JPS6126A - イソブチレンの製造方法 - Google Patents
イソブチレンの製造方法Info
- Publication number
- JPS6126A JPS6126A JP59118895A JP11889584A JPS6126A JP S6126 A JPS6126 A JP S6126A JP 59118895 A JP59118895 A JP 59118895A JP 11889584 A JP11889584 A JP 11889584A JP S6126 A JPS6126 A JP S6126A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tertiary
- catalyst
- alcohol
- oxide
- selectivity
- Prior art date
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- Granted
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は第三級アルコールを触媒の存在下に加熱脱水し
て第三級オレフィンを製造する方法に関する。
て第三級オレフィンを製造する方法に関する。
第三級アルコールを触媒の存在下に加熱脱水して第三級
オレフィンを製造する方法は、従来より種々知られてお
り、その代表例として、アルミナ触媒を用いる方法があ
る。この方法については、近年においても、例えば、特
公昭50−12403号公報に記載されているように、
改善が重ねらンを高転化率、高選択率令得るには、通常
、250℃以上の高温で第三級ア、ルコールを触媒に接
触させる必要があり、反応温度が低温の場合は触媒活性
が著しく小さい。また、シリカを主成分とする担体、例
えば、ケイソウ土にリン酸を浸漬し、熱処理してなる所
謂固体リン酸触媒を用いる方法も知られているが、この
触媒iま反応においてリン酸が飛散し、活性の経時低下
が著しい。更に、陽イオン交換樹脂ミ特に、スルホン酸
型陽イオン交換樹脂のような強酸性イオン交換樹脂を触
媒として用いる方法も古くより知られている。例えば、
特公昭46−1042号公報に記載されている方コール
からイソブチレンを得ることができるが、しかし、第三
級アルコールの転化率が低い。
オレフィンを製造する方法は、従来より種々知られてお
り、その代表例として、アルミナ触媒を用いる方法があ
る。この方法については、近年においても、例えば、特
公昭50−12403号公報に記載されているように、
改善が重ねらンを高転化率、高選択率令得るには、通常
、250℃以上の高温で第三級ア、ルコールを触媒に接
触させる必要があり、反応温度が低温の場合は触媒活性
が著しく小さい。また、シリカを主成分とする担体、例
えば、ケイソウ土にリン酸を浸漬し、熱処理してなる所
謂固体リン酸触媒を用いる方法も知られているが、この
触媒iま反応においてリン酸が飛散し、活性の経時低下
が著しい。更に、陽イオン交換樹脂ミ特に、スルホン酸
型陽イオン交換樹脂のような強酸性イオン交換樹脂を触
媒として用いる方法も古くより知られている。例えば、
特公昭46−1042号公報に記載されている方コール
からイソブチレンを得ることができるが、しかし、第三
級アルコールの転化率が低い。
一方、本発明者らは、S04基を有する酸化チタ低温で
の反応によって第三級エーテルの脱アルコ−ル反応によ
って第三級オレフィンを得ることができることを見出し
たが(特開昭59−13734号)、この触媒について
更に研究を続けた結果、この触媒によれば、第三級アル
コールを低温で脱水して、高転化率、高選択率にて第三
級オレフィンを得ることができると共に、この触媒は反
応条件下で活性の持続性にすぐれることを見出して、本
発明に至ったものである。
の反応によって第三級エーテルの脱アルコ−ル反応によ
って第三級オレフィンを得ることができることを見出し
たが(特開昭59−13734号)、この触媒について
更に研究を続けた結果、この触媒によれば、第三級アル
コールを低温で脱水して、高転化率、高選択率にて第三
級オレフィンを得ることができると共に、この触媒は反
応条件下で活性の持続性にすぐれることを見出して、本
発明に至ったものである。
即ち、本発明による第三級オレフィンの製造方法ハ、S
O4基を有する酸化チタン又は酸化ジルコニウムの存在
下で第三級アルコールを加熱脱水することを特徴とする
。
O4基を有する酸化チタン又は酸化ジルコニウムの存在
下で第三級アルコールを加熱脱水することを特徴とする
。
本発明において、原料である第三級アルコールは、好ま
しくは炭素数が4〜1oである脂肪族第三級アルコール
であり、具体例として、例えば、第三級ブチルアルコー
ル、第三級アミルアルコール、第三級ヘキシルアルコー
ル、第三−級′\ブチルアルコール等を挙げることがで
き、特に、本発明の方法は、第三級ブチルアルコールか
