JPS61267650A - 搬送フイルムの把持方法 - Google Patents

搬送フイルムの把持方法

Info

Publication number
JPS61267650A
JPS61267650A JP60247261A JP24726185A JPS61267650A JP S61267650 A JPS61267650 A JP S61267650A JP 60247261 A JP60247261 A JP 60247261A JP 24726185 A JP24726185 A JP 24726185A JP S61267650 A JPS61267650 A JP S61267650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
roll
rolls
stretching
rollers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60247261A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0659951B2 (ja
Inventor
Satoru Hagiwara
萩原 識
Kimio Sato
佐藤 公夫
Kazuo Okabe
和男 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Publication of JPS61267650A publication Critical patent/JPS61267650A/ja
Publication of JPH0659951B2 publication Critical patent/JPH0659951B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H20/00Advancing webs
    • B65H20/02Advancing webs by friction roller
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C55/00Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
    • B29C55/02Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets
    • B29C55/04Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets uniaxial, e.g. oblique
    • B29C55/06Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets uniaxial, e.g. oblique parallel with the direction of feed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、搬送フィルムの把持方法に関するものであり
、特に熱可塑性樹脂フィルムを搬送しながら連続的に延
伸する場合に好ましい搬送フィルムの把持方法に関する
ものである。
[従来の技術] 搬送中のフィルムを全幅で張力カットしたり、フィルム
の延伸工程でフィルムの張力を全幅にわたってカットし
たりするために、搬送フィルムを表裏面から一対のニッ
プロールで挟圧して把持(以下ニップともいう)する方
法は、一般によく知られている。
たとえば、第1図に示すように、搬送フィルム1の下面
側に上下方向に固定された回転駆動ロール2を設け、そ
の上方に上下動可能な回転自在の対向ロール3を設け、
対向ロール3を上方から下方に向けて押圧し、ロール2
.3間に搬送フィルム1を挟圧することにより搬送フィ
ルム1を把持する方法である。
このような把持方法においては、通常ロール3はその軸
部で下方に向けせて押圧される。そして、ロール2.3
の長手方向のニップ力を極力均一に保つために、少なく
とも一方のロールの表面は弾性体で構成されることが多
い。
ところが上記のような把持方法においては、フィルムが
広幅になるとフィルムを幅方向に均一にニップすること
が困難になるという問題がある。
すなわち、第2図に示すように、フィルム1が広幅にな
ると、当然ロール2.3も長くなり、軸部3a、3aが
押圧される結果、対向ロール3はベンディングじやすく
なる。対向ロール3がベンディングすると、フィルム1
の中央部のニップ力は弱くなりマ極端な場合には対向ロ
ール3の表面とフィルム1間に隙間が生じ、この部分で
はフィルム1は把持されないことに・なる。このような
不均一なニップ状態が生じると、フィルム1の全幅にわ
たる張力カットが難しとなるばかりか、場合によっては
、フィルム1がすり抜はフィルム1の中央部にスリキズ
が発生するという問題が生じる。
