプラ・スイッチ32をオンし、送信ス
イッチ21をオフして待受け受信状態に復帰する。
【0049】次に、図4を参照して、本発明の第4の実
施例について説明する。図4は本実施例による電池接続
切替回路を使用した携帯無線電話機を示す回路図であ
る。本実施例においては、待受け受信状態のときに電池
1A及び1Bを並列接続とせず、電池1A又は1Bのど
ちらか一方からのみ無線受信機10及び制御装置8に対
し電力を供給するようにしたものであり、図4はその回
路構成を示す。図4に示すように、本実施例は上記第2
及び第3の実施例同様に電子回路を使用することもでき
るが、ここでは第1の実施例に類似したリレー回路を使
用してその基本構成につき説明する。図4に示す構成要
素のうち、図1に示すものと同一番号のものは同一機能
を有するものであるから、ここでは説明を省略し、以
下、新たな機能の要素について説明する。
【0050】図4において、42は制御装置8の制御に
より電池1Aと1Bとを切替えるためのリレー回路、4
3はリレー回路42の切替スイッチ、44はリレー回路
42の動作を制御する電池切替制御器であり、このリレ
ー回路42、切替スイッチ43、及び電池切替制御器4
4を含み電力消費均等化手段を構成する。すなわち、電
池切替制御器44は待受け受信状態において、電池1A
と1Bの接続を切替えて両電池の使用電力を均等化する
ためのものであり、バッテリ・セイビングと異なるある
タイミングでリレー回路42をオン/オフ制御するもの
である。これにより、切替スイッチ43は接点c又はd
にその回路を切替えて、電池1A及び1Bいずれかの
(−)側を交互にアースに接続する。
【0051】次に、図4を参照して、第4の実施例の動
作について説明する。 (1)電源スイッチ(PS )20をオンにすると、制御
装置8は経路aを経由してリレー回路13を動作状態に
セットし、切替スイッチ16及び17をそれぞれa側に
接続する。
【0052】(2)リレー回路42の切替スイッチ43
は図4に示すように、例えば、c側にセツトされている
ものとすると、電池1Aの(−)側はそこを通してアー
スされ、電池1Aの(+)側は切替スイッチ17のa、
電源スイッチ(PS )20、直列抵抗15、及び電圧レ
ギュレータ14を介して一定電圧(例えば、E1 )を無
線受信機10、制御装置8、リレー回路13及び42、
電池切替制御器44、及びキーボード・スイッチ12等
に供給する。
【0053】(3)次は、切替スイッチ43がd側に切
替えられたとすると、電池1Bの(−)側が切替スイッ
チ16のa、及び切替スイッチ43のdを介してアース
に接続される。電池1Bの(+)側は電源スイッチ(P
S )20、直列抵抗15を経て電圧レギュレータ14に
接続され、ここから無線受信機10及び制御装置8等に
電力を供給する。このスイッチ切替の間は、例えば、電
圧レギュレータ14等に設けられている容量c(図に示
していない)により補間されるようにしているので、そ
の出力に電圧降下はない。
【0054】(4)電池切替制御器44は電池1Aか又
は1Bのどちらかにその接続を切替えるかの方式には種
々のものがある。例えば、タイミング回路を用いて、両
電池が同じ時間だけ負荷に電力を供給するようにしても
よい。又、間欠動作をする無線受信機10の動作直前の
電池1A及び1Bの電圧を測定してその電圧が使用可能
電圧以上か否かを判定し、電池1A及び1Bの電圧を比
較して、電圧が高い方の電池を負荷に接続して使用し、
片寄った使用を防止するようにしてもよく、又上記の方
式を組み合わせ使用してもよい。
【0055】(5)待受け受信状態から通話状態に移行
すると、リレー回路42の切替スイッチ43は、例え
ば、電池1Bを使用中であっても、切替スイッチ43の
dをそのc側に切替えると共に、リレー回路13により
切替スイッチ16及び17の両方をb側に切替えて、両
電池1A及び1Bを直列接続とし、電源スイッチ
(PS)20及び送信スイッチ(ST )21を介して無
線送信機9に電圧2E1 を供給する。又、他の実施例同
様、直列抵抗15及び電圧レギュレータ14を介して無
線受信機10、制御装置8、電池切替制御器44、及び
リレー回路13及び42等に電圧E1 の電力を供給す
る。
【0056】本実施例は前述したように、リレーによる
機械的な回路について説明したが、上記第1の実施例
(図1)から第2及び第3の実施例(図2、図3)に展
開したものと同様、例えば、切替スイッチ43をトラン
ジスタ・スイッチに置換えるようにして、全電子化する
ことも可能である。
【0057】
【発明の効果】本発明による電池接続切替回路は、以上
説明したように構成し、特に、切替スイッチを使用し
て、低い電圧で長時間必要な待受け受信状態のときは、
2つの電池を交互に切替え使用するか、又は並列に接続
