JPH02292968A - 適応型ノイズフイルタ - Google Patents
適応型ノイズフイルタInfo
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- JPH02292968A JPH02292968A JP1114506A JP11450689A JPH02292968A JP H02292968 A JPH02292968 A JP H02292968A JP 1114506 A JP1114506 A JP 1114506A JP 11450689 A JP11450689 A JP 11450689A JP H02292968 A JPH02292968 A JP H02292968A
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- Japan
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- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
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- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は人力テレビジョン信号の輝度信号成分からノ
イズを除去する適応型ノイズフィルタに関するものであ
る. [従来の技術] 第2図は特開昭58−215175号公報に示された従
来のノイズフィルタの構成を示すブロック図であり、同
図において、<3g) . (3h)は1画素遅延回路
(以下、ID回路と称す)で、入力端子(1)から入力
された信号(201)が順次供給される。(8g) .
(6h)は最大値選択回路(以下、MAXと称す)で
、上記入力端子(1)からの信号(201)およびID
回路(3g)の出力信号(202)が一方のM A X
(6g)に供給されるとともに、ID回路(3g)
, (3h)の出力信号(202) . (203)が
他方のM A X (6h)に供給される。
イズを除去する適応型ノイズフィルタに関するものであ
る. [従来の技術] 第2図は特開昭58−215175号公報に示された従
来のノイズフィルタの構成を示すブロック図であり、同
図において、<3g) . (3h)は1画素遅延回路
(以下、ID回路と称す)で、入力端子(1)から入力
された信号(201)が順次供給される。(8g) .
(6h)は最大値選択回路(以下、MAXと称す)で
、上記入力端子(1)からの信号(201)およびID
回路(3g)の出力信号(202)が一方のM A X
(6g)に供給されるとともに、ID回路(3g)
, (3h)の出力信号(202) . (203)が
他方のM A X (6h)に供給される。
(7g)は最小値選択回路(以下、MINと称す)で、
上記M A X (6g) , (8h)の出力信号(
204) ,(205)が供給され、このM I N
(7g)の出力信号(208)がID回路(3i) .
(3J)に順次供給される。
上記M A X (6g) , (8h)の出力信号(
204) ,(205)が供給され、このM I N
(7g)の出力信号(208)がID回路(3i) .
(3J)に順次供給される。
(7J) , (7k)はMIN、(6j)はMAXで
あり、上記M I N (7g)の出力信号(208)
およびID回路(31)の出力信号(209)が一方の
M I N (7J)に供給されるとともに、ID回路
(3i).(月)の出力信号(209) . (210
)が他方のM I N (7k)に供給され、また、そ
れら両M I N (7J).(7k)の出力信号(2
11).(212)がM A X (6J)に供給され
る(7h) , (7i)はM I N, (6i)は
MAXであり、上記端子(1)から入力された入力信号
(20!)および上記ID回路(3g)の出力信号(2
G2)が一方のM I N (7h)に供給され、ID
回路Hg) . (3h)の出力信号(202) ,
(203)が他方のM r N (7i)に供給され、
それら両M I N (7h).(71) ノ出力信号
(20B),(207)がM A X (6i)に供給
されるとともに、M A X (6i)ノ出力信号(2
14)がID回路(3k),(3L)に順次供給される
。
あり、上記M I N (7g)の出力信号(208)
およびID回路(31)の出力信号(209)が一方の
M I N (7J)に供給されるとともに、ID回路
(3i).(月)の出力信号(209) . (210
)が他方のM I N (7k)に供給され、また、そ
れら両M I N (7J).(7k)の出力信号(2
11).(212)がM A X (6J)に供給され
る(7h) , (7i)はM I N, (6i)は
MAXであり、上記端子(1)から入力された入力信号
(20!)および上記ID回路(3g)の出力信号(2
G2)が一方のM I N (7h)に供給され、ID
回路Hg) . (3h)の出力信号(202) ,
(203)が他方のM r N (7i)に供給され、
それら両M I N (7h).(71) ノ出力信号
(20B),(207)がM A X (6i)に供給