このようなロールベンディングを防止するには、ロール
径を・大きくすることによりロールの強度を上げること
が効果的であるが、iU(Mの大型化を招くという設備
上の問題が生じる。ざらに上記のような把持方法では、
弾性体からなる対向ロール表面に張力がかかることによ
り、ロール表面がけずれ、(〕ずれた弾性体粉がフィル
ムに付着するという問題が生じる。そこで上記の広巾化
に伴なうロールベンディング、フィルム表面のスリキズ
発生および弾性体ロール表面のけずれ等の問題を解決す
る方法として、対向ロールを用いることなく、帯電電極
を使用してフィルムに電荷を析出させ、電荷を帯びたフ
ィルムをロール表面に密着させることによりフィルムを
把持する方法が、米国特許第3.068,528号や米
国特許第3,645゜299月あるいは特開昭55−2
7270号等で提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、これら従来の方法では、フィルムに対し
非接触の帯電電極により空気のイオン化を生せしめる必
要があるため、電極近くの静電界勾配を、きわめて大に
するよう、電極先端部は極めてシャープである必要があ
る。かつまた、フィルムの近くの領域で空気のイオン化
を起こすと、フィルムを貫通する火花放電が生じること
があるため、フィルムと電極間には適当なギャップがな
ければならなかった。従って、従来の方法では、ワイヤ
、ナイフ、バンド、針等のシャープな形の電極をフィル
ムと適当なギャップをおいて設ける必要があったが、い
ずれの場合にも次のような問題があった。ワイヤ電極で
はワイヤ切れ、ナイフ、バンド、針等の電極では先端部
の破損が生じやすいことが問題であった。また上記のい
ずれの方法においても、広巾化した場合の電極とフィル
ムとのギャップをフィルム巾方向に均一に保つことの困
難性、電極先端部のミクロな゛凹凸による局所放電の問
題等操業上、機能上共に多くの問題があった。
さらに本発明者等の検討では、これら従来の帯電電極で
は、搬送フィルムの搬送速度が上昇するにつれてフィル
、ムのロールへの密着力が低下する傾向があることが判
明した。したがって、高速搬送の条件下では、フィルム
のロールへの十分な密着力が得られないため、たとえば
上記従来の方法を高速のフィルム延伸プロセスに適用し
た場合、フィルム表面のスリキズの発生が避けられない
という問題が生じていた。このスリキズ発生の問題がフ
ィルム製造速度アップにとって大きな障害となっていた
さらに、こういったスリキズの発生は、フィルムの延伸
倍率を上げることによる延伸張力の増大と共に発生率が
高くなる。通常ポリエステルフィルム等では、延伸倍率
を上げることがフィルム強度アップにつながるが、延伸
倍率を上げてフィルムの強度を上げることと、表面に傷
のないフィルムを得ることは、従来の製造方法では矛盾
した条件となっていたので、表面に傷がなくかつ強度の
高いフィルムは1qられなかった。
一方、こういったスリキズは、フィルム各種用途のうち
でもとくに表面の平滑さが要求される磁気記録用ベース
フィルムの用途等では、致命的な欠点となるものであり
、かつまた、長時間磁気記録用ベースフィルムとしては
フィルム厚みが薄くなるためフィルムの強度アップは切
実な要求であった。
本発明の目的は、搬送フィルムをロール上でのすべりな
しに把持する方法を提供するものである。
本発明の別の目的は、搬送フィルムを表面のキズおよび
付着異物なしに延伸できる方法を提供するものである。
本発明の更に別な目的は、搬送フィルムを高速でロール
上にすべりなく把持する方法を提供するものである。
本発明の更に別の目的は、前述の設備上、操業上の問題
なしに搬送フィルムをロール上ですべりなしに把持する
方法を提供するものである。
ざらに本発明の他あ目的は、表面に傷がなく、かつ強度
の高いフィルムを製造できる方法を提供するものである
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するために、本発明の搬送フィルムの把
持方法は、搬送フィルムの表裏面に、導電性のロールで
少なくとも一方のロールの表面が弾性体で構成された一
対のロールをそれぞれ接触させ、前記一対のロール間に
高電位差を与えつつ、前記搬送フィルムを前記一対のロ
ールの表面間で把持する方法から成っている。
本発明における一対のロールは、少なくとも一方が表面
が弾性体からなる必要がある。ここで表面が弾性体から
なるロールは、表面硬度がJISK 6301−197
5硬さ試験による硬度で90度以下が好ましく、より好
ましく、は、80度以下、60度以上がよい。一対の[
1−ルの他方のロールは、その表面が弾性体でも剛体で
もかまわない。なお、剛体とは、ビッカース硬度が50
0以上のものを呼ぶ。また両方のロールともに表面材質
は前述の表面のケズレによる付着物のフィルムへの混入
を防止する意味から、搬送フィルムに対して耐摩耗性に
すぐれたものがよい。従って材質としては、弾性体とし
