JPS6126533Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126533Y2 JPS6126533Y2 JP16218881U JP16218881U JPS6126533Y2 JP S6126533 Y2 JPS6126533 Y2 JP S6126533Y2 JP 16218881 U JP16218881 U JP 16218881U JP 16218881 U JP16218881 U JP 16218881U JP S6126533 Y2 JPS6126533 Y2 JP S6126533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rods
- driving wheels
- pillars
- scaffolding
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 239000010454 slate Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は横の棧材を溝型鋼で構築する建造物に
使用する足場であつて、壁板の取付作業等を行な
う時、上中下三段の横棧材の溝の中に各一対宛の
動輪を配置して足場板を架設し、横棧の溝の中で
動輪を転動して足場板を横方向に移動しつつ壁板
の取付け、取外し、塗装等の諸作業を安全且つ容
易に遂行する横移動足場に関する。
使用する足場であつて、壁板の取付作業等を行な
う時、上中下三段の横棧材の溝の中に各一対宛の
動輪を配置して足場板を架設し、横棧の溝の中で
動輪を転動して足場板を横方向に移動しつつ壁板
の取付け、取外し、塗装等の諸作業を安全且つ容
易に遂行する横移動足場に関する。
従来軽量型鋼等を使用した鉄骨建造物に於い
て、その壁面に波板、スレート板、プリント板等
の壁板を張付けたり、取外したり、或いは塗装を
する等の諸作業を行なう際、その作業が作業者の
手のとどかぬ高所になつた場合、脚立を使用した
り、足場を組んでその作業を行なうこととなり、
脚立を使用する場合は作業の進捗に従つて脚立を
度々移動し、その都度脚立から降りたり上つたり
することを要し、又組立足場を使用する場合は、
組立解体に手数を要し、作業の進捗を阻害する欠
点があり、操作が簡単で、安全且つ円滑に作業を
遂行し、作業能率を促進する簡便な足場の開発が
業界において斉しく求める所であつた。
て、その壁面に波板、スレート板、プリント板等
の壁板を張付けたり、取外したり、或いは塗装を
する等の諸作業を行なう際、その作業が作業者の
手のとどかぬ高所になつた場合、脚立を使用した
り、足場を組んでその作業を行なうこととなり、
脚立を使用する場合は作業の進捗に従つて脚立を
度々移動し、その都度脚立から降りたり上つたり
することを要し、又組立足場を使用する場合は、
組立解体に手数を要し、作業の進捗を阻害する欠
点があり、操作が簡単で、安全且つ円滑に作業を
遂行し、作業能率を促進する簡便な足場の開発が
業界において斉しく求める所であつた。
本考案はその要望に答えるものである。
茲に本考案の実施例を添付図面により詳述する
と、足場板Ｂを載置する枠体Ａを、相直立する二
本の支柱４，４と、その支柱を連結する二本の横
杆７，７と、両支柱に取付ける足場板Ｂの二支承
杆１０，１０と、その両支承杆１０，１０を水平
に支持する上下各一対の斜杆１２，１２′とで構
成し、その両支柱４，４の上中下三部位に夫々動
輪１，１、２，２、３，３を装着し、上下部位の
動輪１，１、３，３は支柱４，４に緩装する外筒
体５，５に枢支して、その外筒体５，５を固着ビ
ス６，６で支柱４，４の凹孔１４，１４に固定
し、中間部位の動輪２，２は支柱４，４の中間部
位に直接枢着して枠体Ａを可動体として形成する
ものであり、足場板Ｂの支承杆１０，１０は基部
に止栓１１，１１を植設して支柱４，４の中間部
位に附設する肱材８，８の弧状孔９，９に嵌挿し
て張出し、該支承杆１０，１０の前端と各支柱
４，４の上下端とを上下各一対の斜杆１２，１
２，１２′，１２′で夫々連結し、その斜杆はター
ンバツク１５を以て長さを伸縮できる様になり、
支柱及び支承杆とは掛止杆１６で脱着自在に装着
