JPS61269486A - 輝度信号色信号分離装置 - Google Patents

輝度信号色信号分離装置

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JPS61269486A
JPS61269486A JP11014385A JP11014385A JPS61269486A JP S61269486 A JPS61269486 A JP S61269486A JP 11014385 A JP11014385 A JP 11014385A JP 11014385 A JP11014385 A JP 11014385A JP S61269486 A JPS61269486 A JP S61269486A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/77Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複合映像信号の輝度信号色信号を分離する装
置に関するものである。
(従来の技術) 従来の輝度信号色信号分離装置としては、例えび第6図
に示すものがある。第6図においては端子38に複合映
像信号(Yll”YL”C)が入力され、高域フィルタ
39で高域成分(’i’u”c)を通過させる。この高
域成分(’/+1十C)の1つは、減算器44に供給さ
れ、複合映像信号(Y u ” Y 1.” C)より
減算され低域輝度信号(Yt)を得る。また、高域成分
(YII+C)は、垂直力 ゛向りシ形フィルタ40と
水平方向クシ形フィルタ41に供給され、それぞれのフ
ィルタによって高域輝度信号(Yll)と色信号(C)
に分離される。そして、これらの分離された高域輝度信
号(YII)と色信号(C)はスイッチ回路43に供給
される。スイッチ回路43においては、相関性判定回路
42により判定された高域成分(yu”c)の相関性に
より、垂直方向の相関性が強い場合には垂直方向クシ形
フィルタ40の出力を選択し、水平方向の相関が強い時
には水平方向クシ形フィルタ41の出力を選択する。第
7図は、−1−記の輝度信号色信号分離装置に入力され
る4倍のFscでサンプリングされた映像信号、すなわ
ち画素を示すものである。第7図においてはQ−Iライ
ン、Qライン、Q+1ラインの映像信号を示し、τは1
/4・F9゜を示す。そして、1−記の輝度信号色信号
分離装置は次のようにして分離を行う。
TF  lG24−G261≦IG2□−62111;
  Y=CG22.”2G25”(rzll)/ 4C
=−(fEz□−20264628)/4TF  lG
24−G261>lG2□−’;ze l  ;  Y
=(G24”2G2.”G21+ )/4C=−(G2
4−2G25+G、、6)/4−上記のように、Gの画
素の相関性を判定する場合には、 1Gz4−GzelとIG2□−G281の演算により
それぞれ水平方向と垂直方向の相関性を求める。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら」二記のような構成では、相関性の判定は
単に副搬送波の1周期離れた画素または、2水畢ライン
離れた画素の値の差を比較するだけであり、人間の目の
輝度と色に対する感度の違いと、垂直方向と水平方向に
対する感度の違いを考  慮すると、上記の相関判定方
法は必ずしも人間の視覚特性に合わないという問題点を
有していた。
また、相関判定を行うための判定回路および輝度信号色
信号分離を行うフィルタは、3つのサンプル点を用いて
おり、垂直方向のフィルタでは3つのサンプル点は3つ
の水平ラインにわたっている。このため、例えば、C−
tラインとQラインは相関があるがQ+1ラインは他の
ラインとの相関がなく、Qライン内でも水平方向の相関
性がくづれている場合には、垂直方向と水平方向のどち
らのフィルタを用いても分離された輝度信号または色信
号は劣化するという問題点を有していた。また、映像信
号にノイズが混入し相関性がくづれると、画面にノイズ
による劣化が直接出るという問題点も有していた。
本発明はかかる点に鑑み、人間の目の視覚特性を満足さ
せ、更にノイズによる影響が少なく、どの2つの画素間
の相関判定も行える相関判定部を持ち、更に2つ以」二
のサンプル点を用いて輝度信号色信号分離を行うフィル
タを持ち、どのような絵柄においても正しく輝度信号色