されるとともに、M A X (6i)ノ出力信号(2
14)がID回路(3k),(3L)に順次供給される
。
(6k) . (6f!,)はMAX,(7A)はME
Nであり、上記M A X (81)の出力信号(21
4)およびID回路(3k)<7)II力信号(215
) M一方のMAX(6k)に供給サれるとともに、I
D回路(3k) . (3L)の出力信号(215)
, (21B)が他方のM A X (6Hに供給され
、また、それら両M A X (8k),(6見)の出
力信号(217),(218)がM I N (7Uニ
供給サレル。
Nであり、上記M A X (81)の出力信号(21
4)およびID回路(3k)<7)II力信号(215
) M一方のMAX(6k)に供給サれるとともに、I
D回路(3k) . (3L)の出力信号(215)
, (21B)が他方のM A X (6Hに供給され
、また、それら両M A X (8k),(6見)の出
力信号(217),(218)がM I N (7Uニ
供給サレル。
(8a)は加算回路で、上記M A X (J)の出力
信号(213)およびM I N (71)の出力信号
(219)が供給され、この加算回路(8a)の出力信
号(220)が臼力端子(2)に供給されて出力される
。
信号(213)およびM I N (71)の出力信号
(219)が供給され、この加算回路(8a)の出力信
号(220)が臼力端子(2)に供給されて出力される
。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
上記構成のノイズフィルタは画像信号をパターンの集合
とみなして、特定のパターンを分離、抽出する。ここで
扱うパターンは注目標本点と注目標本点に隣接する左右
の標本点により構成される振幅のパターンである。この
パターンは、第3図(a) に示すようなダイレクトパ
ターン、第3図(b) に示すようなステップパターン
、第3図(C)に示すようなパルスパターンに大別でき
る。このとき、画像信号は強い相関性をもつので、ダイ
レクトパターン(a) またはステップパターン(b)
にほぼ集中していることが確認されている.したがって
、パルスパターン(C)の場合は、これをノイズと判断
し、他のパターンに変換することによりノイズを除去す
ることができる.以下、3つの標本点によるフィルタの
演算方法について述べる。
とみなして、特定のパターンを分離、抽出する。ここで
扱うパターンは注目標本点と注目標本点に隣接する左右
の標本点により構成される振幅のパターンである。この
パターンは、第3図(a) に示すようなダイレクトパ
ターン、第3図(b) に示すようなステップパターン
、第3図(C)に示すようなパルスパターンに大別でき
る。このとき、画像信号は強い相関性をもつので、ダイ
レクトパターン(a) またはステップパターン(b)
にほぼ集中していることが確認されている.したがって
、パルスパターン(C)の場合は、これをノイズと判断
し、他のパターンに変換することによりノイズを除去す
ることができる.以下、3つの標本点によるフィルタの
演算方法について述べる。
3つの標本点において、注目標本点をs (i)左右の
隣接標本点をそれぞれS (i−1) S (i◆l
)とする。パルスパターン(C)において、s (i)
>s (i−i)で、かつS (i) > S (i
+1)のときを正パルスパターン、S (i) < S
(i−1)で、かつS (1)<S(i÷1)のとき
を負パルスパターンとする。
隣接標本点をそれぞれS (i−1) S (i◆l
)とする。パルスパターン(C)において、s (i)
>s (i−i)で、かつS (i) > S (i
+1)のときを正パルスパターン、S (i) < S
(i−1)で、かつS (1)<S(i÷1)のとき
を負パルスパターンとする。
上記正パルスパターンを除去する演算式は、である。
負パルスパターンを除去する演算式は、上記■、■の演
算式において、maxは最大値選択、minは最小値選
択をそれぞれおこなう関数である。
算式において、maxは最大値選択、minは最小値選
択をそれぞれおこなう関数である。
第2図の構成において、M I N (7h) . (
7i)およびM A X (6i)は、上記■式で示す
正パルスパターンの除去のための演算動作をおこない、
また、M A X (6k).(6 )およびM I
N (7 )には上記■式で示す負パルスパターンの除
去のための演算動作をおこない、それぞれパルスパター
ンをダイレクトパターンまたはステップパターンに変換
する。
7i)およびM A X (6i)は、上記■式で示す
正パルスパターンの除去のための演算動作をおこない、
また、M A X (6k).(6 )およびM I
N (7 )には上記■式で示す負パルスパターンの除
去のための演算動作をおこない、それぞれパルスパター
ンをダイレクトパターンまたはステップパターンに変換
する。
また、M A X (6g) . (13h)およびM
I N (7g)において負パルスパターンの除去の
ための演算動作をおこなったのち、M I N (7J
),(7k)およびMAX(6j)において正パルスパ
ターンの除去のための演算動作をおこなう. 上記2ルートの演算動作による出力結果を加算回路(8
a)において合成することにより、正および負のパルス