ては、各種ポリオレフィン系、シリコン系のエラストマ
ー、また剛体としては、各種金属(鉄、クロム、ニッケ
ル等)が含まれる。ロール径は特に限定しないが101
M1以上のものが好ましく、通常は50mm  〜30
0s程度のものである。
本発明では、ロールは導電性である必要があるが、これ
はロール表面が導電性であることを意味し、ロール間に
高電位差を与えるとは、おのおののロール表面の間に高
電位差を与えることを意味する。ロール表面を導電性に
することは、弾性体ロールの場合、各種エラストマー中
にカーボンあるいは他の適宜の導電性のフィラーを添加
すること、あるいは、ロール表面に導電性のコーティン
グ剤を塗布し、表面に導電性の被膜を形成することによ
り実現される。また剛体ロールの場合には、通常の導電
性の金属を用いることにより容易に実現される。本発明
で導電性とは、体積固有抵抗が1080・cm以下であ
ることをさし、好ましくは、105Ω・cm以下である
のがよく、さらに好ましくは、102Ω・m以下がよい
本発明でロール間に与える高電位差は、少なくとも密着
効果が得られる電位差以上が必要であるが、不必要に電
位差を大きくとることは、持続的にコロナ放電を発生し
搬送フィルムの表面に損傷を与えるので好ましくない。
具体的には、100■以上、100OOVJX下、さら
ニハ、300■以上3000V以下が好ましい。この電
位差は、密着効果を一定にするため、および前述の持続
的なコロナ放電を発生しにくくするために、変動の少な
い直流電圧が好ましい。具体的には、変動率5%以下が
よい。電位差の変動を少なくする餞型的手法の最も一般
的代表例としては、一方のロールをアースし、他方のロ
ールに直流高電圧を印加することが容易な方法として知
られているが、これのみに限定されるものではない。搬
送フィルムを介して両ロール間に高電位差を与えた場合
、一方のロールから他方のロールへの電流およびフィル
ムへの帯電電荷分の電流が流れる。
本発明では、上記電流値と前述の電圧の積が、密着効果
を得ることから搬送フィルムの単位幅当り3W/m以上
、また、コロナ放電によるフィルム表面の損傷をさける
ことから30W/m以下となることが好ましい。ざらに
、単位時間当りに搬送されるフィルムの面積で換篩した
場合、0.03 W/ rrt −min以上、0.3
W/Td−min以下が好ましい。
本発明でいうロール表面間に高電位差を与えることは、
次のいずれの方法でも実現できる。両方のロール共に、
軸受は等に絶縁材を使用することによりロール自体をア
ースから絶縁し電圧を印加する方法、あるいは、前述の
ように一方のロールのみをアースより絶縁し他方はアー
スする方法、あるいは、前述のように表層のみ導電体と
し内層に絶縁材を用いて芯金と絶縁し、表層にのみ給電
用ブラシ等により高電位差を印加する方法等、上記いず
れの方法でもロール間高電位差を実現できる。
このように一対のロール間に高電位差を与えることによ
り、ロール表面間に介在する搬送フィルムには、電荷が
与えられ、帯電電荷に静電的な力によりフィルムがロー
ル表面に密着される。また一対のロール間に高電位差を
与えることにより、ロール表面間には対向する相手側の
ロール表面を引き奇せようとする電気的な引力が働くが
、ロール間電位差はロール全長にわたって略一定である
ので前記引力もロール全長にほぼ均一に作用する。
そして、少なくともの一方のロール表面が弾性体で構成
されているのでロール間に作用する前記引力によって、
弾性体には、搬送フィルムをロール長手方向に均一に把
持しようとする方向の変形力が与えられる。ざらに、一
対のロールは、フィルムの表裏面にそれぞれ接触される
ので、従来の単なるニップロールの場合と同様に、ニッ
プによる搬送フィルムの把持力も与えられる。ただし、
この把持力は、上述の如く帯電電荷によるフイノ°レム
のロールへの密着力と、高電位差によるロール間引力が
あるので、ロールにベンディングを生じさせる程大きな
力は必要でない。したがって、帯電電荷とロールと間引
力とによるフィルム把持力が十分なものである場合には
、ロール表面をフィルム面に軽くタッチさせるだけでよ
い。
このように、本発明においては、機械的にみれば一対の
ロール間に搬送フィルムを接触させながら把持するので
、従来の電極とフィルムとのギャップをフィルム巾方向
に均一に保つことの困雌性等の問題は解消される。また
フィルム把持力は帯電電荷によるフィルムのロールへの
密着力と、高電位差によるロール間引力に基づくロール
表面弾性体による把持力と、一対のロールによるニップ
力との総合力として得られるので、ロールベンディング
を生じる程大きなニップ力を与えることなく高速の搬送
フィルムに対しても十分に大きなフィルム把持力が得ら
れる。その結果、高張力のカットが可能になり、延伸プ
ロセス等におけるスリキズの発生防止とフィルム製造速
度のアップとの両立が可能になり、さらに延伸倍率の向
上等も可能になる。
