JPS6127114A - ロール偏心の影響補償方法および装置 - Google Patents

ロール偏心の影響補償方法および装置

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JPS6127114A
JPS6127114A JP14643085A JP14643085A JPS6127114A JP S6127114 A JPS6127114 A JP S6127114A JP 14643085 A JP14643085 A JP 14643085A JP 14643085 A JP14643085 A JP 14643085A JP S6127114 A JPS6127114 A JP S6127114A
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/58Roll-force control; Roll-gap control
    • B21B37/66Roll eccentricity compensation systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に圧延スタンド伸縮の測定を介して間接的
にロール偏心の実際値を形成せしめ、圧延スタンドの位
置または厚み調節の際のロール偏心の影響を補償するた
めの方法および装置に関する。
〔従来の技術〕
米国特許第3928994号明細書から、実際値チャネ
ル内で使用されるスタンド伸縮信号へのロール偏心の影
響を自己相関の方法により消去することは公知である。
間接的に形成される実際値信号の他の成分、すなわちロ
ール調節は上記明細書には言及されておらず、従ってこ
の公知の方法によってはロール偏心の補償は部分的にし
か達成されない。さらに、自己相関方法はその際に使用
される平均値形成のために常に、厚み調節の迅速な反応
にとって不利な時間ロスを伴う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、冒頭に記載した種類の厚み調節の際の
ロール偏心の補償方法および装置であって、一層精密且
つ一層迅速に作動し且つ通常圧延スタンドに存在する発
信器で間に合わせられる方法および装置を提供すること
である。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的は、本発明によれば、特許請求の範囲第1項記
載の方法および第3項記載の装置により達成される。
〔実施例〕
以下、図面に示されている実施例により本発明を一層詳
細に説明する。
第1図には圧延スタンド1°の概要が示されている。こ
の圧延スタンドは半径Roの上側バッキングロールと、
半径Rttの下側バッキングロールと、バッキングロー
ルよりも直径の小さい両ワーキングロールと、上側バッ
キングロールをすら子役側をする油圧ピストンと、それ
に付属しスタンドフレーム上に支えられている油圧シリ
ンダとから成っている。弾性的なスタンドフレームはば
ね定数CGを有する1つのばねによりシンボル化して示
されている。圧延間隙内でばね定数CMを有する等価な
材料ばねが対応付けられている圧延物は両ワーキングロ
ールによりランイン厚みheからランアウト厚みhaに
圧延される。上側または下側バッキングロールのロール
偏心は不均等なロール摩耗と、熱応力による変形と、設
定された回転軸からのロールの幾何学的シリンダ軸線の
偏差とにその原因を有する。ロール偏心はΔRoまたは
ΔRu、sすなわち理想的なバッキングロール半径RO
またはRllからの偏差として示されている。
さらに、通常のように駆動電動機と連結されたタコダイ
ナモの形態のバッキングロール回転数nに対する測定値
発信器と、油圧ピストンから作用する力FWに対する測
定値発信器と、上側バッキングロールをずらす油圧シリ
ンダ内の油圧ピストンの相対的位置Sに相当するロール
調節位置に対する測定値発信器とが設けられている。調
節要素2により弁を介して油圧ピストンに圧油が与えら
れる。調節要素2に対する操作信号は、ランアウトする
圧延物の厚みり、を設定された厚み目標値ha°と一致
させる課題を有する調節器3の出力信号である。制御量
haはその際に直接にその発生場所すなわち圧延間隙内
で測定されるのではなく、圧延スタンド伸縮およびロー
ル調節位置から求められる。そのために第1図中にGM
で示されている装置が用いられており、この装置は主と
して、圧延力FWにスタンドばね定数C,を乗算し、且
つこの積に相対的油圧ピストンの測定値信号Sを加算す
る1つの乗算装置を含んでいる。こうして、ゲージメー
タとしても知られている装置GMの入力信号と出力信号
