JPH0730723Y2 - アスファルトプラントにおける骨材の篩い分け貯蔵装置 - Google Patents
アスファルトプラントにおける骨材の篩い分け貯蔵装置Info
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- JPH0730723Y2 JPH0730723Y2 JP9913090U JP9913090U JPH0730723Y2 JP H0730723 Y2 JPH0730723 Y2 JP H0730723Y2 JP 9913090 U JP9913090 U JP 9913090U JP 9913090 U JP9913090 U JP 9913090U JP H0730723 Y2 JPH0730723 Y2 JP H0730723Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、加熱乾燥した骨材を粒度別に篩い分けて貯蔵
するアスファルトプラントの篩い分け貯蔵装置に関する
ものである。
するアスファルトプラントの篩い分け貯蔵装置に関する
ものである。
[従来の技術] 従来のアスファルトプラントにおいては、第4図のよう
にドライヤにおいて加熱乾燥した骨材を振動篩1によっ
て篩い分け、振動篩1下部に配設した区画を有する骨材
貯蔵ビン2に粒度別に一時貯蔵している。そしてアスフ
ァルト混合物の製造の際には骨材の配合に応じて骨材貯
蔵ビン2下部に配設した排出ゲート3a、3b、3c、3dを開
放して所望の骨材を払い出し、計量ホッパ4によって累
積計量した後、ミキサに投入して溶融アスファルト、石
粉等を添加し、混合調整して所定のアスファルト混合物
を製造している。
にドライヤにおいて加熱乾燥した骨材を振動篩1によっ
て篩い分け、振動篩1下部に配設した区画を有する骨材
貯蔵ビン2に粒度別に一時貯蔵している。そしてアスフ
ァルト混合物の製造の際には骨材の配合に応じて骨材貯
蔵ビン2下部に配設した排出ゲート3a、3b、3c、3dを開
放して所望の骨材を払い出し、計量ホッパ4によって累
積計量した後、ミキサに投入して溶融アスファルト、石
粉等を添加し、混合調整して所定のアスファルト混合物
を製造している。
ところで、振動篩1の篩網は下段になるほどに網目が小
さくなるようにしてあり、通常は、最上段には網目サイ
ズ30mmの角孔(または丸孔)の篩網6a、その下段には網
目サイズ15mmの篩網6b、その下段には網目サイズ6mmの
篩網6c、更にその下段には網目サイズ3mmの篩網6dを配
置している。このように篩網を配置した振動篩1によっ
て骨材を篩うと、骨材貯蔵ビン2の砂ビン2aには振動篩
1の最下段の篩網6dを通過した2.5mm以下の粒度のもの
が貯蔵され、この砂ビン2aに貯蔵されたものが砂として
アスファルト混合物に混入されることとなる。
さくなるようにしてあり、通常は、最上段には網目サイ
ズ30mmの角孔(または丸孔)の篩網6a、その下段には網
目サイズ15mmの篩網6b、その下段には網目サイズ6mmの
篩網6c、更にその下段には網目サイズ3mmの篩網6dを配
置している。このように篩網を配置した振動篩1によっ
て骨材を篩うと、骨材貯蔵ビン2の砂ビン2aには振動篩
1の最下段の篩網6dを通過した2.5mm以下の粒度のもの
が貯蔵され、この砂ビン2aに貯蔵されたものが砂として
アスファルト混合物に混入されることとなる。
このように、従来のアスファルトプラントの骨材貯蔵ビ
ンにおいては砂ビンが一ビンしかないために供給側では
細砂、粗砂と区別してストックしているにもかかわら
ず、プラント本体部に供給されると細砂も粗砂も砂ビン
に一諸に貯蔵され、2.5mm以下の骨材として取り扱われ
ている。
ンにおいては砂ビンが一ビンしかないために供給側では
細砂、粗砂と区別してストックしているにもかかわら
ず、プラント本体部に供給されると細砂も粗砂も砂ビン
に一諸に貯蔵され、2.5mm以下の骨材として取り扱われ
ている。
[考案が解決しょうとする課題] しかしながら、一般に骨材を振動篩によって篩い分けた
場合、篩い目を通過した骨材は材料投入側の方に細かい
粒度のものが、排出側の方に粗い粒度のものが集まる。
したがって、砂ビン内にもこのような粒度分布が生じて
おり、この粒度分布がアスファルト混合物の品質に悪影
響を与えている。また、砂の粗粒分と細粒分とを篩網に
より篩い分けて粒度管理を行なうことも考えられるが、
細粒分を篩い分けるための篩網は目開きを小さくするた
