JPS6126743Y2 - - Google Patents

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JPS6126743Y2
JPS6126743Y2 JP1980087699U JP8769980U JPS6126743Y2 JP S6126743 Y2 JPS6126743 Y2 JP S6126743Y2 JP 1980087699 U JP1980087699 U JP 1980087699U JP 8769980 U JP8769980 U JP 8769980U JP S6126743 Y2 JPS6126743 Y2 JP S6126743Y2
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JP
Japan
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combustion air
hot water
combustion
heating pipe
air
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JP1980087699U
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JPS5710640U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

Landscapes

  • Air Supply (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は都市ごみ、産業廃棄物などの廃棄物の
ごみ焼却炉に関するものである。
従来の廃棄物焼却炉では排熱回収のために空気
予熱器は焼却炉における再燃室よりも後置される
ことが多く、且つ温水発生器は高温域か或は低温
域に設置されている。しかも空気予熱器と温水発
生器とはそれぞれ別置が原則であるため、各々と
も低温又は高温腐蝕酸化して耐用年数も短く、対
処できない現状である。又、温排水の防止もでき
なく、交換や制御性も悪く、各地で問題があつ
た。それにもかゝわらず、排熱の利用は重要な資
源回収の一つであるため、欠かすことはできず、
材質の高級化などで対処しているのが実状であ
る。
本考案は、これら従来の欠点を適確に除去し、
燃焼用空気を効率良く予熱してごみに適確な熱量
を与えることができると共に保守保安が簡単で取
扱い容易な耐久性あるごみ焼却炉として提供する
ことを目的としたものである。
本考案は、焼却炉の出口または煙道の入口付近
に、温水が流過する温水加熱管と、その外周に同
心状に空気が流過する燃焼用空気加熱管とからな
る二重管式温水−空気予熱器を配備させ前記燃焼
用空気加熱管の外周面に対してエアを噴射させる
機構を設けてなるごみ焼却炉である。
本考案を実施例について図面を参照しつつ説明
すれば、第1図および第2図において焼却炉Aは
燃焼室1に連通する投入ホツパ2、乾燥ストー
カ、燃焼ストーカ、後燃焼ストーカ、からなる階
段式のストーカ3及び灰排出口4を備えており、
前記焼却炉Aの出口、例えば再燃室5に二重管式
温水−空気予熱器Bが配備されている。
この二重管式温水−空気予熱器Bは温水が流過
する温水加熱管6と、その外周に同心状に空気が
流過する燃焼用空気加熱管7との二重管を再燃室
5の上部側壁に耐火物壁8を介して複数並列配備
し、該燃焼用空気加熱管7の両端部にそれぞれ燃
焼用空気風箱9,9を連通して設け、この風箱
9,9を燃焼用空気流量調整弁としてのダンパ1
0を有するバイパスダクト11で連絡したものか
ら構成されている。
なお前記燃焼用空気加熱管7の外部には、高温
の排ガスが流れていて、内部には温水加熱管6の
間に燃焼用空気が流れている。一方炉出口となる
再燃室5は、燃焼室1で燃えなかつた未燃カーボ
ン分を完全に燃焼させる部分であり、この再燃室
5の部分に二重管式温水−空気予熱器Bを設けて
排熱の回収をし、熱回収した後にガス冷却室12
を設けてガス温度の調整をするようになつてい
る。又前記燃焼用空気風箱9,9の加熱管の入口
側は、流量の分配用であり、出口側は熱風を集合
して燃焼用空気として用いるものである。さらに
耐火物壁8は箱型にし着脱自在に再燃室5の側壁
に設けられ排ガスを遮断し、補修の場合は箱型に
なつているので加熱管と同時に分割出来るので交
換等が容易である。燃焼用空気流量調整弁のダン
パ10はバイパスダクト11を通して、燃焼用空
気の流量を調節して燃焼用空気加熱管7内の燃焼
用空気の流量を制御して、燃焼温度の調整をする
と共に、温水加熱管6内の温水の温度の調節をす
るものである。
例えば前記バイパスダクト11が備えられてい
るので温水が必要な季節は、空気の予熱温度は低
くてよく、空気の流量の制御が自由にできるので
温水量のコントロールができる。
また第2図例のように前記燃焼用空気加熱管7
の外周面にエア等を噴出せしめる手段、例えば圧
力流体源15に連らなるノズル17を加熱管外周
に沿つて設け、燃焼用空気加熱管の管壁温度を下
げて高温域腐蝕を防止すると共に、ダスト等の付
着をも防止するようにしてある。また、前記温水
加熱管6は主管16,16に並列連結し流水を管
内に通し得られた温水は風呂等の施設に利用す
る。
図中13は回収ホツパーシユート、14はコン
ベヤ装置である。なお予熱器Bの配備位置は、焼
却物からの発生熱を最大限に回収するために炉出
口とするか、後燃焼ストーカから灰排出部までの
領域の燃焼室内上部とするのが好ましい。
本考案では温水加熱管と燃焼用空気加熱管とか
らなる二重管式予熱器が炉出口の高温域に備えら
れるので、熱交換量が多く、しかも伝熱面積が小
さくてすむし、高温部領域に設けられかつ燃焼用