信号分離を行う輝度信号色信号分離装置を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、」1記問題点を解決するために、バースト信
号に同期した副搬送波の偶数倍のクロックでサンプリン
グされた複合映像信号の高域輝度信号と色信号からなる
高域映像信号の副搬送波の半周期間離れたサンプル値の
差値を演算し、この差値の近傍の画素間における相関値
を演算し、この近傍の画素との相関性を判定し、最も相
関の強い画素との演算により輝度信号色信号分離を行う
輝度信号色信号分離装置において、上記差値の近傍画素
との加算および減算を行い色信号および高域輝度信号成
分の相関値を演算するところの加算器および減算器と、
この加算値と減算値にそれぞれ重みづけを行う乗算器と
、この重みづけされた加算値と減算値の最小値を選択す
る最小値回路から成る相関回路と、この近傍の画素との
相関値を演算する複数の相関回路の出力にそれぞれ重み
づけを行う乗算回路と、この重みづけされた相関値の最
小のものを選択し相関の最も強い画素を判定し、更にこ
の最小の相関値の履歴を用いて処理中の画素にノイズが
混入していることを判定する相関およびノイズ判定回路
と、上記最小の相関値を記憶するメモリと、」1記近傍
の複数の画素を用いて輝度信号色信号分離を行う複数の
フィルタの中から」〕記最も相関の強い画素を用いてい
るフィルタの出力を選択し、上記処理中の画素にノイズ
が混入している場合は一つの前に選択されたフィルタま
たは予め設定されたフィルタの出力を選択するスイッチ
回路を備えたことを特徴とする。
(作用) 本発明は−に記した構成により、高域輝度信号と色信号
の相関値を独立に演算し適当な重みづけを行った後、相
関性を判定するので、人間の目の視覚特性に合った相関
判定が行え、更に隣接した2つの画素の相関判定も行え
る。また相関判定の際には既に判定された相関性の履歴
を用いて相関性を判定するのでノイズによる相関判定の
誤りを減小させることができる。また、輝度信号色信号
分離を行うフィルタは2つ以」二のサンプル点を用いて
分離を行うので、」1記の相関判定部と組合せることに
より、変化の激しい絵柄においても正しく輝度信号色信
号分離を行うことがて゛きる。
(実施例) 第1図は本発明の輝度信号色信号分離装置の一実施例を
示すブロック図である。第1図において、1は複合映像
信号が入力される端子、2は高域映像信号を通過させる
高域通過フィルタ、3〜7はサンプリングされた高域映
像信号の副般送波の半週期間離れた2つの値の差を演算
する演算回路、8〜11は演算回路(k)(k=1−n
)と演算回路(0)の出力を加算および減算し更に適当
な重みづけを行い、重みづけされた加算値と減算値の小
さい方の値を出力する相関回路、12は相関回路(k)
(k=1〜n)の・出力にそれぞれ適当な重みづけを行
う乗算回路、13は乗算回路12により適当に重みづけ
された演算回路(k)(k=1〜n)の出力の最小値を
既に選択された最小値の履歴に基づいて選択する相関お
よびノイズ判定回路、14は相関およびノイズ判定回路
13の出力を記憶するメモリ、15はメモリ14の出力
を平均化する平均化回路、16〜19は近傍画素との相
関性に基づき色信号分離を行うフィルタ、20はフィル
タ(k)(k=t〜n)の出力から相関およびノイズ判
定回路13により選択された画素を用いたフィル夕の出
力を選択するスイッチ回路、21は複合映像信号より色
信号を減算する減算器、22は色信号を出力する端子、
23は輝度信号が出力される端子である。
以上のように構成された本実施例の輝度信号色信号分離
装置について、以下その動作を説明する。
端子1には副搬送波の偶数倍でサンプリングされた複合
映像信号(YL+’/H+C)が供給され、高域通過フ
ィルタ2により高域映像信号(YL”C)が通過する。
高域映像信号(Y)l+c)は演算回路(k) (k・
0〜n)に供給され、副搬送波の半周期間離れた2つの
値の差値が演算される。なおここで、演算回路(0)は
着目している画素G0の近傍画素G工、G2.・・・・
Gnの演算を行う回路である。演算回路(0)の出力E
SOと演算回路(k) (k=1−n)の出力H8k 
(k=1−n)はそれぞれ相関回路Q (D、 =1−
n)に供給される。相関回路QB=1〜n)においては