らイソブチレンを製造するのに好適である。
しくは炭素数が4〜1oである脂肪族第三級アルコール
であり、具体例として、例えば、第三級ブチルアルコー
ル、第三級アミルアルコール、第三級ヘキシルアルコー
ル、第三−級′\ブチルアルコール等を挙げることがで
き、特に、本発明の方法は、第三級ブチルアルコールか
らイソブチレンを製造するのに好適である。
本発明において用いる触媒は、SO4基を有する酸化チ
タン又は酸化ジルコニウムであって、SO4基は、上記
酸化物中に0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜1
0重景%、特に好ましくは1〜5重量%含有されている
。このようにSO4基を有する酸化チタン又は酸化ジル
コニウムは、例えば、チタン若しくはジルコニウムの水
和酸化物と硫酸の混合物、又はチタン若しくはジルコニ
ウムの水和酸化物とこれらの硫酸塩を400〜700
”c程度の温度に焼成することによって得ることができ
、酸化物中のSO,基の含有量は、用いるチタン若しく
はジルコニウムの水和酸化物に対する硫酸又はこれらの
硫酸塩の混合割合、上記混合物の焼成温度・焼成時間等
によって任意に調整することができる。304基を含有
しない酸化チタンや酸化ジルコニウムは、低温度におい
て高い触媒活性をもたない。
タン又は酸化ジルコニウムであって、SO4基は、上記
酸化物中に0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜1
0重景%、特に好ましくは1〜5重量%含有されている
。このようにSO4基を有する酸化チタン又は酸化ジル
コニウムは、例えば、チタン若しくはジルコニウムの水
和酸化物と硫酸の混合物、又はチタン若しくはジルコニ
ウムの水和酸化物とこれらの硫酸塩を400〜700
”c程度の温度に焼成することによって得ることができ
、酸化物中のSO,基の含有量は、用いるチタン若しく
はジルコニウムの水和酸化物に対する硫酸又はこれらの
硫酸塩の混合割合、上記混合物の焼成温度・焼成時間等
によって任意に調整することができる。304基を含有
しない酸化チタンや酸化ジルコニウムは、低温度におい
て高い触媒活性をもたない。
本発明の方法においては、反応は、通常、気相で行われ
、反応温度は、通常、80〜350 ℃の範囲であり、
好ましくは100〜250℃の範囲である。また、反応
時の圧力は常圧でも加圧下でもよいが、通常、常圧乃至
10kg/cdの圧力が適当である。触媒容積に対する
時間当りの第三級アルコールの供給量、即ち、L HS
Vは0.1〜50hr−’、特に、0.5〜15 h
r−’程度が好適である。
、反応温度は、通常、80〜350 ℃の範囲であり、
好ましくは100〜250℃の範囲である。また、反応
時の圧力は常圧でも加圧下でもよいが、通常、常圧乃至
10kg/cdの圧力が適当である。触媒容積に対する
時間当りの第三級アルコールの供給量、即ち、L HS
Vは0.1〜50hr−’、特に、0.5〜15 h
r−’程度が好適である。
このように気相反応による場合、例えば、触媒を充填し
た反応容器中に原料を気化させて通過させる方法による
ことができる。この場合において、特に希釈剤を用いな
(ともよいが、必要に応じて窒素、水蒸気等の不活性気
体を用いてもよい。特に、希釈剤として水蒸気を用いる
とき、反応の選択性が高まると共に、触媒活性がより長
時間にわたって持続される。しかし、必要ならば、加圧
下に液相を維持する条件下で反応を行なうこともできる
。
た反応容器中に原料を気化させて通過させる方法による
ことができる。この場合において、特に希釈剤を用いな
(ともよいが、必要に応じて窒素、水蒸気等の不活性気
体を用いてもよい。特に、希釈剤として水蒸気を用いる
とき、反応の選択性が高まると共に、触媒活性がより長
時間にわたって持続される。しかし、必要ならば、加圧
下に液相を維持する条件下で反応を行なうこともできる
。
前記したように、本発明の方法において用いる触媒は、
第三級エーテルから第三級オレフィンへの脱アルコール
触媒としても有効であるが、この脱アルコール反応にお
いても、水蒸気を存在させることにより、反応の選択性
と触媒の活性持続性が高まる。従って、本発明の方法に
おいては、第三級アルコールとこれに対応する第三級エ
ーテルとの混合物を前記触媒の存在下に加熱することに
よって、これら複数の原料から同時に所要の第三級オレ
フィンを得ることができると共に、第三級アルコールの
脱水によって水蒸気が反応系内に存在することとなるの
で、反応系外からの水蒸気の供給なしに、若しくは少量
を供給するのみにて、上記脱アルコール反応の選択性が
高められる。
第三級エーテルから第三級オレフィンへの脱アルコール
触媒としても有効であるが、この脱アルコール反応にお
いても、水蒸気を存在させることにより、反応の選択性
と触媒の活性持続性が高まる。従って、本発明の方法に
