JPS61265220A - チップの位置ずれ補正装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子部品をプリント基板へ自動装着する電子
部品自動装着装置における電子部品の位置決め装置に関
するものである。

従来の技術 従来の電子部品位置決め装置としては、Ｘ軸とＹ軸の四
方向からの爪等によシミ子部品を挾み位置決めを行なう
構成（％開開５７−１４７２４３号公報参照）、又は第
５図に示すようにプレート１８上のメツシュ（金ｌ！Ｉ
）　３５上の移載位置４７に移載された電子部品３を、
Ｌ型の位置決め用治具４３を下方向（矢印）に吸着位置
４４まで移動させる事により位置決めを行ない、電子部
品３の形状に合わせ前記治具４３は取り替える構成とな
っていた。

発明が解決しようとする問題点 しかし、前記構成の四方向からの位置決め装置は構造が
複雑でコスト高となり、又、電子部品の形状、大きさ、
厚みに対して位置決めができるものが限定されてしまい
、多数種の電子部品の前記形状、大きさ、厚みに対応出
来なかった。また、第６図のＬ型の位置決め用治具４３
では構造が簡素になっているが、電子部品の形状に対し
て前記と同じく位置決めできるものが限定されてしまい
、又電子部品の形状、大きさ、厚みに対応するため治具
４３を取シ替える手間がかかる等の問題点が生じていた
。

そこで本発明は構造を簡素にて、電子部品の形状、大き
さ２厚みに対応でき、従来の治具などの増シ替えの段取
をなくし位置決めを容易に行なえるようにするものであ
る。

問題点を解決するための手段 そして前記、問題点を解決する本発明の技術的手段はＬ
型や口型の位置決め部を数種類備えた治具を前記位置決
め装置に設けたものである。

作　　用 この技術的手段による作用は次のようになる。

電子部品の形状に合わせた前記位置決め部は段階的に分
けられ電子部品の大きさ、厚さ等により前記位置決め部
は任意に選別される。選別された位置決め部は所定位置
へ移動することＫより電子部品の位置決めを行なう。

この様纜、電子部品の形状によシ位置決め部が任意に選
別され前記電子部品の形状等に対応出来、又簡素な機構
で段取り替えの手間が省かれる。

実施例 第１図は、本発明の一実施例における電子部品自動装着
装置の電子部品供給装置２、電子部品位置決め装置１と
周辺装置の一部を示し、第２図は同装着装置全体を示す
。第３図は電子部品位置決め装置の要部断面図、第４図
は同平面図を示す。

第１．２図において、正面より左側に前記プリント基板
２１をストックする基板ストック２８とリフター装置（
ローダ）３０とプリント基板２１を押し出し供給を行な
う押し出し装置３１と搬送コンベア２３が設けられ、中
央ではｘｙ方向に移動を行なう基板ホルダー２２により
プリント基板２１が位置決めされ電子部品３が装着され
る。なお、装着工程は後述する。前記電子部品３が装着
されたプリント基板２１は、搬出ガイドレール２４と搬
出装置３３によシリフタ−装置（アンローダ）２９に保
持された基板ストック２８へ挿入（矢印Ｂ）される。中
央手前［ＦｉＸ−Ｙテーブル４θ上の電子部品供給装置
２上のインデックス装置６に治具４がネジ５によシ装着
固定され、治具４に電子部品３が装着されておシ、その
下部に電子部品３を突き上げるピン（図示されていない
）を作動させる突き上げ装置７（以下エジェクターと略
す）が設けられている。その後方には電子部品位置決め
装置１（以下プリセンターと略す）が設けられている。

前記プリセンター１は、ベースプレート１３上ＫＹ軸を
駆動するモータ１１とガイドレール１２が設けられ、そ
の上部ＫＸ軸を駆動するモータ１ｏとガイドレール１２
が設けられ、その上部にプレート１４が設けられたＸ−
Ｙテーブル上にブロック１５に取り付けられた治具１７
がネジ１６により固定されている。治具１７の下部にプ
レート１８が前記ベースプレート１３に固定されている
。第３図において治具１７は電子部品３ａ〜３ｄの厚さ
に対応しており、グレート１８は空気吸入用の小さな穴
３６が設けてあり、その上部にメツシュ（金鋼）３５が
設けられ、その上部を治具１７及び電子部品３が移動を
する。治具１７は第４図に示すように、複数種の位置決
め部１９ａ。