するものである。又足場板Ｂはその両側端に鉤杆
１３，１３を附設して支承杆１０，１０に掛け渡
して制止杆１７，１７でその脱出を防止する様に
構成するものである。尚この足場を使用する建造
物は横の棧材に溝型鋼Ｃを、支柱ＨにＨ型鋼を、
又壁板Ｄに波板、スレート板、プリント板等を使
用する。次にこの足場を使用する場合、各構成部
材の支柱、４，４、横杆７，７、支承杆１０，１
０、斜杆１２，１２′を結合して枠体Ａに組立
て、上中下の棧材，，の間隔に合せて外筒
体５，５を支柱４，４に沿つて上下動させて動輪
１，１、２，２、３，３の位置を設定してから固
着ビス６，６を支柱４，４の凹孔１４，１４に嵌
入して外筒体５，５を固定し、上中下三段の横棧
，，の溝型鋼Ｃの中に上中下三段において
支柱４，４に夫々固設した各一対の動輪１，１、
２，２、３，３を収めて枠体Ａを横の棧材，
，に架設し、足場板Ｂは側端に取付けた鉤杆
１３，１３を支承杆１０，１０に掛け渡して制止
杆１７，１７を下から押し当てて支承杆１０，１
０を抱持して足場板Ｂの取付けを行なうものであ
り、作業者Ｅは足場板Ｂの上に乗つて作業をする
と共に足場の位置を変更するには各動輪１，１、
２，２、３，３を一斉に回転して足場の移動を計
るものであり、足場の上に乗つたまま棧材に沿つ
て円滑且つ安全に横の移動が出来るものであり、
上段に作業を移す時には枠体を更に上方の三棧材
に掛け替えて高位の諸作業を遂行し、且つその脱
着が簡単で取扱いがし易く、運搬組立が簡便だあ
つて作業能率を向上する等の作用効果を具備し極
めて有用且つ進歩した技術考案である。
と、足場板Ｂを載置する枠体Ａを、相直立する二
本の支柱４，４と、その支柱を連結する二本の横
杆７，７と、両支柱に取付ける足場板Ｂの二支承
杆１０，１０と、その両支承杆１０，１０を水平
に支持する上下各一対の斜杆１２，１２′とで構
成し、その両支柱４，４の上中下三部位に夫々動
輪１，１、２，２、３，３を装着し、上下部位の
動輪１，１、３，３は支柱４，４に緩装する外筒
体５，５に枢支して、その外筒体５，５を固着ビ
ス６，６で支柱４，４の凹孔１４，１４に固定
し、中間部位の動輪２，２は支柱４，４の中間部
位に直接枢着して枠体Ａを可動体として形成する
ものであり、足場板Ｂの支承杆１０，１０は基部
に止栓１１，１１を植設して支柱４，４の中間部
位に附設する肱材８，８の弧状孔９，９に嵌挿し
て張出し、該支承杆１０，１０の前端と各支柱
４，４の上下端とを上下各一対の斜杆１２，１
２，１２′，１２′で夫々連結し、その斜杆はター
ンバツク１５を以て長さを伸縮できる様になり、
支柱及び支承杆とは掛止杆１６で脱着自在に装着
するものである。又足場板Ｂはその両側端に鉤杆
１３，１３を附設して支承杆１０，１０に掛け渡
して制止杆１７，１７でその脱出を防止する様に
構成するものである。尚この足場を使用する建造
物は横の棧材に溝型鋼Ｃを、支柱ＨにＨ型鋼を、
又壁板Ｄに波板、スレート板、プリント板等を使
用する。次にこの足場を使用する場合、各構成部
材の支柱、４，４、横杆７，７、支承杆１０，１
０、斜杆１２，１２′を結合して枠体Ａに組立
て、上中下の棧材，，の間隔に合せて外筒
体５，５を支柱４，４に沿つて上下動させて動輪
１，１、２，２、３，３の位置を設定してから固
着ビス６，６を支柱４，４の凹孔１４，１４に嵌
入して外筒体５，５を固定し、上中下三段の横棧
，，の溝型鋼Ｃの中に上中下三段において
支柱４，４に夫々固設した各一対の動輪１，１、
２，２、３，３を収めて枠体Ａを横の棧材，
，に架設し、足場板Ｂは側端に取付けた鉤杆
１３，１３を支承杆１０，１０に掛け渡して制止
杆１７，１７を下から押し当てて支承杆１０，１
０を抱持して足場板Ｂの取付けを行なうものであ
り、作業者Ｅは足場板Ｂの上に乗つて作業をする
と共に足場の位置を変更するには各動輪１，１、
２，２、３，３を一斉に回転して足場の移動を計
るものであり、足場の上に乗つたまま棧材に沿つ
て円滑且つ安全に横の移動が出来るものであり、
上段に作業を移す時には枠体を更に上方の三棧材
に掛け替えて高位の諸作業を遂行し、且つその脱
着が簡単で取扱いがし易く、運搬組立が簡便だあ
つて作業能率を向上する等の作用効果を具備し極
めて有用且つ進歩した技術考案である。