おいては、第三級アルコールとこれに対応する第三級エ
ーテルとの混合物を前記触媒の存在下に加熱することに
よって、これら複数の原料から同時に所要の第三級オレ
フィンを得ることができると共に、第三級アルコールの
脱水によって水蒸気が反応系内に存在することとなるの
で、反応系外からの水蒸気の供給なしに、若しくは少量
を供給するのみにて、上記脱アルコール反応の選択性が
高められる。
上記第三級エーテルとしては、例えば、メチル第三ブチ
ルエーテル、エチル第三ブチルエーテル、メチル第三ア
ミルエーテル、メチル第三ヘキシルエーテル、メチル第
三へブチルエーテル、エチレングリコールジ第三ブチル
エーテル等を挙げることができる。例えば、原料として
第三級ブチルアルコールと共にメチル−1−ブチルエー
テルを用いれば、両者の加熱脱水によってイソブチレン
を得ることができる。
ルエーテル、エチル第三ブチルエーテル、メチル第三ア
ミルエーテル、メチル第三ヘキシルエーテル、メチル第
三へブチルエーテル、エチレングリコールジ第三ブチル
エーテル等を挙げることができる。例えば、原料として
第三級ブチルアルコールと共にメチル−1−ブチルエー
テルを用いれば、両者の加熱脱水によってイソブチレン
を得ることができる。
以上のように、本発明の方法によれば、低温における第
三級アルコールの加熱分解によって、高転化率及び高選
択性にて所要の第三級オレフィンを得ることができ、し
かも、本発明で用いる触媒は反応条件下で安定であって
、長期間にわたってその活性が持続される。更に、本発
明の方法によれば、原料として同時に第三級エーテルを
併せ用いて、これからも高転化率、高選択性にて第三級
オレフィンを得ることができる。
三級アルコールの加熱分解によって、高転化率及び高選
択性にて所要の第三級オレフィンを得ることができ、し
かも、本発明で用いる触媒は反応条件下で安定であって
、長期間にわたってその活性が持続される。更に、本発
明の方法によれば、原料として同時に第三級エーテルを
併せ用いて、これからも高転化率、高選択性にて第三級
オレフィンを得ることができる。
以下に本発明の方法の実施例を挙げるが、本発明はこれ
ら実施例によって何ら限定されるものではない。
ら実施例によって何ら限定されるものではない。
実施例1〜6
小名浜堺化学■製の硫酸法チタニー?製造におりる工業
中間製品であって、水中縣濁吻としてのメタチタン酸を
70〜80℃の温度で乾燥し、た。このメタチタン酸に
0.5重量%のステアリン酸を混和して、直径5鶴、厚
さ3顛のベレットに打錠成型した後、このベレットを空
気雰囲気下に550℃で3時間焼成した。このようにし
て得られた触媒ベレットを破砕した後、32〜60メツ
シユに分級した。この触媒の304基含量は2.9重量
%であった。
中間製品であって、水中縣濁吻としてのメタチタン酸を
70〜80℃の温度で乾燥し、た。このメタチタン酸に
0.5重量%のステアリン酸を混和して、直径5鶴、厚
さ3顛のベレットに打錠成型した後、このベレットを空
気雰囲気下に550℃で3時間焼成した。このようにし
て得られた触媒ベレットを破砕した後、32〜60メツ
シユに分級した。この触媒の304基含量は2.9重量
%であった。
この触媒を内径17flのステンレス鋼製反応器に所定
量充填し、この反応器に表に示す所定の条件にて第三級
ブチルアルコールと水とを供給して脱水反応を行なった
。反応容器からの性成気体は、氷水で冷却したトラップ
及びドライアイスで冷却したトラップに導き、凝縮液化
させて捕集した。
量充填し、この反応器に表に示す所定の条件にて第三級
ブチルアルコールと水とを供給して脱水反応を行なった
。反応容器からの性成気体は、氷水で冷却したトラップ
及びドライアイスで冷却したトラップに導き、凝縮液化
させて捕集した。
捕集した反応生成物をガスクロマトグラフィにより分析
し、残存原料及びイソブチレンを定量し、第三級ブチル
アルコ−)5の転化率及びイソブチレン選択率を次式に
より求めた。
し、残存原料及びイソブチレンを定量し、第三級ブチル
アルコ−)5の転化率及びイソブチレン選択率を次式に
より求めた。
第三級ブチルアルコール転化率(%)
−〔(時間当りに反応した第三級ブチルアルコールのモ
ル数)/(時間当りに供給した第三級ブチルアルコール
のモル数) ) X100イソブチレン選択率(%) −〔(時間当りに生成したイソブチレンのモル数)/(
時間当りに反応した第三級ブチルアルコールのモル@)
) X100 、結果を表に示すように、本発明の方法によれば、20
0℃前後の低温にて第三級ブチルアルコール転化率はほ
ぼ100%であり、しかも、イソブチレン選択率も非常
に高く、好ましい場合にはほぼ100%に達する。
ル数)/(時間当りに供給した第三級ブチルアルコール
のモル数) ) X100イソブチレン選択率(%) −〔(時間当りに生成したイソブチレンのモル数)/(
時間当りに反応した第三級ブチルアルコールのモル@)
