JPS61269966A - 射出特性のモニタ方法 - Google Patents

射出特性のモニタ方法

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JPS61269966A
JPS61269966A JP11047385A JP11047385A JPS61269966A JP S61269966 A JPS61269966 A JP S61269966A JP 11047385 A JP11047385 A JP 11047385A JP 11047385 A JP11047385 A JP 11047385A JP S61269966 A JPS61269966 A JP S61269966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
stroke
speed
parameters
plunger
Prior art date
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Pending
Application number
JP11047385A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Mihara
三原 毅史
Teruyuki Uchida
内田 輝幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Priority to JP11047385A priority Critical patent/JPS61269966A/ja
Publication of JPS61269966A publication Critical patent/JPS61269966A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ダイカスト機や射出成形機等の射出成形装置
において、射出特性をモニタする方法に係り、主として
,射出特性を比較表示する方法に関するものである。
[従来の技術] 圧力,温度,速度といった成形品の品質を決定する射出
系のパラメータをモニタすることは、従来から繁く行わ
れていたが、概してその手法は以下の様であった。
wfJ2図は、ダイカストmの射出シリンダのピストン
の移動速度T(以下、射出速度と略す)と、例えばアル
ミニウムの様な溶融材料(以下、溶湯と略す)に加えら
れる圧力Pという2つのパラメータを、時系列的に得た
ものである.横軸に時間t、縦軸に射出速度Vと圧力P
を示す。
従来では、第2図に示した様に、パラメータの軌跡を保
持する為には、例えば、(1)計算機援用のもとに、C
RT上に表示させ、そのハードコピーをとる、(2)電
磁オシログラフ等の記録機に出力するといった方法が、
一般的であった。
また、例えば、品質の面で所望の成形品が得られた際等
に、その射出特性を維持管理する為には、第2図の例に
ある様な、速度f 1+ F 2 、立ち上り時間t 
7. V2 、充填圧P。、加圧時間t。といったパラ
メータの代表値を格納しておいて、それと毎サイクルの
成形により得られる値とを比較表示して行っていた。こ
こで、比較表示の方法としては1両値を並列表示したり
、差を示したり、誤差%で表わしたりする手法が代表的
なものであった。
[発明が解決しようとする問題点] 前述の様に、射出特性を管理するのにパラメータの代表
値(ディジタル値)をもって行うことは、値が一意的に
表示されるので、管理のしやすさといった面では有利で
あるが、特性全体の傾向が如何とか、微妙に変動する射
出特性の機微をつかむのには不都合で、たとえ基準条件
値と現状値を比較表示するといった手法を用いようとも
、根本的に解決され得る問題ではなかった。
r問題点を解決するための手段] 本発明においては、これらの問題点を解決するために、
圧力、温度、速度等の成形品の品質を決定する射出系の
パラメータを比較表示することによって射出特性を管理
する方法において、過去の成形過程中に所望の成形品が
得られた時の特性を、時系列ないしは、射出シリンダの
ストロークの関数として前記パラメータの軌跡の形で登
録。
格納し、現状の特性に対して、随時1重畳表示出来る様
にした射出特性のモニタ方法を採用した。
また、これらを重畳表示する場合に、前記パラメータの
軌跡の特徴点を抽出し5重ね合わせる様にしたり、ある
いは、登録、格納されている特性       1もし
くは現状の特性のどちらか一方を時系列ないしは射出シ
リンダのストローク方向に平行移動可に行うようにした
[作用] 記憶素子の大容量化に伴い、比較的手軽に大規模の情報
を任意に格納あるいは読み出し出来る様になった。そこ
で、本発明の手段に示した様に、従来は射出特性を決定
するパラメータの代表値(ディジタル値)を比較してい
たのに代えて、射出特性を決定するパラメータを時系列
あるいは射出シリンダのストロークの関数値、即ち軌跡
(アナログ値)そのものを格納する様にした。従って、
所望の成形品が得られた場合の特性との比較においても
、軌跡そのものを重ね合わせて表示することによって、
従来では解らない全体的な傾向、あるいは、特性の機微
に渡って参照することを可能にせしめる。しかも、その
際に、特に重要なことは、軌跡の特徴点を抽出し、これ
を基準点として重畳表示したことにある。即ち、最も参
照したい条件を、その他の条件に左右されること無く、
最も解りやすく表示する様にしたことである0例えば、
ダイカスト機の射出シリンダの低速から高速への立ち上
り時間を管理する場合には、その立ち上りポイントを基
準に軌跡を重ね合わすことによって、その前後(特に前
段の低速条件)に影響を受けず、適格に加速状態の比較
2把握が出来る。さらに別の手段として、比較される両
者のどちらか一方をその基準軸である時間ないしは射出
シリンダのストロークに対して任意に平行移動させる機
能を持たせたことである。これにより、前述の特徴点抽
出の手段にたよらずとも、重ね合わせの状態を変更出来
る様にし、汎用性を増すことが可能になる。
[実施例] 第1図は、ダイカスト機の射出特性の管理に本発明の方
法を適用したものである。
射出シリンダ1のピストン2にはカップリング3を介し
てプランジャ6が連結され、圧力供給源12からの圧液
量を流量制御弁13にて調整することによって、プラン
ジャ6は移動速度を規制された状態で作動される。これ