、まず以下の演算が行なわれ、色信号の相関値PE5Q
と打壊輝度信号の相関値DES Qが求められる。
PES Q=l (ES Q十ESO)1DES Q−
1(ES Q −ESO) l   (Q =1−n)
更に、人間の視覚特性の輝度と色の感度の違いに基づく
重みづけを相関値PES QとDES Qに行なう。
この結果得られた相関値をPES’ QとDBS’ Q
とすると相関値PES’ Mと相関値DBS’ Q小さ
い方、すなわち相関値の強い方が選択され出力される。
この相関の強い方の値をO3K Qとおくと、相関回路
(Q)からは、近傍の画素GMとの間の高域輝度信号相
関値と色信号相関値に重みづけした相関値のうちの相関
の強い方の値の08KQ(Q=1−〇)が出力される。
乗算回路12においては、それぞれの画素GQ(Q;1
〜n)の位置に対する人間の目の感度の違いに応じた重
みづけを、相関回路(Q)(Q−n)の出力に対して行
う。そして相関およびノイズ判定回路13において、乗
算回路12において重みづけされたところの各相関回路
(ρ)(1〜n)の出力の中から最も値の小さいものを
選択し、その画素GQの番号Qをスイッチ回路20に出
力する。また、相関およびノイズ判定回路13からの選
択された最小の相関値出力はメモリ14に供給され更に
平均化回路15において、既に選択された最小の相関値
の平均が演算される。この平均値は相関およびノイズ判
定回路13に供給され、最小の相関値を選択する際に、
選択された値と平均値の差があらかじめ設定された値に
超えた場合には選択は誤っていると判断され、この場合
あらかしめ設定されている画素の番号または曲回に選択
された画素の番号をスイッチ回路20に出力する。この
ようにして、映像信号中にノイズが混入しでいる時にお
いても、その影響を最小に減小させることができる。フ
ィルタ(Q)(fl=1〜n)においては、それぞれ画
素GΩとG。を用いて色信号分離を行う。このフィルタ
(Q)(Q=I〜n)はそれぞれクシ形フィルタとなっ
ている。フィルタ(ff)(Q=1〜n)の出力はスイ
ッチ回路20に供給され、ここで相関およびノイズ判定
回路13により選択された画素Gnと最も相関の強い画
素を用いたフィルタの出力が選択されスイッチ回路20
より出力される。このようにして得られた色信号は端子
22に色信号として供給され、一方、減算器21にも供
給され、ここで映像信号より減算され端子23に輝度信
号が供給される。以」二のように本実施例によれば、演
算回路と相関回路を設けることにより高域映像信号中の
輝度信号と色信号の相関性を独立に調べ、それらの小さ
い方の値で画素間の相関性を調べるので、色信号の周波
数の近傍に高域輝度信号成分が多く存在するような映像
信号においても相関の判定はまちがえることなく行オ)
れる。また、相関およびノイズ判定回路、メモリ、平均
化回路を設けることにより、ノイズが映像信号中に存在
しても、それによる誤動作を無くすことができる。。
第2図は、第1図における演算回路を詳しく示たもので
あり、25は副搬送波半周期遅延回路(τ:1/4・F
SC)、26は減算器である。この演算回路において、
端子24に供給された信号の2τ期間離れた信号間の差
が演算されて端子27より出力される。
第3図は、第1図における相関回路を詳しく示したもの
であり、29は端子28からの信号より端子32からの
信号を減算する減算器、33は端子28からの信号と端
子32からの信号を加算する加算器、30と34は絶対
値回路、31と35はそれぞれ適当な重みづけを行う乗
算器、36は最小値を選択する最小値(MTN)回路で
ある。端子28に供給された信号をBS、端子32に供
給された信号をESOとすると、減算器29、加算器3
3および絶対値回路30と34においてIF5−ESO
IおよびlF:s+Es01の演算が行なわれ、それぞ
れ乗算器31と35により適当な重みづけが行なわれた
後に最小値回路において小さい方に値が選択されその相
関値が端子37に出力される。
以」二の第2図、第3図に示したところの演算回路およ
び相関回路の動作を第4図(a)、(b)の実際の波形
を用いて説明する。第4図(a)は、3つの水平ライン
Q−1.Q、Q+Iラインにおける色信号を示したもの
で、Q−1ラインとQラインの色信号は同じ大きさであ
るが、Q+1ラインの色信号は他のラインの色信号の1
72である。また、S□ls’21s31s41S5.