めに極細の線材を使用して網目を構成する必要があり、
強度や耐摩耗等の実用上の問題点がある。
場合、篩い目を通過した骨材は材料投入側の方に細かい
粒度のものが、排出側の方に粗い粒度のものが集まる。
したがって、砂ビン内にもこのような粒度分布が生じて
おり、この粒度分布がアスファルト混合物の品質に悪影
響を与えている。また、砂の粗粒分と細粒分とを篩網に
より篩い分けて粒度管理を行なうことも考えられるが、
細粒分を篩い分けるための篩網は目開きを小さくするた
めに極細の線材を使用して網目を構成する必要があり、
強度や耐摩耗等の実用上の問題点がある。
そこで本考案は上記の点に鑑み、従来の篩網を使用して
骨材中の砂を二重類に篩い分けできるようにするととも
に、砂ビン内を二室に区画して砂の粗粒分、細粒分を別
々に貯蔵できるような構造とすることによって高品質の
アスファルト混合物を製造することを目的とするもので
ある。
骨材中の砂を二重類に篩い分けできるようにするととも
に、砂ビン内を二室に区画して砂の粗粒分、細粒分を別
々に貯蔵できるような構造とすることによって高品質の
アスファルト混合物を製造することを目的とするもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するために、ドライヤにより加
熱乾燥した骨材を粒度別に篩い分ける振動篩と、該振動
篩によって篩い分けた骨材を粒度別に貯蔵する区画を設
けた骨材貯蔵ビンとより成るアスファルトプラントにお
ける骨材の篩い分け貯蔵装置において、前期骨材貯蔵ビ
ンの内部に振動篩の骨材流れと直交する方向に仕切り板
を配設して砂ビンを二室に区画し、骨材投入側に位置す
る砂ビン上位の振動篩内に骨材投入側から進行方向に向
かって通常の篩網の傾斜角度よりも急傾斜させた傾斜篩
網を配設し、該傾斜篩網の下端先端部を前記仕切り板の
上方に臨ませたことを特徴とするアスファルトプラント
における骨材の篩い分け貯蔵装置を提供するものであ
る。
熱乾燥した骨材を粒度別に篩い分ける振動篩と、該振動
篩によって篩い分けた骨材を粒度別に貯蔵する区画を設
けた骨材貯蔵ビンとより成るアスファルトプラントにお
ける骨材の篩い分け貯蔵装置において、前期骨材貯蔵ビ
ンの内部に振動篩の骨材流れと直交する方向に仕切り板
を配設して砂ビンを二室に区画し、骨材投入側に位置す
る砂ビン上位の振動篩内に骨材投入側から進行方向に向
かって通常の篩網の傾斜角度よりも急傾斜させた傾斜篩
網を配設し、該傾斜篩網の下端先端部を前記仕切り板の
上方に臨ませたことを特徴とするアスファルトプラント
における骨材の篩い分け貯蔵装置を提供するものであ
る。
[作用] 本考案に係るアスファルトプラントにおける骨材の篩い
分け貯蔵装置にあっては、ドライヤにより加熱乾燥した
骨材を振動篩に投入すると骨材は篩網を進行して行き、
粒径の細かい砂は投入位置からあまり進行することなく
網目の粗い篩網を通過して落下し、通常の篩網の傾斜角
度より急傾斜した傾斜篩網に達する。この傾斜篩網は通
常の篩網の角度より傾斜させているために篩網の鉛直方
向の目開きは、篩網自身の目開きより見掛け上小さいの
で、最下位の傾斜篩網の見掛け目開きよりも粒径の小さ
い砂が傾斜篩網を次々通過して下位の投入側寄りの砂ビ
ン内に貯蔵され、また粒径の比較的大きい砂が傾斜篩網
上を通過して他方の砂ビンに落下して貯蔵されるのであ
る。
分け貯蔵装置にあっては、ドライヤにより加熱乾燥した
骨材を振動篩に投入すると骨材は篩網を進行して行き、
粒径の細かい砂は投入位置からあまり進行することなく
網目の粗い篩網を通過して落下し、通常の篩網の傾斜角
度より急傾斜した傾斜篩網に達する。この傾斜篩網は通
常の篩網の角度より傾斜させているために篩網の鉛直方
向の目開きは、篩網自身の目開きより見掛け上小さいの
で、最下位の傾斜篩網の見掛け目開きよりも粒径の小さ
い砂が傾斜篩網を次々通過して下位の投入側寄りの砂ビ
ン内に貯蔵され、また粒径の比較的大きい砂が傾斜篩網
上を通過して他方の砂ビンに落下して貯蔵されるのであ
る。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
11はアスファルトプラントの混合タワーの最上部に搭載
した振動篩であって、ドライヤにより加熱乾燥した加熱
骨材を垂直搬送装置により持ち上げて投入シュート12か
ら投入し、起振体13の発生する振動によって粒度別に篩
い分けている。振動篩11の内部は数段の篩網が配設して