パターンの除去演算の順序の違いによる出力の変化を平
均化することができる。
I N (7g)において負パルスパターンの除去の
ための演算動作をおこなったのち、M I N (7J
),(7k)およびMAX(6j)において正パルスパ
ターンの除去のための演算動作をおこなう. 上記2ルートの演算動作による出力結果を加算回路(8
a)において合成することにより、正および負のパルス
パターンの除去演算の順序の違いによる出力の変化を平
均化することができる。
以上のように、第2図で示す構成のノイズフィルタを用
いることにより、波形の立上がりを劣化することなく、
ノイズ成分を除去することができる。
いることにより、波形の立上がりを劣化することなく、
ノイズ成分を除去することができる。
[発明が解決しようとする課題]
従来のノイズフィルタは以上のように構成されているの
で、人力信号が第4図(a)で示すようなパターンの映
像信号である場合、第3図(C)のパルスパターンに相
当する信号成分がノイズとして除去されて、第4図(b
)のようなフィルタ出力となり、画質を劣化するという
問題があった。
で、人力信号が第4図(a)で示すようなパターンの映
像信号である場合、第3図(C)のパルスパターンに相
当する信号成分がノイズとして除去されて、第4図(b
)のようなフィルタ出力となり、画質を劣化するという
問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、信号成分をノイズと誤ってフィルタ処理する
ことを防止して、画質の劣化を低減することができる適
応型ノイズフィルタを提供することを目的とする。
たもので、信号成分をノイズと誤ってフィルタ処理する
ことを防止して、画質の劣化を低減することができる適
応型ノイズフィルタを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る適応型ノイズフィルタは、時間方向の相
関を求めて、相関がない場合はノイズ除去処理をおこな
って出力し、相関がある場合はノイズ除去処理をおこな
わないで、入力信号に対して1フレーム遅延した信号を
出力するように構成したことを特徴とする。
関を求めて、相関がない場合はノイズ除去処理をおこな
って出力し、相関がある場合はノイズ除去処理をおこな
わないで、入力信号に対して1フレーム遅延した信号を
出力するように構成したことを特徴とする。
[作用]
この発明によれば、入力信号の時間方向の相関を求めて
、相関の有無によりノイズの除去処理された出力信号と
ノイズの除去処理されない出力信号とを選択して出力す
ることにより、人力信号成分の一部をノイズと誤って除
去処理することを防止し、画質の劣化を低減することが
できる。
、相関の有無によりノイズの除去処理された出力信号と
ノイズの除去処理されない出力信号とを選択して出力す
ることにより、人力信号成分の一部をノイズと誤って除
去処理することを防止し、画質の劣化を低減することが
できる。
[発明の実施例]
以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。
。
第1図はこの発明の一実施例による適応型ノイズフィル
タの構成を示すブロック図であり、同図において、(1
) (2) (3g)〜(3)、(6g)〜(
6)、(7g)〜(ア)、(8a) (201)〜(
220)は第2図で示す従来例と同一であるため、該当
部分に同一の符号を付して、それらの説明を省略する。
タの構成を示すブロック図であり、同図において、(1
) (2) (3g)〜(3)、(6g)〜(
6)、(7g)〜(ア)、(8a) (201)〜(
220)は第2図で示す従来例と同一であるため、該当
部分に同一の符号を付して、それらの説明を省略する。
第1図において、(4a)は入力端子(1)から入力さ
れた信号(101)を1フレーム遅延する1フレーム遅
延回路(以下、IF回路と称す)で、このIF回路(4
a)の出力信号(201)がID回路(3g).(3h
)に順次供給される. (10a)はスイッチ回路で、このスイッチ回路(10
a)には上記加算回路(8a)の出力信号(220)お
よび上記IF回路(4a)の出力信号(201)を補償
遅延回路(5a)に通した信号(128)が供給される
。
れた信号(101)を1フレーム遅延する1フレーム遅
延回路(以下、IF回路と称す)で、このIF回路(4
a)の出力信号(201)がID回路(3g).(3h
)に順次供給される. (10a)はスイッチ回路で、このスイッチ回路(10
a)には上記加算回路(8a)の出力信号(220)お
よび上記IF回路(4a)の出力信号(201)を補償
遅延回路(5a)に通した信号(128)が供給される
。
(9a)は減算回路で、上記IF回路(4a)の出力信
号(201) と入力信号(101) とを減算す
る。(12a)は絶対値回路で、上記減算回路(9a)
の出力信号(122)を入力して、その絶対値信号(1
23)を出力する。(13a)は判定回路で、定数発生
回路(1 1 a)の出力信号(124)と上記絶対値
信号(123)とが供給される。この判定回路(13a
)の出力信号(125)は補償遅延回路(5b)を介し
て上記スイッチ回路(10a)に制御信号(127)と
して供給される。
号(201) と入力信号(101) とを減算す
る。(12a)は絶対値回路で、上記減算回路(9a)