との間には関係式ha十ΔR= S + F w / 
Ceここに、ΔRは両バッキングスタンド偏心ΔRoお
よびΔRuの重畳した影響を一括して示す が成り立つ。
これまでに記載した装置は主として、帯材厚みhaの実
際値をゲージメータ原理で求める公知の帯材厚み調節に
相当する。しかしながらロール偏心ΔRの存在時にはゲ
ージメータGMは帯材厚みhaのみではなく帯材厚みと
ロール偏心との和を与える。ゲージメータ信号(ha+
ΔR)を実際値として用いる帯材厚み調節は確かに圧延
スタンドにランインする帯材の厚みの変化に対しては有
効であるが、ロール偏心の影響を受ける。なぜならば、
実際値としてゲージメータGMの出力信号ha+ΔRを
用いる厚み調節は実際値haおよび目標値ha8−ΔR
を用いる厚み調節と同様の動作をするので、この厚み調
節はランアウト厚みh8を有する帯材に偏心ΔRが18
0°だけ位相がずれて圧延されるように誤って作用する
からである。その際゛に偏心の最大値は数10μmに達
する可能性があり、このことは現在の冷間圧延帯材の許
容差の要求を満足しない。
従って、与えられた測定値発信器信号s、nおよびFW
ならびに設定パラメータRo、Ru−、CGおよびCM
からロール偏心ΔRを同定または模擬する課題を有する
RECO(ロール偏心補償器)と呼ばれる補償装置が用
いられ、この補償装置へ により模擬された信号ΔRが、ゲージメータGMから供
給された帯材ランイン厚みの誤った実際値を補正し、従
って実際に圧延間隙内に生じた厚み値haが調節器3に
実際値として供給され、それによりロール偏心ΔRの影
響の正確な補償が達成される。スタンドばね定数CGは
圧延開始前の試験により1回求められ、また材料ばね定
数CMはオンライン計算により連続的に求められる。本
発明による補償方法により作動する装置REcoにとっ
て重要なことは、ロール偏心の正確な模擬のためにはス
タンド伸縮のみでなく、圧延過程における材料の弾性的
変形も考慮に入れられるべきであるという認識であった
本発明による補償装置は同一の利点をもって純粋な位置
調節のためにも使用され得る。その場合には、ゲージメ
ータGMは使用されず、また測定値信号Sから補償装置
RECOの出力信号が差し引かれ、その結果が位置実際
値として使用される。またランアウト厚みの目標値ha
xの代わりに腑節器3に位置目標値が供給される。
第2図にはロール偏心補償器RECOの基本的構成が示
されている。・この補償器は1つの乗算器4を含んでお
り、その入力側に圧延カ測定信号Fッと、スタンドばね
定数CGの逆数値と材料ばね定数CMの逆数値との和と
が供給される。この逆数値の和は、圧延スタンドのばね
と圧延物のばねとの直列配置から生ずる1つのばね定数
の逆数値に相当する。乗算器4の出力信号に混合要素5
内で、上側バッキングロールをずらす油圧ピストンの位
置測定値Sが加算され、混合要素5の出力信号が偏心Δ
F<oおよびΔRtlにより惹起された偏心信号ΔRと
帯材ランイン厚みheとから成り、後者は直流成分he
とそれに重畳して不規則に変動する交流成分heとから
成っている。すなわち、h e=h、e、+h eが成
り立つ。混合要素5の出力信号から1つの高域通過フィ
ルタHFによりランイン厚みheの直流成分heが差し
引かれ、従ってコーナ周波数を回転数測定値nにより追
従調節される高域通過フィルタHFの出力端に信号ΔR
+heが生ずる。次いで、この信号からオブザーバ原理
による装置6内でロール偏心に相応する信号ΔRがモデ
ル的に模擬される。偏心擾乱ΔRに対する帰還されたモ
デルを示す装置6は上側または下側バッキングロールの
偏心ΔRoおよびΔRuの対として生ずる基本振動に対
する少な(とも2つの発振器を含んでおり、また有意味
な高調波振動も生ずる場合には相応の発振器対を補足さ
れることが目的にかなっている。発振器はその周波数を
バッキングロール半径RoおよびRuならびに平均バッ
キングロール回転数nの入力により同調される。個々の
発振器の出力は1つの和信号ΔRとして一括されており
、また高域通過フィルタHFの出力信号と混合要素8内
で比較され、その際に得られた偏差eは発振器により発
生された振動を位相および振幅に関して、信号ΔRが偏
心振動ΔRの写像となるまで追従し、これは偏差eが最
小になり、またランイン厚みheの不規則的変動部分h
eのみに相当する場合である。その際に周波数整合はバ
ッキングロール回転数nに関係して圧延運転中に連続的
に行われ、また高域通過フィルタHFのコーナ周波数も
相応に随伴して変更される。
第3図には、ロール偏心を模擬するモデル6を、偏心基
本振動を模擬するための1つの発振器対により実現した
