JPS61263505A - 自動物品収納システム - Google Patents

自動物品収納システム

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JPS61263505A
JPS61263505A JP60106699A JP10669985A JPS61263505A JP S61263505 A JPS61263505 A JP S61263505A JP 60106699 A JP60106699 A JP 60106699A JP 10669985 A JP10669985 A JP 10669985A JP S61263505 A JPS61263505 A JP S61263505A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP60106699A
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English (en)
Inventor
Masayuki Maeda
前田 正行
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Itoki Kosakusho Co Ltd
Original Assignee
Itoki Kosakusho Co Ltd
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Publication date
Application filed by Itoki Kosakusho Co Ltd filed Critical Itoki Kosakusho Co Ltd
Priority to JP60106699A priority Critical patent/JPS61263505A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、水平循環式回転棚とその制御装置とを有す
る自動物品収納システムに関する。
(従来の技術とその問題点) 水平循環式回転棚を用いて物品の自動収納を行なうシス
テムが、工場等において広く利用されている。このよう
な水平循環式回転棚は、たとえば実願昭58−7535
5号に開示されており、コンテナやトレーなどの物品収
納体を循環的に配列した収納段を1段または複数段設け
、物品出納口に配置された制御装置を通じて所望の物品
収納体を指定すると、その物品収納体が属する収納段が
水平面内で循環的に回転する。そして、指定された物品
収納体が物品出納口に対向した時点で回転駆動が停止し
て、その物品収納体についての物品の出納(すなわち物
品の取出しまたは収納)を行なうようになっている。
ところが、従来のシステムにおいては、単一の物品出納
口のみが設けられているため、物品出納を行なう者が複
数存在する場合には、各人が物品出納口まで出向くか、
特定の担当者に出納を依頼しなければならない。このた
め、自動物品収納システム本来の効率的な物品出納とい
う性質が著しく阻害されている。
また、物品出納を行なう者が多数存在するときには、そ
れらの者がすべて制御装置の取扱いに習熟していないの
が通例であるため、上記のような装置では、1人の操作
ミスによって他の者の出納業務に支障が生じ、さらに効
率低下を沼くことになるという欠点もある。
このため、市役所での戸籍簿等の出納などにおいては、
物品自動収納システムの普及が遅れており、資料室など
に出向いて出納を行なうなどの在来の方法が主流となっ
ている。
(発明の目的) この発明は、上述の欠点を克服することを意図しており
、複数の出納者が存在する場合に、効率良く物品の出納
を行なうことができる自動物品収納システムを提供する
ことを目的とする。
(目的を達成するための手段) 上述の目的を達成するため、この発明においては、水平
循環式回転棚に複数の物品出納口を設けるとともに、制
御装置を、中央制御装置と、上記物品出納口のそれぞれ
に設けられた端末装置とを含むものとして構成する。
そして、端末装置のそれぞれには、当該物品出納口にお
ける出納要求に関するデータの入出力を行なう入出力手
段を設け、中央制御装置には、端末装置のそれぞれから
の出納要求に基いて回転棚の駆動手段に駆動指令を与え
る駆動指令手段と、競合する出納要求の間の調整を行な
う競合要求調整手段とを設けている。
(実施例) Nゝ− 第1図は、この発明を市役所などの書類収納システムに
適応した一実施例の斜視図であり、第2図はその部分正
面図である。これらの図において、このシステムでは、
4段構成の水平循環式回転棚を内蔵した収納部1が、市
役所のカウンター内に設置されている。この収納部1の
外壁には、複数の物品出納口2a〜2d、・・・(以下
、参照番号2で代表する。)が設けられており、この物
品出納口2を介して、回転棚中の書類コンテナ3から戸
fI簿等の書類を取出すことができるようになっている
。そして、これらの物品出納口2は、係員のデスク4a
、4b・・・に隣接する位置などに設けられており、係
員は座ったままでこれらの物品出納口2に対向すること
ができる。
一方、収納部1に内蔵されている回転棚は、第3図に示
した部分破断平面図かられかるように、モータM1によ
って回転駆動されるスプロケットSと図示しないスプロ
ケットとの間に無端チェーン5を掛は渡し、この無端チ
ェーン5上に物品収納体としての多数の書類コンテナ3
を配列しである。そして、図中Cで示す周回軌跡に沿っ
て、水平面内で書類コンテナ3を循環させるようになっ
ている。また、この機構は、4つの収納段のそれぞれに
おいて独立に設けられている。なお、回転棚そのものの
機構や駆動機構などについては、上述した実願昭58−
75355号などに開示されているものと同様であるた
め、ここでは詳述しない。
第1図に戻って、この回転棚の制御装置としては、まず
、各物品出納口2に端末装置(同図中、参照番号なし)
を設ける。この端末装置のそれぞれは、第4図に部分拡
大図としても示すように、その物品出納口で書類の出納