の出力信号(122)を入力して、その絶対値信号(1
23)を出力する。(13a)は判定回路で、定数発生
回路(1 1 a)の出力信号(124)と上記絶対値
信号(123)とが供給される。この判定回路(13a
)の出力信号(125)は補償遅延回路(5b)を介し
て上記スイッチ回路(10a)に制御信号(127)と
して供給される。
スイッチ回路(10a)は上記制御信号(127)によ
って、入力された信号(220) と(128)
とを切換えて選択信号(128)を出力端子(2)に供
給し出力する。
って、入力された信号(220) と(128)
とを切換えて選択信号(128)を出力端子(2)に供
給し出力する。
なお、上記補償遅延回路(5a) , (5b)は各回
路における遅延を補償する回路である。
路における遅延を補償する回路である。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
上記構成のノイズフィルタにおていは、時間方向の相関
を求め、その相関の有無により映像信号とノイズとを判
別して、ノイズと判別した場合のみノイズ除去処理をお
こなう。ここで、ノイズ除去処理は、既述した従来例と
同一の処理であるため、ここでは詳しい説明を省略し、
相関検出方法および映像信号とノイズとの判別動作につ
いて説明する。
を求め、その相関の有無により映像信号とノイズとを判
別して、ノイズと判別した場合のみノイズ除去処理をお
こなう。ここで、ノイズ除去処理は、既述した従来例と
同一の処理であるため、ここでは詳しい説明を省略し、
相関検出方法および映像信号とノイズとの判別動作につ
いて説明する。
所定の周波数で標本化された輝度信号成分の標本点列に
対し、注目標本点をS (1,k) とし、1フレーム
離れた位置にある標本点をS (1,k+2)とする。
対し、注目標本点をS (1,k) とし、1フレーム
離れた位置にある標本点をS (1,k+2)とする。
ここで、i.kは標本点の水平および時間方向の配列番
号で、l−1.2.3・・・ k−1.2.3・・・で
ある。
号で、l−1.2.3・・・ k−1.2.3・・・で
ある。
まず、時間方向の標本点の差分Ttを算出する。
T t − S (i,k÷2) − S (i,k
)この差分信号Ttは絶対値回路(12a)によって絶
対値信号I T t I (123)に変換される。
)この差分信号Ttは絶対値回路(12a)によって絶
対値信号I T t I (123)に変換される。
ついで、その絶対値信号I T t l (123)は
定数発生回路(lla)より出力された時間方向相関し
きい定数K t (124)とともに判定回路(13a
)に入力される。この判定回路(13a)の出力信号(
125)は補償遅延回路(5b)介し制御信号としてス
イッチ回路(10a) に与えられる. このスイッチ回路(10a)には、注目標本点に対し従
来と同様にノイズの除去処理された信号(220)
と、処理されない信号(125)が入力されており、制
御信号(127)により以下の条件にもとづいて、入力
信号(220) , (125)の選択をおこなって出
力する。
定数発生回路(lla)より出力された時間方向相関し
きい定数K t (124)とともに判定回路(13a
)に入力される。この判定回路(13a)の出力信号(
125)は補償遅延回路(5b)介し制御信号としてス
イッチ回路(10a) に与えられる. このスイッチ回路(10a)には、注目標本点に対し従
来と同様にノイズの除去処理された信号(220)
と、処理されない信号(125)が入力されており、制
御信号(127)により以下の条件にもとづいて、入力
信号(220) , (125)の選択をおこなって出
力する。
lTtl≦Ktのとき 信号(125)を選択ITtl
>Ktのとき 信号(220)を選択すなわち、注目標
本点に対し、時間方向の差分絶対値により相関を求め、
相関がある場合、つまりlTtl≦Ktのときは映像信
号であると判断して、ノイズの除去処理しない信号(2
20)を選択することにより、画質の劣化を防止する。
>Ktのとき 信号(220)を選択すなわち、注目標
本点に対し、時間方向の差分絶対値により相関を求め、
相関がある場合、つまりlTtl≦Ktのときは映像信
号であると判断して、ノイズの除去処理しない信号(2
20)を選択することにより、画質の劣化を防止する。
また、相関がない場合、つまりITtl>Ktのときは
ノイズの除去処理をおこなった信号(220)を選択す
ることにより、ノイズを除去させるように適応制御され
る. 以上のようにして、選択された信号(12B)は出力端
子(2)に与えられ、ノイズ除去信号として出力される
。
ノイズの除去処理をおこなった信号(220)を選択す
ることにより、ノイズを除去させるように適応制御され
る. 以上のようにして、選択された信号(12B)は出力端
子(2)に与えられ、ノイズ除去信号として出力される
。
なお、上記実施例では、ノイズ除去処理回路および時間
方向の相関を求める回路として、最も構成の簡単なもの
を示したが、ノイズ除去処理回路および時間方向の標本
点の差分絶対値を求める回路の次数を上げることによっ
て適応型ノイズフィルタの特性をさらに向上させること
ができる。
方向の相関を求める回路として、最も構成の簡単なもの