) X100 、結果を表に示すように、本発明の方法によれば、20
0℃前後の低温にて第三級ブチルアルコール転化率はほ
ぼ100%であり、しかも、イソブチレン選択率も非常
に高く、好ましい場合にはほぼ100%に達する。
実施例7
前記実施例と同じ反応器に第三級ブチルアルコール(T
B、、A)、メチル第三級ブチルエーテル(MTBE)
及び水をそれぞれ0,16モル/時、0.13モル/時
及び0.71モル/時の速度で供給し、大気圧下、温度
200℃の条件下で反応させた。結果は次のとおりであ
った。
B、、A)、メチル第三級ブチルエーテル(MTBE)
及び水をそれぞれ0,16モル/時、0.13モル/時
及び0.71モル/時の速度で供給し、大気圧下、温度
200℃の条件下で反応させた。結果は次のとおりであ
った。
T B Aの転化率 96%MTBF、の
転化率 99%イソブチレンの選択率
99% メタノールの選択率 99% ここで、イソブチレンの選択率(%) =〔(時間当りに生成したインブチレンのモル数)/(
時間当りに反応したTBAとMTBEのモル数の合計)
) X100 メタノールの選択率 =〔(時間当りに生成したメタノールのモル数)/(時
間当りに反応したMTBEのモル数)〕×100 実施例8 硝酸ジルコニルZr0(NOzh・211□0(和光純
薬玉業■製特級品)250gを水27!に溶解し、室温
で攪拌しながら17%アンモア水300gを30分間か
けて滴下した。デカンテーションした後、3回水洗し、
100℃で2時間熱風乾燥した。
転化率 99%イソブチレンの選択率
99% メタノールの選択率 99% ここで、イソブチレンの選択率(%) =〔(時間当りに生成したインブチレンのモル数)/(
時間当りに反応したTBAとMTBEのモル数の合計)
) X100 メタノールの選択率 =〔(時間当りに生成したメタノールのモル数)/(時
間当りに反応したMTBEのモル数)〕×100 実施例8 硝酸ジルコニルZr0(NOzh・211□0(和光純
薬玉業■製特級品)250gを水27!に溶解し、室温
で攪拌しながら17%アンモア水300gを30分間か
けて滴下した。デカンテーションした後、3回水洗し、
100℃で2時間熱風乾燥した。
このようにして得られた水酸化ジルコニルに3重量%相
当の硫酸を水で稀釈して含浸させた。次いで、70〜8
0℃で一夜乾燥後、空気雰囲気中で500℃にて3時間
焼成した。これを32〜G0メツシユに破砕、分級した
。SO4基の含量は2.5重量%であった。
当の硫酸を水で稀釈して含浸させた。次いで、70〜8
0℃で一夜乾燥後、空気雰囲気中で500℃にて3時間
焼成した。これを32〜G0メツシユに破砕、分級した
。SO4基の含量は2.5重量%であった。
この触媒10m1を用いると共に、第三級ブチルアルコ
ールに代えて第三級アルミアル二l−ルを用いた以外は
、実施例2と同じ条件で脱水反応を行なった結果、第三
級アルミアルコールの転化率は99%、2−メチルブテ
ン−2及び2−メチルブテン−1の選択率は98%であ
った。
ールに代えて第三級アルミアル二l−ルを用いた以外は
、実施例2と同じ条件で脱水反応を行なった結果、第三
級アルミアルコールの転化率は99%、2−メチルブテ
ン−2及び2−メチルブテン−1の選択率は98%であ
った。
比較例1
チタニウムテトライソプロポキシド(和光純薬工業■製
1級品)をエタノール水溶液に滴下して水酸化チタンを
得、これを実施例1における触媒の製法に準じて、乾燥
、゛焼成及び破砕分級処理して、504基を含有しない
チタニア触媒を得た。この触媒を用いて、実施例3と同
じ条件下にTBAの脱水反応を行なった。
1級品)をエタノール水溶液に滴下して水酸化チタンを
得、これを実施例1における触媒の製法に準じて、乾燥
、゛焼成及び破砕分級処理して、504基を含有しない
チタニア触媒を得た。この触媒を用いて、実施例3と同
じ条件下にTBAの脱水反応を行なった。
TBAの転化率は4%であり、イソブチレンの選択率は
98%であった。
98%であった。
比較例2
日揮化学01製アルミナ触媒N611を破砕した後、3
2〜60メツシユに分級し、これを触媒として用いて、
実施例2と同し条件下にTBAの脱水反応を行なった。
2〜60メツシユに分級し、これを触媒として用いて、
実施例2と同し条件下にTBAの脱水反応を行なった。
TBAの転化率は76%、イソブチレンの選択率は99
%であった。
%であった。
Claims (2)
- (1)SO_4基を有する酸化チタン又は酸化ジルコニ
ウムの存在下で第三級アルコールを加熱脱水することを
特徴とする第三級オレフィンの製造方法。 - (2)第三級アルコールと共に第三級エーテルを加熱脱
水することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の第