を行ないたいときに、所望の書類コンテナ3をあらかじ
め定められた棚アドレスで入力するためのリクエストボ
タンをそれぞれ含むリクエスト端末部6a、6b、・・
・を有している。また、各端末装置は、所望の書類コン
テナ3を呼出した後、書類の出納が完了した際に押下す
る照光式のリセットボタン7a、7b、・・・と、当該
端末装置からリクエスト(出納要求)が行なわれた際に
点灯して、出納要求の入力の確認表示を行なうリクエス
ト表示ランプ8a、8b。
・・・とをそれぞれ含む表示部9a、9b、・・・を備
える。これらの表示部9a、9b、・・・は、各物品出
納口2において、各収納段ごとに設けられている。
一方、これらの端末装置は、マイクロコンビュ〜りなど
を用いて構成された第1図の中央制御ll装置10に接
続されており、この中央制御装置10によって制御され
る。第5図に示すように、この中央制御装置10は、上
記端末装置11a、11b、・・・、11nのほか、駆
動制御部12を介して各収納棚についてのモータM1〜
M4に接続されており、これらのモータM 〜M4に対
する駆動指令を与える。
次に、第6図と第7図とを参照しつつ、このシステムの
動作を説明する。最初に、第6図を参照して、リクエス
トデータの取扱いについて述べる。
まず、ステップ1で、中央制御装置10が各リクエスト
端末部6a、6b、・・・、5nから物品出納のリクエ
ストがあるか否かを検出する。このリクエストは、上述
したように、係員がリクエスト端末部6a、6b、・・
・、6nのいずれかに対して所望の書類コンテナコード
を入力することによって行なう。そして、リクエストが
あった段階で次のステップS2へと進み、リクエストが
あった端末装置(たとえば端末装置11a)に設けられ
ているリクエスト表示ランプ8aのうち、リクエストさ
れた書類コンテナが属する収納段についてのリクエスト
表示ランプが点灯する。これによって、当該係員は、リ
クエストの確認を行なうことができる。
そして、次のステップS3では、このリクエスト内容が
、中央制御装置10内のメモリ(図示せず)中に格納さ
れる。後述するように、この時点で他の端末装置11b
、・・・、11nからのリクエストとの間で競合が発生
していないときには、このリクエストは直ちに読出され
て実行されることになるが、競合するときには、このリ
クエストに実行の順序が回ってくるまでの間、このリフ
ニス゛−トはしばらく格納されたままとなり、その実行
が禁止される。そして、この格納が完了するとステップ
1へと戻り、新たなリクエストがあるかどうかを判断し
て、同様の処理を繰返す。
つまり、この実施例では、前のリクエストが実行流であ
るかどうかにかかわらず、次のリクエストの入力そのも
のは可能であり、これらのリクエストは、入力された順
序に従ってメモリ中に格納されるようになっている。た
だし、実行されるのはひとつずつである。これは、競合
するリクエストについての調整のひとつの態様であって
、ひとつの端末装置11aからの呼出しによって収納段
が回転し、係員が書類の出納作業を行なっている最中に
、他の端末!A置11b、・・・、11nからのリクエ
ストに応じて当該収納段を回転させることによる危険防
止を目的としている。
次に、第7図を参照して、回転棚の駆動動作を述べる。
まず、ステップS11で、中央制御装置10がメモリの
を検索して、リクエストデータが格納されているかどう
かを見る。そして、リクエストデータが格納されている
ときには、そのうちの最初のリクエスト内容を読出して
、ステップS12からステップ813へと進み、モータ
M1〜M4のうち、リクエストされている書類コンテナ
3が属する収納段についてのモータ(モータM1と仮定
する。)を、駆動制御部12を介して駆動させる。これ
に応じて、その収納段の書類コンテナ3は循環的に回転
する。
そして、次のステップ814では、リクエストされた書
類コンテナ3が、リクエストを行なった物品出納口(た
とえば物品出納口2a)に対向した位置に到達したかど
うかを判断し、到達した時点でモータM1を停止させる
(ステップ515)。
そして、端末装置11aのうち、当該収納段に設置され
ているリセットボタン7aを点滅させる(ステップ81
6)。
係員は、それによって、所望の書類コンテナ3が物品出
納口2aに対向する位置まで来ていることを知り、その
書類コンテナ3から、必要な書類についての取出しくピ
ッキング)作業を行なう(ステップ517)。そして、
その作業が完了すると、点滅しているリセットボタン7
aをONとする。これがONとなるとくステップ818
)、当該リセットボタン7aが自動的に消灯される(ス
テップ519)。
次のステップ820では、その時点までに当該端末装置
11aから与えられたリクエストのすべてが実行済であ
るかどうかが判断され、実行済の場合には、リクエスト
表示ランプ8aを消灯しておく(ステップ521)。
これらの動作によって、ひとつのリクエストについての
処理が完了すると、当該リクエストデータをメモリから
消去し、ステップ811に戻って次のリクエストについ
ての処理を実行する。このようにして、メモリに格納さ
れているリクエストデータに応じた処理が、リクエスト
された順序に従って順次実行される。
以上の動作は収納段ごとに独立して行なわれる処理であ
って、仮に、−人の係員が操作に手間どっても、他の収
納段についての出納には影響がない。
次に、上記実施例についての変形例を説明する。
この変形例は図示していないが、各端末装置11a、1
1b、・・・、11nにマイクロコンピュータを付加し
てターミナルとし、このターミナルと上記中央制御装置
(ホストコンピュータ)10とをLAN(ローカルエリ
アネットワーク)によって結合したものである。このた
め、これらの間のデータ通信を通じて、ファイルの検索
、登録、削除などを行なうことができるばかりでなく、
上記書類コンテナの出納要求についても、物品収納体3
の棚アドレス入力ではなく、ファイル名(書類名)で入
力が可能となっている。また、必要な書類がいずれの棚
にあるかを即座に知ることもできる。
ターミナルをオンライン化することによって、ワードプ