を示したが、ノイズ除去処理回路および時間方向の標本
点の差分絶対値を求める回路の次数を上げることによっ
て適応型ノイズフィルタの特性をさらに向上させること
ができる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、入力信号の時間方向
の相関の有無によりノイズ成分であるかないかを判別し
て、ノイズ成分と判別されたときのみノイズの除去処理
をおこなうように構成したので、信号成分をノイズと誤
って除去することが防止でき、画質の劣化を低減するこ
とができる。
の相関の有無によりノイズ成分であるかないかを判別し
て、ノイズ成分と判別されたときのみノイズの除去処理
をおこなうように構成したので、信号成分をノイズと誤
って除去することが防止でき、画質の劣化を低減するこ
とができる。
第1図はこの発明の一実施例による適応型ノイズフィル
タの構成を示すブロック図、第2図は従来のノイズフィ
ルタの構成を示すブロック図、第3図は標本化された信
号の連続する標本点列のパターン図、第4図は従来のノ
イズフィルタを用いた場合の信号の劣化を示す特性図で
ある.(1)・・・入力端子、(2)・・・出力端子、
(3g)〜(3L)・・・1画素遅延回路、(4a)”
・1フレーム遅延回路、(5a) , (sb)−・・
補償遅延回路、(6g) 〜(61−・・最大値選択回
路、(7g)〜(了見)・・・最小値選択回路、(8a
)・・・加算回路、(9a)・・・減算回路、(10a
)・・・スイッチ回路、(lla)・・・定数発生回路
、(12a)・・・絶対値回路。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第 図 第 図 第 図 2.発明の名称 3.補正をする者 事件との関係
タの構成を示すブロック図、第2図は従来のノイズフィ
ルタの構成を示すブロック図、第3図は標本化された信
号の連続する標本点列のパターン図、第4図は従来のノ
イズフィルタを用いた場合の信号の劣化を示す特性図で
ある.(1)・・・入力端子、(2)・・・出力端子、
(3g)〜(3L)・・・1画素遅延回路、(4a)”
・1フレーム遅延回路、(5a) , (sb)−・・
補償遅延回路、(6g) 〜(61−・・最大値選択回
路、(7g)〜(了見)・・・最小値選択回路、(8a
)・・・加算回路、(9a)・・・減算回路、(10a
)・・・スイッチ回路、(lla)・・・定数発生回路
、(12a)・・・絶対値回路。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第 図 第 図 第 図 2.発明の名称 3.補正をする者 事件との関係
Claims (1)
- (1)所定の周波数で標本化されたテレビジョン映像信
号の輝度信号成分を入力とし、この輝度信号からノイズ
を除去する適応型ノイズフィルタであつて、上記入力信
号に対して1フレーム遅延させる手段と、この1フレー
ム遅延信号に対して画面上、水平方向に隣接する標本点
の最小値を順次得るとともにそれらの最大値を得る手段
と、画面上、水平方向に隣接する標本点の最大値を順次
得るとともにそれらの最小値を得る手段と、これら手段
を直列に設けたノイズ除去手段と、上記入力信号と上記
1フレーム遅延信号との差分絶対値を算出する手段とを
具備し、上記差分絶対値算出手段により算出された差分
絶対値と外部より付与された設定値の大小を比較して、
差分絶対値が設定値より小さい場合に1フレーム遅延信
号を選択し、また差分絶対値が設定値より大きい場合に
ノイズ除去手段の出力信号を選択して出力するように構
成したことを特徴とする適応型ノイズフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1114506A JPH02292968A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 適応型ノイズフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1114506A JPH02292968A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 適応型ノイズフイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02292968A true JPH02292968A (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=14639462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1114506A Pending JPH02292968A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 適応型ノイズフイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02292968A (ja) |
-
1989
- 1989-05-08 JP JP1114506A patent/JPH02292968A/ja active Pending
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