空気加熱管を外周に設けてあるため温水発生器の
管壁温度が低温域で腐蝕酸化するガス組成の場合
の影響がないと共に低温腐蝕酸化が生じないため
材質に於て、一般に市販性があり、しかも安価な
材料で良いし、耐久力も長くなるほか、空気予熱
器と温水発生器が同一場所であることとなつて特
別なスペースを必要とせず、一カ所で二つの目的
の設備ができて省力化が可能となり温水発生器は
ダスト等の附着物がないので汚れ係数を考えなく
てよく、総括伝熱係数が高くとれるので小さくて
良く、構造的にも、フイン等を設けることも可能
になり、空気予熱器が高温域に設けられているの
で運転の初めに短時間で高い熱風が得られるので
焚始めの時間が短縮されて、正常な運転になつて
安定した操業が可能となり、さらに温水発生器の
伝熱面積の調整が、空気を対象とした高温領域の
ところに設けてあるので、交換に依つても大小の
変更が容易であるし空気を対象としたものである
ため、補修、交換等が焼却炉を停止することもな
く自由にでき、保守保安もらくである。
以上述べたように、本考案の焼却炉は、高温の
燃焼排ガスと熱交換することができるので、燃焼
用空気予熱器の所要伝熱面積が縮小され構造も簡
単となり、高級材質の管を用いる必要もなく、ま
た燃焼性の悪いごみでも円滑に焼却でき完全燃焼
が確保されているので、排ガスによる公害問題も
軽減されると共に、前記燃焼用空気加熱管の外周
面に対してエアを噴射させる機構を設けてなるの
で、燃焼用空気加熱管の管壁温度を下げて高温域
腐蝕を防止できるし、ダストの付着防止にも役立
つなど高性能、経済的な焼却炉とすることのでき
る利点を有するもので、耐久性も大巾に向上し稼
動率も良好になるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は縦断面
図、第2図は第1図−線における拡大切断側
面図である。 A……焼却炉、B……二重管式温水−空気予熱
器、1……燃焼室、2……投入ホツパ、3……ス
トーカ、4……灰排出口、5……再燃室、6……
温水加熱管、7……燃焼用空気加熱管、8……耐
火物壁、9……燃焼用空気風箱、10……ダン
パ、11……バイパスダクト、12……ガス冷却
室、15……圧力流体源、16……主管、17…
…ノズル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 焼却炉の出口または煙道の入口付近に、温水
    が流過する温水加熱管と、その外周に同心状に
    空気が流過する燃焼用空気加熱管との二重管構
    造からなる予熱器を配備すると共に、前記燃焼
    用空気加熱管の外周面に対してエアを噴射させ
    る機構を設けてなるごみ焼却炉。 2 前記燃焼用空気加熱管が、その両端部をそれ
    ぞれ燃焼用空気風箱に連通配備されているもの
    である実用新案登録請求の範囲第1項記載のご
    み焼却炉。 3 前記燃焼用空気加熱管が、ダンパーを有する
    バイパスダクトにて連絡した燃焼用空気風箱に
    連結されたものである実用新案登録請求の範囲
    第1項又は第2項記載のごみ焼却炉。
JP1980087699U 1980-06-23 1980-06-23 Expired JPS6126743Y2 (ja)

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JP1980087699U JPS6126743Y2 (ja) 1980-06-23 1980-06-23

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JP1980087699U JPS6126743Y2 (ja) 1980-06-23 1980-06-23

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JPS5710640U JPS5710640U (ja) 1982-01-20
JPS6126743Y2 true JPS6126743Y2 (ja) 1986-08-11

Family

ID=29449808

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JP1980087699U Expired JPS6126743Y2 (ja) 1980-06-23 1980-06-23

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50102953A (ja) * 1974-01-18 1975-08-14
JPS5362230A (en) * 1976-11-16 1978-06-03 Toyota Motor Corp Control method of waste boiler gas temperature
JPS53114533A (en) * 1977-03-16 1978-10-06 Masayuki Koshida Apparatus for continuously blowing boiler water

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS53114533A (en) * 1977-03-16 1978-10-06 Masayuki Koshida Apparatus for continuously blowing boiler water

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Publication number Publication date
JPS5710640U (ja) 1982-01-20

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