JPS6126406Y2 - - Google Patents

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JPS6126406Y2
JPS6126406Y2 JP15277982U JP15277982U JPS6126406Y2 JP S6126406 Y2 JPS6126406 Y2 JP S6126406Y2 JP 15277982 U JP15277982 U JP 15277982U JP 15277982 U JP15277982 U JP 15277982U JP S6126406 Y2 JPS6126406 Y2 JP S6126406Y2
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JP
Japan
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sand
bin
screen
aggregate
flow
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JP15277982U
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JPS5956204U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、乾燥、加熱された骨材を粒径別に篩
分けて貯蔵するアスフアルトプラントにおける貯
蔵ビンに関し、特にスクリーンの最下段の篩網を
通過した砂、及び微細なダストを貯蔵する砂ビン
に関するものである。
従来のアスフアルトプラントにおいては、第1
図のように、ドライヤにおいて加熱、乾燥された
骨材は、スクリーン1において粒径別に篩分けら
れ、スクリーン1下部に配設した区劃を有する貯
蔵ビン2に一時貯蔵され、製造するアスフアルト
合材の骨材配合に応じて所望の貯蔵ビン2下部に
配設した排出ゲート3a,3b,3c,3dを開
放して計量ホツパー4に累積計算された後、ミキ
サー5に投入され、溶融アスフアルト、石粉等と
共に混練されてアスフアルト合材が製造される。
ところで、前記したスクリーン1の最下段の最
小網目の篩網1aは通常網目開き3m/m程度の
ものが使用されるが、一般にスクリーンの篩下骨
材は、材料投入側の方に細かい粒径のものが、排
出側の方に粗い粒径のものが集まる。従つて、篩
網1aを通過する砂、及びダクトを貯蔵する砂ビ
ン2aの中も粗粒の砂と微細なダストに別れて貯
蔵される。この砂ビン2aに貯蔵される骨材を下
部より排出していくと、砂aは微細なダストに比
べて粒径が大であつて、流れ抵抗が小さいので先
に排出され、微細なダストbが側壁に残留し、砂
ビン2aが空になる直前に側壁に残留する微細な
ダストbが流れ出すため、砂ビン2aが空になる
直前には微細なダスト分を多量に含んだ使いもの
にならないアスフアルト合材となる不都合があつ
た。
本考案は、上記の欠点を除去するため、貯蔵ビ
ン内の砂ビン内部に骨材の流れを調整する流れ調
整板を配設することによつて、骨材排出の際、砂
と分離した微細なダストが残留することなく、砂
と微細なダストが均一に流出できるようにしたア
スフアルトプラントの貯蔵ビンを提供するもので
ある。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
11は投入口12を有するスクリーンであつ
て、に数段の篩網13a,13b,13c,13
dが設けられ、最下段の篩網13dの網目が一番
小さく順次上段にいくに従つて網目が大きくなる
ように配設され、適宜の起振体を具備している。
14はスクリーン11の下位に設けた貯蔵ビンで
あつて、仕切板15a,15b,15cによつて
ビン内に区劃を設け、スクリーン11によつて篩
分けられた骨材を粒径別に貯蔵する。通常スクリ
ーン11の最下段の篩網13aの網目の開きは3
m/m程度であつて、この篩網13dを通過する
骨材は砂、及び微細なダストであり、これらは貯
蔵ビン14内の一区劃である砂ビン14aに貯蔵
される。16a,16b,16cは砂ビン14a
内の骨材の流れを調整するために配設した流れ調
整板であつて、砂ビン14aのスクリーン11投
入側の側壁17から若干の間隔を設けて砂ビン1
4aの略中央部まで下向に傾斜してある。流れ調
整板16は数段設けるのが好ましいが、砂ビン1
4aの形状、及び骨材の流動特性を考慮して適宜
段のものとする。また、最下段の流動調整板16
aの下端部は砂ビン14aの排出部近くの砂ビン
の略中央部までくるように設けるが、上段の流れ
調整板16b,16cの下端部は砂ビン14aの
中央部より少し遠ざかるようにしてもよい。18
a,18b,18c,18dは貯蔵ビン14の下
部に設けた排出ゲートであり、19は計量ホツパ
ー、20はミキサーである。
しかして、ドライヤにより加熱乾燥された骨材
がスクリーン11の投入口12より投入される
と、骨材中の砂、及び微細なダストは篩網13
a,13b,13c,13dを次々に通過して砂
ビン14a内に堆積するが、微細なダストは各篩
網をストレートに通過するので砂ビン14a内の
スクリーン11の投入側壁近傍に多く堆積し、粒
径の大きい砂と分離したような状態となる。そこ
で、排出ゲート18dを開放すると、通常、流出
しにくい微細なダストは流れ調整板16a,16
b,16cによつて上方からの骨材堆積による圧
力を軽減されているので、第2図に示す矢印のよ
うに砂と共に流出して計量ホツパー19に投入さ
れるのである。なお、砂ビン14aの略中央部ま
で達している流れ調整板16aを前後に移動させ
れば大雑把に砂とダストの流出割合が変更できる
ので砂ビン14aの形状、砂及びダストの流動特
性を考慮して適宜の位置に流れ調整板16aを配
設する。
以上のように、本考案は、砂ビン14aの内部
に骨材の流れを調整する流れ調整板16a,16
b,16cを配設することによつて、骨材排出の
際、砂と分離した微細なダストが残留することな
く、砂と共に流出するので、砂ビン14aが空に
なる直前に残留した微細なダストが多量に流出し
て使いものにならないアスフアルト合材となるこ
ともなく、品質管理の向上を望めるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のアスフアルトプラントの本体
部の一部を縦断した概略正面図、第2図は、本考
案貯蔵ビンを有するアスフアルトプラントの本体
部の一部を縦断した概略正面図である。 11……スクリーン、12……投入口、13
a,13b,13c……篩網、14……貯蔵ビ
ン、14a……砂ビン、16a,16b,16c
……流れ調整板、19……ホツパー、20……ミ
キサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドライヤにより加熱、乾燥された骨材をスクリ
    ーンによつて粒径別に篩分けして貯蔵する区劃を
    設けた貯蔵ビン内の砂ビン内部に、該砂ビンのス
    クリーン投入側の側壁から若干の間隔を設けて砂
    ビンの略中央部まで下向に傾斜した流れ調整板を
    配設してなることを特徴とするアスフアルトプラ
    ントの貯蔵ビン。
JP15277982U 1982-10-07 1982-10-07 アスフアルトプラントの貯蔵ビン Granted JPS5956204U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15277982U JPS5956204U (ja) 1982-10-07 1982-10-07 アスフアルトプラントの貯蔵ビン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15277982U JPS5956204U (ja) 1982-10-07 1982-10-07 アスフアルトプラントの貯蔵ビン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5956204U JPS5956204U (ja) 1984-04-12
JPS6126406Y2 true JPS6126406Y2 (ja) 1986-08-08

Family

ID=30338196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15277982U Granted JPS5956204U (ja) 1982-10-07 1982-10-07 アスフアルトプラントの貯蔵ビン

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JP (1) JPS5956204U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5956204U (ja) 1984-04-12

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