[実施例] 以下に本発明の望ましい実施態様および実施例について
説明する。
まず本発明における一対の、ロールと搬送フィルムの配
置関、係を説明するため、第3図にロールと搬送フィル
ムの関係を模式的に示した。第3図のA−1、B−1,
2,3、C−1,2,3が本発明の条件を満足するロー
ルと搬送フィルム11の位置関係(パスライン)を示し
ている代表的な例である。図中臼ヌキの円は、表面が剛
体のロールを表わし、影線を施した円は表面が弾性体で
構成されたロールを表わす。また、矢印(→)はフィル
ム11の搬送方向を示す。A−1は、フィルム11がロ
ールに巻きつかない場合、B−19,2,3はフィルム
11が1本のロールにのみ巻きついている場合、C−1
,2,3はフィルム11が2本のロール共に巻きついて
いる場合を示す。
図中、各ロールで扇形に黒くぬりつぶした部分が本発明
において搬送フィルム11がロール表面に静電的に密着
する部分であり、これを本発明では、静電的な密着区間
と呼ぶ。静電的な密着区間が長い程把持力が増大し有利
であるため、第3図ではA−1よりもむしろB−1,2
,3、C−1,2,3のパスラインが好ましい。
また通常弾性体のロールは剛体ロールに比較して耐摩耗
性が低くケズレやすいため、フィルム11から大きな摩
擦力が働くパスは好ましくない。
したがって、本発明では、剛体ロール上での静電的な密
着区間が長く、弾性体にはできる限り巻きつかないパス
が好ましい。第3図に示した中ではB−1のようなパス
ラインがよい。なお、剛体ロール上の静電的な密着区間
が15#以上あることが好ましい。ざらには、剛体ロー
ル上の静電的な密着区間が50#以上あることがより一
層好ましい。
本発明における搬送フィルムは、一対のロール間に高電
位差を保ら静電的な密着効果を得るために、搬送フィル
ムの体積固有抵抗が109Ω・cm以上のものを用いる
のがとくに好ましい。従って本発明の方法は多くの種類
の電気絶縁性熱可塑性重合体フィルムに適用可能であり
、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン類
、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル類、ナ
イロン等のポリアミド類、ポリイミド類等、フィル、ム
といて成型される多くの重合体物質が含まれる゛。
なかでもポリエチレンテレフタレートのようなポリエス
テル類の二軸延伸フィルムを更に再延伸する場合には、
ロール上での延伸によるすり傷を防止する手段として極
めて有効である。このように二軸延伸フィルムを更にそ
の長手方向に延伸したフィルムは、テンシライズドフィ
ルム(tenSi l 1zed film >と呼ば
れ、磁気記録媒体用ベースフィルムとして極めて有用で
ある。
次に図面に基づき本発明の実施態様を説明するが、これ
に限定されるものではない。
第4図、第5図は、本発明の方法をフィルムの延伸プロ
セスに適用した場合の実施態様を示す概略構成図である
。第4.5図において、11は搬送フィルム、12.1
2a、12b、12Gは延伸ローラー、13.13a、
13b、13Gは対向ローラー、14.14aは予熱ロ
ーラー、15a、15b、15G、15a−115b′
、150′は冷却ローラー、16.16a、16b、1
6Gは高電圧電源、17は補助ヒーターである。
剛体からなる延伸ローラー12.12a、12b、12
Cと弾性体からなる対向ローラー13.13a、13b
、13cの間には、高電圧型!16.16a、16b、
16Gにより高電位差が印加されている。図では延伸ロ
ーラー12.12a、12b、’12Gは接地され、対
向ローラー13.13a、13b、13Gに直流高電圧
が印加されている。
第4.5図に於て、搬送フィルム11は予熱ロール14
.14aに接触し適当な温度まで予熱され延伸ロール1
2.12a、12b、12Cへと搬送され、延伸ロール
12.12a、12b、12Cと冷却ロール15a、1
5b、15G、コ5a′、15b′、15C′の間の周
速差により搬送方向へ延伸され後処理工程へと導かれる
。搬送フィルム11の厚みおよび巾は、目的に応じて適
宜選定されるものであり限定されるものではなく、また
、本例のごとく延伸きれる場合には、延伸前後で厚みが
変わるがおおむね延伸前のフィルム厚みで0.003m
m〜3馴の範・囲にありフィルム巾は300mm〜70
00mの範囲にある。
予熱ロール14.14aは、搬送フィルム11の厚み、
巾に応じてロール径、巾が決められる。
またロール表面温度は、本例のような延伸プロセスの場
合、搬送フィルムの延伸に適当な温度に設定される。延
伸ローラー12.12a、12b。
12Gは、既に述べたように表面ケズレ等の問題から耐
摩耗性に優れた金属ロールが良く、通常硬質クロムメッ
キ等の表面仕上げのロールが用いられる。延伸ローラー
12.12a、12b−112Cは、それぞれの搬送フ
ィルムの特性に応じて適当な温度に加熱される。第4図