あり、最上段の投入側には網目サイズ15mmの篩網11a、
それに続いて網目サイズ30mmの篩網11b、その下段には
網目サイズ15mmの篩網11c、その下段には網目サイズ6mm
の篩網11d、その下段には網目サイズ3mmの篩網11eを配
置している。そして網目サイズ6mmの篩網11dの投入側に
は網目サイズ6mmの傾斜篩網11fが、また網目サイズ3mm
の篩網11eの投入側には網目サイズ3mmの傾斜篩網11gが
それぞれ骨材の投入側から進行方向に向かって通常の篩
網の傾斜角度よりも急傾斜させて配設してある。図示例
では、傾斜篩網11f、11gをほぼ45°の傾斜角度としてあ
る。
した振動篩であって、ドライヤにより加熱乾燥した加熱
骨材を垂直搬送装置により持ち上げて投入シュート12か
ら投入し、起振体13の発生する振動によって粒度別に篩
い分けている。振動篩11の内部は数段の篩網が配設して
あり、最上段の投入側には網目サイズ15mmの篩網11a、
それに続いて網目サイズ30mmの篩網11b、その下段には
網目サイズ15mmの篩網11c、その下段には網目サイズ6mm
の篩網11d、その下段には網目サイズ3mmの篩網11eを配
置している。そして網目サイズ6mmの篩網11dの投入側に
は網目サイズ6mmの傾斜篩網11fが、また網目サイズ3mm
の篩網11eの投入側には網目サイズ3mmの傾斜篩網11gが
それぞれ骨材の投入側から進行方向に向かって通常の篩
網の傾斜角度よりも急傾斜させて配設してある。図示例
では、傾斜篩網11f、11gをほぼ45°の傾斜角度としてあ
る。
振動篩11の下位には区画を設けた骨材貯蔵ビン14が配設
してあり、篩い分けた骨材を粒度別に貯蔵できるように
してある。更に振動篩11の直下に位置する砂ビン内部に
は振動篩11の骨材の流れと直交する方向に仕切り板15を
配設し、該仕切り板15の上端部を前記傾斜篩網11f、11g
の下端先端部の下位に位置させて砂ビンを二室に仕切っ
てあり、細粒の砂を貯蔵する細粒用砂ビン14aと粗粒の
砂を貯蔵する粗粒用砂ビン14bとを形成している。
してあり、篩い分けた骨材を粒度別に貯蔵できるように
してある。更に振動篩11の直下に位置する砂ビン内部に
は振動篩11の骨材の流れと直交する方向に仕切り板15を
配設し、該仕切り板15の上端部を前記傾斜篩網11f、11g
の下端先端部の下位に位置させて砂ビンを二室に仕切っ
てあり、細粒の砂を貯蔵する細粒用砂ビン14aと粗粒の
砂を貯蔵する粗粒用砂ビン14bとを形成している。
細粒用砂ビン14a、粗粒用砂ビン14bに貯蔵される砂より
粒度の大きい骨材は骨材ビン14c、14d、14eに順次貯蔵
される。16a、16b、16c、16d、16eは各ビンの下部に設
けた排出ゲートである。
粒度の大きい骨材は骨材ビン14c、14d、14eに順次貯蔵
される。16a、16b、16c、16d、16eは各ビンの下部に設
けた排出ゲートである。
骨材貯蔵ビン14の細粒用砂ビン14a、粗粒用砂ビン14bの
下位には砂計量ホッパ17が配設してあり、アスファルト
混合物に混入する砂量をより精密に計量して管理し、品
質の向上を図るようにしてある。また骨材ビン14c、14
d、14eの下位には従来と同様の骨材計量ホッパ18が配設
してあり、その下位には材料混合用のミキサ19が配設し
てある。
下位には砂計量ホッパ17が配設してあり、アスファルト
混合物に混入する砂量をより精密に計量して管理し、品
質の向上を図るようにしてある。また骨材ビン14c、14
d、14eの下位には従来と同様の骨材計量ホッパ18が配設
してあり、その下位には材料混合用のミキサ19が配設し
てある。
しかして、アスファルトプラントのドライヤにより加熱
乾燥された骨材が混合タワーの上部まで持つ上げられて
投入シュート12より振動篩11に投入されると、篩網上を
進行しながら次々に篩い分けられる。このとき骨材中の
砂分は投入シュート12付近からあまり進行せずに篩網11
aの網目を通過し、網目サイズ6mmの傾斜篩網11f上に落
下する。第2図は網目サイズ6mmの傾斜篩網11fを45°に
傾斜させた場合の縦断面を示したもので、傾斜篩網11f
の傾斜面に対して直角方向から網目を見ると網目サイズ
は6mmであるが、鉛直方向に網目を見ると見掛け上網目
サイズは3.57mmと狭くなっており、鉛直方向に落下しよ
うとする骨材の内、約3mm以上の砂分の通過が制約され
ると共に、約3mm以下の砂分の通過が期待できるのであ
る。傾斜篩網11fの網目を通過した砂分は、更に網目サ