添付図面は本考案の実施例を示すものであり、
第１図は正面図、第２図は側面図、第３図は支柱
に外筒体を取付けた状態を示す一部拡大正面図、
第４図は支柱に支承杆を取付けた状態を示す一部
拡大正面図、第５図ａは支柱に斜杆を取付けた状
態を示す一部拡大正面図、同図ｂはその側面図、
第６図は足場板と支承杆の連結状態を示す斜面
図、第７図は鉤杆を制止杆で支承杆を抱持する状
態を示す拡大正面図、第８図は使用の態様を示す
建造物の斜面図である。 １，２，３……動輪、４……支柱、５……外筒
体、６……固着ビス、７……横杆、８……肱材、
９……弧状孔、１０……支承杆、１１……止栓、
１２……斜杆、１３……鉤杆、１４……凹孔、１
５……ターンバツク、１６……掛止杆、１７……
制止杆、Ａ……枠体、Ｂ……足場板、Ｃ……溝型
鋼、Ｄ……壁板、Ｅ……作業者、Ｈ……主柱、
，，……棧材。
第１図は正面図、第２図は側面図、第３図は支柱
に外筒体を取付けた状態を示す一部拡大正面図、
第４図は支柱に支承杆を取付けた状態を示す一部
拡大正面図、第５図ａは支柱に斜杆を取付けた状
態を示す一部拡大正面図、同図ｂはその側面図、
第６図は足場板と支承杆の連結状態を示す斜面
図、第７図は鉤杆を制止杆で支承杆を抱持する状
態を示す拡大正面図、第８図は使用の態様を示す
建造物の斜面図である。 １，２，３……動輪、４……支柱、５……外筒
体、６……固着ビス、７……横杆、８……肱材、
９……弧状孔、１０……支承杆、１１……止栓、
１２……斜杆、１３……鉤杆、１４……凹孔、１
５……ターンバツク、１６……掛止杆、１７……
制止杆、Ａ……枠体、Ｂ……足場板、Ｃ……溝型
鋼、Ｄ……壁板、Ｅ……作業者、Ｈ……主柱、
，，……棧材。
Claims (1)
- 足場板を載置する枠体を、相直立する二本の支
柱と、その支柱を連結する数本の横杆と、両支柱
に取付ける足場板の二支承杆と、その両支承杆を
水平に支持する上下各一対の斜杆とで構成し、そ
の両支柱の上中下三部位に夫々動輪を装備し、上
下部位の動輪は支柱に緩装する外筒体に枢支して
その外筒体を固着ビスで支柱に固定し、中間部位
の動輪は支柱の中間部位に直接枢着して枠体を可
動体に形成すると共に、上下部位の動輪の位置を
調整して上中下三段の棧材の溝の中で各段一対宛
の動輪が一斉に転動する様に構成した横の棧材を
溝型鋼で構築した建造物に使用する横移動足場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16218881U JPS5867037U (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 横移動足場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16218881U JPS5867037U (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 横移動足場 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5867037U JPS5867037U (ja) | 1983-05-07 |
| JPS6126533Y2 true JPS6126533Y2 (ja) | 1986-08-08 |
Family
ID=29954518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16218881U Granted JPS5867037U (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 横移動足場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5867037U (ja) |
-
1981
- 1981-10-29 JP JP16218881U patent/JPS5867037U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5867037U (ja) | 1983-05-07 |
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