に於ては延伸ローラー12は駆動されているが、第5図
のように複数個のフリーロール12a、12b、12G
からなる場合もある。
搬送フィルム11は、ロール12.12a、12b、’
12C上で前述の静電的な密着区間を好ましくは15履
以上さらに好ましくは50.m以上となるような位置で
対抗ローラー13.13a、13b、13cと接触する
。延伸ローラー12.12a、12b、12cの半径を
rとし、搬送フィルム11の延伸ロール12.12a゛
、12b、12Cへの巻きつけ角をに、Ki、K2、K
3ラジアンとすれば、rXKSrxK   rXK2、
rl・ XK3が静電的な密着区間でおる。
搬送フィルム11の延伸ローラー12.12a、12b
、12cに対する静電的密着力は、フィルム11と延伸
ローラー表面のギャップが小さければ小さい程増大する
。他方、フィルム11の搬送速度の上昇に伴ない、搬送
フィルム11および延伸ローラー表面に随伴する気流が
前述のギャップを押し拡げる力が増大する。そこで第4
.5図のように、延伸ローラー12.12a、12b、
12Gと搬送フィルム11が接触を開始する点のなるべ
く近傍に対向ローラ13.13a、13b113cを配
置し、前述の随伴気流を排除し、搬送フィルム11が延
伸ローラー12.12a、12b、12cの表面に静電
的に密着する力を増大させることが好ましい。前述の位
置に対向ローラー13.13a113b、13cを配置
することは、当然静電的な密着区間をできる限り長くす
ることにもつながり有効である。
対向ローラー13.13a、13b、13cは、搬送フ
ィルム11の全1コにわたりほぼ均一に接触することが
好ましいが、第1図に示した従来の方法のように延伸ロ
ーラーに押しつける力にツプカ)は特別大きくする必要
はない。すなわち、対向ローラー13.13a、13b
、13Gがフィルム11に仝巾にわたり接触しさえすれ
ば十分である。さらにはあまり不必要な力で押しつける
ことは、前述のロールベンディングを起こしかえって好
ましくない。また、対向ローラー13.13a、、i3
b、13Gと延伸ローラー12.12a、12b112
cの間に高電位差を設けると、このニ対のロールの表面
間には電位差に応じて互に相手側ロールを引き寄せよう
とする電気的な引力が生じる。この引力は当然ロール全
長にわたり生ずるものである。従って対向ロール13.
13a、13b、13Gの表面材質は、上記の電気的な
引力によりフィルム11との均一な密着が起こるような
エラスティックなものが好ましい。印加電圧条件等によ
る電気的な引力のみでは均一な密着が得られない場合に
は、前述のベンディングが起こらない範囲の力チロール
13.13a、13b。
13Gの両端をエアシリンダ等により軽く押さえるのが
好ましい。
延伸ローラー12.12a、12b、12cと対向ロー
ラー13.13a、13b、13cの間の高電位差は、
この間に搬送フィルム11が絶縁材として介在している
ことにより保たれるため、互のロール間が搬送フィルム
11を介さずに接触するのは好ましくない。従って、対
向ローラー13.13a、13b、13cとしては、そ
の軸方向の長さが搬送フィルム11の巾より短いものを
用い、る。
延伸ローラー12.12・a、12b、12cと対向ロ
ーラー13.13a、13b、13Gの間の高電位差に
より延伸ロニラー12.12a、12b、12C上に静
電的に密着させられた搬送フィルム11は、延伸ローラ
ー、12.12a、12b、12c上に接触している部
分では延伸されない。フィルム11は、延伸ローラー1
2.12a、12b、12cから離れる点から、冷却ロ
ーラー15a、158′に接触するまでの区間で、両者
の周速比に応じた延伸倍率で延伸される。第4図では、
延伸ローラー12と冷却ロール15aの間で延伸され、
この際図に示したような補助ヒーター17でフィルム1
1の温度を延伸に適当な範囲でコントロールすることも
できる。第5図では、延伸は予熱ロール14aと冷却ロ
ール15 a =、の間で行なわれ、延伸ロール12a
〜12cは、フリーロールであるから予熱ロール148
〜冷却ロール15a′の間の搬送フィルムの延伸パター
ンに従い回転する。従って周速は12a、12b、12
Gの順に速くなる。ただし、ここでも搬送フィルム11
は、延伸ローラー表面に静電的に密着しているため、延
伸ローラー12a、12b、12Cに接触している部分
では延伸は起こらない。
従って第5図ではフィルム11は、予熱ロール14a、
延伸ローラー12a1同12b1同12.C。
冷却ロール15a−の間のロールに接触していない部分
で段階的に延伸される。第5図に示されたような段階的
な延伸では、搬送フィルム11の厚みも段階的に変化す
るため、高圧電源16a、15b、16Gにより印加さ
れる電圧も厚みによって適正条件が異なる。従って電源
16a、16b、16Gも各々独立して設けるのがよい
冷却D−/1.zl 5 a、 15 b、15c、1
5a″′、15b′、150′は、予熱ロール’+4.