三級オレフィンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59118895A JPS6126A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | イソブチレンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59118895A JPS6126A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | イソブチレンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126A true JPS6126A (ja) | 1986-01-06 |
JPH0417166B2 JPH0417166B2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=14747812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59118895A Granted JPS6126A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | イソブチレンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4591270A (en) * | 1980-05-28 | 1986-05-27 | Institutet For Optisk Forskning | Dispersive optical device |
US4671928A (en) * | 1984-04-26 | 1987-06-09 | International Business Machines Corporation | Method of controlling the sintering of metal particles |
JP2013203705A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Kao Corp | オレフィンの製造方法 |
JP2013203704A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Kao Corp | オレフィンの製造方法 |
Citations (5)
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JPS5046588A (ja) * | 1973-01-17 | 1975-04-25 | ||
JPS559011A (en) * | 1978-07-05 | 1980-01-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Preparation of isobutylene from aqueous solution of tert- butanol |
JPS58151327A (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-08 | New Japan Chem Co Ltd | 固体酸組成物の製造法 |
JPS5913734A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-24 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 第三級オレフインの製造方法 |
JPS60132650A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-15 | Agency Of Ind Science & Technol | 低級オレフインならびに分枝炭化水素合成用触媒 |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP59118895A patent/JPS6126A/ja active Granted
Patent Citations (5)
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JP2013203705A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Kao Corp | オレフィンの製造方法 |
JP2013203704A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Kao Corp | オレフィンの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0417166B2 (ja) | 1992-03-25 |
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