S6は相関判定に用いるサンプル点であり、2τ期間離
れたものである。この第4図(a)の信号が演算回路に
供給されると、S□−52(=DC,) 、 53−8
゜(=oc、 ) 、 s、−s、 (=DC3)の演
算結果が出力される。
DCl、 DC2,DC3は図中に示したように、その
値が正極性なら矢印は」二向きとなり、負極性なら下向
きとなるように図示しである。このように、DC1=−
DC2,DC3=DC,/2となる関係がある。ここで
、QラインのS3とS4を含む画素を着目している画素
、Q−1ラインとQ+1ラインの81と82を含む画素
および、S5と86を含む画素を近傍の画素とする。
さて、DC□、 DC2を相関回路に供給すると、端子
28にDC□、端子32にDC2が入力されて以下の演
算が行なわれる。
MUL1=lDC1+DC21*cOIDIF1=lD
CニーDC21IC02COIおよびCO2は、重みづ
けの係数であるが、簡単化のためどちらも1であるとす
る。DCよ−−DC2の関係があるので、MIJL1=
Q、1)TF1=211)C□1となる。そして、MU
LIとDIFIの最小値、すなわちMULI(=0)が
最小値回路で選択されて出力される。次に、DC2゜D
Clが相関回路に供給されると、端子32にDC8、端
子28にDC2が入力されて、同様な演算が以下のよう
に行なわれる。
MUL2= l DC2+DC31*CO1IA − DTF2=lDC2−DC3巨C02 DC3=−nc2/2であるので、 MU12=lDC
21/2、rlTF2=310c21/2となり、最小
値回路によりMUL2= II]c21 /2が選択さ
れて出力される。ここで、MUI、1とMUI、2を比
較するとMU[,1=0、MUL2=IDC,l/2で
あり、Hullの方が相関性が強いことを示しており、
これはQ−IラインとQラインの色信号が同じ大きさで
ff+]ラインとQラインの色信号の大きさが異なると
いうことを正しく示している。以−にに示したように、
相関回路中の加算器33、絶対値回路34および乗算器
35により色信号の相関値が正しく演算される。
次に、第4図(b)にはQ−Iライン、Qライン、Q+
1ラインにおける高域輝度信号を示しておりQ−]ライ
ンとρラインの輝度信号の大きさは同じであるが、fl
+1ラインの輝度信号の大きさは他のラインのそれの半
分の大きさである。また、571S81s91sI f
l IsI I IsI 2は相関判定に用いるサンプ
ル点であり、2τ期間離れたサンプル点である。
第4図(b)の信号が演算回路に供給されるとS7−5
− (=DC4)、89−8.。(=DC5)、S、 
、 −8l−2(=nc6) (7)演算結果が出力さ
れる。このDC4、DC,、DC6は図中に示したよう
に正極性なら」二向き、負極性なら下向きの矢印である
。このようにDC4、DC,、、DC6には、DC4=
DCいDC6=DC4/2という関係がある。また、第
4図(a)と同様に、QラインのS9とS1aを含む画
素が着目している画素で、Q−1ラインとQ+1ライン
の87と88を含む画素およびSl、1とs1□を含む
画素が近傍の画素である。DC,とDC5が相関回路に
供給されると、端子28にDC4が、端子32にDCS
が入力されて次の演算が行なわれる。
MUL3=IDC4+DC51*cotDIF3=lD
C4−DC,巨C02 DC4=r)C,テあるので、MUL3=21111C
51、DIF3=Oとなり最小値回路でDIF3 (=
O)が選択されて出方される。
次にDC5とDC,が相関回路に供給されると、端子2
8にDC,が、端子32にDC5が入力されて同様の演
算が行なわれる。
MUL4=lDC6+DC51*CO]DIF4= I
 DC,−DC,l *C02DC,=DC2/2であ
るので、MUL4=310C51/2、I)TF4=l
DC51/2となり、最小値回路で旧F4(=Inci
/2)が選択されて出力される。
さて、ここで旧F3とDTF4を比較すると、旧F3=
0、rlTF4=lDc51/2でありDTF3の方が
相関性の強いことを示しており、これはQ−1ラインと
Qラインの輝度信号が同じ大きさで、Q+1ラインの輝
度信号の大きさが他のラインのそれと異なるということ
を正しく示している。
以上のように、相関回路中の減算器29、絶対値回路3
0、乗算器31により輝度信号の相関値が正しく演算さ
れる。このように演算回路と相関回路を用いれば2つの
画素間の色信号と輝度信号の相関値を正しく演算するこ
とができる。