により、射出スリーブ7内の溶湯8を、金型9.10に
て形成されるキャビティエ1に押入し成形する。また、
カップリング3には、磁気スケール5を有したストライ
カ4が取付けられ、ピストン2と一体的に移動し、スト
ローク目盛となる。15は磁気スケール5の磁気の有無
を検出する磁気検出素子で、磁気信号Sを位置検出器2
5で計数することによりピストン2(プランジャ6)の
ストローク位置Sを得ている。
制御器26は、位置設定器27にあらかじめ設定されて
いる変速位NStに前記ストローク位置Sが到達した時
に、開度設定器28にあらかじめ設定されている弁開度
Voまで流量制御弁13を開閉する様に制御信号■を出
力する。また制御器26は制御のための基準となる時間
信号tも出力する。
速度検出器29は、前記ストローク位置S1時間借号t
を受け、5t−tで微分することにより、ピストン2(
プランジャ6)の移動速度F(以下、射出速度と略す)
を検出する。また、圧力検出器24は、圧力ビックアッ
プ14からの信号Pを受け、これを随時圧力値Pに変換
している。本実施例では、射出シリンダーのヘッド側の
圧力を検出しでいる。歪ゲージ17はプランジャ6の表
面に貼付けられており、ブリッジ回路16との組み合わ
せで、プランジャ6の長手方向の歪りを検出し、これを
圧力変換器23により、プランジャ6が溶湯8を加圧す
る圧力P■を検出している。温度計18〜21は、スリ
ーブ7ないしは金型9,10の温度を測り、各々“oH
〜石を得、これを温度検出器22に入力し、温度信号θ
を検出している。
30は本発明の方法を実施するモニタ装置で、前記各信
号θ、 P 1m + t + r+ P + Sを入
力としている。ここで、モニタ装置30は、第3図に示
す様に、主として、射出系のパラメータであるθ、P■
、v、PをEもしくはSの関数値として取り込むサンプ
リング回路32と、それらの記憶回路33から成ってお
り、サンプリングをSを基準とするかtを基準とするか
は、選択スイッチ34により決定される。また、所望の
成形品が得られた時の前述のパラメータは、Sまたはt
の関数値(軌跡)の形で記憶命令用スイッチ35を閉じ
、サンプリング回路32から記憶回路33へ転送され、
格納される。一旦記憶されれば、スイッチ35を開の状
態にしておけば、書き換えることは無く、再び閉じられ
るまで保持される。この様にして、毎サイクルの射出状
sシ、及び基準軌跡シ、は整合器36を経て表示器31
へ伝送され、モニタ結果として表示される。
第4.5図は、その内の射出速度Vの時間tに対するモ
ニタ表示例である。ここで、第4図は、ia 、i、を
単純に重ね合わせて表示した様子を示す、また、第5図
は、第4図のものを整合器36により特徴点(本実施例
では、低速7、から高速f2への立ち上り点aa、as
)を抽出し、それを基準に重ね合わせたもので、この様
にすることで、所望の条件(本実施例では、低速から高
速への加速時間Δ1..Δ1sの比較)を容易に識別せ
しめる。また、上記の様に特徴点抽出をせずとも、作業
者が整合器36の操作により、シ、、isのどちらか一
方、もしくは両方を、t(もしくはS)軸方向に平行移
動せしめ、重ね合わせるこ・とも可能である。
なお、本実施例では、立ち上り点&、、 aaの抽出と
して、例えば、各々その低速値−ylB 、 F 1a
より5%速度が上昇した点とした。
さらに、本実施例では、低速V1から高速v2への加速
時間を比較するための重ね合わせ方法を示したが、この
目的のためには、何も立ち上り点aa 、a、だけでは
なく、到達点ba、b、を管理して、これを基準に重ね
合わせてもよい。
また、本実施例では、所望の成形品が得られた条件を基
準軌跡としたが、その逆に、悪質量の条件を格納してお
き、その条件に近くなった時に警告する様にも使用出来
る。
[効果] 本発明においては、以上の様にしたので、射出特性の全
体像を把握出来ると共に、その機微も容易に観察出来る
様になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための装置の1実施例を示す
ブロック線図、第2図はダイカストにおける一般的な射
出速度と射出圧力の変化状態を時系列的に示した線図、
第3図は第1図に示したモニタ装置内の状態を示すブロ
ー2り線図、第4図および第5図は本発明によって得ら
れた時間−射出速度の関係図のそれぞれ異なった例を示
す線図である。 1・・・射出シリンダ、  5・・・磁気スケール、6
・・・プランジャ、   7・・・射出スリーブ、8・
・・溶湯、      9.10・・・金型、11・・
・キャビティ、  12・・・圧力供給源、13・・・
流量制御弁、  14・・・圧力ビックアップ、15・
・・磁気検出素子、17・・・歪ゲージ。 18〜21・・・温度計、30・・・モニタ装置。 31・・・表示器。 特許出願人  宇部興産株式会社 第2図 第4図 を 第5図 手続補正書 昭和60年7月77日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧力、温度、速度等の成形品の品質を決定する射
    出系のパラメータを比較表示することによって射出特性
    を管理する方法において、過去の成形過程中に所望の成
    形品が得られた時の特性を、時系列ないしは、射出シリ
    ンダのストロークの関数として前記パラメータの軌跡の
    形で登録、格納し、現状の特性に対して、随時、重畳表
    示出来る様にしたことを特徴とする射出特性のモニタ方
    法。
  2. (2)重畳表示する場合に、前記パラメータの軌跡の特
    徴点を抽出し、重ね合わせる様にしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の射出特性のモニタ方法。
  3. (3)重畳表示する場合に、登録、格納されている特性
    もしくは現状の特性のどちらか一方を時系列ないしは射
    出シリンダのストローク方向に平行移動可に行ったこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の射出特性のモ
    ニタ方法。
JP11047385A 1985-05-24 1985-05-24 射出特性のモニタ方法 Pending JPS61269966A (ja)

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