１９ｂ、１ｓｃを一体に有している。なお、第４図（イ
）に示す治具１７は極小で背が高い電子部品３とを対象
とし、倒れを防ぐために位置決め部１９ａ。

１９ｂ、１ｃａｃが口字状に形成しである。第４図（ロ
）は極小で背が高い電子部品３ａと倒れＫくい電子部品
３ｂ、３ｃを対象とした治具１７ｂを示し、前記倒れを
防ぐ形状をした位置決め部１９ａと、基準面３９のみの
位置決め部１９ｄ　、　１９ｅを有する。第４図（ハ）
は比較的形状が大きく、倒れにくい電子部品ａｂ、ａｃ
、３ｄを対象とし、Ｌ型の位置決め部１９ｄ、１９ｅ、
１９ｆを有する治具１７ｃを示している。このように一
つの治具１７により多種類の電子部品の形状又は大きさ
、又は厚み等に対応できる。２２はプリント基板２１が
待機している基板ホルダーである。その上部に電子部品
３を移載する移載ヘッド８ａ、８ｂがＤ方向（矢印）に
移動するように設けられ移載ヘッド８ａ　、８ｂの／ダ
ル２０ａ　、２０ｂにより電子部品３を吸着する。

上記構成において、電子部品供給装置１２により任意に
選別された治具４上の電子部品３は入方向に移動し、吸
着位置に待機をする。その上部に移載ヘッド８ａがＤ方
向（矢印）に移動を行ないＥ方向（矢印）にノズル２０
ａが下降し、電子部品３を吸着し、Ｅ方向（矢印）に上
昇すると同時に下部のエジェクター７のピン（図示せず
）が上昇し電子部品３の下部を突き上げ、供給を行なう
。

電子部品３を吸着した移載ヘッド８ａはプリセンター１
の治具１７ａ〜１７Ｃの位置決め手段１９ａ〜１ｓｆに
電子部品３の形状、大きさ、厚み等に合った位置決め部
１９に任意に移載される。又、治具１７には、前記電子
部品３の形状に合った位置決め部１９が３種類設けてあ
り、例えば、電子部品３ａのように極小で倒れ易く又厚
みが薄い場合に、プリセンター１のＸ軸周モータ１ｏと
Ｙ軸周モータ１１により移載位置に治具１７ａの位置決
め１９ａが移動し、電子部品３ａは基準面３９により下
方向（矢印）に押されプレート１８上のメツシュ（金鋼
）３５との摩擦抵抗と穴３６の真空圧（矢印Ｇ）により
その場に留まろうとしながら位置決め部と接触し、平常
な姿勢にて前記吸着位置へ位置決めされる。位置決めさ
れた電子部品３ａは、前記移載ヘッド８ｂのノズル２ｏ
ｂが吸着位置へＥ方向（矢印）に下降し吸着を行ない、
下部のプレート１８の穴３ｅのバキューム（矢印Ｇ）が
切れると同時にＥ方向（矢印）Ｋ上昇しＤ方向（矢印）
に後退し、前記プリント基板２１へ装着を行なう。次に
形状、大きさ、厚さ等が異なった電子部品３Ｃが電子部
品供給装置２より供給され、プリセンター１の治具１７
ａ又は１７ｂの位置決め部１９ｃ又は１９ｄが前記プリ
センター１のＸ軸モータ１ｏとＹ軸周モータ１１により
移載位置に移動し、移載ヘッド８ａにより前記作用と同
様に移載を行なう。移載された電子部品３Ｃは前記作用
と同じくプレート１８上のメツシュ（金鋼）３６上を治
具１７ａ又は１７ｂに押され位置決めされ、吸着位置へ
Ｆ方向（矢印）に移動する。位置決めされた電子部品３
Ｃは前記移載ヘッド８ｂのノズル２０ｂが吸着位置へＥ
方向（矢印）Ｋ下降し、吸着を行ない、下部の空気吸引
が切れると同時にＥ方向（矢印）に上昇し、Ｄ方向（矢
印）に後退し、前記プリント基板２１へ装着を行なう。

以上のようにプリセンター１のＸ−Ｙテーブル上に脱着
ができる治具１７に位置決め部を数種類設けたことによ
り、あらゆる形状をした電子部品３を安定して位置決め
が行なえる。

発明の効果 以上のように本発明は、数種類の位置決め部を一つの治
具に設けたことにより極小で厚みが薄い電子部品から幅
広く厚みがある電子部品まで対応して、確実に位置決め
が出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における電子部品自動装着装置
の電子部品位置決め装置およびその周辺装置の斜視図、
第２図は同電子部品自動装着装置の斜視図、第３図は同
位置決め装置の要部断面図、第４図は同位置決め装置の
治具の平面図、第５図は従来の位置決め装置の一部斜視
図である。 １・・・・電子部品位置決め装置（プリセンター）、３
・・−・電子部品、４・・・・治具、１７・・・・治具
、１９・・・・・位置決め部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名塚　
　　　　　　　　　　・） 第３図 ｒ 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　水平移動により電子部品を所定位置へ移動するととも
   に方向規制を行なう複数種の大きさの位置決め部を備え
   た電子部品位置決め装置。