イズ3mmの傾斜篩網11g上に落下する。網目サイズ3mmの
傾斜篩網11gも第3図に示すように網目サイズ6mmの傾斜
篩網11fと同様に45°に傾斜させると、鉛直方向の見掛
け上の網目サイズは1.77mmとなり実際の網目サイズより
狭くなる。したがって網目サイズ3mmの傾斜篩網11g上で
鉛直方向に落下しようとする砂の内、約1.7mm以上の砂
分の通過が制約されると共に、約1.7mm以下の細粒分の
通過が期待できる。傾斜篩網11gの網目を通過した砂の
細粒分は細粒用砂ビン14aにして貯蔵される。また傾斜
篩網11g上を通過した粗粒分は網目サイズ3mmの篩網11e
上に到達し、約3mm以下の粒子は網目を通過して下方の
粗粒用砂ビン14bに落下して貯蔵される。
乾燥された骨材が混合タワーの上部まで持つ上げられて
投入シュート12より振動篩11に投入されると、篩網上を
進行しながら次々に篩い分けられる。このとき骨材中の
砂分は投入シュート12付近からあまり進行せずに篩網11
aの網目を通過し、網目サイズ6mmの傾斜篩網11f上に落
下する。第2図は網目サイズ6mmの傾斜篩網11fを45°に
傾斜させた場合の縦断面を示したもので、傾斜篩網11f
の傾斜面に対して直角方向から網目を見ると網目サイズ
は6mmであるが、鉛直方向に網目を見ると見掛け上網目
サイズは3.57mmと狭くなっており、鉛直方向に落下しよ
うとする骨材の内、約3mm以上の砂分の通過が制約され
ると共に、約3mm以下の砂分の通過が期待できるのであ
る。傾斜篩網11fの網目を通過した砂分は、更に網目サ
イズ3mmの傾斜篩網11g上に落下する。網目サイズ3mmの
傾斜篩網11gも第3図に示すように網目サイズ6mmの傾斜
篩網11fと同様に45°に傾斜させると、鉛直方向の見掛
け上の網目サイズは1.77mmとなり実際の網目サイズより
狭くなる。したがって網目サイズ3mmの傾斜篩網11g上で
鉛直方向に落下しようとする砂の内、約1.7mm以上の砂
分の通過が制約されると共に、約1.7mm以下の細粒分の
通過が期待できる。傾斜篩網11gの網目を通過した砂の
細粒分は細粒用砂ビン14aにして貯蔵される。また傾斜
篩網11g上を通過した粗粒分は網目サイズ3mmの篩網11e
上に到達し、約3mm以下の粒子は網目を通過して下方の
粗粒用砂ビン14bに落下して貯蔵される。
その結果、粗粒用砂ビン14bには粗粒砂が、また細粒用
砂ビン14aには細粒砂が区分けされて貯蔵される。
砂ビン14aには細粒砂が区分けされて貯蔵される。
そして、アスファルト混合物を製造するときには、アス
ファルト混合物の配合に応じて細粒用砂ビン14aより細
粒の砂を所定量払い出し、また粗粒用砂ビン14bより粗
粒の砂を所定量払い出し、砂計量ホッパ17にて累積計量
する。更に骨材ビン14c、14d、14eより所定量の骨材を
払い出して骨材計量ホッパ18で計量してミキサ19に払い
出し、アスファルトを噴射しながら混合するのである。
ファルト混合物の配合に応じて細粒用砂ビン14aより細
粒の砂を所定量払い出し、また粗粒用砂ビン14bより粗
粒の砂を所定量払い出し、砂計量ホッパ17にて累積計量
する。更に骨材ビン14c、14d、14eより所定量の骨材を
払い出して骨材計量ホッパ18で計量してミキサ19に払い
出し、アスファルトを噴射しながら混合するのである。
なお、上記実施例では網目サイズ3mmの傾斜篩網11gに加
えて網目サイズ6mmの傾斜篩網11fまでも傾斜させて配設
したが、篩の高さを考慮しなくて良いならば網目サイズ
6mmの傾斜篩網11fに替えて網目サイズ3mmの篩網を水平
に配設し、傾斜させるのは網目サイズ3mmの傾斜篩網11g
のみだけでも良い。
えて網目サイズ6mmの傾斜篩網11fまでも傾斜させて配設
したが、篩の高さを考慮しなくて良いならば網目サイズ
6mmの傾斜篩網11fに替えて網目サイズ3mmの篩網を水平
に配設し、傾斜させるのは網目サイズ3mmの傾斜篩網11g
のみだけでも良い。
[考案の効果] 本考案に係るアスファルトプラントにおける骨材の篩い
分け貯蔵装置にあっては、細粒度の砂を篩い分ける篩網
を強度や耐摩耗性の優れた粗粒度用の篩網を採用するこ
とによって粗粒度と細粒度の砂の篩い分けを可能にする
ことができ、これによっ砂の粒度管理をシビヤに行なう
ことができてアスファルト混合物の品質の向上を図るこ
とができる。
分け貯蔵装置にあっては、細粒度の砂を篩い分ける篩網
を強度や耐摩耗性の優れた粗粒度用の篩網を採用するこ