第5図は近傍の画素の位置を示すものである。
第5図(、)は、Q−1ライン、Qライン、Ma1ライ
ンの3つの水平ラインの信号を用いる場合の一例であり
、図に示したようにGl lG2 +Ga lG4 +
Gs lGG tG7 tG[lの8つの近傍の画素を
選択することができ、更に画素数を増すこともできる。
なおG。は着目している画素である。
第5図(b)は水平ラインの数を5つに増した場合の一
例で、0111GI。、G□1.tG□21G□31G
1.41G□51GIGI0171G181G191G
2Gの12個の画素を選択するコトができ、更に画素数
、水平ラインの数ともに増すことは可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、2つの画素の相
関判定を行う際に、輝度信号相関値と色信号相関値を独
立に演算し適当な重みづけを行っ。
た後にその最小値をもって相関値とし、こうして得られ
た複数に相関値にその画素の位置に応じた重みづけを行
った後に相関判定を行うので、人間の目の視覚特性に合
った相関判定を行うことができる。また、相関判定を行
う際には既に判定された相関性の履歴を用いて判定を行
うので、混入して相関性がくづれている場合においても
その影響を減少させることができる。輝度信号色信号分
離に用いるフィルタは2つ以上のサンプル点を用いて分
離を行うので、前述の相関判定部と組合せることにより
絵柄の激しく変化する場合でも正しく輝度信号色信号分
離を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例の輝度信号色信号分離
装置のブロック図、第2図は演算回路のブロック図、第
3図は相関回路のブロック図、第4図(a)、(b)は
演算回路と相関回路の動作説明のための波形図、第5図
(a) 、 (b)は輝度信号色信号分離に用いる画素
の位置を示す図、第6図は従来の輝度信号色信号分離装
置のブロック図、第7図は第6図の装置に用いられる画
素の位置を示す図である。 2・・・高域通過フィルタ、3〜7・・・演算回路、8
〜11・・・相関回路、12・・・乗算回路、13・・
・相関およびノイズ判定回路、14・・・メモリ、15
・・・平均化回路、16〜19・・・フィルタ、20・
・・スイッチ回路、25・・・2τ遅延回路、30.3
4・・・絶対値回路、31゜35・・・乗算器、36・
・・最小値回路。 特許出願人  松下電器産業株式会社 禾 2 図 第4図 ≧33 て     、:′+eニ ー   ・ト  二 I     鴫     ÷ ζ噛          〜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バースト信号に同期した副搬送波の偶数倍のクロックで
    サンプリングされた複合映像信号の高域輝度信号と色信
    号からなる高域映像信号の副搬送波の半周期間離れたサ
    ンプル値の差値を演算し、この差値の近傍の画素間にお
    ける相関値を演算し、この近傍の画素との相関性を判定
    し、最も相関の強い画素との演算により輝度信号色信号
    分離を行う輝度信号色信号分離装置であって、上記差値
    の近傍画素との加算および減算を行い色信号および高域
    輝度信号成分の相関値を演算するところの加算器および
    減算器と、この加算値と減算値にそれぞれ重みづけを行
    う乗算器と、この重みづけされた加算値と減算値の最小
    値を選択する最小値回路から成る相関回路と、この近傍
    の画素との相関値を演算する複数の相関回路の出力にそ
    れぞれ重みづけを行う乗算回路と、この重みづけされた
    相関値の最小のものを選択し相関の最も強い画素を判定
    し、更にこの最小の相関値の履歴を用いて処理中の画素
    にノイズが混入していることを判定する相関およびノイ
    ズ判定回路と、上記最小の相関値を記憶するメモリと、
    上記近傍の複数の画素を用いて輝度信号色信号分離を行
    う複数のフィルタの中から上記最も相関の強い画素を用
    いているフィルタの出力を選択し、上記処理中の画素に
    ノイズが混入している場合は一つの前に選択されたフィ
    ルタまたは予め設定されたフィルタの出力を選択するス
    イッチ回路を備えたことを特徴とする輝度信号色信号分
    離装置。
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