して必要な低い電圧を電池から直接供給するようにした
ことにより、電池の消費電力を略半減して電池電源の使
用効率の良くし、電池を長時間使用することができる。
【0058】又、高い電圧を必要とし、総体的に非常に
使用時間が短い無線送信機が動作状態となる通話時に
は、電池を直列に接続して電源電圧を2倍にすることに
より通話時に必要な電力を得るようにしたので、小形電
池を使用しても希望する送信出力が容易に得られるた
め、携帯無線電話機等の小形無線機を更にコンパクトに
することができる。又、本発明による電池接続切替回路
は、2組の電池を同時に同状態で充電できるので、均等
に充電することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による電池接続切替回路
を使用した無線電話機の回路図
【図2】本発明の第2の実施例による電池接続切替回路
を使用した無線電話機の回路図
【図3】本発明の第3の実施例による電池接続切替回路
を使用した無線電話機の回路図
【図4】本発明の第4の実施例による電池接続切替回路
を使用した無線電話機の回路図
【図5】従来の携帯用小形無線電話機の回路図
【符号の説明】
A−1,A−2,A−3 電池電源 A−4,A−5 電池電源 B−1,B−2,B−3 無線電話機の本体 B−4,B−5 無線電話機の本体 C−1,C−2 電池接続切替回路 C−3,C−4 電池接続切替回路 E アース端子 B1 低圧出力端子 B2 高圧出力端子 1A,1B 電池 2,3 充電端子 4,6 (−)端子 5,7 (+)端子 8 制御装置 9 無線送信機 10 無線受信機 11 アンテナ共用器及びアンテナ 12 キーボード・スイッチ 13 リレー回路 14 電圧レギュレータ 15 直列抵抗 15A DC/DCコンバータ 16 切替スイッチ 17 切替スイッチ 18 逆流防止ダイオード 19 逆流防止ダイオード 20 電源スイッチ(PS ) 20−1 電源スイッチ(PS ) 21 送信スイッチ(ST ) 21−1 送信スイッチ(ST ) 22 トランジスタ・スイッチ 23 トランジスタ・スイッチ 24 クロック発振器 25 増幅器 26 トランジスタ・スイッチ 28 トランジスタ・スイッチ 31 起動スイッチ 34 起動スイッチ 32 フオトカプラ・スイッチ 29 ダイオード 30 ダイオード 33 ダイオード 35 ダイオード 37 受信オン端子 38 送信オン端子 39 充電用ダイオード 42 リレー回路 43 切替スイッチ 44 電池切替制御器 51 電池 52 電源スイッチ 53 電圧レギュレータ 54 直列抵抗 55 制御装置 56 無線受信機 57 無線送信機 58 アンテナ共用器及びアンテナ 59 送信スイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電圧及び電流容量が等しい2組の電池と、
    高電圧を必要とする送信状態と低電圧を使用する待受け
    受信状態とを有する無線機との間に接続され、前記送信
    状態のときは前記2組の電池を直列に接続して前記高電
    圧に対応する電圧を前記無線機に供給し、前記待受け受
    信状態のときは前記低電圧に対応する電圧を前記電池か
    ら供給するべく前記2組の電池の接続を切替えるように
    したことを特徴とする電池接続切替回路。
  2. 【請求項2】前記電池接続切替回路は前記無線機からの
    制御により前記無線機の送信状態又は待受け受信状態に
    対応して前記2組の電池の接続を選択的に切替えるよう
    動作するスイッチ回路を含むことを特徴とする請求項1
    記載の電池接続切替回路。
  3. 【請求項3】前記スイッチ回路はリレー回路からなるこ
    とを特徴とする請求項2記載の電池接続切替回路。
  4. 【請求項4】前記スイッチ回路は電子回路からなること
    を特徴とする請求項2記載の電池接続切替回路。
  5. 【請求項5】前記スイッチ回路はフオトカプラ・スイッ
    チを含むことを特徴とする請求項4記載の電池接続切替
    回路。
  6. 【請求項6】前記待受け受信状態のとき前記2組の電池
    は並列に接続することを特徴とする請求項1、2、3、
    4、又は5記載の電池接続切替回路。
  7. 【請求項7】前記電池接続切替回路は電力消費均等化手
    段を含み、該電力消費均等化手段は前記待受け受信状態
    のとき前記2組の電池の各々を均等に電力消費する如く
    選択切替えて前記無線機に接続することを特徴とする請
    求項1、2、3、4、又は5記載の電池接続切替回路。
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