ロセッサ、在庫管理、CADなどのシステムとしても利
用可能である。
なお、上記実施例では、市役所の書類出納を例にとった
が、ジョールームなどにおけるカタログやドキュメント
管理のほか、一般のオフィスその他においても可能であ
る。また、第1図に示すよ\5N うに収納部1を外壁で覆うことも必須ではなく、回転棚
を露出させたものであってもよい。その場合における「
物品出納口」とは、物理的な開口に限らず、端末装置が
設けられて物品の出納が可能な場所のことを意味する。
競合するリクエストの調整等に関しても、■リフニス1
〜表示ランプを省略すること、■当該端末装置からのリ
クエスト要求に競合する他のリクエストが存在している
場合に、その旨の表示や、そのリクエストか実行される
までの順番待ち数などを表示しておくこと、■病院のカ
ルテのように、緊急の出納要求が生ずるような用途にお
いては、特定の出納要求を優先的に処理すること、など
の変形も可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、水平循環式回
転棚に複数の物品出納口を設けるとともに、各物品出納
口に端末装置を配しており、また、複数め出納要求につ
いての調整を行なっているため、きわめて効率的な自動
物品収納システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である物品収納システムの
斜視図、第2図および第3図は収納部の正面図お専び破
断平面図、第4図は端末装置の外観を示す部分拡大図、
第5図は実施例の電気的構成を示すブロック図、第6図
および第7図は実施例の動作を示すフローチャートであ
る。 1・・・収納部、2a〜2n・・・物品出納口3・・・
書類コンテナ、C・・・回転棚の回転軌跡6a〜6n・
・・リクエスト端末部 7a〜7d・・・リセットボタン 8a〜8呻・・リクエスト表示ランプ 10・・・中央制御装置 118〜11n・・・端末装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水平循環式回転棚とその制御装置とを有する自動
    物品収納システムであって、 前記回転棚には、複数の物品出納口が設けられており、 前記制御装置は、中央制御装置と、前記物品出納口のそ
    れぞれに設けられた端末装置とを備え、前記端末装置の
    それぞれは、当該物品出納口における出納要求に関する
    データの入出力を行なう入出力手段を有し、 前記中央制御装置は、前記端末装置のそれぞれからの出
    納要求に基いて前記回転棚の駆動手段に駆動指令を与え
    る駆動指令手段と、競合する出納要求の間の調整を行な
    う競合要求調整手段とを有する、自動物品収納システム
  2. (2)前記回転棚は、物品収納体が配列された少なくと
    もひとつの収納段を含み、 前記収納段のそれぞれは前記駆動手段によって個別に回
    転駆動され、 前記入出力手段は、出納要求と出納要求解除指令とを入
    力する手段と、前記出納要求の入力の確認表示を行なう
    表示手段とを含み、 前記競合要求調整手段は、前記出納要求に基づく前記収
    納段の回転駆動の開始後、当該端末装置から前記出納要
    求解除指令を受け取るまでの間において、当該出納要求
    があった物品収納体が属する収納段についての、他の端
    末装置からの出納要求に基づく回転駆動を禁止し、各収
    納段ごとに前記出納要求を所定の順序で実行させる手段
    である、特許請求の範囲第1項記載の自動物品収納シス
    テム。
JP60106699A 1985-05-17 1985-05-17 自動物品収納システム Pending JPS61263505A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60106699A JPS61263505A (ja) 1985-05-17 1985-05-17 自動物品収納システム

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JP60106699A JPS61263505A (ja) 1985-05-17 1985-05-17 自動物品収納システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61263505A true JPS61263505A (ja) 1986-11-21

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ID=14440260

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JP60106699A Pending JPS61263505A (ja) 1985-05-17 1985-05-17 自動物品収納システム

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JP (1) JPS61263505A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5018927A (en) * 1987-03-11 1991-05-28 Kao Corporation Method for assembling and storing goods, apparatus thereof, and method for controlling the apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57209383A (en) * 1981-06-18 1982-12-22 Itoki Kosakusho Automatic safe-deposit box system
JPS5948580A (ja) * 1982-09-10 1984-03-19 株式会社ダイフク 格納設備

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