例が示されている。各発振器は2つの直列に配置された
積分器9.10またば11.12から成っており1、積
分器10または12の出力信号は積分器9または11の
入力端に負帰還されている。積分器の各々の入力回路内
に乗算器13ないし16が配置されており、それらによ
り発振器の周波数が決定される。これらの乗算器の第2
の入力端には平均バッキングロール回転数に相当する信
号nが与えられる。積分器の時間特性を決定する構成要
素はたとえば回転ポテンショメータまたは回転コンデン
サとして可変に構成されており、バッキングロールの半
径の測定値ROまたはRuに相応して調節される。こう
して発振器の周波数がバッキングロールの求められた半
径値RoまたはRuに関係して事前調節され、またバッ
キングロール回転数nに関係して事後調節される。積分
器10および12の出力は1つの混合要素17内で加算
され、そめ出力信号は高域通過フィルタの出力信号ΔR
+h eからもう1つの混合要素18内で差し引かれる
。それにより生ずる偏差eにより比例要素aないしdを
介して、発振器9.10または11.12から発生され
た振動がその位相および振幅を、積分器10および12
の和信号ΔRが擾乱モデル6嘔供給された入力信号(Δ
R+h e)のロール偏心により惹起された成分ΔRと
一致するまで事後調節される。第3図中に示されている
2つの発振器の並列配置は周知の変換規則を応用して機
能的に等価な直列回路に変換され得る。このような4次
のフィルタは多くの用途で有利に使用され得る。
第4図には、ロール偏心の基本振動のほかに3つの高調
波振動を有意味として考慮に入れるべき場合に対して、
ロール偏°心補償器RECO内の擾乱モデル6が示され
ている。この擾乱モデルの互いに同一に構成された部分
60.61.62および63は第3図と同様に構成され
ており、基本振動対に対する発振器対と第1、第2およ
び第3の高調波振動に対する発振器対とを含んでおり、
そよびΔR3の重畳により全偏心ΔRの模擬が得られる
。位相および振幅の事後調節は個々の偏差eOsej、
e2、e3に関係して行われる。各発振器には、モデル
部分60の基本振動対に対して示されているように、2
つの事後調節増幅aO1bOまたはC05dOが必要で
ある。
第5図には、2つのアナログ−ディジタル変換器20お
よび21を介して入力信号を与えられ、1つのディジタ
ル−アナログ変換器22を介して出力信号を与えるマイ
クロコンピュータ19により信号処理がディジタルに行
われるロール偏心補償器RECOが示されている。マイ
クロコンピュータ19は3つの機能ブロック191ない
し193に分割されている。ブロック191内で、両バ
ッキングロール半径RoおよびRoの設定および定格平
均バッキングロール回転数の設定に従ってオフラインで
事前設定すべき発振器周波数の計算が行われる。1つの
信号プロセッサを含んでいるブロック192内では、ロ
ール偏心ΔRの模擬のための信号処理が発振器により第
3図または第4図による装置に相応して、ただし機能的
に等価なディジタル技術により行われる。その際に信号
処理は公知の仕方でそれぞれ離散的時点でサンプリング
される入力信号の値により行われ、またその結果がそれ
ぞれ離散的時点で出力され、その際にそれ自体は公知の
仕方でディジタル−アナログ変換器の後に接続されてい
る再構成フィルタが、時間的に離散的に生ずるアナログ
事象列を時間的に連続的な信号に変換するために設けら
れている。
ブロック192は実際上1つのディジタルフィルタであ
るので、高域通過フィルタHFの後に、サンプリング過
程により惹起されるゴースト周波数の生起を抑制するい
わゆるエイリアシング防止フィルタAFが配置されてい
る。たとえばインテル・コーポレーシン(Ietel 
Corporation)から1980年に出版された
r2920アナログ信号プロセッサ設計ハンドブック(
2920Analog Signal Process
or Handbook) J 、第2−1〜2−5頁
に記載されているようなエイリアシング防止フィルタは
、サンプリング周波数の半分の周波数においてたとえば
60dBの有意味の減衰を生ずる低域通過フィルタであ
る。積分器および加算増幅器の組み合わせから成るフィ
ルタHF、AFおよびRFはやはりそれらのコーナ周波
数をバッキングロール回転数nに関係して事後調節され
る。このことは、第3図の装置の場合と同様に、積分器
の入力回路に配置されている乗算器により行われ得る。
ブロック193は1つのタイマーを含んでおり、このタ
イマーはブロック192内にディジタル技術で実現され
ている発振器の周波数を実際のバッキングロール回転数