14aの周速に対して延伸比を乗じた周速で回転し、搬
送フィルム11をすみやかにガラス転移点以下の温度に
冷却する。したがって無論ロール15a、15b、15
C1158′、15b′、150′の温度は、搬送フィ
ルム11のガラス転移点以下の温度の保たれている。
以上説明した如く、本発明は搬送フィルムを搬送しつつ
把持する能力ににすぐれ、目的とするフィルムの全幅に
渡ってロールへの均一な密着力を生じさせることができ
る。
また高速で搬送する場合にも必要なフィルムのロールへ
の密着力を提供し得る方法であり、フィルムにすり傷な
どの発生しない搬送方法を提供し得るものである。特に
本発明の方法は、すでに巾方向に延伸されたような広幅
の薄いフィルムを全幅に渡ってしっかり把持する搬送方
法として有用であり、フィルムの再縦延伸等によるテン
シライズドフィルム(tensilized film
 )を製造するための延伸ロールの一部に適用するに有
用な方法である。
以下に第4図に示した装置に関して本発明のより具体的
な実施態様および効果を説明する。
実施例−1 縦方向に3.5倍、横方向に3.5倍の条件で二軸に延
伸された厚さ30μ、巾5000mのポリエチレンテレ
フタートフィルムを第4図の装置に種々の搬送速度で供
給した。延伸ローラー12、予熱ロール14、冷却ロー
ル158〜15Gは径250m長ざ6000rrrtn
、表面は硬質クロムメッキ仕上げである。対向ロール1
3はフリーローラーでカーボンを添加したシリコンゴム
からなる体積固有抵抗102Ω” cmのJ l5K6
301−1975硬さ試験による硬度で70所のロール
を用いた。ロール13のロール径は150mとした。
延伸ローラー12と対向ローラー13および把持される
搬送フィルム11の位置関係は、第4図に示したような
もので、対向ローラー13はベンディングしないよう1
100N/全幅の抑圧で均一に延伸ローラーに密着させ
た。延伸ローラー12上の静電的な密着区間は195m
であった。対向ローラー13は軸受は部材に6−ナイロ
ンを用いて絶縁し、高電圧電源16によりローラー13
に1゜2にVの電圧を印加した。延伸ローラー12はア
ースすることにより、延伸ローラー12と対向ローラー
13の間に1.2にVの電位差を設けた。予熱ローラー
14の温度は温水加熱により95℃、延伸ローラー12
の温度はスチーム加熱により130℃とし、冷却ローラ
ー15a、15b、15cの温度は冷却水により25℃
とした。また補助加熱ヒーター17は20間/6000
m巾とした。
以上に説明した装置条件で、前述の搬送フィルム11を
延伸ローラー12、冷却ローラー15a〜15Gの間で
種々の搬送速度、倍率で延伸し、延伸後のフィルムの表
面傷の状態を調べたところ、表−1に示したような結果
を得た。なお表−1の評価基準は表−2に示した。
比較例−1 対向ローラー13を除去し、かわりに径0.2mmのワ
イヤ電極を延伸ローラー12上に搬送フィルム11を間
に介して12mの高さに設けた。ワイヤ電極に14にV
の直流電圧を印加したこと以外は実施例−1と全く同じ
条件で同様の延伸を行い、延伸後のフィルム11の表面
傷状態を調べたところ表−1に示した結果を得た。
比較例−2 対向ローラー13を除去した以外は実施例−1と全く同
じ条件で同様の延伸を行ない延伸後のフィルム11の表
面傷状態を調べ゛たところ表−1に示した結果を得た。
表−1 表−2 表−1より明らかなように本発明の方法(実施例−1)
は、静電的な密着効果を全く用いない方法(比較例−2
)に比ベキズの発生がなく、ざらに従来の非接触の電極
を用いる方法(比較例−1)よりもキズ発生は少なく、
ざらにその差は速度および延伸倍率が上がるほど大にな
ることがわかる。
1つて以上の説明により明らかなように本発明の方法に
より従来方法以上に高速でかつ傷の発生なJに高倍率の
延伸が行なえることがわかる。
なお、以上は代表的な望ましい実施例を示したものであ
り、本発明は上記実施例に限定されるもつでないことは
勿論のことである。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明による二きは次
のような種々の効果が得られる。
まず、搬送フィルムをロール上でのすべりなし二把、持
することができる。
また、本発明を延伸工程に適用すれば、搬送フィルムを
表面のキズおよび付着異物なしに延伸することが可能と
なる。
また、搬送フィルムを高速でロール上にすべりなく把持
することができる。
また、従来技術におけるような設備上、操業上の問題を
発生させることなく、搬送フィルムを口−ル上ですべり
なしに把持することができる。
ざらに、表面に傷がなく、かつ強度の高いフィルムを製
造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、搬送フィルムをロールで挟圧して把持する従
来公知の把持方法を示すニップロールの・概略斜視図、 第2図は、従来公知の把持方法におけるニップロールの
ベンディング状態を示す概略正面図、第3図(A−1)
、(B−1)、(B−2>、(B−3>、(C−1>、
(C−2>、(C−3>は、本発明の方法における一対
のロールと搬送フィルムの位置関係を模式的に示した図
、第4図は、本発明の方法の1実施態様を示すフィルム
延伸装置の概略構成図、 第5図は、本発明の方法の他の実施態様を示すフィルム
延伸装置の概略構成図である。 11・・・・・・・・・・・・・・・・・・搬送フィル