とによって粗粒度と細粒度の砂の篩い分けを可能にする
ことができ、これによっ砂の粒度管理をシビヤに行なう
ことができてアスファルト混合物の品質の向上を図るこ
とができる。
第1図は本考案に係る骨材の篩い分け貯蔵装置の一部縦
断概略説明用図、第2図は網目サイズ6mmの傾斜篩網の
網目寸法を説明する図、第3図は網目サイズ3mmの傾斜
篩網の網目寸法を説明する図、第4図は従来の骨材の篩
い分け貯蔵装置の一部縦断概略説明用図である。 11……振動篩、12……投入シュート、11a、11b、11c、1
1d、11e……篩網、11f、11g……傾斜篩網、14……骨材
貯蔵ビン、14a……細粒用砂ビン、14b……粗粒用砂ビ
ン、15……仕切り板、17……砂計量ホッパ、18……骨材
計量ホッパ、19……ミキサ
断概略説明用図、第2図は網目サイズ6mmの傾斜篩網の
網目寸法を説明する図、第3図は網目サイズ3mmの傾斜
篩網の網目寸法を説明する図、第4図は従来の骨材の篩
い分け貯蔵装置の一部縦断概略説明用図である。 11……振動篩、12……投入シュート、11a、11b、11c、1
1d、11e……篩網、11f、11g……傾斜篩網、14……骨材
貯蔵ビン、14a……細粒用砂ビン、14b……粗粒用砂ビ
ン、15……仕切り板、17……砂計量ホッパ、18……骨材
計量ホッパ、19……ミキサ
Claims (1)
- 【請求項1】ドライヤにより加熱乾燥した骨材を粒度別
に篩い分ける振動篩と、該振動篩によって篩い分けた骨
材を粒度別に貯蔵する区画を設けた骨材貯蔵ビンとより
成るアスファルトプラントにおける骨材の篩い分け貯蔵
装置において、前記骨材貯蔵ビンの内部に振動篩の骨材
流れと直交する方向に仕切り板を配設して砂ビンを二室
に区画し、骨材投入側に位置する砂ビン上位の振動篩内
に骨材投入側から進行方向に向かって通常の篩網の傾斜
角度よりも急傾斜させた傾斜篩網を配設し、該傾斜篩網
の下端先端部を前記仕切り板の上方に臨ませたことを特
徴とするアスファルトプラントにおける骨材の篩い分け
貯蔵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9913090U JPH0730723Y2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | アスファルトプラントにおける骨材の篩い分け貯蔵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9913090U JPH0730723Y2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | アスファルトプラントにおける骨材の篩い分け貯蔵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0457505U JPH0457505U (ja) | 1992-05-18 |
JPH0730723Y2 true JPH0730723Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31840831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9913090U Expired - Fee Related JPH0730723Y2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | アスファルトプラントにおける骨材の篩い分け貯蔵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730723Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4679765B2 (ja) * | 2001-08-09 | 2011-04-27 | ツカサ工業株式会社 | 製粉用シフター及び該製粉用シフターを備えた製粉設備 |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP9913090U patent/JPH0730723Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0457505U (ja) | 1992-05-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |