JPS6126362B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6126362B2
JPS6126362B2 JP7787879A JP7787879A JPS6126362B2 JP S6126362 B2 JPS6126362 B2 JP S6126362B2 JP 7787879 A JP7787879 A JP 7787879A JP 7787879 A JP7787879 A JP 7787879A JP S6126362 B2 JPS6126362 B2 JP S6126362B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
brake
leg member
pedal
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP7787879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS561112A (en
Inventor
Kaoru Konno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP7787879A priority Critical patent/JPS561112A/ja
Publication of JPS561112A publication Critical patent/JPS561112A/ja
Publication of JPS6126362B2 publication Critical patent/JPS6126362B2/ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は昇降自在な製図台において昇降脚を任
意の位置で固定し、且つ、該固定を解除する昇降
ブレーキの操作装置に関する。
従来、比種の装置では、ブレーキ操作レバーの
ペダルを踏んで、下降させた状態のとき昇降脚部
材に対するブレーキが解除され、ブレーキ操作ペ
タルから足を離した状態のとき、昇降脚部材に対
してブレーキが掛けられるような構成となつてい
る。そして、ブレーキ操作レバーを製図者側に長
く突出させるとこれが製図者の邪魔になるのでペ
タルは直立脚部材に近い位置に配置される。製図
板の高さを調節するときは、必ず足でペタルを踏
んでいなければならず、自由な姿勢で昇降操作を
行うことができず、該昇降操作がきわめてやりに
くかつた。特に身体障害者などの場合には操作姿
勢に制限があるので、昇降操作がやりにくいとい
う欠陥が存した。そこで本発明は、自由な姿勢で
昇降操作を行うことができるようにしたブレーキ
操作装置を提供することを目的とするものであ
る。
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例に
付き詳細に説明する。
2は床面上に載置されるのに適した形状に設定
されたベースであり、これに断面が四角の中空部
材から成る直立脚部材4が立設されている。6は
断面が四角の中空部材から成る昇降脚部材であ
り、前記直立脚部材4の中空部に遊嵌配置されて
いる。昇降部材6には複数個のコロ8が回転自在
に軸支され、該コロ8は、直立脚部材4の内壁面
に長手方向略全長に亘つて固設されたレール部材
10,12,14に適宜な圧力で当接している。
前記コロ8群と、レール部材10,12,14か
ら成る案内機構により、昇降脚部材6は直立脚部
材4に、これの長手方向に沿つて昇降自在に支持
されている。昇降脚部材6の上端には横支持杆1
6が固設され、該杆16の両端には、支持枠18
が回動可能に取付けられている。20は支持枠固
定及び固定解除レバーであり、該レバー20を操
作することにより、支持枠18を所望の傾斜角度
に設定することができる。支持枠18には図板
(図示省略)が装置され、該図板には製図機械
(図示省略)が装置されるものである。直立脚部
材4の下端底部に固設された支持板22と昇降脚
部材6の上端に固設された支持板(図示省略)と
の間にはガススプリング24が配置され、このガ
ススプリング24の弾力によつて昇降脚部材6は
上方向に付勢されている。支持枠18に図板と製
図機械を装置したとき、これらの重量と昇降脚部
材6の自重との総重量は、前記ガススプリング2
4による昇降脚部材6に対する上方向の付勢力と
丁度バランスするように設定されている。26は
ブレーキ操作レバーであり、これの一端は、レー
ル部材10の下部に固設された板部材28に、床
面に対して垂直な平面内で回転自在に軸30支さ
れている。レバー26の他方は、直立脚部材4の
下部前方に形成された切り欠き部32内に位置
し、且つ該レバー26の他端には、ペダル34が
固設されている。前記レバー26の上面の略中間
部には係合凹部36が形成されている。38は前
記レバー26の側面の略中間部に回転自在に軸4
0支された係合解除レバーであり、これの一端に
は突片42が形成されている。前記レバー38の
他方は前記切り欠き部32から外部に突出し、且
つ、該レバー38の他方は前記ペダル34に透設
されたスリツト44に遊嵌するとともに、該レバ
ー38の他端にはペダル46が固設されている。
48はレバー26に固設された軸に巻着するバネ
であり、これの一端は、レバー26の下面に係合
し、他端は、レバー38の一端に突設された軸5
0に弾接している。レバー38は前記バネ48に
よつて軸40を中心として時計方向に付勢され、
ペダル46はペダル34に対して所定の間隔を存
して対向係止されている。52は一端部が板部材
28に回転自在に軸54支された係止部材であ
り、これの他端には係止軸53が突設されてい
る。58は揺動腕であり、これの一方には穴60
が透設され、該穴60に昇降脚部材6の側壁6a
に突設された軸62が遊嵌している。揺動腕58
の他方には軸64が固設され、該軸64は、側壁
6aに透設された長穴66から昇降脚部材6の内
部に突出している。揺動腕58の一端には表面に
ゴムリングが嵌着されたローラ68が回転自在に
軸支され他端にはブレーキシユ70が固設され、
該ローラ68とブレーキシユ70はレール部材1
0のレール面に対向している。72は一端部が昇
降脚部材6の壁面に取付けられ、他端部が前記軸
64に取付けられたコイルばねであり、該ばね7
2は前記揺動腕58を軸62を中心として第2図
上、時計方向に付勢し、該付勢力により、前記ブ
レーキシユ70はレール部材10のレール面に圧
接している。
74は昇降脚部材6に固定された取付片76と
板部材28に設けられた取付片78とに連結され
た、前記昇降脚部材6の昇降範囲に応じた長さを
有する長尺状のフレキシブルなチユーブであり、
第2図においては図面の複雑化を避けるため便宜
上、短縮して図示してある。前記チユーブ74に
は移動自在にワイヤ80が挿入配置され、該ワイ
ヤ80の一端は前記軸64に連結し、他端は前記
軸40に連結している。
次に本発明の作用について説明する。
作図者が足でペダル34を踏みこれを最下位置
まで下降すると、レバー38は軸30を中心とし
て、第2図上反時針回転方向に回動し、これに伴
つてワイヤ80を下方向に引張る。ワイヤ80が張
られると該ワイヤ80と連動する揺動腕58は軸
62を中心として第2図上反時針回転方向に揺動
し、ブレーキシユー70のレール部材10に対す
る圧接状態が解除される。即ちブレーキ解除の状
態となる。一方、レバー38の回動によつて係合
部材52は自重により軸54を中心として点線で
示す如く、第2図上、反時計方向に揺動し、レバ
ー26が所定の下降位置に達したところで係止軸
56が係合凹部36に嵌合する。該状態におい
て、作図者が足をペダル34から離しても、レバ
ー26は、リンク片52に係止されているため、
上昇することがなく、ブレーキ解除状態が保持さ
れる。従つて作図者は、ブレーキ解除後、自由な
姿勢で、支持枠18又は図板に対して上下方向に
力を加え、昇降脚部材6を直立脚部材4に沿つて
昇降させて図板の高さの調整を行うことができ
る。図板を所望の高さ位置に調整した後、ペダル
46を踏み、これを下降すると、レバー38は、
軸40を中心として第2図上、反時針回転方向に
揺動し、突片42が係止部52を左方向に押動す
る。これによつて係止軸56と係合凹部36との
嵌合状態が外れる。該状態において、足を上昇さ
せるとレバー26はコイルばね72の引張力によ
つて元位置に上昇復帰するとともに、揺動腕58
は、軸62を中心として第2図上、時計方向に揺
動し、ブレーキシユ70とローラ68がレール部
材10に圧接する。即ち、昇降脚部材6にブレー
キが掛けられた状態となる。
尚、ペダル46に対する下向きの押圧力が解除
されると、レバー38は、ばね48の弾力によつ
て、軸40を中心として第2図上、時針回転方向
に揺動し、ペダル46は元位置に上昇復帰する。
ペダル46に足を乗せて、足で以つてペダル4
6を下向きに加圧することによつて、ペダル46
と34とを同時に下降すると、突片42に邪魔さ
れて、係止軸56は、係合凹部36に嵌合するこ
とがないので、この場合には、通常のブレーキレ
バーの動作となる。即ち、ペダル46を足で下方
向に踏みつけると、ブレーキが解除され、ペダル
46から足を離すと、ブレーキが掛けられること
となる。
尚、第2図点線で示す如く、ワイヤ80の取付
部142を、バー38の回転中心に対してペダル
46方向に所定距離偏心させると、レバー38の
復帰はコイルばね72によつて行われることとな
り、ばね48は不要となる。
上記に説明したところから明らかな如く、本発
明の要旨は、ペダルを足で踏みつけブレーキ解除
の状態にした後、ペダルから足を離してもブレー
キ解除の状態を保持させることに存する。従つ
て、この技術思想から種々の機構が想定されるの
で、本発明は、その具体的機構として図示する実
施例に特に限定されるものではない。特に、ブレ
ーキ操作レバー26が下降すると、係止部材52
が該レバー26と係合して、該レバー26の上昇
を阻止する機構は図示する係止軸56と係合凹部
36の構造に限定されるものではない。又、この
係合をレバー38によつて解除するる機構は種々
の構造が存するため、図示する構造に限定される
ものではない。又、一個のレバーを用いることに
より、1回目のペダル足踏み動作でブレーキ解除
が行われ、このブレーキ解除状態は、保持される
ものとし、2回目のペダル足踏み動作でブレーキ
解除状態が解除される即ち、ブレーキが掛けられ
る構成としても良いものである。この場合、一つ
のレバーが、ブレーキ操作レバーと係合解除レバ
ーを構成するものである。
本発明は上述した如く構成したので、ブレーキ
解除の状態で作業者の好みの姿勢で製図板の上下
操作を容易に行うことができ、特に身体障害の場
合操作姿勢に制限があるので利用価値が大きい。
しかも、ガススプリング等のバランス機構のない
製図台に利用した場合にはペダルから足をはずし
て力の入れ易い姿勢をとることができ極めて便利
である。また、バランス機構がある製図台の場合
でも、製図板前端部の位置に対してペダルの位置
が奥方向にある場合等製図板の取付位置によつて
はペダルの位置が適当でない状態となつてしまう
ことがあるが、このような場合にも容易に製図板
の上下操作することができる等の効果が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の好適な実施例を示し、第1図は斜
視図、第2図は縦断面図、第3図は横断面図であ
る。 2……ベース、4……直立脚部材、6……昇降
脚部材、8……コロ、10,12,14……レー
ル部材、16……横支持杆、18……支持枠、2
0……レバー、22……支持板、24……ガスス
プリング、26……ブレーキ操作レバー、28…
…板部材、30……軸、34……ペダル、36…
…係合凹部、38……係合解除レバー、40……
軸、42……突片、44……スリツト、46……
ペダル、48……バネ、50……軸、52……係
止部材、54……軸、56……係止軸、58……
揺動腕、60……穴、68……ローラ、70……
ブレーキシユ、72……コイルばね、80……ワ
イヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 足踏み用ペダル34付きブレーキ操作レバー
    26をばね72力に抗して下降させると昇降脚部
    材6の固定が解除され上記ブレーキ操作レバー2
    6をばね72力によつて上昇復帰させると前記昇
    降脚部材6が直立脚部材4に固定させるようにし
    たブレーキ機構を備えた製図台において、前記製
    図台に、前記ブレーキ操作レバー26が下降する
    と、該レバー26と係合して該レバー26の上昇
    を阻止する係止部材52を配設し、前記製図台の
    下部に、前記係止部材52の前記ブレーキ操作レ
    バー26に対する係合状態を解除するための係合
    解除レバー38を配設したことを特徴とするブレ
    ーキ操作装置。
JP7787879A 1979-06-20 1979-06-20 Brake operating apparatus for drawing standard Granted JPS561112A (en)

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JP7787879A JPS561112A (en) 1979-06-20 1979-06-20 Brake operating apparatus for drawing standard

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JP7787879A JPS561112A (en) 1979-06-20 1979-06-20 Brake operating apparatus for drawing standard

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Publication Number Publication Date
JPS561112A JPS561112A (en) 1981-01-08
JPS6126362B2 true JPS6126362B2 (ja) 1986-06-20

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59179639U (ja) * 1983-05-19 1984-11-30 池田物産株式会社 昇降式テ−ブル
JPH0617934B2 (ja) * 1985-09-30 1994-03-09 三鷹光器株式会社 非接触自動位置合わせ装置
JPH0426150Y2 (ja) * 1987-04-17 1992-06-23
JPH087770B2 (ja) * 1988-07-12 1996-01-29 株式会社テック 商品データ読取装置

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