JPS61271654A - コンパクトデイスクプレ−ヤのデイスク保持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンパクトディスクプレーヤのディスク保持装
置に関するものである。

従来の技術 近年、音響機器のデジタル化に共ないコンパクトディス
クプレーヤ（以下ＣＤプレーヤと言う。）が急速に普及
し、ポータプルタイプのような小型化されたＣＤプレー
ヤも登場して来ている。

以下°、このような従来のＣＤプレーヤのディスク保持
装置について第４図、第５図を用いて説明する。

第４図はポータプルタイプのＣＤプレーヤの外観斜視図
を示すものであり、１はディスク６を載置して駆動する
ターンテーブルなどを有する本体、２は本体１に開閉自
在に取シ付けられた蓋体である。

第６図は従来のＣＤプレーヤのディスク保持装置の断面
図である。

５は本体１に取り付けられた磁性体からなるり−ンテー
ブルであり、ディスク６が載置されて回転駆動される。

７はターンテーブル５上に載置されたディスクｅを挾持
するだめのクランパ一部材であり蓋体２の内面に設けた
保持部材８により遊嵌保持されている。

またクランパ一部材７はクランパーケース９、クランパ
ーケースに取付けたマグネット１０、マグネット１０に
張り付けられたかくし板１１、ディスク押え１２、保持
部材８に係止されてクランパ一部材７が抜けるのを防止
する抜は止め用円板１３、位置決めビン１４から構成さ
れている。

以上のような構成において、ディスクを押える動作につ
いて説明する。

まず蓋体２の開放状態でターンテーブル６にディスク６
を載せ、蓋体２を閉じると位置決めビン１４によりクラ
ンパ一部材７がターンテーブル６の中心位置と位置合せ
が行なわれる。そしてマグネット１０の吸引力によりデ
ィスク６がターンテーブル５とディスク押え１２の間に
挾持されて保持されるものである。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら従来の構成によればクランパ一部材７にマ
グネット１ｏとは別体にディスク押え１２が設けられて
いることからＣＤプレーヤの厚みが増すため小型薄型化
の支障になっていた。

また、ディスク押え１２、かくし板１１など部品点数が
増しコスト高となっていた０ 本発明は上記問題点に鑑みてクランパ一部材の構成を簡
単にし、ＣＤプレーヤの厚みをより薄くできるＣＤプレ
ーヤのディスク保持装置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のＣＤプレーヤのデ
ィスク保持装置は中央にディスク挿着案内部、その周囲
にディスク保持部を有する本体に設けられた磁性材から
なるターンテーブルと、前記本体に開閉自在に取付けら
れた蓋体と、前記ディスク挿着案内部の外径よりも大き
な径の中心孔を持ち前記ディスク保持部に対向する面を
持つリング状のマグネットと、リング状マグネットの前
記面に張り付けられた緩衝材と、前記マグネットが取り
付けられたマグネット取付部材と、前記マグネット取付
部材を前記蓋体の内面に遊嵌保持する保持部材とからな
り、ターンテーブルに装着されたディスクを蓋体の閉状
態で前記マグネットの吸引力により前記マグネットの面
に張られた緩衝材とターンテーブルのディスク保持部の
間に挾持するという構成を備えたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によって、ディスクをマグネット
の吸引力によりマグネットの面に張られた緩衝材とター
ンテーブルの保持部の間に挾持するように構成したため
従来のようなディスク押えを不用とし、かつターンテー
ブルのディスク挿着案内部の一部が前記リングマグネッ
トの中心孔内に納まるため、ＣＤプレーヤの厚みを薄く
することができ、小型化が可能となるものである。

実施例 第１図、第２図、第３図は本発明の一実施例のＣＤプレ
ーヤのディスク保持装置を示すものである０ 第１図は同装置の要部断面図である０第２図は蓋体の分
解斜視図である。

第１図において、２１はＣＤプレーヤの本体に設けられ
たターンテーブルであり、モータのスピンドル軸２２に
間怠で中央先端に芯出リング２３、その周囲にディスク
ガイド２４、またその周囲にディスク保持部２５を取り
付けて構成されている。

ディスクガイド２４はディスク保持部２６との間にスプ
リング２６を設は上下動を可能にスピンドル軸２２に取
りつけられておりディスク保持部２６に載置されたディ
スク２７の中心位置決めを行なっている。

２８は蓋体であり、ＣＤプレーヤ本体に開閉自在に取り
付けられている。２８ａは蓋体２８に設けた孔である。

２９はフランジ受けであシ、中心孔２９ａ、ツバ２９ｂ
を有する。３Ｑは保護カバーであジッパ３０ａを有する
。３１はクランパ一部材、３２は蓋飾りである。

この蓋部の組み立ては蓋体２８の孔２８ａにフランジ受
け２９を嵌合し、ツバ部２９ａにより蓋体２８に保持す
る、そしてクランパ一部材３１を７ランジ２９の中へ入
れ上から保護カバー３０で覆い、かつその上から蓋飾り
３２で覆い蓋体２８に蓋飾り３２を固定することで取り
付けられる０次にクランパ一部材３１の構成について述
べる０３６はリング状のマグネットであり、その中心孔
の径はディスクガイド２４の外径よりやや大きい、また
ディスク保持部２６に対向する面を持ち、この面にはフ
ェルト３６が張り付けられている。

３６は内部にマグネット３５が取り付けられたマグネッ
トケースであり上面にはフランジ３８を有し、中心部に
は位置決めピン３９が取り付けられている。

このような構成のクランパ一部材３１はフランジ部３８
を７ランジ受け２９に係止することで蓋体２８から抜け
るのを防止している、またクランパ一部材３１は７ラン
ジ受け２９と保護カバー３゜により形成される空間内に
７ランジ３８が自由に移動できるように遊嵌保持されて
いる。

また、クランパ一部材３１が蓋飾り３２の方へ押されて
も保護カバー３０があることばより蓋飾り３２に当って
キズを付けるようなことがない。

また、第３図に示す７ランジ３８へ保護カッく−３０の
間の寸法Ａがマグネットケース３了の下面とフランジ受
け２９０間の寸法Ｂより大きくても７ランジ３８の長さ
寸法Ｃを７ランジ受け２９の長さ寸法りより大きく構成
しておりクランノ（一部材３１が保護カバー３０の方向
に押込まれた後抑圧力が解かれてもマグネットケース３
７の下面が７ランジ受け２９に引っかかってもどらない
というようなことがないようになっている。

以上のような構成例おいて、ディスクの装着動作につい
て説明する。

今、蓋本体２８が開放状態でターンテーブル２１にディ
スク２７を装着するとディスクガイド２４でディスク２
７の中心位置決めがなされてディスク保持部２５にディ
スク２７が載置される、この状態から蓋本体２８を閉じ
ると、クランノく一部材３１の位置決めピン３９とター
ンテーブル２１の芯出リング２３によりクランパ一部材
３１の位置決めがなされ、かつマグネット３６の吸引力
によりディスク２７がマグネット３５に張られたフェル
ト３６とディスク保持板２６０間に挾持されるようにな
る。これによりディスク２７がターンテーブル２１に安
定して保持されるものである０以上のように本実施例に
よれば、リング状のマグネット３５の大きさをターンテ
ーブル２１のディスク保持部２６と対向する面を有する
大きさとし、その面にフェルト３６を張シ付け、マグネ
ット３６の吸引力によりディスク２７をフェルト３６が
張られたマグネット３５の面とディスク保持部２５の間
に挾持した構成としたことにより従来例のようなディス
ク押え部材が不用となりＣＤプレーヤの厚みを薄くでき
ると同時に部品点数が減り、構成が簡単となりコストが
低減できる。

また、リング状のマグネット３５の中心孔の内径ヲター
ンテーブル２１のディスクガイド２４の外径よりわずか
に大きくしたので、蓋の閉状態で芯出リング２３および
ディスクガイド２４の一部がこのマグネット３５の中心
孔内に納まるためＣＤプレーヤがより薄くでき小型化が
可能となる０また、保護カバー３０を設けたことにより
クラ／バ一部材３１が蓋方向に押されても蓋飾り３２に
当たることなく蓋飾り３２をキズつけることがない。

また、７ランジ３８の長さ寸法Ｃを７ランジ受け２９の
長さ寸法りより長く構成したのでクランパ一部材３１が
蓋方向に押された後、押圧力が解かれてもマグネットケ
ース３７の下面がフランジ受け２９にひっかかることが
なく確実に元の位置にもどって安定に保持されるもので
ある。

発明の効果 以上のように本発明によれば、リング状のマグネットの
大きさをターンテーブルのディスク保持部に対向する面
を有する大きさにし、この面に緩衝材を張り付け、ディ
スクをマグネットの吸引力により緩衝材が張り付けられ
たマグネットの面とターンテーブルのディスク保持部の
間に挟持するように構成したので従来のようなディスク
押えを別に設ける必要がなく構成が簡単になりかつ薄′
くできる。またリング状のマグネットの中心孔内に蓋の
閉状態でディスク装着案内部が納まるだめ厚みを薄くで
きる。従って、ＣＤプレーヤの厚みを薄くして小型化が
できるＣＤプレーヤのディスク保持装置が提供できるも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のＣＤプレーヤのディスク保
持装置の要部断面図、第２図は同蓋体の分解斜視図、第
３図は同ディスク保持装置の要部寸法を示す要部断面図
、第４図はＣＤプレーヤの外観斜視図、第６図は従来の
ＣＤプレーヤのディスク保持装置の断面図、 ２１・・・・・・ターンテーブル、２４・・・・・・デ
ィスクガイド、２５・・・・・・ディスク保持部、２７
・・・・・・ディスク、２８・・・・・・蓋体、２９・
・−・・・７ランジ受け、３０・・・・・・保護カバー
、３１・・・・・・クランパ一部材、３６・・・・・−
マグネット、３７・・・・・・マグネットケース、３８
・・・・・・フランジ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名２／
＝−ゲージチーデル ２３−心土リンヂ ２クーデｉスク ２δ−Ｉ惨 四−７ランジ童１１ ３ｏ−一保ｔ１４に ３１−−７ランへ１−１ ３Ｓ−−−マク”ネット ３６″−−−フェ）ＬＦ ３７−、デネ、１ケ Ｊδ−−−７ランジ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 中央にディスク挿着案内部、その周囲にディスク保持部
   を有する本体に設けられた磁性材からなるターンテーブ
   ルと、前記本体に開閉自在に取付けられた蓋体と、前記
   ディスク挿着案内部の外径よりも大きな径の中心孔を持
   ち前記ディスク保持部に対向する面を持つリング状のマ
   グネットと、リング状マグネットの前記面に張り付けら
   れた緩衝材と、前記マグネットが取り付けられたマグネ
   ット取付部材と、前記マグネット取付部材を前記蓋体の
   内面に遊嵌保持する保持部材とからなり、ターンテーブ
   ルに装着されたディスクを蓋体の閉状態で前記マグネッ
   トの吸引力により前記マグネットの面に張られた緩衝材
   とターンテーブルのディスク保持部の間に挾持するよう
   に構成したことを特徴とするコンパクトディスクプレー
   ヤのディスク保持装置。