nに関係して事後調節する。
このタイマーはたとえば、アナログ−ディジタル変換器
20の出力値に事前設定可能であり、常に一定のクロッ
クレートで逓減され、カウンタ状態零に到達のつど信号
プロセッサ192に1つのパルスを与える1つのカウン
タから成っていてよい
【図面の簡単な説明】
第1図は圧延スタンドの厚み調節における本発明により
作動するロール偏心補償器(RE CO)の配置図、第
2図はロール偏心補償器の基本構成図、第3図はロール
偏心補償器内で行われるロール偏心振動対のモデル的模
擬の実施例の接続図、第4図は複数の模擬された偏心振
動対における信号処理回路の接続図、第5図はディジタ
ル信号処理におけるロール偏心補償器の接続図である。 1・・・圧延スタンド、2・・・駆動要素、3・・・調
節器、4・・・乗算器、5.8〜混合要素、6・・・擾
乱モデル、9〜12・・・積分器、13〜16・・・乗
算器、17.18・・・混合要素、19・・・マイクロ
コンピュータ、20.21・・・アナログ−ディジタル
変換器、22・・・ディジクルーアナログ変換器、19
1・・・計算部、192・・・信号プロセッサ部、19
3・・・タイマ一部、AF・・・エイリアシング防止フ
ィルタ、GM・・・ゲージメータ、HF・・・高域通過
フィルタ、RECO・・・ロール偏心補償器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)特に圧延スタンド伸縮の測定を介して間接的にロー
    ル偏心の実際値を形成せしめ、圧延スタンドの位置また
    は厚み調節の際のロール偏心の影響を補償するための方
    法において、 a)スタンドばね定数(C_G)の逆数値と材料ばね定
    数(C_M)の逆数値との和を圧延力(F_W)の測定
    値信号に乗算した信号とロール調節位置(s)の測定値
    信号との和信号が形成され、 b)和信号が、コーナ周波数をバッキングロール回転数
    (n)に比例して変更される高域通過フィルタ(HF)
    を介して導かれ、 c)高域通過フィルタの出力信号が、周波数を上側また
    は下側バッキングロールの半径に関係して事前調節され
    且つバッキングロール回転数に関係して事後調節される
    少なくとも1つの発振器対の和出力信号と比較され、 d)高域通過フィルタの出力信号と発振器対の和出力信
    号との間の偏差(e)により発振器が振幅および位相を
    、この偏差が最小になるように追従調節され、 e)発振器の和出力信号(ΔR)が実際値信号から差し
    引かれる ことを特徴とするロール偏心の影響補償方法。 2)主要な高調波の模擬のために相応の帰還された発振
    器対が設けられており、その和出力信号が実際値信号か
    ら差し引かれることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3)特に圧延スタンド伸縮の測定を介して間接的にロー
    ル偏心の実際値を形成せしめ、圧延スタンドの位置また
    は厚み調節の際のロール偏心の影響を補償するための装
    置において、偏心振動の模擬のために、ディジタルフィ
    ルタとして作動する信号プロセッサ(192)が使用さ
    れており、それに1つのアナログ−ディジタル変換器を
    介して平均バッキングロール回転数(n)により影響さ
    れるタイマ(193)が対応付けられていることを特徴
    とするロール偏心の影響補償装置。
JP60146430A 1984-07-05 1985-07-03 ロール偏心の影響補償方法および装置 Expired - Lifetime JPH0722768B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE3424693 1984-07-05
DE3424693.2 1984-07-05

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JPS6127114A true JPS6127114A (ja) 1986-02-06
JPH0722768B2 JPH0722768B2 (ja) 1995-03-15

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US (1) US4685063A (ja)
EP (1) EP0170016B1 (ja)
JP (1) JPH0722768B2 (ja)
AT (1) ATE39069T1 (ja)
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