ム12.12a、 12b、12C・・・延伸ローラー 13.13a1 13b、13G・・・対向ローラー 14.14a・・・予熱ローラー 15a、15b。 15c、15a−1 15b′、15C′・・・冷却ローラー16.16a1 16b、16c・・・高圧電源 17・・・・・・・・・・・・・・・・・・補助ヒータ
に、に1、 K2、K3・・・・・・・・・巻きつけ角(A−1) 
   第3図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送フィルムの表裏面に、導電性のロールで少な
    くとも一方のロールの表面が弾性体で構成された一対の
    ロールをそれぞれ接触させ、前記一対のロール間に高電
    位差を与えつつ、前記搬送フィルムを前記一対のロール
    の表面間で把持することからなる搬送フィルムの把持方
    法。
  2. (2)前記搬送フィルムを、前記一対のロールと、前記
    一対のロールと周速の異なるロールとの間で周速差によ
    り長さ方向に延伸する特許請求の範囲第1項記載の方法
  3. (3)前記搬送フィルムが、既に少なくとも二軸以上に
    延伸されている特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)前記一対のロールがフィルム搬送方向に複数セッ
    ト配置されている特許請求の範囲第2項記載の方法。
  5. (5)前記搬送フィルムが前記一対のロールの少くとも
    1つに対してロール円周方向で少なくとも50mm以上
    の長さで静電的な密着区間をもつ特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  6. (6)前記一対のロール間に与える電位差が300V以
    上、3000V以下である特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
  7. (7)前記搬送フィルムが、体積固有抵抗 10^9Ω・cm以上の熱可塑性重合体フィルムである
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  8. (8)前記搬送フィルムが、ポリエステルフィルムであ
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。
  9. (9)前記搬送フィルムが、ポリエステルと他の熱可塑
    性重合体との積層フィルムである特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  10. (10)前記一対のロールのうち一方のロールをアース
    し他方のロールに高電圧を印加する特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
JP60247261A 1984-11-06 1985-11-06 搬送フイルムの把持方法 Expired - Lifetime JPH0659951B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59-232467 1984-11-06
JP23246784 1984-11-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61267650A true JPS61267650A (ja) 1986-11-27
JPH0659951B2 JPH0659951B2 (ja) 1994-08-10

Family

ID=16939749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60247261A Expired - Lifetime JPH0659951B2 (ja) 1984-11-06 1985-11-06 搬送フイルムの把持方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4683093A (ja)
EP (1) EP0181755B1 (ja)
JP (1) JPH0659951B2 (ja)
DE (1) DE3564089D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100694807B1 (ko) 2005-02-23 2007-03-14 (주)큐엠씨 편광필름 검사방법 및 검사장치
WO2013179369A1 (ja) * 2012-05-28 2013-12-05 株式会社美和テック 多孔性膜の製造方法

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6179939B1 (en) 1997-05-12 2001-01-30 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Methods of making stretched filled microporous films
BE1013246A3 (fr) * 2000-01-24 2001-11-06 Internat Brain System S A Procede et dispositif de transformation de polymeres cristallins ou semi-cristallins.
US7569173B2 (en) * 2000-01-24 2009-08-04 International Brain System S.A. Method and device for transforming crystalline or semicrystalline polymers
JP2002150545A (ja) * 2000-09-25 2002-05-24 Imation Corp 張力下の磁気テープの熱処理
AT412199B (de) * 2001-06-06 2004-11-25 Sml Maschinengesellschaft Mbh Vorrichtung und verfahren zur monoaxialen verstreckung einer kunststofffolie unter zug
EP1318014B1 (de) * 2001-12-10 2005-03-02 Eltex-Elektrostatik GmbH Vorrichtung zum Fixieren einer Materialbahn
FR2852883B1 (fr) * 2003-03-31 2006-07-28 Darlet Marchante Tech Sa Dispositif d'etirage longitudinal de films
DE102009046585A1 (de) * 2009-11-10 2011-05-19 Windmöller & Hölscher Kg Vorrichtung und Verfahren zum Längsrecken einer Folienbahn
CN107161761A (zh) * 2017-05-08 2017-09-15 安徽桑尼旅游休闲用品有限公司 一种结构紧凑的正反螺旋整平式pe布淋膜机
FR3091713B1 (fr) * 2019-01-16 2021-01-22 Faurecia Automotive Ind Dispositif d’étirage d’une nappe pour la fabrication d’un revêtement, notamment d’un revêtement textile pour véhicule automobile, ensemble d’étirage et procédé de fabrication d’un revêtement associé
WO2023001664A2 (de) * 2021-07-19 2023-01-26 Windmöller & Hölscher Kg Streckvorrichtung und verfahren zum verstrecken einer kunststofffolie in ihrer transportrichtung

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB890005A (en) * 1959-06-23 1962-02-21 Du Pont Improvements in or relating to the stretching of organic polymer film
NL264252A (ja) * 1960-05-03 1900-01-01
US3645299A (en) * 1966-10-25 1972-02-29 Chemiefaser Lenzing Ag Process for the production of foil ribbon fabrics and apparatus for carrying out this process
NL6905703A (ja) * 1968-04-30 1969-11-03
US3619460A (en) * 1969-04-28 1971-11-09 Chevron Res Process for uniaxially orienting polypropylene films
DE1936707A1 (de) * 1969-07-18 1971-01-28 Lothar Schwarz Schaltungseinrichtung fuer die elektrischen Stromverbraucher eines Kraftfahrzeuges
US3744106A (en) * 1971-11-23 1973-07-10 Foster Grant Co Inc Apparatus for stretching plastic sheet material
JPS598343B2 (ja) * 1978-08-19 1984-02-24 ダイアホイル株式会社 熱可塑性樹脂製のフイルム又はシ−トの延伸方法
JPS576723A (en) * 1980-06-17 1982-01-13 Teijin Ltd Apparatus for stretching film in longitudinal direction
JPS5845028A (ja) * 1981-09-12 1983-03-16 Toray Ind Inc 熱可塑性二軸延伸フイルムの再延伸方法
CA1171225A (en) * 1982-02-23 1984-07-24 Brian L. Hetherington Machine direction orientation of nylon film

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100694807B1 (ko) 2005-02-23 2007-03-14 (주)큐엠씨 편광필름 검사방법 및 검사장치
WO2013179369A1 (ja) * 2012-05-28 2013-12-05 株式会社美和テック 多孔性膜の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0181755B1 (en) 1988-08-03
JPH0659951B2 (ja) 1994-08-10
DE3564089D1 (en) 1988-09-08
EP0181755A3 (en) 1986-09-10
US4683093A (en) 1987-07-28
EP0181755A2 (en) 1986-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61267650A (ja) 搬送フイルムの把持方法
US3068528A (en) Method for conveying and stretching thermoplastic film
US3863108A (en) Electrostatic charge controller
US4862215A (en) Image forming apparatus
US3739246A (en) Process and apparatus for increasing the charge density of insulators
JP2002289394A (ja) 絶縁性シートの除電方法および装置
JP2005247475A (ja) ウエブのしわ伸ばし方法及びその装置
JP6779312B2 (ja) 除電装置及び除電方法
JP2016108630A (ja) 静電吸着ロール
JP2782007B2 (ja) 熱可塑性樹脂フィルムの加熱方法
US3912257A (en) Detacking apparatus
JP2569480B2 (ja) 重合体フイルムの延伸方法
JP3658828B2 (ja) 重合体フィルムの帯電処理方法と装置および重合体フィルムロールの製造方法
KR910009964B1 (ko) 장척재(長尺材)를 연속적으로 통전가열하는 장치
JP4082061B2 (ja) コロナ放電処理方法、プラスチックフィルムの製造方法および装置
JPH0331134A (ja) シート搬送装置
JPS6229887B2 (ja)
JP4382412B2 (ja) 真空蒸着装置
JPS60189422A (ja) 合成樹脂フイルムの処理方法
JP5986831B2 (ja) フィルムの搬送方法及び光学フィルムの製造方法
JP5162993B2 (ja) 帯電付与ロール、電気絶縁性シートのシートロール体、電気絶縁性シートの製造方法および電気絶縁性シートの帯電処理方法
JPH0510214B2 (ja)
WO2022124061A1 (ja) ガラスフィルムの製造方法
JPH0922792A (ja) 片面導電層付きフィルムの帯電制御方法および帯電制御装置ならびに片面導電層付きフィルムの製造方法
JPH02169457A (ja) 重合体フィルムの密着把持方法および装置